令和元年の交通事故統計分析結果全 国 沖 縄 県 全国 平均 1.8 目標 1.5 鹿...

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全国 平均 1.8 目標 1.5 鹿 ※死亡事故件数は事業用貨物自動車が第1当事者となるものであり、軽自動車によるものを除く〈出典:(公財)交通事故総合分析センター〉 ※車両台数はトレーラ及び軽自動車を除く営業用貨物自動車の保有台数(2019年 12月末現在)〈出典:(一財)自動車検査登録情報協会〉 0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 1.8 2.6 0.8 0.8 0.9 1.8 7.2 3.1 3.2 3.0 2.9 2.5 1.6 3.1 2.2 1.9 2.1 0.0 0.0 0.0 0.0 2.7 2.3 0.4 0.8 1.7 1.8 2.0 2.8 2.2 1.6 1.6 2.3 2.7 5.9 3.5 3.9 3.8 4.0 6.0 (件) 0.0 -2.0 2.0 -4.0 -6.0 2019(令和 元)年の2018(平成 30)年比(グラフ中に数値を表示) 2018(平成30)年の2017(平成29)年比 全国平均(1.8件)以下を達成した県・・・・・・・・・・【 6 全国平均(1.9件)を未達成の県・・・・・・・・・・・・【22府県】 「プラン2020」の目標値(1.5 件)以下を達成した県・・・【19都道府県】 1.5 8.0 7.0 6.0 1.4 1.4 1.2 1.3 1.4 1.4 1.5 1.3 1.2 1.1 -0.4 -0.7 -0.7 -1.3 -2.5 -0.8 -0.2 -0.3 -1.3 -1.3 -1.5 -0.5 -0.5 -2.1 -1.7 -1.1 -1.1 -1.1 -1.1 -0.1 -2.0 0.0 0.0 2.9 2.9 2.7 2.7 2.4 -6.7 -1.0 -1.0 0.0 0.0 2.3 2.0 0.2 0.3 0.6 0.0 2.1 2.9 2.9 0.5 0.0 0.0 0.1 2.1 5.4 1.7 0.6 0.0 3.0 3.0 0.0 0.0 0.7 2.2 交差点における対歩行者、対自転車の死亡事故(74 件)は、追突事故(37 件)の2倍左折死亡事故は、8割強が大型車による対自転車事故(22 件) 直進死亡事故は、約7割が対歩行者事故(20 件)、6 割以上が 70 歳以上の高齢者右折死亡事故は、約9割が対歩行者事故(17 件)、7割以上が 70 歳以上の高齢者交差点における死亡事故(対歩行者・対自転車別) 交差点における死亡事故(対歩行者・対自転車別) 大 型: 2 件 中 型: 0 件 準中型: 0 件 普 通: 0 件 交差点 ー 歩行者 交差点での右左折及び直進時の対歩行者事故(右図参照) 交差点での右左折及び直進時の対自転車事故(右図参照) 上記以外の交差点での対四輪車・二輪車事故(追突除く) 上記以外の正面衝突時の車両相互(自転車含む)事故、 車両単独事故、交差点以外での対人事故 対二輪車・自転車を含む追突事故 交差点 ー 自転車 交差点 ー その他 追突 その他 大 型:22件 大 型: 6件 中 型: 6件 準中型: 4件 普 通: 1件 大 型: 4 件 中 型: 2件 準中型: 2件 普 通:1件 大 型:7 件 中 型:3 件 準中型:8 件 普 通:2 件 大 型:1 件 中 型:0 件 準中型:1 件 普 通:0 件 大 型:車両総重量 11t 以上 中 型:7.5t 以上 11t 未満 準中型:3.5t 以上 7.5t 未満 普 通:3.5t 未満 2 2 17 17 20 20 24 24 2 2 ※本統計データに軽自動車は含まない 中 型: 2件 準中型: 0件 普 通: 0件 5 3 3 3 0 1 2 3 4 5 6 7 8 00 00 1 1 1 1 1 1 1 3 3 1 7 () 0 1 2 3 4 5 6 7 8 2 2 00 000 00 00 00 () 歩行者 自転車 歩行者 自転車 0 1 2 3 4 5 6 7 8 5 7 () () 歩行者 自転車 以上 () 以上 () 以上 直進時と右折時は特に高齢の歩行者に注意 大型車の左折時は特に自転車に注意 〈出典:(公財)交通事故総合分析センター〉 114 件 48 % 14 件 6 % 37件 15 % 死亡事故件数 239 (2019 年 1~12 月) 交差点その他 その他 35 件 15 % 交差点対自転車 39 件 16 % 交差点対歩行者 追突 死亡事故データ(車籍別発生状況) 死亡事故データ(車籍別発生状況) 大阪 千葉 埼玉 愛知 茨城 神奈川 福岡 岡山 静岡 北海道 車籍地 0 2 4 6 8 10 12 14 発生地 大阪 千葉 埼玉 愛知 茨城 神奈川 福岡 岡山 静岡 北海道 14 14 10 10 8 5 ワースト 順位 車籍地 件数 割合 (%) 発生地内訳(件) 県内 ※他県には不明も含む 他県 他県 発生率(%) 1 2 3 4 5 6 6 8 9 10 11 11 11 11 15 15 香川 その他 合計 宮城 鹿児島 広島 兵庫 