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令和元年度 防災塾 報告書 世田谷区

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令和元年度

防災塾 報告書

世田谷区

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防災塾概要 1 防災塾参加団体・主な講師 3

令和元年度 防災塾 実績一覧 2

世田谷地域 玉川地域

池尻 4 奥沢 125

太子堂 12 九品仏 140

若林 16 等々力 146

上町 31 上野毛 152

経堂 47 用賀 161

下馬 54 二子玉川 162

上馬 62 深沢 182

北沢地域 砧地域

梅丘 72 祖師谷 193

代沢 81 成城 199

新代田 89 船橋 203

北沢 101 喜多見 212

松原 108 砧 219

松沢 109 烏山地域

上北沢 232

上祖師谷 237烏山 244

目    次

防災塾 報告書

    防災塾概要

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防災塾概要

1 趣旨

区では、新実施計画(平成26~29年度)において、「地区防災計画」の策定の支援

を目指して、防災塾を展開していくこととしている。

平成26年度の防災塾については、「発災後72時間は地区の力で乗り切る」をスロー

ガンに掲げ、区の地域防災計画上の防災資源や被害想定等を確認したうえで、区内27地

区において災害時に想定される様々な課題発見を行った。

平成27年度は、前年度に議論した災害時に想定される様々な課題に対する対応策の検

討を中心に実施し、平成28年度は、これまでの議論を踏まえ、地区防災計画(案)を作

成した。

平成29年度以降は、地区防災計画に掲げた課題と対応策の検証や取組みを実施してい

る。

2 実施内容

(1)実施主体

災害対策課、各総合支所地域振興課、各まちづくりセンターが役割に応じて運営。

(2)スローガン

「発災後72時間は地区の力で乗り切る」

(3)実施内容

地区防災計画に掲げた課題と対応策の検証や取組みの実施等

(4)対象者

地区情報連絡会メンバー及び公募等による区民

3 スケジュール

(1)防災塾実施 令和元年度防災塾実績一覧参照

(2)報告会

※北沢、玉川、砧、烏山は新型コロナウィルス感染症の影響により中止

地域 日程 開催場所等

世田谷 令和2年2月13日(木) 防災施設バス研修会(福生市防災食育センター)

北沢 令和2年3月16日(月)午後 北沢タウンホール12階会議室

玉川 令和2年3月25日(水)午後 玉川区民会館集会室A

砧 令和2年3月11日(水)午後 成城まちづくりセンター 活動フロアー

烏山 令和2年2月27日(木)午後 烏山総合支所4階 第4会議室

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令和元年度 防災塾 実績一覧

日程 時間帯 講師等 場所 参加人数

11月30日(土) 午前 せたがや防災NPOアクション池尻まちづくりセンター地下1階第1会議室

47

1月18日(土) 午前 世田谷ボランティア協会三茶しゃれなあどホールスワン・ビーナス

46

6月27日(木)午前・午後

安否報告訓練のため講師なし 若林まちづくりセンター 90

10月11日(金) 午後 世田谷ボランティア協会若林まちづくりセンター活動フロアー

18

12月7日(土) 午後昭和女子大学教授 清水 裕せたがや女性防災コーディネーター

桜小学校体育館 70

1月19日(日) 午後 せたがや防災NPOアクション桜丘区民センター集会室兼体育室

60

7月2日(火) 午後 世田谷ボランティア協会下馬まちづくりセンター活動フロアー

22

11月16日(土) 午前 世田谷ボランティア協会 下馬区民集会所 66

11月30日(土) 午後国士舘大学 防災・救急救助総合研究所月ヶ瀬 恭子

上馬まちづくりセンター2階活動フロアー

46

2月5日(水) 午前 世田谷ボランティア協会梅丘まちづくりセンター活動フロアー

34

11月28日(木) 午後 せたがや防災NPOアクション代沢まちづくりセンター活動フロアー

35

11月10日(日) 午後 せたがや防災NPOアクション新代田まちづくりセンター地下体育室

28

2月15日(土) 午前 せたがや防災NPOアクション北沢タウンホール3階ミーティングルーム

24

2月27日(木) 午後

9月17日(火) 午後 防災科学技術研究所松沢区民集会所4階体育館

40

11月20日(水) 夜間 世田谷ボランティア協会奥沢区民センター第1会議室

77

9月20日(土) 午前 資機材訓練のため講師なし九品仏まちづくりセンター活動フロアー他

57

11月10日(日) 午前 世田谷ボランティア協会 尾山台中学校 117

12月7日(土) 午後 世田谷ボランティア協会上野毛地区会館地階大会議室

36

3月4日(水) 夜間

12月17日(火) 夜間(一社)日本防災教育訓練センター代表理事 サニー カミヤ

二子玉川まちづくりセンター 活動フロアー

35

9月8日(日) 午前日本防災士会東京都支部支部長松井 正雄

深沢区民センター第4会議室

33

2月3日(月) 夜間 ワークショップ実施のため講師なし祖師谷まちづくりセンター活動フロアー

16

9月24日(火) 午前 世田谷ボランティア協会 成城ホール集会室C・D 43

1月18日(土) 午前 せたがや防災NPOアクション船橋まちづくりセンター活動フロアー1

36

12月5日(木) 午後 せたがや防災NPOアクション喜多見東地区会館第1・2会議室

42

12月7日(土)午前・午後

NHK放送研修センター畠山 智之

都立砧公園ねむのき広場 250

11月9日(土) 午前 世田谷ボランティア協会上北沢まちづくりセンター 地下活動フロアー

33

12月14日(土) 午前 せたがや防災NPOアクション上祖師谷一丁目区民集会所 大会議室

37

11月30日(土) 午後 世田谷区獣医師会烏山区民センター3階集会室

68

合計 1506

池尻まちづくりセンター

太子堂まちづくりセンター

上町まちづくりセンター

下馬まちづくりセンター

若林まちづくりセンター

所属

烏山

世田谷

北沢

玉川

奥沢まちづくりセンター

等々力まちづくりセンター

上野毛まちづくりセンター

用賀まちづくりセンター

深沢まちづくりセンター

二子玉川まちづくりセンター

上馬まちづくりセンター

代沢まちづくりセンター

上北沢まちづくりセンター

上祖師谷まちづくりセンター

砧まちづくりセンター

烏山まちづくりセンター

経堂まちづくりセンター

北沢まちづくりセンター

松原まちづくりセンター

九品仏まちづくりセンター

祖師谷まちづくりセンター

成城まちづくりセンター

船橋まちづくりセンター

喜多見まちづくりセンター

新代田まちづくりセンター

松沢まちづくりセンター

梅丘まちづくりセンター

※新型コロナウイルス感染症の影響により中止

※新型コロナウイルス感染症の影響により中止

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防災塾参加団体について

地区の特性に合わせて以下のような様々な団体が参加している。

町会・自治会、身近なまちづくり推進協議会、民生・児童委員、おやじの会、

PTA、商店街、社会福祉協議会、あんしんすこやかセンター、消防団、消防

署、警察署、NPO、ボランティア団体、小学校、中学校、高校、区内大学、

事業所、赤十字奉仕団、公募による区民等

防災塾の主な講師について

□世田谷ボランティア協会

『せたがや災害ボランティアセンター』は、2005年に開設され、“いつ

かくる”大災害に備えて、「防災」「減災」「災害時にボランティアを受け入

れるシステム作り」などに取り組むために常設された組織である。震災時に災

害ボランティアと被災した人の要望を『つなぐ』マッチングコーディネーター

を養成するため、大学や町会・自治会等と協力して養成講座を行っていく。

□せたがや防災NPOアクション

平成26年度に、主に区内のNPO同士が、平時から連携して震災対策に臨

むことを主旨として設立した。区内で活動するNPOが震災時の応急対策にお

いて、どのような位置付けで活動するのかをテーマに、区内NPO等に参加を

呼びかけ、事前に顔と顔が見える関係を構築できるような取組みを推進してい

る。

□国立研究開発法人 防災科学技術研究所

災害から人命を守り、災害に強い社会の実現を目指している研究所。災害発

生メカニズムの解明、災害発生による被害の軽減策、個人・地域・行政がそれ

ぞれ持っている知識・知恵を合わせて「防災」を計画・実行する手法やシステ

ムの研究開発を行っている。世田谷区の防災塾において、地域住民自らが災害

時の地域課題と対策を検討することができる「地区防災計画作成手法」と、そ

れを支援するツール「地域防災キット」を各区に提供・支援している。

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令和元年度 池尻・三宿地区防災塾 実施報告書

世田谷総合支所地域振興課

池尻まちづくりセンター

(1) 実施日

令和元年11月30日(土曜日)9:30~12:00

(2) 会場

池尻まちづくりセンター 地下1階第1会議室

(3) 参加人数:47名

内 訳:参加者34名、NPO2名、あんしんすこやかセンター職員4名、

社会福祉協議会職員2名、区職員5名

参加団体:管内8町会・自治会、世田谷ものづくり学校、せたがや若者サポート

ステーション、メルクマールせたがや、優っくりグループホーム池尻、

世田谷警察署、地区民生・児童委員、多聞小PTA、地区社協推進委員、

池尻児童館、ほがらかサロン、デイホーム池尻、デイホーム三宿、小規

模多機能ホーム三宿、わんぱくクラブ三宿、三宿つくしんぼホーム

(4) テーマ

「まちあるきで、新しい防災資源を発見しよう!」

(5) 実施内容

①開会(9:30)

あいさつ:世田谷総合支所 地域振興課長 玉野 宏一

②講師紹介、事前講義

講師:せたがや防災NPOアクション 宮﨑 猛志 氏

後述の、「防災まちあるき」にあたって講義

③まち歩き(9:50~10:55)

3コース(A~C)、各2班の計6班に分かれてまち歩きを実施。概ね1時間程度。

各コース、各班のメンバーは、原則、それぞれの町会・自治会および参加者が属す

る団体の所在地ごとに割り振った。

A:池尻1丁目、池尻2丁目 (指定避難所:池尻小学校)

B:池尻3丁目、三宿1丁目 (指定避難所:三宿小学校)

C:池尻4丁目、三宿2丁目 (指定避難所:多聞小学校)

④グループワーク(各班戻り後~11:30)

まち歩きからの戻り後、班ごとにまち歩きの振返り。

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⑤発表、講評等(11:30~)

⑥まとめ(11:50~)

⑦閉会(12:00)

あいさつ:池尻まちづくりセンター所長 野口 太郎

(6)成果物

①まち歩き

「防災まちあるき」の実施

→防災資源やリスクを考えることは大前提。そのうえで、まちのいいところを探し、

大切にしたい、復興後も残したい(いわゆる「レガシー」)ものを皆で考えていく。

・テーマ1「まちの強みは何だろう?」~いいところを探そう!見つけよう!

・テーマ2「多様な社会、多様な視点」~車いすだったら、赤ちゃんがいたら~

まち歩きの様子

<Aコース>

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<Cコース>

②グループワーク、発表

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各班の発表要旨

1班

・池尻稲荷神社の井戸、都道420号線(四二〇商店会)沿いの店、世田谷公

園のプール、古畑病院などが、地区の資源として挙がった。

・お店の協力について、災害になってからではなく、事前に協力依頼しておく

(協定を結ぶ等する)必要あり。協力いただけそうな店もありそう。

・ものづくり学校には、若者が200人ほど働いている。災害時には、人材

活用していければと考えている。(ものづくり学校職員より)

2班

・1班と同ルート。全般的に、自衛隊中央病院や世田谷公園といった、土地が

広大な箇所が多いこと、また、広大な遊休地も見受けられた。

・デイホーム池尻や優っくり村池尻があることから、高齢・介護に関するフォ

ローやアドバイスが期待できそう。

・避難所として池尻小学校が近くにあるのは大きい。関係町会長は、学校の出

入口等の鍵を持ち合っており、災害時に備えている。

・古畑病院のほか、内科小児科も存在することから、活用できそう。

3班

・三宿えのき公園の奥に、世田谷消防団池尻分団の事務所あり。公園自体は知

っていても、奥に消防分団があることを知らなかった人も多かった。知るこ

とができてよかった。

・三宿えのき公園そばのイチイ広場も、スペースを活用できそう。

・天理教教場。助け合い活動ができそう。

・世田谷学園。正門前の屋外に、住民も活用できるAEDが目立つように置い

てある。また、スイミングスクールもあり。

・三宿小は指定避難所。

・三宿たぬきのポンポ公園。井戸2個、マンホールトイレ5個、タイル状の水

場あり。また、マンホールトイレ横には、ライオンズクラブより寄贈のソー

ラーライトもある。地元でも、三宿の端にあるこの公園まで来ることは中々

ないため、今回見ることができてよかった。

・世田谷消防署三宿出張所前246沿いにスタンドパイプあり。

・東映ビル(三宿稲荷大祭時の神輿の休憩場所にもなっている)

・同署三宿出張所の並びに、自動車工場・板金屋あり。ジャッキ等機械類を活

用できそう。

・当地区には公園が多いことが分かった。新しく建てられた家も多くあったこ

とも分かった。

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4班

・3班と同ルート。マンホールトイレの使い方は気になった。三宿小避難所運

営で毎回訓練実施しているので、皆さんもぜひ参加を。

・OKストアなどスーパー、コンビニもあり、災害時に備えて事前に協力、連

携しておいた方がよい。

・地元に長く住んでいる人の存在こそが、地域にとってレガシーではないか。

5班

・回ったのは、北沢川緑道、烏山川緑道と、緑道メインのルート。

・三宿2丁目に燃料店、米穀店あり。活用できそうだが、事前の協力依頼が必

要では。

・東急バス淡島営業所。スペース広く、何らかの活用ができるのでは。また、

燃料、食料もあると思われ、バスの中で寝泊まりもできそう。

・(台風19号の際、三宿地区会館が自主避難所となったことを受けて)地震

だけではなく、水害への対策も必要では。避難の仕方も、今後検討が必要と

思われる。

6班

・5班と同ルート。緑道のせせらぎは、生活用水の確保、火事の際の延焼防止

に役立つ。

・三宿の森。時間をかけて見学。マンホールトイレ、井戸あるも、どう使いこ

なしていくかが課題。多聞小学校の土曜授業時等に、こうしたことを取り上

げて、学校と地域が一体で取り組んでいくと、(学校、保護者、児童も)自

分たちのこととして考えていけるのではないか。

・炊き出しなんかもよいのでは。幼稚園と保育園を巻き込んで。

・地元企業との連携をみんなで考えていくべき。

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③まとめ

「まちあるきワークショップ」のススメ~わがまちの「リスク」と「資源」の発見

・本日のまちあるきを踏まえて、本日参加の皆さんが、各コミュニティにおいて「リ

ーダー」として、まちあるきを実施していただきたい。

→その際、想定する災害、避難形態と外力の種類・状況を考えてもらう。

併せて、地盤、地名等からまちのつくり(歴史)を知ってもらう

・まちあるきを行い、地図に落とした情報を自分たちの目で確認する。まちあるき

の中で、わがまちの「強み」を感じられるよう、進めてほしい。

④アンケート集計

別紙のとおり

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日 付 R1.11.30

地 区 池尻

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 10 15 0 1 1 3 2 6 9 2

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 2 2 7 1 2 7 4

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動⑩災害ボランティア

数 16 3 4 9 5 0 1 0 3 0

⑪特にしていない ⑫その他

数 2

①している ②していない

数 19 5

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度 空欄

数 2 3 3 8 10 10 13

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 5 10 5 2 0

数 数

17 15

7 9

4 15

数 数

14 10

10 5

6 9

13 8

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

約20年間約13年間約8年約3年・・・2約1年・・・2

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

約2回/年・・・5 約5回/年・・・2約1回/年・・・4    約15回/年 ・・1約3回/年・・・4

・・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

・近所の方々との意見交換、新しい発見、場所等

・町内の方々は、災害が他人事と思っている方が多い

・開きっぱなしでその後の対応がいまいち

・時間が限られていたため、まち歩きが全部できなかった

・参加することで意欲につながる

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数 数

7 9

2 2

3

①知っていた ②知らなかった

数 6 15

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 7 0 1

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 1 6 2 1 2 4 1 0

数 数

16 9

12 10

9 11

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 9 10 2 0 0

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・職場・・

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>障碍者施設等、一時避難場所で過ごすことが難しい場合の検討

