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スタートアップ・マニュアル このたびは、スタジオ・キャンバス SD-90 をお買い上げいただき まことにありがとうございます。 © 2001 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 この機器 を正しくお 使いいただ くために、ご使 用前に「安全上 の ご注意」(SD-90取扱説明書P.2、3)と「使用上のご注意」(SD- 90取扱説明書 P. 4、5)をよくお読みください。また、この機器の 優れた機 能を十分ご理 解いただく ためにも、取扱 説明書をよく お 読みくだ さい。スタート アップ・マニュ アルと取扱 説明書は必 要 なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。

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スタートアップ・マニュアル

このたびは、スタジオ・キャンバスSD-90 をお買い上げいただきまことにありがとうございます。

© 2001 ローランド株式会社

本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(SD-90取扱説明書 P. 2、3)と「使用上のご注意」(SD-90取扱説明書 P. 4、5)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。スタートアップ・マニュアルと取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。

SD90_startup_j.book 1 ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

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2

USBとは?USB とは、ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)の略で、コンピューターにさまざまな周辺機器を接続するためのインターフェースです。USB を使えば、USB ケーブル 1本でさまざまな周辺機器に接続することができ、高速にデータを転送することができます。また、電源を入れたままで周辺機器の接続と切断ができ、コンピューターが自動的にそれを認識します。(周辺機器によっては、設定などの作業が必要な場合があります。)

SCMS についてSCMS(Serial Copy Management System)は、DATレコーダーやMDレコーダーなどの民生用デジタル・オーディオ機器において、デジタル接続による二世代以降の録音を禁止し、制作者の著作権を保護する機能です。この機能を持つデジタル・レコーダーにデジタル接続で録音した場合、デジタル・オーディオ信号と一緒に、SCMS のための符号も記録されます。この記号が記録されているデジタル・オーディオ信号からは、再びデジタル接続で録音することができません。

SD-90の場合SD-90 では、外部機器とデジタル接続でオーディオ信号をやりとりする際、SCMS による制約の一部を受けず録音を行うことができます。これは本機が専ら音楽制作を目的としており、他者の著作権を侵害しない作品(自作曲など)の録音までが、制約を受けることがないよう設計されているためです。(SCMS とは、デジタル接続を介しての、第二世代以降のコピー録音を制限する機能です。著作権保護の目的で、MDレコーダーなどの民生用デジタル・オーディオ機器に搭載されています。)

著作権について※ 第三者が著作権を保有している作品(CD ソフト、ビデオ・ソフト、放送など)を無断で録音し、公演、放送、販売、配布などを行うことは法律で禁じられています。SD-90を使用してあなたが第三者の権利を侵害しても、当社は一切その責任を負いません。個人で楽しむこと(私的使用)を目的としていても、SCMS等の技術的保護手段を回避して第三者の著作物を無断で複製することは、第三者の著作権を侵害する行為となり、法律で禁じられています。

※ 個人で楽しむこと(私的使用)を目的としていても、SCMS等の技術的保護手段を回避して第三者の著作物を無断で複製することは、第三者の著作権を侵害する行為となり、法律で禁じられています。

※ 技術的保護手段が施されていないもの、及び SCMS に対応しての複製に関しては、従来どおり私的使用の範囲で行えます。

SD90_startup_j.book 2 ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

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SD90_startup_j.book 3 ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

目次

パッケージの内容を確認する.................................................... 4

オーディオ機器を接続する........................................................ 6

接続とドライバのインストール(Windows)............................. 7ドライバとは ............................................................................................................................7ドライバのインストールと設定 ...........................................................................................7音が鳴るか確認する............................................................................................................. 22

接続とドライバのインストール(Macintosh)......................... 24ドライバとは ......................................................................................................................... 24ドライバのインストールと設定 ........................................................................................ 24

困ったときには........................................................................ 35USB ドライバに関連したトラブル .................................................................................. 35SD-90 使用時のトラブル ................................................................................................... 40ドライバの削除方法............................................................................................................. 48

索引..........................................................................................50

203

※GS( )は、ローランド株式会社の登録商標です。追加※XGlite( )は、ヤマハ株式会社の登録商標です。205※Microsoft、Windows は、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。追加※Windows ® Me の正式名称は、Microsoft ®Windows ® Millennium Edition operation systemです。206c※Windows ® 98 の正式名称は、Microsoft ® Windows ® 98 operation systemです。206f※Windows ® 2000 の正式名称は、Microsoft ® Windows ® 2000 operating systemです。207 208 209※Apple、Macintosh、MacOS は、米国Apple Computer, Inc. の米国及びその他の国における登録商標です。追加※OMS は、米国Opcode Systems, Inc. の登録商標です。215※MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。220※文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。

3

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SD90_startup_j.book 4 ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

パッケージの内容を確認する

SD-90 のパッケージには以下のものが入っています。パッケージを開けたら、内容物に不足しているものがないかを確認しましょう。もし不足しているものがあったときは、お買い上げ店へご連絡ください。

※SD-90のパッケージには、外部アンプやスピーカー、ヘッドホン、オーディオ・ケーブルなどは付属していません。これらは別途ご用意ください。

□SD-90fig.0-2(SD-90パネル図)

デジタル入出力端子、USB オーディオ・インターフェースを備えたスタジオ・キャンバスです。GM2と、ローランドの音源の共通仕様である GS フォーマット、ヤマハ株式会社の提唱する XGliteフォーマットに対応しています。

□ACコードfig.0-3(ACコード)

専用ACコードです。故障の原因となりますので、付属の ACコード以外を使用しないでください。

□保証書(SD-90用)fig.0-4_25(保証書)

SD-90本体用の保証書です。保証期間内にSD-90の修理を受ける際に必要ですので、記載事項をご確認の上、大切に保管してください。

保証書に同封されている修理の窓口は、SD-90 本体の修理に関する問い合わせ先です。SD-90の操作などに関するお問い合わせは、『お問い合わせ窓口のご案内(無償サポート)』(P.51)までご連絡ください。

□CD-ROMfig.0-5(CD-ROM)

SD-90で使用するドライバやデモ曲などが収録されています。

CD-ROMを、一般のオーディオCDプレイヤーで再生しないでください。大音量によって耳を痛めたり、スピーカーを破損する恐れがあります。

内容物が確認できたら、チェック・ボックスにマークしていくとよいでしょう。

GM2、GSフォーマット、

XGlite フォーマット

詳細はSD-90の取扱説明書をお読みください。

ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたりしないでください。データの読み出しがうまくいかないことがあります。ディスクの汚れは、市販のCD 専用クリーナーでクリーニングしてください。

●本保証書は、本書記載内容で無料修理をさせていただくことをお約束するものです。

●保証期間中に故障が発生した場合は、製品と本書をご持参ご提示の上、お買上げの販売店にご依頼ください。

●ご転居・ご贈答品などの場合で、お買上げ販売店に修理を依頼することができない場合は、ローランドサービスステーションにお問い合せください。

●本書は再発行いたしません。所定事項を記入し、内容をよくお読みの上、大切に保存してください。

型 名

太枠欄に記入のない場合は無効になりますから必ず記入の有無をご確認ください。

本 社 〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-4-16 大和堂島ビル6F 電話(06)6345-9800

保 証 期 間

取扱販売店名・住所・

お買い上げ日

年  月  日より

本体は一年間 ただし、ソフトウェア、 付属品、消耗部品は除く

お 客 様

ご芳名

ご住所

警告

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パッケージの内容を確認する

chap0.fm 5ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時43分

□USBケーブルfig.0-7(USBケーブル)

コンピューターとSD-90 を接続します。

スタートアップ・マニュアルfig.0-10_13.736

本書です。必ず最初にお読みください。SD-90をお使いになるために必要なドライバのインストール方法や設定方法を説明しています。最初から順にお使いの環境に応じて必要な箇所をお読みください。

□取扱説明書fig.0-14

SD-90の取扱説明書です。SD-90 の操作や機能について詳しく知りたいときにお読みください。

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SD90_startup_j.book 6 ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

オーディオ機器を接続する

SD-90のオーディオ出力(アナログ)を再生用オーディオ機器に接続します。以下のものが必要ですので、あらかじめ用意しておいてください。

• SD-90

• オーディオ・ケーブル(RCA ピン ↔ RCAピン)

• アンプやスピーカー、ステレオなどの再生用オーディオ機器

1 再生用オーディオ機器のボリュームを下げます。 2 SD-90の OUTPUT1(オーディオ出力1)端子と、再生用オーディオ機器の入力端子を接続します。

ヘッドホンを使用するときは、SD-90 のフロント・パネルにあるヘッドホン端子 へ接続してください。

fig.8-1

※ 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞ってください。

※ ショートや断線を防ぐため、プラグを持ってケーブルを抜き差ししてください。

※ 接続には、付属のケーブルをお使いください。他社製の接続ケーブルをご使用になる場合は、次の点にご注意ください。

• 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。SD-90との接続には、抵抗入りのケーブルを使用しないでください。音が極端に小さくなったり、まったく聴こえなくなるおそれがあります。ケーブルの仕様につきましては、ケーブルのメーカーにお問い合わせください。

LINE ININPUT

アンプ内蔵スピーカー オーディオ機器

左チャンネル

右チャンネル

SD-90

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SD90_startup_j.book 7 ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

接続とドライバのインストール(Windows)

Macintosh をお使いの方は『接続とドライバのインストール(Macintosh)』(P.24)へお進みください。

接続とインストールには、以下のものが必要となります。あらかじめSD-90 のパッケージから取り出し、用意しておいてください。

• SD-90

• AC コード

• USB ケーブル

• CD-ROM

ドライバとはfig.05-1_50

コンピューターとSD-90 がUSBケーブルで接続されているときに、コンピューター上のアプリケーション・ソフトウェアとSD-90 との間でデータのやりとりをするソフトウェアです。ドライバは、アプリケーションからの情報をSD-90 に送ったり、逆にSD-90からの情報をアプリケーションに渡したりします。

ドライバのインストールと設定

■Windows 2000 をお使いのとき

WDMドライバとMMEドライバCD-ROMには2種類のWindows 2000 用ドライバが収録されています。ドライバをインストールする前に、お使いになるアプリケーションに応じてインストールするドライバを選択してください。

WDMドライバSONAR などをWDMドライバ・モードに設定している場合は、このドライバを使用してください。高いオーディオ性能を実現します。

※Cool Edit やメディアプレーヤーなどの WDM ドライバ・モードを持たないアプリケーションでは 24bitで使用することはできません。

アプリケーション

ドライバ

コンピューター

USBケーブル

USBコネクター

SD-90

お使いの環境によって、インストールおよび設定の手順が異なります。以下の中からご自分にあった項目へお進みください。

• Windows 2000 をお使いのとき...........(P.7)

