ts出来形 (基本設計データ作成...
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TTSS出出来来形形
((基基本本設設計計デデーータタ作作成成
~~出出来来形形帳帳票票作作成成))
※解説内容がオプションプログラムの説明である場合があります。
ご了承ください。
TTSS出出 来来 形形
((基基 本本 設設 計計 デデーータタ作作 成成 ~~
出出 来来 形形 帳帳 票票 作作 成成 ))
目目 次次
1.TS出来形の流れ _____________________________ 2
概概要要 PP..11
1.工事の作成 __________________________________ 4 1-1 新規工事を作成する ______________________________________ 4
2.発注図面の読込み ___________________________ 6 2-1 [建設CAD]を起動する ___________________________________ 6 2-2 発注図面を読み込む _____________________________________ 7
3.工事基準点の登録 __________________________ 11 3-1 工事基準点を登録する __________________________________ 11 3-2 登録した基準点座標を図面に合わせる ___________________ 13
4.中心線形データ作成 ________________________ 15 4-1 [線形計算]を起動する __________________________________ 15 4-2 線形データを入力する ___________________________________ 16 4-3 センターの測点を確認する _______________________________ 17 4-4 センターの座標を登録する _______________________________ 18
5.縦断計画データ作成 ________________________ 19 5-1 [縦断線形]を起動する __________________________________ 19 5-2 線形計算データを取り込む _______________________________ 20 5-3 縦断計画データを入力する ______________________________ 21
6.横断計画データ作成 ________________________ 22 6-1 [横断丁張]を起動する __________________________________ 22 6-2 縦断線形データを取り込む _______________________________ 23 6-3 横断図から数値データを作成する ________________________ 24 6-4 横断計画の数値を確認する ______________________________ 29 6-5 出来形管理を行う管理項目の設定を確認する ____________ 30
7.基本設計データ(XML)出力 _________________ 31 7-1 基本設計データを書き込む ______________________________ 31
基基本本設設計計デデーータタのの作作成成 PP..33
QQ&&AA 基基本本設設計計デデーータタのの作作成成 PP..3355
Q1 [横断丁張]で入力した横断方向角を利用できますか? _______ 36 Q2 [縦断計画]で測点を手入力できない。 ______________________ 36 Q3 観測アプリで確認するとセンターからの距離がおかしい。
なぜですか? ________________________________________________ 37 Q4 管理断面設定でセンターをまたいだ全幅の設定ができない。 _ 37 Q5 横断丁張で入力する横断形状の範囲を教えてください。 _____ 38 Q6 縦断線形が定義されている位置(計画高(FH)位置)が
道路中心線形の位置と異なる場合の設定方法は? __________ 39 Q7 基本設計データ書き込み時の制限事項はありますか? _______ 40 Q8 XMLに不要な路線が含まれているのは、なぜですか? ________ 40 Q9 複数の路線がある場合の設計データ作成について 教えてください。 _____________________________________________ 41 Q10 MC・MGで使用する設計データの作成方法を教えてください。 42
1.TS出来形データの読み込み _________________ 44 1-1 [出来形管理]を起動する ________________________________ 44 1-2 TS出来形データXMLファイルを読み込む ________________ 45 1-3 各断面のデータを確認する _______________________________ 46 1-4 帳票のフォーム(様式)を確認する ________________________ 48
2.帳票の確認 _________________________________ 49 2-1 帳票を確認する _________________________________________ 49
3.帳票の印刷 _________________________________ 52 3-1 帳票を印刷プレビューで確認する_________________________ 52 3-2 帳票を印刷する _________________________________________ 53
