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14
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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

Word 差し込み印刷:レター/名簿/ラベルの違い

差し込み印刷の文書の種類に「レター」と「名簿」と「ラベル」があります。この 3 つの違いですが、簡単に言う

と…

レター … メイン文書と同様のページがレコード分作成される(1 ページに 1 レコードずつ差し込み)

名簿 … メイン文書と同様の文章がレコード分作成される(1 ページにレコード分のデータが連続して作成)

直接文字を入力する他に、テキストボックスや図形(文字入り)なども使えそうです。

ラベル … メイン文書と同じ表がページ毎に作成される(1 セルに 1 レコード差し込み、1 ページにつき 1表)

これらの違いの概要を押さえておくと、理解が深まります。

注!これらの特徴は普通に差し込み印刷を行った場合のものです。(Next フィールドなどを手動で入れた場合は差

し込まれるレコード数は異なる)

以下の違いが分かると、今後の学習がとても楽に理解できるようになると思います。

■ レター ■

■ 名簿 ■

■ ラベル ■

document.docx 内田  1 / 15

※メイン文書と同様の文章を 1 ページに連続して作成 します。(レコードを連続差し込み) メイン文書がテキストボックスや表なら、結果としてこれらが 1 ページに連続して作成されます。(表の場合ラベルと似ていますが、名簿の場合は自由な大きさの セルを 1 つ作成するだけでレコード分だけ同じセルや表が作成されます。)※用途例:チケット、アドレス帳、会員証など

1ページ

※ページ(文書)全体をひな形として同様のページをレコード数分、セクションで区切って作成します。(文書の量に関係なし)(メイン文書は複数ページでも可)※用途例:請求書・説明書・賞状など

左のメイン文書の場合、1 ページにつき 10 レコードずつ差し込まれます。(設定によって異なります)(25 レコードあれば 3 ページ作成ということです)

※メイン文書と同様の表が、ページ毎に作成されます。(1 ページにつきセル分だけレコードを挿入)※用途例:宛名ラベル、名札など

A4 文書 1 ページ 10 セル

1ページ1ページ1ページ1ページ1ページ1ページ1ページ1ページ1ページ1ページ1ページ1ページ1ページ1ページ

A4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セルA4 文書 1 ページ 10 セル

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

document.docx 内田  2 / 15

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

36-2 ワード 2010 基本講座:文書への差し込み印刷(差し込み印刷ウィザード)差し込み印刷用のデータ(エクセルのデータは No.9「住所録データ見本」を使う予定)

ここでは差し込み印刷ウィザードを利用する方法での作成方法を書いています。ウィザードに従って操作することで差し込み印刷の文書を簡単に作成することができます。

文書への差し込み印刷用のデータを Excel で下図のように作成しています。1 行目には列見出し ( フィールド名 ) が入力 されています。(できれば、テーブルに変換した方が良いでしょう)

差し込み印刷用の文書データ 右図のような文書を作成し、宛先部分に

上記エクセルのデータの差し込み印刷をしようと思います。(分かりやすくするために、赤字にしています)

差し込み印刷用の差し込み印刷ウィザードでの操作手順 差し込み印刷ウィザードでの操作手順(差し込みしたいワード文書を開いておきます)

1. [差し込み文書]タブの[差し込み印刷の開始]グループにある[差し込み印刷の開始]→[差し込み印刷ウィザード]を実行します

2. 差し込み印刷の作業ウィンドウが右端に表示されます。 「レター」にチェックを入れて「次へ:ひな形の選択」をクリックします。

3. 「現在の文書を使用」にチェックを入れて「次へ:宛先の選択」をクリックします。4. 「既存のリストを使用」にチェックを入れて「参照」をクリックします。5. 「データファイルの選択」ダイアログボックスで作成していた

エクセルのデータファイルを指定して開きます。6. 「テーブルの選択」で「Sheet1$」が選択されていることを確認します。

「先頭行をタイトルとして使用する」にチェックが入っているのを確認します。

7. 差し込むデータが表示されました。ここでは選別はしませんので、データを確認して[OK]ボタンをクリックします。

このダイアログでは差し込むデータをある条件で絞り込んだり、選択したりして利用することができます。(後からでも可能です)