• Windows Me/ 98をお使いのとき....(P.16)

7

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 8 ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

MMEドライバCool Edit など、WDM ドライバ・モードを持たないアプリケーションからも24bit で使用することができます。

※SONAR などのWDM ドライバ・モードではMMEドライバを使用することはできません。

WDMドライバと MMEドライバの両方をインストールすることはできません。必ずどちらか一方を選んでインストールしてください。また、どちらかのドライバをインストールした後にドライバを変更する場合には、必ず、インストール済みのドライバを削除してから新しいドライバをインストールしてください。(→『ドライバの削除方法』(P.48))

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 9 ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

ドライバのインストールWDMドライバも MMEドライバも同様の手順でインストールできます。

1 SD-90を接続していない状態で、Windows を起動します。

USBキーボードと USBマウス以外のすべてのUSB ケーブルをはずした状態にしておいてください。

2 管理者権限を持つユーザー(Administrator など)でWindowsにログオンします。

3 システムのプロパティ・ダイアログを開きます。

Windows のスタート・ボタンをクリックし、表示されるメニューから設定|コントロールパネルを選びます。コントロールパネルにあるシステム・アイコンをダブルクリックしてください。

fig.05-2_30 4 「ドライバ署名オプション」ダイアログを開きま

す。

ハードウェア・タブをクリックし、続けて[ドライバの署名]をクリックします。

fig.05-3_30 5

「ファイルの署名の確認」が「無視」に設定されているかを確認します。

「無視」に設定されているときは、そのまま[OK]をクリックしてください。「無視」に設定されていないときは、現在の設定(「警告」または「ブロック」)をメモした後、「無視」に変更して[OK]をクリックします。

6システムのプロパティ・ダイアログを閉じます。

[OK]をクリックしてください。 7

起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了します。

開いているウィンドウもすべて閉じてください。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのときは、それらも必ず終了してください。

8CD-ROMを準備します。

CD-ROMを、コンピューターのCD-ROMドライブに入れてください。

すでにSD-90をコンピューターに接続し、「新

しいハードウェアの追加

ウィザード」が表示されている場合は、CD-ROMのDriver¥WinXP2K¥Wdn

フォルダまたはDriver¥WinXP2K¥Mme

フォルダにあるReadme_j.htmの「トラブ

ルシューティング」の「以

上の手順に沿ってインス

トールを試みたが、インス

トールできない。」をお読みください。

手順 5で「ファイルの署

名の確認」を変更した時は、ドライバをインストールした後で、変更前の設定に戻します。(→『「ファイ

ル署名の確認」を変更して

いるとき』(P.12))

9

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 10ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

fig.05-4_30 9 ファイル名を指定して実行ダイアログを開き

ます。

Windows のスタート・ボタンをクリックします。表示されたメニューからファイル名を指定して実行を選んでください。

fig.05-5_30 10表示されたダイアログの「名前」欄に次のよ

うに入力して、[OK]をクリックします。

WDMドライバのときD:¥Driver¥WinXP2K¥Wdm¥SETUPINF.EXE

MMEドライバのときD:¥Driver¥WinXP2K¥Mme¥SETUPINF.EXE

fig.05-6_30 11SETUPINFダイアログが開きます。

ドライバをインストールする準備ができました。タイトルバーをドラッグし、SETUPINFダイアログを画面上方に移動しておきます。

※ ここでは[OK]をクリックしないでください。

12電源を切った状態のSD-90とコンピューターをUSBケーブルで接続します。 13SD-90の電源を入れます。

SD-90の AC INに ACコードを接続し、ACコードのプラグを電源コンセントに差し込みます。その後、SD-90の電源を入れます。

ドライブ名「D:」は、お使いの環境によって異なる場合があります。CD-ROMのドライブ名にあわせてください。

本書では、フォルダやファイルの位置関係を ¥で区切って示しています。たとえば、Wdm¥Setupinf.exe

は、Wdmフォルダに含まれるSetupinf.exeファイルのことを意味しています。

「すでにドライバはインス

トールされています。~」

と表示された場合は、SD-90をコンピューターに接続してお使いいただけます。

手順5で「ファイルの署名の確認」の設定が「無視」になっていないと、「デジタル署名が見つかりませんでした」ダイアログが開きます。

 

「ファイルの署名の確認」が「警告」の場合

1. [はい]をクリックします。

2. インストールを続けます。

「ファイルの署名の確認」が「ブロック」の場合

1. [OK]をクリックします。

2. 「新しいハードウェアの検出ウィザード」が開いたら、[完了]をクリックします。

3. 「困ったときには」の『デバイス マネージャーに「?」や「!」、「USB Composite Device」

が表示されている』(P.38)の手順に従ってインストールをします。

10

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 11ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

fig.05-8_30 14ディスクの挿入ダイアログが開きます。

[OK]をクリックしてください。

fig.05-9_30 15

ファイルが必要ダイアログが開きます。

コピー元欄に Setupinfダイアログに表示されているフォルダ名を入力して、[OK]をクリックします。

fig.05-10_30 16

新しいハードウェアの検出ウィザード・ダイアログが表示される場合があります。

「EDIROL SD-90(WDM)」または、「EDIROL SD-90(MME)」と表示されていることを確認し、[完了]をクリックします。新しいハードウエアの検出ウィザード・ダイアログが表示されない場合は、手順17へ進みます。

fig.05-11_30 17Windows を再起動します。

システム設定の変更ダイアログが開く場合があります。[はい]をクリックしてください。Windows が自動的に再起動します。

システム設定の変更ダイアログが表示されない場合は、スタート・メニューから、Windows を再起動させてください。

ディスクの挿入ダイアログが表示されないときは、『「ディスクの挿入」ダイア

ログが表示されない』

((P.38))をお読みください。

手順5で「ファイルの署名の確認」の設定が「無視」になっていないと、「デジタル署名が見つかりませんでした」ダイアログが開きます。

 

「ファイルの署名の確認」が「警告」の場合

1. [はい]をクリックします。

2. インストールを続けます。

「ファイルの署名の確認」が「ブロック」の場合

1. [OK]をクリックします。

2. 「新しいハードウェアの検出ウィザード」が開いたら、[完了]をクリックします。

3. 「困ったときには」の『デバイスマネージャーに「?」や「!」、「USB Composite Device」

が表示されている』(P.38)の手順に従ってインストールをします。

11

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 12ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

「ファイルの署名の確認」を変更しているとき手順 5で「ファイルの署名の確認」を変更しているときは、Windows が再起動したら変更前の設定に戻します。

1. Windows が再起動したら管理者権限を持つユーザー(Administratorなど)で Windows にログインします。

2. Windows のスタート・ボタンをクリックし、表示されるメニューから設定|コントロールパ

ネルを選びます。

3. コントロールパネルにあるシステム・アイコンをダブルクリックしてください。システムの

プロパティ・ダイアログが開きます。

4. ハードウェア・タブをクリックし、続けて[ドライバの署名]をクリックします。ドライバ

署名オプション・ダイアログが開きます。

5. 「ファイルの署名の確認」を変更前の設定(「警告」または「ブロック」)に戻し、[OK]をク

リックします。

6. [OK]をクリックします。システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。

続いて、オーディオとMIDI の入出力先を決めます。(→『オーディオと MIDIの入出力先を決める』(P.13))

12

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 13ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

オーディオとMIDI の入出力先を決める以下は、実際にお使いになるユーザー(管理者権限を持つユーザー(Administrator など))と同じユーザーでログオンして、設定する必要があります。

fig.017-01_34.81 1 コントロールパネルを開きます。

Windows のスタート・ボタンをクリックします。表示されたメニューから設定|コントロールパネルを選んでください。

fig.017-02_60.075 2 サウンドとマルチメディアのプロパティ・ダイアログを開き

ます。

コントロールパネルにあるサウンドとマルチメディア・アイコンをダブルクリックします。

fig.12-20a_48.932 3 「優先するデバイス」を指定します。

オーディオ・タブをクリックします。音の再生欄、録音欄、MIDI 音楽の再生欄をクリックし、表示されるリストからそれぞれ以下のように選んでください。

4 サウンドとマルチメディアのプロパティ・ダイアログを閉じます。

[OK]をクリックしてください。

音の再生 EDIROL SD-90 Out

録音 EDIROL SD-90 InMIDI音楽の再生 EDIROL SD-90 PART A

スタートアップ・マニュアルでは、ウィンドウのメニューを選ぶ手順は、項目名を|で区切って示しています。たとえば、ファイル

|新規作成は、ファイル・メニューから新規作成を選ぶ手順を意味しています。

続いて、ハードディスクの転送モードを決めます。(→『ハードディスクの転送モードを決める』(P.14))

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 14ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

ハードディスクの転送モードを決める 1 Windows のスタート・ボタンをクリックし、表示されたメニューから

設定|コントロールパネルを選びます。コントロールパネルが開きます。 2 システム・アイコンをダブルクリックします。システムのプロパティ・ダ

イアログが開きます。 3 ハードウェア・タブをクリックします。 4 デバイスマネージャ欄の右側にあるデバイスマネージャをクリックします。fig.5-05_32.583 5 リストに表示されている

IDE ATA/ATAPIコントローラをダブルクリックします。

6 プライマリ IDE チャンネルをダブルクリックします。プライマリ IDE チャンネルのプロパティ・ダイアログが開きます。

7 詳細設定タブをクリックします。fig.5-06_43.685 8

デバイス0とデバイス 1の現在の転送モードが、UltraDMAモード(またはDMA モード)になっているかどうか確認します。

現在の転送モードが UltraDMA モード(または DMAモード)になっているときは、手順10に進みます。PIO モードになっているときは、転送モードのプルダウン・メニューからDMA(利用可能な場合)を選びます。

9[OK]をクリックします。コンピュータの再起動を促すダイアログが表示されたときは[はい]をクリックします。コンピュータが自動的に再起動します。

10デバイスマネージャの閉じるボタン をクリックします。

14

Page 15: SD-90 s jlib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810057/SD-90_s...4 パッケージの内容を確認する SD-90 のパッケージには以下のものが入っています。パッケージを開けた

接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 15ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

11システムのプロパティ・ダイアログで、[閉じる](または[OK])をクリックします。システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。

手順 8で、現在の転送

モードがもともとUltraDMA モードだったときは、手順 11で[OK]

をクリックします。

続いて、接続、ドライバのインストール、設定が正しく行われているか確認します。(→『音が鳴るか確認する』(P.22))

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Page 16: SD-90 s jlib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810057/SD-90_s...4 パッケージの内容を確認する SD-90 のパッケージには以下のものが入っています。パッケージを開けた

接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 16ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