4.TS出来形データの書き込み _________________ 54 4-1 TS出来形データXMLファイルに出力する _________________ 54
出出来来形形帳帳票票作作成成 PP..4433
QQ&&AA 出出来来形形帳帳票票作作成成 PP..5555
Q1 計測データの合成について教えてください。 __________________ 56 Q2 河川方向で読み込むについて教えてください。 _______________ 56 Q3 施工計画書にTS出来形についてどのように
記載したらいいかわわらない。 ________________________________ 57
1. TS出来形の流れ ................. 2
11
概概
要要
22
1 . TS出来形の流れ
基本設計データ(XML)作成~出来形帳票作成までの流れを確認してみましょう。
TS出来形の流れ 1
武蔵 建設CAD (線形縦横断)
基本設計データの作成 (P.3)参照
武蔵 出来形管理
出来形帳票作成
(P.43)参照
XYCLONE
XYCLONE_TS 出来形.pdf参照
出来形管理用TS(現場端末)
[3次元設計データ]
基本設計データ(XML)
[設計+実測データ]
基本設計データ
+
出来形計測データ
↓
施工管理データ(XML)
1. 工事の作成 ....................... 4
2. 発注図面の読み込み ............. 6
3. 工事基準点の登録 .............. 11
4. 中心線形データ作成 ............ 15
5. 縦断計画データ作成 ............ 19
6. 横断計画データ作成 ............ 22
7. 基本設計データ(XML)出力 ... 31
33
基基本本設設計計デデ || タタ のの作作成成
44
1 .工事の作成
新規工事を作成する 1-1
工事を作成してみましょう。
工事の作成 1
EXーTREND武蔵 インデックスを起動して、新規工事を作成します。 インデックスの詳細については、別冊の「インデックスについて」をご覧ください。
1 Windowsの[スタートボタン]-
[すべてのプログラム]-
[FukuiComputerApplication]
-[EXーTREND武蔵 2012]-
[インデックス]をクリックしても
起動することができます。
[EX-TREND 武蔵 インデックス]をダブル
クリックします。(●●1 ) 1
2
[新規工事]をクリックします。(●●2 ) 2
55
1 .工事の作成
3
[新規に工事を作成]をクリックします。
(●●3 ) 3
5
4
6
7
8
工事名称などを入力して、[次へ]をクリック
します。(●●4 ●●5 ) 4
操作例では、請負者情報、発注者情報を
入力しないので、そのまま[次へ]をクリックし
ます。(●●6 )
5
工事名称、必要容量、空き容量を確認し
て、[作成]をクリックします。(●●7 ●●8 ) 6
66
2 .発注図面の読込み
[建設CAD]を起動する 2-1
[建設CAD]を起動して発注図面を読み込んでみましょう。
発注図面の読込み 2
[建設CAD]を起動します。
1
2
3
4
作成した工事をダブルクリックします。
(●●1 ) 1
[武蔵データ]をクリックして、[建設
CAD]をクリックします。(●●2 ●●3 ) 2
[新しいデータを作成するには、ここを
ダブルクリックしてください。]をダブル
クリックします。(●●4 )
3
77
2 .発注図面の読込み
発注図面を読み込む 2-2 発注図面を読み込みます。操作例では「各種資料\TS出来形\Sample」フォルダー内の発注図を読み込みます。 まず、「01_平面図.dwg」を読み込んでみましょう。
1
2
4
5
3
6
7
[ファイル]-[外部ファイルを開く]をク
リックします。(●●1 ●●2 ) 1
発注図面が保存されているフォルダ
-選択し、「01_平面図.dwg」をクリッ
クして、[開く]をクリックします。
(●●3 ●●4 ●●5 )
2
製図基準、対象工種、図面種別、責
任主体を設定して、[OK]をクリックし
ます。(●●6 ●●7 )
3
88
2 .発注図面の読込み
9
8
11
10
12
13
[基本設定]タブの内容を確認します。
(●●8 ) 4
[線種変換]タブをクリックして、変換モード
で[個別指定]を選択します。(●●9 ●●10 ) 5
[ペン変換]タブをクリックして、変換モードで
[個別指定]を選択します。(●●11 ●●12 ) 6
[OK]をクリックします。(●●13 ) 7
ここでは、[用紙]に「A1(横)」が設定されて
いることを確認します。(●●14 ) 8
14
99
2 .発注図面の読込み
10
15
16
18
17
19
20
21
操作例では、図面の縮尺を
プレビューの図面の表題欄
から確認します。(●●15 )
9
[配置方法]で[1点配置]、
[配置基準点]で[任意点]
を選択します。(●●16 )
11
配置基準点(外枠左下)を
クリックします。(●●17 )
12 縮尺に表題欄で確認した
縮尺を入力します。
操作例では、[元ファイルの
縮尺]に「500」、[CADの
縮尺]に「500」と入力しま
す。(●●18 )
13 [OK]をクリックします。
(●●19 )
14 用紙の枠の左下をクリック
します。(●●20 )
15 [OK]をクリックします。
(●●21 )
1100
2 .発注図面の読込み
次に、[CAD]-[ページ]-[追加]でページを追加して、他の発注図面(「02_縦断図」「03_横断図」)を読み込みましょう。
1111
3 .工事基準点の登録
工事基準点を登録する 3-1
工事基準点を登録してみましょう。
工事基準点の登録 3
