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Contents O m e g a J a p a n 02 Message 栄子・スティーブンス アルファでありオメガである 主イエス・キリスト 横田 聖子 Greetings 05 06 infomation イエス様と共に歩み イエス様の来られる日を待ち望む 感謝/祈りの課題 Voice From Revelation 黙示録シリーズ Vol.3 101 2020 SEP. issue n° Omega Japan News Letter ユダヤ低地にある「千の洞窟群」の一つ。2013年に世界遺産登録(ベイト・グブリン=マレシャ国立公園 イスラエル)

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Page 1: Omega JapanOmega Japan オメガ配信メールから事前予約にてご注文を賜り誠にありがとうございます。何と8月上旬入荷当日に完売!となり、第2刷が決定しました。第2刷は、8月28日(金)入荷予定です。現在もお申し込みが続いております。

イエス様と共に歩みイエス様の来られる日を待ち望む

2020年9月恵日一般社団法人オメガ・ジャパン

代表 横田 聖子

05 06

Contents

Omega Japan

オメガ配信メールから事前予約にてご注文を賜り誠にありがとうございます。何と8月上旬入荷当日に完売!となり、第2刷が決定しました。第2刷は、8月28日(金)入荷予定です。現在もお申し込みが続いております。再入荷までしばらくお待たせいたしますが、届き次第、順次発送いたします。

02 Message

栄子・スティーブンス

アルファでありオメガである主イエス・キリスト

お知らせ~ 神のマスタープラン・プロジェクト2020 ~

Omega Japan一般社団法人オメガ・ジャパン

https://omega.or.jp/皆様からの寄付やご献金は、日本・アジア・イスラエル宣教に用いられます。

■ゆうちょ銀行 00900-7-313674【他の金融機関からの振込】 支店名:〇九九(ゼロキュウキュウ) (当座)口座番号:0313674■三菱UFJ銀行 玉造支店 (普通)口座番号:0125795

一般社団法人オメガ・ジャパン〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2-26-47 大阪クリスチャンセンター4階Tel&Fax:06-6777-2117 E-mail:[email protected]

編集後記黙示録シリーズは第3回目となり、大きな反響を頂いているとお聞きしました。オメガ小冊子も発売日で2刷りとなり、びっくりしました。皆様に感謝申し上げます。今、各国間のパワーバランスが激変している世界で、この局面を何とか知りたい探りたいと思っている人が増えているように思えます。その思いをきっかけに神様を見出す人が増えていくと確信しています。  (細井浩子)

商品のご注文・お問い合わせはオメガ・ジャパン事務局まで。

TEL&FAX:06-6777-2117 e-mail:[email protected]サイトからのご注文 https://omega.or.jp/shuppan/

200文字くらい 横田 聖子

Greetings05

06 infomation

イエス様と共に歩みイエス様の来られる日を待ち望む

感謝/祈りの課題 他

Voice From Revelation黙示録シリーズ Vol.3

1000冊完売御礼!第2刷決定!『聖書のことばはその通りになる』 

 彼らは大声で言った。「屠られた子羊は、力と富と知恵と勢いと誉れと栄光と賛美を受けるにふさわしい方です。」また私は、天と地と地の下と海にいるすべての造られたもの、それらの中にあるすべてのものがこう言うのを聞いた。「御座に着いておられる方と子羊に、賛美と誉れと栄光と力が世々限りなくあるように。」ヨハネの黙示録5章12 ~ 13節

 イエス・キリストの御名を高らかに賛美いたします! 今月もオメガニュースレター「bride」101号を皆様にお届けできる幸いと恵みに心より感謝いたします。先月号にて100号発刊の感謝をお伝えさせていただきましたが、創刊からの年数とすると約8年半の歩みとなります。この8年半の間には、皆様の人生においても出会いや別れ、喜びや悲しみ、楽しみや嘆きなど、さまざまな出来事があったのではないでしょうか。 ニュースレターを通して、主が来られる日を待ち望みつつ、皆様と共に産みの苦しみの増す時代に生かされ、イエス様と共に歩ませていただけていることを心から感謝申し上げます。

 私たちの愛するイエス様は、私たちすべての人間の弱さと恥をご存知です。イエス様が、私たち全人類の罪を十字架の業によって完全にあがなってくださいました。 「しかし今、キリストはただ一度だけ、世々の終わりに、ご自分をいけにえとして罪を取り除くために現れてくださいました。そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、キリストも、多くの人の罪を負うために一度ご自分を献げ、二度目には、罪を負うためではなく、ご自分を待ち望んでいる人々の救いのために現れてくださいます。」ヘブル人への手紙9章26 ~ 28節

 これからもオメガは、聖書にある永遠に朽ちない神のことばを一人でも多くの日本の方々にお伝えし続けしてまいります。聖書の預言のとおり、約2千年前にベツレヘムでイエス様は神のひとり子として来られました。過ぎ越しのお祭りの時に、神の子羊として十字架に架かってくださいました。そしてイエス様は聖書の預言のとおりに、もう一度来られます。日本の教会を通して、主の救い、主の恵み

(イザ61:2、ルカ4:19)が、さらに世界に証しされていくことを共に祈り続けたいと思います。 大好評!!『シャロームイスラエルSeasonⅡ』(全20話)

  『シャロームイスラエルⅠ』(全40話)のDVDも好評発売中!

「シャロームイスラエルシーズン2」で検索ご視聴はCGNTV、YouTube共に  

シャロームイスラエルシーズン2

550円 450円390円

期間限定の感謝価格 延長決定!

3,900円に!サンキュー

10月15日(木)受付分まで

(税込)

(税込) 10冊だと5,500円が1~9冊まで

550円10冊以上で1冊

1祈りの課題 2

3

小冊子『聖書のことばはその通りになる』ご好評を頂き感謝します8月発売の新刊小冊子は多くの方々からのご好評を頂き、心より感謝しております。この小冊子の主題であるエゼキエル書38章と39章は、聖書の未来預言の中でも重要な箇所の一つです。読み物としても、また、教会の学び会などでも入門的な内容の教材として広く用いていただけるかと存じます。イスラエルに関する理解も深まりますので、引き続き、さらにいろいろな方々にお読みいただけますようお祈りください。

今年度末に発売予定の黙示録入門の小冊子を覚えて現在、編集作業段階です。オメガ編集部の上に、アルファでありオメガである主の恵みと油注ぎが豊かにあり、主の喜びとなり、日本の祝福となる小冊子となりますよう、共にお祈りください。

アメリカ在住のビル&栄子・スティーブンスご夫妻のためにいつもお祈りをありがとうございます。引き続き、スティーブンス夫妻の健康と生活が格別に守られるようお祈りください。また、日々、激変する世界情勢を覚えて、日本の教会の祝福と日本人の救いのため、世界をとりなし祈る栄子師の上に、主の油注ぎがますます豊かにありますよう覚えてお祈りください。

1012020 SEP. issue

O m e g a J a p a n N e w s L e t t e r

ユダヤ低地にある「千の洞窟群」の一つ。2013年に世界遺産登録(ベイト・グブリン=マレシャ国立公園 イスラエル)

Page 2: Omega JapanOmega Japan オメガ配信メールから事前予約にてご注文を賜り誠にありがとうございます。何と8月上旬入荷当日に完売!となり、第2刷が決定しました。第2刷は、8月28日(金)入荷予定です。現在もお申し込みが続いております。

0302

Column オメガ・ジャパンの活動目的

04

ペテロが滞在していた

ヤッファ旧市街にある

皮なめし職人

シモンの家の入口

1990年から日本人聖書研究会(のちのエルサレム日本人教会)牧会。イスラエル政府公認ガイドとして、18年間イスラエルで活動。1996年、B.F.P. Japan(ブリッジス・フォー・ピース)設立。2008年、B.F.P. Japan理事長を辞任し、オメガ・ミニストリーズ(現 一般社団法人オメガ・ジャパン)を設立。現在はアメリカに拠点を置き、執筆活動と日本でのバイブルセミナー講師として幅広く活躍中。日本CGNTV『シャロームイスラエルⅠ・Ⅱ』主演者・講師。幻冬舎大学「大人のためのカルチャー講座」セミナー講師。

「聖書は預言書である」をテーマに多数のセミナーDVD・CD・著書を出版。

栄子・スティーブンス

エルサレム旧市街から見たヨシャパテの谷(ケデロンの谷)左にオリーブ山

イエス様が栄光を帯びて来られる時、すべての国々の民が御前に集められ、羊をご自分の右、ヤギを左に置かれる

(マタ25:31~46)

7つの枝を持つ金の燭台(メノラー)は最初にモーセの幕屋の聖所に置かれた

(出エジ25:31~40)。現在もメノラーはイスラエルの一番のシンボルとなっている

Voice From Revelation黙示録シリーズ Vol.3

イザヤ書11章1~2節

イザヤ書11章1~2節

アルファでありオメガである主イエス・キリスト

神である主、今いまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。

『わたしはアルファであり、オメガである』ヨハネの黙示録1章8節

同じようにならなければなりませんでした。それは民の罪のために、なだめがなされるためなのです。主は、ご自身が試みを受けて苦しまれたので、試みられている者たちを助けることがおできになるのです」。イエス様は、人間としてのすべての苦しみと試練を通られました。それゆえ、私たちの苦しみを理解し、助けることがおできになる忠実な大祭司です。そしてまた、現在、過去、未来の状況に影響されず永遠に変わらない再臨の主です。ヨハネの黙示録(以下、黙示録)1章8節では、「神である主、今いまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。『わたしはアルファであり、オメガである』」と書かれています。この「α(アルファ)」と「Ω(オメガ)」は、ギリシャ語のアルファベットの最初と最後の文字です。「アルファであり、オメガである」主イエス様は、永遠のあがないを成し遂げられ、虐げられた者たちの最高の王となられます。

