第3回 未病産業研究会 平成30年2月5日 健康無関心層の行動特性 … ·...
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農業と食生産
労働環境
失業
水・衛生
保健医療サービス
教育
住宅年齢,性,遺伝素因
Dahlgrenら(1991)をもとに改変
所得
健康の社会的決定要因Social Determinants of Health (SDH)
*
*
* p<0.05
学歴と死亡率(日本人男性)
短大・大卒と比較したハザード比(男性)
年齢と地域を調整
最終学歴
Ito, et al. Eur J Public Health 2008; 18: 466-472.
*
* p<0.05
学歴と死亡率(日本人女性)
短大・大卒と比較したハザード比(女性)
年齢と地域を調整
最終学歴
Ito, et al. Eur J Public Health 2008; 18: 466-472.
家計支出四分位
空腹時血糖上昇
家計支出との関係
マルチリスク
**
*
*
* p<0.05
*
(注)マルチリスク=メタボリックシンドロームに準じる
[Fukuda Y, Hiyoshi A. J Epidemiol 2013;23:21-27]
[国民生活基礎調査2010年より]
学歴と喫煙(男性)
喫煙率(%)
0
20
40
60
80
25-34 35-44 45-54 55-64
中学 高校 専門学校 大学 大学院
年齢階級
Tabuchi T, et al. Journal of Epidemiology 2017
[国民生活基礎調査2010年より]
学歴と喫煙(女性)
喫煙率(%)
0
20
40
60
25-34 35-44 45-54 55-64
中学 高校 専門学校 短大 大学
年齢階級
Tabuchi T, et al. Journal of Epidemiology 2017
[平成19年度国民生活基礎調査より]
検診受診率
世帯所得とがん検診受診率40―59歳
胃がん(男性)
世帯所得(5分位)
肺がん(男性)
大腸がん(男性)
胃がん(女性)
肺がん(女性)
大腸がん(女性)
子宮がん(女性)
乳がん(女性)
http://www.geocities.jp/newpublichealthmovement/28cariescontrolforpopulations.html
Upstream Strategy or Downstream Strategy
これまでの行動変容プログラムは、十分なリソースを持つ人の行動変容を促すうえで大きな成功を示してきた。
言い換えると、これまでの健康教育にかけた努力が、社会経済的格差の拡大に部分的であれ貢献してしまった。
Kawachi I. Social Epidemiology 2nd ed.(仮訳)
イチローの告白
Len’s Challenge
Professor S. Leonard SymeBerkeley School of Public Health
Why do behavioral intervention fail?
(行動変容介入はなぜ失敗するのか?)
行動介入は成功するか?循環器疾患予防の地域プログラムの総括
• 36の地域介入研究(1970~2008)を総括
• メディア、検診、健康相談、環境改善等を組み合わせた介入プログラムの前後比較
Pennant M, et al. Community programs for the prevention of cardiovascular
disease: a systematic review. Am J Epidemiol. 2010;172: 501-16.
• 循環器のリスクの減少:0.65%
• 7つの研究が、循環器・全死因の死亡率の変化を報告。うち、有意な変化を示したものは0。
行動変容介入はうまくいかない!?
ポピュレーションアプローチが格差を拡大させる?
Frohlich KL, et al. Am J Public Health 2008; 98: 216-221;
福田、日本衛生学会誌 2008; 63: 735-738
リスク低減の理想
ポピュレーションアプローチが格差を拡大させる?