長野 静岡 岡山 福岡 神奈川 北海道 茨城 愛知 埼玉 千葉 大阪 23 9.6 39.1 22.2 37.5 66.7 0.0 20.0 50.0 44.4 42.9 66.7 50.0 66.7 16.7 60.0 40.0 48.1 41.0 23.1 14 14 10 4 10 8 5 4 4 3 3 2 1 4 4 0 8 3 6 9 4 3 2 3 4 41 141 98 38 5 2 2 4 3 2 10 7.5 6.7 5.4 5.0 4.2 4.2 3.8 3.3 2.9 2.5 2.5 2.5 2.5 2.1 2.1 33.1 100.0 18 16 13 12 10 10 9 8 7 6 6 6 6 5 5 79 239 「トラック事業における総合安全プラン2020」目標値と事故の現況 10,000 10,000 2009 2009 2010 2010 2011 2011 2012 2012 2013 2013 2014 2014 2015 2015 2016 2016 2017 2017 2018 2018 2019 2019 2020 年 2020 年 0 0 0 0 100 100 200 200 300 300 400 400 500 500 600 600 383 383 383 398 364 389 364 340 340 340 312 270 279 279 279 260 260 200 245 12,500 0 13,428 11,629 14,600 14,217 14,217 14,217 16,156 17,801 17,801 17,801 18,491 19,474 20,568 21,049 20,681 20,681 20,681 58 58 58 34 34 34 35 35 35 24 24 24 32 32 32 30 30 30 33 33 33 37 37 37 28 28 28 20 20 20 167 167 167 137 120 102 100 96 96 96 96 96 96 94 112 81 81 81 82 82 20,000 20,000 30,000 30,000 40,000 40,000 50,000 50,000 プラン 2009 スタート プラン 2009 中間見直し プラン 2020 新たにスタート プラン 2020 目標 28 28 28 〈出典:警察庁「交通事故統計」および(公財)交通事故総合分析センター「交通統計」〉 死者数(人) 人身事故件数(件) 飲酒運転 うち事故件数(件) 飲酒運転 件数(件) 「トラック事業における総合安全プラン 2020」と目標値達成状況 「トラック事業における総合安全プラン 2020」と目標値達成状況 人身事故件数が減少傾向にある中で、飲酒運転件数は目標としている「ゼロ」 からほど遠い状況にあり、トラック運送業界の社会的信頼性を著しく失墜さ せる憂慮すべき状況となっている。なお、死者数(245 人)は対前年比 15 人の減少。 車籍地(県内)以外での死亡事故は4割強を占め、ワースト上位のうち「茨城」「長野」「広島」は他県発生率が高い。 0 5 10 15 20 25 30 鹿5 4 4 4 4 10 3 3 3 3 3 3 10 18 18 18 16 2 2 2 1 1 1 1 6 6 6 5 8 8 8 13 13 13 23 23 23 0 0 3 3 3 4 4 6 4 4 9 12 0 0 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 2 2 7 (件) 車籍別死亡事故件数【合計 239 件】 〈出典:(公財)交通事故総合分析センター〉 令和元年の交通事故統計分析結果 令和元年の交通事故統計分析結果 〜車籍別・事業用トラックを第1当事者とする死亡事故〜 〜車籍別・事業用トラックを第1当事者とする死亡事故〜 対象は事業用貨物自動車(軽を除く)が第1当事者となる死亡事故。なお、「車両相互」での第2当事者となる「車両」には道路交通法上の「軽車両」である「自転車等」を含む。 対象は事業用貨物自動車(軽を除く)が第1当事者となる死亡事故。なお、「車両相互」での第2当事者となる「車両」には道路交通法上の「軽車両」である「自転車等」を含む。 「トラック事業における総合安全プラン 2020」(プラン 2020)において、事業用トラック を第1当事者とする死亡事故件数の目標を、全国平均で車両1万台当たり「1.5 件」に設定 しているが、令和元年は全国平均が「1.8 件」で、目標達成には至っていない。 都道府県別に見ると、「1.5 件」の目標達成は 19 都道府県で、うち山梨、富山、佐賀、沖 縄はゼロを達成し、沖縄は4年連続。一方、目標未達成は 22 府県。 事業用トラックによる、飲酒運転件数は 96 件で対前年比 14 件の増加であり、プラン 2020 で目標としている「ゼロ」からほど遠い状況にある。トラック運送業界が一丸となっ て飲酒運転根絶に向けて取り組むことが最重要課題である。 車両1万台当たりの車籍別死亡事故件数 車両1万台当たりの車籍別死亡事故件数 2158(第3種郵便物認可) 令和2年(2020年)7月15日 車籍別 車籍別

