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対象期間 : 2018年7月~2019年6月
発 行 日 : 2019年8月9日
SHINWA DENKO Co.,LTD
代表者ごあいさつ・目次 1
1. 環境経営方針 2
2. 会社概要 3
3. 環境経営システム体制と役割 4
4. 環境経営目標・計画及びその実績
Ⅰ.環境目標と目標値・実績値 5
Ⅱ.各項目の具体的取組内容と結果
①電気使用量の削減 ②化石燃料使用量の削減 6
③車両燃費の向上 ④二酸化炭素排出量の総括 7
⑤一般廃棄物の削減 ⑥産業廃棄物の削減 8
⑦水使用量の削減 ⑧化学物質使用量の削減 9
⑨自らが提供する製品の環境性能の向上及びサービスの改善 10
5. 今期の主な環境取組の内容紹介 11
6. 今期環境活動における法令遵守状況 12
7. 代表者による全体評価と見直し結果 13
水、空気、エネルギー、食料…私達は、地球環境の中で様々な自然の恩恵を
受けています。
そんな中、私達人間は、欲求を満たすために自然に対して過度な負荷をかけ
てしまっていることも事実です。
すべての事象を文明発達前の様に即座に戻すことは大変困難なことですが、
皆が意識して持続可能な将来に向かうことは可能です。
私達、新和電工は、電気というエネルギーを適切に設備することによって、
地球環境や社会全体に貢献していきます。
そしてお客様、協力会社様、社員一同やその家族が幸福を感じることが出来
る様、精一杯努力していく所存です。
株式会社 新和電工
代表取締役社長 長島 義博
1
SHINWA DENKO Co.,LTD
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【 企 業 理 念 】
私たち新和電工は、仕事を通じ個人の創意と努力で自己を高め、その中から優しさや勇気とい
った、人間としての本当の価値観を確立していく、そんな「人財」を育て社会に貢献していきます。
【 経 営 理 念 】
1.企業の基本的使命
お客様や時代・社会から求められる、最適な設備を提供し、社会に必要とされる会社でありつづけます。
2.会社の将来像や目指す方向性
我々は、高い専門性を持ち、実績を積み重ねることによって、お客様から信頼され続ける企業を目指します。
3.社員全員に対する基本的な考え方
我々は、安定した生活を保障し、仕事に大きな意義や誇りを持つことによって、社員一人一人が豊かな生活を
送れるよう努力します。
4.市場に向けた会社の優位性
お客様のご要望を、直接お聞きし、理解して、的確かつ迅速に対応する会社を目指します。
【 環境経営の指針 】
株式会社 新和電工は、理念に基づき、事業経営における環境への取組の重要性を強く認識し、
当社の電気設備工事に適合した環境経営システムを構築し運用することにより、環境に配慮した
事業活動並びに製品サービスの提供に取り組み、企業力向上を図るとともに環境保全に寄与する
ことを宣言します。取り組みにあたっては、環境関連法規等を遵守し、次の基本的方向に基づき全
従業員参画により、環境活動を実践するとともに環境経営の継続的改善を図ることを宣誓します。
【環境経営取組の重点分野】
この環境方針は、全従業員に周知すると共に、一般にも公開します。
制定:2018年4月1日 代表取締役
二酸化炭素排出量の削減
事業所内における節電に取り組みます
現場事務所における節電に取り組みます
エコドライブを意識し車両の節燃に努めます
廃棄物排出量の削減
事業者から発生する一般建設物の削減に取り組みます
建設工事に関わる産業廃棄物発生の
抑制及び適正処理に努めます
資源の有効活用とリサイクルを推進します
水使用量の削減
トイレ、手洗い、キッチン利用時の節水に努めます
建設工事にかかわる水使用量の抑制に努めます
化学物質使用量の削減(管理)
化学物質を使用する場合は、適切に
使用量管理を行います
自らが生産・販売・提供する
製品の環境性能の向上
及びサービスの改善お客様への省エネ、環境配慮型製品の
情報提供と導入提案を促進します
環境配慮型工事の受注拡大に努めます
SHINWA DENKO Co.,LTD
3
■ 事業者名及び 株式会社新和電工
代表者名 代表取締役社長 長島 義博
■ 本社所在地 〒136-0072 東京都江東区大島1-9-8
■ 会社設立及び 設立年月日 1962年10月1日
資本金 資本金 4,200万円
■ 事業内容 電気設備工事及び建築関連工事
■ 事業所及び認証・登録範囲
事業所名 所 在 地 事業内容 認証登録対象該否
本社 東京都江東区大島1-9-8
オフィス活動見積設計業務
該当
埼玉営業所 埼玉県さいたま市見沼区丸ケ崎町25-7 否