もともとリスクの低い(=健康な)集団のリスクがさらに低下し、リスクの高い(=不健康な)集団は不変
リスクの集積する集団(Vulnerable population)への対策が重要
Frohlich KL, et al. Am J Public Health 2008; 98: 216-221; 福田、日本衛生学会誌 2008; 63: 735-738
健康を支援する環境づくり
行動経済学
マーケティング
健康無関心層に有効と考えらえる戦略
1. 社会環境の整備が「正攻法」
2. 健康的な行動を促す「しかけ」
3. 見逃されてきた「別の一手」-人の一見おかしな行動様式を逆手にとる
4. “敵”に学ぼう
5. 健康サービスを“売る”という視点で
6. ゲーミフィケーション-健康づくりを「ゲーム」に
(健康格差対策の進め方、近藤尚己、医学書院より)
行動経済学と健康増進の論文数
PubMed:“behavioral economics” AND (“health promotion” OR “prevention”)
0
5
10
15
20
25
30
2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
論文数
行動経済学とは?
行動経済学(Behavioral economics)とは、典型的な経済学のように経済人を前提とするのではなく、実際の人間による実験やその観察を重視し、人間がどのように選択・行動し、その結果どうなるかを究明することを目的とした経済学の一分野である。
(少し前のウィキペディアより)
ヒューリステック(・バイアス)
• Heuristic (bias)
• 意思決定を行う際、暗黙のうちに用いている簡便な解法や法則(経験則など)
• 人は、おおざっぱな方法で選択する。
• 近道選び。
知 識
態 度
意 図
行 動
幸せ感とデート回数
「幸せですか?」の後に「今月のデートの回数は?」を質問
「今月のデートの回数は?」の後に「幸せですか?」を質問
相関なし 相関あり
ヒントとして与えられた前の情報に引きずられてしまう。
アンカリング Anchoring
A店• 何も具がのっていない
ラーメンが500円。• タッチパネルで、好きな
具をトッピングする。• トッピングは1つ50円。
全部で10種類、全部選ぶと1000円のラーメン。
B店• 10種類のトッピングが
のって1000円。• タッチパネルで、いらな
いトッピングを外す。• 1つのトッピングを外す
と50円安くなり、全部外すと500円のラーメン。
http://tomoe.life/8556
どちらの店が高いラーメンが売れる?
最初から提示されたもの従いやすい。
Default Option(初期値設定)
なぜ、たばこはやめられない?
将来の重いリスク
現在バイアス 現在重視選択 近視眼
時間選好 time preference
今の小さな快楽
“将来の大きな報酬” < “すぐの小さな報酬”
(例:半年後の1,5000円より今の10,000円)
<<
オプトイン vs オプトアウト
オプトイン Opt-in
選択して参加する。(参加を申出)
(Default=不参加)
オプトアウト Opt-out
選択して参加しない。(不参加を申出)(Default=参加)
オプトインとオプトアウトの例
• 臓器提供の意思表示:オプトアウトの国では提供意思表示者が多い
• 後発医薬品(ジェネリック)の処方:オプトアウトにして増加
ナッジ(Nudge)
人々を強制することなく、望ましい行動に誘導するようなシグナルまたは仕組み
“そっと後押し”
Default Optionはその例
ポップコーンの実験
• 映画館にて、ポップコーンを無料で配布。
• 小さなカップ群(120g)と大きなカップ群(240g)で食べた量を比較。
• おいしいものとまずいもの(数日前に作った、発泡スチロールみたいな) 。
Wansink Brian and Park S. At the Movies: How
External cues and Perceived Taste Impact
Consumption Volume, Food Qual Prefer 2001;
12: 69-74.
100g×4袋の方が、400g×1袋よりも、25%(75カロリー)、食べる量が少なかった。
小袋と大袋で食べる量は?
Wansink B, Payne CR, Shimizu M. The 100-calorie semi-solution: sub-
packaging most reduces intake among the heaviest. Obesity.
2011;19:1098-100.
あるレストランにて、売上(サンドイッチ、サラダ、スープ)を以下で比較。
(1)コントロール(いつも通り)
(2)価格の低下
(3)健康メッセージ
(4)価格の低下+健康メッセージ。
「価格の低下」と「健康メッセージ」は、どちらが健康的な食べ物を選択させるのに効果的?