工事基準点の座標を登録します。工事基準点はX座標、Y座標、Z座標の入力が必要です。 操作例では「各種資料\TS出来形\Sample」フォルダー内の「11_基準点座標.xlsx」を開き、データをコピーします。
1
2
3
4
5
[測量計算]-[座標入力]をクリックします。
(●●1 ●●2 ) 1
あらかじめ現場で作成した座標値を読み込
みます。操作例では、「11_基準点座標 .x
lsx」を開き、データをコピーします。(●●3 )
2
座標入力で、セルを指定し、右クリックして
[貼り付け]をクリックします。(●●4 ●●5 ) 3
1122
3 .工事基準点の登録
図面内の座標リストから取得する
発注図面内に座標リストなどがある場合は、座標リストから工事基準点を取得することもできます。
CADの[土木]-[表]-[表属性付加]で、表に属性を付加してExcelへ
出力することもできます。
メモ
1
2
3
4
5
セルをクリックします。(●●1 ) 1
[プロットから文字列を取得]をクリックします。
(●●2 ) 2
文字列をクリックします。(●●3 ) 3
セットする文字列を選択して、[OK]をクリックしま
す。(●●4 ●●5 ) 4
メモ
1133
3 .工事基準点の登録
登録した基準点座標を図面に合わせる 3-2 登録した基準点座標を図面に合わせます。
1
2
3
4
5
6
[閉じる]をクリックします。(●●1 ) 1
[設定]-[縮尺追加]をクリックします。
(●●2 ●●3 ) 2
[CAD指定]をクリックします。(●●4 ) 3
2点(操作例では、「BP」と「IP.1」)をクリック
します。(●●5 ●●6 ) 4
1144
3 .工事基準点の登録
7
8
9
10
11
12
13 14
[1点目]の[座標入力一覧]をクリックします。
(●●7 ) 5
「BP」を選択して、[OK]をクリックします。
(●●8 ●●9 ) 6
[2点目]の[座標入力一覧]をクリックします。
(●●10 ) 7
「IP.1」を選択して、[OK]をクリックします。
(●●11 ●●12 ) 8
1点目、2点目の座標値を確認して、[OK]をク
リックします。(●●13 ) 9
縮尺を確認して、[OK]をクリックします。(●●14 ) 9 10
1155
4 .中心線形データ作成
[線形計算]を起動する 4-1
[線形計算]を起動して、中心線形データを作成してみましょう。
中心線形データ作成 4
[線形計算]を起動します。
1
2
4
3
[測量計算]-[線形計算]をクリックします。
(●●1 ●●2 ) 1
データ名称を入力して、[設定]をクリックし
ます。(●●3 ●●4 ) 2
5
計算方法、路線名、NO杭のピッチなどを設
定します。(●●5 ) 3
1166
4 .中心線形データ作成
線形データを入力する 4-2 線形データを入力します。
[線形入力]をクリックします。
(●●1 ) 1
1
2
3 4
5
6
登録した座標を順にクリックします。
操作例では、「BP」「 IP.1」「 IP.2」
「T-02」をクリックします。
(●●2 ●●3 ●●4 ●●5 )
2
[タイプ]で曲線タイプを設定して、
曲線要素を入力します。(●●6 ) 3
曲線の要素などは図面から取得できます。
クリックした点の点名など
が入力されます。
1177
4 .中心線形データ作成
センターの測点を確認する 4-3 センターの測点を確認します。
1
[センター表示]をクリックします。
(●●1 ) 1
センターの測点が
表示されます。
1188
4 .中心線形データ作成
センターの座標を登録する 4-4
センターの座標を登録します。
1
3
2
4
[座標登録]をクリックします。
(●●1 ) 1
登録する座標のチェックをオンに
し、プロットマークを設定して、[OK]
をクリックします。(●●2 ●●3 )
2
[OK]をクリックします。(●●4 ) 3
1199
5 .縦断計画データ作成
[縦断線形]を起動する 5-1
[縦断線形]を起動して、縦断計画データを作成してみましょう。
縦断計画データ作成 5
[縦断線形]を起動します。
1
2
4
3
[測量計算]-[縦断線形]をクリックします。
(●●1 ●●2 ) 1
データ名称を入力して、[設定]をクリックし
ます。(●●3 ●●4 ) 2
2200
5 .縦断計画データ作成
線形計算データを取り込む 5-2 [線形計算]で作成した線形計算データを取り込みます。
2
3
4
5
路線名を入力します。(●●1 ) 1
[取り込み]-[線形データ]をクリックします。
(●●2 ●●3 ) 2
1
「サンプル路線」を選択して、[取込み]をク
リックします。(●●4 ●●5 ) 3
2211
5 .縦断計画データ作成
縦断図から計画データを取得する
縦断図から計画データを取得できます。
[プロットから文字列を取得]をオンにして、測点名、計画高、VCL の文字列をクリックして入力することもでき
ます。
縦断計画データを入力する 5-3
縦断計画データを入力します。
1
2
メモ
[計画]をクリックします。(●●1 ) 1
計画データを入力します。(●●2 ) 2
2222
6 .横断計画データ作成
[横断丁張]を起動する 6-1
[横断丁張]を起動して、横断計画データを作成してみましょう。
横断計画データ作成 6
[横断丁張]を起動します。
1
2
4
3
[測量計算]-[横断丁張]をクリックします。
(●●1 ●●2 ) 1
データ名称を入力して、[設定]をクリックし
ます。(●●3 ●●4 ) 2
2233
6 .横断計画データ作成
縦断線形データを取り込む 6-2 [線形計算][縦断線形]で計算された測点などのデータを使用するため、[縦断線形]で作成した縦断線形データを取り込みます。操作例では、縦断線形のデータを取り込みますが、[取り込み]-[線形データ]で線形データを取り込んでも同じです。