イエス・キリストの栄光の御姿黙示録1章12節と13節で、ヨハネは語り掛けられた声で振り向き、このような状況を見ました。「振り向くと、七つの金の燭台が見えた。それらの燭台の真ん中には、足までたれた衣を着

イエス・キリストの栄光(新改訳第3版使用)

イエス様が最初に地上に来られた時、イエス様は私たちの罪を取り除くため、神の小羊として十字架に架かってくださいました。同時に、なだめのいけにえを捧げる大祭司として、また預言者として来られました。ヘブル人への手紙9章11節から12節にこう書かれています。「しかしキリストは、すでに成就したすばらしい事がらの大祭司として来られ、手で造った物でない、言い替えれば、この造られた物とは違った、さらに偉大な、さ

らに完全な幕屋を通り、また、やぎと子牛との血によってではなく、ご自分の血によって、ただ一度、まことの聖所に入り、永遠の贖いを成し遂げられたのです」。モーセの幕屋や人間がつくった神殿ではなく、イエス様は天にある幕屋で、私たちの罪を取り除いてくださいました。現在は、天で大祭司として私たちのためにとりなし祈っておられます。ヘブル人への手紙2章17節から18節、「そういうわけで、神のことについて、あわれみ深い、忠実な大祭司となるため、主はすべての点で兄弟たちと

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0302

Column オメガ・ジャパンの活動目的

04

ペテロが滞在していた

ヤッファ旧市街にある

皮なめし職人

シモンの家の入口

1990年から日本人聖書研究会(のちのエルサレム日本人教会)牧会。イスラエル政府公認ガイドとして、18年間イスラエルで活動。1996年、B.F.P. Japan(ブリッジス・フォー・ピース)設立。2008年、B.F.P. Japan理事長を辞任し、オメガ・ミニストリーズ(現 一般社団法人オメガ・ジャパン)を設立。現在はアメリカに拠点を置き、執筆活動と日本でのバイブルセミナー講師として幅広く活躍中。日本CGNTV『シャロームイスラエルⅠ・Ⅱ』主演者・講師。幻冬舎大学「大人のためのカルチャー講座」セミナー講師。

「聖書は預言書である」をテーマに多数のセミナーDVD・CD・著書を出版。

栄子・スティーブンス

エルサレム旧市街から見たヨシャパテの谷(ケデロンの谷)左にオリーブ山

イエス様が栄光を帯びて来られる時、すべての国々の民が御前に集められ、羊をご自分の右、ヤギを左に置かれる

(マタ25:31~46)

7つの枝を持つ金の燭台(メノラー)は最初にモーセの幕屋の聖所に置かれた

(出エジ25:31~40)。現在もメノラーはイスラエルの一番のシンボルとなっている

Voice From Revelation黙示録シリーズ Vol.3

イザヤ書11章1~2節

イザヤ書11章1~2節

アルファでありオメガである主イエス・キリスト

神である主、今いまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。

『わたしはアルファであり、オメガである』ヨハネの黙示録1章8節

て、胸に金の帯を締めた、人の子のような方が見えた」とあります。ヨハネはラッパのような声を聞いただけではなく、7つの燭台の幻を見ています。出エジプト記25章31節から40節の記述では、燭台は一つの台に7本の枝があり、7つのともしびがともされるようにつくられ、幕屋の聖所に置かれました。金は神様の象徴です。7つの光は、シャカイナグローリーである神様の栄光を例えたものだと考えられます。この燭台は、イスラエルの幕屋や神殿に置かれたものと同じようなものです。7つの燭台は7つの教会であるということを、黙示録1章20節は記しています。そして、「燭台の真ん中には、足までたれた衣を着て、胸に金の帯を締めた、人の子のような方が見えた」(黙1:13)というのは、イエス様が長い衣を着て金の帯を締めている大祭司のお姿です。教会と父なる神様の仲保者となっておられる、現在のイエス・キリストの大祭司のお姿なのです。

審判をされる裁判官のお姿黙示録1章14節から16節では、イエス・キリストが裁判官のお姿で現れています。「その頭と髪の毛は、白い羊毛のように、また雪のように白く、その目は、燃える炎のようであった。そ

の足は、炉で精錬されて光り輝くしんちゅうのようであり、その声は大水の音のようであった。また、右手に七つの星を持ち、口からは鋭い両刃の剣が出ており、顔は強く照り輝く太陽のようであった」ここで、「その頭と髪の毛は、白い羊

毛のよう」というのは裁判官のお姿、そして、「その目は、燃える炎のようであった」というのは、審判を表しています。マタイの福音書3章11節、「私のあとから来られる方は、私よりもさらに力のある方です。私はその方のはきものを脱がせてあげる値うちもありません。その方は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります」この箇所でバプテスマのヨハネは、聖霊と火とは、聖霊のバプテスマ、そしてハデス(陰

よみ

府)の火の審判のバプテスマであることを語っています。黙示録1章14節の「目は燃える炎」というのは、長年放置されていた悪人たちを罰し、ハデスに送る時の御姿を表わしています。炉で精練され、光り輝くしんちゅうは審判を表しています。

ヨエル書3章2節で、イエス様の再臨の時の出来事が語られています。「わたしはすべての国民を集め、彼らをヨシャパテの谷に連れ下り、その所で、彼らがわたしの民、わたしのゆずりの

地イスラエルにしたことで彼らをさばく。彼らはわたしの民を諸国の民の間に散らし、わたしの地を自分たちの間で分け取ったからだ」。諸国の民でイスラエルの敵側に付く者たちを、イエス様は、オリーブ山とエルサレムのモリヤの山(神殿の丘)の間にある、ヨシャパテの谷(ケデロンの谷)の所で裁かれます。再臨の時、主は王として来られますが、まず裁判官の立場に就かれ、諸国民を裁かれます。ヤギと羊を分けるように、良き者と悪しき者を分け、悪しき者をハデスに送られます。

死とハデスを支配する権威を持つ主イエス詩篇96篇13節にこう書かれています。「確かに、主は来られる。確かに、地をさばくために来られる。主は、義をもって世界をさばき、その真実をもって国々の民をさばかれる」。ここで、「確かに、主は来られる」というのは再臨を指します。初臨の時の一部の民族だけでなく、全地を裁くために来られるのです。主イエス様の裁きは、義と真実により行われる裁きです。主は、大祭司のお姿の時にはラッパのような御声でしたが、審判の時には大水のような恐ろしい声です。黙示録1章15節に、「その声は大水の音のようであった」という通りです。

Page 4: Omega JapanOmega Japan オメガ配信メールから事前予約にてご注文を賜り誠にありがとうございます。何と8月上旬入荷当日に完売!となり、第2刷が決定しました。第2刷は、8月28日(金)入荷予定です。現在もお申し込みが続いております。

0302

Column オメガ・ジャパンの活動目的

04

ペテロが滞在していた

ヤッファ旧市街にある

皮なめし職人

シモンの家の入口

1990年から日本人聖書研究会(のちのエルサレム日本人教会)牧会。イスラエル政府公認ガイドとして、18年間イスラエルで活動。1996年、B.F.P. Japan(ブリッジス・フォー・ピース)設立。2008年、B.F.P. Japan理事長を辞任し、オメガ・ミニストリーズ(現 一般社団法人オメガ・ジャパン)を設立。現在はアメリカに拠点を置き、執筆活動と日本でのバイブルセミナー講師として幅広く活躍中。日本CGNTV『シャロームイスラエルⅠ・Ⅱ』主演者・講師。幻冬舎大学「大人のためのカルチャー講座」セミナー講師。

「聖書は預言書である」をテーマに多数のセミナーDVD・CD・著書を出版。

栄子・スティーブンス

エルサレム旧市街から見たヨシャパテの谷(ケデロンの谷)左にオリーブ山

イエス様が栄光を帯びて来られる時、すべての国々の民が御前に集められ、羊をご自分の右、ヤギを左に置かれる

(マタ25:31~46)

7つの枝を持つ金の燭台(メノラー)は最初にモーセの幕屋の聖所に置かれた

(出エジ25:31~40)。現在もメノラーはイスラエルの一番のシンボルとなっている

Voice From Revelation黙示録シリーズ Vol.3

イザヤ書11章1~2節

イザヤ書11章1~2節

アルファでありオメガである主イエス・キリスト

神である主、今いまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。

『わたしはアルファであり、オメガである』ヨハネの黙示録1章8節

「七つの星」(1:16)は、教会に遣わされている御使いたちを支配しておられるお姿と思います。また20節で、「七つの星は、七つの教会の御使いたち」と説明されており、「右手に七つの星」(1:16)を持つイエス様は、御使いを支配されているのだと考えられます。

ご再臨の時、主は鋭い両刃の剣を使う「万軍の主」であられます。裁きの時、主の御口から出ることばは両刃の剣が機関銃のごとく、敵を打ち砕いていくと考えられます。文字どおり、みことばによって敵を倒されるでしょう。ご再臨の時、実際に血が流されることが、イザヤによって預言されています。「国々の民のうちに、わたしと事を共にする者はいなかった。わたしは怒って彼らを踏み、憤って彼らを踏みにじった。それで、彼らの血のしたたりが、わたしの衣にふりかかり、わたしの着物を、