横浜営業所 神奈川県横浜市中区南仲通3-30-2 否
※上表の認証・登録対象外事業所については、2019年7月から運用を開始し、対象範囲として拡大致します。
■ 環境管理責任者連絡先
環境管理責任者 所属 総務部 役職 部長 氏名 後藤 圭一
連 絡 先 住 所 〒136-0072 東京都江東区大島1-9-8
T E L 03-5628-2111 F A X 03-5628-2132
E-Mail [email protected]
■ 事業の規模
項 目 2015年 2016年 2017年 2018年
売 上 高 (百万円) 3,782 3,016 3,129 3,184
従 業 員 数 (人) 81 86 89 84
床 面 積 (㎡) 1,049.40 1,049.40 1,049.40 1,049.40
■ 事業の為の主な許可取得状況
許可の内容 建設業の許可 登録電気工事業者届出
許可番号 国土交通大臣許可(特-29)第136号 東京通商産業局長届出第48007号
許可年月日 2017年9月13日 1973年9月13日
許可有効年月日 2022年9月12日 ―
許可事業の範囲 電気工事業 他 一般用電気工作物・自家用電気工作物
SHINWA DENKO Co.,LTD
4
代 表 者
代表取締役 長島義博
Ⅰ 実施体制図
環境管理責任者
総務部長 後藤圭一
エコアクション21事務局
事務局長 工藤友弘
他 担当 2 名
エコアクション21委員会
委員長 代表者
委 員
環境管理責任者
部門責任者
事務局長
営業部門
部門責任者
部長 川島敦
従業員 8 名
工務部門
部門責任者
部長 豊﨑太郎
従業員 49 名
業務部門
部門責任者
次長 市村光邦
従業員 5 名
総務・経理部門
部門責任者
部長 後藤圭一
従業員 4 名
建設現場
責任者
Ⅱ 役割、責任及び権限
対象者 役割、責任・権限
代表者
・経営における課題とチャンスを整理し、明確にする。・環境経営に関する方針(環境経営方針)を定め、誓約する。・効果的で必要十分な実施体制を構築し、役割、責任及び権限を定める。・環境経営に必要な資源(人・もの・資金・情報)の用意をする。・環境経営全体の取組状況を評価し、総括的見直し、必要な指示を行う。
環境管理責任者
・環境経営目標、環境経営計画の作成・承認及び社内周知・会社組織へのEA21活動実施の統括・EA21活動結果全体のとりまとめ承認及び代表者への報告・内外環境コミュニケーションへの対応・問題点の是正処置の統括
EA21委員会・環境経営方針等決定事項の社内伝達・EA21活動に関する協議、意見交換
EA21事務局・環境管理責任者の補佐・EA21活動に関する事務
部門責任者・環境経営計画、環境経営目標、環境経営計画内容の部門内周知・部門内EA21活動の実施指揮及び部門内EA21活動結果のとりまとめ・問題点の是正処置、予防処置の実施
工務部責任者・工事施工にあたっての環境配慮の徹底・工事における節電、節水及び適正な廃棄物処理
従業員・環境経営目標、環境経営計画等に基づくEA21活動の実施・EA21活動に関する提案
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Ⅰ 環境目標と目標値・実績値
環境目標項目
基準年 年度目標 2018年度の実績
2017年度実績値
2018年度 2019年度 2020年度2017/7~
2018/6目標達成
1
二酸化炭素排出量の削減
[目標値設定率] 基準値比 2%削減 4%削減 6%削減
(1)電気使用量の削減 kwh 49,341 48,354 47,367 46,381 50,388△
排出係数 0.530 Kg-CO2 26,151 22,920 22,452 21,984 26,679
(2)現場電気使用量管理 kwh 0自社管理の使用量把握
自社管理の使用量把握
自社管理の使用量把握
0-
排出係数 0.530 Kg-CO2 0 0
(3)化石燃料使用量の削減
ガソリン L 36,989 36,249 35,509 34,770 36,926△
2.32166 kg-CO2 85,876 84,158 82,441 80,723 85,729
軽油 L 1,539 1,508 1,477 1,447 1,427○
2.58496 kg-CO2 3,978 3,899 3,819 3,740 3,689
都市ガス N㎥ 13,839 13,562 13,285 13,009 13,539○
2.23403 kg-CO2 30,917 30,298 29,680 29,062 30,246
二酸化炭素排出量計 Kg-CO2 144,158 141,275 138,392 135,509 143,524 △
