teamstudio notes/domino アップグレードソリューション
DESCRIPTION
2010年2月17日に行われた「Teamstudio Webセミナー」TRANSCRIPT
Lotus Notes®/Domino®
アップグレードソリューション
Feb 17, 2010
加藤 満Technical Directorチームスタジオジャパン株式会社[email protected]
AGENDA
Louts Notes®/Domino® アップグレードに関する最近の Buzz Words アップグレードの道標 : Upgrade Cookbook 従来からあるアップグレード作業のアプローチ 非互換検出のアプローチ 非互換による改修対象のデータベースの選定 アプリケーションの改修作業 新しいアップグレード・アプローチ
Lotus Notes®/Domino® アップグレードに関する最近の Buzz Words
サポート切れ
8.5.x/8.0x
XPages低コスト
スピード非互換
アップグレードの道標： Upgrade Cookbook
http://www-10.lotus.com/ldd/dominowiki.nsf/dx/UC1_TableofContents.htm
Planning
Testing
RemedationExecuteUpgrade
従来からあるアップグレード作業のアプローチ
#1 Check first, fix and test later, then upgrade
従来からあるアップグレード作業のアプローチ
#2 Test first, fix later, then upgrade
従来からあるアップグレード作業のアプローチ
#3 Do nothing, fix after upgrade
非互換検出のアプローチ
非互換検出しない ( あるいは外部へ 100% 委託 )
ユーザーで可能な非互換情報収集、ソースレビュー- Domino Designer ヘルプ
• 新機能• 新しい関数とユーザー定義クラスの衝突• NotesDocument クラスにおける追加されたプロパティやメソッド
• doc.xxxxxxxxxxxx
- Lotus サポート技術情報
NDACC/ND アプリ移行 Hint 集• Teamstudio Analyzer
NDACC/ アプリ移行 Hint 集
どのように「非互換」をとらえるかによって方針が異なる- 不具合修正を非互換とするか？- Notes クライアントの Standard 版と Basic 版の違い- Eclipse ベースクライアント上の振る舞い
NDACC のメカニズム
アプリケーションA
アプリケーションB
アプリケーションC
アプリケーションD
NDACC + Analyzer
アプリケーションA
分析結果
検索対象@IfError.Mark@TextToNumber
@IfError
アプリケーションB
分析結果
@TextToNumber
アプリケーションC
分析結果
アプリケーションD
分析結果
mark
全文索引
非互換検出のアプローチ
Teamstudio がご提供できるソリューション
Teamstudio Upgrade Filters日本語版1
Teamstudio Upgrade Filters 日本語版
非互換を検出するための条件が記述されているフィルタ集
監査レポートデータベース
Teamstudio Upgrade Filters のメカニズム
アプリケーションA
アプリケーションB
アプリケーションC
アプリケーションD
Analyzer ( 監査機能 )分析と監査の同時実行
アプリケーションA
分析結果
@IfError
アプリケーションA
分析結果
@TextToNumber
アプリケーションA
分析結果
アプリケーションA
分析結果
mark
フィルタデータベース検索対象の条件@IfError.Mark@TextToNumber
監査機能
機能面からみる Teamstudio Upgrade Filters と NDACC の違い
TeamstudioUpgrade Filters
NDACC
情報のリソース ヘルプ、技術情報が中心 ラボにあるアプリケーションを実際に動作させた結果
非互換の選定 直感的で分かりやすい Hint 集を確認しながらCSV 出力手間がかかる
非互換検出条件の量 比較的少ない 非常に多いバグも非互換としているケースあり
レポート作成 バッチモードでの起動の仕組みが別途必要
対象データベースと分析結果データベースが対全文索引による検索フォルダ名に非互換となる関数
非互換検出の精度 全体的によい 非常にゴミが多い
作業工数からみる Teamstudio Upgrade Filters と NDACC の違い
Teamstudio Upgrade Filters NDACC0
2
4
6
8
10
12
14
16
修正箇所の特定非互換の確認チェック実行非互換項目選定
非互換検出のアプローチ
Teamstudio がご提供できるソリューション
Teamstudioアップグレード非互換検出サービス2
Teamstudio アップグレード非互換検出サービス
あらゆる技術とノウハウを駆使して非互換をピンポイントでハイライト- Teamstudio の技術者が皆さんの代わって非互換を洗い出します
サービス項目 オプション
DB 設計の分析 Teamstudio のエンジニアがオンサイトで収集
お客様が対象 DB の設計のみを Teamstudio へ送付
非互換検出条件 お客様と Upgrade Filters の条件選定のセッションミーティングを持ち、最終決定。
お客様が Upgrade Filters の条件を選定し、確定したものをTeamstudio へ送付
設計の解析 Teamstudio 内で実施
結果レポート ( デジタル ) すべてのお客様に提供されます。
結果サマリーレポート( 紙 )
必要 不要
Teamstudio アップグレード非互換検出サービス（続き）
Basic : 35 万円DB 数 200DB まで
DB 設計 お客様が Teamstudio へ送付
非互換フィルタの選定 お客様
正規表現による特定文字列の検索
20 パターンまで
結果レポート ( デジタル ) 提出時のミーティング
Webex あるいは電話会議
結果レポート ( 紙 ) なし
上記から外れる場合はそれぞれの計算によって算出。ご相談ください。
アプリケーションの改修作業
Teamstudio Configurator 利用による修正
• グローバル検索と置換‣ 見落としのない修正
アプリケーションの改修作業
その他改修作業に有効な Teamstudio ソリューション
• 修正前と後の設計バージョン比較• アプリケーション配備後に正しく設計が反映されているかのチェック
• 設計変更時のバージョン / ソースコードコントロールシステム• ロールバック• 変更履歴自動収集• 作業進捗把握
新しいアップグレード・アプローチ – 背景
Notes/Domino 製品リリースとリタイア
Notes®
Domino®
Versionリリース開始 サポート終了 ライフタイム
R5 1999 年 3 月 2005 年 9 月 6 年 6 カ月
6 2002 年 9 月 2007 年 4 月 4 年 7 カ月
6.5 2003 年 11 月 2010 年 4 月 6 年 5 か月
7 2005 年 10 月 2011 年 4 月 5 年 6 カ月
8 2007 年 9 月
8.5 2009 年 1 月
「 Lotus product lifecycle date よりhttp://www-01.ibm.com/software/lotus/support/lifecycle/
新しいアップグレード・アプローチ – 背景
ライフサイクル 5年、新リリース 2年と過程して
.1 のリリースを待つ
計画予算申請 作業開始と完了
新バージョン
.1 のリリースを待つ
サポート切れ
新しいアップグレード・アプローチ
背景 周期的なリリース 突貫工事的なアプローチは既に破たん
- インフラのコストが大きくアプリケーション改修まで予算が回らない- ミスが多く問題の顕在化が遅れ対応が後手にまわる- アプリケーションに新機能を組み込む余裕がない
仮想化技術、 Virtual Machine 製品の普及 開発及びテスト環境と本番環境の分離 開発技術のノウハウ蓄積 ODS バージョン
通常の開発工程で”非互換”を潰す
新しいアップグレード・アプローチ – 概要
新しいアップグレード・アプローチ – 要約
実際に必要となるプラクティス
開発環境の中での非互換コードレビュー（静的チェック）- Teamstudio Upgrade Filters と Analyzer
ターゲットとなるバージョン下での実機テスト- 自動リリースを実現する Teamstudio Build Manager
v8.5 のテストで合格したアプリケーションの管理- テンプレート名を利用
• 例） R85SalesForecast
Q&A