すっかり汚してしまった」(イザ63:3)。敵の返り血が主の御衣を汚しています。最後の戦いは、実際に血を流す戦いなのです。

そして、「顔は強く照り輝く太陽のようであった」(黙1:16)と、イエス様の栄光が現れます。十字架に架かられ、復活なさったイエス様は今、最高の栄光を受けたお姿で現われます。ヨハネは、地上におられた時の主のお姿しか見たことがなかったので、「照り輝く太陽のよう」に見えたのでしょう。黙示録1章17節から18節では、ヨハネは栄光の主を見た時、倒れて死んだようになっています。「それで私は、この方を見たとき、その足もとに倒れて死者のようになった。しかし彼は右手を私の上に置いてこう言われた。『恐れるな。わたしは、最初であり、最後であり、生きている者である。わたしは死んだが、見よ、いつまでも生きている。また、死とハデスのかぎを持っている』」

ヨハネ同様ダニエルも、時代は600年以上さかのぼりますが、「彼が私に語りかけたとき、私は意識を失って、地に倒れた」(ダニ8:18)、「そのことばの声を聞いたとき、私は意識を失って、うつぶせに地に倒れた」(ダニ10:9)と言っています。意識を失ったヨハネに主は、「恐れるな。わたしは、最初であり、最後であり」(黙1:17)、「わたしは死んだが、見よ、いつまでも生きている」(1:18)と言って、死者の中から最初によみがえられ、永遠に生きておられ

る神様であることを再確認させています。「また、死とハデスとのかぎを持っている」(1:18)と言われている「かぎ」は、ユダヤ人の考えでは「権威」を表します。そして、ギリシャ語の「ハデス」は、ヘブライ語で「シェオル」(陰

よみ

府)を意味します。イエス様は死とハデスを支配する権威を持つお方であり、主を信じない者や悪者たちをハデスに送る権利をお持ちのお方です。そして、イエス・キリストを信じる者は、永遠の命が与えられるのです。

ヘブル人への手紙12章2節に、「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました」とあります。今は「恵みの時」であり「救いの時」です。イエス様は、すでに光として世に来られました。闇は光に打ち勝つことができません(ヨハ1:5)。天の父は、御子を信じる者が一人として滅びることなく永遠の命を持つために、イエス様をこの世に送り出してくださいました(ヨハ3:15~ 16)。アルファでありオメガである永遠なる神の救いと恵みによって、ますます闇が深くなる時代の中、皆様お一人おひとりがさらに輝きを増しますように。そして神の栄光が、日本の教会を通して現されますようお祈りいたします。マラナ・タ「我らの主よ、来てください!」

在主

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イエス様と共に歩みイエス様の来られる日を待ち望む

2020年9月恵日一般社団法人オメガ・ジャパン

代表 横田 聖子

05 06

Contents

Omega Japan

オメガ配信メールから事前予約にてご注文を賜り誠にありがとうございます。何と8月上旬入荷当日に完売!となり、第2刷が決定しました。第2刷は、8月28日(金)入荷予定です。現在もお申し込みが続いております。再入荷までしばらくお待たせいたしますが、届き次第、順次発送いたします。

02 Message

栄子・スティーブンス

アルファでありオメガである主イエス・キリスト

お知らせ~ 神のマスタープラン・プロジェクト2020 ~

Omega Japan一般社団法人オメガ・ジャパン

https://omega.or.jp/皆様からの寄付やご献金は、日本・アジア・イスラエル宣教に用いられます。

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一般社団法人オメガ・ジャパン〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2-26-47 大阪クリスチャンセンター4階Tel&Fax:06-6777-2117 E-mail:[email protected]

編集後記黙示録シリーズは第3回目となり、大きな反響を頂いているとお聞きしました。オメガ小冊子も発売日で2刷りとなり、びっくりしました。皆様に感謝申し上げます。今、各国間のパワーバランスが激変している世界で、この局面を何とか知りたい探りたいと思っている人が増えているように思えます。その思いをきっかけに神様を見出す人が増えていくと確信しています。  (細井浩子)

商品のご注文・お問い合わせはオメガ・ジャパン事務局まで。

TEL&FAX:06-6777-2117 e-mail:[email protected]サイトからのご注文 https://omega.or.jp/shuppan/

200文字くらい 横田 聖子

Greetings05

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イエス様と共に歩みイエス様の来られる日を待ち望む

感謝/祈りの課題 他

Voice From Revelation黙示録シリーズ Vol.3

1000冊完売御礼!第2刷決定!『聖書のことばはその通りになる』 

 彼らは大声で言った。「屠られた子羊は、力と富と知恵と勢いと誉れと栄光と賛美を受けるにふさわしい方です。」また私は、天と地と地の下と海にいるすべての造られたもの、それらの中にあるすべてのものがこう言うのを聞いた。「御座に着いておられる方と子羊に、賛美と誉れと栄光と力が世々限りなくあるように。」ヨハネの黙示録5章12 ~ 13節

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 私たちの愛するイエス様は、私たちすべての人間の弱さと恥をご存知です。イエス様が、私たち全人類の罪を十字架の業によって完全にあがなってくださいました。 「しかし今、キリストはただ一度だけ、世々の終わりに、ご自分をいけにえとして罪を取り除くために現れてくださいました。そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、キリストも、多くの人の罪を負うために一度ご自分を献げ、二度目には、罪を負うためではなく、ご自分を待ち望んでいる人々の救いのために現れてくださいます。」ヘブル人への手紙9章26 ~ 28節

 これからもオメガは、聖書にある永遠に朽ちない神のことばを一人でも多くの日本の方々にお伝えし続けしてまいります。聖書の預言のとおり、約2千年前にベツレヘムでイエス様は神のひとり子として来られました。過ぎ越しのお祭りの時に、神の子羊として十字架に架かってくださいました。そしてイエス様は聖書の預言のとおりに、もう一度来られます。日本の教会を通して、主の救い、主の恵み

(イザ61:2、ルカ4:19)が、さらに世界に証しされていくことを共に祈り続けたいと思います。 大好評!!『シャロームイスラエルSeasonⅡ』(全20話)

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10月15日(木)受付分まで

(税込)

(税込) 10冊だと5,500円が1~9冊まで

550円10冊以上で1冊

1祈りの課題 2

3

小冊子『聖書のことばはその通りになる』ご好評を頂き感謝します8月発売の新刊小冊子は多くの方々からのご好評を頂き、心より感謝しております。この小冊子の主題であるエゼキエル書38章と39章は、聖書の未来預言の中でも重要な箇所の一つです。読み物としても、また、教会の学び会などでも入門的な内容の教材として広く用いていただけるかと存じます。イスラエルに関する理解も深まりますので、引き続き、さらにいろいろな方々にお読みいただけますようお祈りください。

今年度末に発売予定の黙示録入門の小冊子を覚えて現在、編集作業段階です。オメガ編集部の上に、アルファでありオメガである主の恵みと油注ぎが豊かにあり、主の喜びとなり、日本の祝福となる小冊子となりますよう、共にお祈りください。

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1012020 SEP. issue

O m e g a J a p a n N e w s L e t t e r

ユダヤ低地にある「千の洞窟群」の一つ。2013年に世界遺産登録(ベイト・グブリン=マレシャ国立公園 イスラエル)

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代表 横田 聖子

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Omega Japan

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栄子・スティーブンス

アルファでありオメガである主イエス・キリスト

お知らせ~ 神のマスタープラン・プロジェクト2020 ~

Omega Japan一般社団法人オメガ・ジャパン

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一般社団法人オメガ・ジャパン〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2-26-47 大阪クリスチャンセンター4階Tel&Fax:06-6777-2117 E-mail:[email protected]

編集後記黙示録シリーズは第3回目となり、大きな反響を頂いているとお聞きしました。オメガ小冊子も発売日で2刷りとなり、びっくりしました。皆様に感謝申し上げます。今、各国間のパワーバランスが激変している世界で、この局面を何とか知りたい探りたいと思っている人が増えているように思えます。その思いをきっかけに神様を見出す人が増えていくと確信しています。  (細井浩子)

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200文字くらい 横田 聖子

Greetings05

06 infomation

イエス様と共に歩みイエス様の来られる日を待ち望む

感謝/祈りの課題 他

Voice From Revelation黙示録シリーズ Vol.3

1000冊完売御礼!第2刷決定!『聖書のことばはその通りになる』 

 彼らは大声で言った。「屠られた子羊は、力と富と知恵と勢いと誉れと栄光と賛美を受けるにふさわしい方です。」また私は、天と地と地の下と海にいるすべての造られたもの、それらの中にあるすべてのものがこう言うのを聞いた。「御座に着いておられる方と子羊に、賛美と誉れと栄光と力が世々限りなくあるように。」ヨハネの黙示録5章12 ~ 13節

 イエス・キリストの御名を高らかに賛美いたします! 今月もオメガニュースレター「bride」101号を皆様にお届けできる幸いと恵みに心より感謝いたします。先月号にて100号発刊の感謝をお伝えさせていただきましたが、創刊からの年数とすると約8年半の歩みとなります。この8年半の間には、皆様の人生においても出会いや別れ、喜びや悲しみ、楽しみや嘆きなど、さまざまな出来事があったのではないでしょうか。 ニュースレターを通して、主が来られる日を待ち望みつつ、皆様と共に産みの苦しみの増す時代に生かされ、イエス様と共に歩ませていただけていることを心から感謝申し上げます。

 私たちの愛するイエス様は、私たちすべての人間の弱さと恥をご存知です。イエス様が、私たち全人類の罪を十字架の業によって完全にあがなってくださいました。 「しかし今、キリストはただ一度だけ、世々の終わりに、ご自分をいけにえとして罪を取り除くために現れてくださいました。そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、キリストも、多くの人の罪を負うために一度ご自分を献げ、二度目には、罪を負うためではなく、ご自分を待ち望んでいる人々の救いのために現れてくださいます。」ヘブル人への手紙9章26 ~ 28節

 これからもオメガは、聖書にある永遠に朽ちない神のことばを一人でも多くの日本の方々にお伝えし続けしてまいります。聖書の預言のとおり、約2千年前にベツレヘムでイエス様は神のひとり子として来られました。過ぎ越しのお祭りの時に、神の子羊として十字架に架かってくださいました。そしてイエス様は聖書の預言のとおりに、もう一度来られます。日本の教会を通して、主の救い、主の恵み

(イザ61:2、ルカ4:19)が、さらに世界に証しされていくことを共に祈り続けたいと思います。 大好評!!『シャロームイスラエルSeasonⅡ』(全20話)

  『シャロームイスラエルⅠ』(全40話)のDVDも好評発売中!