8. 「次へ:レターの作成」をクリックします。9. 文書の差込先を選択しておきます。(カーソルの点滅を確認)

10.「差し込みフィールドの挿入」をクリックします。フィールドの「名前」を選択し、[挿入]ボタンをクリックします。

11.住所など他のフィールド名を挿入したい場合は、9、10 と同様に操作して追加します。

(フィールド名の「挿入」前にカーソルを表示させておく)

document.docx 内田  3 / 15

やり直したい時は「戻る」で、前に戻れるので気楽にやりましょう

単に「関係各位」より、各個人名を書いた方がベターだと思います。

姓と名が分かれている場合は、個別に設定する。「様」などの必要な文字は手入力で追加します。

OK をクリック。特に大きな変化はありませんが・・

基 本 は A4 で すが、他の大きさでも可能です。

不要 な 文 字 は削除し て お きましょう

今回は 住 所録デー タで使うシー ト名 ( 住 所 録原本$) を選択。(以下同様)

慣れてくればウィザードを使わないでできるようになります。

他も可能です

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

12.「次へ:レターのプレビュー表示」をクリックします。

13.[差し込み文書]タブの[結果のプレビュー]グループにある[結果のプレビュー]ボタンがオンになります。

作業ウィンドウの「戻し」「送り」ボタンでレコード(データ)を確認することができます。

14.住所録の宛先が差し込みされたのが確認できます。(「結果のビュー」をクリックしてビューを変えられます)

15.「次へ:差し込み印刷の完了」をクリックします。

16.[印刷]をクリックします。17.[プリンターに差し込み」で印刷範囲を設定し、

[OK]ボタンをクリックすると印刷ダイアログへ進みます。以降は通常の印刷の手順と同様です。

17 の操作のところで、[各レターの編集]をクリックすると、新規文書にデータが差し込まれたものが作成され、編集が可能になります。

o 下図のように指定したデータ分の文書が作成されます。この機能を使うと、各文書をそれぞれ個別に編集することができます。(一段階上のレベルのワードが作成されます)

36-1 ワード 2010 基本講座:文書への差し込み印刷(ウィザードを使わない方法)

差し込み印刷用のデータ ここでは[差し込み文書]タブの各コマンドを利用する方法で作成方法を書いています。 文書への差し込み印刷用のデータを Excel で下図のように作成しています。

1 行目には列見出し(フィールド名)が入力されています。

差し込み印刷用の文書データ(P9 では、同じような方法で、封筒の宛名作成をやります)

右図のような文書を作成し、宛先部分(赤色部分)に上記のようなエクセルの得意先データの差し込み印刷をしようと思います。

差し込み印刷用の操作手順 宛先の選択

document.docx 内田  4 / 15

左の型枠と右の結果のビューのどちらでも OK ですが、印刷の前には必要に応じて、フォントの設定も確認しましょう。

No.16 で「印刷」をクリックすると、左のように、「プリンターに差し込み」ボックスが出るが、印刷範囲の選択肢が3つ出るだけで「各レターの編集」のように、データ自体の編集はできません。

結果のビュー

この方法の方が、個別に確認と編集ができるので、ベターかと思います。

型枠

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

1. 差し込み印刷用の文書を開きます(作成します)。 2. [差し込み文書]タブの[差し込み印刷の開始]グループにある

[宛先の選択]→[既存のリストを使用]を実行します。3. 「データファイルの選択」ダイアログで、

作成していたエクセルのデータファイルを指定して開きます。4. 「テーブルの選択」で「Sheet1$」が選択されていることを確認します。

「先頭行をタイトルとして使用する」にチェックが入っているのを確認します。

5. これで、この文書で使用するデータファイルと接続されました。(特に大きな変化はありませんが)

差し込みフィールドの挿入1. 宛先データを差し込む所を選択(クリック)します。(不要な文字は削除します) 2. [差し込み文書]タブの[文章入力とフィールドの挿入]グループにある

