「スポーツがもたらす効果の事例」all#right#reserve#jtb...

ALL RIGHT RESERVE JTB コーポレートセールス　羽染　功一

2016/1/28

ＪＴＢコーポレートセールス　新宿第一事業部スポーツマーケティング＆トラベルチーム　　　　　　　　　　羽　染　　功　一

「スポーツがもたらす効果の事例」～スポーツイベントとツーリズムの観点から～


★主な略歴　入社～２００７年　スポーツデスク　・スポーツ競技団体を中心にナショナルチームの遠征・国際大会のロジ　・オリンピック、ＦＩＦＡワールドカップ、競技団体世界選手権などの観戦ツアー　・スポーツメディア事業部のスポーツイベント企画運営などの営業担当。２００７年～２０１２年　コミュニケーション事業部　・社の新規開発事業コミュニケーション事業部にてマーケテイング・セールスプロモーション事業　　スポーツマーケット開発営業担当。　・２０１０年～１１年　観光庁ｽﾎﾟｰﾂﾂｰﾘｽﾞﾑ推進基本方針策定事務局２０１２年～２０１４年営業推進本部　・スポーツマーケティングプロデューサー　・日本スポーツツーリズム推進機構　事務局（企画委員・国際交流大会等誘致委員）　スポーツマーケティングビジネス、スポーツイベントの企画・スポーツコミッションサポート２０１４年～　現職新宿第１事業部にてスポーツマーケティング＆トラベルチーム　営業担当


スポーツで人を動かす仕組みづくり

www.sporttourism.or.jp


・交流人口拡大　・地域スポーツ資源の活用＝スポーツを地域の観光資源に・スポーツによる地域づくり＝スポーツによる地域活性化・シティセールス・スポーツ関連マーケティング活動

★日本スポーツツーリズム推進機構設立目的

■スポーツツーリズム推進の官民連携ハブ

　　⇒　交流人口拡大による地域活性化

■スポーツによる地域づくり

■スポーツ関連産業とツーリズム産業の提携促進

■会員相互及び連携組織とのネットワーク促進

■ノウハウの提供・交換、先進事例共有による

　　ビジネス提携促進

■スポーツツーリズム推進人材育成

■スポーツデスティネーションとしてのグローバル化


★JSTA現勢

法人会員【自治体】：40

法人会員【企業】：33 ※ｽﾎﾟｰﾂ用品ﾒｰｶｰ航空会社、旅行会社広告代理店、ｲﾍﾞﾝﾄ会社人材派遣会社、ﾒﾃﾞｨｱ、　シンクタンク等　　　　　　　　　　　　　　　　

法人会員【公益】：22 ※ｽﾎﾟｰﾂｺﾐｯｼｮﾝ観光・ｺﾝﾍﾞﾝｼｮﾝ協会　等　　　　　　　　　　　

ｽﾎﾟｰﾂ団体：15 個人会員：93 ※大学教員、学生、　　事業主、会社員　等

会員数：203（2015年10月01日現在）

＜連携組織＞ ○観光庁○文部科学省○厚生労働省　　　　　　　　○経済産業省○スポーツ庁○日本政府観光局　　　　　　　　　　　

○日本ｽﾎﾟｰﾂ振興ｾﾝﾀｰ○移住・交流促進機構　　○日本ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ委員会○日本ﾊﾟﾗﾘﾝﾋﾟｯｸ委員会　　○東京2020組織委員会 ○ﾗｸﾞﾋﾞｰﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟ2019組織委員会　 ○関西ﾜｰﾙﾄﾞﾏｽﾀｰｽﾞ2021組織委員会　　　　　　　○日本観光振興協会○笹川ｽﾎﾟｰﾂ財団 ○日本ｽﾎﾟｰﾂﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ学会 ○ｽﾎﾟｰﾂ健康産業団体連合会 ○日本旅行業協会 ○ＮＡＳＣ（米国）○ＣＳＴＡ（カナダ）　　等

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ALL RIGHT RESERVE JTB 法人コーポレートセールス　羽染　功一

大型国際大会の開催を控え、スポーツに期待される効果は多様化。

スポーツは注目度は高いが対象・時間・場が限定されたコンンテンツ

元来の強いインパクトに加えより多く、長く、広く波及し

観光資源・ビジネス機会の創出を拡大する


スポーツイベントの効果を波及させる取組事例の紹介


大型国際大会を企業・自治体にもたらす資産に

～英国大使館のグローバルスポーツイベントビジネス交流推進事業～


ラグビーワールドカップ2015　ビジネス視察ツアー

【概要】

開催期間： 2015年10月2日（金）～10月8日（木）5泊7日

協力：英国大使館対英投資部、英国政府観光局

企画協力：株式会社Ｇeorge．Ｐ．Jhonson

旅行企画・実施：JTBコーポレートセールス

※英国大使館対英投資部のグローバルスポーツイベントにかかわるビジネス交流推進の取組の一環として日本からの企業・自治体・メディア関係企業として

　ロンドンオリンピック・ラグビーワールドカップを経験したイギリス企業とのビジネス交流会を実施。

　


■【英国政府によるグローバルスポーツビジネス交流開催概要】

2014年4月英国政府元文化メディアスポーツ省事務次官の講演会同6月

元オリンピック大臣来日UK-Japan Olympic Cooperation Week （London 2012における大会運営、施設、インフラ、セキュリティ、コミュニケーション、カル