「シャロームイスラエルシーズン2」で検索ご視聴はCGNTV、YouTube共に  

シャロームイスラエルシーズン2

550円 450円390円

期間限定の感謝価格 延長決定!

3,900円に!サンキュー

10月15日(木)受付分まで

(税込)

(税込) 10冊だと5,500円が1~9冊まで

550円10冊以上で1冊

1祈りの課題 2

3

小冊子『聖書のことばはその通りになる』ご好評を頂き感謝します8月発売の新刊小冊子は多くの方々からのご好評を頂き、心より感謝しております。この小冊子の主題であるエゼキエル書38章と39章は、聖書の未来預言の中でも重要な箇所の一つです。読み物としても、また、教会の学び会などでも入門的な内容の教材として広く用いていただけるかと存じます。イスラエルに関する理解も深まりますので、引き続き、さらにいろいろな方々にお読みいただけますようお祈りください。

今年度末に発売予定の黙示録入門の小冊子を覚えて現在、編集作業段階です。オメガ編集部の上に、アルファでありオメガである主の恵みと油注ぎが豊かにあり、主の喜びとなり、日本の祝福となる小冊子となりますよう、共にお祈りください。

アメリカ在住のビル&栄子・スティーブンスご夫妻のためにいつもお祈りをありがとうございます。引き続き、スティーブンス夫妻の健康と生活が格別に守られるようお祈りください。また、日々、激変する世界情勢を覚えて、日本の教会の祝福と日本人の救いのため、世界をとりなし祈る栄子師の上に、主の油注ぎがますます豊かにありますよう覚えてお祈りください。

1012020 SEP. issue

O m e g a J a p a n N e w s L e t t e r

ユダヤ低地にある「千の洞窟群」の一つ。2013年に世界遺産登録(ベイト・グブリン=マレシャ国立公園 イスラエル)

Page 7: Omega JapanOmega Japan オメガ配信メールから事前予約にてご注文を賜り誠にありがとうございます。何と8月上旬入荷当日に完売!となり、第2刷が決定しました。第2刷は、8月28日(金)入荷予定です。現在もお申し込みが続いております。

2020年9月発行

92020 SEP. issue

神のマスタープラン・プロジェクト2020

栄子・スティーブンスと行くイスラエル&ヨルダンの旅(2020年2月)

God’s Plan. God’s Vision. God’s Dream Team.

─ 日本 人が聖 書は預 言 書であることを知るように ─

Omega Japan

ひろし

イスラエル&ヨルダンツアーの恵み

Omega Japan一般社団法人オメガ・ジャパン

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〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2-26-47 大阪クリスチャンセンター4階Tel&Fax:06-6777-2117 E-mail:[email protected]

感動の連鎖が止まらない!!

『ターニングポイント ~人生を変えた旅~』 ご視聴方法

日本CGNTVドキュメンタリー番組

日本CGNTVサイト内「人生を変えた旅」で検索

YouTube「ターニングポイント」で検索

横溝文夫様(ワードオブライフクリスチャンセンター横浜)

和泉大様(21世紀キリスト教会)

よこみぞ ふみお いずみひろし

人生を変えた旅 ターニングポイント

あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです。

父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。

もし、あなたがたがわたしの戒めを守るなら、あなたがたはわたしの愛にとどまるのです。

それは、わたしがわたしの父の戒めを守って、わたしの父の愛の中にとどまっているのと同じです。

わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、

あなたがたの喜びが満たされるためです。

わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。

人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。

わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行うなら、あなたがたはわたしの友です。

わたしはもはや、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべは主人のすることを知らないからです。

わたしはあなたがたを友と呼びました。なぜなら父から聞いたことをみな、あなたがたに知らせたからです。

あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。

それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、

また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。

あなたがたが互いに愛し合うこと、これが、わたしのあなたがたに与える戒めです。

ヨハネの福音書15章8節~ 17節(新改訳第3版)

Page 8: Omega JapanOmega Japan オメガ配信メールから事前予約にてご注文を賜り誠にありがとうございます。何と8月上旬入荷当日に完売!となり、第2刷が決定しました。第2刷は、8月28日(金)入荷予定です。現在もお申し込みが続いております。

イエス様と歩む

ジャーニー

ワードオブライフ

クリスチャンセンター横浜

たのです。その時、私は弟子になりたいと願い、隣

に座っていた夫に、「イエス様の喜ばれる弟子にな

りたい」と話したのを覚えています。

 主イエス・キリストがこの湖畔でペテロに、「人

間をとる漁師にしてあげよう」(マル1・17)と言わ

れた時の様子がよみがえってきます。また、ペテロ

が魚を捕れなかった時、岸辺からイエス様が、「舟

の右側に網を打ちなさい」(ヨハ21・6)と言われま

したが、今、その同じ場所に自分がいるのです。イ

エス様が、弟子たちのために魚を焼いて待ってくだ

さっていたのもこの場所でした。イエス様の生き

方、その優しさあふれる愛情に、弟子たちをうらや

ましく感じます。

 イエス様が歩かれたヴィア・ドロローサ(苦難の

道)。この道をイエス様が十字架を背負って歩かれ

たお姿を思い起こすたびに「O

ur Father!

