〜参加説明会〜 · 情報共有・ネットワーキング 等 プロボノによる⽀援...
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かながわボランタリー活動推進基⾦21 NPO・地域団体成⻑⽀援事業
〜参加説明会〜
ようこそ︕プロボノチャレンジKANAGAWA 2018参加説明会へ
本⽇の流れ
1. はじめに2. プロボノとは︖3. プロボノチャレンジKANAGAWA 2018について4. ご参加までの流れ5. どんな⼈がプロボノに参加しているの︖6. プロボノへの参加がポジティブな経験であるために7. グループワーク *8. 質疑応答 *
*WEBアップロード版には⾮掲載
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1.はじめにNPO法20年 節⽬の年によせて
2018年 - NPO・地域団体にとって節⽬の年
特定⾮営利活動促進法(通称、NPO法)が1998年に施⾏されてから20年。2018年は、NPO法⼈をはじめとするNPO・地域団体にとって節⽬の年と⾔えます。
特に、神奈川県では、NPO法以前から市⺠活動・地域活動などのNPO・地域団体が盛んに活動しています。
⾃分たちで地域の暮らしを⽀え、課題を解決していこうとする、よき市⺠参加の⽂化を受け継ぎながら、多様化・複雑化する時代のニーズに合わせて活動をさらに発展させていくことが、いま求められています。
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多様化・複雑化する時代のニーズに応えるために、NPO・地域団体の多くが、さまざまな課題を抱えながら、⽇々活動を⾏っています。
NPO・地域団体が抱える課題
活動⽬標・内容を刷新したい⻑年にわたる活動の中で、団体が成⻑するとともに、団体を取り巻く環境も徐々に変化してきた。活動⽬的の再設定や活動内容の再構築を通じて、多様なニーズに応えていきたい。
活動成果を可視化・数値化したいこれまでの活動をより多くの⼈や地域に広げていきたい。そのためにも、活動の社会的インパクトを⾒える化し、対外的に⼒強く発信していくことが必要だ。
持続可能な組織をつくりたい担い⼿が⾼齢化する中で、組織をいかにして次世代に引き継ぐか。また、⼀部のスタッフやボランティアに集中する業務を分散して負荷を軽減するか。持続可能な組織づくりを⽬指したい。
活動資⾦を安定的に確保したいほぼすべてのNPO・地域団体に共通する資⾦調達という課題。会費、寄付、事業収⼊などをどのように安定化・拡⼤できるか、戦略的な資⾦調達の施策を整えていきたい。
【課題の例】
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2.プロボノとは︖
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プロボノとは、専⾨的なスキル・経験等を
ボランティアとして提供し、社会課題の解決に
成果をもたらすことを意味します。
語源はラテン語のPro Bono Publico(公共善のために)という⾔葉です
「プロボノ」とは︖
Pro For 〜のために
Bono Good 善・いいこと
Publico Public 公共的な
プロボノによる⽀援の位置づけ
⽇常的な活動の推進⽣活⽀援・健康づくり・被害の相談解決など
個々の課題に向き合い、解決に導くサポートを提供
運営基盤の強化より多くの受益者を⽀援するために、あるいは、
より質の⾼いケアを提供していくために、運営基盤を構築
既存のボランティア⽀援●広報誌等での紹介●イベントの開催●活動場所の提供●ボランティアの仲介●活動費補助●情報共有・ネットワーキング等
プロボノによる⽀援●情報発信基盤の強化●資⾦調達⼒の強化●業務改善・運営効率化●ボランティアのマニュアル作成●事業戦略の策定●事業評価等
ニーズを持つ⼈・当事者
地域団体・NPO等
効果的な連携
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もう始まっています、プロボノと団体とのコラボ
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神奈川県内でも、プロボノとNPO・地域団体との連携・協働を通じた課題解決の取り組みがすでに始まっています。
アゼリア合奏団 in シニア[川崎市]
代表が⼀⼿に引き受けてきた組織運営業務を、プロボノチームが棚卸し「⾒える化」したことで、メンバーによる作業分担が進みました。
横浜YWCA[横浜市]
施設内にあるカフェの有効活⽤や利⽤促進のための施策をプロボノチームと検討しました。また、カフェを紹介する「リーフレット」を有志メンバーが作成しました。
湘南DVサポートセンター[藤沢市]
神奈川県内のみでなく全国各地でいじめ防⽌・デートDV防⽌のプログラムを普及するための「事業計画⽴案」を策定。活動の展開を後押ししました。
