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小倉北区社会福祉協議会だより 第 145 号【1】 平成28年10月15日 共同募金は、この広報紙発行をはじめ「ふれあいネットワーク活動」等、区内の様々な地域福祉活動に役立てられています。 〔広告の内容等に関しては、小倉北区社会福祉協議会との関連はありません。〕 こくら北 発 行 社会福祉法人 北九州市小倉北区社会福祉協議会 社協 だより 発行人 福 丸 清 生 小倉北区大手町1番1号 小倉北区役所3F TEL(093)571-5452 FAX(093)571-9553 145 年長者へ訪問の記念写真をプレゼント 28 40 泉台校区社協 汗を拭いながらたどり着いたそこは住宅型有料老人ホームシニ アハウス大郷(大郷クリニック/小倉北区)。8月 19 日(金)の 10 時、恒例の泉台ウェルクラブ(子どもたちの福祉活動)の始まりで す。簡単な自己紹介を終え、いよいよ入居者との交流。ラジオ体 操、風船バレー、トランプゲームなどメニューは盛りだくさん。高 齢者から笑顔が漏れる。「普段の10倍は笑顔がでてますよ」と耳打 ちしてくれた職員の言葉が印象的でした。孫を思ったのか涙ぐむ 方、顔を触ってはニッコリする方など、微笑ましい瞬間でした。 しかし、帰路の暑さは更に厳しく、“ からだ ” に痛みを感じる程。歩を進めるペースもスローダウン。それ を感じたのか先を行く彼等(ウェルクラブの子どもたち)が振り向きながら私たちを気遣う様は、立派な福祉 協力員の姿。泉台校区は世代を問わず人材が “ 泉 ” のように存在します。彼らはまぎれもなく次世代のリーダ ーです。今回の施設訪問は、高齢者にとって最高の暑中見舞いになったと思います。 眛捜酷コ帽控溝構勾広玞玞

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Page 1: TEL(093)571-5452 FAX(093)571-9553€¦ · 育児不安の軽減や育児における孤立を防止する役割 を担っています。また、訪問がコミュニケーション

小倉北区社会福祉協議会だより 第145号【1】平成28年10月15日

共同募金は、この広報紙発行をはじめ「ふれあいネットワーク活動」等、区内の様々な地域福祉活動に役立てられています。〔広告の内容等に関しては、小倉北区社会福祉協議会との関連はありません。〕

こくら北発 行 社会福祉法人    北九州市小倉北区社会福祉協議会

社協だより社協だより発行人 福 丸 清 生    小倉北区大手町1番1号 小倉北区役所3F    TEL(093)571-5452 FAX(093)571-9553

第145号

年長者へ訪問の記念写真をプレゼント

 7月28日、富野小学校の児

童8人と校区社協の役員さん

達で校区内の年長者のお宅を

訪問し、楽しいおしゃべりの

時間を過ごしました。

 この次世代地域福祉活動者

育成事業(ウェルクラブ活動)