」(アバ父

よ!)と叫びたくなります。どれだけ天におられる

父に従順であったか、そして人類に向けて最後まで

救いを願われていたか。私たちの罪のために身代わ

りとなって十字架に架けられたイエス様が発したこ

とばを思い出します。「Eli Eli Lam

a Sabachthani

(わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったの

ですか)。私には主の愛の深さは計り知れないと、主

の御名を賛美することしかできませんでした。イエ

ス様が示された十字架の永遠の愛を心で確実に受け

止め、その愛に近付くことによって神様の奥義を少

しずつ実感しています。この愛こそが聖書のラブス

トーリーの土台であり、永遠に続くものだと確信し

ています。

  そして与えられたジャーニーの使命。それは大宣

教命令。「ですから、あなたがたは行って、あらゆ

る国の人々を弟子としなさい」(マタ

28・19)。私の

アドベンチャーに残されているのは、この使命を最

後まで走り続けることです。最終ラップのバトンが

渡されていくように、一人で走るのではなく、共に

走ってくれる夫に感謝があふれます。2千年前の弟

子たちと同じ召しを受け継いでいるこのジャーニー

は、これからも越えなくてはならない荒波があると

横溝

フェイ

よこみぞ

2年連続のツアー参加

 ふと気付けば、イエス様を第一にする優先順位を

忘れてしまっていました。「まず神の国と神の義を

求めなさい」(マタ6・33)のみことばが後回しに

なっていました。60歳を目前にしたある日突然、

「イスラエルに行きたい!」と心の叫びが聞こえまし

た。私の心に何か変化が起きていたように感じまし

た。それは心地の良いかつて無かったパッション

(情熱)。それからしばらくして願いが叶えられ、与

えられたのがオメガ・ジャパンの第1回ツアー「栄

子・スティーブンスと行くイスラエル&ヨルダンの

旅」(2019年2月)でした。それがどのようなツ

アー内容かも聞かず、ひと言、「参加します!」と返

事をしました。このように、いつもサプライズで驚

かせてくださるイエス様が大好きです。そして、こ

のツアーは神様に招かれたアドベンチャーだと確信

しました。母の胎内にいた時から一人ひとりの名を

呼び、今も私の名を呼んでくださっています。

しても、聖霊様の力によってすべての道が示される

と確信します。

 二度のツアーに参加して、新しい心の眼が開かれ

ました。いくつものジャーニーがある中、イスラエ

ルを軸として聖書を学ぶことは、私の人生のターニ

ングポイントとも言えます。聖書は預言書であると

いう実感、それが大きく膨み出していること、知ら

なかった聖書の世界が見えてくる素晴らしさを受け

取ることができ、感謝します。

 聖書の最後にある「ヨハネの黙示録」には、主イ

エス・キリストのご再臨のことが詳しく書かれてい

ます。1章3節には、「この預言のことばを朗読す

る者と、それを聞いて、そこに書かれていることを

守る者たちは、幸いである。時が近づいているから

である」と書かれています。この書を読む者、聞く

者は祝福されるとあります。これからますますこの

黙示録に書かれている預言を心に留め、時が近付い

ていることの啓示を求めていきたいと願っています。

 主のご再臨を待ち望む新しいアドベンチャーはす

でに始まっています。これから何が起こるのか、そ

の先には永遠に続くイエス様とのジャーニーが待っ

ているでしょう。待ち望む喜びに満たされた希望

で、私の心は主の栄光と偉大なる主の御名を賛美し

ています。恵みの時代に生かされている祝福に感謝

いたします。

横溝フェイさんとご主人の文夫さん

ガリラヤ湖

高校卒業時に私が思っていた将来は

「Adventurous Life

」(アドベンチャーな人生)でした。

今、この恵みの時代に、私はイエス様との

冒険を味わっていることに気付かされました。

3代続いたクリスチャン家族の中では名ばかりの幼少期でしたが、

教会だけは大好きで、私のホームグラウンドでした。

それでもイエス様が、

どこか遠くに行ってしまわれたように感じた時もありました…

 2019年、初めて訪れるイスラエルに向けての

事前予習も無く出発した一年前を思い起こすと、

様々な情景がよみがえってきます。ガリラヤ湖畔で

目を閉じながらその静けさに浸っていると、イエス

様が「Follow

Me

」(わたしについて来なさい)と微笑み

ながら優しい声を掛けてくださったことを思い出し

ます。その時、罪人の私を救ってくださったイエス

様にただただ素直について行きます、と言いまし

た。2千年前、イエスさまが弟子たちに語られたこ

とと何も変わっていません。昨日も、今日も、いつ

までも永遠に変わらないイエス様。最初の愛に戻

り、あらゆる場面で神の愛が現れ続けています。時

を隔てて…

。   

 そして、2020年2月のオメガツアーにも参加

しました。同じツアーになぜまた参加するのかと驚

く人もいました。でも私はもう一度同じ場所をた

どって、今度は何が語られるのか、シンプルに現地

で問い掛けたいと思いました。イスラエルとヨルダ

ンの冒険が始まり、二度目はホームタウンに戻って

きたような自分がいました。そこには神の平安に包

まれた、心の奥底からわき上がる暖かい感動があり

ました。テルアビブ空港に着いた時の空気、景色、

人々、会話、香り、食事 …

最終ラップのバトンが渡されていく

 ガリラヤ湖畔を訪れた時、湖は前日の雨で以前よ

り水が満ちていました。静寂な空気に包まれた主の

ご臨在の中、ツアーチャプレンの栄子先生によって

聖書の話と聖餐式に導かれました。その後、夫の文

夫と美しいガリラヤ湖を眺めながら、しばらくの間、

主との時間が与えられ、その間「Be M

y disciple

(私の弟子になりなさい)という声が繰り返し響いてき

「甲子園から世界へ」をスローガンに掲げ、多くの人が救いに導かれた

モーセ最期の地、

ネボ山から

活けるキリスト一麦西宮教会

田中

禮子

れいこ

に響いてきました。私は思わず「イエス様信じます。

リバイバルを信じます。不信仰な私をお赦しくださ

い」と心の中で叫びました。尋常でない風の中、神

様が「わたしだ、わたしが一緒だ」とゴーゴーと吹

く風をもって鈍い私を揺さぶってくださいました。

 一人で立っていると吹き飛ばされそうな風の中、

兄姉たちと腕を組んで山を駆け下りながら、何と力

強い仲間と共にいる恵みに涙を流しながら笑い、痛

いような風を心地よく受けて75歳の歳も忘れて走り

ました。

 旅でのセミナーで聖書は全巻、神様からのラブレ

ターであり、預言書です。預言は歴史の中ですべて

成就されており、再臨の約束だけが残されていると

学びました。

 38年の信仰生活の中で、聖書全巻を貫く神の大切

な意図に思いが至っていなかったことに気付き頭

真っ白な実感でした。

 ペトラ見学後、終末、再臨と聖書の預言の確かさ

といよいよ時の近さを感じました。

 イスラエルがコロナのために封鎖となる1日前に

無事帰宅。このツアーに加えてくださり、全行程が

守られたことも奇跡だったと感謝。

 世界中がコロナによりパンデミックの現状の中で、

ネボ山での強風を思い起し、コロナという台風が世

界中に吹き荒れているのでは⁉ 多くの人が死の現

実を突き付けられ、今までの価値観、有様が変りつ

つある今。人間の知識が利己主義が神との間に高い

壁をつくっている複雑な現代、コロナという台風が

それらを吹き飛ばして次の展開が始まるのでは、と

思い巡らし期待さえ湧いてきます。

 あまりに大きな神の前に、小さな者ですが旅の中

で主が触れて教えてくださったことは、どんな時も

主を喜び楽しみ一緒に歩む恵み、主は必ずもう一度

来てくださるという福音を伝え続けること。「わた

しだ。わたしが一緒だ」と語り掛けてくださった主

と共に。

  なつかしい声がする

 あの人がこられます。

 丘をこえ山をかけて

 あの人がこられます。

 雅歌2章8節から17節

 ネボ山はその日、台風のような風が吹き荒れてい

ました。眼下にはアロンの最後の地、ホル山を臨み、

民と共に旅をした荒野がどこまでも、どこまでも広

がり、山頂に青銅の蛇のモニュメントが高々と建て

上げられていました。民を率いて、ここまでに至っ

たモーセの苦難と忍耐はいかばかりであった、そし

て約束の地をはる遥かに臨みつつ最期を迎えるモーセの

心境は…

 眼下の荒野が心に浸み、やるせない思いにかられ

た時、この荒野は今の私であり、日本なのではと重

なって見えました。

 1993年の甲子園ミッション、多くの諸先生や

聖徒たちが「甲子園から世界へ」のスローガンを掲

げ、リバイバルを信じ、願い、祈り、労し、捧げ、

走り、そして迎えた3日間。福音が甲子園球場に響

き、会場に設えた巨大な十字架の上に決心した人、

悔い改めに導かれた人々が招きに応じて、我も我も

と波のように乗り進んだではないか、この光景を見

た時、日本にもリバイバルが来る、来た。と確信し

ました。あれからはや27年。自分のうちに、周りに

あの時の火が消えかかっているさびしさを感じてい

た昨今でした。

 眼下に広がる無表情で冷ややかな荒野が強く心に

迫り、ビュービューと全身に風を受けながら、モ

ニュメントの蛇を見上げた時「十字架のことばは、

滅びる者たちには愚かであっても、救われる私たち

には神の力です」(Ⅰコリ1・18)とのみことばが心

しつら

神様がゴーゴーと吹く風をもって揺さぶってくださった旅

ホル山(画像背景)を見渡すホル山の頂上辺りに

アロンの墓がある

甲子園球場で3日間行われた「全日本リバイバル甲子園ミッション」(1993/11/5~7)

会場に設えた巨大な十字架しつら

画像提供:リバイバルミッション

画像提供:リバイバルミッション

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イエス様と歩む

ジャーニー

ワードオブライフ

クリスチャンセンター横浜

たのです。その時、私は弟子になりたいと願い、隣

に座っていた夫に、「イエス様の喜ばれる弟子にな

りたい」と話したのを覚えています。

 主イエス・キリストがこの湖畔でペテロに、「人

間をとる漁師にしてあげよう」(マル1・17)と言わ

れた時の様子がよみがえってきます。また、ペテロ

が魚を捕れなかった時、岸辺からイエス様が、「舟

の右側に網を打ちなさい」(ヨハ21・6)と言われま

したが、今、その同じ場所に自分がいるのです。イ

エス様が、弟子たちのために魚を焼いて待ってくだ

さっていたのもこの場所でした。イエス様の生き

方、その優しさあふれる愛情に、弟子たちをうらや

ましく感じます。

 イエス様が歩かれたヴィア・ドロローサ(苦難の

道)。この道をイエス様が十字架を背負って歩かれ

たお姿を思い起こすたびに「O

ur Father!

