simon roweさん（オーストラリア）
TRANSCRIPT
- 1 -
2021年ねん
9月がつ
Vol.78 在住ざいじゅう
外国人がいこくじん
の方かた
のための生せい
活かつ
情じょう
報ほう
誌し
発はっ
行こう
／公こう
益えき
財ざい
団だん
法ほう
人じん
姫ひめ
路じ
市し
文ぶん
化か
国こく
際さい
交こう
流りゅう
財ざい
団だん
情じょう
報ほう
誌し
作さく
成せい
ボランティア https://www.himeji-iec.or.jp
<People> Simonサ イ モ ン
Roweロ ウ
さん（オーストラリア）
ロウさんは、ニュージーランド出しゅっ
身しん
で、16歳さい
のときにオーストラリ
アのメルボルンに引ひ
っ越こ
しました。姫ひめ
路じ
には 1997年ねん
から住す
んでいます。
大だい
学がく
で講こう
師し
をしながら、作さっ
家か
としても活かつ
動どう
されています。ロウさんの
短たん
編ぺん
小しょう
説せつ
「Good Night Papa」が映えい
画が
化か
されたこともあります。去きょ
年ねん
、
短たん
編ぺん
小しょう
説せつ
を集あつ
めた最さい
新しん
作さく
を出しゅっ
版ぱん
されました。
Q：日本に ほ ん
に来き
たきっかけは何なん
ですか？
A：日本に ほ ん
に来く
る前まえ
から、フリーライターとして旅りょ
行こう
などの記き
事じ
を書か
いていました。今いま
まで取しゅ
材ざい
で 30以い
上じょう
の国くに
を訪おとず
れました。日本に ほ ん
にも記き
事じ
を書か
くために来き
ました。当とう
時じ
は私わたし
にとって日本に ほ ん
は神しん
秘ぴ
的てき
な国くに
で、
文ぶん
化か
などについて興きょう
味み
がありました。
Q：姫ひめ
路じ
の印いん
象しょう
はどうですか？
A：姫ひめ
路じ
はとても住す
みやすいです。姫ひめ
路じ
の人ひと
はとても親した
しみやすく、親しん
切せつ
です。出しゅっ
張ちょう
や取しゅ
材ざい
から姫ひめ
路じ
に
帰かえ
ってくると、いつもほっとします。
また、姫ひめ
路じ
は現げん
代だい
と伝でん
統とう
がいいバランスで混ま
ざり合あ
っているように感かん
じます。特とく
に祭まつ
りが好す
きで、灘なだ
のけんか祭まつ
りなどの記き
事じ
もよく書か
きました。
Q：作さっ
家か
と講こう
師し
の両りょう
立りつ
はいかがですか？
A：大だい
学がく
の授じゅ
業ぎょう
で自じ
分ぶん
が書か
いた小しょう
説せつ
を教きょう
材ざい
として使つか
うこともあります。映えい
画が
やアニメ業ぎょう
界かい
に進すす
みたい
生せい
徒と
もいて、学がく
術じゅつ
的てき
な論ろん
文ぶん
よりも実じつ
用よう
的てき
だと思おも
います。
また、大だい
学がく
の仕し
事ごと
で海かい
外がい
に行い
った際さい
に、小しょう
説せつ
の取しゅ
材ざい
をすることもあります。
Q：今こん
後ご
の予よ
定てい
について教おし
えてください。
A：去きょ
年ねん
出しゅっ
版ぱん
した本ほん
の短たん
編ぺん
小しょう
説せつ
の 1つに、シングルマザーの探たん
偵てい
の話はなし
があります。彼かの
女じょ
を主しゅ
人じん
公こう
にし
た本ほん
を書か
きたいです。
<People>インタビュー ・・・P1
姫ひめ
路じ
の新あたら
しい交こう
流りゅう
拠きょ
点てん
「アクリエひめじ」オープン ・・・P2
千せん
姫ひめ
と姫ひめ
路じ
・・・P3
「銀ぎん
の馬ば
車しゃ
道みち
」周しゅう
辺へん
で秋あき
を感かん
じよう！ ・・・P4
何なに
が違ちが
うの？～食た
べ物もの
編へん
～ ・・・P5
お知し
らせ ・・・P6
. - 2 -
姫ひめ
路じ
の新あたら
しい交こう
流りゅう
拠きょ
点てん
「アクリエひめじ」オープン