(4)車両平均燃費の向上
ガソリン km/L 13,61 13.75 13.88 14.02 14.51 ○
軽油 km/L 10,22 10.32 10.42 10.53 9.90 △
2廃棄物排出量の削減
[目標値設定率] 基準値比 2%削減 4%削減 6%削減
一般
廃棄物
廃棄排出量 t 13.90 13.70 13.60 13.40 14.57 ×
資源リサイクル t 0.483 数量把握 数量把握 数量把握 0.357 -
産業
廃棄物
廃棄排出量 t 数量把握 数量把握 数量把握 76.59 -
資源リサイクル t 0 数量把握 数量把握 数量把握 223.44 -
3 水使用量の削減
[目標値設定率] 基準値比 1%削減 2%削減 3%削減
水使用量 ㎥ 307 304 301 298 325 ×
4 化学物質の管理
使用量の把握 kg - 使用量把握 使用量把握 使用量把握 0 -
5 自らが提供する製品
の環境性能の向上及びサービスの改善
環境配慮型工事件数の割合
% 49 50 51 52 47.69 △
2018年度の実績達成状況は次の通りとする。○ → 目標達成(100%~) △ → 僅かに未達成(95%~99%) × → 目標未達成(~95%)
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6
Ⅱ 各項目の具体的取組内容と取組結果
① 電気使用量の削減
電気使用量[kWh]
2018年度の目標値 48,354
2018年度の実績値 50,388
目標値達成率 96.1%
0
10000
20000
30000
40000
50000
60000
14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
5年間の電気使用量推移[単位:kWh]
環境活動計画取組内容 取り組み結果と評価
① 照明の適正管理 更なる周知徹底要 △
② 空調の適正管理 温度センサ位置検討要 ○
③ 休憩時の消灯 部門毎のチェック強化要 △
④ 退社時のパソコン電源OFF 部門毎のチェック強化要 △
② 化石燃料使用量の削減
ガソリン 軽油 都市ガス
給油量[L] 給油量[L] 使用量[㎥]
2018年度の目標値 36,249 1,508 13,562
2018年度の実績値 36,926 1,427 13,539
目標値達成率 98.2% 105.7% 100.2%
0
10000
20000
30000
40000
50000
14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
5年間ガソリン給油量[単位:L]
0
500
1000
1500
2000
2500
14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
5年間軽油給油量[単位:L]
0
5000
10000
15000
14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
5年間都市ガス使用量[単位:㎥]
環境活動計画取組内容 取り組み結果と評価
① 急発進・急減速の抑制 更なる周知徹底要 △
② 社内空調の適正使用 温度センサ位置検討要 ○
③ アイドリングストップの励行 更なる周知徹底要 △
④ 公共交通機関の利用 継続して実施する ○
⑤ 空調温度の適正管理 気象条件にもよるが継続実施 ○
⑥ 不在時空調の電源OFF 改めて原則を確認 △
⑦ 退社時の空調電源OFFの励行 改めて原則を確認 △
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7
④ 二酸化炭素排出量の総括
各使用量に対する二酸化炭素排出量[kg-CO2]
電気使用 ガソリン 軽油 都市ガス 合計
2018年度の目標値 25,628 84,158 3,899 30,298 143,893
2018年度の実績値 26,679 85,729 3,689 30,246 146,343
目標値達成率 98.3%
0
20000
40000
60000
80000
100000
120000
140000
160000
2014 2015 2016 2017 2018
5年間の二酸化炭素排出量推移[kg-CO2]
都市ガス
軽油
ガソリン
電気
二酸化炭素排出量削減に関する総括二酸化炭素排出に関する項目としては、
都市ガス(空調機)の使用量において目標を達成出来た。特に都市ガスについては近年猛暑が襲う中で使用量の削減が出来たことは評価に値する。一方で電気使用量については不要な照明