」(アバ父

よ!)と叫びたくなります。どれだけ天におられる

父に従順であったか、そして人類に向けて最後まで

救いを願われていたか。私たちの罪のために身代わ

りとなって十字架に架けられたイエス様が発したこ

とばを思い出します。「Eli Eli Lam

a Sabachthani

(わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったの

ですか)。私には主の愛の深さは計り知れないと、主

の御名を賛美することしかできませんでした。イエ

ス様が示された十字架の永遠の愛を心で確実に受け

止め、その愛に近付くことによって神様の奥義を少

しずつ実感しています。この愛こそが聖書のラブス

トーリーの土台であり、永遠に続くものだと確信し

ています。

  そして与えられたジャーニーの使命。それは大宣

教命令。「ですから、あなたがたは行って、あらゆ

る国の人々を弟子としなさい」(マタ

28・19)。私の

アドベンチャーに残されているのは、この使命を最

後まで走り続けることです。最終ラップのバトンが

渡されていくように、一人で走るのではなく、共に

走ってくれる夫に感謝があふれます。2千年前の弟

子たちと同じ召しを受け継いでいるこのジャーニー

は、これからも越えなくてはならない荒波があると

横溝

フェイ

よこみぞ

2年連続のツアー参加

 ふと気付けば、イエス様を第一にする優先順位を

忘れてしまっていました。「まず神の国と神の義を

求めなさい」(マタ6・33)のみことばが後回しに

なっていました。60歳を目前にしたある日突然、

「イスラエルに行きたい!」と心の叫びが聞こえまし

た。私の心に何か変化が起きていたように感じまし

た。それは心地の良いかつて無かったパッション

(情熱)。それからしばらくして願いが叶えられ、与

えられたのがオメガ・ジャパンの第1回ツアー「栄

子・スティーブンスと行くイスラエル&ヨルダンの

旅」(2019年2月)でした。それがどのようなツ

アー内容かも聞かず、ひと言、「参加します!」と返

事をしました。このように、いつもサプライズで驚

かせてくださるイエス様が大好きです。そして、こ

のツアーは神様に招かれたアドベンチャーだと確信

しました。母の胎内にいた時から一人ひとりの名を

呼び、今も私の名を呼んでくださっています。

しても、聖霊様の力によってすべての道が示される

と確信します。

 二度のツアーに参加して、新しい心の眼が開かれ

ました。いくつものジャーニーがある中、イスラエ

ルを軸として聖書を学ぶことは、私の人生のターニ

ングポイントとも言えます。聖書は預言書であると

いう実感、それが大きく膨み出していること、知ら

なかった聖書の世界が見えてくる素晴らしさを受け

取ることができ、感謝します。

 聖書の最後にある「ヨハネの黙示録」には、主イ

エス・キリストのご再臨のことが詳しく書かれてい

ます。1章3節には、「この預言のことばを朗読す

る者と、それを聞いて、そこに書かれていることを

守る者たちは、幸いである。時が近づいているから

である」と書かれています。この書を読む者、聞く

者は祝福されるとあります。これからますますこの

黙示録に書かれている預言を心に留め、時が近付い

ていることの啓示を求めていきたいと願っています。

 主のご再臨を待ち望む新しいアドベンチャーはす

でに始まっています。これから何が起こるのか、そ

の先には永遠に続くイエス様とのジャーニーが待っ

ているでしょう。待ち望む喜びに満たされた希望

で、私の心は主の栄光と偉大なる主の御名を賛美し

ています。恵みの時代に生かされている祝福に感謝

いたします。

横溝フェイさんとご主人の文夫さん

ガリラヤ湖

高校卒業時に私が思っていた将来は

「Adventurous Life

」(アドベンチャーな人生)でした。

今、この恵みの時代に、私はイエス様との

冒険を味わっていることに気付かされました。

3代続いたクリスチャン家族の中では名ばかりの幼少期でしたが、

教会だけは大好きで、私のホームグラウンドでした。

それでもイエス様が、

どこか遠くに行ってしまわれたように感じた時もありました…

 2019年、初めて訪れるイスラエルに向けての

事前予習も無く出発した一年前を思い起こすと、

様々な情景がよみがえってきます。ガリラヤ湖畔で

目を閉じながらその静けさに浸っていると、イエス

様が「Follow

Me

」(わたしについて来なさい)と微笑み

ながら優しい声を掛けてくださったことを思い出し

ます。その時、罪人の私を救ってくださったイエス

様にただただ素直について行きます、と言いまし

た。2千年前、イエスさまが弟子たちに語られたこ

とと何も変わっていません。昨日も、今日も、いつ

までも永遠に変わらないイエス様。最初の愛に戻

り、あらゆる場面で神の愛が現れ続けています。時

を隔てて…

。   

 そして、2020年2月のオメガツアーにも参加

しました。同じツアーになぜまた参加するのかと驚

く人もいました。でも私はもう一度同じ場所をた

どって、今度は何が語られるのか、シンプルに現地

で問い掛けたいと思いました。イスラエルとヨルダ

ンの冒険が始まり、二度目はホームタウンに戻って

きたような自分がいました。そこには神の平安に包

まれた、心の奥底からわき上がる暖かい感動があり

ました。テルアビブ空港に着いた時の空気、景色、

人々、会話、香り、食事 …

最終ラップのバトンが渡されていく

 ガリラヤ湖畔を訪れた時、湖は前日の雨で以前よ

り水が満ちていました。静寂な空気に包まれた主の

ご臨在の中、ツアーチャプレンの栄子先生によって

聖書の話と聖餐式に導かれました。その後、夫の文

夫と美しいガリラヤ湖を眺めながら、しばらくの間、

主との時間が与えられ、その間「Be M

y disciple

(私の弟子になりなさい)という声が繰り返し響いてき

「甲子園から世界へ」をスローガンに掲げ、多くの人が救いに導かれた

モーセ最期の地、

ネボ山から

活けるキリスト一麦西宮教会

田中

禮子

れいこ

に響いてきました。私は思わず「イエス様信じます。

リバイバルを信じます。不信仰な私をお赦しくださ

い」と心の中で叫びました。尋常でない風の中、神

様が「わたしだ、わたしが一緒だ」とゴーゴーと吹

く風をもって鈍い私を揺さぶってくださいました。

 一人で立っていると吹き飛ばされそうな風の中、

兄姉たちと腕を組んで山を駆け下りながら、何と力

強い仲間と共にいる恵みに涙を流しながら笑い、痛

いような風を心地よく受けて75歳の歳も忘れて走り

ました。

 旅でのセミナーで聖書は全巻、神様からのラブレ

ターであり、預言書です。預言は歴史の中ですべて

成就されており、再臨の約束だけが残されていると

学びました。

 38年の信仰生活の中で、聖書全巻を貫く神の大切

な意図に思いが至っていなかったことに気付き頭

真っ白な実感でした。

 ペトラ見学後、終末、再臨と聖書の預言の確かさ

といよいよ時の近さを感じました。

 イスラエルがコロナのために封鎖となる1日前に

無事帰宅。このツアーに加えてくださり、全行程が

守られたことも奇跡だったと感謝。

 世界中がコロナによりパンデミックの現状の中で、

ネボ山での強風を思い起し、コロナという台風が世

界中に吹き荒れているのでは⁉ 多くの人が死の現

実を突き付けられ、今までの価値観、有様が変りつ

つある今。人間の知識が利己主義が神との間に高い

壁をつくっている複雑な現代、コロナという台風が

それらを吹き飛ばして次の展開が始まるのでは、と

思い巡らし期待さえ湧いてきます。

 あまりに大きな神の前に、小さな者ですが旅の中

で主が触れて教えてくださったことは、どんな時も

主を喜び楽しみ一緒に歩む恵み、主は必ずもう一度

来てくださるという福音を伝え続けること。「わた

しだ。わたしが一緒だ」と語り掛けてくださった主

と共に。

  なつかしい声がする

 あの人がこられます。

 丘をこえ山をかけて

 あの人がこられます。

 雅歌2章8節から17節

 ネボ山はその日、台風のような風が吹き荒れてい

ました。眼下にはアロンの最後の地、ホル山を臨み、

民と共に旅をした荒野がどこまでも、どこまでも広

がり、山頂に青銅の蛇のモニュメントが高々と建て

上げられていました。民を率いて、ここまでに至っ

たモーセの苦難と忍耐はいかばかりであった、そし

て約束の地をはる遥かに臨みつつ最期を迎えるモーセの

心境は…

 眼下の荒野が心に浸み、やるせない思いにかられ

た時、この荒野は今の私であり、日本なのではと重

なって見えました。

 1993年の甲子園ミッション、多くの諸先生や

聖徒たちが「甲子園から世界へ」のスローガンを掲

げ、リバイバルを信じ、願い、祈り、労し、捧げ、

走り、そして迎えた3日間。福音が甲子園球場に響

き、会場に設えた巨大な十字架の上に決心した人、

悔い改めに導かれた人々が招きに応じて、我も我も

と波のように乗り進んだではないか、この光景を見

た時、日本にもリバイバルが来る、来た。と確信し

ました。あれからはや27年。自分のうちに、周りに

あの時の火が消えかかっているさびしさを感じてい

た昨今でした。

 眼下に広がる無表情で冷ややかな荒野が強く心に

迫り、ビュービューと全身に風を受けながら、モ

ニュメントの蛇を見上げた時「十字架のことばは、

滅びる者たちには愚かであっても、救われる私たち

には神の力です」(Ⅰコリ1・18)とのみことばが心

しつら

神様がゴーゴーと吹く風をもって揺さぶってくださった旅

ホル山(画像背景)を見渡すホル山の頂上辺りに

アロンの墓がある

甲子園球場で3日間行われた「全日本リバイバル甲子園ミッション」(1993/11/5~7)

会場に設えた巨大な十字架しつら

画像提供:リバイバルミッション

画像提供:リバイバルミッション

Page 10: Omega JapanOmega Japan オメガ配信メールから事前予約にてご注文を賜り誠にありがとうございます。何と8月上旬入荷当日に完売!となり、第2刷が決定しました。第2刷は、8月28日(金)入荷予定です。現在もお申し込みが続いております。

イエス様と歩む

ジャーニー

ワードオブライフ

クリスチャンセンター横浜

たのです。その時、私は弟子になりたいと願い、隣

に座っていた夫に、「イエス様の喜ばれる弟子にな

りたい」と話したのを覚えています。

 主イエス・キリストがこの湖畔でペテロに、「人

間をとる漁師にしてあげよう」(マル1・17)と言わ

れた時の様子がよみがえってきます。また、ペテロ

が魚を捕れなかった時、岸辺からイエス様が、「舟

の右側に網を打ちなさい」(ヨハ21・6)と言われま

したが、今、その同じ場所に自分がいるのです。イ

エス様が、弟子たちのために魚を焼いて待ってくだ

さっていたのもこの場所でした。イエス様の生き

方、その優しさあふれる愛情に、弟子たちをうらや

ましく感じます。

 イエス様が歩かれたヴィア・ドロローサ(苦難の

道)。この道をイエス様が十字架を背負って歩かれ

たお姿を思い起こすたびに「O

ur Father!