「姫ひめ
路じ
市し
文ぶん
化か
コンベンションセンター」が 9月がつ
1日ついたち
にオープンしました。愛あい
称しょう
は「アクリエひめじ」
です。「アクリエ」は架か
け橋はし
（アーク）と創そう
造ぞう
（クリエーション）を合あ
わせた言こと
葉ば
です。「未み
来らい
へ続つづ
く、
新あたら
しい創そう
造ぞう
の架か
け橋はし
となる場ば
所しょ
に」との想おも
いを込こ
めて名な
付づ
けられました。
JR姫ひめ
路じ
駅えき
から東ひがし
へ、屋や
根ね
付つ
きの通つう
路ろ
で徒と
歩ほ
10分ぷん
の便べん
利り
なところにあります。3つのホールとスタジオ、
展てん
示じ
場じょう
と会かい
議ぎ
室しつ
があり、色いろ
々いろ
なイベントを実じっ
施し
することができます。
・大だい
ホール 2,010席せき
播はり
磨ま
で初はじ
めての 2,000席せき
を超こ
える大だい
規き
模ぼ
ホールです。2階かい
と 3階かい
の客きゃく
席せき
はバルコニー形けい
式しき
になっていてステージまでの距きょ
離り
を
感かん
じさせない、臨りん
場じょう
感かん
あふれるホールです。播はり
磨ま
の文ぶん
化か
芸げい
術じゅつ
の
拠きょ
点てん
として国こく
内ない
外がい
の音おん
楽がく
公こう
演えん
や舞ぶ
台たい
芸げい
術じゅつ
をはじめ、講こう
演えん
会かい
や
パネルディスカッションなど多た
彩さい
な催もよお
しができます。
・中ちゅう
ホール 693席せき
客きゃく
席せき
が扇おうぎ
形がた
に広ひろ
がっているホールです。式しき
典てん
、講こう
演えん
をはじめ
演えん
劇げき
や音おん
楽がく
の公こう
演えん
などの催もよお
しができます。
・小しょう
ホール 164席せき
階かい
段だん
状じょう
の座ざ
席せき
のホールです。小しょう
規き
模ぼ
のコンサートや、個こ
人じん
、
団だん
体たい
の発はっ
表ぴょう
会かい
、ワークショップや体たい
験けん
教きょう
室しつ
などに気き
軽がる
に利り
用よう
できます。
・展てん
示じ
場じょう
面めん
積せき
約やく
4,000m2 高たか
さ約やく
9m
柱はしら
の無な
いワンフロアの展てん
示じ
場じょう
です。催もよお
しの規き
模ぼ
によって 3分ぶん
割かつ
することもできます。展てん
示じ
会かい
や見み
本ほん
市いち
、式しき
典てん
、レセプションパ
ーティなどの催もよお
しができます。また、正しょう
面めん
のにぎわい広ひろ
場ば
は、
広ひろ
場ば
の約やく
半はん
分ぶん
に屋や
根ね
があり、屋おく
外がい
展てん
示じ
場じょう
として利り
用よう
できます。
・会かい
議ぎ
室しつ
計けい
110室しつ
あります。間ま
仕じ
切き
りを外はず
してさまざまな大おお
きさに変か
える
ことができます。最さい
大だい
1690m2 の多た
目もく
的てき
ホールにもなり、会かい
議ぎ
だけでなくレセプションパーティや展てん
示じ
会かい
にも利り
用よう
できます。
Copyright1©120191姫ひめ
路じ
市し
文ぶん
化か
コンベンションセンター運うん
営えい
共きょう
同どう
事じ
業ぎょう
体たい
. All1Rights1Reserved
大だい
ホール
小しょう
ホール
- 3 -
千せん
姫ひめ
と姫ひめ
路じ
アクリエひめじの開かい
館かん
イベントのひとつとして 12月がつ
111、12日にち
に「オペラ1千せん
姫ひめ
1
-SENHIME-」が公こう
演えん
されます。姫ひめ
路じ
にゆかりのある歴れき
史し
上じょう
の人じん
物ぶつ
、千せん
姫ひめ
を紹しょう
介かい
し
ます。
千せん
姫ひめ
（1597年ねん
～1666年ねん
）
千せん
姫ひめ
は江え
戸ど
幕ばく
府ふ
初しょ
代だい
将しょう
