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ラ バ ス 情報工学科 Syllabus 2020 津山工業高等専門学校 National Institute of Technology, TSUYAMA College

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シ ラ バ ス

情 報 工 学 科

Syllabus

2020

津 山 工 業 高 等 専 門 学 校 National Institute of Technology, TSUYAMA College

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は じ め に

津山高専では,本校における教育や学習の充実・発展に寄与することを目的に,シラバ

ス(学習の手引き)を毎年改訂しながら発行しています。シラバスとは「開講される科目

のそれぞれについて事前に立てられた講義内容や開講期間中の進度などについての計画

(を記したもの)」(山田ほか 新明解国語辞典第六版)です。

このシラバスには,学習目的や到達目標など各科目で身に付けるべき知識や能力が明記

されるとともに,それを達成させるための授業計画が詳細に記されています。履修や受講

の前,あるいは年度の途中であっても,シラバスの内容を熟読し確認することで,一年を

通して計画的に学習を進めることができるようになっています。また,シラバスには本校

の「理念・教育目標」や各科の「教育目標」,科目間の関連性を図示した「教育課程系統図」,

「授業科目の流れ」も掲載しています。その科目を学習するにあたって基礎となる科目や

関連する科目も挙げています。これらを結びつけることで,5年間(専攻科を含めると 7年

間)にわたる教育課程の中での各科目の位置づけと目的を理解することができます。

津山高専では平成 25年度より全学年とも新しいカリキュラムになりました。このカリキ

ュラムでは平成 24年度から,科目の分類が「必修科目」,「履修科目」,「履修選択科目」,「選

択科目」の 4種類に変更され,各科目の位置づけがより明確にされています。このうち「必

修科目」は確実に習得するべき基礎的な内容の科目となっており,これに合わせて第 4 学

年および第 5 学年の「必修科目」は「履修を必要とする科目」として扱うことに変更され

ています。また平成 27年度シラバスより各科目に学科学習目標を加えるとともに,教育課

程系統図に学習目標を明記しました。平成 28年度シラバスではルーブリックおよび評価割

合が加えられました。さらに平成 29年度からは,全国の国立高専で共通の「Webシラバス」

に移行しました。

このような教育課程全体の改革を進めながら,シラバスの記述もそれを反映して毎年改

善されています。教職員ならびに学生にこのシラバスが十分に活用され,津山高専におい

て充実した学習教育活動が展開されることを願っています。

2020年4月

教務委員会

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理念・教育目標

本校は5年間の本科と2年間の専攻科を有する高等教育

機関であり,以下の教育目標を掲げている。

本科では,確かな基礎学力,豊かな心,健やかな体が三位

一体となった 5 年間の一貫した教育により,工学の基礎と実

践的技術を学び,深く専門の学芸・技術を身につけた,創造

性,活力,人間愛,国際性に富んだ人材の育成を目標とする。

専攻科では,本科における教育の成果を活かし,さらに高

度な専門知識と研究開発能力を身につけた創造的で実践的

な技術者や研究者の養成を目標とする。

そのために,自由で明るい環境のもとでの教育と研究を重

んじるとともに,学生に自律の精神を求め,実験・実習,社

会体験,創造学習,研究発表,課外活動,寮生活等を通して,

社会や自然と共に生きる意識を育む教育を行う。

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シラバスの見方

カリキュラム,学習・教育目標と各科目との関係 カリキュラムは,学年の進行に沿って科目を履修・単位修得していけば一般科目と専門学科(専攻)

の学習目標がそれぞれ達成できるように設計されています。このシラバス(冊子)の中では,一般科目

と専門学科(専攻)のカリキュラムをそれぞれ教育課程表に示しています。また,学習の順序・流れを

学習分野ごとに教育課程系統図に示しています。これとは別に,技術者教育プログラムの学習・教育目

標と各学習・教育目標を達成するために必要な授業科目の流れを示す表を示しています。これらの図表

から,一貫した体系的な履修ができることや,一般科目あるいは専門学科(専攻)の教育目標や技術者

教育プログラムの学習・教育目標を達成するための授業科目がカリキュラムにどのように配置されてい

るかがわかります。

授業計画書 津山高専で開講される科目に関しては、Webシラバスにより個別の授業に関する内容を公開していま

す。そこで,ここではその掲載内容を説明します。

Webページの上部にある「科目基礎情報」では,対象となるクラス,単位数,使用する教科書,担当

教員などが記されています。

その次にある「到達目標」には,科目に設定された「学習目的」と「到達目標」が記されています。

この到達目標の達成については、その下にある「ルーブリック」に基づいて評価されます。 「学科の到達目標項目との関係」の「教育方法等」では,授業科目の「学習の分野」,学問分野にお

ける位置付け「基礎となる学問分野」を示すとともに,科目に設定された「学習・教育目標」,「学習目

的」や「到達目標」,「履修上の注意」などが掲載されています。本校での学習を通じて達成すべき学習・

教育目標は,単一の科目の履修や修得では到底身に付けることはできませんが,個々の科目で期待され

ている学習成果をカリキュラム(教育課程)に沿って積み重ねていけば効率よく学習・教育目標を達成

することができます。このため、その科目の教育課程における位置や他の授業科目との関連が容易に把

握できるようその科目の学習の基礎となる科目「基礎科目」やその科目で得た学習成果が将来において

必要とされる科目「関連科目」が記載されています。関連する科目のシラバスを参照すれば,すでに理

解しておかなくてはならなかった学習内容や事項,発展的な自己学習のための学習内容や事項が確認で

きます。日々の学習活動のなかで理解不足を感じた時の復習や見直し,自己学習に活用してください。

なお,これらの科目群の関係は教育課程系統図にも示されています。

「授業計画」では,学生・教員間での双方向の授業が成り立つように,週ごとに授業で取り扱う内容

や項目などの具体的な授業内容を示しています。「授業計画」を参照しながら,授業の進度とあわせて

予習や復習などの自己学習にも活用することができます。授業が進む中でわからなかった事項や質問事

項があれば,担当教員に遠慮なく尋ねてください。 「評価割合」では,成績評価に関係する個別項目が占める割合を示しています。「学科の到達目標項

目との関係」の「教育方法等」の中にある「成績評価方法」と併せてよく確認をしてください。もし,

成績評価に関して不明なことがあれば,早めに担当教員に質問をしてください。

次ページには,以前に津山高専で作成した様式について、各項目を説明したものです。Webシラバス

では掲載順序や場所が変更されていますが,基本的には同じ内容となっています。併せて参考にしてく

ださい。

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様式 A 科目名(担当教員)

科目にかかわる情報

科目の

基本

情報

授業科目

(欧文)

カリキュラム上の科目名と

その英語名。 単位 取得できる単位数。

一般・専門の別・

学習の分野

「一般」は一般科目に属す

る科目,「専門」は専門科目

に属する科目の別

教育課程系統図に示され

たその科目の学習の分野。

授業形態・学期

科目の講義形態

(講義,演習,実験,

その他)と開講され

る学期(前期・後

期・通年)。

対象学生 対象クラスや

受講者の指定。

必修・履修・

履修選択・選択の別

必修・履修・履修選

択・選択の区別

担当教員・所属 その授業を担当する教員の氏名と所属

科目の

学習・

教育内

容にか

かわる

情報

基礎となる学問分 その科目が属する学問分野で「分野/分科/細目」による分類。

学科学習目標との関

連 本科目により,修得される学科の学習目標。

技術者教育プログラ

ムとの関連

科目に設定された本校の学習・教育到達目標の項目と,この科目によっ

て得られるであろう知識・能力。この科目が関係する技術者教育プログ

ラム履修認定上の注意事項。

授業の概要 科目,授業のねらいや概要など。

学習目的 期待される学習の成果や習得すべき知識や能力。具体的内容は次の到

達目標の欄に記載されています。

到達目標

1. この科目を履修し,学習目的を達成できた結果,どのような能

力・知識・技能を習得し,どのようなことができるようになるか

という具体的な到達目標を箇条書きに示しています。

2. 到達目標は成績評価の基準になるものなので,合格基準に達し

ない学生は「不可」と判定されます。

履修上の注意 この科目を履修するにあたって,必要な予備知識や既に履修済みであ

ることが受講の条件(要件)となる科目名や履修上の条件など。

履修のアドバイス 科目履修上のアドバイスと,履修選択科目や選択科目の履修上の注意

事項。

基礎科目 この科目を学習するにあたって必要とされる科目名や学習項目。これ

らの科目との関連は教育課程系統図にも示されています。

関連科目 将来においてこの授業と関連して配置されている科目名。これらの科

目との関連は教育課程系統図にも示されています。

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様式 B 科目名(担当教員)

授業にかかわる情報

授業の方法 授業を進める方法や,学習指導の方法。

開講週 内容〔項目〕(指示事項)

1週

15週

1 週から30週(半期の科目では15週)までの授業の流れに沿ったスケジ

ュールで,毎週の授業内容。課題や授業時間外の活動の指示・内容が示されてい

ます。1週目には,教員から授業についてのガイダンスがあります。

16週

30週

授業計画に従って授業が進行していきますので,授業の受講だけでなく各週の学

習内容について予習・復習をするように心掛け,成果の上がる学習への取り組みを

期待します。

なお,科目によっては,実際に授業を開講する時点で,試験の実施時期を含め

てシラバス作成時の計画が修正される場合もありうるので注意をすること。

教科書,教材等

受講に必要な教科書,また副教材として参照した方が望ましいと思われる参考

書の著者と書名(出版社名)。その他,補助教材の入手方法など資料配布のルー

ルや参考になるホームページのアドレス など。

成績評価方法

成績評価の対象となるもの(中間・期末試験,小テスト,演習,レポート,課

題など)と,それらが全体の成績評価に占める割合をそれぞれ個別に( )内に

百分率として記入されています。試験については試験のやり方(持込物品の有り

無しや持込物品名などを含む)や演習,レポート,宿題など成績評価の対象とな

る課題の提出ルールなど も記載されています。

受講上のアドバイス 受講学生への要望や期待事項・注意など授業を受講する上のアドバイス。

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ルーブリック

優 良 可 不可

評価項目1

到達目標に対して達成するべき目安

評価項目2

評価項目3

評価割合

試験 発表

相互 評価

自己 評価

課題 小

テスト 合計

総合評価割合

基礎的能力

専門的能力

分野横断的能力

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学 習

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3時間目

平常時

授業時間表

昼休み(12:20~13:10)

時限 時刻

1時間目 8:50~9:40

休(10分)

2~3時間目 9:50~11:20

休(10分)

4時間目 11:30~12:20

昼休み(12:20~13:10)

休(30分)

2コマ 10:30~12:00

10:50~11:40

時限 時刻

1~2時間目 8:50~10:20

定期試験

時刻 時限 時刻時限

8時間目 15:35~16:25

3コマ 12:50~14:205時間目 12:50~13:40

6時間目休

時限 時刻

1コマ

3時間目 10:50~11:40

時限 時刻

1時間目 8:50~9:40

休(10分)

8:50~10:20

7時間目 14:40~15:30

昼休み(12:20~13:10) 昼休み(12:20~13:10)

3~4時間目

時刻

8:50~10:20

10:30~12:00

昼休み(12:00~12:50)

2コマ

時限

1コマ

13:45~14:35

昼休み(12:00~12:50)