のつけっぱなしが目立ったこと、それに対する周知徹底が不足していたこともあり結果は未達成であった。ただし、二酸化炭素排出係数は2013年時点の数値を参照している為、現在は記載の数値より改善されていると考えられる。ガソリン車はハイブリッド車への更新を
軽油車はアイドリングストップ車への更新を進めていることから、目標達成・或いは目標達成まであと一歩という段階まで届くことが出来た。以上について最終結果として僅かに未達
成となり決して満足しているとは言えないが、今後は原単位管理へ管理方法を変更すると共に、より一層の認知と教育を進めていきたい。
③ 車両の燃費向上
ガソリン[km/L] 軽油[km/L]
2018年度の目標値 13.75 10.32
2018年度の実績値 14.51 9.90
目標値達成率 106.0% 96.0%
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8
⑤ 一般廃棄物の削減
0
0.5
1
1.5
2
2.5
3
3.5
4
4.5
5
0
2
4
6
8
10
12
14
16
14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
5年間の一般廃棄物総排出量[単位:t]と
資源リサイクル量の割合[単位:%]
廃棄量 リサイクル率
環境活動計画取組内容 取り組み結果と評価
① 裏紙の活用促進 項目の見直しが必要 △
② ゴミの分別徹底 継続して実施する ○
③ ペーパーレスの促進 具体的取組内容の策定要 ×
④ コピー・印刷ミスの低減 継続して実施する ○
廃棄物排出量[t] 資源リサイクル量[t]
2018年度の目標値 13.90 数量把握
2018年度の実績値 14.57 0.357
目標値達成率 95.4%
リサイクル率 2.5%
⑥ 産業廃棄物の削減
事業所 現場
廃棄物排出量[t] 廃棄物排出量[t] 資源リサイクル量[t]
2018年度の目標値 数量把握 数量把握 数量把握
2018年度の実績値 34.97 41.62 223.44
リサイクル率 84.3%
環境活動計画取組内容 取り組み結果と評価
① 分別の徹底 継続して実施する ○
② リサイクルの促進 継続して実施する ○
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
0
50
100
150
200
250
300
350
14年度 15年度 16年度 17年度 2018年度
5年間の産業廃棄物総排出量[単位:t]と
資源リサイクル量の割合[単位:%]
事業所排出 現場総排出 リサイクル率
産業廃棄物削減に関する総括一般廃棄物は主に紙ゴミを中心に排出しており、リサイクルに出せる紙類もあるものの
機密情報観点でのシュレッダー使用が多く、これによる紙ゴミの“廃棄”が多いことから未達成である。また産業廃棄物は数量把握であるが事業所から排出される廃棄物の量は、混合での排出で概ね横ばいで推移している。また大型常駐現場では品目毎での排出を行い且つほぼリサイクルへ向かっている結果となった。今後は原単位管理の他、一般・産業共にリサイクル率アップの為の教育実施、またその一環として中間処理場の見学を行う等の学習機会を設け、何がリサイクルできるかを考え、社内で情報展開していきたい。また一般廃棄物については裁断紙のリサイクルが可能なシュレッダーの導入を検討したい。
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9
⑦ 水使用量の削減
水使用量[L]
2018年目標値 304
2018年実績値 324
目標値達成率 93.8%
0
50
100
150
200
250
300
350
14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
5年間の水使用量推移[単位:L]
環境活動計画取組内容 取り組み結果と評価
① 節水の徹底 フロア別にデータ公開を実施 ×
水使用量の削減に関する総括
当社における水使用は飲用・トイレや手洗いの生活用水のみの使用となり、普段の使用においては使用量の差は大きく変わらないが過去5年で大きく異なっている。主に漏水や、水の出しっぱなしによる特異点が例年起きていることでムダが発生している為、設備管理や注意喚起を継続して行いつつ、今後は原単位管理で実績を把握するようにしたい。
⑧ 化学物質使用量の削減
2019年6月迄の1年間で化学物質の使用は有りませんでした。
環境活動計画取組内容 取り組み結果と評価
① 化学物質の使用量把握 化学物質は未使用 ○
化学物質使用量の削減に関する総括
当社において普段、化学物質の使用や管理は行っていないが、PRTR法を始めとした各種関連法規等の熟知と物質の把握を行っていきたい。