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Page 1: 令和元年の交通事故統計分析結果全 国 沖 縄 県 全国 平均 1.8 目標 1.5 鹿 児 島 県 宮 崎 県 大 分 県 熊 本 県 長 崎 県 佐 賀 県 福 岡 県

国沖縄県

全国平均1.8

目標1.5

鹿児島県

宮崎県

大分県

熊本県

長崎県

佐賀県

福岡県

高知県

愛媛県

香川県

徳島県

山口県

広島県

岡山県

島根県

鳥取県

和歌山県

奈良県

兵庫県

大阪府

京都府

滋賀県

三重県

愛知県

静岡県

岐阜県

福井県

石川県

富山県

長野県

新潟県

山梨県

神奈川県

東京都

千葉県

埼玉県

群馬県

栃木県

茨城県

福島県

山形県

秋田県

宮城県

岩手県

青森県

北海道

※死亡事故件数は事業用貨物自動車が第1当事者となるものであり、軽自動車によるものを除く〈出典:(公財)交通事故総合分析センター〉※車両台数はトレーラ及び軽自動車を除く営業用貨物自動車の保有台数(2019年 12月末現在)〈出典:(一財)自動車検査登録情報協会〉

0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

1.8

2.6

0.8 0.8 0.9

1.8

7.2

3.13.2 3.02.92.5

1.6

3.1

2.21.9 2.1

0.00.00.00.0

2.7

2.3

0.40.8

1.71.82.0

2.8

2.21.61.6

2.3

2.7

5.9

3.53.93.8

4.0

6.0(件)

0.0

-2.0

2.0

-4.0

-6.0

2019(令和 元)年の2018(平成 30)年比(グラフ中に数値を表示)2018(平成 30)年の2017(平成 29)年比

全国平均(1.8 件)以下を達成した県・・・・・・・・・・【 6 県 】

全国平均(1.9 件)を未達成の県・・・・・・・・・・・・【22 府県】

「プラン 2020」の目標値(1.5 件)以下を達成した県・・・【19 都道府県】

1.5

8.0

7.0

6.0

 

1.41.41.2

1.31.41.4 1.51.31.2 1.1

-0.4 -0.7 -0.7 -1.3

-2.5

-0.8 -0.2 -0.3 -1.3-1.3-1.5

-0.5 -0.5

-2.1-1.7

-1.1-1.1 -1.1-1.1-0.1

-2.0

0.0 0.0

2.92.9 2.72.7 2.4

-6.7

-1.0-1.0

0.00.0

2.32.0

0.2 0.3 0.60.0

2.12.92.9

0.50.0 0.0 0.1

2.1

5.4

1.70.6

0.0

3.03.0

0.0 0.00.7

2.2

・交差点における対歩行者、対自転車の死亡事故(74 件)は、追突事故(37 件)の2倍。・左折死亡事故は、8割強が大型車による対自転車事故(22 件)。・直進死亡事故は、約7割が対歩行者事故(20 件)、6割以上が 70 歳以上の高齢者。・右折死亡事故は、約9割が対歩行者事故(17 件)、7割以上が 70 歳以上の高齢者。