軍ぐん
・徳と く
川がわ
家いえ
康やす
の孫まご
です。1603年ねん
に 7歳さい
で豊とよ
臣とみ
秀ひで
頼より
と最さい
初しょ
の
結けっ
婚こん
をします。秀ひで
頼より
を戦いくさ
で亡なく
くした後あと
、1616年ねん
に桑くわ
名な
藩はん
（現げん
在ざい
の三み
重え
県けん
）の本ほん
多だ
忠ただ
刻とき
と 2度ど
目め
の結けっ
婚こん
をしました。1617年ねん
に忠ただ
刻とき
とともに姫ひめ
路じ
城じょう
に移うつ
りました。
忠ただ
刻とき
との仲なか
はとても良よ
く、1618年ねん
には娘むすめ
の勝かつ
姫ひめ
が、1619年ねん
には息子む す こ
の幸こう
千代ち よ
が
生う
まれます。しかし 1621年ねん
に幸こう
千代ち よ
が 3歳さい
で亡な
くなり、1626年ねん
には忠ただ
刻とき
を病びょう
気き
で亡な
くすなど不ふ
幸こう
が続つづ
きました。
忠ただ
刻とき
の死し
後ご
、千せん
姫ひめ
は勝かつ
姫ひめ
とともに江え
戸ど
（現げん
在ざい
の東とう
京きょう
都と
）へ戻もど
りました。その後ご
、落らく
飾しょく
※して「天てん
樹じゅ
院いん
」
と名な
前まえ
を変か
えて亡な
くなった2人ふたり
の夫おっと
を弔とむら
いました。
※落らく
飾しょく
…身み
分ぶん
の高たか
い女じょ
性せい
が尼あま
になって、仏ぶっ
教きょう
の修しゅ
行ぎょう
をすること。
千せん
姫ひめ
が過す
ごした姫ひめ
路じ
千せん
姫ひめ
が姫ひめ
路じ
城じょう
へ移うつ
ったとき、播はり
磨ま
の人ひと
々びと
は、将しょう
軍ぐん
家け
生う
まれの美うつく
しい姫ひめ
を歓かん
迎げい
しました。姫ひめ
路じ
にいた
期き
間かん
は 10年ねん
間かん
でしたが、夫おっと
や子こ
どもたちと過す
ごした日ひ
々び
は、千せん
姫ひめ
の一いっ
生しょう
の中なか
で最もっと
も幸しあわ
せな時じ
期き
だ
ったといわれています。
千せん
姫ひめ
ゆかりのスポット
① 姫ひめ
路じ
城じょう
西にし
の丸まる
千姫せんひめ
・忠ただ
刻とき
夫ふ
妻さい
が住す
んだ建たて
物もの
があったといわれている
場ば
所しょ
です。約やく
240mの百ひゃっ
間けん
廊ろ う
下か
で囲かこ
われています。千せん
姫ひめ
は廊ろう
下か
から北ほく
西せい
に見み
える男おとこ
山やま
に向む
かって、本ほん
多だ
家け
の
繁はん
栄えい
と幸しあわ
せを毎まい
日にち
祈いの
っていたといわれています。
また、廊ろう
下か
の端はし
にある「化け
粧しょう
櫓やぐら
」は千せん
姫ひめ
が休きゅう
息そく
所しょ
と
して使つか
っていました。
② 男おとこ
山やま
千せん
姫ひめ
天てん
満まん
宮ぐう
1623年ねん
に千せん
姫ひめ
が男おとこ
山やま
のふもとに建た
てた神じん
社じゃ
です。姫ひめ
路じ
城じょう
から拝おが
める
ように、東ひがし
向む
きに造つく
られています。千せん
姫ひめ
と忠ただ
刻とき
の夫ふう
婦ふ
仲なか
が良よ
かったこ
とから、恋れん
愛あい
成じょう
就じゅ
にご利り
益やく
があるといわれています。神じん
社じゃ
の数すう
か所しょ
に
は、徳とく
川がわ
家け
の家か
紋もん
「三み
つ葉ば
葵あおい
」が刻きざ
まれています。
百ひゃっ
間けん
廊ろう
下か
から見み
た男おとこ
山やま
- 4 -
「銀ぎん
の馬ば
車しゃ
道みち
」周しゅう
辺へん
で秋あき
を感かん
じよう！
「銀ぎん
の馬ば
車しゃ
道みち
」とは、生いく
野の
銀ぎん
山ざん
から姫ひめ
路じ
の飾磨し か ま
港こう
まで銀ぎん
を
運はこ
ぶために作つく
られた馬ば
車しゃ
道みち
のことです。明めい
治じ
政せい
府ふ
が近きん
代だい
化か
を
進すす
めるため、1868年ねん