[差し込みフィールドの挿入]からフィールドを文書内へ配置します。 下図は「住所や氏名」を配置している状態です。(分かりやすいように赤字にしています)

3. 1,2 と同様に操作して、必要項目を配置しました。「様」は手書きで追加する。(スペースはお好みで)

差し込み状態を確認する1. [差し込み文書]タブの[結果のプレビュー]グループにある

[結果のプレビュー]を実行します。 各データの確認には右にあるデータの「戻し」

「送り」ボタンでレコード(データ)を変更することができます。2. 住所録の宛先が差し込みされたのが確認できます。

差し込むデータをある条件で絞り込みたいという場合は、「アドレス帳の編集」でチェックを入れたり外したりすることで絞り込めます。すぐに反映されます。

印刷をする文書の印刷

1. [差し込み文書]タブの[完了]グループにある[完了と差し込み]→[文書の印刷]を実行します。

2. [プリンターに差し込み」で印刷範囲を設定し、[OK]ボタンをクリックすると印刷ダイアログへ進みます。(この「すべて」とは「選択した人すべて」という意味)

以降は通常の印刷の手順と同様です。個々のドキュメントの編集(チェックと編集ができるので、この方法がお勧めです)

差し込んだ結果をすべて文書として出力(印刷プレビューとして確認できます)し、一部を修正したいときなどに便利な方法です。

1. [差し込み文書]タブの[完了]グループにある[完了と差し込み]→[個々のドキュメントの編集]を実行し、「新規文書への差し込み」ですべてを選択し OK をクリック。各データが差し込まれた文書が作成されます。(一段階上ののワードが作成されます)

2. 右図のように指定したデータ分の文書が作成されます。この機能を使うと、各文書をそれぞれ個別に編集し、印刷することができます。

36-3 ワード 2010 基本講座:宛名ラベルの作成方法(ウイザードを使う方法

もあります)

document.docx 内田  5 / 15

「結果のビュー」の後でもかまいませんが、必要に応じて、フォントの調整もしましょう。

OK をクリック。何も変化はありませんが。

前の ペ ー ジの ウ ィ ザ ードの No.3 と4 です。

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

宛名ラベルを作成する(ラベルとはペタッと貼り付けておく張り紙やシールなどを指すことが多い)

ここでは[差し込み文書]タブの各コマンドを利用する方法で作成方法を書いてみます。 作成手順 (新規の文書を開きます)

1. [差し込み文書]タブの[差し込み印刷の開始]グループにある[差し込み印刷の開始]→[ラベル]を実行します。

2. [ラベルオプション]ダイアログで印刷に使用するラベルのサイズを選択。(OK をクリック)

市販されている用紙の多くが登録されていますので、製造元と製品番号を選択します。

登録されていない場合は[新しいラベル]ボタンから好みのサイズを登録することができます。(表が挿入されます)

3. ここでは、あらかじめ作成していた Excel の住所録を利用することにします。 ここで使用している住所録は下図のようなデータになっています。

4. [差し込み文書]タブの[差し込み印刷の開始]グループにある[宛先の選択]→[既存のリストを使用]を実行します。

5. 住所録のファイルを選択して[開く]ボタンをクリックします。

6. 「テーブルの選択」で使用する住所録のある「Sheet1$」を選択して[OK]ボタンをクリックします。(最初のセル以外「Next Record」が表示されます)(No.7 の前に、最初のセルの挿入したい場所にカーソルを表示しておく)

7. [差し込み文書]タブの[文章入力とフィールドの挿入]グループにある[差し込みフィールドの挿入]からフィールドをラベルへ配置します。フィールドとはエクセルの項目名のこと。

8. 右図のようにフィールドが連続して並んでいる状態になりました。

9. 印刷ラベルでの配置やフォントのサイズなどを適切に調整します。 様 はここで入力しています。(他に必要な文字や画像があれば追加できます。)