交差点における死亡事故(対歩行者・対自転車別)交差点における死亡事故(対歩行者・対自転車別)

大 型:2件中 型:0件準中型:0件普 通:0件

交差点ー歩行者 交差点での右左折及び直進時の対歩行者事故(右図参照)

交差点での右左折及び直進時の対自転車事故(右図参照)

上記以外の交差点での対四輪車・二輪車事故(追突除く)

上記以外の正面衝突時の車両相互(自転車含む)事故、車両単独事故、交差点以外での対人事故

対二輪車・自転車を含む追突事故

交差点ー自転車

交差点ーその他

追突

その他

大 型:22件 大 型: 6 件中 型: 6 件準中型: 4 件普 通: 1 件

大 型:4件中 型: 2 件準中型: 2 件普 通:1件

大 型:7件中 型:3件準中型:8件普 通:2件

大 型:1件中 型:0件準中型:1件普 通:0件

大 型:車両総重量 11t 以上中 型:7.5t 以上 11t 未満準中型:3.5t 以上 7.5t 未満普 通:3.5t 未満

221717

2020

2424

99

22

※本統計データに軽自動車は含まない

中 型: 2 件準中型: 0 件普 通: 0 件

5

2 2

333

111 1 1

0

1

2

3

4

5

6

7

8

00 000000

211 1 1 1 1 1

3 3

2122

7

(件)

0

1

2

3

4

5

6

7

8

2

2

0 000 0000000 00

(件)

歩行者自転車

歩行者自転車

直進 右折

0

1

2

3

4

5

6

7

8

0 0

1 1

5

7

0000 0

00 00(歳)

(件)

歩行者自転車

左折

以上

(歳)以上

(歳)以上

直進時と右折時は特に高齢の歩行者に注意!!

大型車の左折時は特に自転車に注意!!〈出典:(公財)交通事故総合分析センター〉

114件48%

14件6%

37件15%

死亡事故件数239 件

(2019 年1~12月)

交差点一その他

その他

35件15%

交差点一対自転車

39件16%

交差点一対歩行者

追突

死亡事故データ(車籍別発生状況)死亡事故データ(車籍別発生状況)

北海道

福島

茨城 埼

玉千葉 東

京神奈川

福井

岐阜 静

岡 愛知 大

阪 兵庫 鳥

取 岡山 広

島 山口 徳

島 福岡 佐

賀 大阪千葉埼玉愛知茨城

神奈川福岡岡山静岡

北海道

車籍地

0

2

4

6

8

10

12

14

発生地

大阪

千葉

埼玉

愛知

茨城

神奈川

福岡

岡山

静岡

北海道

1414

1010

8

5

ワースト 順位 車籍地 件数

割合(%)

発生地内訳(件)県内

※他県には不明も含む

他県※他県発生率(%)

12345668910111111111515 香川その他合計

宮城鹿児島広島兵庫長野静岡岡山福岡神奈川北海道茨城愛知埼玉千葉大阪 23 9.6 39.1

22.237.5

66.70.020.0

50.044.4

42.966.750.066.716.760.040.048.141.0

23.1

141410

4108544

3

3

21

4

4

0836

94

3 2

3

4

41141 98

38

52

2

4

3

2

10

7.56.75.45.04.24.23.83.32.92.52.52.52.52.12.133.1100.0

18161312101098766665579239

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

0

100

200

300

400

500

600

2020(年)2008 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19

プラン2009スタート プラン2009中間見直し

プラン2020新たにスタート

プラン2020目標

200200

260279

13,42814,21617,801

20,676

383340

12,50012,500

プラン2009中間目標

33022,000

人身事故件数交通事故死者数

人身事故件数(件)

交通事故死者数(人)