1
2
3
4
6
5
[取り込み]-[縦断データ]をクリックします。
(●●1 ●●2 ) 1
「サンプル路線」を選択して、[取込み]をク
リックします。(●●3 ●●4 ) 2
[地盤高]で「センター成果」、[計画]で「計
画1」を選択して、[OK]をクリックします。
(●●5 ●●6 )
3
2244
6 .横断計画データ作成
横断図から数値データを作成する 6-3 横断図から数値データを作成します。 XMLVer.2の場合は、現況データは不要なので、操作例では計画データのみ作成します。
1
2
3
5
6
4
[CAD数値化]をクリックします。(●●1 ) 1
[断面種類]で「計画」を選択して、[OK]を
クリックします。(●●2 ●●3 ) 2
ページを送って、[ページ3]を表示します。
(●●4 ) 3
数値化する断面の範囲を囲みます。
(●●5 ●●6 ) 4
2255
6 .横断計画データ作成
8 7
指定した範囲より、測点名・高さ基準(DL)、
距離基準(センター)が自動で入力されます。
測点名が正しく入力されていれば、追加距離
は空白のままで構いません。(線形計算の測
点名称と異なる場合は追加距離を入力して
ください。)
9
[入力モード]で
「始終点指定」
を ク リ ッ ク し ま
す。(●●7 )
5
計画線の始点、
終点をクリックし
ます。
(●●8 ●●9 )
6
2266
6 .横断計画データ作成
11
10
指定した始点と終点を結んだ線がピンク色
で表示されます。
始点と終点を結んだ線が複数存在する場合
は、候補として一覧表示されます。ここで、計
画線とする候補を選択して[決定]をクリックし
ます。
12
13
14
計画線とする候
補を選択して、
[決定]をクリッ
クします。
(●●10 ●●11 )
7
[はい]をクリック
します。(●●12 ) 8
道路部の始点
(左側端点) 、
道路部の終点
(右側端点)を
クリックします。
(●●13 ●●14 )
9
2277
6 .横断計画データ作成
10
16
15 断面形状の法
面を指定して、
[決定]をクリッ
クします。
(●●15 ●●16 )
同様に、[新規断面]をクリックして他の断面も数値化してみましょう。
17
11
数値化を終了
したら、[確定]
を ク リ ッ ク し ま
す。(●●17 )
2288
6 .横断計画データ作成
始終点指定で、図面からデータが拾えない場合は
[入力モード]で「任意点指定」を選択して、横断形状変化点を順にクリックします。
19
18
メモ
2
4
5
3
6
1
12
[条件が一致する測点に上書き]が選
択されていることを確認して、[追加距
離]のチェックをオフにします。(●●18 )
13
[OK]をクリックします。(●●19 )
操作例では、数値化したデータの測点名のみで
一致させるので、[追加距離]のチェックをオフに
します。
2299
6 .横断計画データ作成
横断計画の数値を確認する 6-4 横断計画の数値を確認します。
1
[計画]をクリックします。(●●1 ) 1
[道路部その他]をクリックして、右の表に数値
が入力されていることを確認します。
(●●2 ●●3 )
2
2
3
プロットで、図面のどの部分の
数値かを確認できます。
4
5
[法面(切土)]をクリックして、右の表に数値が
入力されていることを確認します。(●●4 ●●5 ) 3
プロットで、図面のどの部分の
数値かを確認できます。
3300
6 .横断計画データ作成
出来形管理を行う管理項目の設定を確認する 6-5
出来形管理を行う管理項目の設定を確認します。 各横断面の左右断面の「盛土」「切土」の設定が正しいかを確認してください。 (「盛土」「切土」の判断ができない場合は、全ての断面を「盛土」または「切土」に統一してください。)
1
3
6
7
8
2
4
5
[TS出来形]をクリックします。
(●●1 ) 1
管理断面を選択して、[断面設
定]をクリックします。(●●2 ●●3 ) 2
各横断面の左右断面の「盛土」
「切土」の設定が正しいかを確認
して、[OK]をクリックします。
(●●4 ●●5 )
3
各断面の基準高(左・中心・右の
位置に▼マークがあるか)、幅(左
右道路幅、法面幅が適切か)な
どを確認します。(●●6 )
4
確認を終了したら、[OK]をクリッ
クします。(●●7 ) 5
[出来形管理箇所]の[基準高][幅][法長]で
基準高、幅、法長を確認してください。
[構成要素]の[道路面][小段][法面][その
他]で構成要素を確認してください。
[閉じる]をクリックします。(●●8 ) 6
3311
7 .基本設計データ(XML)出力
基本設計データを書き込む 7-1
線形計算・縦断線形・横断丁張のデータを元に基本設計データを出力して みましょう。
基本設計データ(XML)出力 7
基本設計データを書き込みます。
1
2
3
5
4
6
[測量計算]-[線形XML]-[基本設計デ
ータ書込み]をクリックします。
(●●1 ●●2 ●●3 )
1
座標系を設定して、[OK]をクリックします。
(●●4 ●●5 ) 2
線形計算・縦断線形・横断丁張で作成され
たデータが表示されます。選択したデータを
プレビューで確認することができます。
(●●6 )
3
3322
7 .基本設計データ(XML)出力
8
9
11
13
12
7
10
路線名、道路規格、
設計速度、設計交
通量を設定します。
(●●7 )
4
[基準点・水準点]を
クリックします。
(●●8 )
5
工事に使用する基
準点を入力し、種類
を設定して、[OK]を
クリックします。
(●●9 ●●10 )
6
[出来形設定]をクリ
ックします。(●●11 ) 7
出来形設定を行い
ます。操作例では確
認のみ行い、[OK]
をクリックします。
(●●12 ●●13 )
8
[河川設計を道路として出力]は