4コマ 14:40~16:10

昼休み(12:20~13:10)

8:50~9:40

9:50~10:40

1時間目

2時間目

休(10分)

休(10分)休(30分)

1~2時間目 8:50~10:20

10:50~12:20 3~4時間目 10:50~12:20

2時間目 9:50~10:40

休(10分)

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Ⅰ 学習 1.履修

【1】単位

1単位の科目とは, 授業時間割の 50分授業(1単位時間という)が 1週間に 1回, 年間

に 30回行われる科目です。ただし, 2時間連続して授業を行う場合は, 90分授業が 2単位

時間として扱われます。したがって, 90 分授業を年間に 15 回行われる場合も 1 単位の科

目とみなされます。2 単位の科目とは, 50 分授業が年間に 60 回, または, 90 分授業が年

間に 30回行われる科目です。

【2】必修科目の履修

各学年において必ず授業を受けなければならない科目があります。それが必修科目です。

必修科目は定められた出席日数をきちんと満たしたとき履修したことになります。つまり

必修科目は 1単位当たりの欠課時間数が 10を超えると,その科目を履修したことにはなり

ません。

【注意 1】「特別活動の結果」が良好であるとの認定は,実施時間数の5分の4以上出席

したものについて行われます。

特別活動はホームルーム活動・学校行事・学生会活動に分類されます。ホームルーム活

動の計画については,シラバスを参照してください。学校行事・学生会活動については,

「主な特別活動の行事予定表」を参照してください。なお,平成23年度より,1年から

3年ではショートホームルームも特別活動として扱われます。詳細はシラバス, 学生生活

ガイドブック「ショートホームルームの実施」を参照してください。

【注意 2】機械工学科の授業科目表の中で★印がついた科目の場合は,1単位あたり欠課時

間数が 6を超えると,その科目を履修したことにはなりません。

【3】選択科目の履修

(1)選択科目は自分で履修するかどうかを決める科目です。必修科目の単位をきちんと取っ

ていけば卒業認定に問題はないのですが,どうしても不得意科目があり,いくつかの科目

の単位を修得できない場合,選択科目の単位が認められると,それを卒業に必要な単位に

加えることができます。なお,選択科目(自発的学習科目を除く。)のうち 1年間に履修

できる科目数は,一般科目 3科目以内,専門科目 3科目以内です。

(2)選択科目を履修するためには「選択科目履修願」を提出する必要があります。説明会等

がありますので,各教科担当教員の指示に従ってください。

(3)資格関連科目(漢字検定,英語検定,数学検定などの検定試験により認定されるもの)

については学年始め(4月)に資格取得(シナジーゼミナールⅠ及びⅡ,地域・国際交流

Ⅰ及びⅡを含む)に関する説明会があります。これに出席し,決められた日までに「選択

科目履修願」を提出してください。

(4)学外実習については,4月 16日(火)に行う説明会に必ず出席してください。

○ 授業科目についての詳細は授業科目表を見てください。授業科目表の備考欄に付けられ

ている印には次のような意味があります。

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①★印の科目は,体育,実習,実験のように実技を主とする科目です。

②☆印の科目は,創造演習,課題演習,課題研究のように演習や課題を授業時間外にも自

発的に取り組んでいく科目です。これらの科目は卒業研究を除き授業時間割で割当てら

れている単位時間の 2倍の単位数をもっています。卒業研究は 9単位で授業時間割では

6単位時間割当てられています。

③※印の科目は,授業時間外の学習を必修とする科目で,3年生から 5年生の科目の中に

あります。この科目は授業時間割で割当てられている単位時間の 2倍の単位数をもってい

ます。また,シラバスには授業時間外の学習内容が示されていますからよく読んでおい

て下さい。

○ 資格関連科目については「Ⅷ 学則・規程 ③学業成績の評価並びに各学年の課程修了

及び卒業の認定に関する規程の運用に関する内規」の別表(資格取得による単位等)を見

てください。

2.試験 【1】定期試験,追試験,再試験,単位認定試験

(1)定期試験とは,期末試験および中間試験のことをいいます。

(2)追試験とは,やむを得ない理由により定期試験を欠席し,そのことが認められた者

に対して行われます。

(3)再試験は,成績不振である者について,当該学科を担当する教員が指導上必要と認

めるときに行われます。

(4)未修得科目がありながら進級した者については単位認定試験という制度があります。

試験は年 2回あり,6月下旬から 7月上旬に 1回目,12月に 2回目が行われます。こ

の試験は前学年と前々学年未修得の科目について受験することができ,5月下旬に各

担当教員によりレポート課題または補習による指導が行われます。その結果から 1回

目(6月下旬から 7月上旬)の単位認定試験の受験資格が得られます。2回目(12月)の

単位認定試験を受験するには,1回目の試験を受験していることが前提です。さらに

レポート課題または補習の結果から受験資格が与えられます。いずれかの試験に合格

するとその科目の単位が認定されます。年度初めの教務係からの掲示や担当教員の指

示に十分注意してください。ただし,4年生以上については,受験できるのは1回の

みで,事前申請が必要です。

【2】 不正行為

試験中の不正行為(監督教員の指示に従わない,携帯電話の使用,禁止物品の持込等)

は,その試験期間中の全科目を 0点とするとともに懲戒指導があります。「定期試験受

験心得について」をホームルームに掲示していますので,その指示に従ってください。

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3.認定(成績の評価) (1)科目の認定

① 認定時期・・・・・学年末に教員会議(修了及び進級判定会議)を経て認定されま

す。

② 必修科目の認定・・その科目を履修(欠課時間数が規定を満たす)し,かつ評価が

60点以上であることが必要です。

③ 選択科目の認定・・自発的学習科目,学外実習A及び学外実習Bを除く選択科目に

ついては,教務委員会で認定されます。認定を受けるために,

「単位認定願」を学生課教務係へ提出してください。自発的学

習科目(授業科目表の☆印)を除く選択科目について認定され

る単位数は,一般科目は 4 単位以内,専門科目は学外実習A及

び学外実習Bを含む 6単位以内です。

(2)科目の評価方法

成績評価の方法は各科目のシラバスに詳しく書いてあります。また年度の初回の時

間に担当者から説明があります。

(3)成績評価

成績は原則として 4 段階で評価されます。学業成績証明書を発行する場合は,その

必要とされる評価の段階に応じて,次の表による標語を用います。

評 点 評 点 標 語

4 段 階

100点から80点まで 優

79点から70点まで 良

69点から60点まで 可

59点以下 不可

5 段 階

100点から80点まで 5

79点から60点まで 4

59点から50点まで 3

49点から30点まで 2

29点以下 1

4.課程修了(進級)・卒業 【1】課程修了(進級)及び原級留置

(1)課程修了(進級)・・・課程修了(進級)のためには次の①~④の条件をすべて満た

さなければいけません。

① 各学年で定められた単位数以上の修得(下記の表参照)が必要です。

ただし,2年生以下で,この要件を満たさない場合,50点以上 60

点未満の不認定科目単位数を加えた累計単位数が,下記表の修得

累計単位数に達していることが必要です。

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② 実技を主とする科目(授業科目表の★印)の修得が必要です。

③ 特別活動の修得(良好)が必要です。

④ 4年生以下の場合,現在の学年のすべての必修科目を履修している

こと,つまり出席時間数の条件がすべて満たされていることが必要で

す。

⑤ 当該学年までの修得累計単位数が次の表の単位数をみたしている

ことが必要です。

平成 21年度以降入学者用

学年 1年 2年 3年 4年

修得累計

単位数 24以上 55以上

91以上

(ただし,一般 56,

専門 27を含む)

130以上

(2)原級留置(留年) 進級要件①~④を 1 つでも満たさない学生は,次年度も同じ学

年に留まること,原級留置(留年)になります。同学年を 2 回留年す

ると退学となります。ただしその理由が休学であれば退学ではありま

せん。留年が決定したら,直ちに学級担任から本人と保護者へ連絡が

いきます。その後,今後のことについて指導助言が行われます。

【2】卒業

卒業要件・・・卒業するためには 5年以上在籍し,167単位以上(ただし,一般 75単

位以上,専門 82単位以上を含む)を取得しなければなりません。

5.特別補習 合格点に達しなかった学生を主対象として特別補習期間があります。どうしても理解でき

なかったところや苦手な部分をこの期間を通じて克服し,次回は合格点が取れるようにしっ

かり勉強してください。どの教員も皆さんの勉強を大きくサポートしますので,例えばどの

ように勉強したらよいのかといった相談等も遠慮なくしてみてください。

特別補習期間は,夏休みの最後の 1週間,後期授業終了後の 1週間です。

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技術者教育プログラム

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技術者教育プログラム

本校では,日本技術者教育認定機構(Japan Accreditation Board for Engineering Education, JABEE)

の基準に対応した技術者教育プログラムとして,主に本科 4 年次から専攻科 2 年次までの教育課

程の学習・教育に関して,専攻科の専攻に対応した「機械・制御システム工学」および「電子・

情報システム工学」教育プログラムを設定し,社会の要求水準を満たした教育を行っています。

1.プログラム履修者

本校の技術者教育プログラムは,主に本科 4 年次から専攻科 2 年次までの 4 年間の課程と

しています。そして専攻科に入学した者を「機械・制御システム工学」または「電子・情報

システム工学」教育プログラムの履修者とします。入学試験を経て一定水準以上の知識と能

力を有していることから,入学者全員が教育プログラムの履修者となります。また専攻科入

学試験における面接の際に教育プログラムを修める意志を確認します。

本科を卒業後に大学への編入学を目指している学生は,編入先の大学での技術者教育プロ

グラムの履修者となる可能性が大きくなります。また卒業後に就職を希望する学生は社会人

を経て専攻科や大学へ入学または編入学して技術者教育プログラムの履修者となる可能性が

あります。これらのことから,本科 4・5 年次の学生は将来における JABEE 対応の教育プロ

グラムの履修対象者であり,専攻科進学予定者を含めて学習・教育は同一に行っています。

2.学習・教育到達目標とカリキュラムの構成

本校の「理念・教育目標」のもとに「機械・制御システム工学」及び「電子・情報システ

ム工学」教育プログラムでは,以下に示す具体的な学習・教育到達目標を掲げています(*

印は,目標を分かりやすく簡単に説明したもので,詳細については項目5.に示す。)

