挑戦pta新聞 広報研修会shiga-pta.jp/mizuiro/mizuiro103.pdf ·...
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参加者のアンケートより
従来の広報紙を変えることは、大変なことだけど「ちょっとひと工夫」すると、見やすくなったりするのではないかというお話がありました。見出しの工夫や、写真の活用(多すぎても少なすぎてもよくない、写真の背景でいらないところは省くなど)、わかりやすく伝えるためにアンケート結果をグラフなどで表すことなど、今回の広報紙コンクールに出展された広報紙の良いところをピックアップしてわかりやすくお話されました。また、広報紙を作成する過程で大切なポイントについて説明されました。(一部紹介)
5月13日 朝から雨模様の日曜日でしたが、約120名が集い研修会がスタート。今年度も河原久美子先生をお招きし「楽しく挑戦 PTA 新聞作り」との講演がありました。熱心に講演を聞いたり、メモをとったりと参加者の真剣な姿があちこちに…。
昨年度までの広報紙を変えることはかなり時間とエネルギーがいりますが、ひと工夫の積み重ねが大切なのではないでしょうか。
ひと工夫して、「おっ!」という変化を
楽しく挑戦PTA新聞づくり
続きは2面を見てね ➡
◎例年通りの広報紙になっていくと思っていたが、内容は例年どおりであっても、工夫ができることがよくわかり新しいアイデアも考えられた。
◎具体的にどのようにしていけば興味を持って見てもらえるか、見出しの効果・コメントの使い方で見せていくというのがとても分かりやすく参考になりました。
◎作成の流れが思っていた以上にあり、勉強になりました。◎初めて広報の制作に関わるので、具体的に気を付ける点・ちょっ
とした工夫も伝えてくださり、安心していけそうに感じました。
見出し 短く・具体的に・ 数字や固有名詞で文 章 短く、言い切る優先度 大事なものを大きく
校正は、複数人数で複数回(多量に印刷されてからでは遅いのです!!)
知りたいこと (例)�しつけ・スマホ、家でのおやつ、塾、読書週間、 ダイエット問題(中学校)、自転車マナーなど
伝えたいこと (例)�PTAの役割、PTA活動「今後も続ける活動とやめる活動」知らなかった地域活動、進路選択で悩んだことなど
⃝先生紹介・行事・卒業特集 などの 定番記事 ➡(例)練習や準備・影で支える人・ 失敗談・PTAの役割⃝ごあいさつ ➡ とにかく短く 学校だよりとのちがいを出す 掲載ページは表紙とは限らない
まずは、3つの工夫から
印刷物の怖さ
特集にチャレンジ
パターン化;→ひと工夫
広報研修会第20回於 滋賀県立男女共同参画センター
特に肖像権には気をつけましょう!
第103号 2018(平成30)年7月2日 (1)
ホームページ http://www.shiga-pta.jp
103
発行者滋賀県PTA連絡協議会滋 賀 県 P T A 安 全 会会 長 山 中 学編 集 広 報 委 員 会印 刷 竹 田 謄 写 堂滋 賀 県 P T A 連 絡 協 議 会 広 報 紙
広報研修会 参加者のアンケートより
一番の心配事は 「広報委員さんの役割分担・会議の運営」でした。例えば「パソコンが不得意な人ばかりの場合」「実際に作業するのは1~2名」「思いがバラバラ、熱意がバラバラだと大変作りにくい」など切実な回答でした。(広報紙作成だけでなく、PTA 活動全般にも通じる“あるある”悩みかも知れませんが) これらの回答された方々の中にも、今回の研修を受けて「負担に感じていたが、自分も少し活躍の場があるかも知れない」「楽しめるイメージになった」との回答があり、解決の糸口を見出していただけたかも知れませんね。 広報紙作りは大変だと感じる方もおられますが、PTA の活動を伝える大事な役割がありますし、子どもたちとの思い出をカタチに残せる作業でもあります。楽しんで取り組まれますよう広報委員さんにエールを送ります!!
