動く「creo*解体新書」 ~作成メンバーが徹底解説~ -...
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動く「Creo*解体新書」 ~作成メンバーが徹底解説~
2015-10-27
PTCジャパン・ユーザ会 V1
PTC LiveWorx Japan 2015
日本の強み
出展 時事ドットコム:押し込むリーチら=ラグビーW杯 - 時事通信社
ラグビーワールドカップ2015での 日本の活躍 ●低い姿勢でのタックル ●押し負けないスクラム ●ヘッドコーチのJAPAN WAY
日本の自然科学系の ノーベル賞の受賞 2000年以降は14人(2014 年までに受賞.国籍別で みると、米国に次いで2位.
出展 Yahoo JAPAN
2015年
ノーベル医学・生理学賞受賞
北里大学特別栄誉教授・ 大村先生
出展 読売新聞
2015年 ノーベル物理学賞受賞
東京大学宇宙線研究所
梶田隆章所長
PTCジャパン・ユーザ会とは
●PTC (PTCジャパン) が開発・販売する製品を使用するユーザと
その代表により運営され、会員も1,000名を超えている。
●インターナショナル PTC/USER Group から、全世界に展開して
いる地域ユーザ会として、日本では唯一に承認。
●ユーザ相互の研鑽を図る事と、PTC 製品に対してユーザとして
独立した要求をまとめるなどを活動の主旨。
●年1回のユーザ総会をはじめ、Technical Committee (TC)、
フォーラム、SNSなど、会員相互の情報交換や親睦のための
様々なイベントを開催。 ● PTCジャパン・ユーザ会の会員となることで、会員同士の情報
交換や親睦等のイベントに積極的に参加し、PTC製品の最新情報
から開発計画、個々の疑問、課題を解決の糸口を作ることができる。
デジタルエンジニアリングで日本の強みになりたい・・・
1200名を越す会員
製造業をモーラする業種
PTCジャパン・ユーザ会の組織体制
津島 村雲 香取 藤原 河本
リーダー
塚原
HP委員:酒井 幹事 10名
藤沼
解析分科会 リーダー
山口
鈴木
2015年7月17日現在
Creo*活用
フォーラム
解体新書! 共通な悩み 活動内容 発展
1980年 ~
1990年
3次元CADとは、 3次元設計は どうすればいいか。
Pro/eのノウハウを や事例を共有する、 改善要求をする
各社で3次元CADで設計が始まる
1990年 ~
2000年
3次元CADの効果 改善要求の実現
図面レスの議論 TCでの改善要求
2000年 ~
2010年
図面レスの具体化 図面レスの運用 改善要求の実現
3D単独図 長期保存 TCの統合
2010年 ~
大きく変わったCreo 3D単独図の機能 新たな改善要求の方法
Creo*解体新書 TCの活性化
PTCでCreo* 解体新書の英訳 →R&Dへ Creo*解体新書は事例共有と改善要求の、日本の型
今後、更なる発展 ●機能要求の新たな活動(改善から機能強化へ、
PTC製品の開発計画に合わせた活動) ●海外ユーザ
との技術交流
●IoTとユーザ会
との連携
Creo*活用フォーラムの目的
Creo*ユーザ間で 有益な情報共有/交換し、 日本ユーザの声を届けよう!
Creo*解体新書とは?
何が変わるの?
何ができるの?
どう変わるの?
各社同じことを調べるならみんなでしましょう! そして、共有しよう
Creo*解体新書の位置づけ
①業務のユースケースを想定して検証
② そのレポート=解体新書!
–導入の支援
–共同検証作業の共有 → みんなでやれば楽。
–共有公開すればユーザみんなHappy!
③機能要求!
→愚痴を要望としてPTC開発と対話する。
Creo*解体新書これまで
2011 2013 2014
1作目 2作目
3作目
Creo*解体新書2014 ~Creo3.0ユースケース検証~
Creo2.0 普及展開 おすすめ機能
Creo2.0 ユースケース検証
Pro/EからCreo 何が変わるの?