」(アバ父

よ!)と叫びたくなります。どれだけ天におられる

父に従順であったか、そして人類に向けて最後まで

救いを願われていたか。私たちの罪のために身代わ

りとなって十字架に架けられたイエス様が発したこ

とばを思い出します。「Eli Eli Lam

a Sabachthani

(わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったの

ですか)。私には主の愛の深さは計り知れないと、主

の御名を賛美することしかできませんでした。イエ

ス様が示された十字架の永遠の愛を心で確実に受け

止め、その愛に近付くことによって神様の奥義を少

しずつ実感しています。この愛こそが聖書のラブス

トーリーの土台であり、永遠に続くものだと確信し

ています。

  そして与えられたジャーニーの使命。それは大宣

教命令。「ですから、あなたがたは行って、あらゆ

る国の人々を弟子としなさい」(マタ

28・19)。私の

アドベンチャーに残されているのは、この使命を最

後まで走り続けることです。最終ラップのバトンが

渡されていくように、一人で走るのではなく、共に

走ってくれる夫に感謝があふれます。2千年前の弟

子たちと同じ召しを受け継いでいるこのジャーニー

は、これからも越えなくてはならない荒波があると

横溝

フェイ

よこみぞ

2年連続のツアー参加

 ふと気付けば、イエス様を第一にする優先順位を

忘れてしまっていました。「まず神の国と神の義を

求めなさい」(マタ6・33)のみことばが後回しに

なっていました。60歳を目前にしたある日突然、

「イスラエルに行きたい!」と心の叫びが聞こえまし

た。私の心に何か変化が起きていたように感じまし

た。それは心地の良いかつて無かったパッション

(情熱)。それからしばらくして願いが叶えられ、与

えられたのがオメガ・ジャパンの第1回ツアー「栄

子・スティーブンスと行くイスラエル&ヨルダンの

旅」(2019年2月)でした。それがどのようなツ

アー内容かも聞かず、ひと言、「参加します!」と返

事をしました。このように、いつもサプライズで驚

かせてくださるイエス様が大好きです。そして、こ

のツアーは神様に招かれたアドベンチャーだと確信

しました。母の胎内にいた時から一人ひとりの名を

呼び、今も私の名を呼んでくださっています。

しても、聖霊様の力によってすべての道が示される

と確信します。

 二度のツアーに参加して、新しい心の眼が開かれ

ました。いくつものジャーニーがある中、イスラエ

ルを軸として聖書を学ぶことは、私の人生のターニ

ングポイントとも言えます。聖書は預言書であると

いう実感、それが大きく膨み出していること、知ら

なかった聖書の世界が見えてくる素晴らしさを受け

取ることができ、感謝します。

 聖書の最後にある「ヨハネの黙示録」には、主イ

エス・キリストのご再臨のことが詳しく書かれてい

ます。1章3節には、「この預言のことばを朗読す

る者と、それを聞いて、そこに書かれていることを

守る者たちは、幸いである。時が近づいているから

である」と書かれています。この書を読む者、聞く

者は祝福されるとあります。これからますますこの

黙示録に書かれている預言を心に留め、時が近付い

ていることの啓示を求めていきたいと願っています。

 主のご再臨を待ち望む新しいアドベンチャーはす

でに始まっています。これから何が起こるのか、そ

の先には永遠に続くイエス様とのジャーニーが待っ

ているでしょう。待ち望む喜びに満たされた希望

で、私の心は主の栄光と偉大なる主の御名を賛美し

ています。恵みの時代に生かされている祝福に感謝

いたします。

横溝フェイさんとご主人の文夫さん

ガリラヤ湖

高校卒業時に私が思っていた将来は

「Adventurous Life

」(アドベンチャーな人生)でした。

今、この恵みの時代に、私はイエス様との

冒険を味わっていることに気付かされました。

3代続いたクリスチャン家族の中では名ばかりの幼少期でしたが、

教会だけは大好きで、私のホームグラウンドでした。

それでもイエス様が、

どこか遠くに行ってしまわれたように感じた時もありました…

 2019年、初めて訪れるイスラエルに向けての

事前予習も無く出発した一年前を思い起こすと、

様々な情景がよみがえってきます。ガリラヤ湖畔で

目を閉じながらその静けさに浸っていると、イエス

様が「Follow

Me

」(わたしについて来なさい)と微笑み

ながら優しい声を掛けてくださったことを思い出し

ます。その時、罪人の私を救ってくださったイエス

様にただただ素直について行きます、と言いまし

た。2千年前、イエスさまが弟子たちに語られたこ

とと何も変わっていません。昨日も、今日も、いつ

までも永遠に変わらないイエス様。最初の愛に戻

り、あらゆる場面で神の愛が現れ続けています。時

を隔てて…

。   

 そして、2020年2月のオメガツアーにも参加

しました。同じツアーになぜまた参加するのかと驚

く人もいました。でも私はもう一度同じ場所をた

どって、今度は何が語られるのか、シンプルに現地

で問い掛けたいと思いました。イスラエルとヨルダ

ンの冒険が始まり、二度目はホームタウンに戻って

きたような自分がいました。そこには神の平安に包

まれた、心の奥底からわき上がる暖かい感動があり

ました。テルアビブ空港に着いた時の空気、景色、

人々、会話、香り、食事 …

最終ラップのバトンが渡されていく

 ガリラヤ湖畔を訪れた時、湖は前日の雨で以前よ

り水が満ちていました。静寂な空気に包まれた主の

ご臨在の中、ツアーチャプレンの栄子先生によって

聖書の話と聖餐式に導かれました。その後、夫の文

夫と美しいガリラヤ湖を眺めながら、しばらくの間、

主との時間が与えられ、その間「Be M

y disciple

(私の弟子になりなさい)という声が繰り返し響いてき

「甲子園から世界へ」をスローガンに掲げ、多くの人が救いに導かれた

モーセ最期の地、

ネボ山から

活けるキリスト一麦西宮教会

田中

禮子

れいこ

に響いてきました。私は思わず「イエス様信じます。

リバイバルを信じます。不信仰な私をお赦しくださ

い」と心の中で叫びました。尋常でない風の中、神

様が「わたしだ、わたしが一緒だ」とゴーゴーと吹

く風をもって鈍い私を揺さぶってくださいました。

 一人で立っていると吹き飛ばされそうな風の中、

兄姉たちと腕を組んで山を駆け下りながら、何と力

強い仲間と共にいる恵みに涙を流しながら笑い、痛

いような風を心地よく受けて75歳の歳も忘れて走り

ました。

 旅でのセミナーで聖書は全巻、神様からのラブレ

ターであり、預言書です。預言は歴史の中ですべて

成就されており、再臨の約束だけが残されていると

学びました。

 38年の信仰生活の中で、聖書全巻を貫く神の大切

な意図に思いが至っていなかったことに気付き頭

真っ白な実感でした。

 ペトラ見学後、終末、再臨と聖書の預言の確かさ

といよいよ時の近さを感じました。

 イスラエルがコロナのために封鎖となる1日前に

無事帰宅。このツアーに加えてくださり、全行程が

守られたことも奇跡だったと感謝。

 世界中がコロナによりパンデミックの現状の中で、

ネボ山での強風を思い起し、コロナという台風が世

界中に吹き荒れているのでは⁉ 多くの人が死の現

実を突き付けられ、今までの価値観、有様が変りつ

つある今。人間の知識が利己主義が神との間に高い

壁をつくっている複雑な現代、コロナという台風が

それらを吹き飛ばして次の展開が始まるのでは、と

思い巡らし期待さえ湧いてきます。

 あまりに大きな神の前に、小さな者ですが旅の中

で主が触れて教えてくださったことは、どんな時も

主を喜び楽しみ一緒に歩む恵み、主は必ずもう一度

来てくださるという福音を伝え続けること。「わた

しだ。わたしが一緒だ」と語り掛けてくださった主

と共に。

  なつかしい声がする

 あの人がこられます。

 丘をこえ山をかけて

 あの人がこられます。

 雅歌2章8節から17節

 ネボ山はその日、台風のような風が吹き荒れてい

ました。眼下にはアロンの最後の地、ホル山を臨み、

民と共に旅をした荒野がどこまでも、どこまでも広

がり、山頂に青銅の蛇のモニュメントが高々と建て

上げられていました。民を率いて、ここまでに至っ

たモーセの苦難と忍耐はいかばかりであった、そし

て約束の地をはる遥かに臨みつつ最期を迎えるモーセの

心境は…

 眼下の荒野が心に浸み、やるせない思いにかられ

た時、この荒野は今の私であり、日本なのではと重

なって見えました。

 1993年の甲子園ミッション、多くの諸先生や

聖徒たちが「甲子園から世界へ」のスローガンを掲

げ、リバイバルを信じ、願い、祈り、労し、捧げ、

走り、そして迎えた3日間。福音が甲子園球場に響

き、会場に設えた巨大な十字架の上に決心した人、

悔い改めに導かれた人々が招きに応じて、我も我も

と波のように乗り進んだではないか、この光景を見

た時、日本にもリバイバルが来る、来た。と確信し

ました。あれからはや27年。自分のうちに、周りに

あの時の火が消えかかっているさびしさを感じてい

た昨今でした。

 眼下に広がる無表情で冷ややかな荒野が強く心に

迫り、ビュービューと全身に風を受けながら、モ

ニュメントの蛇を見上げた時「十字架のことばは、

滅びる者たちには愚かであっても、救われる私たち

には神の力です」(Ⅰコリ1・18)とのみことばが心

しつら

神様がゴーゴーと吹く風をもって揺さぶってくださった旅

ホル山(画像背景)を見渡すホル山の頂上辺りに

アロンの墓がある

甲子園球場で3日間行われた「全日本リバイバル甲子園ミッション」(1993/11/5~7)