スペースや文字書式も必要に応じて調整します。10. [差し込み文書]タブの

[文章入力とフィールドの挿入]グループにある[複数ラベルに反映]を実行します。

11. 2 つ目以降のラベルにも同じ設定が反映されました。

12. [差し込み文書]タブの[結果のプレビュー]グループにある[結果のプレビュー]を実行します。

13. 住所録の宛先が差し込みされたのが確認できます。14. [差し込み文書]タブの[完了]グループにある

[完了と差し込み]→[文書の印刷]を実行します。

document.docx 内田  6 / 15

「住所2」を下の行に移動してもよいでしょう。

コラム:「結果のビュー」で「Next Record」が消えなかったら「置換」で削除可能です

こちらでも可能ですが、使いづらいです。(P5:36-5 参照)

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

15. [プリンターに差し込み」で印刷範囲を設定し、[OK]ボタンをクリックすると印刷ダイアログへ進みます。以降は通常の印刷の手順と同様です。

36-5 ワード 2010 基本講座:名刺の作成方法(P7 まで省略する可能性があります。

次は P8?)前の方法でラベルの大きさを名刺にして、テキストボックスや画像などを挿入すれば、名刺を作成できます。その方が楽だと思います。同じものを作成するので、住所録などのデータとリンクする必要は無いので、「宛先の選択」は不要です。)

用紙の設定(「差し込み印刷の開始」のラベルで名刺を作成すれば、「複数ラベルに反映」が使えるので楽です) ここに書く方法は差し込み印刷ではありませんが、

[差し込み文書]タブの[ラベル]を利用するので、差し込み印刷の項に分類にしています。

作成手順 [差し込み文書]タブの[作成]グループにある[ラベル]を実行します。

1. [宛名ラベル作成]ダイアログで[オプション]ボタンをクリックします。2. [ラベルオプション]ダイアログで印刷するラベルの製造元、製造番号を選択します。

購入したラベルの表紙、または裏に製品番号が書いてあります。右図は今回使用したものの表示例です。

3.

document.docx 内田  7 / 15

前と同様に「個々のドキュメントの編集」の方がお勧めです。

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

3. [宛名ラベル作成]ダイアログに選択したラベルが表示されます。[新規文書]ボタンをクリックします。

4. ラベルと同じ配置が表示されました。

名刺を作成する 左上の升目に名刺を作成していきます。

この項では、1枚の名刺を 1 つのまとまりとして扱うため、描画キャンバスや図のグループ化を行って処理する方法を書いています。

A) 描画キャンバスを利用した方法1. 左上の升目の 中にカーソルを表示します。 2. [挿入]タブの[図形]→[新しい描画キャンバス]を実行します。3. 描画キャンバスが挿入されました。(描画キャンパスは、画像と同じように大きさなどの調整も可能で

す)

4. 描画キャンパスの中に横書きテキストボックスを配置します。[挿入]タブの[図形]→[テキストボックス]を実行します。

5. 配置したテキストボックスは「描画ツール」リボンの[書式]タブで[図形の枠線]→[色なし]などを設定します。テキストボックスに会社名や氏名などを入力し、フォントやフォントサイズ、行の間隔などを適切に設定します。

6. 同様に、もう一個のテキストボックスを配置して住所などを入力します。

7. デザインができたら、描画キャンバスを選択して[ホーム]タブの[コピー]を実行します。Ctrl+C でも可

8. 各ラベルの位置にカーソルを表示して、[ホーム]タブの[貼り付け]を実行します。

9. 10面すべてにコピーした描画キャンバスを貼り付けて終了です。

B) グループ化を利用した方法(描画キャンバスを使わない方法)

1. テキストボックスや写真などの図を配置したものを作成します。2. [ホーム]タブの[編集]グループにある[選択]→

[オブジェクトの選択と表示]を実行します。3. 「オブジェクトの選択と表示」内に表示されているオブジェクトを[Ctrl]キーを押しながら全部を選択します。オブジェクト自体を Shift+クリックで選択しても OK です。

document.docx 内田  8 / 15

こちらの方法では「複数ラベルに反映」が機能しません。裏技で出来ないこともありませんが、面倒です。もちろん、以下のようにコピー&ペーストな らで きま す。 P3 の36-3 の方法で名刺の大きさを指定した方が楽だと思います。