■Windows Me / 98をお使いのとき

ドライバのインストール 1 SD-90を接続していない状態で Windowsを起動します。

USBキーボードと USBマウス以外のすべてのUSB ケーブルをはずした状態にしておいてください。

2 起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了します。

開いているウィンドウもすべて閉じてください。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのときは、それらも必ず終了してください。

3 CD-ROMを準備します。

CD-ROMを、コンピューターのCD-ROMドライブに入れてください。fig.05-12_30 4 ファイル名を指定して実行ダイアログを開き

ます。

Windows のスタート・ボタンをクリックします。表示されたメニューからファイル名を指定して実行を選んでください。

fig.05-13_30 5 表示されたダイアログの「名前」欄に

「D:¥Driver¥Win98Me¥SETUPINF.EXE」と入力して、[OK]をクリックします。

fig.05-14_30 6

SETUPINFダイアログが開きます。

ドライバをインストールする準備ができました。タイトルバーをドラッグし、SETUPINFダイアログを画面上方に移動しておきます。

※ ここでは[OK]をクリックしないでください。

7 電源を切った状態のSD-90とコンピューターをUSBケーブルで接続します。 8 SD-90の電源を入れます。

SD-90の AC INに ACコードを接続し、ACコードのプラグを電源コンセントに差し込みます。その後、SD-90の電源を入れます。

すでにSD-90をコンピューターに接続し、「新

しいハードウェアの追加

ウィザード」が表示されている場合は、CD-ROMのDriver¥Win98Meフォルダにある Readme_j.htmの「トラブルシューティング」

の「以上の手順に沿ってイ

ンストールを試みたが、イ

ンストールできない。」をお読みください。

ドライブ名「D:」は、お使いの環境によって異なる場合があります。CD-ROMのドライブ名にあわせてください。

本書では、フォルダやファイルの位置関係を ¥で区切って示しています。たとえば、Win98Me¥Setupinf.exe

は、Win98Meフォルダに含まれる Setupinf.exe

ファイルのことを意味しています。

「すでにドライバはインス

トールされています。~」

と表示された場合は、SD-90をコンピューターに接続してお使いいただけます。

SD-90は回路保護のため、電源をオンしてからしばらくは動作しません。

16

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 17ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

fig.05-15_30 9 Windows 98をお使いのときには、ディス

クの挿入ダイアログが開きます。

[OK]をクリックしてください。 10新しいハードウェア・ダイアログが開きます。

ファイルのコピー元欄に SETUPINFダイアログに表示されているフォルダ名を入力して、[OK]をクリックします。

fig.05-16_30

11ドライバのインストールが終了すると新しいハードウェア・ダイアログが閉じます。

SETUPINFダイアログで[OK]をクリックします。SETUPINFダイアログが閉じます。

Windows 98をお使いのときで、ディスクの挿入ダイアログが表示されないときは『「ディスクの挿入」

ダイアログが表示されな

い』(P.38)をお読みください。

新しいハードウェア・ダイアログが表示されないときは、『「ディスクの挿入」ダ

イアログが表示されない』

(P.38)と同じ手順で再度インストールしてください。

続いて、オーディオとMIDI の入出力先を決めます。(→『オーディオと MIDIの入出力先を決める』(P.18))

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 18ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

オーディオとMIDI の入出力先を決める

●Windows Meをお使いの場合Windows 98をお使いの場合は、P.19へすすみます。

fig.me-011_35.761 1 コントロールパネルを開きます。

Windows のスタート・ボタンをクリックします。表示されたメニューから設定|コントロールパネルを選んでください。

fig.12-19_70 2 コントロールパネルにあるサウンドとマルチメ

ディア・アイコンをダブルクリックします。サウンドとマルチメディアのプロパティ・ダイアログが開きます。

fig.12-20_36.521 3 「優先するデバイス」を指定します。

オーディオ・タブをクリックします。再生欄、録音欄、MIDI 音楽の再生欄をクリックし、表示されるリストからそれぞれ以下のように選んでください。

4サウンドとマルチメディアのプロパティ・ダイアログを閉じます。

[OK]をクリックしてください。

再生 EDIROL SD-90 Out

録音 EDIROL SD-90 InMIDI音楽の再生

EDIROL SD-90 PART A

スタートアップ・マニュアルでは、ウィンドウのメニューを選ぶ手順は、項目名を|で区切って示しています。たとえば、ファイル

|新規作成は、ファイル・メニューから新規作成を選ぶ手順を意味しています。

お使いの状態によって、サ

ウンドとマルチメディア・アイコンがコントロールパ

ネルに表示されていないことがあります。そのときはコントロールパネル左端の「すべてのコントロールパ

ネルのオプションを表示す

る。」の文字をクリックしてください。

続いて、ハードディスクの転送モードを設定します。(→『ハードディスクの転送モードを決める』(P.20))

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 19ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

●Windows 98をお使いの場合fig.13-201_48.932 1 コントロールパネルを開きます。

Windows のスタート・ボタンをクリックします。表示されたメニューから設定|コントロールパネルを選んでください。

fig.13-202 2 マルチメディアのプロパティ・ダイアログを

開きます。

コントロールパネルにあるマルチメディア・アイコンをダブルクリックします。

fig.12-09_36.232 3 「優先するデバイス」を指定します。

オーディオ・タブをクリックします。再生欄、録音欄をクリックし、表示されるリストからそれぞれ以下のように選び、[適用]をクリックしてください。

fig.12-10_36.232 4

「MIDI 出力」を指定します。

MIDIタブをクリックします。[単一の機器]にチェック・マークをつけ、リストから[EDIROL SD-90 PART A]をクリックし、続けて[適用](または[OK]をクリックしてください。

5マルチメディアのプロパティ・ダイアログを閉じます。

[OK]をクリックしてください。

再生 EDIROL SD-90 Out録音 EDIROL SD-90 In

スタートアップ・マニュアルでは、ウィンドウのメニューを選ぶ手順は、項目名を|で区切って示しています。たとえば、ファイル

|新規作成は、ファイル・メニューから新規作成を選ぶ手順を意味しています。

続いて、ハードディスクの転送モードを設定します。(→『ハードディスクの転送モードを決める』(P.20))

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 20ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

ハードディスクの転送モードを決める 1 Windows のスタート・ボタンをクリックし、表示されたメニューから設定

|コントロールパネルを選びます。コントロールパネルが開きます。 2 システム・アイコンをダブルクリックします。システムのプロパティ・ダ

イアログが開きます。 3 デバイスマネージャ・タブをクリックします。 4 リストにあるディスクドライブをダブルクリックします。接続されている

ディスクドライブの一覧が表示されます。fig.5-03_42.308 5 お使いのハードディスク・ドライ

ブ(例:GENERIC IDE DISKTYPE47など)をダブルクリックします。ハードディスクのプロパティ・ダイアログが開きます。

6 設定タブをクリックします。

fig.5-04_48.458 7

オプションの中にある DMAに、チェック・マークが付いているかどうかを確認します。チェック・マークが付いているときは、[キャンセル]をクリックし、手順10に進みます。チェック・マークが付いていないときは、DMAにチェック・マークをつけます。

8サポートされていないハードウェアの警告ダイアログが表示されたときは、[OK]をクリックします。

9[OK]をクリックします。ハードディスクのプロパティ・ダイアログが閉じます。

DMA

Direct Memory Accessの略です。シーケンス・ソフトとSD-90(オーディオ・デバイス)との間で、オーディオ・データをやりとりするときの転送方法です。

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 21ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

10システムのプロパティ・ダイアログで、[閉じる](または[OK])をクリックします。システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。

11コンピュータの再起動を促すダイアログが表示されたときは、[はい]をクリックします。コンピュータが自動的に再起動します。

これで接続とドライバのインストールは終了しました。

手順 7で、DMA にもともとチェック・マークがついていたとき([キャンセル]

をクリックしたとき)は、手順 10で[OK]をクリックします。

続いて、接続、ドライバのインストール、設定が正しく行われているか確認します。(→『音が鳴るか確認する』(P.22))

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 22ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

音が鳴るか確認する接続、ドライバのインストール、設定が正しく行われたか、サンプル・データを再生して確認してみましょう。

■サンプル・データ(オーディオ)の再生ここではWindows 標準の機能を使ってサンプル・データ(オーディオ)を再生します。サンプル・データは、CD-ROMの中に収録されています。

1 CD-ROMを準備します。

CD-ROMをコンピューターのCD-ROMドライブに入れます。 2 CD-ROMのDemoSong|Wavフォルダの中のpassing(.wav)をデスクトップ

にドラッグしてコピーします。fig.listen98-1a_50 3 コピーしたファイルpassing(.wav)を右クリックし

てプロパティ(Windows 2000/ Meでは再生)を選びます。

fig.listen98-2a_30 4 サンプル・データ(オーディオ)を再生

します。テスト・タブをクリックしてから、 ボタンをクリックします。

本製品に付属しているサンプル・データ、デモ曲データを、個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています。権利者に無断でこれらのデータの複製を作ったり、二次的著作物で利用したりしてはいけません。

お使いのOS や環境によって、表示される内容が異なります。

正しく演奏されない場合は『困ったときには』(P.40)

の内容を確認してください。

サンプル・データ(オーディオ)は演奏されましたか?正しく演奏されていれば、コンピューターとSD-90 の接続と設定(オーディオ)が正しく行われ、さらにドライバが正しくインストールされているということが確認できました。

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接続とドライバのインストール(Windows)

SD90_startup_j.book 23ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

■サンプル・データ(MIDI)の再生ここではWindows 標準の機能を使ってサンプル・データ(MIDI)を再生します。サンプル・データは、SD-90 Driver CD-ROMの中に入っています。

1 CD-ROMを準備します。

CD-ROMをコンピューターのCD-ROMドライブに入れます。 2 CD-ROMの DemoSong|MIDIフォルダの中の 14WINDOC(.MID)をデスク

トップにドラッグしてコピーします。fig.listen98-1m_50 3 コピーしたファイル14WINDOC(.MID)を右クリッ

クしてプロパティ(Windows 2000/ Meでは再生)を選びます。

fig.listen98-2m_30 4

サンプル・データ(MIDI)を再生します。テスト・タブをクリックしてから、

ボタンをクリックします。お使いのOS や環境によって、表示される内容が異なります。

正しく演奏されない場合は『困ったときには』(P.40)

の内容を確認してください。

サンプル・データ(MIDI)は演奏されましたか?正しく演奏されていれば、コンピューターとSD-90 の接続と設定(MIDI)が正しく行われ、さらにドライバが正しくインストールされているということが確認できました。

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SD90_startup_j.book 24ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

接続とドライバのインストール(Macintosh)

