導入事例導入事例説明資料説明資料

２００７年　吉日

S E I B U E L E C T R I C & M A C H I N E R Y C O , L T D .

　　PROFIBUSPROFIBUS対応対応　　　バルブアクチュエータ　　　バルブアクチュエータ

会　　社　　概　　要会　　社　　概　　要

○○ 商商 号　　号　　 西部電機株式会社西部電機株式会社　　Seibu ElectricSeibu Electric＆＆Machinery Co.,Ltd. Machinery Co.,Ltd.

○○ 本本 社　　社　　 福岡県古賀市駅東三丁目福岡県古賀市駅東三丁目３番１号３番１号

○○ 創創 業　　業　　 １９２７年（昭和１９２７年（昭和２年２年）１月）１月

○○ ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞｱﾄﾞﾚｽﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞｱﾄﾞﾚｽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 http://www.seibudenki.co.jp/http://www.seibudenki.co.jp/

・九州サービスセンタ

各事業所・ｸﾞﾙｰﾌﾟ会社各事業所・ｸﾞﾙｰﾌﾟ会社平成１９年４月１日現在

・大阪支店

・名古屋サービスセンタ

・名古屋営業所

・大阪サービスセンタ

・札幌出張所

・東京サービスセンタ

・東京支店

・仙台出張所

・本社営業所

・本社・工場

・広島営業所 全国９拠点

ＳＬカート

フェースピッカー

マージベア

ケースフローラック

フローパレタイザー

マテハン事業部マテハン事業部

ケース自動ピッキング製品（自動倉庫）など、オンリーワン商品を自社で開発し販売を展開。

精密精密機械機械事業部事業部

超精密旋盤ワイヤ放電加工機の開発製造販売

産業産業機械機械事業部事業部

バルブアクチュエータの開発・製造販売

５０年間の歴史を持ち国内に約５０万台の納入実績。

上下水道では約８割のシェアを持っており、業界トップクラスを誇っています。

その他では鉄鋼、石油、化学プラントなどでも使用されています。

電動バルブアクチュエータのご紹介電動バルブアクチュエータのご紹介

仕切弁用仕切弁用

VVＰＰ

バタフライ弁用バタフライ弁用

VMVM

SemflexSemflex

VV--seriesseriesのの弊社従来機との比較弊社従来機との比較

SemflexSemflex--VMVMLTKDLTKD（（従来機）従来機）

構造の比較構造の比較

モータ・ギア・メカニカルリミットスイッチをモータ・ギア・メカニカルリミットスイッチを内蔵したメカニカルアクチュエータ。内蔵したメカニカルアクチュエータ。

制御には外部制御盤が必要となる。制御には外部制御盤が必要となる。

モータ・ギア・電子リミット・モータ駆動モータ・ギア・電子リミット・モータ駆動装置を内蔵した電子バルブアクチュエータ。装置を内蔵した電子バルブアクチュエータ。

オールインワンタイプのアクチュエータ。オールインワンタイプのアクチュエータ。

VV--seriesseriesのの弊社従来機との比較弊社従来機との比較

SemflexSemflex--VMVMLTKDLTKD（（従来機）従来機）

性能・操作性の比較性能・操作性の比較

検出機構に用いたメカニカル機構は検出機構に用いたメカニカル機構はケースを開けての調整ケースを開けての調整が必要。が必要。ケース開放時に機密性、保護性能ケース開放時に機密性、保護性能を損なう恐れがあった。を損なう恐れがあった。

電子制御を起用したことで、ケースを開放電子制御を起用したことで、ケースを開放せずに、せずに、押しボタン操作で容易に各種設定押しボタン操作で容易に各種設定が可能となった。が可能となった。

VV--seriesseriesの特長の特長

　１）軽量でコンパクト

ケース、カバ類をアルミニウム合金製にし、電子化による機械部品の大幅な削減で、機能ＵＰを果たしつつ従来機種に比べ軽量コンパクトなボディにデザインされています。

　　２）完璧な防水・防塵・防爆対応

標準ＩＰ６８構造（防水・防塵）となっており外形が変わることなく防爆構造【ＥｘｄⅡＢＴ４】

VV--seriesseriesの特長の特長

　３）電子化　

従来のメカニカル機構検出部を電子化し、ＰＬＣを搭載することにより、

高性能 （プログラマブルな運転が可能）高信頼性 （世界安全規格に準拠）応用性 （各種機器とのインターフェース）

電子化に伴う、デジタル通信対応　　　

PROFIBUSは・スピードが速く、データフレームサイズが大きい・通信方式は単純で確実なマスター・スレーブ方式・オープンフィールドバスによる様々な製品群のラインナップなどの特長を持ち、世界No.１の普及率を誇るフィールドバスである。