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

・地域住民の交流、コミュニケーションの重要性を感じた

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

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防災塾 実施報告書

世田谷総合支所地域振興課

太子堂 まちづくりセンター

(1)実施日 令和 2年 1月 18日(土曜日)午前 9時 30分~11時 30分

(2)場所 三茶しゃれなあど スワン・ビーナス

(3)参加人数 46人

(4)テーマ

ⅰ 災害時におけるボランティアの受け入れ

(5)実施内容

①講師説明

・世田谷区の災害対策について

・せたがや災害ボランティア養成講座(基礎編)

被災者とボランティアをつなぐ役割を知る

・災害ボランティアカードの作成実技

②平成31年度以降の取り組み案検討

・避難所運営訓練でのボランティアサテライト訓練の導入

・避難所運営マニュアルへの反映

・各町会の防災訓練への講師派遣

③講評

・災害ボランティアセンターとの接点ができたことは、地区の大きな力と

なった。

・ボランティアとして活動する勇気も必要だが、ボランティアの派遣を依頼

する勇気も必要。

(6)成果物

①養成講座

-12-

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②災害ボランティアカードの作成実技

③講評

-13-

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日 付 令和2年1月18日

地 区 太子堂

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 13 12 0 0 1 0 9 3 9 1

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 3 4 3 5 3 3 4

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動 ⑩災害ボランティア

数 11 4 6 6 5 2 2

⑪特にしていない ⑫その他

数 3

①している ②していない

数 17 8

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度

数 7 11 13 11 12 12

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 2 8 6 7 0

災害についての知識、情報を得ることができた。 避難所運営委員会を開催してほしい。

ボランティア協会の概要、役割がわかった。 講演が主体で意見交換、議論の時間が足りなかった。

理論よりも行動、机上の論より実践の論をやってほしい。

数 数

22 8

11 3

10 3

数 数

7 13

7 8

7 9

12 5④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

・約1~2 回/年(2)・約2回/年(5)・約4~5回/年(1)・約2~3 回/年(1)・約3回/年(1)・約12回/年(1)・約3~4 回/年(1)・約4回/年(1)

・・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

・約4年間(1)・約10年間(1)・約30年間(2)・約5年間(1)・約15年間(1)・約8年間(2)・約20年間(2)

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

-14-

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数 数

5 8

3 3

4

①知っていた ②知らなかった

数 7 12

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 6 3 0

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 1 7 1 0 1 1 3 0

数 数

9 8

9 5

10 9

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 13 6 1 0 0

防災訓練に多数参加できるようPRを工夫してください。地域防災訓練に参加、啓蒙活動を考慮してほしい。

土日の開催は参加しやすい。ボランティア講演は大変有益であった。広めるべき。 継続開催(年4回、参加の可能性が高まる。)

ありきたりのものは実施せず、実際に起こり得ることを想定したものにしていくとよい。

同じ内容を2~3回開催することにより参加率の向上につながる。

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>多くの住民に知らせる工夫、避難所に多数押し寄せた場合の対応、大規模火災の避難経路の伝達、仮想訓練をシナリオを作成して実施する、      コアメンバーへの知識・情報の共有、住民への広報・アナウンス、月曜~金曜 9:00~17:00における災害時の対応

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・・・

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

-15-

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防災塾 実施報告書

世田谷総合支所地域振興課

若林 まちづくりセンター

(1) 実施日 令和元年6月27日(木曜日)

(2)場 所 若林まちづくりセンター

(3)参加人数 町会・民生委員・児童委員・介護サービス事業者(若林あんすこ含む)

報告訓練 53名

問合せ訓練 37名

(4)テーマ 発災時に行う避難行動要支援者の安否確認方法の確立

(5)実施内容

・実施日 令和元年6月27日 (木)9時から15時30分まで

・実施手法 訓練「避難行動要支援者の安否確認」

・参加団体 若林町会(日本赤十字奉仕団若林分団含む)、三軒茶屋町会

民生委員児童委員協議会、介護及び障害サービス事業者(若

林あんしんすこやかセンター含む)

・訓練内容 午前9時に大規模地震が発生したとの想定のもと、訓練用架空

データにより作成した訓練用名簿を使用し、報告訓練と問合せ

訓練を実施

① 報告訓練:避難行動要支援者名簿に代わる架空名簿に基づき、参加

団体の町会等が安否確認結果を電話等で若林まちづく

りセンター(拠点隊)に報告する

② 問合せ訓練:避難行動要支援者名簿に代わる架空名簿に基づき、

安否が確認できていない対象者について、参加団体の

町会等が安否情報を若林まちづくりセンター(拠点隊)

に電話等で問合せる

(6)実施結果

・訓練への参加者数

報告訓練では、参加団体に割当てた人数は68名(町会47名、民生委員21名)

で、53名(町会34名、民生委員19名)からの報告者があり、参加率は77.

9%であった。

また、問合せ訓練では、参加団体に割当てた人数は52名(町会22名、

民生委員21名、事業者9名)で、37名(町会12名、民生委員19名、

事業者6名)からの問合せがあり、参加率は71・2%であった。

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(7)アンケート結果

訓練参加者に対し「避難行動要支援者の安否確認訓練」についてアンケートを

実施し、40名から回答があった。

【自由意見】

実際の災害時の訓練どおりに動ける

かという設問について、「難しい」と

回答した人の中には「電話が繋がら

ないのではないか」「家・道路等が崩れ

ていたら難しい」「混乱している中、

対象者宅へ行けないのではないか」と

いう意見が多かった。

また「わからない」という回答の中

には「発災時の状況によりどうなるか

わからない」や「自分がどこにいるか

で全く違うのでわからない」などの

意見があった。

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(8)まとめ

昨年は前年の集約事務の混乱を踏まえ、訓練をスムーズに行えるよう専用電話を用意し

たが、電話番号の周知誤りのため訓練開始時に専用電話の1つが使用できないというトラ

ブルがあり、報告・問合せから情報集約までの流れを充分に検証することができなかった。

このため今年度も、報告・問合せから情報集約までの流れを確認することに重点を置いて

実施した。集約についても昨年同様、直接「災害時要支援者リスト」で情報集約を行い、

職員の名寄せ作業については効率的に行うことができた。

しかし今年度は訓練参加率が約75%と昨年に比べて低くなっている。特に町会からの

参加率が低くなっているが、これは今年度の依頼時期が訓練の直前になったことが1つの

原因であり、町会側の問題ではないと考えられる。

このような実施状況の中、今年度で3回目となる訓練について87%の方がわかりやす

かったと回答しているが、その一方で8%の方がわかりにくかったと回答している。アン

ケート自由回答で「何度か行っていたら、内容も理解できてわかりやすかった」と言う

意見もあるが、個々人の捉え方は様々であることが窺え、訓練が避難行動要支援者の支援

に関する協定に基づく内容であることや訓練の意義などについて、今後よりいっそう説明

していく必要がある。また、この訓練は防災塾として実施しているが、そのことが理解

されていないという意見もあり、今後地区防災計画と訓練との関連性などについても丁寧

に説明しながら進めていく必要がある。

アンケートの中で、「災害時には自分や家族の安全確保で手一杯になる」「家や道路が

崩れていると難しい」など災害時には訓練どおりに行うことが難しいと感じた参加者の

意見があるが、そのような災害時でもできる範囲で、少しでも自助・共助を行えるための

訓練であることへの理解も進めていく必要がある。

さらに ICS体制マニュアル等の流れに沿った計画の検討も必要であるため、4者定例会

などの機会を捉えて保健福祉課とも調整を図ることが重要である。

若林・三軒茶屋両町会とも「避難行動要支援者の支援に関する協定」を結んでいる若林

地区として、この協定を災害時に活かすための積極的な取組みとして、今後も継続的な

訓練実施が有効である。

(9)成果物(訓練の様子)

災害時要支援者リスト 災害時要支援者リスト

電話受付 (受付者使用) (名寄せ担当使用)

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日 付 令和元年6月27日

地 区 若林地区

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 11 29 1 2 6 9 8 4

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 4 0 0 7 4 14 4 1

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動 ⑩災害ボランティア

数 24 5 9 17 12 3 3 2 4 6

⑪特にしていない ⑫その他

数 2 1

①している ②していない

数 29 8

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度

数 10 10 14 22 25 24

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 2 7 15 8 5

数 数

23 13

17

数 数

6 8

5 11

4 15

14 11

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

・年10回、約10年間 ・年1~2回、10年以上・年10回、約30年   など

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

・年1回  ・年2回、10年間・年3回、約2年間 ・年2回、約4年間・年5~6回 ・10年間(回数記載無)

・近隣高齢者サロンなど手伝い・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

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数 数

8 8

3 6

3

①知っていた ②知らなかった

数 15 14

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 18 2

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 4 17 6 0 3 15 2 1

数 数

14 8

9 8

13 17

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 14 17 3 0 0

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・・・

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

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防災塾 実施報告書

世田谷総合支所地域振興課

若林 まちづくりセンター

(1)実 施 日 令和元年10月11日(金曜日)

(2)場 所 若林まちづくりセンター 活動フロア

(3)参加人数 18人

町会・民生委員・児童委員・日赤奉仕団若林分団・世田谷消防団

若林あんしんすこやかセンター・世田谷地域社会福祉協議会

(4)テーマ 災害時にそれぞれがボランティアを有効活用するために活動する

(5)実施内容

1 開催主旨および地区防災計画進捗状況説明

2 講義「災害ボランティアの受入れについて」

講師:世田谷ボランティア協会事務局長 吉原 清治氏

災害ボランティアとはなにか、世田谷区での受入れシステムは

どのようになっているか、避難所との連携はどのようにすると

良いのかについて

3 ワークショップ「依頼カードについて」

講師:世田谷ボランティア協会災害担当 栁 由美氏

依頼カードについて、記入・提出からボランティア派遣までの

流れを確認し、実際カードを記入して活用方法を体験

4 講評・質疑応答(情報共有)

講師:世田谷ボランティア協会災害担当部長 安松克昇氏

(6)成果物

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令和元年10月11日

令和元年度若林地区防災塾

「災害ボランティアの受け入れについて」

次 第

1 開会あいさつ 14:00

世田谷総合支所地域振興課長 玉野 宏一

2 参加者紹介 14:05

3 若林・三軒茶屋地区防災計画について

世田谷区における災害ボランティア受入体制について

若林まちづくりセンター

まちづくり・防災担当係長 浮須 千絵

4 災害ボランティアマッチングコーディネーター養成講座 14:10

世田谷ボランティア協会 事務局長 吉原 清治

1)講 義 「災害ボランティアの受け入れについて」

*災害ボランティアとは

*災害ボランティアの受入れシステム(世田谷方式)

*避難所との連携

2)ワークショップ 「依頼カードについて」

*依頼カードについて

*依頼カードの流れ(記入~提出~ボランティアが来るまで)

*実際に依頼カードを書き、提出する

(課題1)トイレの清掃

(課題2)自宅避難者からの依頼(瓦礫撤去など)

3)まとめ・講評 *災害ボランティアの受入れ

*コーディネーターの必要性

修了証授与

5 閉会あいさつ 16:10

若林まちづくりセンター所長 佐藤 隆

(16:15終了予定)

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-25-

Page 28: 令和元年度...頁 防災塾概要 1 防災塾参加団体・主な講師 3 令和元年度 防災塾 実績一覧 2 世田谷地域 玉川地域 池尻 4 奥沢 125 太子堂 12

-26-

Page 29: 令和元年度...頁 防災塾概要 1 防災塾参加団体・主な講師 3 令和元年度 防災塾 実績一覧 2 世田谷地域 玉川地域 池尻 4 奥沢 125 太子堂 12