「トラック事業における総合安全プラン2020」目標値と事故の現況

10,00010,000

20092009 20102010 20112011 20122012 20132013 20142014 20152015 20162016 20172017 20182018 20192019 2020 年2020 年00 00

100100

200200

300300

400400

500500

600600

383383383 398364 389 364 340340340

312270 279279279

260260

200245

12,500

0

13,42811,629

14,600 14,21714,21714,21716,156

17,80117,80117,80118,49119,47420,568

21,04920,68120,68120,681

585858 343434 353535 242424 323232 303030 333333 373737 282828 202020

167167167137 120

102 100 969696

969696

94112

818181 8282

20,00020,000

30,00030,000

40,00040,000

50,00050,000

プラン 2009 スタート プラン 2009中間見直し

プラン 2020新たにスタート

プラン2020目標

282828

〈出典:警察庁「交通事故統計」および(公財)交通事故総合分析センター「交通統計」〉

数値はいずれも事業用貨物自動車(軽自動車を除く)によるもの。※「飲酒運転」は「道路交通法違反取締件数」の数値で、「酒酔い運転」および「酒気帯び運転」の合計値。

死者数(人) 人身事故件数(件) 飲酒運転 うち事故件数(件)飲酒運転 件数(件)※ ※

人身事故件数(件)

交通事故死者数(人)

「トラック事業における総合安全プラン 2020」と目標値達成状況「トラック事業における総合安全プラン 2020」と目標値達成状況▪▪

▪▪

▪▪  人身事故件数が減少傾向にある中で、飲酒運転件数は目標としている「ゼロ」からほど遠い状況にあり、トラック運送業界の社会的信頼性を著しく失墜させる憂慮すべき状況となっている。なお、死者数(245 人)は対前年比 15人の減少。

車籍地(県内)以外での死亡事故は 4割強を占め、ワースト上位のうち「茨城」「長野」「広島」は他県発生率が高い。

0

5

10

15

20

25

30

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

茨城県

栃木県

群馬県

埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

山梨県

新潟県

長野県

富山県

石川県

福井県

岐阜県

静岡県

愛知県

三重県

滋賀県

京都府

大阪府

兵庫県

奈良県

和歌山県

鳥取県

岡山県

島根県

広島県

山口県

徳島県

香川県

愛媛県

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

沖縄県

5 4 4 44

10

333333

10

18 18 18 16

2 2 21 1 1 1

66 6 5888

131313

232323

00333

4 4 644

912

002 333 333 333 333 333 3332 2

7

(件)

車籍別死亡事故件数【合計 239 件】

〈出典:(公財)交通事故総合分析センター〉

 

令和元年の交通事故統計分析結果令和元年の交通事故統計分析結果掲示用

掲示用 〜車籍別・事業用トラックを第1当事者とする死亡事故〜〜車籍別・事業用トラックを第1当事者とする死亡事故〜

対象は事業用貨物自動車(軽を除く)が第1当事者となる死亡事故。なお、「車両相互」での第2当事者となる「車両」には道路交通法上の「軽車両」である「自転車等」を含む。対象は事業用貨物自動車(軽を除く)が第1当事者となる死亡事故。なお、「車両相互」での第2当事者となる「車両」には道路交通法上の「軽車両」である「自転車等」を含む。

 「トラック事業における総合安全プラン 2020」(プラン 2020)において、事業用トラックを第1当事者とする死亡事故件数の目標を、全国平均で車両1万台当たり「1.5 件」に設定しているが、令和元年は全国平均が「1.8 件」で、目標達成には至っていない。 都道府県別に見ると、「1.5 件」の目標達成は 19 都道府県で、うち山梨、富山、佐賀、沖

縄はゼロを達成し、沖縄は4年連続。一方、目標未達成は 22 府県。 事業用トラックによる、飲酒運転件数は 96 件で対前年比 14 件の増加であり、プラン2020 で目標としている「ゼロ」からほど遠い状況にある。トラック運送業界が一丸となって飲酒運転根絶に向けて取り組むことが最重要課題である。

車両1万台当たりの車籍別死亡事故件数車両1万台当たりの車籍別死亡事故件数

第2158号(第3種郵便物認可)令和2年(2020年)7月15日

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