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TRANSCRIPT
コンピュテーショナルデザイン
第十回
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課題②「ドアノブデザイン」の総評
全体として嗜好の異なる幅広いデザインとなっていました。しかし、これまでに学んだ多くのコマンドを活用したデザインというよりは、シンプルなデザインがほとんどでした。
3DCADでの設計、また3Dプリンターでの出力を前提とした課題でしたので、より自由な発想で、「使いやすさ」や「使う事の楽しさ」などを追求したデザインを求めていました。
今回はその中から8つのデザインを選び、実際に3Dプリンターで出力を行いました。実際のデザインや大きさがイメージとどう異なるか感じ取ってください。
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一般的なデザインだが、それをあえて作ってくれた事を評価。大きさは細かい部分も含め一番しっくりくるデザインになっている。
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尻尾がノブになっている事、またその動作も面白い。
2次元的な表現にとどまっているのがもったいない。
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四角から円にかわっていくカーブが非常に握りやすい。3Dプリンターならではのデザイン。
すこし出がありすぎて、壊れないか心配。
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タイヤの丸みなど再現できていて、握りやすさが出ている。
どうせならもっと細かい部分まで作りこんでもらいたい。
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大きな鍵が曲がってしまったデザインが面白い。鍵穴の表現まで出来ていて、デザインが一目で分かる。
すこしノブとしては華奢なサイズか?
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3次元的なデザインで握りやすさも高い。桜のモチーフもインパクトあり。
すこしサイズ感が小さいか?
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シンプルな球体を繋げながら、持ちやすい曲線を作っている点が面白い。
ドアノブとしてはすこし大きすぎるのでは?
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複雑な曲面の組み合わせで3Dプリンターらしいデザイン。
どうやって握りればよいのか、、、。
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先々週のおさらい
パラメトリックデザインについて• パラメトリックデザインの違い• グラスホッパーのインターフェース• グラスホッパーでのモデリングの進め方
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パラメトリックデザインの違い
料理 <成果物> レシピ <過程>
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パラメトリックデザインの違い
建物 <成果物> 図面 <過程>
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パラメトリックデザインの違い
パラメトリックデザインの特色は色々な条件を関連付けながら設計を進めることができること。何かをデザインする一連の操作をシステム化することによって、初期数値(Input)や変数(Parameter)を調整して、最終形(Output)を決めていく方法。
例えば、3本の柱を作ってみる。こんな過程でつくることになる。① 円を書き、柱の太さを決める② 円を押し出して1本目の柱を作る③ 等間隔で移動させながら、複製して残り2本を作る
③まで作り終わった段階で柱の太さを変えたい場合、ゼロから作り直し
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ライセンス情報を入力漏れのないように入力内容を確認すること!
入力がおわったら「次に」をクリックしてインストールを開始する
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グラスホッパーのインターフェース
キャンバス
コンポーネントアイコン
メニューバー
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ライノの基本要素
1. Point 点2. Curve 線 (LineもCurveの一種)3. Polycurve(Polyline) 複数の線がつながった線4. Surface 面5. Polysurface 複数の面で構成される形
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グラスホッパーの基本要素
1. Point 点2. Curve 線3. Surface 面4. BRep(Polysurface) 複数の面で構成される形5. Vector ベクトル6. Plane 平面
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今週の流れ
グラスホッパーを使った超高層タワー• パラメトリックデザインの違い• グラスホッパーのインターフェース• グラスホッパーでのモデリングの進め方
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グラスホッパーを使った超高層タワー