-27-

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-28-

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日 付 令和元年10月11日

地 区 若林

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 6 9 0 0 0 1 4 3 9 0

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 2 0 1 2 2 5 0 4

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動 ⑩災害ボランティア

数 14 8 4 5 5 1 1 2 2 0

⑪特にしていない ⑫その他

数 0

①している ②していない

数 14 3

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度

数 3 4 7 7 10 10

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 7 6 2 0 0

数 数

13 4

0 0

1 2

数 数

3 5

4 3

1 4

4 1

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

・・

・・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

・・・

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

・ボランティアの依頼カードをはじめて記入したことが良かった

・意見交換の時間はなかった

・活発な意見交換が不十分に思う。課題の明確な認識が不足している

・災害ボランティアの受け入れはタイムリーで重要だったと思います。

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数 数

4 7

0 0

5

①知っていた ②知らなかった

数 12 4

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 5 2 2

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 5 2 4 0 0 5 5 2

数 数

7 7

8 4

8 6

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 5 11 0 0 0

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・地区防災計画の策定に参画している・・

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。

・ニーズを拾うことが大切だと認識した。

・防災は継続が大事 ・勉強になりました。また参加します。

・防災塾に初めて参加しました。ワークショップを含め、勉強になりました。

・具体的な活動がわかる「防災塾」はとても役に立つと思う。

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

-30-

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防災塾 実施報告書

世田谷総合支所地域振興課

上町まちづくりセンター

(1)実施日 令和元年12月7日(土曜日)午後2時~4時

(2)場所 桜小学校 体育館

(3)参加人数 70人

内訳:身近なまちづくり推進協議会 防災対策部会、町会、

避難所運営関係者、せたがや女性防災コーディネーター、

昭和女子大学 大学院生活機構研究科 心理学専攻主任

人間社会学部心理学科 教授 清水 裕 氏

区職員10人、事務局5人

(4)テーマ

避難所運営委員の防災意識の向上

(5)実施内容

①開会挨拶

上町地区身近なまちづくり推進協議会防災対策部会副部会長 小西 祐子

世田谷総合支所 副支所長 竹内 明彦

②世田谷版 HUG体験

せたがや女性防災コーディネーター

③発表

④講評

昭和女子大学 大学院生活機構研究科 心理学専攻主任

人間社会学部心理学科 教授 清水 裕 氏

⑤閉会

-31-

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(6)成果物

①世田谷版 HUGについて

②世田谷版 HUGの体験の様子

③感想・意見交換

④写真

⑤講評内容

⑥アンケート結果

-32-

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①上町防災塾「世田谷版 HUG」について

●ゲーム進行について

・HUGには2種類(避難者カード、イベントカード)のカードがある

・避難者カードは、避難者の状況が記載されているので、その状況を考慮して

配置

・イベントカードは、班で話し合って対応を検討する

・受付や通路位置を図面に書き込む

・掲示ボードも適宜使用する

●特に学んでほしいこと

〈多様な避難者への配慮〉

・アレルギーのある方、外国人の方、障害のある方など配慮を要する方への対応

・性的マイノリティの方への対応

女性と男性を問わない空間や支援の検討

・DVやストーカー被害者の方への対応

避難者カードは、名簿に安否確認事の個人情報開示の同意、不同意について

記載する等、取り扱いには注意する

〈役割固定化の防止〉

・避難所運営本部の組織化

各担当責任者や各担当員について、女性の参画を促し多様な視点を取り入れる

また、特定の活動〈例えば、食事作りや清掃等〉が特定の性に偏る等、性別や年齢

等により役割を固定化しないように配慮

〈子育て中の家族など〉

・妊産婦等への配慮

・授乳室、母子避難スペース、キッズスペースの設置

〈女性、子どもなどへの犯罪防止〉

・防犯ブザーの貸出により、犯罪防止や緊急事態対する周知のために使用

・特に女性においては、トイレや仮設風呂付近での性犯罪発生防止の工夫を行う

・プライバシーを確保できる相談・打合せスペースの確保

-33-

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②世田谷版 HUG様子〈写真〉

-34-

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③感想・意見交換

【A班】

●対応に迷ったこと・他班に聞いてみたい対応策

〈部屋〉

・隔離する部屋

・障害者用の部屋

〈子ども〉

・子どもだけで来た時の対応

〈傷病者〉

・けが人は、内容によって部屋を別にするのか

・病人は、熱のみでインフルエンザ等内容が分からない

〈ペット〉

・ペット(小型犬)でケージに入れていない場合はどうしたか?

〈食料〉

・食料をもらいたいという外部の方への対応はどうしたか?

〈多様性〉

・ホームレスはどうする?

・外国人の対応が、言葉が通じるか難しい

●感想

・時間と共に対応が変わると思うことが多々あると思う

【B班】

●対応に迷ったこと・他班に聞いてみたい対応策

〈酒〉

・72時間は禁酒禁煙にしたが、どうなのか

〈情報〉

・方針変更は掲示板で知らせるのか

●感想

・自分の担当している学校のレイアウトでやってみたい

・要望は聞いてられない、後から答える

・強く断る人が必要

・パトロール班が必要

・避難所について質問された場合、答えられる担当を決めておく

-35-

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【C班】

●対応に迷ったこと・他班に聞いてみたい対応策

〈トイレ〉

・要配慮者のトイレやスペースの確保

・詰まったトイレは流せない

・多目的トイレは作れるのか

〈ペット〉

・ペットとの共存の難しさ

・どういった配慮が必要なのか

〈多様性〉

・LGBTや外国人への配慮の仕方

・体育館ではなく教室へ

〈酒〉

・アルコールの持ち込みは絶対だめか

〈その他〉

・高齢者と家族はどのようにするのか

・どんなものをいつ頃作成するのか

・実際にはどのくらいのスピードが必要なのか

●感想

・不審者はどこまでが不審者扱い

・トイレのバリエーションを把握したい

・時間がない

【D班】

●対応に迷ったこと・他班に聞いてみたい対応策

〈車〉

・車での避難は禁止したが、どうしてもの理由がある人への対応

〈子ども〉

・子どもだけで来た場合の対応

・家族一緒でないときの対応

〈動物〉

・様々な動物と避難してきたときの対応

●感想

・最初の 72時間を考える

・断ることも必要

・ゲームだから仕方ないが、地理感のない学校で種々の配置を決めても効果は薄い

・自分のことは各自考えればもっと、簡単に事が進む

・避難所運営の知識・勉強が少しでもあったのでなんとか対応できた

-36-

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【E班】

●対応に迷ったこと・他班に聞いてみたい対応策

〈ペット〉

・犬などペットを連れてきたときの対応

〈車〉

・車で避難してきたときの対応

〈その他〉

・テントを張って校庭で生活したいという方の対応

・苦情の対応

・医療対応を必要とする人への対応

・受付場所や資機材を置く場所

●感想

・カードがどんどん出されるので、処理や対応に理解が追い付かない

・人をどこに入れれば良いかわからない

・世帯の分け方や部屋の使い方が先に決まっていると対応しやすい

【F班】

●対応に迷ったこと・他班に聞いてみたい対応策

〈多様性〉

・外国籍の方への対応

・変な人への対応

・体育館にはいることができないような人への対応(ホームレス、授乳中)

〈ペット〉

・ペットを連れてきた方の対応

●感想

・地震が起きてから部屋の振り分けや配置を決めては遅い

地震が起こる前に段取りを話し合って決めておく

・各場所で担当やリーダーになってくれる人を見つけて、頼む。

・日頃から学校の中で何に使う場所かを決め、わかるようにしておく

・伝えたい情報を随時、貼り出し共有する

・誰がどんな指示をだすのか決めておく

-37-

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【G班】

●対応に迷ったこと・他班に聞いてみたい対応策

〈食料〉

・食品の少量の振り分け方

〈傷病人〉

・受付にてその病人の振り分け

●感想

・動物への対応が遅れた

・ペットをつれてきている人が多く、対応が大変だった。

・家族連れ以外の来訪者(女性、男性、LGBT)で分けるスペースが必要

・最初に司令塔チーム(余力ある人、若い人)の結成が必要

・トイレ使用の確認をしなかった

・要介護者や医療的ケアが必要な人の空間に、ケアの基本的知識ある人が必要

・ペットの対応について犬の場所と檻の有無の指示が遅かった

・食品などの支給品の数は決められているので、配り方を考えないといけない

・運営委員の長を決める必要がある

【H班】

●対応に迷ったこと・他班に聞いてみたい対応策

〈ペット〉

・犬は野ざらしでもいいのか

●感想

・時間をかけて決めることをパッパと決めるのは大変

・競争しているみたいに焦る

・すぐに対応することができないものが多くあった。

・避難者の特徴などに合ったグループ分けをすることができれば対応がスムーズに

できそう

・前もってどの部屋を何に使用するか決めておけば、避難者の割り振りに迷わない

場所ややる事、担当なども事前に決めておく必要がある

・役割分担を決めておけば、混乱しなかった

-38-

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【I班】

●対応に迷ったこと・他班に聞いてみたい対応策

〈受付〉

・外部からくる方のための受付と内部から情報をうけるための受付が

必要ではないか

●感想

・事前に部屋割りをしておく

・次から次に情報が入ってくることで頭がいっぱいになってきた

・呆然自失

・混乱する訓練より整然とし訓練を

・ゲームではなく実践訓練ではないか

・様々な病気の人が来て困った

・受付の方の能力は大変、若者の力が必要

・帰宅困難者が多くて困った

④写真

【A班】

-39-

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【B班】

【C班】

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【D班】

【E班】

-41-

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【F班】

【G班】

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【H班】

【I班】

-43-

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⑤講評内容

・どの班も対応が早く、防災の知識があるように感じた

・避難された方からの要望すべてを受け入れるのではなくYesとNOを区別する

すべて対応しなくてもよいということも検討していかなければならない。

・HUGはゲームではあるが、それぞれどの班も真剣に取り組んでいた。

・カードには様々なイベント内容が記載され、個別対応が難しい内容もあった。

実際には、個別対応は難しいため、できない部分が発生してくるが

想定しておくことが重要である。

・今回は架空の学校配置図で行ったが、今後は実際に各避難所の配置図で行って

ぜひ避難所運営に活かしてほしい

-44-

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日 付令和元年12月7日(土)

地 区 上町地区

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 14 17 1 0 2 7 8 3 8 0

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 3 2 1 4 8 4 5 2

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動⑩災害ボランティア

数 18 13 13 3 5 3 1 1 1 3

⑪特にしていない ⑫その他

数 1 0

①している ②していない

数 26 2

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度

数 6 8 7 8 6 15

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 6 14 6 2 1

把握してない。参加者が少なく限られる。他の班と意見交換の場が少ない。課題や問題点が多く、時間が足りない。

学校関係以外の地域の方の意見が聞けて良かった。事前案内不足。参考になった。世田谷区以外で開催してるかわからない。

数 数

15 10

6 11

5 7

数 数

14 9

6 7

9 7

9 10

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

・約 1 年間・約 2 年間・約 3 年間・約 10 年間 等

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

・約 1 回/年・約 3 回/年・約3~5回/年・約 10 回/年 等

・・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

-45-

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数 数

8 10

1 6

6

①知っていた ②知らなかった

数 9 17

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 4 4 2

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映

されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 1 8 3 1 0 4 1 0

数 数

7 9

7 4

11 10

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 13 12 1 0 1

沢山の方に参加していただきたい、また、HUGを体験してもらいたい、深堀したい。HUGを売ってほしい(PTAで使用したい)

防災に関する一人一人の意識変容の方法を考え、行動に移したい。 時間がほしい。

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・せたがや女性防災コーディネーター養成講座・・

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>世田谷版HUGは繰り返しやるべきだと思う。地域の方と意識を高めたい。

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想ばど、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

-46-

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防災塾 実施報告書

世田谷総合支所地域振興課

経堂まちづくりセンター

(1)実施日 令和2年1月19日(日曜日)

(2)場所 桜丘区民センター集会室兼体育室

(3)参加人数 60人

内 訳:参加者46名 講師2名 区職員12名

参加団体:経堂1丁目町会、経堂北町会、経堂南町会、宮坂1・2丁目町会、

宮坂3丁目町会、桜丘1丁目町会、桜丘町会、桜丘南町会、世田谷

小学校PTA、桜丘小学校PTA、桜丘中学校PTA、世田小地域

ネット「いぶき」、経堂地区民生委員・児童委員協議会、日赤奉仕団

経堂分団、経堂農大通り商店街振興組合、経堂本町会、千歳船橋参

商会商店街振興組合、ルネサンス経堂、稲垣薬局デイサービス、ラ

イフサポートことり、レオーダ経堂、デイホーム桜丘、在宅支援相

談室桜丘、経堂あんしんすこやかセンター、経堂地区社会福祉協議

会、社会福祉協議会経堂地区事務局、消防団第6分団・第16分団

(4)テーマ

ⅰ 台風15号、19号の被災地報告

ⅱ 避難行動要支援者の安否確認とは

(5)実施内容

①開会

挨拶:経堂まちづくりセンター所長 山田 武

②講演

・台風15号、19号の被災地報告

・避難行動要支援者の安否確認とは

講師:せたがや防災NPOアクション代表 宮崎 猛志 氏

柴田 真希 氏

③ワークショップ

各避難所を基本とした班を編成し、講義を踏まえ各班で平常時及び被災時

に避難行動要支援者に対しどういった支援等の取り組みができるか話し合

いを行った。(資料1)

④閉会

挨拶:世田谷総合支所地域振興課長 玉野 宏一

(6)成果物

資料1:ワークショップの主な検討内容

資料2:アンケート結果

-47-

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<ワークショップの主な検討内容>

資料1

-48-

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-49-

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1 避難行動要支援者に対する「平常時」の取り組み

・近隣住人が自分の近所の要支援者の人に声がけをする。(経堂1丁目町会)

・防犯パトロールで一人暮らしのお宅を訪問している。ただ、あくまで防犯上

での取り組みではある。(宮坂3丁目町会)

・普段の付き合いから情報を得られる学校・保護者(おやじの会)とも協力し

ていきたい。(経堂南町会)

・今回の話を聞き区との名簿協定をした方がよいと思ったので、名簿協定を結

び、近所付き合いのある学校(保護者)との連携で情報を共有し、名簿同意

者の方とは顔合わせを日常的にできるようにしていきたい。(経堂南町会)

・要支援者名簿に同意していない人は「消防署が来てくれる」と言っているが、

要支援者の側も、まちセン・あんすこ職員だけでは安否確認が十分できない

ことを理解しておいてもらう必要がある。(宮坂1・2丁目町会)

・要支援者とも普段からのつながりを大切にしておく必要がある。(宮坂1・2

丁目町会)

・あんすこと町会との連携をもっと密に話し合っておく必要がある。個人情報

であっても要支援者の情報共有ができないと支援ができないし避難所運営に

支障が出る。(宮坂1・2丁目町会)

・75歳以上・要介護2以上・独居の住民には「さくらカード」を配布してい

る。「さくらカード」には持ち主の病歴や電話番号、緊急連絡先などを書く欄

があり、冷蔵庫に貼れるようになっている。(桜丘町会)

・AED・消火器・避難場所の配置が記載されているマップを作成。(桜丘町会)

・街かど防災訓練を都営住宅入居者と年2回実施。(桜丘町会)

・避難訓練を年に1回実施。消防隊も参加する。周知のため町会回覧でお知ら

せしている。(桜丘南町会)

2 避難行動要支援者に対する「被災時」の取り組み

・班ブロックでうすうす知っているものを避難所(桜丘小)で民生委員・まち

センに確認する。→情報共有できる。(経堂1丁目町会)

・避難所において情報共有の場を確認する必要がある。(経堂1丁目町会)

・民生委員が集合場所にいけばよいのではないか。→誰かが見に行く働きかけ

ができる(経堂1丁目町会)

・宮坂3丁目町会では避難行動要支援者名簿とは別に要支援者の同意名簿を用

意しており、同意者27名の名簿がある。(宮坂3丁目町会)

・保護者としては自分の家族の安全が確認できたら、すぐに避難所開設・運営

の手助けをする。(桜丘小学校PTA)

・桜丘町会は協定を結ばずに独自の要支援者名簿(およそ200名)を使用し

-50-

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対応している。(桜丘町会)

・黄色ハンカチで安否の目印にしてもらうやり方はどうか。外からハンカチが

見えなければ家を訪ねる。(消防団)

・町会独自で作成した名簿に基づいて、町会役員・一般募集で構成された支援

隊50名が安否確認を行う。(桜丘町会)

・一時避難所同士の横のつながりが課題である。(桜丘町会)

・世代交代が課題である。(桜丘町会)

3 課題、その他

・名簿の協定を結んでいないので要支援者が把握できていない。町会員の中で

誰が要支援者なのかも把握できていない。(経堂1丁目町会)

・具体的な要支援者の把握はできていない。独自支援では難しいと思う。名簿

協定の必要性を感じた。(経堂南町会)