ぷかぷか[横浜市]
障がい者と健常者が⼀緒に関わる演劇ワークショップへの協⼒・⽀援を得るための「営業資料」をプロボノチームが⽀援。⽀援者の広がりにつなげようとしています。
プロボノをもっと⾝近に、もっと当たり前に
「知る⼈ぞ知る」取り組みから、⾝近な地域で、必要とする団体と参加したい⼈とが、協働できるような仕組みづくりを⽬指しています。
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企業 団体
⾏政 学校
NPO・地域団体プロボノワーカー プロボノワーカー NPO・地域団体
プロボノの認知度が低く、プロボノワーカーや団体の数が限られている状態
プロボノの認知度が⾼まり、個⼈に加え、企業・団体等が積極的に関わり、多数のNPO・地域団体との連携・協働が⽣まれている状態
3.プロボノチャレンジKANAGAWA 2018について
多様化・複雑化する社会のニーズに応えるため、活動を発展させたいと考えるNPO・地域団体を対象に、組織基盤強化につながる具体的な成果物を提供する⽀援を、プロボノにより提供します。
プロボノチャレンジKANAGAWA 2018の取り組み
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プロボノチャレンジKANAGAWA 2018 実施概要
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プロボノ活動期間 2018年 9⽉下旬 〜 12⽉頃
応募締切 【プロボノワーカー】2018年7⽉末⽇【地域団体・NPO】2018年 6⽉末⽇
⽀援先団体件数 10団体程度
プロボノチーム⼈数
1チーム 5⼈前後 × 10チーム 計50⼈※各チーム⼈数は、全体の参加⼈数や⽀援メニューにより異なります
⽬標を明確にした「プロジェクト型⽀援」
⽀援する側・される側の双⽅が、最も効果的に連携できるよう、⽬標を明確に設定し、具体的かつ実⽤性の⾼い成果物を提供とする「プロジェクト型⽀援」を⾏います。
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NPO・地域団体 プロボノワーカー(企業⼈等ボランティア)
プロボノチャレンジ事務局
団体の運営基盤強化に役⽴つ具体的な成果物を⽬標とした
「プロジェクト型⽀援」
希望する成果物1種類を⽬標として設定します
1チームにつき5⼈前後でチームを編成します
外部の⼒を借りて活動を発展させたい
経験や知識を⽣かして社会と関わりたい
NPO・地域団体の課題を具体的に解決します
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もっと多くの⼈に活動に参加してほしい︕
若い⼈たちにも活動の情報を届けたい︕
マニュアルを作ってノウハウを共有したい︕
団体の何が課題か︖まずは棚卸をしたい︕
イベントチラシ
Facebookページ
課題整理
運営マニュアル
⽀援メニュー(例)
1団体につき、1つの成果物を⽬標に、プロボノプロジェクトを実施します。⽀援内容は団体の課題・要望にもとづき、⼗分な合意を図ります。
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情報発信⽀援
ファンドレイジング⽀援
業務改善⽀援
事業戦略⽀援
イベントチラシ・ポスター制作
印刷物(団体紹介パンフレット)
Facebook・SNS活⽤
営業資料 寄付管理
クラウドファンディング
プログラム運営マニュアル
クラウドツール活⽤⼊⾨
法務相談経理・税務改善
マーケティング基礎調査
課題整理ワークショップ
アンケート活⽤⼊⾨
Jimdo・Wixウェブサイト
外国語翻訳
全体の流れ①
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NPO・地域団体プロボノワーカー
募集・参加説明会 〜 県内各地で開催4⽉〜6⽉
応募受付・⽀援内容のヒアリング
⽀援内容の合意・事前資料の提出
参加登録受付・登録内容の確認・チーム編成
事前オリエンテーション(プロボノワーカー)
7⽉〜8⽉
9⽉上〜中旬
キックオフミーティング9⽉下旬
チームごとのグループワーク
成果提案&打ち上げ〜12⽉末
チャレンジ本番
チームからの質問・依頼等に対応
最終報告会2019年2⽉頃
事前準備
事前準備について
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〜7/31参加登録受付・スキル登録
8⽉上旬⽴候補・登録内容の確認・チーム編成
8⽉下旬チーム編成結果発表
9/8事前オリエンテーション
9/22キックオフミーティング
プロボノワーカー
9⽉8⽇(⼟) 10:00‐12:00チームメンバーの初顔合わせの場です。団体の活動概要や課題、成果物への期待をチームで確認し、⽀援先への質問をまとめます。
事前準備について
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⽀援お申込み受付
