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1 1 Co-creation community 2013 Autum Copyright(c) TRIGGER Inc. All Rights Reserved.

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Co-creation community 2013 Autum

Copyright(c) TRIGGER Inc. All Rights Reserved.

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My starbucks idea

2008年3月、米starbucksが競合店などに圧され、苦境にある中で始めたコミュニティ。 現在、13万以上のアイデアが投稿され、商品から店舗サービスまで946のアイデアが実現している(直近の2013年8月でも5つのアイデアがアクションに移されている)。 ユーザー数は公表されていないが、25万人以上がアカウントを持っていると言われる。

My Starbucks idea http://mystarbucksidea.force.com/ideaHome

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この事例を見て、皆さんはどう思いますか?

?

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この事例を見て、トリガー社が思ったこと

自分が好きなブランドでも、このコミュニティをやってほしい。

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代表が好きなブランド

『Fields of gold』 大人のサーフファッションブランド。 日本製の品質にこだわり、「一生着ていただける服」を作り続けている。

肌の色が濃いので、白いTシャツは襟元が黒くなるし、黒だとプロレスラーみたい。グ

レーでもいいけど、夏の猛暑の日は汗じみが。ネイビーがちょうどいいけど、このブランド

では売ってない。 けっこう好きで買うんだけど、ネイビーのプリントTシャツ作ってほしいんだよな~。

例えば、こんなアイデアを投稿したい

弊社代表久下

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皆さんにも、どこかの企業に投稿してみたいアイデアないですか?

?

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なぜ、投稿したいか?それは、皆生きている間はストーリーの主人公(ヒーロー)でいたいから。

事例

『株式会社トリガーモニター募集サイト』 今年4月から募集スタート。ほとんど広告は打っていないが、997人がモニターに応募。さらに、モニター募集時には、100~200人が応募するという、驚異のアクティブ率を誇る。

人は皆、自分が主人公のストーリーを生きています。 ただ、人生を重ねるにつれ、自分が主人公になれない場面が増えます。 企業にアイデアを投稿して、それが実際に商品化するという自分が主人公になれる場というのは生活者に受け入れられやすいと考えます。

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おそらく、あなたの顧客の中にも 『主人公を演じたい』

そう思っているユーザーはいるのでは?

『主人公でいたい』というのは、人間の本能に近い本質的なニーズだと思います。

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My Starbucks idea

Co-creation communities

共創コミュニティ

顧客にパワーを与え、あなたのブランドのストーリーの主人公を演じてもらうことで、顧客との絆を深める

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ということで、トリガー社からの提案

共創コミュニティの構築 Co-creation communities

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US中心に広がる共創コミュニティ 消費者と、商品のアイデア発掘から新商品の発表までを共有するしくみ。USでは、デルやフォードなど幅広い業種でフォーチュン500の企業の半分以上が導入している仕組みですが、日本では成功事例はまだゼロ。

LEGO CUUSOO

http://lego.cuusoo.com/

レゴの新商品のアイデアを募り、そのアイデアにオンライン上でサポーターが1万人集まると、レゴが商品化を検討。 発売されれば、商品価格の1%がもらえるというインセンティブを払うというユニークな仕組み。日本語と英語に対応。 顧客との絆を深めるというより、プロモーション的な要素が強い。

My Starbucks idea

http://mystarbucksidea.force.com/ideaHome

共創コミュニティの最もオーソドックスなパターンで、手本としたいモデル。 フォード、デルなども基本的には同じ仕組み。 2013/9/2 時点で、130,638件のアイデアが寄せられている。実際に投稿してみると、盛り上がりはそれほどでもない印象だが、件数が非常に多いので、成功しているイメージ。

良品計画「ご意見パーク」

http://www.muji.net/lab/goiken/

日本では共創コミュニティに近いサイト。 ただし、参加者同士が参加できるコミュニティ要素は限定的。 炎上リスクを気にしすぎのためか、運営側のコントロールが非常に強く、盛り上がりにかける。 facebookとの連携は特徴的で、facebookとの相乗効果を第一に狙った施策のように見える。

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トリガー社は、My starbucks idea をベンチマークとした共創コミュニティを提案します。

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トリガー社の共創コミュニティでできること

顧客 ロイヤリティ の向上

(これが1番)

経営へ 消費者の声を 届ける

新商品 アイデア

社員全員で 消費者の声を 共有する

PR効果 (他社の成功事例がない、今だけ!)

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ただし、共創コミュニティを行う上では不確実性がたくさんあります。

•貴社で本当に盛り上がるのか? •コミュニティが炎上しないか? •使えないアイデアばかりにならないか? •メンバーが固定化しないか? •既存メンバーはどうやったら活性化するか? •レゴのようにインセンティブは設定した方が良いか?しなくても良いか? •運営側はどれくらいの手間がかかるのか? •システムはどんな機能が必須なのか(どこまで開発すべきか)? •経営陣は本当に見てくれるのか? •社内がどれくらい注目するのか?

