unity入門ハンズオン
TRANSCRIPT
Unity 入門ハンズオン@2016.08.21 比留間 和也
面 白 法 人 カ ヤ ッ ク 技 術 部比 留 間 和 也
@edo_m18 @edom18
Unity で制作したコンテンツ紹介
https://www.youtube.com/watch?v=PhwSsKcZthU
Another Planets
https://youtu.be/yKwo-_hDrpI
Dragon Breaker Z
ホラーゲーム(マックスむらい部放送予定)
今日やること(学ぶこと)
• Unity の各ツールの意味• Unity の基礎(コンポーネント指向)• 物理エンジンの利用• キーボードによる操作• スクリプトの書き方
アジェンダ
• Unity とは• Unity エディタの操作説明• アセットストアについて• Unity ハンズオン(本編)• チームごとで Unity で作るゲームのアイデア出し• もくもくタイム
Unity とは
Unity を一言で言うと「ゲームエンジン」です
ゲームエンジンとは
ゲーム開発に特化した統合開発環境
ゲーム開発に必要な機能を詰め込んだ便利ツール
ゲームエンジンとは、コンピュータゲームのソフトウェアにおいて、共通して用いられる主要な処理を代行し効率化するソフトウェアの総称である。ゲームエンジンは映像や音のリアルタイム処理をしていることもあり、インタラクティブアートなどの分野でも使われることもある。また、 Unity のようにアセットストアを提供することでエコシステムを生み出したゲームエンジンもある。
by Wikipedia
つまり、
ゲームエンジンがなくてもゲームはつくれる
が、ゲームエンジンを使うのが普通。
というより、
なければつくる
大手企業はだいたい自分のところで開発してる
有名どころ• ルミナス・スタジオ(スクウェア・エニックス)• Panta Rhei (カプコン)• Fox Engine (コナミ)• ヘッジホッグエンジン(セガ)
Unity エディタ
ひとつずつ解説
ヒエラルキービュー• ヒエラルキー。つまりシーン内に存在する「階層構造」を表現しているビューです。• ここでドラッグアンドドロップしたりして階層構造を変更したり、オブジェクトを選択することで「シーンビュー」で操作したり「インスペクタ」で情報の変更を行ったりすることができます。
プロジェクトビュー• いわゆる Finder や Explorer と似た機能を持つビューです。ここで表示されているのはファイルです。• そのため、 Finder 側でファイルの操作を行うとプロジェクトビューでも状態が自動的に反映されます。• 見えているリストは、拡張子がはずされているだけですべてファイル単位となっています。
シーンビュー
• ゲームの 3D シーンを操作するためのビュー。自由に視点を動かすことができ、マウスのクリックによって直にオブジェクトを選択したり、ドラッグして移動したり、とった「ゲーム内のオブジェクトに直接干渉できる」のがこのビューです。
ゲームビュー• プレイヤーが実際に目にする画面です。メインカメラから撮影された映像が映し出され、もし UI を実装した場合などはそれをオーバーレイで表示したりなど、まさにゲームの画面が表示されます。
インスペクタ• 一般的なインスペクタと同じものです。ここには、シーンビュー内に配置されたオブジェクトの設定や、プロジェクトビューで選択されたファイルの設定など、様々な情報の修正と確認が行えます。
コンソール• プログラム実行時に発生したエラーやワーニング、あるいはログ情報が表示されます。一般的なコンソールです。• 表示されたメッセージをダブルクリックすることで、エラーが出た箇所にジャンプしたり、あるいはログを出力したオブジェクトにフォーカスを当てたりなどインタラクションも持っています。
コンポーネント指向
コンポーネント指向• Unity を理解する上で地味に重要な点として「コンポーネント指向」で設計されていること、が挙げられると思います。• ここで大事な点は、コンポーネント指向という単語と、それをどう扱うか、です。• ので無理に理解しようとせず、まずは単語を覚えてもらい、これからお見せする操作方法のイメージを掴んでください。
アセットストア
アセットストア• Unity で開発しているエンジニアが実際に開発したものを有料・無料の形で配布している、まさに「ストア」です。
ちなみに
冒頭でお見せしたの爆発のデモは無料のアセットを使っています
• 探せば無料でもかなりのクオリティのものが見つかります。• 有料のものでも比較的安く配布されているものが多いです。(数百円のものも多数)• それらを組み合わせるだけで見栄えのするゲームを簡単に作ることが可能です。
Let’s Try!!
おつかれさまでした!