(A)技術に関する基礎知識の深化

*技術の基礎をしっかり勉強し,専門的な知識を身につける

(B)地球的視野に立った人間性の育成

*広い視野と教養を身に付け,地球全体を考えて行動できる

(C)情報技術の修得

*パソコンやインターネットなどの情報技術(IT)を活用できる

(D)課題解決能力の育成

*問題を明確に理解し,適切な解決方法を見つけて示すことができる

(E)研究能力の育成

*研究をとおして,自己学習の習慣と問題解決力や創造力を身につける

(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成

*自分の考えを正しく分かりやすく説明でき,英語でもコミュニケーションができる

(G)技術者倫理の理解

*作った物が安全か,社会や自然に害とならないかを考え,技術者の責任を自覚できる

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(H)地域との連携による総合能力の展開

*地域での学習や研究をとおして,実際に使われる技術を理解し説明できる

カリキュラムは教育プログラム修了時に学習・教育到達目標が達成できるように構築され

ています。個々の学習・教育到達目標の達成と主として係わる本科 4 年次から専攻科 2 年次

までの科目については,専攻科担当の教員に問い合わせてください。

3.教育プログラムの履修

プログラム履修者は,「機械・制御システム工学」または「電子・情報システム工学」教

育プログラムの修了要件を理解して,履修を進める必要があります。

各科目の単位認定は,教育プログラムの学習・教育到達目標を十分に考慮して準備された

シラバスの「到達目標」への到達度を「成績評価方法」に基づいて評価することで判定され

ます。教育プログラムの単位認定の目安は 60点とします。他の教育機関(高専)での修得単位

については,以下の結果をもとに専攻科運営委員会で認定の判定を行います。

専攻科入学以前の修得単位のうち,60点以上で合格の科目は原則的には教育プログラム

の単位として認める方針です。評点 60点未満で合格の科目は,基礎水準認定試験を実施し

て教育プログラムの到達目標に達しているかどうかを確認します。

教育プログラムの学習・教育到達目標の総合的な達成には,学習・教育到達目標 (A)

~(H)に対応する科目の履修または修得が必要です。本科での学習で,学習・教育到達

目標の達成に問題があると専攻科運営委員会が判断した場合は,学習・教育到達目標ごと

に総合基礎試験を課して確認します。

4.教育プログラムの修了要件

「機械・制御システム工学」又は「電子・情報システム工学」教育プログラムの修了者と

なるには,以下に掲げる要件をすべて満たす必要があります。

(1)専攻科修了者

(2)学位(学士)取得者

(3)「機械・制御システム工学」または「電子・情報システム工学」教育プログラムにお

いて,124単位以上修得した者

(4)「機械・制御システム工学」または「電子・情報システム工学」教育プログラムにお

いて修得した内容の内,数学,自然科学及び科学技術に関する内容が全体の 60%以上で

あること。

(5)学習・教育到達目標を総合的に達成していること。そのために,本科及び専攻科の科

目について,それぞれ以下の条件を満たすと共に,表2「学習・教育到達目標と評価方

法および評価基準」に従って評価し,合格すること。

① 本科の科目:

本校の各学習・教育到達目標(A)~(H)に主として対応する科目について,

必修科目の単位数以上を履修すること,又は学習・教育到達目標ごとの総合基礎

試験に合格すること。

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② 専攻科の科目:

「機械・制御システム工学」または「電子・情報システム工学」教育プログラ

ムでは,それぞれ本校の各学習・教育到達目標(A)~(H)に主として対応す

る科目および指定の評価科目(表2)から,以下に規定する単位数以上を修得す

ること(特別研究 I,II の単位を含む)。

学習・教育到達目標(A):50単位,

(B): 2単位,

(C),(D),(E)及び(H):各 16単位,

(F)及び(G):各 18単位

5.学習・教育到達目標の詳細な内容

【機械・制御システム工学プログラム】

(A)技術に関する基礎知識の深化

工学に関する基礎知識として,自然科学の幅広い分野の知識を修得するとともに,機械・

制御システムに関する専門技術分野の知識を修得する。

A-1. 工学に関する基礎知識として,自然科学の幅広い分野の知識を修得し,説明でき

ること。

A-2. 「材料と構造」,「運動と振動」,「エネルギーと流れ」,「情報と計測・制御」,

「設計と生産・管理」,「機械とシステム」に関する専門技術分野の知識を修得し,

説明できること。

A-3. 実験・実習をとおして,技術に関する基礎知識の理解を深めるとともに,関連し

た技能や手法を修得し,説明できること。

(B)地球的視野に立った人間性の育成

技術者としての広い視野と教養を身に付け,多様な歴史観・文化・習慣などの違いに配

慮できるとともに,芸術やスポーツをとおして人間性を育成する。

B-1. 技術者に必要な広い視野と一般教養を身に付け,技術が社会や自然に及ぼす影響

を理解し,説明できること。

B-2. 地球上の多様な歴史観・文化・習慣の違いを理解し,説明できること。

B-3. 芸術やスポーツをとおして広く教養を身に付け,これに基づいて自己表現できる

こと。

(C)情報技術の修得

機械・制御システム技術者に必要な情報技術の知識と応用力を身に付け,これを活用す

る能力を養う。

C-1. 機械・制御システム技術者に必要な情報技術を修得し,活用できること。

C-2. 正確で秩序だった方法で情報を集め,まとめ,提示できること。

(D)課題解決能力の育成

学内外で得た科学・技術に関する知識や種々の情報を利用して,問題を明確にとらえ,

最も適切な解決策や方法を見つけていく能力を育成する。

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D-1. 学内外で得た科学・技術に関する知識や種々の情報を用い,問題を明確にとらえ,

複数の解決策を考え出し,それらの解決策を多面的に評価し,適切な解決策や方法

を見つけ,示せること。

D-2. ハードウェア・ソフトウェアを利用した適切な方法を用いて,要求された機械・

制御システムを制約の下でデザインできること。

D-3. 課題解決のために他者と共通認識を形成しながら,組織的な取り組みができるこ

と。

(E)研究能力の育成

研究をとおして,自己学習の習慣と問題点の解決や創造する能力を身に付ける。

E-1. 工学現象を解析するための科学的な実験の計画・遂行・考察ができ,応用できる

こと。

E-2. 与えられた制約の下で,自主的・計画的・継続的に自己学習できること。

E-3. 自発的に研究を進め,結果を解析し,まとめることができること。

(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成

自分の考えを相手に伝えるとともに,相手の考えを理解できるコミュニケーション能力

を養う。

F-1. 日本語による発表や討論・記述をとおして,自分の考えを相手に表現できること。

F-2. 発表や討論をとおして,相手の考えや知識の相互理解ができること。

F-3. 技術者に必須の外国語である英語でコミュニケーションができること。

(G)技術者倫理の理解

倫理的・経済的および安全上の考察に関する理解を深める。さらに技術が社会や自然に

及ぼす影響への理解力を高め,技術者として社会に対する責任を自覚する能力を養う。

G-1. 倫理的・経済的および安全上の考察に関する理解を深め,技術者として社会に対

する責任を自覚し,説明できること。

G-2. 技術が社会や自然に及ぼす影響を理解し,機械・制御システムの設計という場で

応用できること。

(H)地域との連携による総合能力の展開

地域社会との連携した体験をとおして,生産システムの総合的理解を深める。

H-1. 地域社会との連携した学習や研究などの協働活動をとおして,専門的視点から生

産システムを理解し,説明できること。

【電子・情報システム工学プログラム】

(A)技術に関する基礎知識の深化

工学に関する基礎知識として,自然科学の幅広い分野の知識を修得するとともに,電気・

電子・情報システムに関する専門技術分野の知識を修得する。

A-1. 工学に関する基礎知識として,自然科学の幅広い分野の知識を修得し,説明でき

ること。

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A-2. 「電気・電子」,「情報・制御」に関する専門技術分野の知識を修得し,説明できる

こと。

A-3. 実験・実習をとおして,技術に関する基礎知識の理解を深めるとともに,関連し

た技能や手法を修得し,説明できること。

(B)地球的視野に立った人間性の育成

技術者としての広い視野と教養を身に付け,多様な歴史観・文化・習慣などの違いに配

慮できるとともに,芸術やスポーツをとおして人間性を育成する。

B-1. 技術者に必要な広い視野と一般教養を身に付け,技術が社会や自然に及ぼす影響

を理解し,説明できること。

B-2. 地球上の多様な歴史観・文化・習慣の違いを理解し,説明できること。

B-3. 芸術やスポーツをとおして広く教養を身に付け,これに基づいて自己表現できる

こと。

(C)情報技術の修得

電気・電子・情報技術者に必要な情報技術の知識と応用力を身に付け,これを活用する

能力を養う。

C-1. 電気・電子・情報技術者に必要な情報技術を修得し,活用できること。

C-2. 正確で秩序だった方法で情報を集め,まとめ,提示できること。

(D)課題解決能力の育成

学内外で得た科学・技術に関する知識や種々の情報を利用して,問題を明確にとらえ,

最も適切な解決策や方法を見つけていく能力を育成する。

D-1. 学内外で得た科学・技術に関する知識や種々の情報を用い,問題を明確にとらえ,

複数の解決策を考え出し,それらの解決策を多面的に評価し,適切な解決策や方法

を見つけ,示せること。

D-2. ハードウェア・ソフトウェアを利用した適切な方法を用いて,要求された課題を

制約の下でデザインできること。

D-3. 課題解決のために他者と共通認識を形成しながら,組織的な取り組みができるこ

と。

(E)研究能力の育成

研究をとおして,自己学習の習慣と問題点の解決や創造する能力を身に付ける。

E-1. 工学現象を解析するための科学的な実験の計画・遂行・考察ができ,応用できる

こと。

E-2. 与えられた制約の下で,自主的・計画的・継続的に自己学習できること。

E-3. 自発的に研究を進め,結果を解析し,まとめることができること。

(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成

自分の考えを相手に伝えるとともに,相手の考えを理解できるコミュニケーション能力

を養う。

F-1. 日本語による発表や討論・記述をとおして,自分の考えを相手に表現できること。

F-2. 発表や討論をとおして,相手の考えや知識の相互理解ができること。

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F-3. 技術者に必須の外国語である英語でコミュニケーションができること。

(G)技術者倫理の理解

倫理的・経済的および安全上の考察に関する理解を深める。さらに技術が社会や自然に

及ぼす影響への理解力を高め,技術者として社会に対する責任を自覚する能力を養う。

G-1. 倫理的・経済的および安全上の考察に関する理解を深め,技術者として社会に対

する責任を自覚し,説明できること。

G-2. 技術が社会や自然に及ぼす影響を理解し,電気・電子・情報システムの設計とい

う場で応用できること。

(H)地域との連携による総合的能力の展開

地域社会との連携した体験をとおして,専門分野の総合的理解を深める。

H-1. 地域社会との連携した学習や研究などの協働活動をとおして,専門分野を理解し,

説明できること。

6.デザイン能力についての補足説明

JABEEのデザイン能力は,「エンジニアリング・デザイン能力」を指し,「必ずし

も解が一つでない課題に対して,種々の学問・技術を利用して,実現可能な解を見つけ出

していくこと」であり,そのために必要な能力が「デザイン能力」です。実際のデザイン

においては,以下に示すような能力が統合的に発揮されることが要求されます。

構想力/課題設定力/種々の学問,技術の総合応用能力/創造力/公衆の健康・安全,文

化,経済,環境,倫理等の観点から問題点を認識する能力,及びこれらの問題点等から生

じる制約条件下で解を見出す能力/結果を検証する能力/構想したものを図,文章,式,

プログラム等で表現する能力/コミュニケーション能力/チームワーク力/継続的に計画

し実施する能力

現在の本校の学習・教育到達目標(D)は,JABEEのデザイン能力ほど内容・程度

の範囲が広くありません。その代わり,(E)の学習・教育到達目標も使ってJABEE

のいうデザイン能力を育成するようにしています。

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関連する基準1の(a)-(i)

の項目

関連する基準1の(a)-(i)

