管理者のための次期office 365 enterprise入門
TRANSCRIPT
ROOM B
管理者のための次期 Office 365 Enterprise 入門
日本マイクロソフト株式会社Officeビジネス本部エグゼクティブプロダクトマネージャ
米田 真一
本日お話しすること
1. 新しい Office 365 Enterprise の管理ハイライト
「管理」の概要、変更点、新しい強力な管理機能
2. 大規模なサービス更新のしくみの解説
早期更新、延期、通知、今後のスケジュール、お客様側のアクションアイテム
免責
当セッションは、製品リリース前のカスタマープレビューの情報に基いており、内容については予告なく変更される可能性がございます。
メモ: 次期 Office における「Office 365」とは
クラウドサービス 永続ライセンス
サブスクリプションSKU
Exchange, SharePoint, Lync, Office クライアント
バージョン “2013”
永続ライセンススイート
新しい Office 365 Enterprise の管理ハイライト
次期 Office
タッチ、ペン、マウス、キーボード
Windows 8 最適化
新しいノート記入、閲覧モード
パーソナライズ
新アプリケーションモデル
信頼性と規格準拠
ニュースフィード
Office とソーシャルの全体的な統合
複数人、HD ビデオの仮想会議
情報漏えい対策、データ保持、eDiscovery
柔軟な展開方法
Office 365 で共通化された管理環境
変わらないもの、変わるもの
エンタープライズクラスの信頼性と規格準拠
マルウェアスパム対策
データ保持ポリシーアーカイブ
ジャーナリング
管理インターフェイスとガイドの強化
データ損失保護 統合 eDiscovery クラウド IRM 連携
役割ベースのアクセス管理
モバイルデバイス管理24時間365日
日本語技術サポート自動データバックアップデータセンター冗長化
強力な ID 連携ハイブリット展開
Apps の管理サイトメールボックスパブリックフォルダー
Office クライアントの新しい展開・管理方法
サービス更新エクスペリエンスの改善
新しい Office 365 Enterprise の強化点
引き続き利用できる機能
Office 365 管理ポータルアーキテクチャ
新しいOffice 365 管理ポータル
利用ユーザー層にあわせた設計中小企業向け製品と大企業向け製品で異なるUI
ハイレベルなサービスの状態をダッシュボードで表示サービス正常性とアラート、サポートリクエスト、統計情報
一貫したナビゲーションすべてのサービスで同じナビゲーション
もう一つの管理インターフェイス: PowerShell
UIで設定できない項目、繰り返し作業に利用より多くのパラメータが柔軟に設定可能、バッチによる実行
SharePoint Online も制御可能にExchange Online、Office 365 に続く新たな管理シェル
PowerShell 2.0/3.0 上で動作3.0の場合、動作環境は Windows 7/Windows Server 2008 R2 以上
DEMO
ナビゲーション、レポート、サービス正常性ダッシュボード、PowerShell
主な管理機能の強化ポイント
Exchange データ損失保護さまざまなパターンをもとに警告の表示や送信をブロック
サービスをまたがる統合 eDiscovery複数サービスのデータを一か所で検索
クラウド IRM との連携RMS サーバーを建てなくても強力な情報保護を実現
クラウド IRM との統合Office 365 を購入してすぐに利用開始できるクラウド RMSWindows Azure AD RMS サービスの含まれた SKU を購入して、機能を有効にして、ユーザにライセンスを割り当てるだけオンプレミスの RMS サーバーは不要
Office 2010/2013、Exchange Online、SharePoint Online と連携トランスポートルール、eDiscovery、IRM ドキュメントライブラリ、Exchange データ損失保護との連携読み取り専用のWebアクセス、OWA/EASにも対応
DEMO
クラウドIRM 連携
クラウド IRM との統合ポイント
Office クライアント (Word, Excel, PowerPoint)
メール (Outlook, Outlook Web App, Windows Phone)
Exchange Onlineトランスポートルール
SharePoint Onlineドキュメントライブラリ
ここまでのまとめ:
既存のお客様のOffice 365 Enterprise への大規模なサービス更新
3 つの用語マイグレーション (移行)
あるシステムから別のシステムへのコンピュータ ーデータの転送
•お客様が自社運用環境からクラウドへ移動
•エンジニアリング部門と運用部門がデータセンター内でデータを移動
トランジション (切り替え)
ある物の状態、段階、形態、アクティビティが別の状態、段階、形態、アクティビティに変化し、切り替わるプロセス
•お客様が BPOS サービスから Office 365 サービスへ切り替え
更新
ある物を最新の状態にする行為またはインスタンス
•既存のお客様が新しい機能を使用できるようにする
BPOS のトランジションと大規模なサービス更新の比較
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いつでもどこでも、必要なときに Office を利用できる
サイトメールボックスを使用して共同作業できる
会議をさらに有効活用できる
ユーザーの新しいメリット
機密データの保護
eDiscovery (電子情報開示) の強化
より簡単なビジネスの管理と制御
管理者の新しいメリット
大がかりな IT プロジェクトではない