河川土工のときに使用します。
[横断丁張]で、終点から始点
方向(河川方向)の横断形状を
入力した場合、チェックをオンに
します。始点から終点方向(道路
方向)に入力した場合、チェック
をオフにします。
チェックをオンにすると、始点から
終点方向(道路方向)になるよ
うに横断形状を反転して書き込
みます。
3333
7 .基本設計データ(XML)出力
10
14
16
15
17
18
[→]をクリックします。
(●●14 ) 9
線形名を入力して、[OK]
をクリックします。
(●●15 ●●16 )
11
[OK]をクリックします。
(●●17 )
12 [3Dモニタ]をクリックしま
す。(●●18 )
3344
7 .基本設計データ(XML)出力
インデックスの「その他TS出来形管
理シート」のひな形ファイルに「基本
設計データチェックシート(国土交通
省国土技術政策総合研究所)」「機
能確認記録シート(国土交通省国
土技術政策総合研究所)」を用意し
ています。
13
3Dで作成された設計デー
タを確認します。(●●19 )
21
22
14 確認を終了したら、[閉じ
る]をクリックします。(●●20 )
20
19
15 [書込み]をクリックします。
(●●21 )
16 [いいえ]をクリックします。
(●●22 )
23
25 24
26
17 フォルダーを指定し、ファイ
ル名を入力して[保存]をク
リックします。
(●●23 ●●24 ●●25 )
18 [OK]をクリックします。
(●●26 )
メモ
Q1:[横断丁張]で入力した横断方向角を利用できますか? ... 36
Q2:[縦断計画]で測点を手入力できない。 .................. 36
Q3:観測アプリで確認するとセンターからの距離がおかしい
なぜですか? ......................................... 37
Q4:管理断面設定でセンターをまたいだ全幅の設定が
できない。 ............................................ 37
Q5:横断丁張で入力する横断形状の範囲を教えてください。 .. 38
Q6:縦断線形が定義されている位置(計画高(FH)位置)が
道路中心線形の位置と異なる場合の設定方法は? ...... 39
Q7:基本設計データ書き込み時の制限事項はありますか? .... 40
Q8:XMLに不要な路線が含まれているのは、なぜですか? .... 40
Q9:複数の路線がある場合の設計データ作成について
教えてください。....................................... 41
Q10:MC・MGで使用する設計データの作成方法を
教えてください。....................................... 42
3355
QQ && AA 基基 本本 設設 計計 デデ || タタ のの 作作 成成
3366
Q&A(基本設計データ作成)
Q1 [横断丁張]で入力した横断方向角を利用できますか?
A 利用できません。 [線形計算]の接線方向角、[横断丁張]の横断方向角は、基本設計データには書き込みできません。 (観測アプリ側で再計算された接線方向角に対して、直角が横断方向角になります。) このため、折れ線のような平面線形の場合、折れ点を管理断面に使用できません。
下図のようになります。 ※河川土工など、中心線形が設計図書にない場合は、下図のような線形はとらないように考慮する必要があります。
折れ点 90°
BP
EP
横断方向
BP~折れ点に対して90° 横断方向
BP~折れ点、折れ点~EPの二等分線
観測アプリで、この点を観測した場合、
エラーメッセージが表示されます。
Q2 [縦断計画]で測点を手入力できない。
A 線形データを読み込み後、存在する測点があれば入力できます。
3377
Q&A(基本設計データ作成)
Q3 観測アプリで確認するとセンターからの距離がおかしい。 なぜですか?
A 施工管理データ交換標準の仕様による距離のずれが出る場合があります。
【原因】 法面は、1:X 出力しますが、X は小数点以下 1 桁と規定されています。 このため、「1.115」のような小数点以下 1 桁より細かい値の場合、四捨五入され「1.1」となり誤差が発生します。
【対応】 以下の方法で、法面を道路面やその他に変更することで、%出力できます。 この場合、小数点以下 3 桁で出力されるため、距離の精度も上がります。 構成要素の「法面」を「その他」に変更してください。 [基本設計データ書込み]の[管理断面設定]の赤枠のコマンドを使用して変更します。
A 左右の断面で切土と盛土の設定が違う場合は、全幅の設定ができないので、 ご確認ください。
Q4 管理断面設定でセンターをまたいだ全幅の設定が できない。
3388
Q&A(基本設計データ作成)
Q5 横断丁張で入力する横断形状の範囲を教えてください。
A 【計画について】 出来形管理項目を設定する必要最小限の範囲のみ入力することを推奨します。 CAD数値化で取得する際も、横断形状の左端から右端まで指定する必要は ありません。必要な範囲のみ指定することをお勧めします。
【現地盤について】 現地盤交点を求めたい場合も必要最小限の範囲のみ入力することを推奨し ます。計画同様、CAD数値化で取得する際も、横断形状の左端から右端まで指定する必要はありません。必要な範囲のみ指定することをお勧めします。
3399
Q&A(基本設計データ作成)
A 横断形状を設定する開始位置となる「幅員中心」を道路中心線(CL)位置からオフセットさせて定義します。
[管理断面設定]の[断面設定]で[中心からの離れ]に、道路中心線(CL)位置からオフセットを入力します。
Q6 縦断線形が定義されている位置(計画高(FH)位置)が道路中心線形の位置と異なる場合の設定方法は?