は、地域の宝である子どもた

ちに「ふれあいネットワーク

活動」を体験してもらい、次

世代の活動者を育てると同時に、保

護者等も加わった地域住民主体の福

祉の風土づくりを図るものです。

 子ども達は、「趣味は?」「子ど

もの頃、どんな遊びが好きでした

か?」等沢山の質問を用意して訪問

し、戦争体験等を交えた高齢者の子

ども時代の話を聞き、想像を巡らせ

ていました。でも、時々、防空ずき

んやゴムとび等、知らない言葉が出

てくると不思議そうに引率者に意味

を尋ねるシーンも。

 続いて、高齢者から子どもたちに

「どんな遊びが一番楽しい?」との質

問が返され、子ども達の「女子トー

ク! 恋バナとか、楽しくて時間が

すぐ経つ。」との答えに今度は高齢者

が目を白黒。引率者の説明で、「あ

あ、女の子同士のおしゃべりのこと

ね。もう、好きな子がいるのね。」と

納得するシーンも。

 訪問先では、趣味の40年来の詩吟

の披露や、雑詠の手作り本や若い頃

のアルバムを見せていただいたり、

子ども時代のお話も沢山伺いました。

 訪問の最後は記念写真の撮影でし

めくくり、子ども達は市民センター

に戻ってから、今日一日の体験を感

想文にまとめました。とても内容の

濃い一日でした。

泉台校区社協

 事業の実施希望のある

校(地)区社会福祉協議会は

ぜひ、小倉北区社会福祉協議会

事務局までご連絡ください。

富野校区社協

 汗を拭いながらたどり着いたそこは住宅型有料老人ホームシニアハウス大郷(大郷クリニック/小倉北区)。8月19日(金)の10時、恒例の泉台ウェルクラブ(子どもたちの福祉活動)の始まりです。簡単な自己紹介を終え、いよいよ入居者との交流。ラジオ体操、風船バレー、トランプゲームなどメニューは盛りだくさん。高齢者から笑顔が漏れる。「普段の10倍は笑顔がでてますよ」と耳打ちしてくれた職員の言葉が印象的でした。孫を思ったのか涙ぐむ方、顔を触ってはニッコリする方など、微笑ましい瞬間でした。

 しかし、帰路の暑さは更に厳しく、“からだ ”に痛みを感じる程。歩を進めるペースもスローダウン。それを感じたのか先を行く彼等(ウェルクラブの子どもたち)が振り向きながら私たちを気遣う様は、立派な福祉協力員の姿。泉台校区は世代を問わず人材が “泉 ”のように存在します。彼らはまぎれもなく次世代のリーダーです。今回の施設訪問は、高齢者にとって最高の暑中見舞いになったと思います。

Page 2: TEL(093)571-5452 FAX(093)571-9553€¦ · 育児不安の軽減や育児における孤立を防止する役割 を担っています。また、訪問がコミュニケーション

小倉北区社会福祉協議会だより 平成28年10月15日【2】第145号

共同募金は、この広報紙発行をはじめ「ふれあいネットワーク活動」等、区内の様々な地域福祉活動に役立てられています。〔広告の内容等に関しては、小倉北区社会福祉協議会との関連はありません。〕

 平成23年度に第一次計画を策定

した校区(計画期間平成24〜28年

度)から順次、第二次計画づくり

が始まります。

 清水校区社協

 清水校区社協では、第一次計

画策定時に重点実施項目として、

「高齢者の情報収集及び生きがい

づくり」を挙げ、高齢者の生きが

シリーズ

民児協通信小倉北区民児協活動を紹介します

 平成28年度 小倉北区主任児童委員部会で4月と6月に行った研修についてご紹介します。

 主任児童委員は、生後4か月までの乳児がいる家庭を訪問し、北九州市の専門職である保健師・子育て支援訪問員(看護師・助産師等)と連携しながら、育児不安の軽減や育児における孤立を防止する役割を担っています。また、訪問がコミュニケーションのきっかけとなり、育児で困るお母さんの気持ちを受け止め、行政機関へつなぐ役目を行います。

 様々な事情により生活に困った方が、あらゆる努力をしても自力で最低限度の生活ができないとき、はじめて受けられる国の制度が「生活保護」です。主任児童委員が見守る地域には、ひとり親家庭の経済的問題や子どもの貧困等、近年の課題に直面する方もおり、相談にのったり、必要な助言を行いながら、適切な行政機関への橋渡しを行います。

 子育てに関する知識や経験がある主任児童委員は、同じ地域住民として、民生委員・児童委員と連携して地域の子どもの成長を見守っていく安心できる存在であり、保護者とともに、時には子どもの目線に立ち、子どもの問題に一緒に向き合う心強い味方になります。