「広報紙を作成するときに困られること(予想されること)があればお書きください。」という質問の回答でよく書かれていた言葉
幼稚園・子ども園11園、小学校30校、中学校12校 計55校園の応募。審査委員は、広報紙研修会の講師河原久美子先生、県教育委員会 西澤仁志社会教育主事、県P会長、広報担当副会長、広報委員長です。 今年も甲乙つけがたいものばかり。 見やすさ・わかりやすさ・楽しいレイアウトなど編集の工夫、保護者にとって役立つ情報・子どもらにかかわる地域の情報・PTA 活動が豊富に載せられているかなどの視点で審査を行いました。応募数は昨年より減少しましたが、「内容はレベルアップしている」との河原先生のことばが印象的でした。平成30年度も、たくさんの応募を期待しています。
入賞おめでとう滋賀県 PTA 広報紙コンクール
■第40回 全国PTA小・中学校PTA広報紙コンクール■第15回 滋賀県PTA連絡協議会幼稚園・子ども園広報紙コンクール
入賞 学校園名 広報紙名
幼稚園・子ども園
県PTA優秀賞
滋賀大学教育学部附属幼稚園育宝会 ふよう
近江八幡市立八幡幼稚園 PTA PTA だよりすまいる
高島市立静里なのはな園 PTA スマイル通信豊郷町立豊郷幼稚園 PTA ひまわり
広 報 委 員 長 賞 比叡山幼稚園親師会 園ひろばス マ イ ル 賞 竜王町立竜王西幼稚園 PTA mini わかば
小 学 校
県PTA優秀賞
大津市立日吉台小学校 PTA ひよしだい大津市立晴嵐小学校 PTA 晴嵐大津市立木戸小学校 PTA 山むらさき長浜市立長浜小学校 PTA あさかぜ栗東市立治田東小学校 PTA 山びこ高島市立マキノ西小学校 PTA 明王
県 PTA 会長賞 近江八幡市立沖島小学校 PTA ありがとう新聞広 報 委 員 長 賞 東近江市立湖東第二小学校 PTA 心と心敢 闘 賞 大津市立平野小学校 PTA ひらのデ ザ イ ン 賞 彦根市立城西小学校 PTA いしがき
中
学
校
県PTA優秀賞甲賀市立甲南中学校 PTA こだま高島市立今津中学校 PTA 学窓愛荘町立秦荘中学校 PTA きずな
企 画 賞 滋賀大学教育学部附属中学校 PTA 湖光審 査 員 賞 高島市立マキノ中学校 PTA 鳰
滋賀県広報紙コンクール審査4月21日 滋賀県立男女共同参画センター
第 1位 委員さんの役割分担・編集会議の運営 第 2位 見出し・デザイン・紙面の工夫 第 3位 ワンパターンからの脱却 その他 「企画・記事内容(伝えたいこと)」
「写真の使い方」「個人情報・著作権」「時間に追われる」「予算」等
広報紙あるある!?
こちらもご参考に!?
パート2
⃝私たちの PTA 平成29年度活動事例集 ~第19回広報研修会~ 県PTA発行⃝第 39 回全国小・中学校 PTA 広報紙コンクール 優秀広報紙作品集 日本PTA全国協議会発行
(2) 第103号 2018(平成30)年7月2日
650-0044 1-3-3078-360-2401 9 5
大阪中央営業支店 トラベル営業課(トラベルサービス近畿)〒 530-0011 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB35階 TEL: 06-7223-2120
650-0044 1-3-3078-360-2401 9 5
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会長 山中 学
平成29年度広報委員が担当する最終号となりました。今号では広報紙コンクール・広報研修会を取り上げたものの、この「みずいろ」自体が1ページに挙げたような魅力ある紙面になったかどうか?ただ、広報活動を通じて県下の様々な情報を得られたことは有意義でした。新役員のみなさま、次号からの発行、よろしくお願いします。平成30年度の「みずいろ」を楽しみにしています。
編集後記
平素は滋賀県 PTA 連絡協議会の活動に、ご理解とご協力いただきありがとうございます。 子どもたちを取り巻く環境は大きく様変わりしてきています。いじめや不登校、虐待などの深刻化、悲惨な事故や事件も沢山起こっています。
地域全体で子どもたちを支え合う社会を築いていく為に、今一度、家庭・学校・地域社会がつながり合うことが重要です。その中心を担うのが PTA 活動ではないかと感じています。 働き方改革や世の中の変化の最中、PTA も変わっていく事が必要だと思います。今の時代や、各校園の環境や事情に合ったやり方で、やっていける事・必要な事をやっていただければと思います。大変な事も多いとは思います。でも活動に関わりが多い人ほど参加してよかったと言う声を沢山ききます。 私たちが PTA 活動をする姿は、子どもたちにとって大きな安心感を与えると共に、健やかな成長に大きく寄与することでしょう。 子どもの笑顔のために、楽しくPTA活動を行っていきましょう。