Windowsをお使いの方は、『接続とドライバのインストール(Windows)』(P.7)へお進みください。

接続とインストールには、以下のものが必要となります。あらかじめSD-90 のパッケージから取り出し、準備しておいてください。

• SD-90 • AC コード

• USB ケーブル • CD-ROM

ドライバとはfig.05-1_50

コンピューターとSD-90 がUSBケーブルで接続されているときに、コンピューター上のアプリケーション・ソフトウェアとSD-90 との間でデータのやりとりをするソフトウェアです。ドライバは、アプリケーションからの情報をSD-90 に送ったり、逆にSD-90からの情報をアプリケーションに渡したりします。

ドライバのインストールと設定■Macintosh を接続する

1 Macintosh 本体やMacintosh に接続された周辺機器の電源をすべて切ります。 2 電源を切った状態のSD-90 とMacintosh をUSBケーブルで接続します。 3 Macintosh に接続されているSD-90以外の周辺機器の電源を入れます。

続いてMacintosh 本体の電源をいれます。

※ここでは SD-90の電源は入れないでください。

アプリケーション

ドライバ

コンピューター

USBケーブル

USBコネクター

SD-90

SD-90の電源が入っていると、Macintosh 起動後に以下のようなメッセージが表示されます。表示されるメッセージの内容に応じて以下の手順を実行してください。

「USB装置(デバイス)“名称不明装置”に必要なドライバが使用できません。インターネット経由でドライバを探しますか?」

と表示された場合:→ [ キャンセル ] をクリックします。

「装置“不明装置”を使用するのに必要なソフトウェアが見つかりません。装置に付属のマニュアルを参照して、必要なソフトウェアをインストールしてください。」

と表示された場合:→ [OK]をクリックします。

4

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接続とドライバのインストール(Macintosh)

SD90_startup_j.book 25ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

■SD-90ドライバのインストール(OMS)SD-90 ドライバを、以下の手順に従ってインストールしてください。収録されている SD-90 OMS ドライバは、OMS でSD-90を使用するための追加モジュールになっています。ご利用に際しては、起動したハードディスクにOMSがインストールされている必要があります。

※インストールをする前に、SD-90本体をMacintoshから外してください。

1 起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了します。

ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのときは、それらも必ず終了してください。

2 CD-ROMを準備します。

CD-ROMをCD-ROMドライブに入れてください。fig.41 3 CD-ROMのDriver J-OMSフォルダ内の

SD-90 OMS Driver-J Installer アイコンをダブルクリックします。

4 インストールする場所にOMS がインストールされていることを確認して、[インストール]をクリックします。

MIDI ドライバとしてOMS またはFreeMIDI のどちらかを使います。

OMSをお使いの場合 ......................................(P.25)FreeMIDI をお使いの場合 ..............................(P.30)

※お使いのシーケンス・ソフトに合わせて、OMS かFreeMIDI のどちらかを Macintoshにインストールしておく必要があります。

OMS は CD-ROM の OMS

フォルダの OMS 2.3.3J

フォルダの中にあります。

Adobe Acrobat Readerの最新版は、Adobe のWebサイトからダウンロードできます。http://www.adobe.co.jp(アドレスは予告なしに変更になる場合があります。)

OMSについてOMS についてもっと詳しくお知りになりたい方は、CD-ROM内のOMSフォルダ内の OMS 2.3.3Jフォルダの中にあるOMS_2.0J_Mac.pdf(オンラインマニュアル)を参照してください。なお、OMS_2.0J_Mac.pdfを読むためには、Adobe AcrobatReader が必要です。

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接続とドライバのインストール(Macintosh)

SD90_startup_j.book 26ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

fig.me-011_35.761 5 このようなメッセージが表示され

る場合は[続行]をクリックします。他の起動しているアプリケーションが終了して、インストールが続行されます。

6 インストールを終了しましたというダイアログが開きます。[再起動]をクリックしてMacintosh を再起動してください。

7 SD-90と Macintoshを USBケーブルで接続します。fig,22-00 8 SD-90の電源を入れます。

SD-90の AC INに ACコードを接続し、ACコードのプラグを電源コンセントに差し込みます。その後、SD-90の電源を入れます。

OMSの設定fig.44 1 CD-ROMのDriver J-OMS-Settingsフォルダ

をMacintoshのハードディスクにドラッグし、コピーします。

fig.45 2 OMSをインストールした場所のOpcode-OMS

アプリケーション・フォルダの中のOMS Setupをダブルクリックして起動します。

fig.03-omsusb1a 3 このようなダイアログが表示され

る場合は、[ オフにする ] をクリックします。つづいて確認のダイアログが表示されますが、そのまま [OK]をクリックします。

POWER(電源)スイッチ

SD-90は回路保護のため、電源をオンしてからしばらくは動作しません。

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接続とドライバのインストール(Macintosh)

SD90_startup_j.book 27ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

fig.03-omsusb2 4 新規セットアップ作成ダイアログ

が開きます。

[キャンセル]をクリックします。OKをクリックしてしまった場合には、次の画面で[キャンセル]をクリックしてください。

fig.03-omsusb2 5

ファイル・メニューから開くを選びます。

手順1でコピーした Settingsフォルダの中の SD-90 USBファイルを選択して[開く]をクリックします。

fig.50

このような画面が表示されます。

fig.OMS8.6J-13 6 編集メニューからOMS MIDI セッ

トアップを選びます。

表示されたOMS MIDI SetupダイアログのバックグランドでMIDI 使用をチェックし、[OK]をクリックします。

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接続とドライバのインストール(Macintosh)

SD90_startup_j.book 28ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

fig.52J 7 ファイル・メニューからセット

アップを有効にするを選択します。セットアップを有効にするが選択できない場合は、すでに有効になっていますので、そのままでかまいません。

fig.03-omsusb07 8

MIDI の送受信が正常に行われていることを確認します。

スタジオ・メニューからテストを選択します。

fig.54

9マウス・カーソルを音源のアイコンに近付けると、カーソルが♪の形に変わります。下図の丸印のついた音源のアイコン上でクリックしてください。SD-90から音が鳴れば、正しく設定ができています。MIDI が送信されていない場合は、Macintosh の警告音が鳴ります。

◊が付いていれば設定が有効になっています

ポートに関する追加情報SD-90 Port A:SD-90 のパート・グループAからデータを入出力する

SD-90 Port B:SD-90 のパート・グループBからデータを入出力する

SD-90 MIDI InOut1:SD-90 の MIDI IN1 / OUT1コネクタからデータを入出力する

SD-90 MIDI InOut2:SD-90 の MIDI IN2 / OUT2コネクタからデータを入出力する

SD-90の INST レベル・メーターが振れていますか?SD-90本体のディスプレイの INSTレベル・メーターが振れているのに、音が鳴らない場合は、SD-90やスピーカーなどのボリュームが下がっていないか確認してください。INSTレベル・メーターが振れていない場合は、接続とOMS の設定をもう一度確認してください。正しく設定をした後、再びスタジオ・メニューからテストを選択し、手順9の操作を行ないます。

SD-90が鳴らない場合は、『音が鳴らない』(P.40)をお読みください。

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接続とドライバのインストール(Macintosh)

chap3_mac.fm 29 ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時44分

10OMS Setupを終了します。

ファイルメニューから[終了]を選択します。AppleTalk の確認ダイアログが表示された場合は[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。

SD-90とMacintosh の接続、MIDI ドライバのインストールおよび設定は完了です。MIDI データの入出力(録音・再生)ができるようになりました。

続いて、ASIO ドライバをインストールします。(→『ASIO ドライバをインストールする』(P.32)

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接続とドライバのインストール(Macintosh)

SD90_startup_j.book 30ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

■SD-90ドライバのインストール(FreeMIDI)SD-90 ドライバを、以下の手順に従ってインストールしてください。収録されている SD-90 FreeMIDI ドライバは、FreeMIDIで SD-90を使用するための追加モジュールになっています。ご利用に際しては、起動したハードディスクにFreeMIDI がインストールされている必要があります。

※インストールをする前に、SD-90本体をMacintoshから外してください。

SD-90 ドライバを、以下の手順に従ってインストールしてください。 1 起動中のソフトウェア(アプリケーション)をすべて終了します。

ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使いのときは、それらも必ず終了してください。

2 CD-ROMを準備します。

CD-ROMをCD-ROMドライブに入れてください。 3 CD-ROMのDriver J-FreeMIDIフォルダ内のSD-90 FM Driver-J Installer-Jア

イコンをダブルクリックしてインストーラーを起動します。 4

[インストール]をクリックします。 5

インストレーション終了後Macintoshを再起動する必要があります。...というダイアログが開きます。[続行]をクリックします。

6インストールが終わったら、[再起動]をクリックます。

7SD-90と Macintoshを USBケーブルで接続します。

8SD-90の電源を入れます。

SD-90の AC INに ACコードを接続し、ACコードのプラグを電源コンセントに差し込みます。その後、SD-90の電源を入れます。

FreeMIDIの設定 1

CD-ROMのDriver J-FreeMIDI-SettingsフォルダをMacintoshのハードディスクにコピーします。

2FreeMIDIをインストールした場所のFreeMIDI Applicationsフォルダを開きFreeMIDI Setup 1.45のアイコンをダブルクリックして起動します。

3"OMS is installed on this computer..."と開いたら、[FreeMIDI]をクリックします。

Adobe Acrobat Readerの最新版は、Adobe のWebサイトからダウンロードできます。http://www.adobe.co.jp(アドレスは予告なしに変更になる場合があります。)

SD-90は回路保護のため、電源をオンしてからしばらくは動作しません。

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接続とドライバのインストール(Macintosh)

SD90_startup_j.book 31ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

4 初回起動時には、"Welcome to FreeMIDI!"と書かれたダイアログが開きます。[Continue]をクリックします。

5 FreeMIDI Preferences ダイアログが開いたら、[Cancel]をクリックします。

6 About Quick Setupダイアログが開いたら、[Cancel]をクリックします。

FileメニューからOpenを選びます。手順1でコピーした Settingsフォルダ内の SD-90 USBを選択して、開くをクリックします。

7 MIDI の送受信が正常に行われていることを確認します。

MIDIメニューから Check Connectionsを選択します。fig.fm2_75 8 マウスカーソルが鍵盤の形に変わ

ります。右図の丸で囲まれている音源のアイコン上でクリックしてください。

音が鳴ればMacintosh からSD-90へ MIDI 信号の送信が行われています。

9再度MIDIメニューのCheck Connectionsを選択し、チェックを終了します。

10FileメニューからQuit を選択し、FreeMIDI Setupを終了します。

ポートに関する追加情報SD-90 Port A:SD-90 のパート・グループAからデータを入出力する

SD-90 Port B:SD-90 のパート・グループBからデータを入出力する

SD-90 MIDI InOut1:SD-90 の MIDI IN1 / OUT1コネクタからデータを入出力するとき

SD-90 MIDI InOut2:SD-90 の MIDI IN2 / OUT2コネクタからデータを入出力するとき

SD-90の INST レベル・メーターは振れていますか?SD-90本体ディスプレイの INSTレベル・メーターが振れているのに、音が鳴らない場合は、SD-90やスピーカーなどのボリュームが下がっていないか確認してください。SD-90の INSTレベル・メーターが振れてない場合は、接続とFreeMIDI の設定をもう一度確認してください。正しく設定をした後、再びMIDIメニューからCheck Connectionsを選択し、手順 8の操作を行ないます。

