seo 実践セミナー 1.リサーチseo...

6
SEO 実践セミナー ◆SEO 実践の 3 ステップ 1.リサーチ 2.SEO ライティング 3.アフターフォロー(検証・改善) 1.リサーチ ◆リサーチの原則 『検索需要のあるテーマを探す』 ・そもそも検索されていないキーワードは SEO 対策できない。 ◆リサーチ:キーワード選定 (1)自分のブログテーマに関連するキーワードを大量に列挙する(ブレインダンプ) ※関連キーワード取得ツールもある Good キーワード:http://goodkeyword.net/ 関連キーワード取得ツール:http://www.related-keywords.com/ ※競合サイトがあれば、そのサイトを読んでキーワードをひろうのもあり (2)1で出てきたキーワードをキーワードプランナーに入力していく (3)関連ワード(複合語)をチェックする (4)複合語もふくめてそれぞれの検索ボリュームをチェックする。 ⇒ブログ開設間もないころはボリュームの少ないところから(10~500) アクセスが集まってきたら徐々にボリュームの大きいところも (5)それぞれの競合性をチェックする。 ⇒競合性が「低」を狙う (6)4・5をチェックして検索ボリュームが適切で、 競合性が低いキーワードは次の競合調査に進む。

Upload: others

Post on 06-May-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: SEO 実践セミナー 1.リサーチSEO ライティングのコツ2:内部リンクを入れる ⇒複数のページを見てもらうことでサイトが高く評価されやすい

SEO実践セミナー

◆SEO実践の 3ステップ

1.リサーチ

2.SEO ライティング

3.アフターフォロー(検証・改善)

1.リサーチ

◆リサーチの原則

『検索需要のあるテーマを探す』

・そもそも検索されていないキーワードは SEO 対策できない。

◆リサーチ:キーワード選定

(1)自分のブログテーマに関連するキーワードを大量に列挙する(ブレインダンプ)

※関連キーワード取得ツールもある

Goodキーワード:http://goodkeyword.net/

関連キーワード取得ツール:http://www.related-keywords.com/

※競合サイトがあれば、そのサイトを読んでキーワードをひろうのもあり

(2)1で出てきたキーワードをキーワードプランナーに入力していく

(3)関連ワード(複合語)をチェックする

(4)複合語もふくめてそれぞれの検索ボリュームをチェックする。

⇒ブログ開設間もないころはボリュームの少ないところから(10~500)

アクセスが集まってきたら徐々にボリュームの大きいところも

(5)それぞれの競合性をチェックする。

⇒競合性が「低」を狙う

(6)4・5をチェックして検索ボリュームが適切で、

競合性が低いキーワードは次の競合調査に進む。

Page 2: SEO 実践セミナー 1.リサーチSEO ライティングのコツ2:内部リンクを入れる ⇒複数のページを見てもらうことでサイトが高く評価されやすい

◆リサーチ:競合調査

原則として、競合は弱いに越したことはない。

(1)まずは上位サイト検索ツールに先ほど選定したキーワードを入力

検索上位チェックツール:http://seocheki.net/competitor.php

※直接 Google で検索すると、検索履歴の影響をうけてしまう。

(2)上位サイトの SEO の強さを調べる

様々な SEO チェックツールがあるが、原則は「コンテンツイズキング」。

他サイトよりも有益なコンテンツを提供できるか否か。

【その他の SEO の強さの基準】

・無料ブログ(アメブロ、FC2 など)は総じて弱い。⇒上位にあれば狙い目

・有益なコンテンツ(目視確認)を多数蓄積(インデックスで確認)サイトは強い

【SEO 競合分析ツール】

・SEO チェキ!:http://seocheki.net/

競合サイトの URL をコピペするだけで分かること:

title・meta description・meta keywords・h1 タグ

発リンク数(内部リンク・外部リンク)

最終更新日時・ファイルサイズ・読込時間

Google ページランク・Alexa ランキング

Google・Yahoo!の被リンク数・インデックス数

利用ホスト

ドメインの登録年月日

Yahoo!カテゴリ等、各ディレクトリの登録状況

Twitter のツイート数

Facebook の「いいね!」の数

ソーシャルブックマーク登録数 などなど

・SimilarWeb:http://www.similarweb.com/

競合サイトの URL をコピペするだけで分かること:

アクセス数・平均滞在時間・平均ページ閲覧数・直帰率

トラフィックの内訳(検索経由・SNS などどこからのアクセスか)

などなど

Page 3: SEO 実践セミナー 1.リサーチSEO ライティングのコツ2:内部リンクを入れる ⇒複数のページを見てもらうことでサイトが高く評価されやすい

・rishirikonbu:http://rishirikonbu.jp/difficulty_checker/

キーワードを入力すると、SEO 対策の難易度が数値で表示される。

※あくまでも参考程度に!

0~30:競合が弱い 31~50:それなりに強い 51~:強い

(3)自分の記事が競合よりも有益な情報(ボリューム)になりそうで、

競合が強すぎなければ、そのキーワードを含んだ記事を書くことにする。

対策キーワードが決まったら、次に文章の内容を決めていく。

◆リサーチ:ターゲットとニーズの把握(文章の内容)

(1)先ほど決定したキーワードで検索する人は何を知りたいのか考える(ニーズ)

(2)キーワードで上位サイトもチェックしてニーズをつかむ。

※現状の上位表示サイトは Googleが「読者のニーズにこたえている」と

判断されたサイトだと考えられる。

⇒上位表示のサイトの内容を組み合わせて+αすれば

理論上はナンバーワンのコンテンツになれる。

(3)必要に応じて、読者が知りたい情報をメモ帳などにまとめておく

(4)競合の情報や読者のニーズを踏まえたうえで、

自分独自の経験や考えを踏まえた有益な情報を考える(オリジナル性)

⇒コンテンツの質を高くする努力を!

