swiftの魅力と可能性 2

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しいプログラミング言語 Swift魅力可能性 快技庵 高橋政明 Twitter @houhei 大学におけるこれからのプログラミング授業を考える

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Engineering


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Page 1: Swiftの魅力と可能性 2

の新しいプログラミング言語Swiftの魅力と可能性

快技庵 高橋政明Twitter @houhei

大学におけるこれからのプログラミング授業を考える

Page 3: Swiftの魅力と可能性 2

Swift離陸ガイド

iBooks と Kindle で読める Swift入門書

最新に対応 第11版で Xcode6.1.1に対応

おかげ様で高評価

(価格は予告なく変更することがあります)

Page 4: Swiftの魅力と可能性 2

Swift の魅力

Swiftプログラミングは

 Macがあれば 誰でも始めることができる

 MacBookがあれば どこでもできる

 オンラインで いつでも学べる

Page 5: Swiftの魅力と可能性 2

Swift の特長

Objective-C without the C

モダン で 強力安全高速インタラクティブ

Page 6: Swiftの魅力と可能性 2

識別子にユニコード名利用可能

ヘッダファイルなし 行末のセミコロン不要 

複数の値を一つの変数で扱える(tuple) 関数値にも使える

Closure                  Generic 

演算子の定義可能

文字型はもちろん整数型や配列や構造体や列挙もオブジェクト

メモリ管理は自動(ARC)だが循環参照に注意が必要

モダン

Page 7: Swiftの魅力と可能性 2

強力なswitch文 範囲指定 tuple対応 Value Binding

文字リテラル内に変数値の埋め込み

for-inでStringの文字への分解、辞書の分解 範囲指定

型にGenericを使える

構造体や列挙で関数やPropertyを持てる

列挙でAssociated Valueを持てる

強力

Page 8: Swiftの魅力と可能性 2

全データイニシャライズ必要

Integerのオーバーフローチェック

switchのcase文で暗黙のfall throughなし

if等に括弧必要         ポインタはunsafe

型に厳格な言語 型推論

通常の型の変数はnilを代入できない

値なしを表す事ができるoptionalは特殊な型

安全

Page 9: Swiftの魅力と可能性 2

⬇️Swift   ソースコード比較   ⬆️Objective-C

Page 10: Swiftの魅力と可能性 2

インタラクティブな Playground身の回りのコンピュータはどんどん高度に(ブラックボックス化) それにつれ  プログラミングの敷居が高くなった

Playgroundは敷居をぐっと下げる

 行単位でプログラムを確認できる

Page 11: Swiftの魅力と可能性 2

Swift なら 開発は 楽か?Objective-C 古い言語 独自な記述

 iPhoneの普及で言語も普及 日本語書籍が充実 フレームワークに使われている

Swift モダンで強力 それだけで『簡単』とは言えない 書籍は急激に充実  最新に対応していないものあり 現状ではObjective-Cの知識が不可欠 過渡期 安全な言語仕様を生かすコーディングがまだ定着していない

Page 12: Swiftの魅力と可能性 2

アプリを 作ろうアプリを作るため知らなければならない事は膨大だが 全てを知らなくても始められる

資料は豊富 誰でもいつでもアクセスできる

英語スキルも磨くべし

 英語に苦手意識がなければ敷居は下がり世界が広がる

Page 13: Swiftの魅力と可能性 2

完成までのスピードを 重視しようある時点で形になっているか構想だけかは雲泥の差瞬発力を出せ! (仕事となるとしがらみが出てくる)

基礎も学べ 数学はもちろん様々な学問を利用 勝ち残るには無いものは作るが重要

ハードも学べ マイコン世代はハード自作から出発

Page 14: Swiftの魅力と可能性 2

変化し続けるプログラミング環境

今が楽な面 メモリや処理速度の制限が事実上ない

大変な面 競争が激しく クオリティも求められる 変化が激しく常に勉強が必要 情報過多

Page 15: Swiftの魅力と可能性 2

WWDCを目指せ!2015年も4月頃Student Scholarship選考のためのアプリ募集がされると予想される

渡航費用等は必要

プログラミングスキルと英語のスキルを磨き挑戦せよ

【高橋政明のマックTalk】連載第14回:WWDC参加のススメ