SD-90 が鳴らない場合は、『MIDI の再生ができない』

(P.41)をお読みください。

続いて、ASIO ドライバをインストールします。(→『ASIO ドライバをインストールする』(P.32)

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接続とドライバのインストール(Macintosh)

SD90_startup_j.book 32ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

■ASIOドライバをインストールする

ASIOドライバについてシーケンス・ソフト/オーディオ編集ソフトで、SD-90のオーディオ機能をお使いになるためのASIO ドライバのインストールと設定の手順について説明します。ASIO ドライバのインストールと設定についてはCD-ROMの中のドキュメント Driver J-ASIO-Setting ASIO Driver-J も必ずお読みください。

SD-90の ASIOドライバは以下のオーディオ入出力チャンネルをサポートしています。

• オーディオ入力 24/16bitステレオ1 ch(モノラル2ch)

• オーディオ出力 24/16bitステレオ1 ch(モノラル2ch)

ASIOドライバのインストールあらかじめ、ASIO 対応ソフトをインストールしておく必要があります。ここでは、ASIO1.0 16bit 対応ドライバのインストール方法を説明します。

fig.ASIO-01 1 CD-ROMの中の Driver J-ASIO

フォルダの中にある SD-90ASIO1.0 16bitをお使いのASIO対応ソフト(Cubase VST、Logic Audio、Digital Performer、Metroなど)のフォルダ内にあるASIO Driversフォルダにコピーします。

ASIO(Steinberg AudioStream In/Out Interface)Steinberg 社が提唱している、オーディオ・インターフェースに関する規格です。ASIO 対応ソフトウェアでSD-90を使用することでオーディオの同期精度が向上し、高度な音楽制作環境が実現します。

他社製のシーケンス・ソフト/オーディオ編集ソフトの動作につきましては、ローランドでは動作保証/サポートはいたしかねます。お使いのソフトを取り扱っているメーカーにお問い合わせください。

SD-90は Macintoshのサウンドマネージャーからのオーディオデータ(オーディオ CDや警告音など)を再生することはできません。ASIO 1.0対応のシーケンス・ソフト/オーディオ編集ソフトでご利用いただけます。

ASIO2.0に対応していないソフトウェアで SD-90

ASIO2.0 16bitや SD-90

ASIO2.0 24bitを使用すると正常に動作しません。

24bit オーディオ・データに対応していないソフトでSD-90 ASIO1.0 24bit やSD-90 ASIO2.0 24bit を使用すると正常に動作しません。

お使いのASIO 対応ソフトがASIO2.0 や 24bit オーディオ・データの録音・再生に対応している場合は、それぞれ次のドライバを使用することにより高音質な環境になります。

ASIO 対応ソフト

ASIO2.0 対応 24bit 対応使用ドライバ

× × SD-90 ASIO1.0 16bit

× ○ SD-90 ASIO1.0 24bit

○ × SD-90 ASIO2.0 16bit

○ ○ SD-90 ASIO2.0 24bit

Audio の設定ダイアログはソフトウェアによって名称が異なります、詳しくはご使用のソフトウェアのマニュアルをお読みください。

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接続とドライバのインストール(Macintosh)

SD90_startup_j.book 33ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

2 SD-90の電源が入っていない場合は、SD-90 の電源を入れます。 3 お使いのASIO 対応ソフト(Cubase VST、Logic Audio、Digital Performer、

Metroなど)を起動します。 4 お使いのASIO 対応ソフトのAudio の設定ダイアログを開き、ASIO Device

に SD-90 ASIO1.0 16bitを選択します。f

Audio の設定ダイアログはソフトウェアによって名称が異なります。詳しくはお使いのソフトウェアのマニュアルをお読みください。

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接続とドライバのインストール(Macintosh)

SD90_startup_j.book 34ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

■シーケンス・ソフトの設定ここでは例としてCubase VSTの設定方法について説明します。

Cubase VST の設定方法本書ではCubase VST 5.0 英語版を使用して説明しています。バージョンの違いにより、画面やメニューの名称などの一部が異なることもありますのでご了承ください。

fig.ASIO-03 1 Cubase VST の Options-Audio

Setup-System...を実行します。

fig.ASIO-03 2

ASIO Deviceに SD-90 ASIO16bitを選択します。

ig.ASIO-03-2 3

fMonitoringで Global Disableを選択します。

4[OK]をクリックします。

お使いのシーケンス・ソフトで、録音時のAudio データをモニターする設定がONになっている場合、Audio データがループして正しく録音することができません。必ず、録音時のAudio データのモニターをOFFにしてください。詳しい設定方法についてお使いのシーケンス・ソフトのマニュアルをお読みください。

他社製のシーケンス・ソフト/オーディオ編集ソフトの動作につきましては、ローランドでは動作保証/サポートはいたしかねます。ご使いのソフトを取り扱っているメーカーにお問い合わせください。

Audio データとMIDI データのタイミングの合わせ方については、お使いのシーケンス・ソフトのマニュアルをお読みください。

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SD90_startup_j.book 35ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

困ったときには

トラブルシューティングは、お使いのOS別に記載されています。タイトル左のアイコンを参考に、必要な項目を探してください。

Windows および Macintoshに共通の問題

Windows のみで起こる問題

Macintosh のみで起こる問題

USB ドライバに関連したトラブル

ドライバが正しくインストールできない

• CD-ROMは、正しくCD-ROMドライブに入っていますか?

SD-90に付属のCD-ROMが、CD-ROMドライブに入っていないと、インストールができません。CD-ROMが正しくドライブに入っていることを確認してください。

• CD-ROMやCD-ROMドライブのレンズが汚れていませんか?

CD-ROMやCD-ROMドライブのレンズが汚れていると、インストーラーが正常に動作しないことがあります。市販のCD専用クリーナーやレンズクリーナーでクリーニングしてください。

• ネットワークのCD-ROMドライブからインストールしていますか?

ネットワークのCD-ROMドライブからはインストールできません。

• ハード・ディスクに十分な空き容量がありますか?

不要なファイルを削除して空き容量を増やしてください。ファイルを削除した後、ごみ箱を空にしてください。

• SD-90 は正しく接続されていますか?

コンピューターのUSB端子と SD-90が、USBケーブルで接続されているかを確認してください。Windows の場合は、確認後、サウンドとマルチメディアのプロパティ・ダイアログ(Windows98ではマルチメディアのプロパティ)をいったん閉じ、もう一度ダイアログを開いて、オーディオとMIDI の入出力先を決めてください。(『オーディオとMIDI の入出力先を決める』(P.13)、(P.18))

トラブルシューティングSD-90を使っているときに予期しないトラブルが起こったら、まずこの章を読みましょう。トラブルを解決するための多くのヒントが書かれています。ここに書いてあることをチェックしても、まだ思ったように動作しない場合、ローランド お客様相談センターのホームページにアクセスしてみてください。トラブルシューティングに関する最新の情報が用意されていることがあります。それでも問題が解決できなかった場合には、お問い合わせの窓口(P.51)にお問い合わせください。

Windows や Macintoshを初めてお使いになる時など、操作についての説明が分からない場合は、お使いのコンピューターやOSの取扱説明書を参照してください。

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困ったときには

SD90_startup_j.book 36ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

• SD-90 の電源はオンになっていますか?

SD-90の POWER(電源)スイッチが押し込まれた状態になっているかを確認してください。Windows の場合は、確認後、サウンドとマルチメディアのプロパティ・ダイアログ(Windows98ではマルチメディアのプロパティ)をいったん閉じ、もう一度ダイアログを開いて、オーディオとMIDI の入出力先を決めてください。

•『ドライバの削除の方法』(P.48)の手順で、コンピューターにインストールされているUSB オーディ

オデバイス・ドライバを削除し、再度『接続とドライバのインストール(Windows)』(P.7)を参照してSD-90ドライバをインストールしてください。また、「その他のデバイス」もしくは「ユニバーサル・シリアル・バス・コントローラー」に「不明なデバイス」があるかどうかも確認してください。もし、見つかった場合は削除してください。

• OMSまたはFreeMIDI はインストールされていますか?

OMSまたは FreeMIDIがインストールされていないと、SD-90 ドライバをインストールすることができません。OMSまたは FreeMIDIをインストールしてください。(OMS →P.25、FreeMIDI→ P.30)

OMS、FreeMIDIの設定時に SD-90 が検出されない

• SD-90 は認識されていますか?

SD-90の電源を入れなおしてください。

USBケーブルを接続しなおしてください。

他のUSB機器を接続している場合は、SD-90 のみを接続してください。

Macintoshで SD-90の認識や初期化が正常に行われていない可能性があります。SD-90 のUSBケーブルを接続したままMacintosh を再起動してください。それでも認識されない場合は、Macintoshを終了します。その後、Macintosh を起動しなおしてください。

Macintoshのキーボードにある USBコネクターに接続すると、SD-90 は認識されません。Macintosh本体の USBコネクターに接続してください。

• OMSのみで使用していますか?

OMSをお使いの場合、FreeMIDI がインストールされていると正常に動作しません。機能拡張フォルダからFreeMIDI 関連のファイルを削除してください。

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困ったときには

SD90_startup_j.book 37ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

「不明なデバイスが見つかりました」というダイアログが開いて、ドライバをインストールすることができない

「新しいハードウェアの検索ウィザード」が自動的に行われない

「新しいハードウェアの検索ウィザード」が途中で終わってしまう

• USB ケーブルを接続してから、SD-90 を認識するまでに15秒程度(あるいはそれ以上)かかる場合が

あります。

• USB ケーブルが正しく接続されていますか?

SD-90とコンピューターがUSB ケーブルで正しく接続されているかを確認してください。

• コンピューターでUSBが使用可能になっていますか?

お使いのコンピューターの取扱説明書を参照し、USBが使用可能になっているかを確認してください。

• 出荷状態で USB でオーディオをサポートするための Windows 98 のすべてのファイルがインス

トールされていないケースを確認しています。お使いのパソコンのメーカーにご確認ください。

• お使いのコンピューターがUSB規格を満たしていますか?