事務局によるヒアリング
採択内定
ヒアリング記録のご確認、基本質問シートの送付
キックオフミーティング
〜6/30
7⽉中
8⽉上旬
8⽉〜9⽉
9/22
NPO・地域団体
全体の流れ②
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NPO・地域団体プロボノワーカー
募集・参加説明会 〜 県内各地で開催4⽉〜6⽉
応募受付・⽀援内容のヒアリング
⽀援内容の合意・事前資料の提出
参加登録受付・登録内容の確認・チーム編成
事前オリエンテーション(プロボノワーカー)
7⽉〜8⽉
9⽉上〜中旬
キックオフミーティング9⽉下旬
チームごとのグループワーク
成果提案&打ち上げ〜12⽉末
チームからの質問・依頼等に対応
最終報告会2019年2⽉頃
事前準備
チャレンジ本番
チャレンジ本番の流れ
キックオフミーティング9⽉22⽇(⼟) 14:00‐16:00⽀援先との初顔合わせの場です。⽀援先への理解を深め、活動の⽬的と⽬標、キックオフミーティング以降のスケジュールを確認します。
チームごとのプロボノ活動⽇時・場所︓チームごとに決定活動現場訪問・ヒアリング・個別作業等チームごとに活動を⾏い、提案に向けた具体的な作業を⾏います。調査した内容について中間提案を⾏うこともあります。
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*⾏事等により団体側の都合がつかない場合には別⽇に実施の可能性があります。
チャレンジ本番〜最終報告会について
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成果提案⽇時・場所︓チームごとに決定プロボノワーカーから⽀援先に最終成果提案を⾏い、プロジェクト完了を⽬指します。成果提案当⽇、もしくは、1週間後までをめどに、⽀援先に成果物を納品します。
最終報告会(任意参加)⽇時︓2019年2⽉予定プロジェクトの成果を、地域やほかのNPOに向けて報告します。
4.ご参加までの流れ
ご参加までの流れ
サービスグラントのスキル登録フォームよりスキル登録をお願いします。(簡易登録可)
締め切り⽇︓7⽉31⽇(⽕)スキル登録がお済みの⽅に、⽴候補案内をお送りいたします。
“スキル登録フォームはこちら”
“プロボノワーカー”
サービスグラントHPトップ
http://www.servicegrant.or.jp/skill/
プロボノワーカー
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ご参加までの流れ
右のフォームに必要事項を記⼊してお申し込みください。締め切り⽇︓6⽉30⽇(⼟)お申し込みを受け付け後、事務局よりヒアリング⽇程の調整のご連絡を差し上げます。
プロボノチャレンジKANAGAWA 2018⽀援申し込みフォーム
http://bit.ly/kanagawa3
NPO・地域団体
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5.どんな⼈がプロボノに参加しているでしょうか︖
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プロボノワーカーの約半数はボランティア未経験です
サービスグラントに参加するプロボノワーカーの約半数が、実は、これまでにボランティア活動の経験がありません。初めてのボランティアがプロボノだった、という⼈は、実はけっこう多いのです。
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ボランティア未経験の人でも、安心して参加できること。
それが、サービスグラントの特徴のひとつです。
働き盛りを中⼼に、幅広い年代が参加しています
30代〜40代の働き盛りの⼈たちを中⼼に、仕事の経験を積みながら社会貢献をしたい若⼿から⻑年のキャリアを社会に活かしたいシニアまで、幅広い年代の⼈が参加しています。
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一般的に、ボランティアの担い手は、学生さんと年配の世代が多いと言われています。
働き盛りが中心的に活躍するプロボノは、ボランティアの世界に新しい風を吹かせています。
多様な職種や経験をもつ⼈が集まります
サービスグラントには、特殊なスキルや専⾨性に偏ることなく、さまざまな職種や経験を持つ⼈が集まるからこそ、プロボノ活動はダイナミックなものになっていきます。
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「スキル」と言われると、何か特殊なことのように聞こえるかもしれません。
でも、日々の仕事で知らずと身に付けてきた経験や考え方が、プロボノでは、実は大きな力になることに気づくと思います。
いろいろな⼈が集まるから、プロボノは⾯⽩くなる!!