の対応評価方法および評価基準

評価方法(A-1)自然科学の幅広い分野の知識を修得し,説明できるために,各シラバスに記載した評価方法に従って,下記の通り,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から必要単位数以上修得することで評価する.(専攻科)(1)小項目(A-1)から(A-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から50単位以上修得する.(2)さらに,小項目(A-1)の専攻科の指定の評価科目(下線),すなわち,◎の科目および「情報処理基礎演習Ⅰまたは情報処理応用演習Ⅰ」(各1単位),「情報処理基礎演習Ⅱまたは情報処理応用演習Ⅱ」(各1単位)から12単位以上修得する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(A-1)(専攻科)線形代数学◎,情報科学◎,環境科学◎,実験法の科学◎,数理工学◎,科学探究◎,先端技術特別講義◎,システム制御工学◎,生産管理工学◎,情報処理基礎演習Ⅰ○,情報処理応用演習Ⅰ○,情報処理基礎演習Ⅱ,情報処理応用演習Ⅱ○,地域連携演習○,電磁気学特論○,工学総論Ⅰ○,工学総論Ⅱ○,回路網解析○,電子デバイス工学○,数値解析特論○,生命工学◎(電気電子系学科)数学続論◎,生命科学Ⅰ◎,数理科学Ⅰ◎,化学特論◎,応用数学Ⅰ◎,応用数学Ⅱ◎,電気回路Ⅱ◎,電気磁気学Ⅱ◎,制御工学◎,応用物理Ⅱ◎,電気回路演習◎,電気電子工学総論◎,通信工学◎,電気電子計測◎,数学特論◎,生命科学Ⅱ◎,数理科学Ⅱ◎,機械工学概論◎,電気電子材料◎,光エレクトロニクス◎,卒業研究○(情報電子系学科)数学続論◎,生命科学Ⅰ◎,数理科学Ⅰ◎,化学特論◎,応用数学Ⅰ◎,応用数学Ⅱ◎,応用物理Ⅱ◎,情報数理Ⅰ◎,情報数理Ⅱ◎,情報工学総論◎,数学特論◎,生命科学Ⅱ◎,数理科学Ⅱ◎,環境工学◎,情報ゼミナール○

評価方法(A-2)「電気・電子」,「情報・制御」に関する専門技術分野の知識を修得し,説明できるために,各シラバスに記載した評価方法に従って,下記の通り,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から必要単位数以上修得することで評価する.(専攻科)(1)小項目(A-1)から(A-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から50単位以上修得する.(2)さらに,小項目(A-2)の専攻科の指定の評価科目(下線)を,各シラバスに記載した評価方法に従って,18単位以上修得する.(3)別表-1「他専攻の選択科目を修得した場合の学習・教育到達目標の対応(A-2)」に示す機械・制御システム工学専攻のA-2の科目を各シラバスに記載した評価方法により修得した場合は,その内の2単位までを上記18単位の中に含めることができる.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(A-2)(専攻科)電磁気学特論◎,電気電子機器◎,コンピュータシステム工学◎,工学総論Ⅰ◎,工学総論Ⅱ◎,回路網解析◎,電子デバイス工学◎,電力制御工学◎,数値解析特論◎,画像処理◎,ディジタル信号処理◎,情報科学○,実験法の科学○,長期インターンシップ○,電子・情報システム特別実験○,情報システム○,情報システム演習Ⅰ○,情報システム演習Ⅱ○(電気電子系学科)パワーエレクトロニクス◎,電子情報回路特論◎,電子回路Ⅱ◎,発電工学◎,高電圧工学◎,電気法規◎,送配電工学◎,通信工学特論◎,制御工学特論◎,電気電子応用と環境◎,電気回路Ⅱ○,電気磁気学Ⅱ○,制御工学○,電気回路演習○,電気電子工学総論○,機械工学概論○,電気電子材料○,光エレクトロニクス○(情報電子系学科)情報数理Ⅰ○,アルゴリズムとデータ構造◎,情報ネットワーク◎,制御工学Ⅰ◎,回路システム◎,電気磁気学Ⅱ◎,電子回路◎,情報工学演習◎,コンピュータシステム◎,データベース◎,画像工学◎,情報通信工学◎,制御工学Ⅱ◎,情報理論◎,情報工学実験Ⅴ◎,電気電子工学応用◎,プログラミング特論◎,情報通信特論◎,知識工学◎,情報数理Ⅱ○,情報ゼミナール○,情報工学総論○,卒業研究○,環境工学○,会計情報システム◎評価方法(A-3)実験・実習をとおして,技術に関する基礎知識の理解を深めるために,各シラバスに記載した評価方法に従って,下記の通り,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定評の価科目(下線)から必要単位数以上修得することで評価する.(専攻科)(1)小項目(A-1)から(A-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から50単位以上修得する.(2)さらに,小項目(A-3)の専攻科の指定の評価科目(下線),すなわち専攻科の◎の科目および「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)を各シラバスに記載した評価方法に従って,20単位以上修得する.関連した技能や手法を修得し,説明できるために各種実験課題について実験し,実験結果をレポートにして提出させ評価する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(A-3)(専攻科)電子・情報システム特別実験○,情報システム演習Ⅰ◎,実験法の科学○,電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○,情報システム演習Ⅱ○,画像処理○(電気電子系学科)電気電子工学実験Ⅳ◎,電気電子機器設計◎,電気電子工学実験Ⅴ◎,応用物理Ⅱ○,卒業研究○(情報電子系学科)情報工学実験Ⅳ◎,応用物理Ⅱ○,情報ゼミナール○,情報工学総論○,情報工学実験Ⅴ○,卒業研究○

A-1A-2A-3

(c)(d)-1(d)-3(g)

◎◎○○

総合基礎試験本科の成績不良者,転科,他高専からの専攻科入学者に対して,(A)に関する総合的試験を行い,学習・教育到達目標の達成度を評価する.60点以上を合格とする.各学習・教育到達目標に関連する本科の科目より問題を作成し,試験あるいは課題レポート(課題レポートの場合は口頭試問を行う)を実施する.その結果,各学習・教育到達目標に対応する成績がそれぞれ60点以上あるかどうかで評価する.評価方法(B-1)小項目(B-1)の専攻科の指定の評価科目(下線)に関し,以下の(1),(2),(3)のいずれか1つを選び評価する.(1)「環境科学」(2単位)の授業により,様々な環境問題のうち,地球規模での環境問題,水質汚濁,大気汚染等の公害を取り上げ,技術が社会や自然に及ぼす影響を理解し,説明できるかを試験,レポート課題,演習で評価する.(2)「工学倫理」(2単位)の授業により,ネットワーク社会の工学倫理,環境問題やものづくりに関係する工学倫理を取り上げ,技術が社会や自然に及ぼす影響を理解し,説明できるかをシラバスに記載した評価方法に従って評価する.(3)「現代哲学」(2単位)の授業により,現代哲学・倫理学の基礎および技術者の社会的責任を取り上げ,技術が社会や自然に及ぼす影響を理解し,説明できるかを,シラバスに記載した評価方法に従って評価する.(専攻科)小項目(B-1)から(B-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から2単位以上修得する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(B-1)(専攻科)日中比較文化論○,環境科学○,工学倫理○,技術英語講読○,現代哲学○(電気電子系学科,情報電子系学科)経営と知的財産◎,人間と文学○,中国語Ⅰ○,工業倫理学○,人間と歴史○中国語Ⅱ○

評価方法(B-2)小項目(B-2)の専攻科の指定の評価科目(下線)のうち,各々シラバスの評価方法に従って2単位以上修得する.修得にあたって,「日中比較文化論」(2単位)の授業では,中国語の試験,課題レポートで評価する.課題レポートでは,中国語および中国社会の理解度や自身とは異なった価値観をどの程度許容する視点を身につけることができたかを評価する.「社会科学概論」(2単位)の授業では,課題レポートで評価する.その中で専門とは異なる分野における知識と思考方法を学ぶことによって,人間性涵養の背景となるような教養をどれだけ身につける訓練を行ったかにより評価する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(B-2)(専攻科)日中比較文化論◎,社会科学概論◎,国際コミュニケーション演習○(電気電子系学科,情報電子系学科)ドイツ語Ⅰ◎,人間と文学◎,国際文化論◎,中国語Ⅰ◎,人間と思想◎,人間と歴史◎,ドイツ語Ⅱ◎,中国語Ⅱ◎

評価方法(B-3)小項目(B-3)の本科の科目「体育」(1単位)の授業により,自己の専門以外となる個人的及び集団的運動技術を身につけたかを小テストを実施し評価する.また,集団行動に必要な態度を養いながら,自ら率先して行動したり,他者と協力したり出来ているか実技をとおして評価する.さらに,自主的かつ合理的な運動実践能力を評価する.主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(B-3)(電気電子系学科,情報電子系学科)体育◎,健康スポーツ科学◎,人間と文学○

B-1B-2B-3

(a)(b)(i)

◎○○

評価方法総合基礎試験本科の成績不良者,転科,他高専からの専攻科入学者に対して,(B)に関する総合的試験を行い,学習・教育到達目標の達成度を評価する.60点以上を合格とする.各学習・教育到達目標に関連する本科の科目(「体育」は除く)より問題を作成し,試験あるいは課題レポート(課題レポートの場合は口頭試問を行う)を実施する.その結果,各学習・教育到達目標に対応する成績がそれぞれ60点以上あるかどうかで評価する.

B-3(a)(i)

◎○

B-1(a)(b)

◎○

B-2 (a) ◎

A-2 (d)-1 ◎

A-3(d)-3(g)

◎○

学習・教育到達目標の大項目

表2 学習・教育到達目標と評価方法および評価基準(電子・情報システム工学専攻・本科平成21年度以降入学者用)

(A)

(B)

A-1(c)

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関連する基準1の(a)-(i)

の項目

関連する基準1の(a)-(i)

の対応評価方法および評価基準

学習・教育到達目標の大項目

評価方法(C-1)小項目(C-1)の専攻科の科目「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)をシラバスの評価方法に従って修得する.小項目(C-1)の専攻科の科目「情報処理基礎演習Ⅰまたは情報処理応用演習Ⅰ」(各1単位)あるいは「情報処理基礎演習Ⅱまたは情報処理応用演習Ⅱ」(各1単位)または「電子・情報システム特別実験」(4単位)の授業で,パソコンを用いて各種の情報技術を活用できるかを試験あるいは課題レポートの作成さらには報告会における発表で評価する.それぞれの重みについては各科目のシラバスの評価方法に従う.(専攻科)小項目(C-1)の専攻科の科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)を16単位以上修得する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(C-1)(専攻科)情報処理基礎演習Ⅰ◎,情報処理応用演習Ⅰ◎, 情報処理基礎演習Ⅱ◎,情報処理応用演習Ⅱ◎,情報システム◎, 情報科学○, 電子・情報システム特別実験○,電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○, 情報システム演習Ⅰ○,情報システム演習Ⅱ○(電気電子系学科)情報処理○, 通信工学○, 電気電子工学実験Ⅴ○ 通信工学特論○(情報電子系学科)情報工学実験Ⅴ○, 情報通信特論○, 卒業研究○