にフランス人じん
技ぎ
師し
ジャン・フランソワ・
コアニエを雇やと
い、整せい
備び
しました。日本に ほ ん
で初はじ
めて作つく
られた高こう
速そく
産さん
業ぎょう
道どう
路ろ
で、日本に ほ ん
遺い
産さん
に指し
定てい
されています。その周しゅう
辺へん
には
秋あき
にお勧すす
めのスポットがあります。
1. 生いく
野の
銀ぎん
山ざん
生いく
野の
銀ぎん
山ざん
は、平へい
安あん
時じ
代だい
の初しょ
期き
（807年ねん
）に開かい
坑こう
しました。
1973年ねん
に閉へい
山ざん
しましたが、現げん
在ざい
も鉱こう
山ざん
の中なか
に入はい
って、
当とう
時じ
のままの岩いわ
肌はだ
や、動うご
く人にん
形ぎょう
により再さい
現げん
された作さ
業ぎょう
風ふう
景けい
を見み
ることができます。
所しょ
要よう
時じ
間かん
：約やく
40分ぷん
アクセス： 播ばん
但たん
連れん
絡らく
道どう
生いく
野の
ランプから車くるま
で 10分ぷん
JR播ばん
但たん
線せん
生いく
野の
駅えき
から神しん
姫き
グリーンバスで 8分ふん
、徒と
歩ほ
10分ぷん
料りょう
金きん
：大人お と な
900円えん
、中ちゅう
高こう
生せい
600円えん
、小しょう
学がく
生せい
400円えん
駐ちゅう
車しゃ
場じょう
無む
料りょう
2. 砥との
峰みね
ハイキングコース
ススキで有ゆう
名めい
な砥との
峰みね
高こう
原げん
は、映えい
画が
「ノルウェイの森もり
」や大たい
河が
ドラマなどのロケ地ち
としても有ゆう
名めい
です。
また、湿しつ
原げん
地ち
帯たい
では、多おお
くの高こう
山ざん
植しょく
物ぶつ
を観み
ることができます。
所しょ
要よう
時じ
間かん
：約やく
90分ぷん
（隣となり
の峰みね
山やま
高こう
原げん
も含ふく
めると約やく
3～5時じ
間かん
）
アクセス： 播ばん
但たん
連れん
絡らく
道どう
神かん
崎ざき
南みなみ
ランプから車くるま
で 30分ぷん
そ の 他た
：ススキの時じ
期き
（10月がつ
～11月がつ
上じょう
旬じゅん
）には JR播ばん
但たん
線せん
「寺てら
前まえ
駅えき
」から直ちょく
通つう
バスが運うん
行こう
されま
す。駐ちゅう
車しゃ
場じょう
は有ゆう
料りょう
です。
3. 竹たけ
田だ
城じょう
・立りつ
雲うん
峡きょう
竹たけ
田だ
城じょう
は、標ひょう
高こう
350mほどの山やま
の山さん
頂ちょう
に築きず
かれた城しろ
で、日本に ほ ん
100名めい
城じょう
の1つ
です。条じょう
件けん
がそろえば、秋あき
の冷ひ
え込こ
んだ朝あさ
方がた
に立りつ
雲うん
峡きょう
から雲うん
海かい
に佇たたず
む竹たけ
田だ
城じょう
跡せき
を見み
ることができます。その姿すがた
から「天てん
空くう
の城しろ
」や「日本に ほ ん
のマチュピチ
ュ」とも呼よ
ばれています。
アクセス： 播ばん
但たん
連れん
絡らく
道どう
朝あさ
来ご
インターチェンジから車くるま
でそれぞれ約やく
15分ふん
竹たけ
田だ
城じょう
跡せき
JR播ばん
但たん
線せん
竹たけ
田だ
駅えき
から西にし
へ徒と
歩ほ
で 40分ぷん
（タクシーで 15分ふん
）
立りつ
雲うん
峡きょう
JR播ばん
但たん
線せん
竹たけ
田だ
駅えき
から東ひがし
へ徒と
歩ほ
で 40分ぷん
（タクシーで 15分ふん
）
料りょう
金きん
：竹たけ
田だ
城じょう
跡せき
観かん
覧らん
料りょう
大人お と な
（高こう
校こう
生せい
以い
上じょう
）500円えん
、中ちゅう
学がく
生せい
以い
下か
無む
料りょう
立りつ
雲うん
峡きょう
協きょう
力りょく
金きん
200円えん
生いく
野の
銀ぎん
山ざん
銀ぎん
の馬ば
車しゃ