各市町の PTA より選出された評議員が出席し、第1回通常総会が開催されました。予算案や役員選出案が承認可決されました。 総会に引き続き、市町連P会長会が行われました。新入の会員さんへの加入説明の方法や通学路の安全についてなど活発に情報交換がされました。今年度は開催地を各市町に出向いて行い、更に交流を深め合うことを期待し終了しました。
会長 あいさつ
1. PTA の充実・発展を図るために、市町PTA 連絡協議会・連合会と連携しながら、情報の共有と研修に努めます。
2. スマホ・SNSに代表される身近な諸問題を把握し、子どもとの対話を大切にしながら情報モラルを始めとした道徳心の向上に努めます。
3.「早寝・早起き・朝ごはん」を合言葉に、食育と基本的な生活習慣の確立ができるように推進します。
4. 虐待やいじめの防止に努めるとともに、自他の生命や人権を大切にする活動を推進します。
5. 子どもたちが安心して健やかに生活ができるように、地域・関係団体との連携に努めます。
6. 豊かな自然に恵まれた郷土を愛する心が育つように努めます。
楽しもう! 夢と希望を育む子育てを つながろう ! 親育ちのために
活動目標
スローガン
平成30年度 第1回通常総会・連P会長会開催5月26日 於 能登川コミュニティセンター
役職名 氏 名 市町名会 長 山 中 学 大津市副会長:会計担当 安 居 正 頼 彦根市副会長:会計担当 佐々木 晃 男 湖南市副会長:総務担当 橘 円 野洲市副会長:総務担当 大 林 道 範 草津市副会長:広報担当 橋 有日子 近江八幡市副会長:広報担当 北 村 直 人 彦根市副会長:研修担当 市 原 敏 甲賀市副会長:研修担当 正 野 新 造 日野町専務理事 矢 倉 晴 子 大津市総務委員長 塚 本 晃 弘 東近江市総務副委員長 進 藤 法 子 長浜市総務副委員長 山 原 統 太 高島市総務委員 田 家 由 季 守山市総務委員 田 川 雅 隆 栗東市総務委員 田 辺 栄 樹 米原市総務委員 楠 神 剛 愛荘町広報委員長 中 橋 潤 大津市広報副委員長 竹 山 朋 子 草津市広報副委員長 傍 島 郁 雄 長浜市研修委員長 阿加井 裕 之 近江八幡市研修副委員長 島 晶 子 大津市研修副委員長 大 道 正 樹 東近江市監 事 大 橋 義 男 東近江市監 事 古 池 直 子 長浜市監 事 森 川 作右門 守山市
滋賀県PTA連絡協議会役員平成30年度
第
回滋賀県PTA大会平成30 年12 月1 日㈯場所:近江八幡市文化会館講師:篠原 菊紀氏(脳科学者)
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平成30 年 8 月 24 日㈮・25日㈯分科会(新潟県内)、全体会(長岡市)記念講演 高橋 克実氏(俳優)演題
日 本 PTA全国研究大会新潟和歌山
近畿ブロックPTA研究大会
平成30 年11月3日㈯和歌山県民文化会館・アバローム紀の国記念講演 小西 博之氏(俳優)演題 「いのちの大切さ ~大人がもっと夢を語ろう~」
「夢を追いかけ つかんだ 俳優人生 」
第103号 2018(平成30)年7月2日 (3)
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家庭教育って何!? 『家庭教育』が大切であり基本であるとよく聞きます。家庭教育と一言に言っても様々な考
え方や家庭によってちがうこともあると思います。そこで「私の家庭教育とは?我が家の子育てで大切にしている点は?」とのアンケートに、県 PTA 役員・市町 PTA の皆さんにご協力いただきました。
ご回答いただいた中から一部を紹介しています。全回答はノーカット版(県 PTA ホームページ)をご覧ください。家庭教育について考えるきっかけにしていただければと考えています。
*他人に対する思いやり、社会的マナー(あいさつや日常で困らない一般常識)。
*自分のことは自分でやる。
*子どもを認めること。*親も失敗したら謝ること。*子どもの目線で話を聞き
たいと思う心。
*衣食住の環境を整えること*家庭での対話を持つこと *家庭と学校・地域がつなが
ること。
*夜ご飯は、なるべく家族一緒に食べることにしている。(一日の中で家族がそろうのは夜ご飯の時なので)
*社会的マナーや生きていく力などは、家庭教育だと思っているが、その時、その場面場面で教えるくらいしかできていないかもしれない。
子どもが成長するにつれて、親の手から離れていく反面、目だけは離さず、子どものちょっとした変化や行動を見守っていくのが親の仕事かなあと思う。なので、家庭では子どもと一緒の部屋にいる時間や会話を大切にしている。
*人を思いやる心を養う場。*親の考えを子どもに押し
付けないように気を付けている
*その子が持っている良いものを見つけ、伸ばしてあげられるように、まずはどんな姿も受け止められるように気を付けている。
(4) 第103号 2018(平成30)年7月2日