今後、海外進出をする上でデジタル通信対応アクチュエータをプラントに納める際、一番有利なPROFIBUSを採用しました。

SemflexSemflex--VV--seriesseriesにおけるにおけるPROFIBUSPROFIBUS採用理由採用理由

スーパーエコシップの概要スーパーエコシップの概要　　国交省が先導し、研究開発されたスーパーエコシップは　　２１世紀に対応した低環境負荷で、経済性を併せ持つ　　高効率の海上輸送を目指した内航船であり、内航海運　　の活性化を図ることを目的とする国家プロジェクトである。

≪目的≫　　　①高効率・環境負荷の低減

（CO2：25%低減、NOx：90%低減、SOx：60%低減）

　　　②省力運行の実現

　　○環境負荷を低減（Ｅｃｏｌｏｇｙ）　　○経済性に優れた（Ｅｃｏｍｉｃ　ｂｅｎｅｆｉｔ）

　革新的な技術を適用した次世代内航船（Ｓｕｐｅｒ　Ｅｃｏ-Ｓｈｉｐ）　　

スーパーエコシップスーパーエコシップ((Ｓｕｐｅｒ　ＥｃｏＳｕｐｅｒ　Ｅｃｏ--ＳｈｉｐＳｈｉｐ))フェーズ２フェーズ２

船名 ：フェーズ２用途 ：６，０００m３自油タンカー全長 ：１０４.９０m

　 幅 ：　１６.００m深さ ：　　　８.５m　　

　　次世代内航タンカー　　省人運行支援システム　　次世代内航タンカー　　省人運行支援システム《《本船側のシステム構成と要素モジュール一覧》本船側のシステム構成と要素モジュール一覧》

e-NAVI航海支援システム as Virtual Quarter Masters

Self-Defence Nav.System

e-Safee-Watche-Voice

e-BERT着離桟支援システム

Hightouch Maneuvering Manager

e-Pode-Drivere-Voice

e-MOOR係船・操錨支援システム

Mooring & Anchoring Manager

e-DrumM.A.Me-Voice

e-OPE'N荷役支援システム

e-Pumpe-Valvee-Tanke-Cargoe-Voice

e-MACH機関支援システム as Virtual Engineers

e-Pode-Enginee-Fuele-Experte-Voice

e-DOCU書類業務支援システム

Nav-DocManagere-Voice

e-MA'TE保船業務支援システム

e-Voice

e-COMM通信業務支援システム

e-Voice

for Navigational Documents for Operational Documents for ISO & ISM Documents

Planned Maintenance System for Shore Assistance S.P.M

Ope-DocManager

QC-DocManager

P.M.SManager

Port HelperManager

Store PartsManager

e-MailManager

FAXManager

ShipboardGroupware

e-CREW〈バーチャル乗組員〉

運航支援システムグループ

e-SHIPS

船内業務支援システムグループ

e-TANKER３Ｅ－ＧｒｅｅｎＳｈｉｐ

for Next Generation

３Ｅ：Ｅｃｏｌｏｇｙ＋Ｅｃｏｎｏｍｙ＋Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ（Ｉ.Ｔ.）

e-Valve についてについて

e-Valveとはコンピュータ制御にて運行されるタンカーの荷役（油の積み下ろし）システムのバルブです。このe-Valveを自動制御する事により荷役作業の省人化・高い安全性・輸送品質向上が可能となります。