電気的にUSB規格を満たしていないコンピューターをご使用の場合は、動作が不安定になることがあります。その場合はUSBハブを接続することによって問題が解決することがあります。

•「その他のデバイス」もしくは「ユニバーサル・シリアル・バス・コントローラー」に「不明なデバ

イス」が表示されていませんか?次の方法で「その他のデバイス」(ユニバーサル・シリアル・バス・コントローラー)の「不明なデバイス」を削除してから、コンピューターを再起動してみてください。

1. Windows のコントロールパネルの中のシステム・アイコンをダブルクリックします。システムのプロパティ・ダイアログが表示されます。

2. デバイスマネージャー・タブ(Windows 2000 の場合は、ハードウェア・タブの[デバイスマネージャー]ボタン)をクリックします。

3. 「その他のデバイス」または、「ユニバーサル・シリアル・バス・コントローラー」をダブルクリックし、デバイスの一覧を表示します。

4. 一覧の中から、不明なデバイスを選んだ状態で[削除]をクリックします。

5. デバイス削除の確認ダイアログで[OK]をクリックします。

6. 一覧に「その他のデバイス」、「不明なデバイス」が表示されていないことを確認し、[閉じる]をクリックしてダイアログを閉じます。

ドライバをインストールしたのに「不明なデバイスの検索」ダイアログが表示されるお使いのコンピューターやUSB ハブに2つ以上の USBコネクターが装備されている場合、SD-90を接続したことがないUSBコネクターへ SD-90を接続すると、すでにドライバがインストールされているコンピューターでも「不明なデバイス」のダイアログが表示される場合があります。『接続とドライバのインストール(Windows)』(P.7)に従って再度ドライバをインストールしてください。この動作は異常ではありません。

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困ったときには

SD90_startup_j.book 38ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

Windows 2000でドライバをインストール/削除/使用できない

• Windowsへは、管理者権限を持つユーザーがログオンしていますか?

Windows2000で専用ドライバをインストール/削除/再インストールするためには、Administrators などの管理者権限を持つユーザーがWindows にログオンしなくてはなりません。詳しくは、お使いのコンピューターのシステム管理者にご相談ください。

•「ファイルの署名の設定」を行いましたか?

ドライバをインストールする/再インストールするためには、「ファイルの署名の設定」を行う必要があります。(『ドライバのインストール』 (P.9))

Windows 2000で「デジタル署名が見つかりませんでした」ダイアログが表示される

•「ファイルの署名の設定」を行いましたか?

ドライバをインストールする/再インストールするには、「ファイルの署名の設定」を行う必要があります。(『ドライバのインストール』 (P.9))以下の手順にしたがって、設定を確認してください。

1. コントロールパネルを開いて、システムをダブルクリックします。

2. ハードウェア・タブをクリックして、[ドライバの署名]ボタンをクリックします。「ドライバ署名オプション」ダイアログ・ボックスが表示されます。

3. 「ファイルの署名の確認」の設定が「無視」になっているか確認します。「無視」であれば[OK]ボタンをクリックし、そうでなければ現在の設定をメモした後、「無視」に変更して[OK]ボタンをクリックします。

デバイスマネージャーに「?」や「!」、「USB Composite Device」が表示されている

「ディスクの挿入」ダイアログが表示されない以下の手順で、ドライバをインストールしなおしてください。

1. コンピューターの電源を切った後、すべての USBケーブルをはずした状態でWindows を起動します(キーボード、マウスを除く)。

2. Windows の起動後、SD-90とコンピューターをUSB ケーブルで接続します。

3. SD-90の電源を入れます。

4. Windows のスタート・ボタンをクリックし、表示されるメニューから設定|コントロールパネルを選びます。

5. システム・アイコンをダブルクリックします。システムのプロパティ・ダイアログが開きます。

6. デバイスマネージャ・タブをクリックします。

7. サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ、その他のデバイス、またはユニバーサルシリアルバスコントローラの下に、?Composite USB Deviceや?USBDevice、!USBDevice、USB Composite Deviceが表示されているかどうかを確認します。これらが見つかったときは、その表示を選んで[削除]をクリックします。

8. デバイス削除の確認ダイアログが表示されますので、内容を確認し[OK]をクリックします。見つかったすべての?Composite USB Device、?USB Device、USB Device、およびUSB Composite Deviceを同様に削除します。

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困ったときには

SD90_startup_j.book 39ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

9. また、黄色の「!」や赤色の「?」が付いて表示されている EDIROL SD-90も同様に削除します。

10.削除できたら、システムのプロパティ・ダイアログの、[OK]をクリックします。

11.いったんSD-90 の電源を切り、ドライバを削除します(『ドライバの削除方法』(P.48))。

12.Windows を再起動します。改めてドライバをインストールしなおしてしてください(『接続とドライバのインストール』(P.7))。

※ 上記の設定をしても問題が解決できないときは、USBドライバの Readmeファイルも併せてお読み下さい。Readme ファイルは、CD-ROMに収録されています。

【場所】

Windows 2000 をお使いのとき:

CD-ROMのDriver¥WinXP2K¥Wdm¥README_J (WDM ドライバをお使いのとき)Driver¥WinXP2K¥Mme¥README_J (MMEドライバをお使いのとき)

Windows Me、Windows 98 をお使いのとき:

CD-ROMのDriver¥Win98ME¥README_J

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SD90_startup_j.book 40ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

SD-90使用時のトラブル

OS の動作が不安定になる

• 接続した状態でコンピューターを起動すると、動作が不安定になる

SD-90を接続しない状態でコンピューターを起動して、その後SD-90 を接続してください。USBキーボードをご使用のコンピューターで、SD-90 を接続した状態でコンピューターを立ちあげると、動作が不安定になる場合があります。そのような場合は、SD-90を接続しない状態でコンピューターを起動して、その後SD-90を接続してください。

音が鳴らない

• OS 側のオーディオとMIDI データの出力先を設定してありますか?

コンピューター側のオーディオとMIDI データの出力先を SD-90 に設定する必要があります。設定方法については、Windows『オーディオと MIDIの入出力先を決める』(P.13)、(P.18)、Macintosh『OMSの設定』(P.26)または『FreeMIDI の設定』(P.30)をお読みください。

• 再生するソフトウェアでオーディオ・データの出力先を設定していますか?

Cool Edit Pro LEなどのソフトウェアによっては、オーディオ・データの出力先を SD-90に設定する必要があります。設定方法についてはお使いのソフトウェアの取扱説明書をお読みください。

• 複数のアプリケーションを起動していませんか?

複数のアプリケーションを同時に起動すると、エラー・メッセージが表示されることがあります。この場合は、[OK]をクリックしたあと、他のアプリケーションを終了してください。Windows では、アプリケーションのウィンドウを閉じていても、タスクバーに残っていると起動していることになりますので、タスクバーに表示されている不要なアプリケーションを終了してください。

• ドライバは正しくインストールされていますか?

SD-90を使ってオーディオ・データを再生するためには、ドライバをインストールしておく必要があります。インストールと設定方法については、『接続とドライバのインストール』(Windows P.7、/Macintosh P.24)をお読みください。

• 再生用オーディオ機器(ステレオなど)は、正しく接続されていますか?

コンピューターのUSB端子と SD-90が、USBケーブルで接続されているかを確認してください。SD-90のOUTPUT1(オーディオ出力1)端子と、再生用オーディオ機器の入力端子がオーディオ・ケーブルで接続されているか確認してください。接続については、『オーディオ機器を接続する』(P.6)をお読みください。

• 各機器の電源は入っていますか?

オーディオ機器(ステレオなど)やSD-90の電源が入っているか確認してください。

• SD-90 の各ボリュームは適当ですか?

SD-90のフロント・パネルには、オーディオとMIDI の音量を調節するつまみが別々にあります。それぞれのつまみで調整してください。

• コンピューターがスタンバイ(サスペンド)状態やスリープ状態になりませんでしたか?

その場合は、復帰後にSD-90を使用しているアプリケーションをすべて終了し、SD-90 の電源を入れなおしてください。

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困ったときには

SD90_startup_j.book 41ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

• USB ケーブルを抜き挿ししたり、SD-90 の電源を入れなおしたりしませんでしたか?

SD-90を使用しているアプリケーションをすべて終了し、SD-90 の電源を入れなおしてください。

• オーディオ・トラックの出力に「ゲーム互換デバイス」や「ボイス・モデム」を選んでいませんか?

ソフトウェアのオーディオ・トラックで、ポートにゲーム互換デバイスあるいは、ボイス・モデム(具体的な名称はお使いのコンピューターによって異なります)を選んでいると、オーディオ・トラックが再生されなくなることがあります。これらのデバイスをポートに選ばないでください。

• OMS/ FreeMIDI は正しく設定されていますか?

『OMSの設定』(P.26)、『FreeMIDI の設定』(P.30)に沿って、OMS、FreeMIDI の設定を確認してください。また、MIDI シーケンス・ソフトウェアなどのMIDI の設定で、MIDI IN/OUT に対応するデバイスが正しく選択されているか確認してください。

• SD-90 のディスプレイの INSTレベル・メーターが振れていますか?

INSTレベル・メーターが振れているのに音が鳴らない場合は、SD-90やスピーカーなどのボリュームが下がっていないか確認してください。SD-90の INSTレベル・メーターが振れていない場合は、接続とOMS/ FreeMIDIの設定を再度確認してください。(『OMSの設定』(P.26)、『FreeMIDI の設定』(P.30))

• OMSのセットアップは有効になっていますか?

OMSのセットアップ画面のタイトル部分の左端に菱形◇のマークが付いていないときは、設定が有効になっていません。OMSのファイル・メニューから「セットアップを有効にする」を実行してください。((『OMSの設定』P.27)

• コンピューターがスリープ状態になる設定になっていませんか?

コンピューターがスリープしたら、お使いのソフトウェアを終了してからコンピューターを再起動してください。コンピューターをスリープしない設定にしておくことをお奨めします。

MIDI の再生ができない

• 使用するMIDI デバイスは正しく設定されていますか?

SD-90でMIDI トラックを録音/再生するときは、SD-90のドライバを正しくインストールしてください。(『接続とドライバのインストール』(P.7))また、入力ポートと出力ポートが、ソフトウェアで次のように設定されているか確認してください。

入力ポート 出力ポートEDIROL SD-90 MIDI IN 1 EDIROL SD-90 PART AEDIROL SD-90 MIDI IN 2 EDIROL SD-90 PART B

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困ったときには

SD90_startup_j.book 42ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

• 使用するMIDI デバイスは正しく設定されていますか?

MIDI出力デバイスには、[SD-90 Port A]または[SD-90 Port B]を設定してください。[EDIROLSD-90]を選択しても、MIDI は出力されません。

• トラックの出力は正しく設定されていますか?

MIDI 再生用のデバイスが割り当てられていないMIDI トラックを聞くことはできません。MIDI トラックを再生するときは、お使いのソフトウェアのMIDI 出力ポートに、使用したいMIDI デバイスが表示されていることを確認してください。詳しくは、お使いのソフトウェアの取扱説明書をお読みください。

MIDI の録音ができない

• 使用するMIDI の入力デバイスは正しく設定されていますか?