道みち
JR姫ひめ
路じ
駅えき
飾磨し か ま
港こう
竹たけ
田だ
城じょう
跡せき
砥との
峰みね
高こう
原げん
- 5 -
何なに
が違ちが
うの？～食た
べ物もの
編へん
～
似に
ているけれども、名な
前まえ
が違ちが
うものがたくさんあります。「何なに
が違ちが
うの？」と思おも
うことはありません
か？今こん
回かい
は身み
近ぢか
にある食た
べ物もの
のなかで、似に
ているけれども違ちが
うものを紹しょう
介かい
します。
炊た
き込こ
みご飯はん
・混ま
ぜご飯はん
・おこわ
炊た
き込こ
みご飯はん
だしや調ちょう
味み
料りょう
、具ぐ
材ざい
を米こめ
と一いっ
緒しょ
に炊た
いたもの。
具ぐ
材ざい
はお好この
みで、魚さかな
や肉にく
、旬しゅん
の野や
菜さい
などを入い
れて炊た
き込こ
みます。地ち
域いき
に
よっては、「かやくご飯はん
」「五ご
目もく
ご飯はん
」「味あじ
ご飯はん
」などと呼よ
ばれます。
混ま
ぜご飯はん
炊た
き上あ
がったご飯はん
に、味あじ
をつけた具ぐ
材ざい
を混ま
ぜ合あ
わせたもの。
おこわ
もち米ごめ
を蒸む
してつくったもの。小豆あ ず き
を混ま
ぜて蒸む
し上あ
げた「赤せき
飯はん
」もおこわの一いっ
種しゅ
です。
せんべい・おかき・あられ
せんべい
原げん
料りょう
はうるち米まい
です。ふだん私わたし
たちが食た
べているご飯はん
と同おな
じ米こめ
です。
うるち米まい
は粘ねば
り気け
が少すく
ないため膨ふく
らみにくく、硬かた
いものが多おお
いです。
おかき・あられ
原げん
料りょう
はもち米ごめ
です。大おお
きいものをおかき、小ちい
さいものをあられと呼よ
びます。
もち米ごめ
は火ひ
を通とお
した時とき
に膨ふく
らみやすいので、せんべいと比くら
べて柔やわら
らかいものが多おお
いです。
まんじゅう・大だい
福ふく
・団だん
子ご
まんじゅう
小こ
麦むぎ
粉こ
などを練ね
って作つく
った生き
地じ
にあんこなどの具ぐ
材ざい
を包つつ
んで、蒸む
したり焼や
いたりしたもの。
お祝いわ
いのときに食た
べる「紅こう
白はく
まんじゅう」、栗くり
の形かたち
をした「栗くり
まんじゅう」、もみじ
の形かたち
をした「もみじまんじゅう」などがあります。
大だい
福ふく
もち米ごめ
や白しら
玉たま
粉こ
などを練ね
った生き
地じ
にあんこなどの具ぐ
材ざい
を包つつ
んだもの。
あんこのかわりにチョコレートを包つつ
んだ「チョコ大だい
福ふく
」や、あんことイチゴ
を包つつ
んだ「いちご大だい
福ふく
」、生き
地じ
に豆まめ
を入い
れた「豆まめ
大だい
福ふく
」などがあります。
団だん
子ご
もち米ごめ
やうるち米まい
の粉こな
を練ね
って小ちい
さく丸まる
め、蒸む
したりゆでたりしたもの。
醤しょう
油ゆ
のタレやきな粉こ
で味あじ
をつけたものや、串くし
にさしたものもあります。
- 6 -
☆☆☆公こう
益えき
財ざい
団だん
法ほう
人じん
姫ひめ
路じ
市し
文ぶん
化か
国こく
際さい
交こう
流りゅう
財ざい
団だん
からのお知し
らせ☆☆☆
■「わたしの国こく
際さい
交こう
流りゅう
」展てん
を開かい
催さい
します！
11月がつ
15日にち
から 30日にち
まで、イーグレひめじ 1階かい
で国こく
際さい
交こう
流りゅう
の写しゃ
真しん
や、国こく
際さい
交こう
流りゅう
をテーマ
とした川せん
柳りゅう
を展てん
示じ
する「わたしの国こく
際さい
交こう
流りゅう
」展てん
を開かい
催さい
します。ぜひ、見み
に来き
てください。
◇◆◇編へん
集しゅう
後こう
記き
◇◆◇
春はる
に苗なえ
を植う
えた稲いね
の穂ほ
先さき
にお米こめ
がいっぱいできて、刈か
り入い
れ時どき
になりました。例年れいねん
、豊作ほうさく
を感謝かんしゃ