このe-ValveにPROFIBUS対応ﾊﾞﾙﾌﾞｱｸﾁｭｴｰﾀが採用されました。

システム構成図システム構成図（全127台）

PC

Hilscher製Gateway

PKV 50-PB

22台

17台

32台

29台

27台

Hilscher製Gateway

PKV 50-PB

Hilscher製Gateway

PKV 50-PB

（メインカーゴライン）

（バラストライン） （メインカーゴライン）

（バラストライン）

（バラストライン）

（メインカーゴライン）

ターミネータ

ターミネータ

ターミネータ

（バラストライン）

（残油回収ライン）

（メインカーゴライン）

（残油回収ライン）

（残油回収ライン）

リピータ

リピータEthernet

PROFIBUS-DP

e-Cargo

全長400m

全長160m

全長250m

全長200m

全長200m

Ethernet

PROFIBUS-DP 通信速度：１．５Mｂｐｓ（全域）

ＶＶ--Ｓｅｒｉｅｓ導入事例Ｓｅｒｉｅｓ導入事例船内写真（メインカーゴライン）船内写真（メインカーゴライン）

通信仕様通信仕様

DP Masterm class 1（ﾏｽﾀｰｸﾗｽ１：PLC・PCなど）DP Masterm class 2（ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾐﾝｸﾞ・ｺﾝﾌｨｸﾞﾚｰｼｮﾝﾂｰﾙ）DP slave　　　　　（その他のｽﾚｰﾌﾞ機器）

Station　Type（ｽﾃｰｼｮﾝﾀｲﾌﾟ）

32 stations without repeater，with repeater expandable up to 125　 （ﾘﾋﾟｰﾀ無し＝32台）　　　 　　　　（ﾘﾋﾟｰﾀ有り＝125台）

Number of　stations（接続台数）

Non Return to Zero（NRZ方式）Mark -ization method （符号化方式）

Data：16Byte IN / 16Byte OUT8bit（データ長さ：８ビット）

Parity：Odd number（パリティ：奇数）Stop bit：1bit（ストップビット：１ビット）

Communication setting（通信設定）

Twist pair cable（SIEMENS：6XV1830-0EH10）Transmission Wiring（配線）

1200m1200m1200m1000m

400m200m100m

9.619.293.75

187.5500

150012000

Cable length(without repeater)

Baundrate(kbit/sec)

Transmission rate ／Cable length（伝送速度／伝達距離）

RS-485Interface（インターフェース）

PROFIBUS-DP　Communication　prtocol（通信プロトコル）

（Technical data:General data PROFIBUS‐DP）

通信仕様通信仕様

Limit switch OPEN／CLOSE　（リミットスイッチ開／閉）Torque switch OPEN／CLOSE （トルクスイッチ開／閉）Opening／Closing　signals　　（開動作中／閉動作中）position REMOTE（遠方操作）Valve position（Option）（バルブポジション）Self diagnosis data（自己診断データ）

Feedback　signals（ﾌｨｰﾄﾞﾊﾞｯｸ信号）

１．Motor protection tripped（モータトリップ）２．Torque abnormal（トルク異常）　　　　３．Other abnormal（その他の異常）

Fault signals（異常信号）

OPEN （開指令）STOP （停止指令）CLOSE（閉指令）Proportional control（比例制御）

Command　signals（制御信号）

Automatic（自動）Baud rate recognition（ボーレート認識）

Integral controls Seibu V－ series（インテグラル形コントローラ）

Electronic　controls（電子制御）

（Data of actuator controls (VM/VP) series with PROFIBUS‐DP interface）

自己診断機能自己診断機能

各種データ（各種データ（トルク値・モータ電流値・動作回数等トルク値・モータ電流値・動作回数等）を通信）を通信により高速監視する事によりアクチュエータ及びバルブのにより高速監視する事によりアクチュエータ及びバルブの寿命や、状態管理を行うことが可能寿命や、状態管理を行うことが可能

００７７７

１００　N･m 　　０　N･m

　７０　℃ ７０　％ ０．５　mm

0

20

40

60

80

100

120

1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47

時間（msec）

トル

ク（％

）

PROFIBUSPROFIBUS対応アクチュエータを　　　　　対応アクチュエータを　　　　　使用してのメリット使用してのメリット

•荷役作業の省人化（７人→１人）

•確実な通信による荷役安定性を確保（品質安全）

•自己診断機能による予防保全（安全な荷役を提供）　

今後の展開今後の展開

PROFIBUSは世界No.１シェアのフィールドバスで今後はアクチュエータを　中国・アジア・ヨーロッパ・中東の各種プラントへの導入を計画をしています。

またPROFINETへの対応や、ゲートウェイを使用し他のバスとの接続も検討して行く予定です。

御静聴ありがとうございました御静聴ありがとうございました