・実際には対象者の確認は2の次3の次になるのではないか。町会員の年齢的

には問題もあり、避難所の立ち上げ後となるだろう。(宮坂3丁目町会)

・実際にライフサポートことり等の介護者を抱えている事業所もある。あんす

こと介護事業所とで災害に対しての意識づけをしていこうとしている。(あん

しんすこやかセンター)

・台風19号の際に実際に出動したが消防団は命令系統が異なる。消防署の指

示があった際に動くことが出来る。無線機も独自のものがあり消防本部との

連絡ができる。台風19号の際は宮坂1・2丁目町会管内で広報し、2、3

名の避難者は他の隊員の自家用車で避難所まで送り届けた。(消防団)

・避難行動要支援者名簿に同意していない人の名簿があるというのは知らなか

った。同意していない人が宮坂1・2丁目のみで約1,000人もいる。少な

い人数のまちセン職員だけでは安否確認できない。町会で役割分担が必要であ

る。(宮坂1・2丁目町会)

-51-

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日 付 令和2年1月19日

地 区 経堂

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 24 11 0 1 3 5 5 10 8 0

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 10 0 4 5 4 3 4 1

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動 ⑩災害ボランティア

数 20 5 6 5 2 0 2 4 1 1

⑪特にしていない ⑫その他

数 1 1

①している ②していない

数 27 8

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度

数 3 6 8 11 12 9

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 3 10 9 7 0

・福祉施設運営者として地域と関われる仕組みが必要。

・知らなかったことをたくさん知れたが時間が足りなかった。

・現状把握ができていないので、議論にならない。

・個人情報について町会と区の考え方が一致できていないと感じた。

・グループで話し合うには時間が不十分。

・まとめるには時間が短い。

・出来ていないことの情報共有はされるが、今後どうするかについての話合いが時間の関係もあり難しい。

・できること、できていないことがわかっただけでもよかったと思います。

・「気づき」につながりました。

・まずは現状を知り共有することが大切だし、連携していくことの重要性を共有できたのではないかと思う

・町会、住民として出来ること、自助・公助のこと町会で独自に行っていることなど、具体的な活動を知ることができよかった。

・今回初参加で、現状がかなり理解できました。

・具体的内容にとぼしい

数 数

28 15

13 11

5 12

数 数

15 9

9 10

7 8

11 10④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

・頻度 1回/年…7 2~5回以上/年…17 10回以上/年…3・期間 10年未満…11 10年以上…5 無回答…11

・・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

・約  年間・・

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

資料2

-52-

Page 55: 令和元年度...頁 防災塾概要 1 防災塾参加団体・主な講師 3 令和元年度 防災塾 実績一覧 2 世田谷地域 玉川地域 池尻 4 奥沢 125 太子堂 12

数 数

6 8

5 3

5

①知っていた ②知らなかった

数 8 21

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 7 1 0

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 2 6 0 0 2 3 2 1

数 数

14 11

17 5

14 9

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 19 10 1 0 0

35 ・顔を合わせることができ有意義でした。

・各避難所で避難所宿泊体験を義務化してほしい。

・実行が可能な計画が必要。

・初めての参加だったが他地区の町会の方と話しができ参考意見が聞けたので参加してよかったと思います。

・初めて参加させていただきました。安否確認についてなど、考えたこともなかったので自分の住んでいる地域でこのような責を負ってくださって いる方がいらっしゃることを知り、ありがたいと思いました。しかし課題がたくさんあるようですので、区からのマニュアル化などの支援が必要 だと思いました。

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・・・

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

-53-

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防災塾 実施報告書

世田谷総合支所地域振興課

下馬 まちづくりセンター

(1)実施日 令和元年7月2日(火)(全2回の1回目)

(2)場 所 下馬まちづくりセンター活動フロアー

(3)参加人数 区民14人 講師4人 地域振興・防災1人 事務局3人

(4)テーマ

第2回 防災塾について

(5)実施内容

①開 会 挨 拶

下馬地区町会・自治会連合会長 山野井 崇二

世田谷ボランティア協会事務局長 吉原 清治

②自 己 紹 介

③内 容 検 討

・第2回 防災塾の進め方について

→平成28年度作成の下馬・野沢地区防災計画「短期・中期・長期的にで

きること」に対して各町会でどこまで取り組めたかの状況を把握し、

その結果を基に、第2回 防災塾で「検証結果の発表」を行うことに決

④閉 会 挨 拶

身近なまちづくり生活環境防災部会長 田嶋 宏

(6)成果物

写真等

-54-

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令和元年度 下馬地区 防災塾 1回目(7月2日)写真

当日の様子

-55-

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日 付 令和元年7月2日

地 区 下馬

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 13 1 10 2

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 1 10 2

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動⑩災害ボランティア

数 13 7 2 1 3 1 4

⑪特にしていない ⑫その他

①している ②していない

数 13

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度

数 4 6 7 10 11 9

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 1 4 4 3

数 数

10 3

7 3

2 5

数 数

2 6

4 3

2 5

6 5

・防災に関わってからの年数が少なく、知識経験が不十分  ・意見交換・議論の結果、どんな結論になったのか不明確

・十分な意見交換には、時間不足

・日ごろの防災活動に参加している

・必ず会議に参加している                ・あまり身近に感じていない

④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

・・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

-56-

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数 数

7 2

2 1

3

①知っていた ②知らなかった

数 6 4

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 5 1

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 6 2 7

数 数

4

4 2

3 4

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 5 3 2

・当町会では、物理的・地域的に出来る事と出来ない事がある。

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・・・

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

-57-

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防災塾 実施報告書

世田谷総合支所地域振興課

下馬 まちづくりセンター

(1)実施日 令和元年11月16日(土)(全2回の2回目)

(2)場 所 下馬区民集会所

(3)参加人数 区民58人 講師2人 区職員6人

(4)テーマ 地区防災計画の検証について

(5)実施内容

①開 会 挨 拶

下馬地区町会・自治会連合会長 山野井 崇二

②各団体からの発表

・平成28年度作成の下馬・野沢地区防災計画「短期・中期・長期的にできる

こと」に対して各町会・活動団体でどこまで取り組むことが出来たのか「検

証結果の発表」を行った。(3分×24人)

③感想・発表

・各班(全5)で、発表を受けての意見交換を行い、出た意見等を発表した。

(2分×5班)

④閉 会 挨 拶

身近なまちづくり生活環境防災部会長 田嶋 宏

(6)成果物

・写真

-58-

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令和元年度 下馬地区 防災塾 2回目(11月16日)写真

開会挨拶 発表

意見交換 意見交換

感想発表 閉会挨拶

-59-

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日 付 令和元年11月16日

地 区 下馬

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 30 16 6 2 8 24 4

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 2 2 5 5 1 6 23 1

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動 ⑩災害ボランティア

数 38 13 8 5 7 2 2 4 2

⑪特にしていない ⑫その他

数 1

①している ②していない

数 42 1

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度

数 12 16 19 20 29 27

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 4 21 14 3

数 数

31 20

12 26

9 18

数 数

18 17

15 14

6 15

13 12

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

・・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

・質問に対する回答時間がもっと欲しい  ・いつも同じ人が意見を言う  ・深まっていない。話しっぱなし  ・時間がもっと欲しい

・様々な情報を聞くことが出来た  ・会長、副部会長の指導力  ・防災塾に参加し、地域でどんな活動をしているか見えてきた

・各地域の取り組みを知ることができた。討議時間がもっと欲しい  ・町会によって取組みの熱意が違う  ・年数を重ね、問題点に気づいている

-60-

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数 数

16 15

4 3

5

①知っていた ②知らなかった

数 20 18

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 16 2 3

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 9 9 2 5 8 1

数 数

17 12

16 10

15 12

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 18 17 1

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・・・

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。

・全体像はつかめたので、課題についての具体的な行動の助言をいただきたい  ・ありがとうございました

・防災について感心が高まる  ・地域の安全と生活を守る為の施策を実行するベースとして、人のつながり・町会への関心アップ・行政と学校の主導をお願いしたい

・各地域、自治会、町会で様々な活動・対策があることがしれて良かった。それを知らない人たちが多いと思うのでもっと周知をしたほうが良いと思う

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

-61-

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防災塾 実施報告書

世田谷総合支所地域振興課

上馬 まちづくりセンター

(1)実施日 令和元年11月30日(土曜日)午後2時~午後4時

(2)場所 上馬まちづくりセンター 2階活動フロアー

(3)参加人数 46人

(一般参加者38人、職員7人、世田谷区建設団体防災協議会1人)

(4)テーマ

ⅰ 講演「自分の身を守るためにできること」

(5)実施内容

①区説明

・上馬地区防災計画について

②講演

・講師 国士舘大学防災・救急救助総合研究所 月ヶ瀬恭子

・自分の身を守るためにできること

③質疑応答

④防災用品参考展示

(6)成果物

レジメ、写真記録、パワーポイント印刷物、アンケート集計

-62-

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1

自分と人を守るために必要なこと

国士舘大学 防災・救急救助総合研究所 講師

救急救命士 月ヶ瀬 恭子[email protected]

2019・11

1

防災とは?

o防災

『地震や火事などの災害から身を守ったり、その被害を最小限にとどめたりすること』

「新明解国語辞典」(三省堂)

2

災害とは?

NHKそなえる防災より引用

3

防災・減災するには

4

人が生きていくためには

o食うo寝るo出す

必要

5

寝る

寝室をイメージしてみよう

6

-63-

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2

知ること と 行動すること

o大型家具の固定が必要 → 知ること

o大型家具の固定をする → 行動すること

なぜ必要?

o最初の15秒 生き残れるかどうか。

7 8

固定は大事!

9

廊下には家具を置かない

10

自分の命が守られたならば…

安否確認!

11

連絡方法

12

-64-

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3

伝えるべきこと

o無事かどうかo怪我の有無o誰といるか 短くまとめるoいる場所oいく場所

13

00000JAPAN

出展:大規模災害時における公衆無線LANの無料開放について|無線LANビジネス推進連絡会【WiBiz(ワイビズ)】

14

15

出す

16

地震の後…

トイレは流してもいい?

17

o 一緒に学んでいきましょう。

18

-65-

Page 68: 令和元年度...頁 防災塾概要 1 防災塾参加団体・主な講師 3 令和元年度 防災塾 実績一覧 2 世田谷地域 玉川地域 池尻 4 奥沢 125 太子堂 12

4

災害用トイレ

19

どれくらい必要?

20

紙おむつも便利

21

食う

22

23 24

-66-

Page 69: 令和元年度...頁 防災塾概要 1 防災塾参加団体・主な講師 3 令和元年度 防災塾 実績一覧 2 世田谷地域 玉川地域 池尻 4 奥沢 125 太子堂 12

5

25 26

27 28

生き埋めや閉じ込められた際の救助

共助(家族・隣人等による救助)

62%

自助(自身で脱出)

35%

公助(救助隊等)

2%

その他1%

『日本火災学会:1995年兵庫県南部地震における火災に関する調査報告書』

29

都市型地震災害の時間経過と生存率

30

-67-

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講師あいさつ

上馬地区防災計画説明

-68-

Page 71: 令和元年度...頁 防災塾概要 1 防災塾参加団体・主な講師 3 令和元年度 防災塾 実績一覧 2 世田谷地域 玉川地域 池尻 4 奥沢 125 太子堂 12

熱心に聴講中

質疑応答

-69-

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日 付 令和元年11月30日

地 区 上馬

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 回答なし

数 17 17 2 0 1 2 3 7 15 4

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他 学生2

数 4 2 5 5 2 5 7 回答なし2

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動 ⑩災害ボランティア

数 21 9 8 4 8 2 1 3 3

⑪特にしていない ⑫その他

数 1

①している ②していない

数 24

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度

数 4 2 3 9 15 19

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 3 15 12 未記入5

①より考えが深まった。

②講演の時間が長い。ためになった。以前から防災に関わっている。町会では地域の若者から年配者まで幅広い意見がでている。

③体力に自信がない。討論が時間切れ。特に質問の必要を感じなかった。

数 数

22 7

7 6

7 4

数 数

11 10

5 13

3 16

13 9④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

・約1~2回/年 11・約3~4回/年 8・12回/年 1

・回答なし2・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

・約5年 2・約20年 2・その他3年、10年、12年、15年、17年、18年、30年

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

-70-

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数 数

5 13

1 4

7

①知っていた ②知らなかった

数 11 20

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 7 2

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 1 10 2 5 2

数 数

16 8

7 6

6 9

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 15 18 1

・講義はためになった。学校で話してほしい。     ・災害はいつ起こるかわからない中で、今回の内容は大変参考になった。

・防災用品の展示もよかった。     ・災害に無関心の人がまだ多い。防災塾のことを広めるべきだ。

・知識より実践的な訓練を望む。

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・・・

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

-71-

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防災塾 実施報告書

北沢総合支所地域振興課

梅丘まちづくりセンター

(1)実施日 令和2年2月5日(水曜日)午前10時~12時

(2)場所 梅丘まちづくりセンター 活動フロアー

(3)参加人数 34人

(4)テーマ

災害ボランティア、避難所におけるサテライトの運営等について

(5)講師

世田谷ボランティア協会

安松 克昇 氏

久我 慶子 氏

高橋 亜弥子 氏

(6)実施内容

①各町会自治会の取り組みについて

(梅丘 1丁目町会)

・最近は、様々な災害が起こっているが、梅丘地区は、災害に強い街と

いうことからか、防災訓練の参加者が少ないということが、課題であ

る。

・梅とぴあが完成したことで、要援護者を梅とぴあに案内することができるた

め、町会としても助かっている。

・様々なことを訓練するのではなく、1つの内容を行うことで、参加者にダイ

レクトに訓練の大切さを伝えられるように工夫している。

(梅丘2・3丁目町会)

・避難所運営訓練、消防団・消防署との連携での防災訓練

・D型ポンプ、スタンドパイプの操作訓練

(豪徳寺1丁目町会)

・春明保育園と共助として物品の共有をしている。LPガス、コンロで200名

分の食料が作れる。

・近くのスーパーと食料の供給を優先的に豪徳寺1丁目町会に回してく

れるように取り決めた。

・災害時の時は、スーパーの前での炊き出しも決まっている。

・地下の駐車場に水がたまったときには、D型ポンプでの排水を想定。

(山下自治会)

・年間に備蓄を実施。食料品を5年サイクル、水を7年サイクルで全世

-72-

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帯で配布できる数の備蓄を長期計画して完了した。

・小さな自治会であるため、近隣同士の顔がわかる町であるため、その

点をどのようにフォローしていけるかが課題である。

(豪徳寺2丁目町会)

・災害の中でも、地震、火災を念頭に活動している。その中でも、特に

火災の際の逃げ道を設計事務所の先生を中心に、家屋の倒壊等を想定

し、数通りの逃げ道を地図に落とし込んだものを作成。(体の不自由な方、

高齢者含め、3分間で129名が動くことができる。)

(代田自治会)