2012
Creo3.0リリース Creo2.0リリース PTC開発との パイプラインになる
2作目英語版
4作目
3作目英語版
5作目
Creo*解体新書の構成 ① 業務の想定
② 使用するApps
③ WF4.0からの改良ポイント
④ 想定業務フロー<AsIs-ToBe>
適用シーンの想定
⑤ メリット
⑤ 適用シーン
⑥ Good or NoGood
⑦ 課題/要望など
Creo*解体新書の構成
製品全体
企画
構想
設計 生産
【意匠設計】 フリースタイル
【レイアウト設計】 Creo Layout
【設計検討】 DEX
【ハーネス設計】 Cabling
【共同設計】 参照制御
【標準ライブラリ】 IFX
【3D単独図対応】 Parametric、View
【マルチCAD対応】 Unite Technology
【生産/解析準備】 FMX
【梱包設計】 Direct
ユースケース検証
製品全体
企画
構想
設計 生産
【意匠設計】 フリースタイル
【レイアウト設計】 Creo Layout
【設計検討】 DEX
【ハーネス設計】 Cabling
【共同設計】 参照制御
【標準ライブラリ】 IFX
【3D単独図対応】 Parametric、View
【マルチCAD対応】 Unite Technology
【生産/解析準備】 FMX
【梱包設計】 Direct
ユースケース検証
本日の 動く「Creo*解体新書」
【ハーネス設計】
Cabling、参照制御、更新制御
を活用したハーネス設計作業
【設計検討】
Creo Design Exploration Extension(DEX)
を使用した設計案の検討
【3D単独図対応】
Creo Parametric、Creo View
を使用した3D正の業務プロセス
【ハーネス設計】Cabling、参照制御、更新制御を
活用したハーネス設計作業
• 業務フロー
–従来
【ハーネス設計】Cabling、参照制御、更新制御を
活用したハーネス設計作業
• 業務フロー
–今後
【ハーネス設計】Cabling、参照制御、更新制御を
活用したハーネス設計作業
• GOOD
‒ ハーネスのルーティングに使用した配置参照との参照関係が自動的に切れる(独立コピーされる)
⇒ 他部品を参照したルーティングし易さと、
ハーネス.asmの取扱い易さが両立する
• NO GOOD ‒ 上位.asmのウィンドウで、「ハーネス.asmをアクティブ化してハーネス作成」ができない。 ⇒操作性
‒ 下位のハーネス.asmに所属するスプール情報を、上位.asmで使用できない。
⇒スプール情報による参照関係が残る
【設計検討】Creo Design Exploration Extension
(DEX)を使用した設計案の検討
• 業務フロー
–従来
【設計検討】Creo Design Exploration Extension
(DEX)を使用した設計案の検討
• 業務フロー
–今後
【設計検討】Creo Design Exploration Extension
(DEX)を使用した設計案の検討
• GOOD
– ユーザが必要な際に作成可能なチェックポイントにより、検討結果とモデリング履歴を管理しやすい
– チェックポイント間の切替が簡単に出来る
– DEXセッション中には解析環境に入れないが、各チェックポイントに対応した解析結果を残すことが出来る
• NO GOOD – DEXセッション内で取り扱うファイルが限定されている。例 DEXで行った変更を使い、解析の実行は可能だが、
解析設定の変更内容はDEXで管理・保存出来ない
【3D単独図対応】Creo Parametric、Creo Viewを
使用した3D正の業務プロセス
• 業務フロー
–従来
【3D単独図対応】Creo Parametric、Creo Viewを
使用した3D正の業務プロセス
• 業務フロー
–今後
【3D単独図対応】Creo Parametric、Creo Viewを
使用した3D正の業務プロセス
• GOOD
– 3Dモデルへの寸法作成は、ほぼ2D図面と同等の操作性が得られるようになった。
– 3D単独図を2D図面に展開する際、寸法・注記等の再配置の手間が大幅に削減された。
– 組み合わせステートで情報をグループ分けできるため、レビューポイント・下流への指示を整理することができる。
• NO GOOD
– 幾何公差・表面粗度の指示に手間がかかる
– 組み合わせステートへ追加したアノテーションが既存の2D図面上のビューに自動で反映されない。
– Creo Viewでの3D単独図の表現は、機能が不十分
【2015年の解体新書】
Creo*解体新書2015 作成中
“Creoのオプションモジュールを検証!”
2015
今年のCreo*活用フォーラム
Creoのオプションモジュールの徹底検証
① Freestyle
②Welding
③ Cabling
④ Sheetmetal
⑤ Mathcad
⑥ BMX
⑦ MDO/MDX
⑧ TAX
8つのオプション
Creo*解体新書2015 2015年12月24日リリース予定!
乞うご期待
PTCジャパンユーザ会メンバー募集
ぜひブースへお立ち寄りください。