評価方法(C-2)小項目(C-2)の専攻科の科目「情報システム」(2単位)あるいは本科の科目「卒業研究」(9単位)の授業で,パソコンを用いて各種の情報を収集・まとめ・提示できるかを試験および報告書さらには報告会における発表で評価する.それぞれの重みについては各科目のシラバスの評価方法に従う.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(C-2)(専攻科)情報処理基礎演習Ⅰ○,情報処理応用演習Ⅰ○, 情報処理基礎演習Ⅱ○,情報処理応用演習Ⅱ○,電子・情報システム特別実験○, 情報システム○ ,電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○(電気電子系学科)卒業研究○(情報電子系学科)情報工学実験Ⅴ○, 卒業研究○

C-1C-2

(c)(d)-1(d)-3

○○○

総合基礎試験本科の成績不良者,転科,他高専からの専攻科入学者に対して,(C)に関する総合的試験を行い,学習・教育到達目標の達成度を評価する.60点以上を合格とする.各学習・教育到達目標に関連する本科の科目より問題を作成し,試験あるいは課題レポート(課題レポートの場合は口頭試問を行う)を実施する.その結果,各学習・教育到達目標に対応する成績がそれぞれ60点以上あるかどうかで評価する.評価方法(D-1)学内外で得た知識等を用い,明確にとらえた問題に対して考え出した複数の解決策の中から,多面的な評価により適切な解決策や方法を見つけられるようになるために,各シラバスに記載した評価方法に従って,下記の主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から必要単位数以上修得することで評価する.(専攻科)(1)小項目(D-1)から(D-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から16単位以上修得する.(2)さらに,小項目(D-1)の専攻科の科目「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)を修得する.「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)の授業において,研究テーマ説明会をとおして自ら課題を選択させる.さらに複数の解決策を考えさせ,実験やシミュレーションによる試行錯誤を重ねながら適切な解決策や方法を見つけているかを中間発表や特別研究審査会で複数教員により多面的に評価する.(電気電子系学科を卒業した者)小項目(D-1)の電気電子系学科の科目「卒業研究」(9単位)を修得する.「卒業研究」(9単位)の授業において,研究テーマ説明会をとおして自ら課題を選択させる.さらに複数の解決策を考えさせ,実験やシミュレーションによる試行錯誤を重ねながら適切な解決策や方法を見つけているかを中間発表や卒業研究審査会で複数教員により多面的に評価する.(情報電子系学科を卒業した者)小項目(D-1)の情報電子系学科の科目「卒業研究」(9単位)を修得する.「卒業研究」(9単位)の授業において,研究テーマ説明会をとおして自ら課題を選択させる.さらに複数の解決策を考えさせ,実験やシミュレーションによる試行錯誤を重ねながら適切な解決策や方法を見つけているかを中間発表や卒業研究審査会で複数教員により多面的に評価する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(D-1)(専攻科)電子・情報システム特別実験○,電気電子機器○,生産管理工学○,電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○(電気電子系学科)卒業研究◎,情報処理○(情報電子系学科)卒業研究◎,情報工学実験V○,情報ゼミナール○

評価方法(D-2)ハードウェア・ソフトウェアを利用した適切な方法を用いて,要求された課題を制約の下でデザインできるために,各シラバスに記載した評価方法に従って,下記の主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から必要単位数以上修得することで評価する.(専攻科)(1)小項目(D-1)から(D-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から16単位以上修得する.(2)さらに,小項目(D-2)の専攻科の科目のうち,以下のどちらかの科目により評価する.-「情報システム演習Ⅱ」(1単位)の授業において,1つの課題テーマによるプログラムを半年かけて完成させる.その中で,ソフトウェア開発手法を理解でき,課題テーマのプログラム開発に関して説明できるか,プログラム開発過程についてディスカッションでき,問題点を説明できるかを作成したプログラムおよび報告書,発表の内容で評価する.-「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)の授業において,研究の中での種々の課題に対してデザインがなされているかを報告書および審査報告会で評価する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(D-2)(専攻科)情報システム演習Ⅱ◎,電子・情報システム特別実験○,電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○,情報システム演習Ⅰ○,ディジタル信号処理○(電気電子系学科)電気電子課題研究◎,電気電子工学実験Ⅳ○,電気電子機器設計○,電気電子工学実験Ⅴ○(情報電子系学科)卒業研究○,情報工学実験V○,情報ゼミナール◎,情報工学実験Ⅳ○

評価方法(D-3)課題解決のために他者と共通認識を形成しながら,組織的な取り組みができるために,各シラバスに記載した評価方法に従って,下記の主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定評価科目(下線)から必要単位数以上修得することで評価する.(専攻科)(1)小項目(D-1)から(D-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から16単位以上修得する.(2)さらに,小項目(D-3)の専攻科の科目「電子・情報システム特別実験」(4単位)を修得する.「電子・情報システム特別実験」(4単位)の授業において,いくつかの実験課題を提示し,各課題の内容理解や課題解決に組織的に取り組ませる.その中で,意見交換やディスカンションをとおして,自己や他者の役割の確認とそれぞれの役割を果たしたかどうかの判断をさせ,その結果を相互評価票や報告書等にまとめさせることによって評価する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(D-3)(専攻科)電子・情報システム特別実験◎,電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○,長期インターンシップ○,地域連携演習○(電気電子系学科)体育○,健康スポーツ科学○,人間と文学○,国語Ⅳ○,電気電子課題研究○,電気電子工学実験Ⅳ○,電気電子工学実験Ⅴ○(情報電子系学科)体育○,健康スポーツ科学○,人間と文学○,国語Ⅳ○,情報ゼミナール○

D-1D-2D-3

(d)-2(d)-3(e)(g)(h)(i)

○◎◎○◎◎

総合基礎試験本科の成績不良者,転科,他高専からの専攻科入学者に対して,(D)に関する総合的試験として,卒業研究の内容に関する審査会,さらに卒業研究以外の(D)に関する科目の総合的試験を行い,学習・教育到達目標の達成度を評価する.卒業研究については総合評価 B 以上,卒業研究以外の総合的試験については60点以上を合格とする.本科で実施した卒業研究の内容について要約を提出させ,審査会でプレゼンテーションと質疑応答を行う.卒業研究発表評価表に基づいて評価し,全審査員が総合評価 B 以上かどうかで評価する.さらに各学習・教育到達目標に関連する,卒業研究以外の本科の科目より問題を作成し,試験あるいは課題レポート(課題レポートの場合は口頭試問を行う)を実施する.その結果,各学習・教育到達目標に対応する成績がそれぞれ60点以上あるかどうかで評価する.

D-2(d)-2(d)-3(h)

○◎◎

D-3(i) ◎

C-2 (d)-3 ○

D-1 (e)(g)

◎○

C-1(c)

(d)-1○○

(C)

(D)

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関連する基準1の(a)-(i)

の項目

関連する基準1の(a)-(i)

の対応評価方法および評価基準

学習・教育到達目標の大項目

評価方法(E-1)小項目(E-1)の専攻科の科目「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)をシラバスの評価方法に従って修得する.「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)の授業において,学年当初に具体的な研究テーマを決めさせ,研究方法等について検討し研究計画を立てさせる.さらに,この研究テーマと推進計画について発表させる.次年度の初めに計画の遂行が確実に行なわれているかどうか,研究の考察や解析が進んでいるかどうかを中間審査発表会で複数の教員により多面的に評価する.最終年度の終わりに論文を作成させ,論文の査読や特別研究審査発表会で複数の教員により多面的に評価する.達成度は専攻科の科目で保証できるため総合基礎試験を免除する.(専攻科)小項目(E-1)から(E-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から16単位以上修得する.主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(E-1)(専攻科)電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ◎(電気電子系学科)卒業研究○(情報電子系学科)卒業研究○

評価方法(E-2)専攻科学生は,学士の学位を得るために学位授与申請を行わなければならない.従って,自主的・計画的・継続的に自己学習に取り組んでいるかどうかは,学士の学位を取得することで評価する.達成度は専攻科の科目で保証できるため総合基礎試験を免除する.(専攻科)小項目(E-1)から(E-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から16単位以上修得する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(E-2)(専攻科)電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○(電気電子系学科)電気電子課題研究○(情報電子系学科)卒業研究○

評価方法(E-3)小項目(E-3)の専攻科の科目「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)の授業において,研究テーマに対して研究報告書を作成させ,査読および研究審査発表会をとおして評価する.また,専攻科2年間で自発的に進めた研究内容をまとめて必ず1回以上の学会発表等,外部発表を行う.外部発表の実施実績により評価する.達成度は専攻科の科目で保証できるため総合基礎試験を免除する.(専攻科)小項目(E-1)から(E-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目および指定の評価科目から16単位以上修得する.主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(E-3)(専攻科)電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○(電気電子系学科)卒業研究○(情報電子系学科)卒業研究○

評価方法(F-1)自分の考えを相手に表現できるために,各シラバスに記載した評価方法に従って,下記の通り,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から必要単位数以上修得することで評価する.(専攻科)(1)小項目(F-1)から(F-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から18単位以上修得する.(2)さらに,小項目(F-1)の専攻科の科目「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)をシラバスの評価方法に従って修得する.「電子・情報システム特別研究」(16単位)で実施される発表会において,複数の教員で質問等を交えながら評価票に従って評価する.(電気電子系学科を卒業した者)小項目(F-1)の電気電子系学科の科目「卒業研究」(9単位)で実施される発表会において,複数の教員で質問等を交えながら評価票に従って評価する.(情報電子系学科を卒業した者)小項目(F-1)の情報電子系学科の科目「卒業研究」(9単位)で実施される発表会において,複数の教員で質問等を交えながら評価票に従って評価する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(F-1)(専攻科)長期インターンシップ○,情報システム○,電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○,電子デバイス工学○,情報システム演習Ⅱ○(電気電子系学科)国語Ⅳ◎,学外実習A◎,学外実習B◎,科学技術作文◎,電気電子課題研究○,卒業研究○(情報電子系学科)国語Ⅳ◎,学外実習A◎,学外実習B◎,科学技術作文◎,情報ゼミナール○,情報ネットワーク○,卒業研究○

評価方法(F-2)発表や討論をとおして,相手の考えや知識の相互理解ができるために,各シラバスに記載した評価方法に従って,下記の通り,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から必要単位数以上修得することで評価する.(専攻科)小項目(F-1)から(F-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から18単位以上修得する.(電気電子系学科を卒業した者)小項目(F-2)の電気電子系学科の科目のうち,「社会科学入門」(2単位)あるいは「国語Ⅳ」(1単位)で評価する.「社会科学入門」(2単位)あるいは「国語Ⅳ」(1単位)の授業において,身近な問題に対して発表させ討論を行う.その中で他者の意見を把握し,それに関する自分の意見をまとめ,報告・発表させ,シラバスの評価方法に従って評価する.(情報電子系学科を卒業した者)小項目(F-2)の情報電子系学科の科目のうち,「社会科学入門」(2単位)あるいは「国語Ⅳ」(1単位)で評価する.「社会科学入門」(2単位)あるいは「国語Ⅳ」(1単位)の授業において,身近な問題に対して発表させ討論を行う.その中で他者の意見を把握し,それに関する自分の意見をまとめ,報告・発表させ,シラバスの評価方法に従って評価する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(F-2)(専攻科)電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○(電気電子系学科)社会科学入門◎,国語Ⅳ○,科学技術作文○(情報電子系学科)社会科学入門◎,国語Ⅳ○,情報ゼミナール○,科学技術作文○,卒業研究○