Page 4: SEO 実践セミナー 1.リサーチSEO ライティングのコツ2:内部リンクを入れる ⇒複数のページを見てもらうことでサイトが高く評価されやすい

2.SEOライティング

◆SEOライティングの原則

『読者のニーズを満たす記事を書く』

・知りたい内容がきちんと書かれている

・分かりやすい言葉で書かれている(読者の負荷軽減)

・読みやすく、知りたい情報がどこに書かれているか分かりやすい(読者の負荷軽減!)

参考記事:SEO ライティングのチェックポイント

http://socratesbiz.net/wp/tensaku-27koumoku/

集客コンテンツとセールスコンテンツの違い

http://socratesbiz.net/wp/syuukyaku-contents/

◆SEOライティングの3つのパート

1.トップコピー(タイトル+最初のつかみ)

2.ボディコピー(小見出し+メインコンテンツ)

3.ボトムコピー(まとめ+クロージング)

◆トップコピー:まずは読んでもらう⇒最後まで読みたくさせる

・タイトルでターゲット読者の興味をひく

(最優先)タイトルを読むだけで、内容が想像できる

(+α)インパクトをもたせる(数字・簡便性・メリット・デメリット)

・書き出しの文章で、最後まで読みたくさせる。(4つの学習タイプの“なぜ”)

⇒問題の明確化:こんな悩みがありますよね?

得られる結果の提示:記事を読むとどうなるのか?

また、なぜその結果が得られるのか?(証拠)

Page 5: SEO 実践セミナー 1.リサーチSEO ライティングのコツ2:内部リンクを入れる ⇒複数のページを見てもらうことでサイトが高く評価されやすい

◆ボディコピー:内容を充実させる

コピーライティングを勉強していると欲を刺激することを意識しがちだが、

欲の刺激よりも内容の充実を優先させる。

キーワードで検索した人が知りたい情報をすべて入れるつもりで書くこと。

・内容が充実している=書いている人は専門家=信頼につながる

・検索してくるということは、読者は必ず何らかの解決したい問題を抱えている

⇒読者が求める情報を正確に把握し、超具体的な解決策を提示してあげる

・既存の記事を上回ることを考え、知識が足りなければ全力で勉強する

◆ボトムコピー:記事の内容に絡めて、行動を促す

ボディコピーを充実させると、読者からの信頼があがるため、

こちらの求める行動をとってもらいやすい。

・ボディコピーで伝えた内容に関連付けて行動を促す。

・行動のハードルをできるだけ下げる(簡単にできる・読者に行動するメリットがある)

◆SEOライティングのコツ1:キーワードを入れる

⇒上位表示を狙うキーワード(SEO 対策キーワード)を文章全体にちりばめることで

Google がそのキーワードに関連する記事だと認識してくれる。

・SEO 対策キーワードの割合は文章全体の3%程度が目安。

キーワードの割合をチェックするツール:http://funmaker.jp/seo/funkeyrating/

※キーワードを入れすぎると逆にマイナス効果

・タイトルには必ず SEO 対策キーワードをいれること(28文字以内)

「クリックされやすいタイトル」を徹底的に考え抜くこと!(丸一日考えるくらい)

⇒数字をいれる・簡便性を訴える・欲を刺激するなど

・小見出し(h2 タグなど)にも SEO 対策キーワードを入れる

Page 6: SEO 実践セミナー 1.リサーチSEO ライティングのコツ2:内部リンクを入れる ⇒複数のページを見てもらうことでサイトが高く評価されやすい

◆SEOライティングのコツ2:内部リンクを入れる

⇒複数のページを見てもらうことでサイトが高く評価されやすい

・1記事に3~5個くらい入れることを目標にする。(関連記事がたくさんあればもっと)

・1つ1つのリンクをクリックしたいように工夫する。

◆アイキャッチ画像を設定する

3.アフターフォロー(検証・改善)

◆Googleアナリティクス

⇒高機能なアクセス解析ツール

・アクセス数(セッション・ユーザー・PV)⇒多い方が良いが、大事なのはアクセスの質

・閲覧ページ数(ページ/セッション)・平均セッション時間・直帰率

⇒読者の濃さが分かる。サイトの質の基準。

・新規セッション率⇒リピーターがどれだけ獲得できているかが分かる。

・オーガニック検索キーワード⇒読者のリアルなニーズが分かる

◆リライト

⇒一度投稿した記事に加筆修正したり、内部リンクを追加したりして質をあげる

◆ソーシャルメディアで拡散する

⇒Facebook・Twitter・はてなブックマークなどで告知する

◆導線の引き方

⇒リスト取り記事(LP)にアクセスを集めるように内部リンクを張っていく

1.リスト取り記事(LP)をつくる。

2.自然に紹介できるタイミングがあればブログ記事の中でリスト取り記事の内部リンク

3.文末・メニューバー・サイドバーには必ずリスト取り記事のリンクをいれる