separel mj-g530c 仕様書 - dic株式会社...日付 2002.10.03 仕様書no. m5104-sp00...
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日付 2002.10.03仕様書No. M5104-SP00
DIC株式会社 メンブレン製品本部
1 製品名 : SEPAREL MJ-G530C2 モジュール寸法 : 140mmφ×約550mmL3 図番 : M5104-DF004 モジュール重量 : 約7kg5 仕様部材の材質
5.1 中空糸分離膜 : ポリ-4メチルペンテン15.2 ハウジング : 硬質塩化ビニル(グレー)5.3 エンドキャップ : アルミニウム5.4 封止樹脂 : ウレタン樹脂、エポキシ樹脂
6 モジュール性能
6.1 窒素ガス発生量参考値(供給空気圧力:0.7MPaの時)
供給空気温度(℃) 15 25 35
95%窒素発生量(SLM)
97%窒素発生量(SLM)
7 出荷検査項目 : 95%窒素発生量≧16SLMであること。(ただし供給空気圧=0.7MPa, 空気温度=25℃)
8 モジュール使用条件8.1 供給空気圧 : 最大0.85MPa8.2 供給空気温度 : 10~35℃8.3 雰囲気温度 : 40℃以下8.4 設置条件 :
8.5 その他 : 供給空気に油、水分、塵、有機溶剤蒸気、腐食性ガス等を含まないこと9 取り扱い・保管条件 ・室内保管、乾燥状態で35℃以下
・衝撃、振動等厳禁、取扱注意・直射日光厳禁
10 保証10.1 保証期間 : 弊社出荷後1年間10.2 保証内容 :
11 改訂履歴2008.06.10 仕様書No.及び図面No.改訂 : 仕様書No.SPC-021003 → M5104-SP00
図面No.NBPE 254-P → M5104-DF00
大日本インキ化学工業株式会社は、2008年4月1日より、DIC株式会社に社名変更致しました。(お知らせ)
SEPAREL MJ-G530C 仕様書
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直射日光厳禁、衝撃振動を与えないこと。
上記の保管条件および使用条件に準じた使用において、弊社の責による明らかなモジュールの性能低下が認められた場合、モジュールを無償交換いたします。
MJ-G530Cの取扱注意事項
DIC株式会社
メンブレン製品本部
一般的注意事項
・モジュールに衝撃を与えないで下さい。
・モジュールへの直射日光を避けて下さい。
・モジュールを凍結させないで下さい。
・各モジュール品番ごとに定められた仕様に基づく供給気体品質、温度、圧力を厳守して下
さい。
・酸化性薬品(高濃度塩素水、オゾン水等)、強酸、強塩基、界面活性剤(洗剤等)水溶液、
有機溶剤、アルコール類、油脂をモジュールに流さないで下さい。
1.受入れに関する注意事項
1-1モジュールにラベルが貼られています。ご注文の、品番、製造番号に間違いが無いことを
確認して下さい。
1-2輸送中の事故による損傷が無いことを確認して下さい。損傷が発見された場合は、発売元
に速やかに連絡して下さい。
1-3積み下ろし、保管の際に衝撃、振動を与えないように注意してください。特に、連続的な
振動を与えますとモジュールに取り付けた継ぎ手、プラグ、キャップ等がゆるむ可能性が
あります。
2.据付けに関する注意事項
2-1据付け場所の注意
以下の場所に据え付けて下さい。
・直射日光の当たらない場所
・振動、衝撃の無い場所
・ごみ、ほこり、湿気、腐食性ガス及び液体の無い場所。
・保守、点検、修理、モジュール交換に便利な場所
2-2据付け上の注意
・据え付けについて、推奨の向きはございません。(水平でも垂直でも構いません。)
・モジュールに示された矢印の向きに気体を流してください。
・モジュールをUバンドなどで固定する場合は、確実にしかもモジュールハウジ
ングに過大な力が掛らないようにしてください。過大な力が掛りますと、モジ
ュールハウジングが割れたり、変形したりする可能性があります。モジュール
ハウジングに傷をつけないようにモジュールハウジングとUバンドとの間にク
ッション材を挿入してください。
2-3配管
1)モジュールへの接続
・モジュールに接続する配管は、ゴミ、さび、油分等が残らないように、接続
前に充分に洗浄して下さい。
・接続部に無理な力が掛らないように配管して下さい。
・接続部(チューブフィッティング)には、チューブを所定の深さまで差し込むように注
意して下さい。
2)気体供給入口側
・供給圧力が最高供給水圧力を越えないように、安全機構(減圧弁、安全弁、圧力スイ
ッチ)を取り付けて下さい。
・電動開閉弁を用いる場合は、急激な開閉を起こさないものを選択して下さい。
・継ぎ手部分に過大な力が掛らないように注意して下さい。
・モジュールを2本以上並列接続する場合は、各モジュールに均等に供給気体が分配さ
れるように工夫してください。
3)気体出口側
・継ぎ手部分に過大な力が掛らないように注意して下さい。
4)横側気体排出口
・継ぎ手部分に過大な力が掛らないように注意して下さい。
3.運転操作に関する注意事項
3-1気体出口側のバルブを開いた後、気体供給入口側のバルブを静かに開らき、所定の供給圧
に調節して下さい。配管・モジュールに気体漏れの無いことを確認してください。
3-2仕様に基づく供給気体品質、温度、圧力を厳守して下さい。
3-3酸化性薬品(高濃度塩素水、オゾン水等)、強酸、強塩基、界面活性剤(洗剤等)水溶液、
有機溶剤、アルコール類、油脂をモジュールに流さないで下さい。
3-4処理流量の急激な変動による中空糸破損を起こさないように注意して下さい。
3-5適度な頻度で別表の項目の点検、測定を行い。結果の記録を残して下さい。
4.停止操作に関する注意事項
4-1気体供給側のバルブを閉じてください。
4-2停止期間中のモジュールの取扱い
仕様書に定められた保管条件の下で保管して下さい。
別表日常点検表
測定項目
測定頻度 設定値 確認事項
供給圧力 1回/日以上 設計値 仕様書にて定められた最大供給水圧力を
越えないこと。
供給気体温度 1回/日以上 設計値 仕様書にて定められた供給水温度範囲を
越えないこと。
気体出口の分
離ガス濃度
1回/週以上 初期濃度から測定値が悪化してきた場合
は、供給気体の濃度、供給圧力、温度の変
動を確認して下さい。