縦断線形の定義位置
計画高(FH)
道路中心線
(CL)位置
オフセット
【道路中心線(CL)と異なる位置に縦断線形(FH)が定義されている場合】
4400
Q&A(基本設計データ作成)
Q7 基本設計データ書き込み時の制限事項はありますか?
A 以下の制限があります。
・縦断線形の始終点は、平面線形内の始終点内である必要があります。 [基本設計データ書込み]の[→]クリック時に、以下のメッセージが表示され、作業データの編集が必要になります。
・センター計画高は横断丁張ではなく、縦断線形を使用します。 [基本設計データ書込み]の[→]クリック時に、以下のお知らせメッセージが表示されます。
A [基本設計データ書込み]の[→]の横のリストに表示されている路線データが書き込まれます。 不要な路線データは[削除]ボタンで削除してください。
Q8 XMLに不要な路線が含まれているのは、なぜですか?
4411
Q&A(基本設計データ作成)
A 以下の2つの管理方法があります。
Q9 複数の路線がある場合の設計データ作成について 教えてください。
・国土交通省国土技術政策総合研究所としては、複数路線の場合、路線ごとに、設計データを作成することを推奨しています。
管理方法 メリット デメリット
①
路線を分けて、それぞれで管理・平面線形:複数路線分作成・縦断線形:複数路線分作成・横断形状:複数路線分作成
・路線が分かれているので、データ管理が明確(1ファイルで管理可能)・そのままMC/MGデータとして利用できる
・複数路線を同時に確認できない・計測時に、計測する路線を指定する必要がある
②
どちらか一方の路線を使用し、横断形状を1つにまとめて管理・平面線形:基準とする路線のみ作成・縦断線形:基準とする路線のみ作成・横断形状:複数路線をまたいで作成
・1路線で管理可能(1ファイルで管理可能)・平面線形、縦断線形は1路線分のみ作成
・複数路線を同時に確認可能だが、基準でない路線の横断については、横断図の形状と異なる(複数路線で平行になっていない場合、基準でない路線の横断方向がおかしくなる)・各路線の横断方向の差異により、横断図を施工者側で、再作成しなければならない・再作成した場合、発注図(横断図)と横断方向が異なるため、寸法値(設計値)に差異が出る・そのままMC/MGデータとしては利用できない・複数路線で、測点位置に差異があるため、発注図とは違う測点管理をすることになる・路線を切り替えるかわりに、各路線で計測が必要な測点を把握しておく必要がある
4422
Q&A(基本設計データ作成)
Q10 MC・MGで使用する設計データの作成方法を 教えてください。
A MC・MGで使用する設計データには、5m間隔など(発注者と協議)の縦横断計画が必要になります。
【作成時の注意点】 ①基本的には計画断面を元にピッチを小さくして横断を作成し、その座標値を使用します。
②注意点としては、TS出来形は管理断面中心にデータを作成しているので、 それ以外の変化点をもつ横断箇所がないか、平面図と参照する必要があります。
③特にクロソイドや平面的、高さ的摺りつけ区間は、調整してピッチを決めてください。
④一般的な土木工事の場合は、ほぼTS出来形のデータから座標を使用することで可能ですが、舗装については、路床・路盤の仕上がりが最終仕上がりに影響しますので、その場合もピッチは十分注意が必要です。
【武蔵からMG・MCコントローラへのデータ移行】 ①基本的には[LandXMLデータ書込み]で、横断構成の座標(XYZ)を渡すこ
とで可能です。 ②コントローラ側のソフトで①のデータから作成し、各メーカーの独自のファイルに変換後、マシンをコントロールすることになります。
③施工段階ごとのデータ(撒きだし段階など)は作成する必要はありません。 コントローラ側の設計面よりオフセット施工の機能で対応できます。
1. TS出来形データの読み込み ... 44
2. 帳票の確認 ...................... 49
3. 帳票の印刷 ...................... 52
4. TS出来形データの書き込み .... 54
4433
出出 来来 形形 帳帳 票票 作作 成成
4444
1 . TS出来形データの読み込み
[出来形管理]を起動する 1-1
[出来形管理]を起動して、TS出来形データを読み込んでみましょう。
TS出来形データの読み込み 1
[出来形管理]を起動します。
[出来形管理]をクリックします。
(●●1 ) 1
[新しいデータを作成するには、ここを
ダブルクリックしてください。]をダブル
クリックします。(●●2 )
2
1
2
[出来形管理]が起動して、[作業の開始]
ダイアログが表示されます。
4455
1 . TS出来形データの読み込み
読み込み可能な施工管理データXMLファイルは、Ver.2 形式で作成されたデータのみです。
Ver.1 形式で作成されたデータは読み込めません。
TS出来形データXMLファイルを読み込む 1-2 TS出来形データXMLファイルを読み込みます。
操作例では「写真・出来形・品質\Txt\SMPL」フォルダの中にある「TS出来形サンプル.xml」を読み込みます。
!注意
1
2
3
XMLファイル内の線形名が
一覧表示されます。