Ctrl+V でも可

画像と同じように「行内」で挿入されます

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

4. 「描画ツール」リボンの[書式]タブで[配置]グループにある[グループ化]→[グループ化]を実行します。

5. グループ化ができました。6. グループ化した図形を選択して、「描画ツール」リボンの[書式]タブで[配置]グループに

ある[文字列の折り返し]→[行内]を実行します。 グループ化した図形を[行内]にしないと、以降の操作で

「貼り付けた」際にずれてしまうことがあります。7. グループ化した図形を選択して、[ホーム]タブの[コピー]を実行します。 8. 各ラベルの位置にカーソルを表示して[ホーム]タブの[貼り付け]を実行します。 9. 10面すべてにコピーした図形を貼り付けて終了です。

写真入りの名刺にも挑戦してみよう!

コピー&貼り付けが面倒・・・?

(「作成」グループの「ラベル」は「複数ラベルに反映」が使えませんが、以下の便利な方法が2つあります) 前記の操作手順では、1枚の基になる名刺を作成してコピーして複数枚分へ貼り付けて

作成しています。この操作が面倒・・・という場合は以下の方法もあります。 A) 新しい文書として作成する方法

ここで作成したグループ化した図は文字列の折り返しを[四角]にしたものです。[行内]でも構いませんが、微妙な位置調整をしたい・というケースには有効です。

操作手順 1. グループ化した 1枚目の名刺を選択します。 ここでの注意事項は、全体を選択するということです。

(グループの中の要素の一つを選択していると、一番外の枠線が破線になってしまいます。全体を選択しているときは 実線 です)

2. [差し込み文書]タブの[作成]グループにある[ラベル]を実行します。

3. [宛名ラベル作成]ダイアログに選択したラベルが表示されています。[新規文書]ボタンをクリックします。

4. 10面すべてに同じものが反映された新しい(レベルの)文書が作成されました。

B)セルのコピー、表への貼り付けを利用して完成する(グループ化ができていない状態から始めます)

ラベルは表として作成されていますので、セルに配置したテキストボックスや写真などをまとめてコピーして、表全体へ貼り付けることができます。

1. セルの左罫線にマウスポインタを合わせると、右上向きの黒矢印が表示されます。この状態でクリックするとセル内を選択できます。

2. [ホーム]タブの[コピー]を実行します。

document.docx 内田  9 / 15

「行内」以外でも大丈夫かと思います。

グループ化してい る と 、 左 のNo.1 の 作 業 がかなり困難になります。

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

3. [表の移動ハンドル]をクリックして、表全体を選択します。

表の移動ハンドルは表内にマウスポインタがある時に表示されます。

4. [ホーム]タブの[貼り付け]→[セル全体]を実行します。

5. 写真入りの名刺が完成です。

document.docx 内田  10 / 15

こちらの方法では、セルに直接入力した文字も選択できて、貼り付け可能です。

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

ラベルの枠線が表示されない ラベルを使用しているのに、ラベルの枠線が表示されないときの確認事項です。

o ラベル内にカーソルが表示されているのを確認します。表ツールの[レイアウト]タブを選択して、[グリッド線の表示]をオンにします。

ラベルの枠線を印刷したい ラベル用のミシン目のある用紙でなくて、自分で切断して作成したいときなどにはラベルの枠線を印刷

すると便利です。ラベルの枠線は表で作成されています。罫線なしの状態なので、罫線の色を設定すると印刷することができます。

1. ラベル内にカーソルが表示されているのを確認します。左上の表の移動ハンドルをクリックして、表全体を選択します。

2. 表ツールの[デザイン]タブを選択します。[罫線]→[格子]を選択すると、ラベルの枠線に黒色の罫線が引かれます。

3. 右図のようになります。

36-8 ワード 2010 基本講座:差し込み印刷の「名簿」を利用するレターはページごとに印刷されますが、名簿は1ページに入る分だけ印刷可能です。

差し込み印刷の「名簿」を利用する(宛名などを除いた差し込み用の文面を用意しておく)