MIDI入力デバイスに、[SD-90 InOut 1]または、[SD-90 MIDI InOut 2]を選択してください。入力ポートに[EDIROL SD-90]を選択してもMIDI は入力されません。

入力ジャックに接続している機器の音が歪む

• ピーク・インジケーターが赤く点灯していませんか?

MIC/GUITAR ジャックや INPUT端子から音声を入力している場合は、GAINつまみで、入力レベルを小さくしてください。

入力ジャックに接続している機器の音がヘッドホンで聞こえない

• GAINつまみは適度にあがっていますか?

つまみを右に回して、音量を調整してください。

• SD-90 本体の録音ソースは正しく設定されていますか?

SD-90本体の録音ソースの設定については、SD-90 取扱説明書をお読みください。

入力ジャックに接続した機器の音量が小さい

• 抵抗入りの接続ケーブルを使用していませんか?

抵抗の入っていない接続ケーブル(ローランド:PCSシリーズなど)をご使用ください。

• SD-90 本体の外部入力レベルは適度に上がっていますか?

SD-90本体の外部入力レベルの設定方法については、SD-90 の取扱説明書をお読みください。

マイクの音が小さいGAINつまみを押して、GUITAR/MIC インジケーターをMIC(点灯)に設定してください。

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困ったときには

SD90_startup_j.book 43ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

オーディオの音が鳴らない

オーディオの再生中にノイズが入るパソコンのシャーシ、あるいはパソコン付属のAC電源プラグのアース端子を接地することで解決することがあります。あるいはお近くにテレビや電子レンジなど、強い磁気を発生する機器がないか確認してください。

『オーディオの録音、再生中に音が途切れる』(P.44)も確認してください。

• マイクやギターが接続されたままになっていませんか?

SD-90にマイクやギターが接続されている場合は、マイクやギターを抜いて、GAINつまみを左いっぱいに回してください。使用しないオーディオ機器は接続しないでください。

• SD-90 やミキサーなどのオーディオ機器を、コンピューターに2台以上接続していませんか?

SD-90を 1 台だけ接続して、ノイズがなくなるか確認してください。コンピューターに多くのオーディオ機器を接続すると、お使いの環境によってはノイズが発生することがあります。そのような場合は、SD-90だけをコンピューターに接続してお使いください。

• シーケンサー・ソフトはASIO2.0 に対応していますか?

お使いのASIO 対応ソフトがASIO2.0 に対応していない場合には、ASIOドライバに[SD-90 ASIO2.0 16bit]または[SD-90 ASIO2.0 24bit]を使用すると正常に動作しませんのでご注意ください。この場合は、ASIO ドライバに[SD-90 ASIO1.0 16bit]または[SD-90 ASIO1.0 24bit]を選択してください。

• シーケンサー・ソフトは24bit に対応していますか?

お使いのASIO 対応ソフトのAudio 入出力が24bit に対応していない場合には、ASIO ドライバに[SD-90 ASIO1.0 24bit]または[SD-90 ASIO2.0 24bit]を使用すると正常に動作しませんのでご注意ください。この場合は、ASIO ドライバに[SD-90 ASIO1.0 16bit]または[SD-90 ASIO2.0 16bit]を選択してください。

• USB ハブにSD-90 を接続していますか?

Macintosh本体の USBコネクターに直接、接続してみてください。

• SD-90 以外にUSB 機器をお使いですか?

SD-90以外のUSB オーディオ機器の電源を切ってみてください。

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SD90_startup_j.book 44ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

オーディオの録音中にノイズが入る • オーディオ・データのモニターがON になっていませんか?

お使いのシーケンサー・ソフトで、録音時のオーディオ・データをモニターする設定がONになっている場合、オーディオ・データがループして正しく録音できません。録音時にはオーディオ・データのモニターをOFFにしてください。設定方法については、お使いのソフトウェアの取扱説明書をお読みください。

オーディオの録音、再生中に音が途切れる

• 多くのアプリケーションが起動していませんか?

演奏中に同時に多くのアプリーケーションを使用したり、他のアプリケーションを立ち上げたりした場合などお使いのコンピューターの環境によっては演奏が途切れる場合があります。不要なアプリケーションを終了してから、もう一度試してみてください。それでも改善されない場合は、コンピューターを再起動してみてください。

• ミキサー・ルーティングを切り替えていませんか?

再生/録音中にミキサー・ルーティングを切り替えないでください。切り替えた瞬間に音が途切れます。

• グラフィック・アクセラレータの影響でオーディオの再生中にノイズが入ることがあります。

次の方法で、グラフィックのアクセラレータを「なし」に設定してください。

1. Windows のコントロールパネルの中の画面をダブルクリックして画面のプロパティ・ダイアログを開き、設定タブをクリックします。

2. 詳細をクリックして開いたプロパティの中の、パフォーマンス・タブ(Windows2000 の場合はトラブルシューティング・タブ)をクリックします。

3. ハードウェアアクセラレータのスライダーをなしにして[OK]をクリックします。

4. 画面のプロパティ・ダイアログで、[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。その後、コンピューターを再起動してください。

• ディスクドライブの設定を次の手順で変更してみてください。コンピューターによっては、次の設定項目がない場合もあります。

1. Windows のコントロールパネルのシステムをダブルクリックします。

2. デバイスマネージャ・タブをクリックします。

3. ディスクドライブをダブルクリックして、デバイスの一覧を表示します。

4. 一覧の中から、GENERIC IDE DISK TYPE??を選び、プロパティをクリックしてGENERICIDE DISK TYPE??のプロパティ・ダイアログを表示させます。※ GENERIC IDE DISK TYPE??の ??には、お使いの環境によって異なる数字が入ります。

5. 設定タブをクリックし、オプションの DMAのチェック・ボックスにチェックを入れ、[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。※ お使いの環境によっては、DMA の設定に関するダイアログが出ることがあります。内容を確認した上で、[OK]または[キャンセル]をクリックしてください。

6. システムのプロパティ・ダイアログで[OK]をクリックして、ダイアログを閉じます。その後、コンピューターを再起動してください。

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SD90_startup_j.book 45ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

• メモリを増やしてみてください。

メモリを増やすことによって、コンピューターの処理能力がアップします。メモリの増設については、お使いのコンピューターの取扱説明書をお読みください。

• お使いのコンピューターがUSB規格を満たしていますか?

(自作コンピューターなど)電気的にUSB 規格を満たしていないコンピューターをご使用の場合は、オーディオが途切れることがあります。その場合は電源を内蔵したUSBハブを接続することによって問題が解決することがあります。

• コンピューターの一部の機種では、コントロール パネルにあるパワー マネージメントの設定によ

り、オーディオの再生が途切れることがあります。

パワーマネージメントをダブルクリックして表示される電源のプロパティの内容は、お使いのコンピューターの環境によって異なります。次に一例をあげますが、お使いのコンピューターの取扱説明書をご覧になり確認してください。コンピューターによっては、次の設定項目がない場合もあります。

1. Windows のスタート・ボタンをクリックし、設定|コントロールパネルを選択して、コントロールパネルを開きます。

2. コントロールパネルの中にあるシステム・アイコンをダブルクリックして、システムのプロパティ・ダイアログを開きます。

3. デバイスマネージャ・タブをクリックします。

4. システムデバイスをダブルクリックして、デバイスの一覧を表示させます。

5. 一覧の中から、アドバンストパワー マネジメントサポートを選び、プロパティをクリックし、アドバンストパワー マネジメントサポートのプロパティ・ダイアログを表示させます。

6. 設定タブをクリックし、トラブルシューティングの電源状態のポーリングをしないのチェック・ボックスにチェックを入れて[OK]をクリックします。

7. システムのプロパティ・ダイアログで[OK]をクリックします。

8. Windows を再起動します。

•「EDIROL SD-90 Driver の設定」ダイアログで症状を改善できることがあります。

詳しくは、CD-ROMのインストールしたドライバが収録されているフォルダにある README_Jの『演奏中に音が途切れる、一部の音が抜ける、などの演奏の一部がおかしい』をお読みください。

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困ったときには

SD90_startup_j.book 46ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

仮想メモリやネットワーク関連の設定によってノイズが出ることがあります。以下のように設定しなおしてからお使いください。

• アップルメニューのセレクタでAppleTalk を「不使用」にする。(シーケンス・ソフトの起動時にOMSが求めてくる、AppleTalk を[オフにする]の操作では切り替わりません。必ず、セレクタで、設定を切り替えてください。)

• コントロールパネルのメモリで仮想メモリを「切」にする。

• インターネットへの接続方法によって、下記の状態でお使いください。

 インターネットへLANケーブルで接続している場合

LAN ケーブルを接続した状態でお使いください。

 インターネットへ内蔵モデムポートで接続している、 またはインターネットへ接続していない場合

コントロールパネル内「TCP/IP」の経由先を「PPP」に設定してください。設定後、Macintosh を再起動してください。

※ シーケンス・ソフトウェアやオーディオ編集ソフトウェアの使用中に、ネットワークにアクセスするソフトウェア (Web ブラウザなど )を同時に使用しないでください。

ASIO Driver のコントロールパネルで Buffer Size を大きくしてみてください。設定ダイアログの名称はソフトウェアによって異なります。

※ Buffer Sizeを変更した場合は、ソフトウェアを一度終了してから起動しなおしてください。

※ 他社製のシーケンス・ソフト/オーディオ編集ソフトの動作につきましては、ローランドでは動作保証/サポートはいたしかねます。ご使用のソフトを取り扱っているメーカーにお問い合わせください。

fig.ASIO-04_50

● Cubase VST の場合Options - Audio Setup- System...メニューを実行して表示されるダイアログで、Launchボタンをクリックします。

● Logic Audioの場合Audio- Audio Hardware & Drivers...メニューを実行して表示されるダイアログで、Control Panelボタンをクリックします。

● Digital Performerの場合Basics -MOTU Audio System options -Configure Hardware Driver... メニューを実行して表示されるダイアログで、Configure Driverボタンをクリックします。

● Metroの場合Setup- Digital Audioメニューを実行して表示されるダイアログで、Recording Options...ボタンをクリックして表示されるASIO Setupダイアログの Control Panelボタンをクリックします。

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SD90_startup_j.book 47ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

デジタル録音した音が歪んだりピッチが変わったりノイズが入ったりする長い光デジタル・ケーブルをお使いの場合、接続時にノイズが発生したり、音が歪むことがあります。光デジタル・ケーブルは、1m以下のものをお奨めします。

• アプリケーションのサンプリング周波数の設定とSD-90 のサンプリング周波数の設定は同じですか?

