rodから聞いたことを全部話すぜ

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こんぴろの! Rodから聞いたことを全部話すぜ! こんぴろ こと チェンジビジョン 近藤 寛喜

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JSUG+JGGUG合同勉強会

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Page 1: Rodから聞いたことを全部話すぜ

こんぴろの!Rodから聞いたことを全部話すぜ!

こんぴろ

こと

チェンジビジョン 近藤 寛喜

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自己紹介

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突然ですが今日は何の日?

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うちに着くころにはダウンロードできるように!?

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偶然って怖いですね><

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今日のアジェンダ• QCon Tokyo 2009での話

– 本編講演のまとめ

– 突撃インタビューの裏話

• Spring Tool Suiteのデモ!?(やれたら)

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Qcon Tokyo 2009にて

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1日目にはゆーすけさんも登壇

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Rodから聞いたこと(本編)

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Rodから聞いたこと(インタビュー編)

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予備知識

• 今年はSpringが来る!とInfoQ編集長のFloyd氏が語っていた!

• QCon Tokyo はGAE/Jのアナウンスがあっ

た直後

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本編(アジェンダ)

• A Changing world world– Enterprise Javaの現状

• The role of Spring– Springがどうかかわってきたか(→みなさんよくご存知ですよね?と言うことで飛ばします)

• Where Next– これからのJava開発

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Enterprise Javaの現状

• 不況によって劇的に環境が変化している

– より低コストで本質的な開発が求められている

• 古いJ2EE Application Serverは早晩に滅ぶだろう(Rod氏予言)– 仕様が複雑すぎだし高いし・・・。

• 開発者はシンプルな解決案を好む

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そこでリーンソフトウェアですよ!

• とRod氏語ってました– が、バズワードを出してみた、という感じかも・・・。

• Rod氏の語るリーンソフトウェア開発

– 本質的な開発を目指す

• 開発開始時にかかる工数をなくす

• リソースの用途や、複雑性を最小限に抑える

• ビジネスの目的に沿わせた機能に絞る

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突然ですが宣伝です

• オブラブ夏イベントやります– Rod Johnson氏も話していたLeanの話が聞けるかも!?

– 7/7(火)国立オリンピックセンター

– 3000円(招待券持ってます)– こんぴろも1セッションやります

LeanConference2009Londonで話します

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宣伝はこれくらいにして

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開発者の力を信じよう!

• オープンソースの力

– 国境を越えた開発者の交流

– 世界中の開発者が未来を形作るすごい時代

– より「シンプルに/簡単に」という強力なフォース

– 標準化は時間がかかりすぎて無意味に• Springのような実践的なソフトウェアから標準へ取り

込まれる流れ

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古いJ2EE Application Serverは早晩に滅ぶだろう

• クラウドや仮想化により、軽量なApplication Serverが好まれるように

– Spring を統合したクラウド製品(GAE/J?)を今年

中にリリース

• Tomcatが開発環境だけではなく本番環境でも使われている(稼動サーバーの70%以上)– 開発者にとってシンプル

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これからのJava開発

• 本質的な開発をするための環境

– これまでの開発環境は全体像に欠けていた

– SpringSourceは全体像を描いて製品を提供

• 製品だけれど、無償のものが多い

• Grails/Groovy(生産性↑ ↑ ↑)• SpringSource dm Server(未来への投資)• SpringSource tc Server(有償Tomcat製品)• SpringSource Tool Suite(RADツール)• Groovy/Grails以外についてさらっと

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SpringSource dm Server

端的に言うとMavenの依存ライブラリのリポジトリのOSGi版がついている

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SpringSource tc Server

アプリケーションの診断モジュールとエンタープライズサポート

ちなみに去年のTomcatのコミットの8割はSpringSource

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SpringSource Tool Suite

• OSGiを使ったWebアプリケーションの開発の補助だけかと思いきや・・・

• 何でも入ってます(AOP/Maven/カバレッジ)• ダウンロードファイルの総容量380MBくらい。

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Rod氏に聞いてみた(アジェンダ)

• きっかけ

• RodJohnson氏ご自身の話– プロフィールにツッコんでみた

• 技術について– コードが読みやすいのはなぜ?– クライアントサイドのお勧めは?

• Springの製品の開発体制– チームについて

– プロセスについて

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きっかけ

• この本読んだことありますか?

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プロフィールにツッコんでみた

• Rod氏情報

– 音楽科の博士号(musical mathmatics)持ち

• ピアノが弾けるらしいぜ

– エベレストの途中まで上ったらしいぜ

• 山登り好き。

– 実はServlet仕様策定者の一人

• つっても2.4ですが。

• 知らなかった><

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Springのコードが読みやすいのはなぜ?

• こんぴろはSpringからコードの読み方を学んだので。(プロダクト/テスト/build.xml)

• コーディング規約に従ってる(当たり前)• インターフェースが実装の「目的」を示す

• *Aware(インターフェースの中で特に気づいて欲しいメソッドを別途定義しておく)

– お客さんの目線でインターフェース名をつける

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イケてるクライアント技術って?

• Springと組み合わせられるクライアント技術

はいろいろあるよと濁される><

• 開発者ごとにbest wayがあるので。

• 新しい目のものにはBlazeDS(Flex)とdojo– でもJSFはイケテナイヨネ。とおっしゃってました。

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SpringSourceの開発体制

• 例えばSpring-Coreの開発– 全部で10人(コミッター)– フルタイムは3人

• Scrumでまわす– 3週間のスプリント

– プロダクトバックログはJiraで管理

– 新フィーチャーは提案とJira上の投票結果

• 製品ごとにチーム分け– 複数の製品をまたがない

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Eclipseのプロセスと比較

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最後に

• カンファレンスに行ったら講演者と話そう– とあるイベントで声をかけた人がEric Gammaだったとか><(顔を存じ上げませんでした。)

– カンファレンス中よく会うよく会う

• 講演後、ステージ横で待ってると話できた!

• QCon Tokyo 2009の場合– Martin Fowler氏とRod Johnson氏が二人で飲んでた。

• 近づけない日本人(自分含め)。

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質問はございますか?

SpringSource Tool Suiteのデモ?

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ご清聴ありがとうございました

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ライセンスについて

• JSUGマスコットアイコン(本スライド左下)が残されている場合に限り、本作品(またそれを

元にした派生作品)の複製・頒布・表示・上演を認めます。

• 非商用目的に限り、本作品(またそれを元にした派生作品)の複製・頒布・表示・上演を認めます。

• 本作品のライセンスを遵守する限り、派生作品を頒布することを許可します。