河川工事の場合に選択します。「測定項目」・「豆図」は、左右反転し
て読み込まれます。「Land com(Ver.3以降)」または「XYCLONE」
で「河川」として観測したデータ(※)を読み込む際は、[河川方向で
読み込む]を選択してください。
(※基本設計データを[河川として読込み]のチェックをオンにして読
み込み、TS出来形観測後に出力された施工管理XMLファイル)
複数ファイルから成る線形データがある場合、[設計
選択]ボタンで、設計データを使用するファイルを選
択します。
[TS出来形(情報化施工)]-
[データ読込]をクリックします。
(●●1 ●●2 )
1
TS出来形データXMLファイ
ルを指定して、[開く]をクリック
します。(●●3 ●●4 )
2
読み込む線形名のチェックを
オンにします。(●●5 ) 3
道路工事か河川工事かを選
択します。(●●6 ) 4
読み込み方法、帳票の初期
設定を選択して、[読込開始]
をクリックします。
(●●7 ●●8 ●●9 )
5
4
9
5
6
7
8
4466
1 . TS出来形データの読み込み
各断面のデータを確認する 1-3 [横断プレビュー]ダイアログに読み込んだTS出来形データの内容が表示されますので、各断面のデータを確認します。各断面の[管理対象]と[構成点コード]は編集可能です。
1
2
測点名を選択して、右側に
表示する断面を切り替えま
す。また、[前の断面][次の
断面]で前または次の断面
に移動できます。
[豆図登録]セルをクリックすると「○」と
「-」が切り替わります。
XMLデータの読み込み終了時に[豆
図登録]セルが「○」になっている横断
面形状が豆図登録されます。
[豆図登録]セルがすべて「-」の場合
は横断形状を自動判断して、豆図が
登録されます。
[施工管理情報読込]ダイアログの
[読み込み方法]で[測定項目を任
意で設定する]を選択した場合は、
[管理対象]に対する[測定項目]を
編集できます。
3
読み込んだXMLファイル内の分類が
追加されます。
作成される分類名は、
グループ:「TS出来形」
工種:「切土工(線形名)」
「盛土工(線形名)」
になります。
計測点種別と測点スタイルは、分類情
報の「メモ」に入力されます。
各断面のデータを確認し
て[OK]をクリックします。
(●●1 ●●2 )
1
読み込んだXMLファイル
内の分類を確認します。
(●●3 )
2
4477
1 . TS出来形データの読み込み
[測点スタイル]の「施工管理データに準拠」について
[建設CAD]の[線形計算]で設定した測点名([センター表示]の点名)を利用して、測点を作成する場合は、
[測点スタイル]で「施工管理データに準拠」を選択してください。
例)[線形計算]でBP、No.1、No.1+2.345、No.2・・・と設定する。
[出来形管理]で「施工管理データに準拠」にすると、測点名がBP、No.1、No.1+2.345、No.2・・・と設定さ
れる。
[管理対象]の初期値について
同一箇所に複数の計測点がある場合は、以下の優先順位でどれか1つが管理対象になります。
1.計測点種別が「管理対象」のものが優先されます。
2.最新の「測定日」が優先されます。
3.「設計値との差」が小さい方が優先されます。
4.上記に当てはまらない場合は、XML から先に読み込まれた方が優先されます。
[管理対象]の変更について
同一箇所を示す計測点のうち、どれか1つを管理対象として選択できます。「OFF」を「ON」にすると、それまで
「ON」だったものが「OFF」になります。
[構成点コード]の変更について
横断形状で使用されている構成点コードから選択できます。管理対象が「ON」の構成点コードを変更した場合は、
残りの計測点の中から管理対象が再選択されます。
メモ
メモ
メモ
4488
1 . TS出来形データの読み込み
帳票のフォーム(様式)を確認する 1-4
[作業の開始]ダイアログに自動選択された帳票のフォーム(様式)が表示されます。[<][>]をクリックして、帳票のフォーム(様式)を確認します。
[<][>]をクリックして、自動選択された帳票の
フォーム(様式)を確認します。
[変更]で、フォームの追加や
削除がおこなえます。
1
2
3
[<][>]をクリックして、のフォー
ム(様式)を確認します。
(●●1 )
1
帳票を作成する分類を選択
して、[作業開始]をクリックし
ます。(●●2 ●●3 )
2
4499
2 .帳票の確認
帳票を確認する 2-1
作成された帳票を確認してみましょう。
帳票の確認 2
作成された帳票を確認します。
[分類開く]で表示される[作業の開始]ダイアログで、TS出来形データXMLファイルの読み込みにより作成された線形データの内容を編集することができます。
1
2
選択したページの帳票
が表示されます。
測定項目、測定記号
を変更できます。
測点名を変更できます。
測点名を複数選択して、
一括変更することもでき
ます。
ページを選択して、作成された帳票を
確認します。(●●1 ●●2 ) 1
5500
2 .帳票の確認
TS出来形データより作成された線形データの内容を編集する
編集は、[分類開く]で表示される[作業の開始]ダイアログでおこないます。