・D型ポンプ・スタンドパイプの操作訓練

・台風19号の際に、タウンホールに問い合わせを事前に行い、水や食料等が

ないなどの、自主避難場所の状況を役員に周知。

パソコン、インターネットが繋がらなくなったことを受け、その対策

も考えている。

・今現在、避難所がないため、近隣の避難所(代田小学校、代沢小学校)

にオブザーバーとして参加。

・避難所用品の段ボールベットを購入したが、大きいため、倉庫不足と

なっている。

②災害ボランティアの活動について

・昨年10月に到来した台風19号による被害を受けた地区の実査のボラ

ンティアの状況を、当時の写真を交え現場の状況を講演いただいた。

-73-

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③災害ボランティアの受け入れについて

・災害時におけるボランティアの役割について、ボランティアマッチングセ

ンター、サテライトとの関わり方について、ボランティアの受け入れにつ

いて説明いただいた。

-75-

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日 付 令和2年2月5日

地 区 梅丘

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 未記入 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 14 16 2 1 10 10 7

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 1 0 0 7 1 7 13 1

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動 ⑩災害ボランティア

数 30 7 0 4 9 0 1 0 4 2

⑪特にしていない ⑫その他

数 0 0

①している 未記入

数 29 1

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度

数 3 2 3 8 8 9

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 2 9 9 3 0

・ 防災塾の講演内容が、町会として十分にマッチしていない。

地域防災に町会自治会の関係者以外の人にも感心してほしい。

顔がわかっている相手だと、やはり、安心感が生まれるため、いのではないか。

参加していない、町会役員に伝えるようなインパクトのある情報が少ないように感じた。

数 数

19 7

7 7

6 4

数 数

9 6

6 6

2 6

8 8

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

・約5.4年間・・

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

・約4.5回/年・・

・・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

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数 数

7 14

4 1

7

①知っていた ②知らなかった

数 6 20

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 6 5 1

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 1 12 5 2 3 4 1 0

数 数

10 12

9 10

9 16

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 10 14 4 1 0

・ マッチングセンターの在り方をもっと区でPRしてほしい。

若い方にも参加してほしい。

他地区の各町会自治会の防災の取り組みを知りたい。

ボランティアに参加する方は、自己完結であることの周知を徹底してほしい。また、ボランティアが自動車等で来る場合の駐車場はどうなっているのか

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・まとめた本をいただいた。・・

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>・地震を中心に、情報伝達を明確に指導してほしい。

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

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防災塾 実施報告書

北沢総合支所地域振興課

代沢まちづくりセンター

(1) 実施日 令和元年11月28日(木曜日) 14:30~17:00

(2) 場 所 代沢まちづくりセンター 活動フロア

(3) 参加者 35名

(参加者27名、講師他2名、建設団体防災協議会1名、区職員5名)

(4) テーマ 「避難所運営ゲーム(HUG)を通じて、避難所運営のあり方や多様な避

難者等への対応を考える」

(5) 実施内容(次第)

① 開会挨拶(本日の趣旨説明) (14:30~14:35) 所長 中林 克真

② 各町会から代沢地区の課題への取り組み状況の報告 (14:35~15:30)

③ HUGの実施(15:30~16:30)

講師:せたがや防災NPOアクション 宮崎 猛志 氏

④ HUGを終えての課題等の情報共有 (16:30~16:55)

⑤ 講評:北沢総合支所地域振興課長 土屋 雅章(16:55~17:00)

(6)代沢地区の課題への取り組み状況の報告(要旨)

<下代田東町会>

・町会だよりに防災コーナーを設けてテーマを決めてPRしている。

・駒場学園と合同で防災訓練を行えるように検討をしている。

・避難所運営訓練に中学生ボランティアが20~30人ほど参加しており、若い人に

様々な経験をしてもらうようにしている。

・避難行動要支援者の支援担当者は民生委員を含めて10人程決まっているが、避難

所運営委員と兼ねている人もいるため、有事の際に動けるかは不安がある。

<代沢2丁目北町会>

・6月10日に防災教室を開き、消火器の使用や起震車の訓練を実施した。

・避難所運営訓練の際にPTAの人も呼び、一般参加者や避難所運営委員も合わせて

150名程集まった。煙中訓練や応急救護訓練、非常食の炊き出し訓練を実施した。

・北沢八幡秋祭りの際に、防災倉庫の整理と炊き出し訓練を兼ねてカレーを500食

程炊き出しした。

・避難行動要支援者については、新しい名簿をもらったので1名の要支援者につき 2

名の支援担当者をつけて、今年中に顔合わせをする予定。

<代沢中町会>

・地域の避難所である富士中学校は距離があるため、北澤八幡臨時避難所の開設準備

をしているが、区と締結ができたかはまだ確認できておらず課題である。境内のバ

リアフリー化などは先行しておこなっている。近隣の人は北澤八幡臨時避難所に多

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く集まることが想定されるため、運営側の委員が足りるのかも問題となっている。

・災害時は迅速に安否確認ができるよう、無事な人は玄関に「無事です」という掲示

物(プレート)を張れるよう検討している。ただ、パトロール隊が編成できるのか

等の課題がある。

<下代田西町会>

・家庭用消火器が欲しいという声が数件あったが、期限切れの消火器の処理方法やメ

ンテナンスが課題となり保留となっている。

・町会に高齢者が多く、災害時に助けが必要なのが避難行動要支援者だけではないた

め、どう対応していくか課題になっている。

・台風の際に代沢小学校の避難所はいつ開くのかと聞かれた。

<代沢4丁目西町会>

・年 1回防災訓練で消火訓練や救命救急訓練を実施している。

・消火器を町会で取りまとめて90台ほど購入のあっせんをした。

・5つのブロックにわけて防犯パトロールが編成されているため、そのメンバーに

避難行動要支援者の支援担当者になってもらった。自宅訪問や顔合わせを行ってい

る。

・防災マップの見直しを行い、1,000部作成をして全戸配布した。そこに区の

洪水ハザードマップの情報も併せて掲載した。

<代沢五丁目町会>

・防災のイベントを実施しても参加者が固定化していたため、町会を細かく分けて限

られた地域で訓練を実施したところ参加者が多かった。自宅のすぐ近所で実施され

ている自分のことと感じられて参加率が高くなったと考える。

・若い人を対象として、Facebook等のSNSを利用して情報発信をしている。

・有事の際に全員が避難所に集まれるとは限らないため、町会員同士で助け合えるよ

う様々なイベントで顔合わせをするようにしている。

・要支援者に町会との関係づくりを嫌厭されることがある。区からも要支援者に対し

て働きかけをしてほしい。

<代沢5丁目東町会>

・町会にビルの所有者や店舗があるため、町会と一緒に防火訓練を行っている。また、

保育園の防災訓練にも参加をして起震車や煙中訓練している。

・代沢五丁目町会と合同でスタンドパイプ訓練を行っている。

(7) HUGを終えての課題等の情報共有 (要旨)

HUGは一週間くらいの出来事をぎゅっとまとめているため、時系列等に矛盾があ

ったかもしれないがご容赦いただきたい。また、本来半日くらいかけて行い、避難所

運営を知らない人に避難所のことを知ってもらうためのゲームのため駆け足になっ

てしまった。

-82-

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・ホームレスの避難所へ来た場合にどう受け入れるか、盲導犬を連れた人が来た場合

に体育館へ一緒に避難(同行避難)させるかなど判断に迷うこともある。

・子どもだけで避難してきたケース、寝たきりの方が家族にいるケースなど様々な人

が訪れるため、あらかじめ検討しておく必要がある。

・発災後に最初にすることは受付の設置であり、そこで避難者の名簿を作り、避難所

にはルールがあること、また避難所には委員がいるということを知ってもらうこと

から始まる。

・避難所では在宅避難者の物資を配布する役割もある。ライフラインが途絶えている

以上、その地域に住んでいる人は避難民であり、在宅避難者も同じように扱う必要

がある。最初に物資を避難所だけのものとしたため、たくさん救援物資が届き余る

ようになってから配ろうとして反感を買うケースもある。

・マスコミの取材依頼を受けると広く知ってもらえるため、支援物資が多く届く半面、

興味本位で来てしまう人もいるため対応に苦慮するかもしれない。逆に取材を断る

と、物資が多く来ない反面、自分たちのペースで避難所運営できるかもしれない。

メリット・デメリットを含めて検討する必要がある。

・海外からの医療団を受け入れて高度な医療を提供できた避難所もあった。企業の支

援等も含めてどのように対応していくか考えておく必要がある。

・家族を探しに来る人もいるが、家族から逃げて生活している人や知られたくない人

もいるが、本当に家族を心配して探している人もいるため対応が難しい。

・行政からの情報をどのように伝えるかも重要。世田谷区の場合は在宅避難者が多い

と見込まれるため、各避難所が情報の発信元としての役割を担う。

・成人した子どもを介護している人のお風呂、宗教上の理由でお祈りが必要な人、食

べ物のアレルギーなど様々な課題がある。そこに優先順位をつけて避難所運営する

必要がある。

・熊本地震は4月に発生したため、中学生や高校生が勉強についていけるのか不安を

感じていた。そのため、教室を開放して勉強部屋を作った。また、大学生が小中学

生に勉強を教えたりもしていた。

・長引く避難生活による運動不足を防ぐため、体育館にこもりっきりにならないよう

に、教室のテレビを見られるようにして談話室を作ったり、昼夜の食事の前には体

操を行うようにしていた。

・発災直後は土足で学校を歩いてしまうことがある。そのため避難所生活がある程度

落ち着いてきたら、避難者と一緒に掃除と区画整理を行った。

・ごみの管理も重要である。食事に缶詰製品が多いため分別方法や、収集が始まるま

でのごみの保管場所も決める必要がある。

・避難所にはサテライトというボランティアを取りまとめるための部署が設置される

が、派遣されるボランティアの人に何を手伝ってもらうか決めておくとスムーズに

避難所が運営できるかもしれない。

・地震発生後に風水害が同時に発生して、複合災害化する可能性もある。台風の場合、

あらかじめ接近が予測できるため、浸水地域の避難所は事前に再避難が可能である。

そのため、自身の避難所が浸水地域なのか、その場合の再避難先をどこにするのか

などをあらかじめ検討しておくこともよいのではないか。

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・世田谷区の場合、避難所に全区民が避難することは不可能なため、在宅避難者が大

多数である。避難所はそういった方々をどのように支援していくのか、避難してい

る地域のために避難所がどのような役割を担っていくのか、都市部の災害において

は考える必要がある。

・避難生活が長期化すると学校の再開が遅れてしまうため、避難者の人数や規模によ

り避難所の移転も検討する必要がある。

・近年は建物が丈夫になってきて、建物が崩れるなどによって亡くなる直接死が減っ

てきた半面、避難生活が過酷であったり、環境の変化によるストレスによって亡く

なる災害関連死が多くなっている。関連死を防ぐことは地域の人にもできるのでは

ないかと考える。

・阪神大震災のときには、体育館の半分が避難者、もう半分が避難者の亡骸となった

こともあった。亡くなった家族の遺体を連れて避難所に来た場合どうするかも考え

ておくのもいいのではないか。

・いろいろな課題はあるが、地域のために活動している人がいてこその地域防災であ

るため、防災について考えてもらうための一つのきっかけとして、今度は皆さまか

らHUGを多くの人に提供していただけたらと思う。

(8)成果物

代沢地区防災計画(代沢地区の課題と取り組み)

Ⅰ.自助の取り組みの強化 ~自分や家族の命を守るために~

1 代沢地区としての取り組みの方向性

① 自宅の耐震化や家具の転倒防止について周知していく。

② 家庭での備蓄物品の推進をPRしていく。

③ 家庭用消火器や感震ブレーカーの設置を推進する。

2 各団体の取り組みの方向性

① 町会だよりに防災コーナーを設け、テーマを決めてPRしていく。(下代田東町会)

② 家族内の取り決めや備蓄品チェックといった呼びかけを検討する。(代沢2丁目北町会)

③ 商店会の街路灯に標語を掲示するなど、PRを継続して実施していく。(代沢2丁目北町会)

④ 防犯カメラの設置をきっかけとして意識を高めていく。(代沢2丁目北町会)

⑤ 各家庭での家具の転倒防止装置の取り付けや、消火器の設置を町会回覧などで繰り返し呼びか

けていく。(下代田西町会)

⑥ 町会の子ども会などで備蓄品の情報などを、子ども達に伝えることによって、若い父母の世代

に周知を図っていく。(代沢中町会)

⑦ 町会で備蓄物品購入のアンケートを行い、共同購入する仕組みを考えたい。(下代田西町会)

⑧ 防災用品、備蓄品等の共同購入をする仕組みを、代沢地区として考えたい。(代沢中町会)

3 29年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 平成29年4月、町会全戸に感震ブレーカーの設置を呼びかけた。区の助成制度を活用し、多

くの家庭に設置してもらうことができた。(下代田東町会)

② 飲料水の確保、伝染病予防の衛生面の取り組みの必要性について、今後も継続して呼びかけ

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ていく。(代沢 2丁目北町会)

4 30年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 感震ブレーカーの設置は完了した。家具の転倒防止についても、町会費の集金などの際に班長

を通して周知していきたい。 (下代田東町会)

② これまでの取り組みを継続し、有効なPR方法を検討していく(全町会)

5 令和元年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 町会だよりに防災コーナーを設けてテーマを決めてPRしている(下代田東町会)

② 町会員に消火器を90台程斡旋した(代沢4丁目西町会)

③ これまでの取り組みを継続し、有効なPR方法を検討していく(全町会)

Ⅱ.共助の取り組みの強化 ~担い手・協力者を増やすために~

1 代沢地区としての取り組みの方向性

① 若い世代へ働きかけ、いざという時の担い手を増やしていく。

② 地区内の事業者や学校、地域団体との連携を考える。

2 各団体の取り組みの方向性

① 避難訓練や備蓄倉庫の共有など、地元の企業や高校に働きかけていく。(下代田東町会)

② 集合住宅の住民に、町会員であるという意識を啓発していく(下代田東町会)

③ 小学生・中学生にも参加してもらえるような防災訓練を目指していく(代沢2丁目北町会)

④ 町会に通常役員のほかに非常勤役員という制度をつくり、いざという時に、若い世代の父母

に活動してもらう取り組みを広げたい。(代沢中町会)

⑤ 中学生、高校生が防災訓練に参加してもらえるような工夫をしていく。(代沢中町会)

⑥ 外国人居住者に対し、町会加入を促すとともに災害時の協力を求めていく。(代沢中町会)

⑦ 新しいマンションの住人へは、管理組合と連携してアプローチしていく。(代沢中町会)

⑧ 昼間の発災直後の協力者として、地区内にある企業との交流を進める。(代沢4丁目西町会)

⑨ 町会として発災時防災訓練を実施するとき、商店会に声をかける。(代沢五丁目町会)

⑩ 町会が主催する座談会など、様々な年代の人が気軽に参加してもらえる機会をつくり、支援

者を募っていく。(代沢五丁目町会)

3 29年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 人材確保の手段として非常時の役員制度を採用、町会に理解のある若い人を非常勤役員とし