評価方法(F-3)技術者に必須の外国語である英語でコミュニケーションができるために,各シラバスに記載した評価方法に従って,下記の通り,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から必要単位数以上修得することで評価する.(専攻科)(1)小項目(F-1)から(F-3)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から18単位以上修得する.(2)さらに,小項目(F-3)の専攻科の科目「技術英語講読」(2単位)の授業において,他メンバーと英語で討論させ,質疑応答をとおして評価するか,または「実践英語ⅠまたはⅡ」(各2単位)の授業において,TOEIC 380~550点程度の英語コミュニケーション能力を目指し,毎週の演習および筆記試験で評価するか,どちらかの授業で評価する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(F-3)(専攻科)実践英語Ⅰ◎,技術英語講読◎,実践英語Ⅱ◎,国際コミュニケーション演習◎(電気電子系学科)英語Ⅳ◎,英語Ⅴ◎,選択英語Ⅰ◎,選択英語Ⅱ◎(情報電子系学科)英語Ⅳ◎,英語Ⅴ◎,選択英語Ⅰ◎,選択英語Ⅱ◎

F-1F-2F-3

(f)

(d)-1(i)

◎○○

総合基礎試験本科の成績不良者,転科,他高専からの専攻科入学者に対して,卒業研究の内容に関する審査会,さらに(F-3)に関する本科の科目(英語)の総合的試験を行い,学習・教育到達目標の達成度を評価する.卒業研究については総合評価B以上,卒業研究以外の総合的試験については60点以上を合格とする.本科で実施した卒業研究の内容について要約を提出させ,審査会でプレゼンテーションと質疑応答を行う.卒業研究発表評価表に基づいて評価し,全審査員が総合評価B以上かどうかで評価する.さらに,(F-3)に関する本科の科目(英語)より問題を作成し,試験あるいは課題レポート(課題レポートの場合は口頭試問を行う)を実施する.その結果,各学習・教育到達目標に対応する成績がそれぞれ60点以上あるかどうかで評価する.

(F)

F-1

E-2 (g) ◎(E)

E-3(h) ◎

E-1(d)-2(e)

◎○

(f)(i)

◎○

F-2(f)

(d)-1(i)

◎○○

F-3 (f) ◎

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関連する基準1の(a)-(i)

の項目

関連する基準1の(a)-(i)

の対応評価方法および評価基準

学習・教育到達目標の大項目

評価方法(G-1)(専攻科)(1)小項目(G-1)から(G-2)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から18単位以上修得する.(2)小項目(G-1)の専攻科の指定の評価科目(下線)の科目を2単位以上シラバスの評価方法に従って修得する.-「工学倫理」(2単位)の授業において,技術者の責務は公衆の利益を侵さない技術的解決を見出すことにあること,組織の中の技術者として心掛けるべきことを理解できたか,歴史的な事故や事件の背景を理解できたか,技術者として行動するときの基本的な知見が得られたか,学協会の倫理規定や製造物責任法,知的所有権について理解できたかを前半では,グループ報告書と他者評価を含む個人報告書で評価し,後半では,小論文を含む報告書と討議と発表におけるプレゼンテーションで評価する.-「現代哲学」(2単位)の授業では,生命倫理を哲学的に検討することによって倫理的理解を深め,技術者として社会に対する責任を自覚し,説明できるかを課題レポートおよび授業中の発表で評価する.(3)達成度は専攻科の科目で保証できるため総合基礎試験を免除する.主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(G-1)(専攻科)工学倫理◎,現代哲学◎,環境科学○,長期インターンシップ○,先端技術特別講義○,電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○(電気電子系学科)現代社会と法◎,工業倫理学◎,卒業研究○(情報電子系学科)現代社会と法◎,工業倫理学◎,情報ネットワーク○,卒業研究○

評価方法(G-2)(専攻科)(1)小項目(G-1)から(G-2)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から18単位以上修得する.(2)小項目(G-2)の専攻科の科目「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)をシラバスの評価方法に従って修得する.特別研究報告書を作成させ,それに対しての査読や特別研究発表会での複数教員による多面的評価により評価する.(「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)の授業において,技術者倫理に関する講演会を必ず聴講し,レポートを提出させて評価する.)(3)達成度は専攻科の科目で保証できるため総合基礎試験を免除する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(G-2)(専攻科)電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○(電気電子系学科)卒業研究○,電気電子応用と環境○(情報電子系学科)卒業研究○,環境工学○

評価方法(H-1)(専攻科)(1)小項目(H-1)の専攻科科目のうち,主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印)および指定の評価科目(下線)から16単位以上修得する.(2)小項目(H-1)の専攻科の指定の評価科目(下線)の「電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ」(16単位)をシラバスの評価方法に従って修得する.(3)小項目(H-1)の科目のどれかで,校外の企業等で短期間実習を行い,現場での生産・試験活動を経験させ,報告書にまとめて提出させるとともに報告会で発表させて評価する.(4)達成度は専攻科の科目で保証できるため総合基礎試験を免除する.

主体的に学習・教育到達目標に関連する科目(◎印),指定の評価科目(下線),および,付随的に学習・教育到達目標に関連する科目(○印)(H-1)(専攻科)長期インターンシップ◎,電子・情報システム特別研究Ⅰ,Ⅱ○,地域連携演習◎(電気電子系学科,情報電子系学科)学外実習A○,学外実習B○

 (H) H-1

(b)(e)(h)(i)

○◎○○

G-1(a)(b)(i)

○◎○

(G)

G-2 (b)

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別表-1 他専攻の選択科目を修得した場合の 学習・教育到達目標の対応(A-2)

学習・教育

到達目標 機械・制御システム工学専攻 電子・情報システム工学専攻 備考

(A) A-2

エネルギーシステム工学◎

応用設計工学◎

精密加工学◎

制御機器特論◎

流体力学◎

機能性材料学◎

材料強度学◎

振動工学◎

電気エネルギー工学◎

応用制御工学◎

計算力学◎

電磁気学特論◎

電気電子機器◎

コンピュータシステム工学◎

回路網解析◎

電子デバイス工学◎

電力制御工学◎

数値解析特論◎

画像処理◎

ディジタル信号処理◎

情報システム○

情報システム演習Ⅰ○

情報システム演習Ⅱ○

専門科目の中の

選択科目のみを

分類

◎ :主体的に学習・教育到達目標に関連する科目,○:付随的に学習・教育到達目標に関連する科目

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学習・教育

到達目標微分積分Ⅱ(4) 応用数学Ⅰ(2) 数理工学[2]

線形数学(1) 応用数学Ⅱ[2] 数学特論[2] 線形代数学[2] 科学探究[2]

数学続論[2] 

応用物理Ⅰ(2) 工学総論Ⅰ[2]

生命科学Ⅰ[2]

化学特論[2]

電子工学(1) 電子回路[2]

情報科学[2]◎

画像工学[2]

制御工学Ⅰ(2)

情報数理Ⅰ(2)

情報理論[1]

卒業研究(9)○

国際文化論[2]

ドイツ語Ⅰ[2]

中国語Ⅰ[2] 中国語Ⅱ[2]

人間と文学[2]

人間と思想[2]

体育(1)◎

情報科学[2]○

卒業研究(9)○

国語Ⅳ(1)○

体育(1)○

卒業研究(9)◎

卒業研究(9)○

国語Ⅳ(1)◎

英語Ⅳ(2) 英語Ⅴ(1)

選択英語Ⅰ[2]

卒業研究(9)○

卒業研究(9)○

    ▲は環境教育関連科目、■は原子力人材育成関連科目を表す。    

電子・情報システム特別研究Ⅱ(8)○

長期インターンシップ[2]◎

学外実習A[1]◎

学外実習B[2]◎

学外実習A[1]○

学外実習B[2]○

電子・情報システム特別研究Ⅰ(8)○

電子・情報システム特別研究Ⅰ(8)○

電子・情報システム特別研究Ⅰ(8)○

電子・情報システム特別研究Ⅰ(8)○

電子・情報システム特別研究Ⅰ(8)○

電子・情報システム特別研究Ⅰ(8)○

電子・情報システム特別実験(4)◎

電子・情報システム特別実験(4)○

国際コミュニケーション演習[1]◎

先端技術特別講義[1]○■

地域連携演習[1]◎

電子デバイス工学[2]○

電子・情報システム特別研究Ⅱ(8)○

長期インターンシップ[2]○

(D)

地域連携演習[1]○

情報ネットワーク(4)○

情報処理基礎/応用演習Ⅰ[1]〇

情報処理基礎/応用演習Ⅰ[1]◎

実践英語Ⅰ[2]

工業倫理学(4)○▲■

工業倫理学(4)◎▲■

工学倫理[2]○▲■

情報工学総論[2]

情報工学演習[2]

情報ゼミナール(4)○

情報工学実験Ⅳ(3)◎

情報工学実験Ⅳ(3)○

工学倫理[2]◎▲■

情報システム[2]◎

技術英語講読[2]◎

情報システム[2]○

情報創造演習(2)○

情報創造演習(2)◎

技術英語講読[2]○

電気磁気学Ⅰ(1)

ディジタル工学Ⅱ(2)

情報工学実験Ⅲ(3)◎

情報工学実験Ⅲ(3)○

情報ネットワーク(4)◎

知識工学[2]◎

制御工学Ⅱ[2]

情報工学実験Ⅴ(2)◎

情報通信特論[2]◎

会計情報システム[2]

健康スポーツ科学[2]◎

人間と歴史[2]

健康スポーツ科学[2]○

生産管理工学[2]○▲

電子・情報システム特別研究Ⅱ(8)○

長期インターンシップ[2]○

電子・情報システム特別研究Ⅰ(8)◎ 電子・情報システム特別研究Ⅱ(8)◎

電子・情報システム特別研究Ⅱ(8)○

長期インターンシップ[2]○

選択英語Ⅱ[2]

社会科学入門[2]

情報システム[2]〇

電磁気学特論[2]

情報処理基礎/応用演習Ⅱ[1]◎

日中比較文化論[2]

授 業 科 目 名

プログラミング特論[2]アルゴリズムとデータ構造(4)

環境工学[2]◎▲■

データベース[2]

工学総論Ⅱ[2]

情報通信工学(2)

数値解析特論[2]

応用物理Ⅱ[2]■

数理科学Ⅰ[2]■

回路システム[1]

電気磁気学Ⅱ[1]

電子デバイス工学[2]◎

生産管理工学[2]◎▲

情報処理基礎/応用演習Ⅱ[1]〇

長期インターンシップ[2]○

経営と知的財産[2]

システム制御工学[2]回路網解析[2]◎

電子・情報システム特別研究Ⅱ(8)○

先端技術特別講義[1]◎■

ドイツ語Ⅱ[2]

情報工学実験Ⅴ(2)○

情報工学実験Ⅴ(2)○

電子・情報システム特別実験(4)○

情報システム演習Ⅰ[1]○

情報システム演習Ⅰ[1]○

現代哲学[2]○

電気電子機器[2]◎

電気電子機器[2]○

電子・情報システム特別研究Ⅱ(8)○

情報通信特論[2]○

国際コミュニケーション演習[1]○

各学習・教育到達目標を達成するために必要な授業科目の流れ     (情報工学科 平成21年度以降入学者用)                   情報工学科

電気電子工学応用[2]

情報数理Ⅱ[1]

(A)

