オカネからの脱却 ～都会型経済から地元完結型経済へ～

March 22, 2015 伊藤 優

東京の日常

20代男性 一人暮らしの生活費平均 東京 約181,000円

サラリーマンのお小遣い…

戦後の日本

高度経済成長

マネー資本主義バブル崩壊

環境問題1960～

1980～

IT革命 新興国の台頭2000～

デフレ

人口減少社会へ

日本では食料も地下資源も自給できない。だから水も食料も燃料も日本ではお金で買うものだ。どんどんお金を回さなくてはいけない。

里山資本主義お金の循環が前提で構築された経済システムの横に、お金に依存しないサブシステムを構築しておこうという考え方（藻谷）

マネー資本主義

ケース① 岡山県真庭市

森 丸太 製材

木屑炉

発電

ペレット

燃料ストーブ

ケース② オーストリアの国策

外部資源への依存を断ち切る

数年前までのエネルギー事情 ＝ 不安定な国際情勢

林業

石油▶ペレット

木材需要 森林マイスター制度

雇用の増加、森林の徹底管理

地域完結型経済の理想

A社

販売

マネー

給料

納税

消費活動

投資

役所

公共サービス

市民

里山 原資

地域内

世界の潮流

ミャンマー バガン

乾燥地帯 鎖国体制

脆弱なインフラ

太陽光発電 観光資源

エコツーリズム

日本の森林

エネルギー転換は可能か？

2,000kw ／時間 （＝2,000世帯分）

コスト削減効果 1億円／年

東京都月平均 253.8億kw／月 （銘健工業 42,300社分）

エネルギー自給率 100％

人口 1,355万人 （真庭市 48,433人）

エネルギー自給率 0.2％

日本のモデル？

シュタットベルケ ・ドイツに各地約900社ある 地域インフラサービス会社

（ex. ⇔大手電力会社）

コスト競争、安定供給を実現できる

・19世紀からの歴史

参考図書

里山資本主義 デフレの正体