て登録した。日曜日の町会行事等に出てもらい繋がりを深めている。(代沢中町会)

② 子ども会に防災訓練の要素を盛り込み、保護者への啓発に取り組んだ。こうした機会を増や

して、親の世代にアプローチしていきたい。(代沢中町会)

③ PTAに呼びかけたところ、2組の家族が訓練に参加してくれた。子ども達の参加は、これ

までの訓練と雰囲気が変わり、声かけを通しての繋がりを実感できた。(代沢五丁目町会)

④ 今年の訓練では、集まった参加者に、その場でボランティアとして訓練の役割を担ってもら

った。思ったよりスムーズに進み、新たな発見があった。(代沢五丁目町会)

⑤ 今年の納涼祭に起震車を呼んだところ子どもたちが多く集まった。今後も、町会の事業に防

災の要素を取り入れるなど、事業と防災とのコラボを考えたプランをつくりたい。(下代田東

町会)

⑥ 「防災訓練」として人を集めるのではなく、お祭りや資源回収など人が集まるイベントとコ

ラボして若い人たちを上手く巻き込んで行きたい。(下代田西町会)

⑦ スタンプラリーといったイベントを取り入れ、まちの魅力を親子で発見しながら、楽しんで

防災意識を向上させるプランを考えたい。(代沢4丁目西町会)

⑧ 町内に商店が多いので、いかに店舗経営者を防災訓練に勧誘するかがポイントとなる。さま

ざまなコラボについて考えて行きたい。(代沢 5丁目東町会)

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4 30年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 町会の青年部に防災の担い手として取組んでもらうよう働きかけていく。(下代田東町会)

② 今年の納涼祭では「まちかど防災車」を呼んで子どもたちに体験してもらった。今後も多世

代にアプローチするためのプランを考えていきたい。(下代田東町会)

③ 町会のホームページを立上げ、防災情報を提供できるようにする。また、外国人向けの多言

語版の防災マップを作成して災害時の担い手を増やしていく。(代沢中町会)

④ 町内にある保育園や店舗との発災時の連携・協力について協議していく。(代沢5丁目東町会)

5 令和元年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 駒場学園と合同で防災訓練を行えるように検討をしている(下代田東町会)

② ビルの管理者や保育園と共同で防災訓練などを実施した(代沢5丁目東)

③ 防災訓練への参加者の固定化が課題だったが、町会の限られたブロックで訓練を行った

ところ、身近に感じてもらえて参加者が多くなった(代沢五丁目町会)

④ 若い人を対象に、Facebook等のSNSを利用して情報発信をしている(代沢五丁目町会)

⑤ 町会合同の防災訓練を実施している(代沢五丁目町会・代沢5丁目東)

Ⅲ.安否確認と避難行動要支援者対策 ~命を救うために~

1 代沢地区としての取り組みの方向性

① 避難行動要支援者とは、平時から顔の見える関係を築いていく。

② いざという時の団体同士の連携について検討を行う。

③ 災害発生時の安否確認の方法について、担当やエリアなど具体的な取り決めを検討する。

④ 安否確認の協力者・支援者を確保する。

2 各団体の取り組みの方向性

① 避難行動要支援者と普段の繋がりの中で信頼関係を築き、緊急時に必要な情報を把握してい

く。(全町会)

② 平時からの見守りを今後もしっかり続けていく。(全町会)

③ 避難行動要支援者の近所の方に協力をお願いしていく。(代沢中町会)

④ 災害発生時の安否確認が迅速に行われるよう、玄関への表示物の掲示などの方法を、区全体の

とり組みとなるよう提案していく。(代沢中町会)

3 29年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 要支援者対策の平常時の活動として、防犯パトロール時に訪問している。(代沢5丁目東町会)

② 要支援者対策について、具体的な取り組みを開始することができた。(代沢4丁目西町会)

・平常時と非常時の行動マニュアルを作成した。

・区と協定している10名と町会独自の要支援者20名の合計30名を防犯パトロールのメン

バー8組で、順次見守っている。(2人1組)

・要支援者と防犯パトロールメンバーとの顔合わせを民生委員が同行して行っている。

・訪問時は個別支援カードを作成し、必要事項を記入している。その際に、町会から保存食(缶

入りパン)を持参している。

・今後は区からの協定名簿をもとに、最低年1回は訪問して顔合わせを行っていきたい。

③ 発災後の避難行動要支援者の安否確認について確認した。(あんすこ、社協、民協、まちセン)

・各団体によって要支援対象者(保有している名簿)がバラバラであることが分かった。

・対象者の優先順位を明確にし、各団体が分担して安否確認を行う仕組みをつくることによっ

て、重複確認が避けられ、迅速な安否確認につなげることができることを確認した。

・今回の検討結果をそれぞれの団体に持ち帰り、各団体の中での合意形成を図っていく。

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・防災塾以外の場で、要支援者対策について各団体と話し合える機会を設ける。

4 30年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 昨年から実施している防犯パトロールのメンバーによる要配慮者への訪問活動を進め、訪問時

に防災情報も提供していきたい。 (代沢4丁目西町会)

② 防災の原点は町会内のコミュニケーションであると感じる。防災の情報がしっかりと伝わるよ

うな組織をつくっていきたい。(下代田西町会)

③ 避難行動要支援者に対しては、今後も普段のつながりの中で信頼関係を築いていく。(全町会)

5 令和元年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 避難行動要支援者に対しては、今後も普段のつながりの中で信頼関係を築いていく。(全町会)

Ⅳ.初期消火と救出救助 ~命を救うために~

1 代沢地区としての取り組みの方向性

① 消火器やスタンドパイプ等の消火器具を充実させ、設置場所や取扱い方法を周知していく。

② 救出救助器具の配備を充実させ、配備場所や取扱い方法を周知していく。

③ 初期消火や救出救助の担い手を確保する。

2 各団体の取り組みの方向性

① 学校行事やイベントの中で、消火器具や救助器具、救命法について学ぶ機会を設けるように働

きかけていく。(下代田東町会)

② 池之上小避難所運営訓練でのスタンドパイプの放水は子どもたちに人気があるが、操作は難し

い。一緒に参加している親の世代に操作を覚えてもらう機会をつくりたい。(代沢2丁目北町会)

③ 消火器具の取扱い訓練を行い、人材を育成していく。(全町会)

④ 救出救助器具の取扱い訓練を行い、人材を育成していく。(全町会)

⑤ 防犯パトロールの機会を利用して、街路消火器のチェックや消火栓の位置の確認を行う。(代沢

4丁目西町会)

⑥ ビル所有者が防災訓練を行うとき、町会も一緒に加わり、訓練を実施することによって人材育

成につなげたい。(代沢5丁目東町会)

3 29年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 初期消火の取り組みとして、消防団、消防署と一緒に防災訓練を行ったが、まだまだ消火器の

使い方が徹底されていない。スタンドパイプでは、マンホールの蓋が開けられないなど、初歩

的な取り組みの必要性を感じた。今後も継続して取り組んでいきたい。(下代田東町会)

② 消火器の使い方など基本的な訓練を今後も引き続き行っていく予定。(代沢2丁目北町会)

③ 防災教室を実施した。心肺蘇生訓練では人形の代わりにクッションを使用して、参加者全員が

一斉に訓練が出来るように工夫をした。(代沢五丁目町会)

④ スタンドパイプは、誰もがすぐに使えるものではない。できるだけ消火器の普及と訓練を多く

実施していきたい。(代沢五丁目町会)

4 30年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 今後も、昨年度の取り組みを引き継ぎ、着実に実行していきたい。(全町会)

5 令和元年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 今後も、昨年度の取り組みを引き継ぎ、着実に実行していきたい。(全町会)

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Ⅴ.避難行動と避難場所の周知 ~地震から助かった命を守るために~

1 代沢地区としての取り組みの方向性

① 避難所の場所や避難ルートの周知を図っていく。特に、代沢小改築中の避難所について周知

を図る。

② 一時集合所の確保を進める。

③ 在宅避難者等に対する支援について検討する。

④ 正確な情報を把握するためのツールの周知を図る。

2 各団体の取り組みの方向性

① 町会だよりを使って避難所について周知していく。(下代田東町会)

② 避難ルートの周知を図るため、表示や案内の設置について取り組む。(代沢2丁目北町会)

③ 町会内の施設等に声をかけ、一時集合所の確保に努める。(全町会)

④ 代沢中町会では、一時集合所(北沢八幡児童遊園)を町会の臨時避難所とすることを認めて

もらった経緯がある。北澤八幡神社への避難者の受入れ態勢について、充実を図っていく。(代

沢中町会)

⑤ 在宅避難者が孤立しないため、情報や食料などを提供する仕組みを作っていく。(全町会)

⑥ 避難行動の際には、ラジオの情報は頼りになる。普段から馴染んでいるラジオの普及を啓発

していきたい。(代沢五丁目町会)

⑦ 防災マップを数年ごとにリニューアルして、町会全戸に配布する。(代沢五丁目町会・代沢5

丁目東町会)

3 29年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 防災教室で在宅避難者のトイレ問題を取り上げ、新聞紙の活用など、実際に体験することで興

味を持って訓練ができた。(代沢五丁目町会)

② 北沢八幡児童遊園は町会の一時集合所となっているが、いざというときには北澤八幡神社を含

め、臨時避難所として機能させることを目指して準備を進めている。3月11日に、臨時避難

所としての訓練を計画している。(代沢中町会)

③ 町内に一時集合所がないため、下北沢保育園と話を進めている。保育園の防災訓練に町会も参

加し、繋がりを作っている。(代沢 5丁目東町会)

④ 町会掲示板を2ヶ所に設置する予定。これらを使って防災、防犯の取り組みについて考えてい

きたい。(代沢 5丁目東町会)

⑤ 町会だより、掲示板などを利用して防災に関する情報を周知している。(下代田西町会)

⑥ 今後も、町会全体の防災に関する関心を高める方法を模索していきたい。(下代田西町会)

4 30年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 地方と都市部では被災状況が異なる。改めて自分たちが住んでいる地域の特徴を把握してい

きたい。(代沢2丁目北町会)

② 北澤八幡臨時避難所の開設準備については、境内のバリアフリー化を実現した、今後は3者

協定(北澤八幡神社・町会・区)の締結を目指して進めていく。(代沢中町会)

③ 防犯パトロールの際に、地区の危険個所を洗い出し、住宅地図に落とし込む。さらに要配慮

者の情報も盛り込んで非常時に使用できる防災マップを作成したい。(代沢中町会)

④ 災害で被害を受けた人が利用することができる各種助成制度をまとめたパンレットを作成

し、戸別配布したい。(代沢五丁目町会)

5 令和元年度の取り組み状況と今後のアクションプラン

① 災害時に迅速に安否確認ができるよう、無事な人は玄関に「無事です」という掲示物(プレー

ト)を張れるよう検討している(代沢中町会)

② 防災マップの見直しを行い、町会内に全戸配布した。区の洪水ハザードマップの情報も併せて

掲載した(代沢4丁目西町会)

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防災塾 実施報告書

北沢総合支所地域振興課

新代田まちづくりセンター

1 実 施 日 令和元年11月10日(日)13時30分~16時

2 場 所 新代田まちづくりセンター 地下体育室

3 参加人数 28人

4 テ ー マ 各町会の取り組み状況の報告、大阪北部地震の災害状況の話

新代田地区防災計画修正に向けたワークショップ

5 実施内容

(1)開会挨拶

・新代田地区町会連合会会長 額賀 安平

・新代田まちづくりセンター所長 小川 雄大

(2)新代田地区町会の防災への取り組みについて 資料1

・各町会より発表いただいた。

(3)講師による「大阪北部地震ほか災害状況」の話 資料2

・講師:せたがや防災NPOアクション 宮崎 猛志 氏

(4)新代田地区防災計画の修正に向けたワークショップ 資料3

・各町会の課題と取り組みの検証作業

6 成果物

(1) 新代田地区町会の防災への取り組み状況の発表内容

(2) ワークショップの検討内容

(3) アンケート結果

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資料1

< 新代田地区町会の防災への取り組み状況の発表 >

【代田4丁目町会】

・防災マップを作成した。消火栓、消火器、貯水槽、AED、避難場所を記し、

全て歩いて確認する必要があったため、完成まで1年かかった。今後も見直し

を図りより良いものとしていきたい。

・防災マップを作成し、AEDを置いている施設はあるが夜間使えるのは2ヶ所

しかない事がわかった。

【代田東町会】

・小田急線が地下になったことで、代田5丁目と2丁目がつながり良くなった。

・町会の防災担当を増やし10人となり、消防署指導のもとで防災活動、訓練を

行っている。

・スタンドパイプは力がないと扱えないため保有していない。

・今年は代田小おやじの会と一緒に防災訓練を行った。

・年末夜警パトロールを代田小の児童親子と一緒に行っている。

【代田南町会】

・町会役員12名全員が防災担当となっている。

・スタンドパイプの設置は4年前で、年1回訓練している。消火栓は12ヶ所。

・月1回役員会の行き帰りで見回りを行っている。

・年末夜警パトロールはクリスマスから3,4日、4~8人で行っている。

【代田北町会】

・防災マップ作成から6年が経過し、情報が古くなってしまったため、令和2年

3月までに会報と合併号で作成予定である。

・スタンドパイプは2台保有しているが訓練は行っていない。役員の高齢化が進

み人手がないことが要因となっている。

・代田南と町会の境が水の出るエリアとなっており、過去に床上、床下浸水があ

った。集中豪雨の際には注意している。1時間降水量 50ミリ以上になると警戒

が必要となる。

・小学校の合併に伴い、登下校の見守り活動を始めた。活動してくれる人を増や

したいと思っている。

【大原南町会】

・防災訓練を年 1回行っている。

・防犯パトロールを月1回、また、年末夜警パトロールを行っている。

【大原北町会】

・今年防災部長となり防災士の資格をとった。

・町会として備蓄物品のアルファ米、ビスケット、水、ランタン等の灯りを用意

した。

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・年に数回防災訓練を行っているが、8月はD型ポンプ、スタンドパイプの訓練