直接文字を入力しても、テキストボックスや図形に文字を入力しても OK です。 ここでは差し込み印刷のエクセルの「住所録」を使う例を書いてみます。

1. 差し込み文書 タブの[差し込み印刷の開始]→[名簿]を選択します。名簿のアイコンがオンになります。その他には何も変化は見られません。

2. 差し込み文書 タブの[宛先の選択]から「既存のリストを使用」を選択します。

3. 差し込むデータを指定します。ここでは、Excel で作成したファイルを選択しました。

4. 「テーブルの選択」で「Sheet1$」が選択されていることを確認して[OK]ボタンをクリックします。

5. 差し込み文書 タブの[差し込みフィールドの挿入]→[「姓」「名」]を選択して、フィールドを挿入します。

6. ここでは、右図のようなテキストボックスにフィールドは「氏名」(「「姓」「名」」)だけを配置しました。(画像は氏名になっていますが)

「様」の入力を忘れていた場合は、ここで入力しても OK。7. 差し込み状態を確認するため、[結果のプレビュー]を

クリックしてオンにします。データが差し込まれたのが確認できます。

document.docx 内田  11 / 15

印刷の前に、差し込みたい場所をクリックしてカーソルを表示しておきます。段落記号を開けないと、隙間がない状態で印刷されてしま う の で 、 1つ以上開けた方が良いかと思います。

アンカー図形の場合は、No.8 の前に、段落記号を図形(テキストボックス)より少し下に配置する。図形が重ならないようにするためです。図形も色々な形があるので面白いかもしれません。

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

8. [完了と差し込み]→[個々のドキュメントの編集]を選択します。

9. 新規文書へ差し込むデータのレコードを指定します。ここでは「すべて」を選択しています。

10. 「ディレクトリ 1」というファイルにデータが差し込まれた状態で文書が作成されました。名前を付けて保存します。(保存しなくても印刷は可能です)

印刷はこのファイルから実行します。 「レター」では 1 ページに差し込まれるデータは 1個でしたが、

「名簿」では 1 ページに印刷可能なだけのデータが印刷できるようになります。

なお、「名簿」で作成した差込データは「文書の印刷」では実行できません。 1. [完了と差し込み]→[文書の印刷]を選択します。

2. 新規文書へ差し込むデータのレコードを指定します。ここでは「すべて」を選択しています。

3. 「差し込み印刷で作成したカタログは、電子メール、FAX、またはプリンターに直接送ることはできません。」と表示されます。

印刷を行うには上記の手順8以降の[個々のドキュメントの編集]から新しい文書を作成して、その文書を印刷することになります。

37-5 ワード 2010 基本講座:封筒に宛名を縦書きで印刷する(差し込み印刷)

宛名印刷を行うときは差し込み印刷が便利です。ところが、Word の差込印刷では封書を選んでも横書きの書式しかありません。

o 右図は[差し込み文書]タブで[封筒]を選択して表示した「宛名ラベル作成」ダイアログです。

差し込み印刷の操作手順(基本的には P3 の 36-1 と同じです。大きさが封筒になっただけです。番地の問題はあ

りますが)

宛先の選択1. 差し込み印刷用の文書を開きます。

通常の文書を作成する場合は、基本的にページレイアウトで、予め、①文字列の方向、②封筒のサイズ(種類)、③余白、④印刷の向きなどを設定しておきますが、今回は主にテキストボックスを使うので、② の封筒のサイズだけでもOKです 。郵便番号は横書きテキストボックスで、住所や宛名などは縦書きテキストボックスで配置しておきます。テキストボックスの枠線は「なし」にします。

2. [差し込み文書]タブの[差し込み印刷の開始]グループにある[宛先の選択]→[既存のリストを使用]を実行します。

document.docx 内田  12 / 15

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

3. 「データファイルの選択」で作成していたエクセルの得意先データファイルを指定して開きます。

4. 「テーブルの選択」で「Sheet1$」が選択されていることを確認します。「先頭行をタイトルとして使用する」にチェックが入っているのも確認します。 OKをクリック