して、
神様かみさま
にお礼れい
の意味い み
を込こ
めたお祭まつ
りが行おこな
われます。昨今さっこん
はコロナウイルスの影えい
響きょう
で中止ちゅうし
になり、寂さみ
しい
思おも
いもしました。健けん
康こう
に気き
を付つ
けながら、自し
然ぜん
に触ふ
れる機き
会かい
が増ふ
えることを願ねが
っています。
「VIVA!ひめじ」のバックナンバーは、公こう
益えき
財ざい
団だん
法ほう
人じん
姫ひめ
路じ
市し
文ぶん
化か
国こく
際さい
交こう
流りゅう
財ざい
団だん
（国こく
際さい
交こう
流りゅう
担たん
当とう
）のウ
ェブサイト（https://www.himeji-iec.or.jp/）からも閲えつ
覧らん
できます。次じ
号ごう
は、2021年ねん
12月がつ
発はっ
行こう
予よ
定てい
です。
皆みな
様さま
からのご意い
見けん
・ご感かん
想そう
をお待ま
ちしています。また、翻ほん
訳やく
・ネイティブチェックをお手て
伝つだ
いいただ
ける方かた
も募ぼ
集しゅう
しています。興きょう
味み
のある方かた
は下か
記き
連れん
絡らく
先さき
まで、是ぜ
非ひ
ご連れん
絡らく
ください。
連絡先れんらくさき
公こう
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〒670-0012 姫ひめ
路じ
市し
本ほん
町まち
68-290 イーグレひめじ 3階かい
TEL: 079-282-8950 FAX: 079-282-8955
Email: [email protected]
本ほん
誌し
作さく
成せい
のお手て
伝つだ
いをしていただいた方かた
日に
本ほん
語ご
：本ほん
城じょう
政まさ
子こ
、石いし
谷たに
広ひろ
志し
、望もち
月づき
利とし
春はる
、宮みや
本もと
美み
香か
、重しげ
田た
房ふさ
子こ
英えい
語ご
：山やま
南なみ
美み
枝え
、井い
谷たに
恵めぐみ
、菅すが
原はら
智とも
裕ひろ
、吉よし
田だ
彩あや
乃の
、濵はま
田だ
あかり、岡おか
部べ
ロオシイ、Tiffany Gibson
中ちゅう
国ごく
語ご
：夏しゃー
文うぇん
、馬ば
俊しゅん
堯ぎょう
、宋そう
素す
論ろん
、于う
恒こう
紅こう
、橋はし
本もと
衛えい
群ぐん
、津つ
田だ
美み
花か
、曽そ
寧ねい
ベトナム語ご
：Le Van Long、Tran Thi Thanh Ha、Hoang Nam Phuong、Dinh Thi Thu Trang、
Pham Thi Le Thuy、Pham Thi Thu Trang
スペイン語ご
：清し
水みず
健けん
一郎いちろう
、吉よし
井い
靜しず
香か
、服はっ
部とり
智ち
恵え
、名な
古ご
谷たに
加か
津ず
美み
ポルトガル語ご
：長なが
尾お
美み
咲さき
、滝たき
浪なみ
えに、西にし
村むら
ネルソン、市いち
位い
ローズ、大里おおさと
誠せい
治じ
やさしい日本に ほ ん
語ご
：倉くら
田た
頼より
子こ
、長なが
井い
愛あい
、氷ひ
室むろ
奈な
保お
子こ
、中なか
塚つか
正まさ
子こ
、藤ふじ
野の
紗さ
也や
、趙ちょう
傑けつ
許きょ
可か
をいただいた方かた
のみ掲載けいさい
しています。ご協きょう
力りょく
ありがとうございました。
今こん
号ごう
の防ぼう
災さい
関かん
連れん
用よう
語ご
停てい
電でん
（電でん
気き
がつかないこと）
例れい
：計けい
画かく
停てい
電でん
（電でん
気き
を節せつ
約やく
するために電でん
気き
をつかなくすること）
川せん
柳りゅう
とは・・・5音おん
、7音おん
、5音おん
の、合あ
わせて 17音おん
でできた詩し
です。俳はい
句く
と違ちが
って、季き
節せつ
の言こと
葉ば
を使つか
うなどのルールがありません。