Hargen KB, Brownell KD. Comparison of price change and health
message interventions in promoting healthy food choice. Health
Psychology 2002; 21: 505-12.
健康的なもの(野菜)を先に並べると健康的な選択になる。
ブッフェで、料理の順番によって選択する内容が変わる?
Wansink B, Hanks AS. Slim by design: serving healthy foods first in
buffet lines improves overall meal selection. PLoS ONE 8(10): e77055
やってみました!
野菜先行群 肉先行群
1.生野菜(生キュウリ、生ニンジン、プチトマト)、
2.果実(パイン、オレンジ)3.ポテトサラダ4.里芋の煮物、人参の煮物5.カボチャのチーズ焼き、ピー
マンのチーズ焼き、6.巻き寿司、サンドイッチ、7.シュウマイ8.鮭の西京焼き9.グリルチキン10.とんかつ
(日本健康教育学会誌 2016, 24(1), 3-11)
0%
20%
40%
60%
80%
100%
キュウリ
ニンジン
トマト
ポテトサラダ
パイン
オレンジ
里芋煮
人参煮
かぼちゃ
ピーマン
巻き寿司
サンドイッチ
シュウマイ
サケ
チキン
とんかつ
野菜先行群(N=27) 肉類先行群(N=27)
摂取した人の割合(%)
料理品目別の摂取した人の割合
摂取品目数
料理種類別の摂取量の比較
0
1
2
3
4
5
生野菜、サラダ、果
実
野菜料理
タンパク質料理
野菜先行群
肉類先行群
0
2
4
6
8
生野菜、サラダ、果
実
野菜料理
タンパク質料理
摂取数
生野菜、サラダ、果実は6品目、野菜料理は4品目、タンパク質料理は4品目
* p<0.05
**
• 肥満を伴う2型糖尿病患者130名
• Portion Control Plate使用群とコントロール群
• 6か月フォローアップ
Pedersen SD, et al. Portion control plate for weight loss in obese
patients with type 2 diabetes mellitus: a controlled clinical trial. Arch
Intern Med. 2007 Jun 25;167(12):1277-83.
Portion Control Plateの効果は?
結 果
プレート群 コントロール群 P値
体重の変化(%)
-1.8±3.9 -0.1±3.0 0.006
体重の変化(kg)
-2.1±4.9 -0.1±3.5 0.01
5%以上減量した者の割合
16.9% 4.6% 0.048
お皿を変えるだけでも減量効果あり!
どんなインセンティブが効果ある?
Framing Financial Incentives to Increase Physical Activity Among Overweight and Obese Adults: A Randomized, Controlled TrialPatel MS. et al. Ann Inter Med 2016;164: 385-94.
Group 概 要
Control 前日の歩数を報告
Gain-incentive 目標達成で$1.4/日得る
Lottery-incentive
事前に2桁の番号を与える。毎日、ランダムに番号が示され、1つの数字が合っていれば(18%)$5、両方合えば(1%)$50得る。ただし、目標達成の日のみ。
Loss-incentive目標不達成で$1.4/日没収(事前に$42/月提供)
身体活動(目標7000歩/日)に関する介入研究
行動経済学の発展は、もっぱら、いかに人々が健康的な生活習慣を持つことが難しいかを説明してきた。
今のところ、行動変容に関する行動経済学的アプローチの効果は、期待されたものよりささやかなものである。
Kawachi I. Social Epidemiology 2nd ed/Am J Prev Med 2014; 47: 832-837より改変.
イチローの告白 ②
経済財政運営と改革の基本方針2016
第3章 経済・財政一体改革の推進
(1)社会保障
平成28年6月 閣議決定
②「見える化」の更なる深化とワイズ・スペンディング
(データヘルスの強化等)企業による健康経営の取組とデータヘルスとの更なる
連携を図る。
(健康づくり・疾病予防・重症化予防等の取組推進)日常生活の動線の中で健康づくり・疾病予防ができる
環境を地域ぐるみ・企業ぐるみの取組により整備する。
5.主要分野ごとの改革の取組
ナッジの例
• 定食に野菜の小鉢やサラダを必ず付ける
• メニューの目立つ所に健康的なものを掲載する
• 野菜料理から最初に出す(足立区の“ベジファースト”)
• 出入り口を閉鎖して、遠回りさせ、歩数を増加させる
知らず知らずに健康な選択を!