SD-90本体のサンプリング周波数は、アプリケーションのサンプリング周波数と合わせてください。

再生/録音が途中で停止し、その後再生/録音ができない

• SD-90 を使用中にCD-ROMドライブやネットワークにアクセスするなどの負荷が重い処理を行いま

せんでしたか?SD-90を使用中に負荷が重い処理を行うと、正しく動作しない場合があります。このような場合は、一旦、再生/録音を中止してください。再度、再生/録音をしてください。それでも再生/録音が正しくできない場合は、SD-90を使用しているアプリケーションをすべて終了し、SD-90の電源を入れなおしてください。

48kHz オーディオ・データの再生/録音ができない

• お使いのソフトウェアは48kHz オーディオ・データに対応していますか?

• SD-90 のサンプリング周波数は48kHz になっていますか?

サンプリング周波数の切り替え方法についてはSD-90の取扱説明書をお読みください。

24bit オーディオ・データの再生/録音ができない

• お使いのソフトウェアは24bit オーディオ・データに対応していますか?

• お使いのソフトウェアは24bit オーディオ・データ録音/再生になっていますか?

ASIO ドライバに[SD-90 ASIO1.0 24bit]または[SD-90 ASIO2.0 24bit]を選んでいますか?

録音しても無音のファイルが生成される

• ビット・レートを「16bit 以上」に設定してみてください

Windows 98 Second Edition をご使用の場合、録音するソフトウェアのビット・レートを8bit に設定していると無音のファイルが作成され、結果的に録音できないことがあります。そのような場合は、ビット・レートを「16bit 以上」に設定すると、正常に録音することができます。

• OS 側で、オーディオデータの入力先を正しく設定してありますか?

• 録音するソフトウェアで、オーディオ・データの入力先を正しく設定してありますか?

デジタル接続での録音ができない

• SCMSのための符号が記録されたデータはデジタル接続での録音ができません。

SD-90は SCMS(P.2)に対応していますので、市販音楽CDからデジタル・コピーしたMDなど、SCMSのための符号が記録されたデータをデジタル入力コネクターから入力した場合は、これをコンピューターに録音することはできません。アウトプット・ジャック、ヘッドホン・ジャックからは出力されます。

• SD-90 本体の設定がデジタル入力が可能な状態になっていますか?

SD-90本体の設定については、SD-90 取扱説明書をお読みください。

• アプリケーションのサンプリング周波数の設定とSD-90 のサンプリング周波数は同じですか?

• 業務用デジタル機器のオーディオ・フォーマットには対応していません。

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困ったときには

SD90_startup_j.book 48ページ 2005年5月30日 月曜日 午後3時23分

ドライバの削除方法手順どおりに専用ドライバをインストールできなかった場合などには、SD-90がコンピューターで正しく認識されないことがあります。その場合、次の方法で専用ドライバを削除した後、『接続とドライバのインストール』(Windows(P.7)、Macintosh(P.24))の手順に従って、再度ドライバをインストールしてください。

Windows 2000 をお使いの場合ドライバの削除(アンインストール)を行うには、Administratorなどの管理者権限を持つユーザーがWindowsにログオンしなければなりません。詳しくは、お使いのコンピューターのシステム管理者にご相談ください。

1. すべてのUSB ケーブルを外した状態で、Windows を起動します。(USBキーボード、USBマウスを除く)

2. 管理者権限を持つユーザー(Administratorなど)で、Windows にログオンします。

3. SD-90とコンピューターを USBケーブルで接続した後に、SD-90の電源を入れます。

4. ドライバの削除を行う前に、すべてのアプリケーションを終了します。

5. コントロールパネルを開いて、システム・アイコンをダブルクリックします。

6. ハードウェア・タブをクリックして「デバイスマネージャ」欄の[デバイス マネージャ]をクリックします。

7. サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラをダブルクリックして、デバイスの一覧を表示させます。

8. 一覧の中から、「EDIROL SD-90(WDM)」または「EDIROL SD-90(MME)」を右クリックして表示されるメニューから「削除」を選びます。

※一覧の中に 「EDIROL SD-90(WDM)」または「EDIROL SD-90(MME)」がない場合は、『困ったときには』の『Windows2000で専用ドライバをインストール/削除/使用できない』(P.38)を参照してください。

9. デバイス削除の確認ダイアログが表示されますので、内容を確認後[OK]をクリックします。

10.デバイスマネージャを閉じ、システムのプロパティの[OK]をクリックします。

11.SD-90から、USB ケーブルを抜きます。

12.Windows を再起動します。

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困ったときには

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Windows Me/ 98 をお使いの場合

1. すべてのUSB ケーブルを外した状態で、Windows を起動します。(USBキーボード、USBマウスを除く)

2. SD-90とコンピューターを USBケーブルで接続した後に、SD-90の電源を入れます。

3. ドライバの削除を行う前に、すべてのアプリケーションを終了します。

4. コントロールパネルを開いて、システムをダブルクリックします。

※システムは、お使いの状態によってはコントロールパネルに表示されません。その場合は「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する。」をクリックしてください。

5. デバイスマネージャ・タブをクリックします。

6. サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラをダブルクリックして、デバイスの一覧を表示させます。

7. 一覧の中から EDIROL SD-90をクリックして選択し、[削除]をクリックします。

8. デバイス削除の確認ダイアログが表示されますので、内容を確認後[OK]をクリックします。

9. [閉じる]をクリックして、システムのプロパティを閉じます。

10.SD-90から、USB ケーブルを抜きます。

11.「コントロール パネル」の「フォルダオプション」をクリックし、表示タブをクリックします。(Windows 98 では、スタート|設定 | フォルダオプション)

12.表示タブの詳細設定の登録されているファイルの拡張子は表示しないのチェックを外し、すべてのファイルとフォルダを表示するをクリックして、[OK]をクリックします。(Windows 98 では、すべてのファイルを表示する)

13.スタート|検索|ファイルやフォルダをクリックします。

14.探す場所でローカルハード ドライブを選び、ファイルまたはフォルダの名前の欄に*0016. *と入力して、[検索開始]をクリックします。

15.検索されたファイルのうち、Rdas0016.dll、Rddp0016.dat、Rddv0016.drv、Rdvx0016.vxd、Rdwm0016.sysの5個のファイルを削除します。また、Rdif0016.inf、RolandRDIF0016.INFがある場合は、それらのファイルも削除します。

※指定したファイル以外は、絶対に削除しないようにしてください。

16.Windows を再起動します。

Macintosh をお使いの場合

1. SD-90の電源を切ります。SD-90を接続している USBケーブルもMacintosh からはずします。

2. 機能拡張フォルダの USB SD-90 Driverをゴミ箱にドラッグして削除します。

3. システムフォルダの中のOMS Folderから SD-90をゴミ箱にドラッグして削除します。または、FreeMIDI Folderから SD-90 Driverをゴミ箱にドラッグして削除します。

4. 『ASIO ドライバをインストールする』(P.32)でインストールした、ASIO ドライバをゴミ箱にドラッグして削除します。

5. Macintosh を再起動します。

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索引

A ~ ZASIO .............................................................. 43, 46ASIO ドライバ ...................................................... 32Buffer Size ............................................................ 46Cubase VST ......................................................... 34DMA ............................................................... 14, 20FreeMIDI ........................................................ 30, 36GAIN つまみ .......................................................... 42GUITAR/MIC インジケーター ............................. 42IDE ATA/ATAPIコントローラ ............................ 14INPUT 端子 ............................................................ 42INST レベル・メーター ......................... 28, 31, 41MIC/GUITAR ジャック ........................................ 42MMEドライバ ........................................................ 8OMS .................................................... 25 ~26, 36SCMS ............................................................... 2, 47UltraDMAモード .................................................. 14USB ......................................................................... 2USB ドライバ ........................................................ 35USB ハブ ............................................................... 43WDM ドライバ ........................................................ 7

あオーディオ機器 ....................................................... 6

か仮想メモリ ............................................................. 46グラフィック・アクセラレータ ........................... 44ゲーム互換デバイス .............................................. 41

さサンプリング周波数 .............................................. 47サンプル・データMIDI .................................................................. 23オーディオ ....................................................... 22

たディスクの挿入 ..................................................... 38デジタル署名 ......................................................... 38デバイス マネージャ ............................................ 44デバイスマネージャ .............................................. 14ドライバ ........................................................... 7, 24ドライバ署名オプション ........................................ 9

なノイズ .................................................................... 44

はハードディスクの転送モード ....................... 14, 20パワーマネージメント ......................................... 45ピッチ .................................................................... 47ビット・レート ..................................................... 47ファイルの署名の確認 ......................... 9, 11 ~ 12ファイルの署名の設定 .......................................... 38不明なデバイス ..................................................... 37プライマリ IDEチャンネル .................................. 14ボイス・モデム ..................................................... 41

まメモリ .................................................................... 45

らループ .................................................................... 44録音ソース ............................................................. 42

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お問い合わせ窓口のご案内(無償サポート)ユーザー登録が完了しているお客様は、送られてきたユーザー登録完了通知はがきに記載されているローランド DTM 登録ユーザー窓口へお問い合わせください。お問い合わせの際には、必ず製品名、製造番号、お名前、ID ナンバーをお伝えください。

まだ、ユーザー登録されていないお客様も、ユーザー登録することで専用の窓口が利用できるようになります。必ず、ユーザー登録しておきましょう。ユーザー登録の方法については、製品に同梱されているユーザー登録カードをご覧ください。

ユーザー登録が完了するまでのお問い合わせについては、下記の DTM ホットラインをご利用ください。

※ 製品名、製造番号については、ユーザー登録カードの控えの部分にあるシールの内容をご覧ください。

修理に関するお問い合わせは・・・

お問い合わせの窓口

商品をお求めの販売店か、保証書封筒裏面にある「修理の窓口」 (サービスの窓口)に記載のサービスステーションへご相談ください。

'05. 4. 5 現在 ※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。

■ ローランド製品全般に関するお問い合わせ先  (デジタル・ピアノ、シンセサイザー、デジタル・レコーダー、BOSSエフェクターなど)

TEL: 050-3101-2555■ コンピューター・ミュージック関連製品に関するお問い合わせ先  (オーディオ&MIDIインターフェース、DTM音源モジュール、DTMソフトウェアなど)

TEL: 050-3101-2570

電話受付時間: 午前10時~午後5時(日曜および弊社規定の休日を除く)

ローランドお客様相談センター

ローランドDTMホットライン

※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に“0000”(ゼロ4回)をつけて  NTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。

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●取扱説明書の英語版(有料)をご希望の方は、販売店にお問い合わせください。 If you should require an English Owner’s Manual (at a modest fee), please contact an authorized Rolanddistributor.

ローランド・ホームページhttp://www.roland.co.jp/

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