を行った。

・消火器の斡旋、警報機のメンテナンス、防犯カメラの設置を計画している。

・年末夜警パトロールのほか、子どもの下校時間のパトロール、週1回の夜のパ

トロールも行っている。

・9月1日に安否確認ボード(黄色:助けが必要です/緑色:無事です)を掲示

する訓練を行っている。

【大原西町会】

・玉川上水緑道公園で消防署の指導のもと、スタンドパイプ、AEDの訓練を行

った。また、婦人部によるアルファ米を使った炊き出し訓練、消防団第8分団

による放水訓練も行った。

【羽根木町会】

・年1回、消防署と消防団第8分団協力のもとD型ポンプ、スタンドパイプの訓

練を行っている。

・夏休みラジオ体操の最終日、消防署指導のもと、消火器の使い方訓練を行って

いる。

・年末夜警パトロールを3人1組で行っている。

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資料2

< 講師による「大阪北部地震ほか災害状況」の話 要旨 >

せたがや防災NPOアクション 宮崎 猛志 氏

(1)大阪北部地震から学ぶこと

・都市部災害はどこで起こるかわからない。世田谷で震度6弱の地震が起こった

らどのような被害が想定されるかを大阪北部地震から学べるかもしれない。

・大阪北部地震ではブロック塀崩壊、家具の転倒などによる死者がでた。家具の

固定などで事故を防ぐことはできる。

(2)都市部災害の課題

・地方と都市部で災害による被害者が同数の場合、人口比的に都市部においては

マイノリティー化し目に留まりにくくなる。

・マイノリティー化による被災者の孤立化が発生し、声が上げづらい状況となる。

・住宅被害において、一部損壊が多数発生する。全壊、大規模半壊では支援制度

が受けられるが、一部損壊は自力で再建するしかない。

・瓦屋根家屋の一部損壊による、ブルーシート張りができる高所作業人員が不足

の現状がある。それにより、雨漏り→カビの発生→健康被害→要支援状態等、

時間経過とともに課題が多様化する。

(3)問題提起(ワークショップでの検討課題)

・「地域・コミュニティー作り」の課題においては、住民に支援プログラム情報

が届かない。支援が必要な方の声が届かないなどの問題がある。

・「安否確認・要配慮支援」の課題においては、地域で埋もれているニーズの発

掘方法、「安否確認」「地域の見守り」方法などがある。

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講師資料 画面6枚(1ページ)×3ページ 挿入

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資料3

< 新代田地区防災計画の修正に向けたワークショップ >

町会ごとに地区防災計画の6つの課題への取り組みを検証し、課題解決の到達点の

確認と新たな課題の洗い出しを行った。

【課題①:情報収集・情報伝達】 【課題②:地域・コミュニティ作り】

【課題③:安否確認・要配慮者支援】 【課題④:初期消火活動】

【課題⑤:避難誘導】 【課題⑥:その他の課題】

(1)1班 大原北町会、大原西町会

【課題②:地域・コミュニティ作り】において、共同住宅等の住民に町会の活動

を知ってもらうよう説明したり、建築中のマンションに町会への加入促進をする

など働きかけを行っていく必要があるとの意見が出た。

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(2)2班 代田北町会・羽根木町会

施設の改築により新たな避難所が立ち上がった地区であるため、【課題⑤:避難誘

導】において、避難訓練等の情報提供の方法を検証し、地区住民への周知徹底、

参加者の拡大に繋がる方策を模索し、避難所の開設がスムーズにできるよう避難

所運営訓練に力を注いでいくとの意見が出た。

(3)3班 代田東町会・代田南町会・守山町会・大原南町会

【課題②:地域・コミュニティ作り】において、小中学生、その保護者を対象に、

防災訓練参加を求める取り組みを進める。また【課題③:安否確認・要配慮者支

援】において、まず隣近所の人を気にかけ情報伝達を心がけ、孤立させないよう

にしていくことが重要との意見が出た。

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(4)4班 代田4丁目町会・根津山会

【課題①:情報収集・情報伝達】において、防災マップの利用の仕方、高齢者

への避難の伝達方法について考えていく必要がある。また【課題⑤:避難誘導】

において、地区の中で「顔が見える関係づくり」を進める方策を検討するとの意

見が出た。

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日 付 令和元年11月10日

地 区 新代田

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 17 2 2 2 10 3

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 1 7 1 1 7

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動 ⑩災害ボランティア

数 19 4 2 1 4 2 1 3

⑪特にしていない ⑫その他

①している ②していない

数 18

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度

数 3 4 4 7 8 10

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数   7 6 1

数 数

13 3

8 7

4 6

数 数

7 6

6 7

2 8

7 5

・毎月     ・約 1回/年 ・約 3回/年・約 4回/年 ・約 5回/年 ・約 6回/年・約 7回/年

・・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

・約  5年間 ・約 10年間・約 25年間・約 30年間

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

・災害の具体的な対策、体験等を聞きたい。

・各町会ごとに各々に活動しているが難しく、各町会ごとに活動するのかよいと思う。

・レベル的に基本は備えている。

・スタンドパイプ、C型ポンプについて意見交換したい。

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

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数 数

8 3

2 1

6

①知っていた ②知らなかった

数 7 11

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 5 2

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 3 7 2 5 1

数 数

9 9

9 9

6 11

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 6 11 1 1

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>・高齢者対策 ・マップは作ったけど

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

・・・

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

・参考になりました。

・各町会の状況報告を簡素化してください。時間に制約があるため。

・「塾」という形式はやめてほしい。

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防災塾 実施報告書

北沢総合支所地域振興課

北沢まちづくりセンター

(1)実施日 令和2年2月15日(土)午前10時から

(2)場所 北沢タウンホール3階ミーティングルーム

(3)参加人数 24人

(4)テーマ

北沢地域版避難所運営ゲームによる、各避難所のオペレーション

(5)実施内容

①避難所運営ゲーム(講師:NPO防災アクション)

・避難所運営ゲームの説明

・ゲーム

・意見交換

・まとめ

②講師講評

・実際にあった事例による問題提起

(6)成果物

模造紙の写真等

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-103-

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-105-

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日 付 2020.2.15

地 区 北沢

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上

数 16 5 1 2 11 4

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他

数 3 2 4 9 1

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動⑩災害ボランティア

数 21 10 6 1 1 5 2

⑪特にしていない ⑫その他

①している ②していない

数 18

①平成26年度 ②平成27年度 ③平成28年度 ④平成29年度 ⑤平成30年度

数 4 5 6 10 11

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない

数 1 14 3 1 1

数 数

13 10

6 5

2 10

数 数

12 8

7 7

4 8

2 8

数 数

6 5

1 4

5

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。

・日ごろから会っているので意思疎通が容易 ・まとめが不十分 ・実践、実技の経験不足 ・町会の訓練中に話している ・大変参考になった・地区の特性を把握できる

⑤まったく知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。

④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

・・・

・・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論 ⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

-106-

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①知っていた ②知らなかった

数 5 12

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他

数 8 2 1

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

数 1 8 3 1 2 3 1 1

数 数

7 7

11 4

6 7

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

数 13 5

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想など、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

<その他>

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯を教えてください。

・町会からの案内、行政からの案内・・

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

・勉強になる ・医療問題、帰宅困難者問題 ・ペットの扱い ・物資受け入れ、配給訓練

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

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松原地区防災塾 実施計画シート

(1)実施概要(実施日時・場所、手法、講師等)

・実施日時 令和2年2月27日(木)午後2時~4時

・場 所 松原まちづくりセンター2階活動フロアー

・実施手法 避難所運営ゲーム(HUG)、グループディスカッション

・講 師 せたがや防災NPOアクション

(2)実施内容(取り組む課題、目標等)

・取り組む課題

避難者の受け入れや避難所で起こる様々な出来事への対応

・目標

避難所運営で起こる様々な課題を抽出し、検討した対応策を避難所運

営マニュアルや避難所運営訓練の実施内容に反映させる。

・内容

北沢地域版HUG(避難所運営ゲーム)を用いて、避難者の受け入れや

避難所で起こる様々な出来事にどのように対応するか検討する。

(3)実施結果(参加人数、当日の内容等)

(4)地区防災計画の修正に反映できること

(5)引き続き検討を要すること

※新型コロナウイルス感染症の影響により中止

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防災塾 実施報告書

北沢総合支所地域振興課

松沢まちづくりセンター

(1)実施日 令和元年9月17日(火曜日)午後2時~4時30分

※事前に防災塾ワーキンググループを2回開催済み

(2)場所 松沢区民集会所 4階体育室

(3)参加人数 40人

内訳:参加者30名、防災科学技術研究所2名、消防署1名、

松沢地区町会連合会会長1名、区職員6名

参加団体:町会・自治会等、学校(松沢小学校、緑丘中学校、松沢中学

校、都立松原高等学校、日本大学文理学部、日本大学櫻丘高

等学校)、下高井戸商店街振興組合、日赤奉仕団松沢分団、

民生委員児童委員協議会、身近なまちづくり推進協議会、

松沢地区社会福祉協議会、松沢あんしんすこやかセンター、

世田谷消防署上北沢出張所

(4)テーマ 『 地区防災計画の検証について Ⅱ 』

(5)実施内容

① 開会挨拶:北沢総合支所地域振興課長 土屋 雅章

② これまでの防災塾の経緯と本日の内容: 松沢まちづくりセンター ③ 事例発表

・テーマ:【課題3:安否確認・避難行動要支援者支援】の取り組み

【事例1】赤堤1丁目町会 発表者:井上 文 氏

【事例2】桜上水4丁目町会 発表者:朝倉 俊道 氏

【事例3】桜上水ガーデンズ管理組合法人 発表者:高橋 秀二 氏

④グループワーク(5グループでの討議)

・テーマ:【地区防災計画を推進するためのアイデアやヒント】

⑤講師講評

・防災科学技術研究所主任研究員 李 泰榮 氏

「 地区防災計画の運用について ~つくば市の事例・熊本地震の事例~ 」

⑥閉会挨拶:世田谷消防署上北沢出張所 箱田 弘幸 氏

以上

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■事例発表

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■グループワーク

・テーマ:【地区防災計画を推進するためのアイデアやヒント】

・「地区防災計画の推進上の課題」を整理したうえで、発表された事例を参考

に「推進上の課題」に対する「解決策(アイデア)」を整理する。

・事例発表に限らず、松沢地区防災計画に記載されている課題①~⑤を参考に

地区防災計画推進上の課題と、それに対する解決のアイデアやヒントについ

てグループ内で検討していただいた。

・A班(赤堤1、赤堤4、桜上水4、桜上水5、あんすこ)

B班(赤堤1、赤堤5、桜上水2、松沢中、松原高、商店街、あんすこ)

C班(赤堤2、桜上水5、ガーデンズ、松沢小、緑丘中、商店街)

D班(赤堤3、赤堤5、都営3、ガーデンズ、地区社協、日大、社協)

E班(赤堤3、桜上水1、桜上水4、日櫻、日赤、商店街)

①A班:

・課題③の安否確認について検討した。効率よく全世帯の安否確認をする

方法を考える必要がある。特にオートロックマンション等の安否確認は

課題がある。

・確認の目印を旗、タオル、マグネットシートにするかを検討したい。

・安否確認要員は避難所運営委員等も担っているため、避難所開設と安否

確認を両立できるのか不安がある。

②B班:

・課題①~⑤のすべてを検討した。課題①では、負傷者が出た場合、どう

対応すればよいかわからない。医師会との連携や安否確認時に負傷者搬

送訓練を行うなど、できることから対応を考えていきたい。

・課題②の帰宅困難者支援は避難所開設の準備等で精一杯であり、手が回

らない可能性がある。学校と地域との連携が必要である。帰宅困難者支

援施設の周知と関係機関との話し合いの場を持つことが必要である。

・課題③の安否確認は、対象者全体が把握できず、周到なプラン作りが難

しい。安否確認後の対応についても検討する必要がある。早急に良いア

イデアは出ないが、少しずつ地道に取り組むことが重要である。

・課題④の避難者誘導では「安全な場所に避難する」と記載されているが、

安全な場所とはどこか。避難誘導する人に大きな責任が伴う。地域の特

性を把握していないと正確な逃げ道がわからない。専門家の意見を取り

入れながら検討していきたい。

・課題⑤の自助では、インフラ関係の備えがどのくらいできるのか。まだ

まだ日常の備蓄もできていないように思える。備えを少しずつ進めてい

く必要がある。

③C班:

・事例発表の際、住人名簿について問題提起があった。商店街でも個人情

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報の扱いには苦慮している。

・商店街では多くのイベントを企画しているが、地震体験車や消防車を呼

ぶなど防災の要素を盛り込んだイベントを行っている。

・イベントでは楽しみながらコミュニケーションをとることができる。防

災だと人は集まらないが、イベントやお祭りだと人が集まる。イベント

やお祭りに防災を絡めることを考えてはどうか。

・課題の中に商店街と協定を結ぶと書かれていた。数年前までの協定では

世田谷区と商店街連合会との協定により物資を提供するという流れで

あったが、昨年の協定の見直しでは、避難所から直接商店街に要請があ

ったら物資を提供するという流れに変更となった。

・管内には多くの避難所があるので、商店街にいっせいに要請がきても対

応できない。商店街の課題の一つであるBCPを見直し、多くの避難所

に物資を提供できるよう商店街としても検討していきたい。

④D班:

・今後の松沢地区防災計画は各町会・自治会の取り組みの寄せ集めでは無

く、上記の団体で解決できない課題等を区や都さらには国に上げ、法律

を変えるような地区防災計画を作成する必要があるのではないか。

⑤E班:

・地区防災計画の話以前に、町会内での防災意識が低いという意見が出

た。一人ひとりは防災に関心はあるものの、町会自治会の活動となると

かかわることを拒む人が多い。

・一つのアイデアとして非常食の実演配布や非常用トイレの全戸配布、夏

休みラジオ体操後の訓練など、子どもたちを通して若い親世代を巻き込

むことができないか考えていきたい。

・千葉県の豪雨災害に限らず、他の自治体の自然災害は自分たちに関係の

ない話ではなく、教訓として周知していく必要がある。

■講師講評 防災科学技術研究所主任研究員 李 泰榮 氏

・地区防災計画 の運用(主体性、具体性、継続性)についての説明

①千葉県の豪雨災害(9月 9日台風 15号)について

千葉県災害対策本部に入り、支援をしている。被災者からブルーシートや食

料等が足りないので供給してほしいというニーズはあるが、それらは県に届

いていない。マスコミは直接被災者にニーズを聞き、テレビを通して報道す

る。報道を見た人が物資を供給するという流れになっている。

大事な点は、行政が被災者のニーズを把握できていないことである。計画の

中に、国を挙げて県を支援すると記載されているのに、住民から市町村にニ

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ーズが上がってこないため、市町村は県にニーズを上げることができず、支

