the salvation army christmas kettle 社会鍋 2020...救世軍the salvation army christmas kettle...

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なぜ鍋をぶら下げているのですか? これは、今から111年前、アメリカの救世軍で行われていた スープ壺をぶら下げて募金をするやり方を日本風にアレンジしたも のです。貧しくてお正月の準備もできない家庭に、寄せられた寄付金で食 べ物を買って詰め合わせ、届けて回るためでした。その後、寄付金は、救世軍 が行う様々な支援活動に使われるようになりましたが、この募金スタイルは変 わることなく、今日も誰かの心と体を温めるために、街頭に立っているのです。 オンライン社会鍋 ステイホームでもその場で募金ができる わたしは世の光である。わたしに従う者は 暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。 2020 社会鍋 救世軍 THE SALVATION ARMY CHRISTMAS KETTLE 11月30 日は「社会鍋の日」 社会情勢を考慮し、今年度はオン ラインでも社会鍋を実施致します。 右のQRコードを読み取るか、救世 軍 HP よりアクセスしてください。 イエス・キリストの言葉 ヨハネによる福音書 8 章 12 節 三脚に鍋をつるし、ラッパを吹きながら街頭で募金を する「社会鍋」は、歳末助け合い募金の先駆けとして おこなわれ、俳句の季語にもなっています。 (一般社団法人)日本記念日協会は、2015年、 毎年12月に開始する募金活動を アナウンスする日として、11月30日を 「社会鍋の日」と認定しました。

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Page 1: THE SALVATION ARMY CHRISTMAS KETTLE 社会鍋 2020...救世軍THE SALVATION ARMY CHRISTMAS KETTLE 11月30日は「社会鍋の日」 社会情勢を考慮し、今年度はオン ラインでも社会鍋を実施致します。右のQRコードを読み取るか、救世

なぜ鍋をぶら下げているのですか?これは、今から111年前、アメリカの救世軍で行われていた

スープ壺をぶら下げて募金をするやり方を日本風にアレンジしたものです。貧しくてお正月の準備もできない家庭に、寄せられた寄付金で食べ物を買って詰め合わせ、届けて回るためでした。その後、寄付金は、救世軍が行う様々な支援活動に使われるようになりましたが、この募金スタイルは変わることなく、今日も誰かの心と体を温めるために、街頭に立っているのです。

オンライン社会鍋ステイホームでもその場で募金ができる

わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。

2020社会鍋救世軍 THE SALVATION ARMY CHRISTMAS KETTLE

11月30日は「社会鍋の日」

社会情勢を考慮し、今年度はオン

ラインでも社会鍋を実施致します。

右のQRコードを読み取るか、救世

軍HPよりアクセスしてください。

イエス・キリストの言葉

ヨハネによる福音書 8章 12節

三脚に鍋をつるし、ラッパを吹きながら街頭で募金をする「社会鍋」は、歳末助け合い募金の先駆けとしておこなわれ、俳句の季語にもなっています。(一般社団法人)日本記念日協会は、2015年、毎年12月に開始する募金活動をアナウンスする日として、11月30日を「社会鍋の日」と認定しました。

Page 2: THE SALVATION ARMY CHRISTMAS KETTLE 社会鍋 2020...救世軍THE SALVATION ARMY CHRISTMAS KETTLE 11月30日は「社会鍋の日」 社会情勢を考慮し、今年度はオン ラインでも社会鍋を実施致します。右のQRコードを読み取るか、救世

〒101-0051東京都千代田区神田神保町 2-17Tel 03-3237-0881 Fax 03-3237-3588http://www.salvationarmy.co.jp救世軍本営

皆様のご寄付により、これらの活動が支えられていますこと、心より感謝申し上げます。

2019年度社会鍋募金 実績報告歳末社会鍋募金(東京地区) 10,365,050円

合計 18,499,725円活動準備金より

3,534,195円緊急社会鍋募金 4,600,480円

街頭生活者支援5,905,297 円

緊急災害・海外支援7,848,880円

募金費用857,921円

女性保護支援245,430円

保護家庭支援368,963円 高齢者支援397,478円

受刑者・更生保護支援569,925円

病人・障がい者支援212,861円

児童・母子支援1,999,562円

アルコール依存症者回復支援・人事相談93,408円

支出合計

18,499,725円

2019年の社会鍋募金による支援活動

コロナ禍の子育てを支援

令和2年7月豪雨(九州)の被災者に

コロナ禍および天候不順の中、被災現場に必要な資材を支援。

岡山市内の学童クラブに手づくりマスクと知育玩具をプレゼント。

各地域にある福祉施設利用者のために

施設・病院へのマスク支援

医療・介護物資不足の施設や病院へマスクを提供。

作業所や母子生活支援施設・フードバンクをお訪ねし、必要な品物を寄贈。

コロナ禍での食料品支援

街頭生活者支援

農家、社会福祉協議会、地元商店街の協力のもと、学生、生活保護家庭、難民等に食料品を支援。

寒い冬、路上で生活されているお一人お一人に温かいお弁当を配布。

世界131の国と地域で神の愛を伝える救世軍救世軍は、キリスト教(プロテスタント)主義の教会や社会福祉・医療・教育施設等を通して活動しています。創立者は、イギリスのメソジスト教会の牧師であったウイリアム・ブース。1865年、ロンドンの貧しい人々、社会から顧みられない人々を物心両面から救うためにその働きを始めました。現在は、世界131の国と地域で助けを必要としている人々のニーズに応えながら、神の愛を伝えています。

2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた方々への支援にも取り組みました。