5. これで、この文書で使用するデータファイルと接続されました。

差し込みフィールドの挿入(横書きテキストボックスを適当な場所に配置します)

o 郵便番号フィールドを設定する 1. 封筒の郵便番号のテキストボックス(中の部分)をクリックします。2. カーソルの表示を確認します。[差し込み文書]タブを

選択し、[差し込みフィールドの挿入]→[郵便番号]を実行します。

3. 郵便番号フィールドが挿入されました。

o 住所と宛先も同様に差し込みフィールドを挿入します。(住所用と宛名用の縦書きテキストボックスを適当な場所に配置します)

<<名前>>の下に、半角(or 全角)スペース、「様」を入力します。 フォントの調整や配置や枠の大きさは適宜ドラッグして調整してください。

差し込み状態を確認する1. [差し込み文書]タブの[結果のプレビュー]グループにある

[結果のプレビュー]を実行します。 各データの確認には右にあるデータの「戻し」「送り」ボタンで

レコード(データ)を変更することができます。

2. 住所録の宛先が差し込みされたのが確認できます。表示された結果が期待したものと異なるケースがあります。

下記はエクセルの住所録データの1行目を切り取ったものです。

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郵便番号について:封筒の宛名書きでハイフンの入った郵便番号にするには、住所録の郵便番号は、ハイフンあるものにします。半角全角は不問です。その通りに表示されるだけですが、どちらかに統一した方が良いでしょう。エクセルの住所録にハイフンを入れ忘れたら以下のようにします。ハイフン入りの郵便番号にするには、ワードの郵便番号のテキストボックスの文字を選択し(クリックでも選択可能です)、次に、右クリックで「フィールドコードの表示/非表示」をクリック([Alt]キー+[F9]キーを押す方法もあり)、「{ MERGEFIELD 郵便番号 }」というフィールドコードが表示されたら右端の「}」の前をクリックしてカーソルを表示して、「{ MERGEFIELD 郵便番号 \# 000'-'0000 }」のように、赤字を半角で 入力 し、右クリックで「フィールドコードの更新」をクリック。再度右クリックで「フィールドコードの表示/非表示」をクリックして完了です。

赤は半角数字青は全角数字

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

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住所の番地について:エクセルの番地を半角数字、または、全角数字で入力すると、縦書きテキストボックスだと、右図のように表示されます。半角英数字は右のコラムのように容易に漢数字に変更できるので、エクセルの住所録の番地は半角で良いと思います。また、年賀状作成ウィザードを使う場合も、半角でないと漢数字にならないからで

コラム:番地の数字を選択してから右クリックして、「フィールドの編集」をクリック。フィールド・ダイアログボックスの「数字を漢数字に変換する」にチェックを付けてOKをクリックすると、漢数字に変換されます。

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Word No.1 4 本文の通し番号は欠番もあります。

印刷をするo 差し込み印刷の手順です。文書は 1 つですが、印刷は指定したレコード分が実行できま

す。 1. [差し込み文書]タブの[完了]グループにある[完了と差し込み]→[文書の印刷]を実

行します。

2. [プリンターに差し込み」で印刷範囲を設定し、[OK]ボタンをクリックすると印刷ダイアログへ進みます。以降は通常の印刷の手順と同様です。

o 差し込んだ結果をすべて文書として出力(文書として作成)し、一部を修正したいときなどに便利な方法です。

1. [差し込み文書]タブの[完了]グループにある[完了と差し込み]→[個々のドキュメントの編集]を実行すると、各データが差し込まれた文書が作成されます。

2. 下図のように指定したデータ分の文書が作成されます。データが多いと大きなファイルサイズとなりますのでご注意ください。この機能を使うと、各文書をそれぞれ個別に編集することができます。

住所の部分にセクション区切りが表示されて重なっていますがこれは印刷されませんので気にしないでください。

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確認しながら、個別に編集もできるので、こちらの方法がお勧めです。