3年 4年 5年 電子・情報システム工学専攻1年 電子・情報システム工学専攻2年

実験法の科学[2]

情報システム演習Ⅱ[1]○

ディジタル信号処理[2]◎

情報システム演習Ⅰ[1]◎

生命科学Ⅱ[2]

画像処理[2]

電力制御工学[2]

環境科学[2]◎▲■数理科学Ⅱ[2]

コンピュータシステム(2)

コンピュータシステム工学[2]

生命工学[2]

地域連携演習[1]○

注) [ ],( )内の数字は単位数、( )は必修科目、[ ]は履修、履修選択、選択科目。◎または無印は主体的に学習・教育到達目標に関与する科目、○は付随的に学習・教育到達目標に関与する科目。

(B)

(C)

(E)

(F)

(G)

(H)

実践英語Ⅱ[2]

現代哲学[2]◎

情報システム演習Ⅱ[1]○

環境科学[2]○▲■

環境工学[2]○▲■

情報システム演習Ⅱ[1]○

情報システム演習Ⅱ[1]○

ディジタル信号処理[2]○

情報ゼミナール(4)◎

科学技術作文[1]

社会科学概論[2]

人間と文学[2]○

情報ネットワーク(4)○

情報ゼミナール(4)○

現代社会と法[2] 環境科学[2]○▲■

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一 般 科 目

(各学科共通)

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一般科目の教育目標 一般科目の教育目標は,「基礎学力の習得と人間性の育成」です。 育成する人材像と一般科目の特徴 一般科目では,国語・英語・社会などの文系科目,数学・物理・化学などの理系科目,体育・芸術な

どの様々な分野を学ぶことによって,充実した基礎学力を有すると同時に幅広い人間性を有するような

人材の育成をめざします。 教育課程 ①「工学を学ぶための基礎づくり」のための教育課程 高いレベルの工学を学び,その知識・技術を修得するため,その基礎となる数学・物理・化学などを

学びます。数学では,技術者が身につけるべき素養の一つとして,数学的な知識・技能および論理的・

体系的に考える態度の育成を,物理では,モノつくり教育における創造性の発揮も視野に入れながら,

基礎的な学力の習得を,化学では,講義と実験を通じて自然変化を粒子的におよびエネルギー的に把握

する眼を育て,それらの変化がどのように制御されて生活の中に活かされているかの理解を,それぞれ

めざします。 ②「幅広い人間づくり」のための教育課程 高専を卒業し技術者として活躍する場は,日本国内かもしれませんし,外国かもしれません。そのた

め,英語をはじめとして,ドイツ語・中国語を学ぶこともでき,地球上のどこでもその実力を発揮でき

る技術者を育てます。特に高学年の英語においては,近年社会で要請されているTOEICの得点向上のた

めの演習を中心にコミュニケーション能力をつけることをめざしており,ネットを利用した英語教材ソ

フトを用いて,各自のレベルに応じた自学自習を進めます。また,自分が得意とする専門技術が社会に

おいてどのような意義をもっているのかを理解できる技術者となるため,日本から世界の歴史・政治・

経済・法・技術者倫理を学びます。さらに,上記の学習の基礎であると同時に,職場および地域社会に

おいて,自己の考えを他者にきちんと伝えるなど円滑な人間関係を取り結ぶため,国語を学びます。そ

の他,健康な暮らしを推進しスポーツに親しめるよう,体育を学び,身体を鍛えます。音楽を学ぶこと

を通して,豊かな感性を育みます。 ③「自発的学習科目」 一般科目には「チャレンジゼミナール」という「自発的学習科目」があります。一般科目教員全員は

それぞれテーマを設定し、3年生全員を対象に参加希望学生を募ります。各ゼミへの配属学生はそのテ

ーマに沿った学習・調査などをおこない、年度末にはその成果発表会を開催します。学生は、自らの判

断でテーマを選定し、自ら調査などを実施し、自らの判断でまとめをおこないます。 学習目標 (1)実践的技術と工学の基礎を学び,深く専門の学芸・技術を身につける(自然科学系基礎科目) (2)自律の精神を求め,創造性を身につける(自発的学習科目) (3)生きるための活力と,その自由な表現力を身につける(国語,芸術,保健・体育) (4)人間愛にみちた倫理観を身につける(人文・社会) (5)国際性に富んだ人材を育成するための幅広い教養を身につける(外国語,人文・社会)

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一般科目(各学科共通)開設

分類 授業科目 単位

国語Ⅰ 3

国語Ⅱ 2

国語Ⅲ 2

国語Ⅳ 1

倫理 2

世界史 2

政治経済 2

日本史 2

工業倫理学 4 生命倫理学・環境倫理学を含む ※

基礎数学Ⅰ 3

基礎数学Ⅱ 3

微分積分Ⅰ 3

基礎線形代数 2

微分積分Ⅱ 4 ※

線形数学 1

工学数学演習 2

物理Ⅰ 2

物理Ⅱ 3

化学Ⅰ 2

化学Ⅱ 2

保健・体育Ⅰ 3 ★ 

保健・体育Ⅱ 2 ★ 

保健・体育Ⅲ 2 ★ 

体育 1 ★ 

芸術 音楽 1

英語Ⅰ 3

英語演習Ⅰ 2

英語Ⅱ 3

英語演習Ⅱ 2

英語Ⅲ 2

英語Ⅳ 2

英語Ⅴ 1

71

国 語

人文・社会

24 23 15

1

外 国 語

5

英会話を含む

4

数  学

1

2

2

2

3

2

保健・体育

3

2

2

理 科

3

2

2

2

2

3

1

4

3

2

3

4

3

2

2

2

2

1

1

2

3

学    年    配    当

1年 2年 3年 4年 5年備   考

古典を含む

教 育 課 程 表

必修

の別

選択

2

必 修 科 目 単 位 数 計

必  修  科  目

平成21年度以降入学者用

48

miyasita
テキストボックス
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開設

分類 授 業 科 目 単位

1

2 日本国憲法を含む ※

数学続論 2 ※

生命科学Ⅰ 2 ※

数理科学Ⅰ 2 ※

化学特論 2 ※

選択英語Ⅰ 2 ※

ドイツ語Ⅰ 2 ※

中国語Ⅰ 2 ※

人間と文学 2 ※

人間と思想 2 ※

国際文化論 2 ※

数学特論 2 ※

生命科学Ⅱ 2 ※

数理科学Ⅱ 2 ※

健康スポーツ科学 2 ※

選択英語Ⅱ 2 ※

ドイツ語Ⅱ 2 ※

中国語Ⅱ 2 ※

社会科学入門 2 ※

人間と歴史 2 ※

112

82

2  ☆

2 ◇ 

1 ◇ 

1 ◇ 

1 注 ◇ 

1 注 ◇ 

1 注 ◇ 

1 注 ◇ 

1 注 ◇ 

1 注 ◇ 

1 注 ◇ 

1 注 ◇ 

1 注 ◇ 

1 注 ◇ 

1 ◇ 

1 注 ◇ 

1 注 ◇ 

※印は授業時間外の学習を必修とする科目

★印は実技を主とする科目

☆印は授業時間外の自発的学習を含む科目

◇印は授業時間の設定をしない科目(特別科目)

注.Ⅱのみを取得した場合(Ⅰを取得していない場合)は,Ⅰ及びⅡの単位を認定する。

科目

科学技術作文履修

学    年    配    当

開 設 単 位 数 計

履 修 単 位 数 計

人文・社会科学系

現代社会と法

自然科学系

人文・社会科学系

自然科学系

2

11

23 15 27

923

1

実用数学技能検定Ⅰ

日本語検定

日本漢字能力検定

チャレンジゼミナール

シナジーゼミナールⅠ

1

1

実用数学技能検定Ⅱ

中国語検定Ⅰ

工業英語検定II

工業英語検定I

ドイツ語検定Ⅰ

中国語検定Ⅱ

英語検定II

英語検定I

地域・国際交流Ⅱ

地域・国際交流Ⅰ

審判員資格

ドイツ語検定Ⅱ

1

1

1

1

2

1

1

1

1

1

24

24

1

1

15

23

2

2

2

2

2

2

このうちから4単位を選択

2

このうちから4単位を選択

2

2

2

2

2

2

2

2

2

2

2

5年

2

1年 2年 3年 4年

2

1

1

備   考

選 択 科 目

履修選択科目

の別

選択

必修

49

miyasita
テキストボックス
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▲環境教育関連科目  ■原子力人材育成関連科目

地域・国際交流I/II

必修科目 履修科目 履修選択科目 選択科目

健康スポーツ科学

シナジーゼミナールI

審判員資格  

中国語I 中国語II

ドイツ語II

日中比較文化論(専(6))現代社会と法

選択英語II

英語V

人間と思想

本科1

国語IV

科学技術作文

人間と文学

241 2

現代哲学(専(6))

社会科学概論(専(6))

3 5

国語II 国語III

実践英語II(専(6))実践英語I(専(6))

世界史

音楽

英語I

日本漢字能力検定/日本語検定  

国際文化論国際文化論

英語III 英語Ⅳ

その他(一般(2)(5))

英語演習I 英語演習II 選択英語I

ドイツ語I

英語検定I/II・工業英語検定I/II  

中国語検定I/II  

ドイツ語検定I/II  

国語I

保健・体育I 保健・体育II 保健・体育III

工業倫理学▲■

人間と歴史

社会科学入門

倫理▲

日本史

英語II

各学科・各専攻共通:人文・社会科学系及び体育 教育課程系統図 (本科:平成21年度以降入学者用)

専攻科

国語(一般(3))

チャレンジゼミナー

(一般

(2

))

人文・社会(一般(4)(5))

芸術(一般(3))

外国語(一般(5))

保健・体育(一般(3))

体育

政治経済

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専 門 科 目

(情報工学科)

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情報工学科の教育目標

本校の「理念・教育目標」にある実践的技術と工学の基礎を学び,深く専門の学芸・

技術を身に付けた,創造性,活力,人間愛,国際性に富んだ人材の育成を目指して,

情報工学科では「ハードからソフトまで総合力を持ったコンピュータ技術者の養成」

を教育目標に掲げています。 育成する人材像と情報工学科の特徴

情報工学は社会にとって欠くことのできない ICT(Information and Communication Technology)を支える工学分野です。この ICT を開発・支援する上で中心となるコンピ