エンドユーザーのサービス中断がない
条件に応じた更新
2013 年に実施されるOffice 365 の大規模なサービス更新
2012 年
2013 年以降
Office クライアントの次期バージョン
システム要件の変更
サービス更新管理機能
ProfessionalP-SKU
OSub/SPOOffice サブスクリプションのみSharePointのみ
EnterpriseE-SKU、A-SKU、K-SKU
ExO、LyO のみ
自動的に作成される SR
既知の問題を自動的にログ記録
予測可能な日付 完全に自動化されたスケジュール設定により、時期に関する混乱を抑制
延期 任意の理由で更新の 60 日間延期を申請
早期更新 Exchange および Lync の更新をユーザーが直ちに受け取るよう選択
通知スケジュール (Enterprise)
早期更新機能のメリット
ハンドフリーであることを確認
早期更新プロセス
試験運用の共存
ユーザーが
選択した UI の
(再) 有効化
お客様が
ユーザーを選択
ユーザーが選択
した UI のロック
Exchange、
Lync のキュー
ユーザー
4 ~ 48 時間の
キュー
ユーザーの更新
DEMO
延期と早期更新のエクスペリエンス
サービス更新スケジュール
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運用向けリリース一般提供前
• Office Web Apps のリリース
• 計画されたメンテナンス、Lync Online、SharePoint
Online の更新準備時に限定されたダウンタイム
一般提供2013 年前半
すべての更新が完了2013 年後半
• すべてのお客様が 9 か月以内に更新を受けるようにスケジュールを設定 (期間は変更になることがあります)
• 公開済みの、地理ベースのスケジュールで展開
• 更新後の展開• SharePoint サイトのビジュアルアップグレード
• 新しい Office、Lync デスクトップクライアントの展開
• 次期 Wave の準備
サービス更新におけるテナントの状態
100% (現在)
サービス更新におけるテナントの状態
30
新しい
Office Web Apps
100% Wave 14
お客様の視点
データセンターの視点SPO、LYO
アップグレード
サービス更新におけるテナントの状態
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オプションの "早期更新"
新しい SPO、LYO
サーバー
新しいExchange、
Lync
現在のExchange、
Lync
サイト、クライアントは変更なし
サービス更新におけるテナントの状態
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サービス更新の完了
すべてのサービスが更新済み
サイト、クライアントは変更なし
システム要件
BPOS トランジションの事後処理
更新後のタスク
ここまでのまとめ: 今後発生する管理者タスク
次期 Office 製品群関連セッション
~ 次期 Office はここが違う ~新しい Office のコンセプトと新機能解説
Room B
~「人」が起点のユニファイド コミュニケーション基盤 ~ 次期 Lync のご紹介
~ 革新的デザイン力の向上 ~次期 Visio のご紹介
管理者のための次期 Office 365 Enterprise 入門
~ どこからでもよりスマートに ~次期 Exchange のご紹介
~ 管理者のための次期 Office ~クラウドになった Office の展開と管理
~ 次期 Office はここが違う ~新しい Office のコンセプトと新機能解説
~ 人とビジネスをつなぐ統合基盤 ~次期 SharePoint のご紹介
~ 企業内コミュニケーションの要、電話を統合 ~Lync で実現するエンタープライズ ボイスのご紹介
マイクロソフトの実践事例にみる、次世代企業内ソーシャルの展開手法
次期 Office 製品群でさらに強化された競合製品との差別化ポイント
~ 真に柔軟なプロジェクト管理の実現 ~
次期 Project のご紹介
Office 365 for Education 概要と最新事例の紹介
加速するクラウド サ-ビス : Office 365 の中小組織へのインパクト
次期 Office 製品群の新しい開発モデルの解説
Room C Room EPT-011
PT-012
PT-013
PT-014
PT-015
PT-016
PT-017
PT-018
PT-019
PT-020
PT-021
PT-022
PT-023
PT-024
PT-025
13:00-13:50
14:00-14:50
15:10-16:00
16:10-17:00
17:10-18:00
次期 Office 製品群 展示ブース
Office/Office 365 のタッチ&トライコーナー
入口
展示会場
入口から左手奥
追加のリソース
カスタマープレビューhttp://office.com/preview
次期 Office 評価ガイドhttp://technet.microsoft.com/ja-jp/office/jj149945
次期 Office ブログhttp://blogs.technet.com/b/microsoft_office_/
Office 365 コミュニティhttp://community.office365.com
Office 365 Twitterhttp://twitter.com/msonline_ja
Office 365 Facebookhttp://facebook.com/office365jp
製品説明資料http://aka.ms/mod
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