メモ
1
2
3
4
5
編集可能なのは、[管理対象]と[構成点コード]と[管理対象]に対する[測定項目]です。
[管理対象]:同一箇所を示す計測点のうち、どれか1つを管理対象として選択できます。「OFF」を「ON」にすると、
それまで「ON」だったものが「OFF」になります。
[構成点コード]:横断形状で使用されている構成点コードから選択できます。管理対象が「ON」の構成点コードを
変更した場合は、残りの計測点の中から管理対象が再選択されます。
[分類を開く]をクリックします。
(●●1 ) 1
[TS出来形(情報化施工)]
-[計測点編集]をクリックし
ます。(●●2 ●●3 )
2
断面を選択して、データを編
集します。(●●4 ●●5 ) 3
5511
2 .帳票の確認
帳票を編集する
[成果編集]で帳票を編集することもできます。
メモ
[成果編集]をクリックします。(●●1 ) 1
帳票を編集できます。(●●2 ) 2
1
2
5522
3 .帳票の印刷
帳票を印刷プレビューで確認する 3-1
作成された帳票を印刷してみましょう。
帳票の印刷 3
作成した帳票を印刷プレビューで確認します。
1
3
2
[印刷プレビュー]をクリックします。
(●●1 ) 1
[次ページ][前ページ]をクリックして、
印刷イメージを確認します。(●●2 ) 2
[閉じる]をクリックします。(●●3 ) 3
5533
3 .帳票の印刷
帳票をPDFで出力する
[ファイル]-[PDF出力]で帳票をPDFで出力できます。ただし、「Adobe Acrobat」または「Antenna House PDF
Driver」がインストールされている必要があります。
帳票を印刷する 3-2 作成した帳票を印刷します。
1
3
2
[印刷]をクリックします。(●●1 ) 1
プリンター名、印刷範囲、印刷部数な
どを設定して、[OK]をクリックします。
(●●2 ●●3 )
2
メモ
1
2
[出力設定]をクリックして表示
されるダイアログで、成果の出
力条件(出力対象とする測定
項目、測点、表示色など)につ
いて設定します。
※ここでの設定は一時的なも
ので、コマンド実行後に元の設
定に戻ります。
[ファイル]-[PDF出力]をクリックします。
(●●1 ●●2 ) 1
出力範囲を設定して、[OK]をクリックし
ます。(●●3 ●●4 ) 2
4
3
5544
4 .TS出来形データの書き込み
TS出来形データXMLファイルに出力する 4-1
TS出来形データXMLファイルの読み込みにより作成された線形データを、 外部ファイル(TS出来形データXMLファイル)に出力してみましょう。
TS出来形データの書き込み
4
外部ファイル(TS出来形データXMLファイル)の出力は、[分類開く]で表示される[作業の開始]ダイアログで行います。
1
2
3
4
6
5
[作業の開始]ダイアログへ戻り、保存したXML
ファイルが表示されます。
9
7
8
1 [分類を開く]をクリックします。
(●●1 )
2 [ TS 出来形 (情報化施
工)]-[データ書込]をクリ
ックします。(●●2 ●●3 )
3 出力する線形を選択し、
[指定の場所へ出力する]
を指定して、[OK]をクリック
します。(●●4 ●●5 ●●6 )
4 フォルダーを指定し、ファイ
ル名を入力して[保存]をク
リックします。
(●●7 ●●8 ●●9 )
Q1:計測データの合成について教えてください。 .............. 56
Q2:河川方向で読み込むについて教えてください。 ........... 56
Q3:施工計画書にTS出来形について
どのように記載したらいいかわわらない。 ................ 57
5555
QQ && AA 出出 来来 形形 帳帳 票票 作作 成成
5566
Q&A(出来形帳票作成)
Q1 計測データの合成について教えてください。
A 設計データが同じであることが前提条件になります。 (「線形名」が同じである必要があります。)
[TS出来形(情報化施工)]-[データ読込]で、複数のXMLファイルを指定してください。この際、[設計選択]ボタンより、どのファイルの設計データを採用するか選択できます。
Q2 河川方向で読み込むについて教えてください。
A [建設CAD]の[横断丁張]で、河川方向で横断形状を入力し、[基本設計データ書込み]で[河川設計を道路として出力]のチェックをオンにした場合に使用します。
この場合、[出来形管理]で[河川方向で読み込む]に設定して、読み込んでください。
上の設定にすると、測定項目、豆図の左右を反転して、出来形管理で読み込まれます。(河川方向で、出来形帳票を作成することができます。)
5577
Q&A(出来形帳票作成)
Q3 施工計画書にTS出来形についてどのように記載したらいいかわわらない。
A [施工計画書作成支援]の施工計画書マスタに「建設ICT工事」を用意しています。
新規施工計画書作成時に選択できます。
1
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3
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