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業界 職種
年代 経験
プロボノワーカーの声を集めてみました
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社会をよくするに参加できるところ
皆の⼒が集まる時間
相互啓発相乗効果
明るい未来
私にとって社会にとって
ステキな可能性脳刺激
わくわくする新しい
価値創造
社会勉強と新しい出会いの場
21世紀、⽇本をリードする存在
楽しみながら⾃分を活かせる場所、⼤⼈のサークル活動
楽しくわくわくする
体験
楽しみながら真剣に臨む他流試合
⾃分の知らない⾃分との出会い
異⽂化サポーター
経験のデザイン
新しい出会い⼈と⼈とのつながり
⼈と⼈をつなぐもの⾏動しなきゃ始まりません
⼈間として働く場“らしさ”で働ける場 錬⾦術 刺激と気づき
⾃分の価値観を確認する場所
プロボノをひとことで表現すると︕︖〜 サービスグラントに参加したプロボノワーカーの声 〜
98%の参加者が「よい印象」と回答しています
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サービスグラントによい印象を持っていますか︖
とてもよい印象49%
よい印象49%
82%の参加者が「また参加したい」と回答しています
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サービスグラントにまた参加したいですか︖
ぜひ参加してみたい48%
参加してみたい34%
社会に対して役に⽴っているという実感ができた【47%】
社会問題やNPOに対する⾒⽅や考え⽅が変わった【67%】
⾃⾝の視野が広がり、⼈間的な成⻑につながった【92%】1位
2位
3位
92%の参加者が「視野の広がり」を感じています
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仕事の進め⽅、時間の使い⽅などが変わった【24%】
⾃分の専⾨性やスキルを磨くことができた【45%】
今の仕事に活かせる有意義な経験を得ることができた【78%】1位
2位
3位
78%の参加者が「仕事に活かせる経験」を得ています
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6.プロボノへの参加がポジティブな経験であるためにサービスグラントでは、プロボノへの参加が、みなさまにとってポジティブな経験であるために、過去の経験から学んださまざまな課題点や改善点を吸収しながら、随所に運営上の⼯夫を重ねています。
仕事と両⽴可能な、週3〜5時間を⽬安としています
プロボノワーカーが使う時間は、週3〜5時間程度が⽬安です。⽇頃忙しく仕事をするビジネスパーソンが、無理なく参加できるしくみづくりを⽬指しています。
メールのチェックやウェブの閲覧などを含めた目安です。
あくまで、本業と両立できる、無理のない参加を。週3-5時間
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5⼈前後のチームで課題解決に挑戦します
ひとりでプロボノに⾶び込むのは不安かもしれません。でも、仲間と⼀緒に、⽀援先の課題解決に取り組むなら、⼼強いはず。サービスグラントでは、5⼈前後のチームでプロボノ⽀援を⾏います。
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チームには、リーダー役を務める「プロジェクトマネジャー」をはじめ、みなさん役割をもって参加します。
どんな役割があるか、詳しくは、説明会でご説明します!
チームで取り組む
進⾏ガイドやライブラリがプロボノ活動を⽀えます
数多くのプロジェクトの実践の中から得られたノウハウをまとめたガイドブック「進⾏ガイド」や、ベストプラクティスを集めた「プロボノライブラリ」など、参考にできるツールが充実しています。
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進行ガイドは、支援先となるNPO・地域団体のみなさんにも共有しています。
プロジェクトの進め方についてお互いの理解が一致することで、スムーズな進行ができます。
進⾏を⽀える
ツールが充実
お問い合わせ
「プロボノチャレンジKANAGAWA 2018」についてのお問い合わせは下記へどうぞ。
▼説明会・参加⽅法、その他「プロボノチャレンジKANAGAWA 2018」に関する具体的なお問い合わせ【運営事務局】認定NPO法⼈サービスグラント(担当:北詰・清野)TEL︓ 03-6419-4021E-mail︓ [email protected]法⼈アクションポート横浜(担当︓⾼城)TEL︓045-662-4395E-mail︓[email protected]
▼事業についてのお問い合わせ【所管部署】かながわ県⺠活動サポートセンター基⾦事業課TEL︓045-312-1121(代表)E-mail︓[email protected]
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