Prof. Brain WansinkUSDA's Center for Nutrition Policy and Promotion, Food and Brand Lab, Cornell University
食の選択に関する”CAN“アプローチ
Attractive
(魅力的にする)名前、外観、価格、期待
Convenient
(便利にする)見る、注文する手に取る、消費する
Normative
(日常ごとにする)注文する、買う、提供する、食べる
食の選択 味の評価習慣的な選 択
Wanskink B, Behavioral Economics & Public Health, 2016.
CANの具体例
Wanskink B, Behavioral Economics & Public Health, 2016.
CANの要素 具体例
Convenient
To see レジの近くにフルーツを設置
To order食堂に健康的な“Grab and Go”(すぐ持ち帰り可)ラインを作る
To pick up ブッフェの初めの方に健康的な食べ物を置く
To consume 一口のサイズを大きくする
Attractive
Name 野菜料理に魅力的な名前をつける
Appearance サイドディッシュの野菜に飾りをつける
Price バリュー価格にしない
Expectation パッケージの高さを変える(健康感アップ)
CANの具体例(続)
Wanskink B, Behavioral Economics & Public Health, 2016.
CANの要素 具体例
Normative
To order トレイに、野菜のステッカーを貼っておく
To purchase買い物カートを半分に区切り、半分は野菜やフルーツ用と示唆させる
To serve 入れ物のサイズを変える
To eatブッフェでは、食べるものの多くを事前に決めている
※前スライドを含め、いずれも実証研究で検証されている。
フレーミングの例
Negative (Loss-framed)
Positive (Gain-framed)
がんは命に係わる重大な病気です。がん検診を受けましょう。
検診で安心な毎日を。がん検診を受けましょう。
Bankらのマンモグラフィーに関する研究(The effects of message framing on mammography utilization. Health Psychology 1995; 14: 178-84)では、Negativeの方が受診率が高かった。
効果的な健康メッセージは異なるか?
仮説:性別、婚姻状況、学歴、所得などの属性で、影響を受ける健康メッセージは異なる?
福田吉治,林辰巳.健康づくりに関するメッセージの効果認識の関連要因:社会経済的要因に注目して.日本公衆衛生雑誌62;347-356,2015.
例:がん検診勧奨① 日本人の3人に1人はがんで亡くなっています(罹患の
多さ)② がん検診で見つかったがんは、予後が2倍よくなります
(予後良好)③ 大切な家族のためにがん検診を受けましょう(家族の
ため)④ 市町のがん検診は、わずかな自己負担で受けることが
できます(自己負担)
がん検診勧奨の効果の認識
① 日本人の3人に1人はがんで亡くなっています(罹患の多さ)② がん検診で見つかったがんは、予後が2倍よくなります(予後良好)③ 大切な家族のためにがん検診を受けましょう(家族のため)④ 市町のがん検診はわずかな自己負担で受けることができます(自己負担)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
高校以下
短大・専門学校
大学以上
①罹患の多さ ②予後良好 ③家族のため ④自己負担
健康行動へのインセンティブ
Lewis K et al., Behavioral Economics & Public Health, 2016.
• 禁煙
• 減量・体重維持
• 身体活動・運動の推奨
• 薬物依存
• 家族計画
インセンティブが利用される保健行動の例
健幸ポイント制度の効果
http://www.twr.jp/service/kenkou_point/
医療費・経済的評価
• 医療費:60 歳代では約4.3 万円/人、70歳以上では約9.7 万円/人の抑制効果(年間)
• 地域経済効果を合わせると、6市で4.7億円の効果
平均歩数の推移
インセンティブの主な課題
• 対象となる疾病・行動は?