◎4月「のびのび赤ちゃん訪問」について

◎6月「生活保護制度」について

いづくりを支援できるようなサロ

ンの設置と定期開催を目標として

活動を進めてきました。現在では

サロンも7箇所に増えています。

次の計画は既に設置した第二次計

画策定委員会のもと、福祉ニーズ

に合致したふれあい活動の充実、

公民館、いこいの家、マンション

集合所や有志の個人宅を利用した

誰もが気楽に集えるサロン活動の

拡大を目指していかれます。

 中島校区社協

 中島校区社協では第一次計画策

定から4年が経過した今年、役員

さん達が研修時に当初の計画の目

標達成度や効果を測定し、次の5

年後どうありたいか、住みよいま

ちづくりを目指して活発に話し合

いをされました。

 その後、校区では、第二次計画

策定委員会を立ち上げ、年を重ね

ても誰もが安心して暮らせるよ

う、ふれあいネットワーク活動の

充実・強化やサロンの設置に取り

組んで行かれます。

 小地域福祉活動計画づくりは、

小地域で〝まちづくり〞を計画的

に進めるための有効な方法です。

 この研修は、地域福祉

活動の基本や組織の運営

手法を学んで頂くため、

新しく役員に就任された

方を対象に市域で実施す

るもので、小倉北区から

は16名が参加しました。

 内容は、校(地)区を取

り巻く、介護保険制度改

正の背景に始まり、身近

な校区の事例発表、中で

も活動基盤である財源確

保や地域の他団体との緊

密な連携のあり方等に参

加者の関心が集中しまし

平成28年度 (地)区社協新任役員研修

平成28年度

第二次小地域福祉活動計画づくり

た。

 また参加者からは、積

極的に事業への助成を活

用したり、企業への寄付依

頼や古紙回収を積極的に行

い、財源の確保を行い、多

くの行事をこなす事例発表

校区には、年間予算や防犯

パトロールを長く続けるた

めの秘訣等、相次いで質問

がありました。参加者にと

っては、自分の校区に置き

換えて様々な運営方法を

検討する良い機会となりま

した。

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小倉北区社会福祉協議会だより平成28年10月15日 第145号【3】

共同募金は、この広報紙発行をはじめ「ふれあいネットワーク活動」等、区内の様々な地域福祉活動に役立てられています。〔広告の内容等に関しては、小倉北区社会福祉協議会との関連はありません。〕

八坂神社の地域貢献活動の取り組み

 7月27日(土)、小倉北区の介

護施設で行われた「ふれあい祭

り」に八坂神社の神楽が出演しま

した。会場は利用者の家族達で立り

錐すい

の余地もありません。

 午後6時、司会者から開会宣

言。会場も一気に最高潮。次第も

順調に進み、いよいよ八坂神楽の

出番です。

 この日は暑気を払う有名な神事

で約20分間の演目構成。雅な錦糸

重ねをまとった演者が登場すると

会場から大きな拍手。

 現在に現れた「ヤマトタケルノ

ミコトとオオスミノミコト」が、

縦横無尽に剣舞します。その迫真

の演技に会場は終始息を飲むが如

く引き込まれた様子です。

 昨今、社会的課題への取り組み

として、様々な企業が地域貢献に

取り組んでいます。

 八坂神社も2014年4月か

ら、神社境内の会館を地域住民が

気軽に集える拠点として開放して

きました。現在、地域ではまだ知

られていないのか「利用者はいな

い」と神職の言葉は少ない。

 古来より、民が集う〝拠点〞(サ

ロン)は神社仏閣が淵源でした。

 八坂神社は、住民が集う拠点

を〝サロン八坂〞と称して広く利

用を呼びかけています。神社にし

かできない役割を地域に示してこ

そ、八坂サロンが華麗に舞う(周

知)日も近いでしょう。

夏を吹き飛ばす

   〝神楽の舞〞 

華麗に舞う

 新たに福祉協力員に就任された

皆さんに、無理なく有意義な活動

を行っていただくため、必要な知

識や技能の習得を目的として9月

28日に実施しました。

 当日は、区社協事務局長が「ふ

れあいネットワーク事業」につい

て講義を行った後、地域支援コー

ディネーターを案内役に、グルー

プワークを行いました。このグル

ープワークでは、各グループを町

内会と設定し、参加者は各自の得

意・苦手な分野を書き出して、お

互いに補えるものを見つけ出す作

業を行いました。

 今回の研修で、福祉協力員活動

についての理解を深めていただき、

「それなら、できそう!」と、より前

向きに取り組んでいただけるきっ

かけになったことと思います。

平成28年度

新任福祉協力員研修

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小倉北区社会福祉協議会だより 平成28年10月15日【4】第145号