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⑨ 自らが提供する製品の環境性能の向上及びサービスの改善
工事件数[件]
2018年総受注件数 864
2018年環境工事件数 412
環境工事件数割合 47.7% 目標値:50%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
総工事件数に対する
環境配慮工事の割合[単位:%]
環境配慮工事件数の割合
環境活動計画取組内容 取り組み結果と評価
① 環境配慮工事の提案促進 提案に対しても留意 △
自らが提供する製品の向上及びサービスの改善に関する総括
今回集計した工事件数にはLED化工事・トップランナー機器・エコケーブルを使用した工事件数の他、環境配慮型製品への置き換えが難しい保守点検や軽微な修繕工事も含まれている。これらを除くと特に照明を中心に近年の普及事情から導入割合はほぼ頭打ちとなる。今後は工事件数による環境配慮型製品の導入把握に加え、環境配慮型製品の提案・積算件数も加えて行きたいと思う。
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Ⅰ 電気使用量の見える化
本社に各フロアの電気使用量をリアルタイムで把握できるよう電力監視システムを設置しました。
5分ごとの電力量がコンピュータからグラフで確認が可能となります。今期は動作確認と使用方法の確認を行い、来期
から電気使用量の実績値はこのシステムを根拠に運用を開始します。
Ⅱ 社有車のハイブリッド化
ガソリン使用量削減と燃費向上の取り組みとして、工事車両・営業車両共にハイブリッド車への更新を進めています。
2019年6月までに本社営業車両は全てハイブリッド車への更新を完了。工事車両は、ライトバンタイプは順次ハイブリッドワゴンへの更新、ワンボックスタイプやトラックは車両更新による性能向上やアイドリングストップ機能を活用した燃費向上を狙っています。
Ⅲ 産業廃棄物の分別用コンテナの設置
課題となっている産業廃棄物の資源リサイクル化を促進するため、金属くず集積用のコンテナを設置しました。また、可能な限りの分別と日常の現場業務にお
いての意識付けを狙い啓蒙活動を実施しました。
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Ⅰ 環境関連法規等の遵守状況
当社事業及び製品に関する主な環境関連法規等は下記の通りであり、今年度確認の結果、問題は有りませんでした。
遵守状況確認日 2019年 6月 7日
法律名 要求事項 当社が遵守すべき事項 遵守状況
廃棄物処理法
①廃棄物排出抑制・適正処理 ①建築副産物の再利用
適正遵守②保管基準の遵守 ②産廃保管場所の特定と表示
③処理委託業者との二者契約 ③収集運搬・処分業者との契約締結
④マニフェストの適正管理 ④マニフェスト交付、回収、保管
資源リサイクル法
①資源有効利用基本(3R) ①資源3Rの推進
適正遵守②家電リサイクル法 ②家電リサイクル法の遵守
③自動車リサイクル法 ③自動車リサイクル法の遵守
④建設リサイクル法 ④建設リサイクル法の遵守
省エネ法 ○エネルギー使用の合理化 ○省エネルギーの推進 適正遵守
騒音規制法①特定建設作業実施届 ①届出対象作業無し
適正遵守②騒音規制値の遵守 ②工事施工時の施工低減
Ⅱ 外部からの違反、訴訟等の有無
当社は、環境機関からの違反の指摘、指導及び利害関係者からの訴訟等は、これまで有りませんでした。
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代表者は、今年度におけるエコアクション21運用全体について下記の通り、評価と見直しを行いました。
項 目 内 容
1.見直し実施日 2019年7月12日(金)
2.出席者 代表取締役、環境管理責任者、部門責任者
3.報告した情報
① 環境目標達成状況
② 環境活動計画の実施及び運用結果
③ 環境関連法規等の遵守状況
④ 外部からの苦情、要望等
4.代表者の評価
今年度の目標に対しては、努力の成果は見受けられるものの、
満足できる結果ではなかった。
まだまだ啓蒙活動が不十分、認知がしづらい事が根底にあり、
その上で教育が必要である。
また、会社を取り巻く環境も年々変化してきているので原単
位管理など手法も変化させる必要がある。
5.見直しの結果
見直し項目 変更の有無 変更の内容
①環境方針 有 ・ 無 2017年版ガイドラインに沿った内容に変更
②環境目標 有 ・ 無 2017年版ガイドラインに沿った内容に変更
③環境活動計画 有 ・ 無
④環境経営システム 有 ・ 無 埼玉営業所・横浜営業所も拡大