• 形態:インセンティブか、ペナルティか、デポジットか?
• 適切な大きさ:いくら?
• 誰が受け取るか?
• 長期的な効果は?
• 倫理的問題は?
Photo by https://kigyotv.jp/wp/wp-content/uploads/2016/03/BA-BF020_trusts_G_20140502155111.jpg
行動経済学の政策への応用例
英 国
• “ナッジ”を政策として積極的に推進
• Behavioral Insights Team(通称 Nudge Unit)が2010年より政策提言
米 国
• Affordable Care Act(ACA:患者保護並びに医療費負担適正化法、オバマケア、2010年)により、保険料に対するインセンティブが拡大
• SNAP(Supplemental Nutrition Assistance、補助的栄養支援プログラム)での応用
SNAPへの応用例
• 支給する回数を頻回に
• 健康的な食品に対して補助
• 食料品店に健康的な食品の在庫を要求
• 事前の注文と宅配
• 購入できる食品の制限
SNAP(補助的栄養支援プログラム、フードスタンプ)では、購入する方法や食品の質が問題となる。そこで、行動経済学を応用して・・・。
足立区の「ベジタベライフ」
• 健康寿命:都平均より2年短
• 取り組み例 栄養成分表示 「野菜たっぷりメニュー」「バランス
メニュー」「塩分控えめメニュー」などの提供
ベジファースト:野菜料理を最初に(お通し、料理の順番等)
高
介入のレベル
低
選択を禁止する:選択肢から完全に排除するべく規制する。
選択を制限する:選ぶことができる選択肢を制限する。
逆インセンティブ:金銭的、他の逆インセンティブにより行動させないようにする。
インセンティブ:金銭的、他のインセンティブによりある行動をさせるようにする。デフォルト:より健康な選択肢をデフォルトとして選択しやすいようにする。
選択を可能にする:選択を可能にする環境を整えるなど。
情報提供する:教育・普及啓発
介入のはしご A ladder of interventions
Public Health: ethical issues, 2007; 大島、保健の科学 2013; 武見、健康教育学会誌 2013より
介入せずに現状をモニターする。
格差縮小?
介入のはしご の具体例レベル 具体例
選択させない • ある種の薬物の禁止
選択を制限 • 公共の場所での喫煙の禁止
逆インセンティブ • たばこ税の引き上げ
インセンティブ • 検診受診によるポイント制
デフォルト • サイドディッシュのサラダを必ず付ける
選択を可能にする• 無料の禁煙プログラムの提供• 食品の成分表示やカロリー表示
情報提供する • 教育や普及啓発
介入せず現状をモニターする
• 何もしない
武見、健康教育学会誌 2013より
特定健診等実施計画・データヘルス計画のスケジュール
26 27~29
H30~35
助走的稼働
データ蓄積本格稼働計画
づくり
第3期第2期
特定健診等実施計画
H25~29H20~24
第2期
第1期
第1期
データヘルス施計画
保険者における予防・健康づくり等のインセンティブの見直し
現行(~H29年度)
見直し後(H30年度~)
保険者種別
健保組合・共済組合
協会けんぽ国保
(市町村)国保組合
後期高齢者医療広域連合
手法 後期高齢者支援金の加算・減算制度なし
指標 特定健診・保健指導の実施率
保険者種別
健保組合・共済組合
協会けんぽ国保
(市町村)国保組合
後期高齢者医療広域連合
手法
後期高齢者支援金の加算・減算制度の見直し
各支部の取組等を都道府県単位保険料率
に反映
保険者努力支援制度を
創設
各国保組合の取組等を特別調整補助金に反映
各広域連合の取組等を特別調整交付金に
反映
指標• 保険者種別共通の項目を設定• 保険者種別ごとの特性を踏まえた項目を追加で設定