•スマホ対応はどこまですべきか? •ソーシャルメディアとの連動はすべきか?連携したとして、相乗効果は見込めるか? •大規模長期コミュニティならではの、問題が起こらないか(パスワード忘れ、システムの陳腐化)? •他社に情報が漏れないか? •他社が商品開発の参考にしないか(フリーライドしないか)? •このサイトに対して、広告は出稿すべきか?

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選択肢は2つしかありません。

1.不確実性はあるが、とにかく一気にやってみる 2.リスク少なく始めるスモールスタート

メリット 業界初の試みとして注目され、大きなPR効果が見込める(「業界初」というのは、競合他社が絶対にマネできない差別化ポイント)。

デメリット 不確実性が残る。

メリット 失敗リスクが少ない。

デメリット テストしている間に、競合他社に先駆けられる可能性アリ。

長い目で見るとコストが多くかかる。

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1.とにかくやる方式

まず、My starbucks idea型コミュニティシステムの構築

PDCA型で、コミュニティを運営→設定した目標の達成を目指

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10月 11月 12月 1月 2月以降

実施プラン 共創コミュニティの構築

共創コミュニティの本格運営

共創コミュニティの本格運営

共創コミュニティの本格運営

共創コミュニティの本格運営

目的 貴社の目的に合った共創コミュニティの構築

目標とのギャップの発見および、解決策の検討

解決策の実施、新たなギャップの発見と解決策の

検討

解決策の実施、新たなギャップの発見と解決策の

検討

解決策の実施、新たなギャップの発見と解決策

の検討

コスト 300~700万円

システム月額費用 30万円

運営コンサルティング費用 30万円

システム月額費用 30万円

運営コンサルティング費用 30万円

プロモーション費用 ??万円

システム月額費用 30万円

運営コンサルティング費用 30万円

プロモーション費用 ??万円

システム改変費用 ??万円

システム月額費用 30万円

運営コンサルティング費用

30万円 プロモーション費用

??万円 システム改変費用

??万円

スケジュールと大まかなコスト

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2.スモールスタート方式

小規模コミュニティで共創コミュニティの実現可能性を見極

める

実現可能性を見極めたうえで、共創コミュニティを実施。 場合によっては、リスクの少ない、良品計画「ご意見パーク」の方式を多く取り入れ

る。

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9月 10―11月 11-12月 1月 2月以降

実施プラン 小規模コミュニティのテスト実施

小規模コミュニティの本格実施

共創コミュニティの構築始動

共創コミュニティの本格運営

共創コミュニティの本格運営

目的 貴社の会員でコミュニティが成立するのか?

①顧客ロイヤリティの向上 ②経営への声を届ける

③サイレントマジョリティの声の収集

④共創コミュニティへの発展

ができるかの検証。

共創コミュニィの準備 目標とのギャップの発見および、解決策の検討

解決策の実施、新たなギャップの発見と解決策

の検討

コスト 30万円 95万円×2~3回 共創コミュニティ構築費:

300~700万円程度(システム内容による)

システム月額費用 30万円

運営コンサルティング費用 30万円

システム月額費用 30万円

運営コンサルティング費用

30万円 プロモーション費用

??万円 システム改変費用

??万円

スケジュールと大まかなコスト

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オープン/クローズ クローズ こちらで招待した人しか参加できない

オープン 誰でも見ることができて、誰でも参加でき

人数 数十人 数百~数万まで想定

モデレート モニターと密にコミュニティケーションを行う

アイデアの選定と、商品化の決定、商品化の発表が主になりそう

期間 数週間 半年以上の長期で行う

小規模コミュニティ 共創コミュニティ

補足:小規模コミュニティと共創コミュニティのシステム的な違い

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顧客ロイヤリティの向上 △ できるが、数が限られる

○ かなりの効果が見込まれる

経営へ顧客の声を届ける △ クローズドなので、直接経営が見れない

○ オープンなので、いつでも経営は見れる

サイレントマジョリティの声の収集 ○ 可能

△ 可能だが、メンバーが固定化する可能性は

アリ

新商品アイデア ○ クローズドならではの意見がありそう

○ スターバクスの事例を見る限り、数うちゃ当たる方式で良いアイデアは出そう

社員への好影響 △ クローズドなので、限定的

○ オープンなので、社員はいつでも見れる

PR効果 × 世間一般には、目立たない

○ 先駆的な取り組みなので、リリースを打てば、メディアで取り上げられる可能性あり

リスク あまりなし 盛り上がらない、炎上する、コストの増大というリスクが存在、また国内の実績が少

なく見えないリスクもありそう

大量小規模コミュニティ 共創コミュニティ

補足メリット比較

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連絡先

株式会社トリガー 久下 Mail:[email protected] 一條 Mail:[email protected]

Tel:03-6863-4669

その他、詳細はお問い合わせください。