会場に設えた巨大な十字架しつら

画像提供:リバイバルミッション

画像提供:リバイバルミッション

Page 11: Omega JapanOmega Japan オメガ配信メールから事前予約にてご注文を賜り誠にありがとうございます。何と8月上旬入荷当日に完売!となり、第2刷が決定しました。第2刷は、8月28日(金)入荷予定です。現在もお申し込みが続いております。

たのです。その時、私は弟子になりたいと願い、隣

に座っていた夫に、「イエス様の喜ばれる弟子にな

りたい」と話したのを覚えています。

 主イエス・キリストがこの湖畔でペテロに、「人

間をとる漁師にしてあげよう」(マル1・17)と言わ

れた時の様子がよみがえってきます。また、ペテロ

が魚を捕れなかった時、岸辺からイエス様が、「舟

の右側に網を打ちなさい」(ヨハ21・6)と言われま

したが、今、その同じ場所に自分がいるのです。イ

エス様が、弟子たちのために魚を焼いて待ってくだ

さっていたのもこの場所でした。イエス様の生き

方、その優しさあふれる愛情に、弟子たちをうらや

ましく感じます。

 イエス様が歩かれたヴィア・ドロローサ(苦難の

道)。この道をイエス様が十字架を背負って歩かれ

たお姿を思い起こすたびに「O

ur Father!

」(アバ父

よ!)と叫びたくなります。どれだけ天におられる

父に従順であったか、そして人類に向けて最後まで

救いを願われていたか。私たちの罪のために身代わ

りとなって十字架に架けられたイエス様が発したこ

とばを思い出します。「Eli Eli Lam

a Sabachthani

(わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったの

ですか)。私には主の愛の深さは計り知れないと、主

の御名を賛美することしかできませんでした。イエ

ス様が示された十字架の永遠の愛を心で確実に受け

止め、その愛に近付くことによって神様の奥義を少

しずつ実感しています。この愛こそが聖書のラブス

トーリーの土台であり、永遠に続くものだと確信し

ています。

  そして与えられたジャーニーの使命。それは大宣

教命令。「ですから、あなたがたは行って、あらゆ

る国の人々を弟子としなさい」(マタ

28・19)。私の

アドベンチャーに残されているのは、この使命を最

後まで走り続けることです。最終ラップのバトンが

渡されていくように、一人で走るのではなく、共に

走ってくれる夫に感謝があふれます。2千年前の弟

子たちと同じ召しを受け継いでいるこのジャーニー

は、これからも越えなくてはならない荒波があると

2年連続のツアー参加

 ふと気付けば、イエス様を第一にする優先順位を

忘れてしまっていました。「まず神の国と神の義を

求めなさい」(マタ6・33)のみことばが後回しに

なっていました。60歳を目前にしたある日突然、

「イスラエルに行きたい!」と心の叫びが聞こえまし

た。私の心に何か変化が起きていたように感じまし

た。それは心地の良いかつて無かったパッション

(情熱)。それからしばらくして願いが叶えられ、与

えられたのがオメガ・ジャパンの第1回ツアー「栄

子・スティーブンスと行くイスラエル&ヨルダンの

旅」(2019年2月)でした。それがどのようなツ

アー内容かも聞かず、ひと言、「参加します!」と返

事をしました。このように、いつもサプライズで驚

かせてくださるイエス様が大好きです。そして、こ

のツアーは神様に招かれたアドベンチャーだと確信

しました。母の胎内にいた時から一人ひとりの名を

呼び、今も私の名を呼んでくださっています。

しても、聖霊様の力によってすべての道が示される

と確信します。

 二度のツアーに参加して、新しい心の眼が開かれ

ました。いくつものジャーニーがある中、イスラエ

ルを軸として聖書を学ぶことは、私の人生のターニ

ングポイントとも言えます。聖書は預言書であると

いう実感、それが大きく膨み出していること、知ら

なかった聖書の世界が見えてくる素晴らしさを受け

取ることができ、感謝します。

 聖書の最後にある「ヨハネの黙示録」には、主イ

エス・キリストのご再臨のことが詳しく書かれてい

ます。1章3節には、「この預言のことばを朗読す

る者と、それを聞いて、そこに書かれていることを

守る者たちは、幸いである。時が近づいているから

である」と書かれています。この書を読む者、聞く

者は祝福されるとあります。これからますますこの

黙示録に書かれている預言を心に留め、時が近付い

ていることの啓示を求めていきたいと願っています。

 主のご再臨を待ち望む新しいアドベンチャーはす

でに始まっています。これから何が起こるのか、そ

の先には永遠に続くイエス様とのジャーニーが待っ

ているでしょう。待ち望む喜びに満たされた希望

で、私の心は主の栄光と偉大なる主の御名を賛美し

ています。恵みの時代に生かされている祝福に感謝

いたします。

主のご再臨を待ち望む新しいアドベンチャーへと招かれた旅

 2019年、初めて訪れるイスラエルに向けての

事前予習も無く出発した一年前を思い起こすと、

様々な情景がよみがえってきます。ガリラヤ湖畔で

目を閉じながらその静けさに浸っていると、イエス

様が「Follow

Me

」(わたしについて来なさい)と微笑み

ながら優しい声を掛けてくださったことを思い出し

ます。その時、罪人の私を救ってくださったイエス

様にただただ素直について行きます、と言いまし

た。2千年前、イエスさまが弟子たちに語られたこ

とと何も変わっていません。昨日も、今日も、いつ

までも永遠に変わらないイエス様。最初の愛に戻

り、あらゆる場面で神の愛が現れ続けています。時

を隔てて…

。   

 そして、2020年2月のオメガツアーにも参加

しました。同じツアーになぜまた参加するのかと驚

く人もいました。でも私はもう一度同じ場所をた

どって、今度は何が語られるのか、シンプルに現地

で問い掛けたいと思いました。イスラエルとヨルダ

ンの冒険が始まり、二度目はホームタウンに戻って

きたような自分がいました。そこには神の平安に包

まれた、心の奥底からわき上がる暖かい感動があり

ました。テルアビブ空港に着いた時の空気、景色、

人々、会話、香り、食事 …

最終ラップのバトンが渡されていく

 ガリラヤ湖畔を訪れた時、湖は前日の雨で以前よ

り水が満ちていました。静寂な空気に包まれた主の

ご臨在の中、ツアーチャプレンの栄子先生によって

聖書の話と聖餐式に導かれました。その後、夫の文

夫と美しいガリラヤ湖を眺めながら、しばらくの間、

主との時間が与えられ、その間「Be M

y disciple

(私の弟子になりなさい)という声が繰り返し響いてき

Omega Japan

ふくら

ガリラヤ湖でイエス様は弟子たちに現れた

「彼らが陸地に上がると、そこには炭火がおこされていて、

その上には魚があり、またパンがあるのが見えた。

……

イエスは彼らに言われた。『さあ、朝の食事をしなさい』」

(ヨハ21・1〜14参照)

© freebibleimages.org

Page 12: Omega JapanOmega Japan オメガ配信メールから事前予約にてご注文を賜り誠にありがとうございます。何と8月上旬入荷当日に完売!となり、第2刷が決定しました。第2刷は、8月28日(金)入荷予定です。現在もお申し込みが続いております。

2020年9月発行

92020 SEP. issue

神のマスタープラン・プロジェクト2020

栄子・スティーブンスと行くイスラエル&ヨルダンの旅(2020年2月)

God’s Plan. God’s Vision. God’s Dream Team.

─ 日本 人が聖 書は預 言 書であることを知るように ─

Omega Japan

ひろし

イスラエル&ヨルダンツアーの恵み

Omega Japan一般社団法人オメガ・ジャパン

https://omega.or.jp/

〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2-26-47 大阪クリスチャンセンター4階Tel&Fax:06-6777-2117 E-mail:[email protected]

感動の連鎖が止まらない!!

『ターニングポイント ~人生を変えた旅~』 ご視聴方法

日本CGNTVドキュメンタリー番組

日本CGNTVサイト内「人生を変えた旅」で検索

YouTube「ターニングポイント」で検索

横溝文夫様(ワードオブライフクリスチャンセンター横浜)

和泉大様(21世紀キリスト教会)

よこみぞ ふみお いずみひろし

人生を変えた旅 ターニングポイント

あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです。

父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。

もし、あなたがたがわたしの戒めを守るなら、あなたがたはわたしの愛にとどまるのです。

それは、わたしがわたしの父の戒めを守って、わたしの父の愛の中にとどまっているのと同じです。

わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、

あなたがたの喜びが満たされるためです。

わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。

人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。

わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行うなら、あなたがたはわたしの友です。

わたしはもはや、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべは主人のすることを知らないからです。

わたしはあなたがたを友と呼びました。なぜなら父から聞いたことをみな、あなたがたに知らせたからです。

あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。

それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、

また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。

あなたがたが互いに愛し合うこと、これが、わたしのあなたがたに与える戒めです。

ヨハネの福音書15章8節~ 17節(新改訳第3版)