ュータ技術者には,コンピュータをハードウエアとソフトウエアの両面から理解して

使いこなす技術,工学に関する基礎知識,さらには創造性,自発性,コミュニケーシ

ョン力等の人間力が要求されます。これらのことを身につけることにより,これから

の社会に貢献できる人材を育成することが本学科の目標です。 卒業してからは情報・通信関連企業をはじめ社会の広い分野でコンピュータ技術者

として活躍します。さらに高度な勉強を行ってから仕事を始めることを希望する学生

には,専攻科への進学あるいは大学への編入学の道が開けています。 情報工学科の特徴は,コンピュータ技術者としての基礎を身につけるとともに,資

格取得も含め,ICT に関するスキルを磨くこと,および創造性を含めて個性あるいは

得意分野を伸ばすことも重要視していることです。 教育課程

このため,基礎,情報・制御,電気・電子の各分野について学習します。基礎分野

では,技術分野の基本となる数学と物理を中心に広く学習します。情報・制御分野の

中の情報関連では低学年からソフトウエアとハードウエアとを関連性を持たせながら

学習し,高学年では理論や応用分野を学んでいきます。応用分野としては今後とも重

要性の高くなる情報通信・ネットワーク関連に特に力を入れます。制御関係も高学年

で学びます。情報技術と関連が深い電気・電子分野では,最低限身につけて欲しい事

項とその応用分野を学びます。また,実験・実習も重視し,1年生から5年生まで,

講義科目と関連づけながら実験や演習を行います。自発的学習を含む科目では,でき

るだけ学生から課題を提案させて,全教員が少人数の学生を担当し,自己表現させた

り目標達成度を評価する方法を採用することにより,創造性やプレゼンテーション力

の向上をはかります。集大成としての卒業研究にも力を入れています。 学習目標 (1) 数学,物理を中心とした自然科学系の科目に関する知識を修得し,情報工学を

中心とした技術分野に応用する能力を身につける。 (2) 情報・制御ならびに電気・電子の分野に関する専門技術分野の知識を修得し,

情報・通信等の分野に応用できる能力を身につける。 (3) 実験や演習等の体験的学習を通じて知識理解を深化させるとともに,実験遂行

能力,データを解析し考察する能力,システム作成能力を身につける。 (4) 自発的学習を含む科目の学習を通じて創造性,自主性を身につけるとともに,

学んだ技術・知識を具体的なシステム等の作成に応用できる力を身につける。 (5) 卒業研究の学習を通じて,研究計画をデザインし,工学現象を理解し問題解決

する力やプレゼンテーション力を身につける。

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情報工学科ディプロマ・ポリシー 情報工学科における教育課程により以下の項目に挙げる能力を身につけ、設定した

所定の単位を修得した学生に準学士の称号を授与し卒業を認める。

(1) 数学,物理を中心とした自然科学系の科目に関する知識を修得し,情報工学を

中心とした技術分野に応用する能力を修得している。

(2) 情報・制御ならびに電気・電子の分野に関する専門技術分野の知識を修得し,

情報・通信等の分野に応用できる能力を修得している。

(3) 実験や演習等の体験的学習を通じて知識理解を深化させるとともに,実験遂行

能力,データを解析し考察する能力,システム作成能力を修得している。

(4) 自発的学習を含む科目の学習を通じて創造性,自主性を身につけるとともに,

学んだ技術・知識を具体的なシステム等の作成に応用できる力を修得している。

(5) 卒業研究の学習を通じて,研究計画をデザインし,工学現象を理解し問題解決

する力やプレゼンテーション力を修得している。

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情報工学科開設

授業科目 単位

応用物理Ⅰ 2

応用数学Ⅰ 2

情報工学入門 1

情報リテラシー 1

ディジタル基礎 1

ディジタル工学Ⅰ 1

ディジタル工学Ⅱ 2

情報数理Ⅰ 2

プログラミングⅠ 1

プログラミングⅡ 2

プログラミング言語 4 ※

アルゴリズムとデータ構造 4 ※

コンピュータ概論 2

情報ネットワーク 4 ※

コンピュータシステム 2

情報デザイン 1

制御工学Ⅰ 2

情報通信工学 2

電気回路Ⅰ 2

電気回路Ⅱ 2

電気磁気学Ⅰ 1

電子工学 1

情報工学実験Ⅰ 2 ★ 

情報工学実験Ⅱ 2 ★ 

情報工学実験Ⅲ 3 ★※

情報工学実験Ⅳ 3 ★※

情報工学実験Ⅴ 2 ★※

情報課題研究 2 ☆

情報創造演習 2 ☆

情報ゼミナール 4 外書輪読・キャリア教育を含む ☆

卒業研究 9 ★☆

必修科目単位数計 71

学    年    配    当

1年 2年

平成21年度以降入学者用

2

4年 5年3年

1

1

備   考

2

1

1

必修

2

の別

選択

2

1

4

2

4

2

4

2

2

2

1

2

1

3

2

1

2

2

2

2

3

4

9

教 育 課 程 表

2

20 21 156 9

必  修  科  目

246

miyasita
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開設

授業科目 単位

応用数学Ⅱ 2

回路システム 1

電気磁気学Ⅱ 1

電子回路 2

情報数理Ⅱ 1

情報理論 1

プログラミング特論 2 ※

データベース 2

画像工学 2

環境工学 2

応用物理Ⅱ 2 実験を含む

情報工学演習 2

情報工学総論 2

経営と知的財産 2 ※

制御工学Ⅱ 2 ※

情報通信特論 2 ※

会計情報システム 2 ※

電気電子工学応用 2 ※

知識工学 2 ※

105

93

学外実習A 1 ◇ 

学外実習B 2 ◇ 

シナジー・ゼミナールⅡ 2 全学科共通 ◇ 

情報処理基礎 1 ◇ 

情報処理技術Ⅰ 2 ◇ 

情報処理技術Ⅱ 2 ◇ 

機械管理・取扱者 1 機械工学科開設 ◇ 

機械設計 2 機械工学科開設 ◇ 

ディジタル設計 1 機械工学科開設 ◇ 

電気工事士 1 電気電子工学科開設 ◇ 

電気主任技術Ⅰ 1 電気電子工学科開設 ◇ 

電気主任技術Ⅱ 1 電気電子工学科開設 ◇ 

電気主任技術Ⅲ 2 電気電子工学科開設 ◇ 

通信工事担任者 1 電気電子工学科開設 ◇ 

エネルギー管理技術 2 電気電子工学科開設 ◇ 

ディジタル技術Ⅰ 1 注 電子制御工学科開設 ◇ 

ディジタル技術Ⅱ 1 注 電子制御工学科開設 ◇ 

ものづくりの技術 2 全学科共通 ◇ 

※印は授業時間外の学習を必修とする科目

☆印は授業時間外の自発的学習を含む科目

★印は実技を主とする科目

◇印は授業時間の設定をしない科目(特別科目)

注.ディジタル技術Ⅱのみを取得した場合(Ⅰを取得していない場合)は,Ⅰ及びⅡの単位を認定する。

このうちからどちらかを選択

2

1

2

6 9 20

3年 4年の別

選択2年

必修 学    年    配    当

2

2

備   考

1

1

2

2

2

1

2

1年

2

5年

1

37

29 29

2

6 9 20 33

1

2

2

1

1

2

2

このうちから2単位を選択

このうちから2単位を選択

このうちから2単位を選択

2

2

2

2

1

1

2

1

選 択 科 目

1

1

履 修 単 位 数 計

2

2

開 設 単 位 数 計

2

1

2

履修選択科目

履 修 科 目

247

miyasita
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情 報 工 学 科 - 電 子 ・ 情 報 シ ス テ ム 工 学 専 攻 教 育 課 程 系 統 図 ( 本 科 : 平 成 2 1 年 度 以 降 入 学 者 用 )

学年

線 形 数 学 *

微 分 積 分 Ⅱ *

応 用 物 理 Ⅰ *

応 用 数 学 Ⅰ

応 用 数 学 Ⅱ

数 学 続 論

数理科学Ⅰ■

応用物理Ⅱ■

数 学 特 論

数 理 科 学 Ⅱ

線形代数学(専(1))

環境科学▲■(専(1))

実験法の科学(専(1))

工学倫理▲■ (専(5))

数理工学 (専 ( 1 ) )

シ ス テ ム制御工学 (専 ( 2 ) )

生産管理工学▲( 専 ( 1 ) )

電気磁気学Ⅰ*

電 子 工 学 *

回路システム

電気磁気学Ⅱ

電 子 回 路

環 境 工 学▲■

電 気 電 子 工 学 応 用

自然科学系共通・基礎(一般(1)、情報(1))

電気・電子(情報(2))

情報・制御(情報(2))

実験・実習(情報(3)(4))

電磁気学特論(専(2))

電気電子機器 (専 (2 ) )

回路網解析(専 (2))

電子デバイス工学(専(2))

電力制御工学(専(2))

ディジタル工学Ⅱ* 情 報 数 理 Ⅰ

ア ル ゴ リ ズ ムと デ ー タ 構 造

情 報 工 学 総 論

プ ロ グ ラ ミ ン グ 特 論

情 報 理 論

情 報 ネ ッ ト ワ ー ク

制 御 工 学 Ⅰ

デ ー タ ベ ー ス

コンピュータシステム

情 報 通 信 工 学

画 像 工 学

コ ン ピ ュ ー タシステム工学(専(2))

情報システム(専(2))

情報処理基礎演習Ⅰ ・ Ⅱ ( 専 ( 2 ) )

情報処理応用演習Ⅰ ・ Ⅱ ( 専 ( 2 ) )

情報システム演習Ⅰ ・ Ⅱ ( 専 ( 2 ) )

画 像 処 理 ( 専 ( 2 ) )

デジタル信号処理( 専 ( 2 ) )

数値解析特論(専(2))

情報工学実験Ⅲ*

情 報 創 造 演 習 *

学 外 実 習 A , B

情 報 工 学 実 験 Ⅳ

情 報 ゼ ミ ナ ー ル

情 報 工 学 演 習

情 報 工 学 実 験 Ⅴ 電子・情報システム特 別 実 験 ( 専 ( 3 ) )

技術英語講読(専(6))

本 科 専 攻 科

基 礎 数 学 Ⅰ

基 礎 数 学 Ⅱ

化 学 Ⅰ ■

微 分 積 分 Ⅰ

基礎線形代数

物 理 Ⅱ

化 学 Ⅱ

情 報 リ テ ラ シ ー

デ ィ ジ タ ル 基 礎

電 気 回 路 Ⅰ 電 気 回 路 Ⅱ

ディジタル工学Ⅰ

プログラミングⅡプログラミングⅠ

プログラミング言語

コンピュータ概論

情 報 工 学 実 験 Ⅰ 情報工学実験Ⅱ

情 報 工 学 入 門

情 報 課 題 研 究

必 修 科 目 履 修 科 目

選 択 科 目

一 般 必 修 科 目 一 般 履 修 科 目

一 般 選 択 科 目

*は3年開講科目で大学相当の内容を含む科目を示す

(情報(5))

(

専(

4))

先端技術特別講義■ ( 専 ( 6 ) )

も の づ く り の 技 術

情 報 処 理 技 術 Ⅰ ・ Ⅱ

生 命 科 学 Ⅰ

実 用 数 学 技 能 検 定 Ⅰ ・ Ⅱ

工学総論Ⅰ・Ⅱ

1 3 4 5 1 2

情報科学(専(2))

長期インターンシップ(専(6))

情報 デザ イン

情 報 数 理 Ⅱ

会 計 情 報 シ ス テ ム

物 理 Ⅰ ■

経 営 と 知 的 財 産

シ ナ ジ ー ゼ ミ ナ ー ル Ⅱ

情 報 処 理 基 礎

チャレンジゼミナール

その他(情報(4))

工学数学演習

制 御 工 学 Ⅱ

情 報 通 信 特 論

知 識 工 学

化 学 特 論 ■

生 命 科 学 Ⅱ

▲は環境教育関連科目を示す

地域連携演習(専(6) )

■は原子力人材育成関連科目を示す

(

専(

4))

科学探究(専(1))

国際コミュニケーション演習(専(6))

生命工学(専(1))

履 修 選 択 科 目 一般履修選択科目

Ⅰ Ⅱ