援できないでいる。人口の少ない地域でさえ、住民のニーズが届かず支援で

きずにいる。東日本大震災の際も、同様であり、その教訓を元に地区防災計

画という制度が作られた。

②地区防災計画について

災害対策基本法を元に、国は防災基本計画を、都道府県・市町村は地域防災

計画を作り、法的体系が整備された。さらに、地区の特性に応じた防災計画

を住民から行政に対して提案できるようになった。このような主旨を踏まえ

「地区としてできること」と「行政に依頼すること」を明記した地区防災計

画が作られることが理想である。

③つくば市の事例①

公設避難所(世田谷区での指定避難所のこと)まで遠いため地域住民で自主

避難所を立ち上げたが、地域防災計画に自主避難所は掲載されていないため、

行政からの物資や情報の支援は受けられなかった。そこで地区防災計画に自

主避難所を盛り込み、公設避難所に届けられた物資を、自主避難所まで住民

が運ぶという内容の計画を作った。

④つくば市の事例②

防災訓練だと参加者が集まらないが、イベントだと参加者が集まるという意

見があった。やることは同じだが、入り口が違うだけで参加者の集まりが違

う。つくば市では自治会長と小学生及びその母親でグループを結成し、夏休

みの自由研究として、地元事業所や商店に対して「災害時の協力に関するア

ンケート」を実施した。その結果、災害時に物資の提供など協力が得られる

事業所マップを作成することができた。作成後は全戸配布し地元事業所の協

力内容を共有している。子どもたちがアンケートを実施したことによって、

事業所や商店との関係作りができた。

⑤発災時の事業所等からの支援後の清算について

行政は地域防災計画に災害時協定事業所を掲載している。災害時には協定を

結んでいる事業所に、例えば、A小学校におにぎり2,000個運んでくだ

さいと連絡することができる。甚大な被害があった被災地には災害救助法が

適用され、補正予算が組まれ、事業所に対してかかった費用を清算すること

ができる。地域においても、法的な根拠を持つ地区防災計画の中に、住民と

協定を結んだ事業所を掲載しておくことによって、事業所は災害時の負担を

行政に対して請求することができる。

⑥熊本地震の事例

自治会長の所有地に車が200台ほど避難して車中泊をしていたため、避難

者名簿作成し、自主避難所を運営していた。自治会長が行政に対し、支援す

るよう要請したが、地域防災計画上の指定避難所ではなく、自主避難所なの

で支援できないと行政から回答された。また、自治会長が自衛隊に対し、給

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水車を当自主避難所に回すよう依頼したが自衛隊は市町村長の要請がない

と動けないとの回答だった。

若者がSNSで投稿し、それを見た地元商店等が物資の提供を行い、避難者

は支援を受けることができた。

⑦今後の取り組みの方向性について

松沢地区防災計画は、「作って終わり」ではない。昨年度のアンケートを拝

見すると防災塾という場が「計画をどうするかという場」より、「学びの場」

になっている。作成した地区防災計画をどうすれば周知でき、計画どおりに

運用していけるのかを考えていただきたい。また地区防災計画に掲載されて

いる5つの課題を少しずつ広げていくのがよいのではないか。今年度は「課

題3安否確認」を取り上げ、事例発表しアイデアを共有した。それを持ち帰

り、各町会・自治会で安否確認について議論していただき、来年度までに具

体的なルールを決めていただきたい。5つの課題を一気に解決しようとせず、

毎年1個ずつクリアすることで十分かと思われる。「対策の項目を広げるこ

と」と「人を広げること」の両方を考え、地区防災計画を継続して運用して

いただきたい。

■閉会挨拶 世田谷消防署上北沢出張所 箱田 弘幸 氏

過去の大規模災害の際、生活の質を下げずに生き抜けた理由は強力なコミュニ

ティである。楽しいイベントを「企画→実行→評価→改善」という過程で人と

のつながりが強くなる。イベントこそ防災力が養え、人との絆を作ることがで

きるのではないか。危機感は育った環境や性格等により人それぞれである。そ

のため、危機感を人に押し付けることは難しいと思われる。

防災訓練を指導する際、危機感を人に押し付けず、1つの遊びの延長で、体験

をしていただくよう心がけている。制度的な話は、講師講評が結論になったの

ではないか。作成した計画を今後どう運用するのか、足りない部分をどう補完

し、意見を上げていくのかを課題にしていただければよりよい松沢地区防災計

画になるのではないか。

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【課題1】負傷者対応 【団体名:               】

■地区としての今後の取組みの方向性

進捗状況○→実施中△→検討中

○の場合は実施中の取組み内容を、△の場合は検討中の内容を、ご記入願います。

■各団体の今後の取組みの方向性

救護体制を検討し、協力団体等との連携までルール化したものを全戸配布・回覧等で周知する。また、必要に応じて商店街とも情報共有を図る。

町内にある学校との連携を働きかける。

①応急処置の知識・技術の拡充を図る。

②救護体制(ルール)を整え住民に周知する。

③次に挙げる協力団体(者)等を把握し、発災時の協力を呼びかけるとともに発災時の連絡方法や協力できる人の集合場所を決めておく。

④必要物品の備蓄を進める。各家庭での備蓄を進めるよう周知する。

⑤その他(負傷者が障害者や高齢者、日本語が通じない場合の対応を考える)

防災訓練等に定期的に応急救護訓練を組み込み、経験者を増やす。

町内の開業医に診療科目や、医師・スタッフの勤務体制等を確認のうえ発災時の受け入れについて働きかける。

避難行動要支援者等のリストを整備し、発災時の対応方法を互いに確認しておく。

町内にある福祉施設との連携を働きかける。

町内で救護活動に有効な有資格者(準ずる人を含む)を募り、リスト化する。

応急救護活動に必要な物品の洗い出しと備蓄管理を進める。

■参考

①事前に調査した松沢地区防災計画に記載の課題①~⑤の各団体の取り組み状

況についての一覧表(参考としてレイアウトのみ添付)

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・近隣医師との連携受傷程度別収容先・近隣医院・病院(△△クリニックが了承済み)

・医療避難所

本人宅での必要情報保管

場所の共有

確認済サイン安否確認済がわかるような仕組み

具体的な物としてバンダナを用意する

・事前周知

・支援者相互に共有する機

会を持つ。

情報(名簿)

確認するもとになるもの

・避難行動要支援者地域団体用同意者名簿

・高齢者全件リスト

・利用者名簿

・名簿に従い地図に落とし込んだものを作成済み

基本情報 家族状況・緊急時連絡先病気や服薬状況

障害特性急変時の対応の仕方

③平時に備えておくものは

概 要 内容1 内容2 内容3 内容4 内容5

名簿など

・町会…災害時要援護者名簿

・民生委員…リスト

・あんすこ…リスト

・介護保険サービス事業者…利用者名簿

・町会…災害時要援護者名簿

・区

高齢者以外の方について、

普段からの関わりがなく把

握や関係づくりが難しい。

集約先・町会長はじめ町会にて把握

・支援者相互に、安否確認状況を突合し、漏れがないか確認する

・区に報告

・町会長はじめ町会にて把握

・支援者相互に、安否確認状況を突合し、漏れがないか確認する

・区に報告

現地への確認済サインは

安否確認したことを確認で

きるサイン

今年度検討して決定の予定(確認済みにはバンダナのようなものを結

ぶが有力)

今年度検討して決定の予定(確認済みにはバンダナのようなものを結

ぶが有力)

確認結果別対処は

・無事かつ在宅可…本人の意向を確認しながら案内。

・在宅が不可…避難所、本人が決めている場所、他。

・負傷…応急処置できる場所を案内。

     重篤な場合は、医療施設へ搬送依頼

・無事かつ在宅可…本人の意向を確認しながら案内。

・在宅が不可…避難所、本人が決めている場所、他。

・負傷…応急処置できる場所を案内。

     重篤な場合は、医療施設へ搬送依頼

どこに 安否確認する場所 ・居住地や避難所 ・居住地や避難所

どのように ・避難途中の声かけなど・使用可能であれば電話での声かけ

・家の周りからの声かけなど

・使用可能であれば電話での声かけ

・家の周りからの声かけなど

誰が(支援者) 安否確認を実施する者

・町会、民生委員、あんすこ

・介護保険サービス事業者(サービス利用者のみ)・町会、民生委員、あんすこ

いつ(何回?) 安否確認を開始する時期・自分や家族、職場の安否確認、安全確保後

・周辺の安全確認後

・自分や家族、職場の安否確認、安全確保後

・周辺の安全確認後

 ◇避難所:●●小学校(年3回打ち合わせ 避難所訓練年1回)

 ◇災害時対応関連の動き:避難所運営委員会、避難所訓練

 ◇安否確認について…○○丁目を5地区に分け、各地区に担当の町会スタッフが避難行動要支援者やむこうとなり3軒ご近所の確認をする。

                町会スタッフ以外の住民の方にも、何かあった時にご近所のことを気にかける意識を持っていただけるよう普段から働きかける。

②発災時どのような流れで確認するか

概 要 高齢者 障害者 課 題

 ◇避難行動要支援者支援に関わる協定:締結済     ◇名簿掲載者ZZ件(要介護者00件、要介護者以外00件)

課題3 地域住民の安否確認・避難行動要支援者支援

R1年7月作成

○○丁目町会①町会関連情報

 ◇世帯数XXXX世帯(うち町会加入YYYY世帯)

②松沢地区防災計画課題3 地域住民の安否確認・避難行動要支援者支援に付

属の資料の更新版(参考としてレイアウトのみ添付。実物は世田谷区ホーム

ページに掲載)

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③写真

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日 付

地 区

1-2)ご自身について(年齢)

①男性 ②女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上 不明

数 17 16 0 3 2 2 6 9 8 2 1

①会社員 ②公務員 ③団体職員 ④自営業⑤パート・ アルバイト

⑥専業主婦 ⑦無職 ⑧その他 不明

数 2 6 8 2 2 5 5 1 2

①町会・自治会 ②防災組織関係③学校関係・ PTA

④民生・児童委員・福祉関係

⑤まちづくり 関連

⑥マンション 組合

⑦商店街関係 ⑧消防団 ⑨防犯活動⑩災害ボランティア

数 20 15 12 7 12 5 3 1 3 1

⑪特にしていない ⑫その他

数 0 1

①している ②していない 不明

数 25 4 4

①平成25年度 ②平成26年度 ③平成27年度 ④平成28年度 ⑤平成29年度 ⑥平成30年度 不明

数 2 7 8 12 15 21 7

①十分できている ②ややできている ③どちらとも言えない ④あまりできていない ⑤まったくできていない 不明

数 9 13 3 4 0 4

・最初の2年間はあまり理解できないまま、参加していた。それに基づいてのその後の進み方なので、このまま進めてよいのか気になっている。

・安否確認活動は少しずつ進んでいるが、大きなルール作り、行政への働きかけが課題。

・地域の意見を聞くことができる。3.11の体験から今後の対応について様々な意見が参考になる。

・時間が短い。

・まだ回を重ねていないので判断できない。

・他の町会の取り組みを知って勉強になったが、初参加で「防災塾」の意義を知らなかったので、十分な意見交換とは言えないと思いました。運用が大切だと思った。

・松沢地区の他町会の取組等を参考にしています。

・地区防災計画のあり方がやや違うように思います。

・自分たちの課題に向き合うことができたと思う。

・町会によって対応がまちまち。

・地域の防災会議で十分検討中。

・本日までに発表者を中心に行った連絡や、これまでのWGで相当な時間をかけて意見交換したので。

数 数

24 17

5 14

3 16

数 数

12 11

8 14

5 10

11 10

令和元年9月17日

松沢

7 防災塾に参加して学んだことや気づいたこと

8 今後の希望する「防災塾」の進め方について

3 地域の防災取り組みや活動に参加・活動していますか。

⑥行政の防災担当者により防災対策の実態に関する詳しい説明

③よりコアな少数のメンバーが集まって地区全体の課題と対策をより具体的に議論

⑦防災専門の先生や被災対応経験者を招いた防災の工夫や事例に関する防災講演

防災塾アンケート用紙(とりまとめ)

6 上記の「5」の理由をご自由にご記入ください。

2 日ごろから参加している地域活動について

1-3)ご自身について(職業)

4 今まで参加した防災塾の開催年度について

1-1)ご自身について(性別)

5 防災塾に参加して、地域防災について十分な意見交換や議論ができたと思いますか。

・約1年間→1・約2年間→2・約3年間→3・約4年間→1・約6年間→1・約8年間→1・約10年間→4・約13年間→1・約15年間→1・約20年間→1・約25年間→1・不明→8

⑥参加した地域のいろんな方と関係性が作られた。

⑤地区のいろんな方のアイデアが集まって、自分たちでできる災害対策が講じられた。

④災害時の地域の課題が、住民の視点から具体化された。

②自分の地域でどのような災害が起こりうるかわかった。

①地域防災の考え方を学ぶことができた。

③自分の地域でどの程度の被害が発生するかわかった。

④防災まちあるきや安否確認訓練などの体を動かす体験⑧地域の課題と対策について、いろんな地区住民から広く意見がもらえる会合

・約1回/年→1・約2回/年→4・約3回/年→3・約3~4回/年→1・約4回/年→1・約5回/年→1・約6回/年→1・約12回/年→4・約20回/年→1・約30回/年→1・約数回/年→1・不明→6

・都営・・

①今までと同じく、ワークショップ形式のグループで議論⑤課題と対策のアイデアに関する他地区の防災活動の事例紹介

②課題や対策のテーマ別に関わる関係者だけがそれぞれ集まって具体的に議論

-123-

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数 数

11 12

6 1

6 3

①知っていた ②知らなかった 不明

数 18 11 4

①これまでの防災塾

②区のホームページ ③その他 不明

数 12 3 1 2

①しっかり読んだ②ざっと目を通した程度

③確認していない

不明①まったく反映されていない

②あまり反映されていない

③どちらとも言えない

④やや反映されている

⑤十分反映されている

不明

数 4 11 2 1 0 2 6 6 1 3

数 数

7 15

5 13

16 10

5

①継続して参加したい

②都合がつけば参加したい

③どちらとも言えない

④あまり参加したくない

⑤まったく参加したくない

不明

数 16 10 1 1 0 5

・安否確認の課題から検討し、次につなげたい。

・講師の先生の時間を増やすべき。お2人ともご意見をいただいた方がよい。

・実際に役立つ物を作り上げて行って欲しいです。

・ほかの地域とのコミュニケーションを取れ、地区防災計画への取り組みは、できない事を計画に取り組んで行政まで動かしたい。

10 平成29年3月より、地区防災計画を区HPに掲載していますが、ご存知ですか。

9 地区防災計画制度がつくられたが、本制度の内容はご存知ですか。

①地区防災計画作成のガイドラインを読んだことがある。 ④言葉は聴いたことがあるが詳しくは知らない。

11 地区防災計画の今後の見直し・検証において、重点的に実施したいと思うこと(複数回答可)

①地域の課題に対し、防災まちあるきを通じた危険個所や地域資源の発見と整理

④検討した対策の実現に向け、地区全体の具体的なルールづくりや担当決め

②他所の地区で作成された地区防災計画を読んだことがある。 ⑤全く知らない。

③防災塾で説明を聴いたことがあり、ある程度は知っている。 不明

10-2 公開された地区防災計画の内容は確認されましたか。 10-3 防災塾での議論が、地区防災計画にどの程度反映されていると思うか。

10-1 地区防災計画を知った経緯について

⑤計画に記載している課題と対策に加え、より多くの住民視点からの課題と対策の追加

③検討した対策の実現に向け、協力関係者への声がけと対策方法に関する話し合い

⑥避難訓練、消火訓練等、災害時の対策が実現できるか体を動かした検証(実践)

12 防災塾に継続して参加したいと思いますか。

13 防災塾や地区防災計画に関するご意見・ご感想ばど、ご自由にご記入ください。

②初期消火や要配慮者支援等の地域の課題別の防災マップ作成

不明〈その他〉・安否確認。・発災時の行政の役割と限界。行政が出来ない点を知りたい。

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