共同募金は、この広報紙発行をはじめ「ふれあいネットワーク活動」等、区内の様々な地域福祉活動に役立てられています。

東海岸町内会

東浅野町内会

浅野町町内会

浅野公団町内会

末広第一町内会

末広第二町内会

長浜中ノ丁町内会

長浜東ノ丁町内会

長浜ふれあい会町内会

砂津東本町町内会

南山越町1丁目町内会

南山越町2丁目町内会

長浜先ノ丁町内会

鳥町食堂街

  プチボの自動販売機      設置場所募集!収益は、区内の福祉のまちづくりに役立てられます。設置場所を提供いただける方はぜひ、区社協事務局へお声かけください。

ぼくの自動販売機で買ってね!

【個人会員】

 甲斐 幸子  蜷木 紀年

 高中美輝男  永岡 啓祐

 太田

  敦

  赤峰由美子

 中尾 和恵  田栗 典子

 河野

 京子

  永松

 洋子

 小林 雅美  江本美代子

 米村紀久乃  高﨑 克典

 坂口 昌男  近松 芳朗

 倉光 邦司  河野 克幸

 松枝

  孝

  末松

 泰寛

 梶   務  木村 俊行

 松原  基  榮  幸子

 馬場  博  白潟 国道

 木原 生八  黒川 健次

 柏木  作  柏木五十鈴

 片村  弘

 米町第一町内会

 米町第二町内会

 米町第三町内会

 新米町町内会

 京町第一町内会

 京町第二町内会

 京町第三町内会

 京町第四町内会

 京町第五町内会

 新魚町町内会

 新京町町内会

 旧旭町町内会

 小倉駅前町内会

 魚一銀天街商店会町内会

 魚町通商店町内会

 中央銀座町内会

 船頭町町内会

 博労町町内会

 浅野第一町内会

 浅野第二町内会

◆ご寄付、社協会員へのご協力

 ありがとうございます

篤志寄付

 A級小倉

 津川寿美栄

 プルタブ収集ボランティア

香典返し寄付

 青木美津枝(亡夫

武史)

(片野)

 田中 久江(亡夫

覺)

(井堀)

 檜山 日月(亡母

愛子) (富野台)

賛助会員

【正会員】

 中井校区社会福祉協議会

 南丘校区社会福祉協議会

 寿山校区社会福祉協議会

 小倉北区老人クラブ連合会

 井堀校区社会福祉協議会

 西小倉校区社会福祉協議会

 泉台校区社会福祉協議会

 小倉中央校区米町社会福祉協議会

 城野第一校区社会福祉協議会

【団体会員】

 (有)青雲印刷

 医療法人おおごう会

 寿山ふれあいネットワーク

 寿山校区自治連合会

 小倉セメント製品工業(株)

 介護付有料老人ホーム桜倶楽部

 九州電力(株)小倉営業所

 (株)アペックス西日本

 ホテルクラウンパレス小倉

 医療法人心愛

 西日本鉄道(株)

      チャチャタウン小倉

平成28年7月1日から

平成28年9月30日まで受付分

(順不同・敬称略)

●健康診査受診日・健診機関の記入をお忘れなく (H28.3.1 ~ H29.3.6 の間に受けたもの )●ポイントシールは9枚貼ってください●ポストに投函する際は52円切手を貼ってください

【お問い合わせ】北九州市社会福祉協議会 地域福祉部 生活福祉課 TEL 873-1296              FAX 873-1351

仕事や生活などの困りごとを共に考え支援します

小倉北区いのちをつなぐネットワークコーナー(受託:北九州市社会福祉協議会・         グリーンコープ生活協同組合ふくおか共同事業体)

相談時間/月~金曜日 8:30~ 17:15         (祝日・年末年始を除く)   〒803-8510 小倉北区大手町1-1           小倉北区役所保健福祉課          ☎582-3478(直通)