チュラル・オリンピアード、観光振興などさまざまな分野での取り組みについて、発表と意見交換）同10月セキュリティーセミナー(英国政府内務省、元オリンピックセキュリティコーディネーター、ほか英国のセキュリティ企業などによるロンドン

２０１２および国際的なスポーツ大会での経験のプレゼンテーション)同11月

グローバルスポーツ訪日トレードミッションセミナー（英国より17社が参加）2015年2月Lord Paul Deightonロンドン２０１２組織委員会CEOの来日

同3月Security &Policing(リスクマネージメントおよび治安に関するロンドンでの展示会)に日本の関係者を招待同4月

ロンドン２０１２組織委員会人事担当ダイレクターの講演会同7月

グローバルスポーツ訪日トレードミッションセミナー(英国より8社が参加)同8月ラグビーワールドカップ２０１５イングランド大会ガラレセプション

同10月テロ対策特殊装備展への英国パビリオン出展

ロンドンにおける英国企業との個別商談会　　ロンドンにおけるラグビーワールドカップ２０１９組織委員会向けセミナー


NFLファンミーティング・テールゲーティングＮＦＬジャパンリエゾンオフィスとの取り組み

～スタジアムにとどまらないスポーツ観戦スタイル～


≪NFL FAN SB50 MEMORIAL PARTY≫

【開催ポイント】

・ターゲットの拡大ー録画放映

コアファンは毎年仕事休み月曜早朝のライブを観戦。

コアファン以外にも年中行事であるスーパーボウルを楽しんで

もらう場をつくる。

・競技の臨場感を感じる場づくり

　大画面・360°映像観戦、8K体験

・スタジアムのファンイベントの再現体験

　チアりーでぃんぐ（2015年は現役NFLチア来場・出演）・

　・アメリカンフード販売・オフィシャルグッズ販売

・観戦から波及するフックで“祭り”ムードを造成

　抽選会の実施、コスプレ割引、飲み放題、ゲストトークショー

　

■NFL ファンメモリアルパーティー

【概要】2016年2月8日19:00～

　主催：NFLジャパンリエゾンオフィス

　　　　恵比寿アクトスクエア

　企画運営：JTBコーポレートセールス

【2015年実績】参加者289名　　　　　

2015年イベントの様子


各ステークホルダーと連携し

スポーツ観戦をきっかけとして、幅広く楽しむ

“祭”としての観戦スタイルを発信し、スポーツの

観光・レジャー・集客資源としての価値を

創出・向上していく。　　

■NFL テールゲートバーベキューの開催

5千万人がテールゲートパーティーに参加

消費額120億ドル/年一人平均500ドル　6－7回/年

３５％がスタジアムに入らず、事前イベントのみに参加している

３９％が5時間以上前に来場５１％が３－４時間前に来場

【テールゲートパーティー】

テールゲートパーティはＮＦＬのもうひとつのの祭。フットボールのゲームが行われるスタジアムの駐車場で行われるパーティー

ＮＦＬやカレッジボウルなどの週末型のスポーツイベントで

行われる

“文化”　キックオフの３～８時間前に来場し、バーベキューや音楽を楽しむ　“祭”。

　


スポーツひのまるキッズ

子ども・親子（家族）・地域へスポーツの力を展開

～地域に密着した全国展開イベント～


≪スポーツひのまるキッズ≫

■スポーツひのまるキッズ

【主催】㈱ジャパンスポーツコミッション　各地市町村

【概要】・全国各地で毎年実施されている親子の絆をテーマとする

　　　　“親子での参加が必須”の小学生のスポーツイベント。

　　　　　現在は柔道大会を全国8か所・合宿を1か所で行っている。

【特色】・競技順位だけでなく、“マナー賞”表彰など

　　　　　スポーツによる子どもの育成に力を入れている。

　　　　・親子での参加が必須。（選手宣誓・試合時・表彰）

　　　　・試合、競技イベント、地域企業によるブースの3層の展開

【参加人数】約3500組の親子

【スポンサー企業数】地元企業を中心に３４０社　

【2015年開催地】青森市・横浜市・名古屋市・大阪市・射水市・周南市・松山市・宮崎市


スポーツイベント事例


≪※現ツールドフランスさいたまクリウム≫

■さいたまクリテリウムｂｙツールドフランス　２０１３


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■クロスフィットゲームズ


地域住民のクッションとしてCrossFit EVENTを機能させることで、ふれあいの場、また防災に対する意識や行動力を高める。

人気スポーツをコンテンツとすることで注目を集め防災と地域が連帯したモデルケースの形成へ

消防など

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地域

集客／地域賑わい創出

資源を活用した集客イベントを実施することで街の魅力向上に寄与。また住民参加型イベントとすることで地域の賑わい拠点の形成を図っていく。

防災活動への理解／防災意識向上

防災を担う方々と地域住民との直接的なコミュニケーション機会を通じて防火・防災意識の普及活動を実施。


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スポーツを機会とする効果は多種多様。

スポーツという注目度の高いコンテンツを活用し・都市の社会資本の蓄積・地域内外の人々の消費の誘導・地域住民の連帯感の向上・都市イメージの向上を目指す。　　　　　　　　　　　　　　　　　参照引用：日本スポーツツーリズム推進機構　　　　　　　　　　　　　　　　　　「スポーツツーリズムハンドブック」


ご清聴ありがとうございました

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