vol.6 美の追求 -...

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CITIZEN RECRUITING 2018 042-468-4600 [email protected] シチズン時計リクルーティングセンター デザインスタジオ内のインテリア Milan Design Week 2016 “time is TIME” “time is TIME” を楽しむ人 デザインスケッチ 青山シチズンデザインスタジオ 1.「時計の魅力」 こんにちは。シチズン時計採用担当の早坂です。第 6 号の 今回は、シチズン時計の「美」の追求についてご紹介します。 これまでの号でもお話しておりますが、時計にとって「美」 は不可欠の要素です。なぜなら、時に人は時計を自己表現の 手段として、おしゃれのアイテムとして、アクセサリーとし て身にまとうものだからです。事実、近年はこういった時計 の情緒的な価値を求める傾向が強まってきています。 シチズン時計は「技術のシチズン」「品質のシチズン」と呼 ばれることがあるように、その技術と品質には世界から定評 があります。しかしこれからのシチズン時計は「美」をこれ まで以上に追求し、お客様にとってより価値の高い時計を生 み出したいと考えています。今号ではこういったシチズン時 計の美の追求についてご紹介します。 2.「シチズンの考える” 美”」 複雑な造形が美しい時計、宝石を散りばめた豪華な時計、 シンプルを極めた時計…など、世の中には様々な特徴をもっ た時計が存在し、それぞれに美しさがあると思います。それ では、そもそも私たちシチズン時計の目指す美しさとは具体 的にどういうことなのでしょうか? 私たちは色々なもので飾り立てた「華美」よりも、研ぎ澄 まされたシンプルさと、その中に感じさせる都会的で先進的 なデザインを探求しています。シチズン時計にはアテッサ、 クロスシー、エクシードなど様々なブランドがありますが、 各々の個性を持ちながらも共通の世界観のもとでデザインさ れているのです。 3.「デザイナーの仕事」 腕時計をデザインするデザイナーは一体、どのようにして デザイン画を描いていくの?ちょっと興味がありますよね? あるシチズン時計のデザイナーに尋ねてみました。 「僕の場合、ラフスケッチがとても大事ですね。」彼はいつ も鞄にノートと使い慣れた鉛筆を入れておき、アイデアが思 い浮かぶとすぐその場でそれを描きとめるそうです。「その ノートは誰かに見せるわけではないのでキレイにとか、かっ こよく描こうとか考えず、また最初から一つの時計に絞ろう とせずに、色々な角度から目的やテーマに沿った形でたくさ んの時計を描いていきます。」彼はそれを「ネタ帳」と表現し、 その中から採用するかしないかを選抜して、正式なスケッチ へ移行していきます。また、デスク上だけではなく、日々の 生活の中で常にアンテナを張っておく。このアイデアの積み 重ねが、生活の様々なシーンに合う魅力的なデザインに繋がっ ていくのです。 4.「デザインが生まれる場所」 流行の発信地である東京の表参道に、シチズン時計のデザ インスタジオが存在します。このデザインスタジオにはデザ イナーが常駐しており、クリエーションの独立性・独自性を 重視した創作活動を行っています。それだけではなく、様々 なアーティストやクリエイターとの交流や共同企画を行う場 として、PR活動のサテライトとして、雑誌編集やプレスの 方々との情報交換といったコミュニケーションの場としてな ど、幅広く活用されています。 トレンドをタイムリーに吸収したり、外部のクリエーター たちとの交流で刺激を受けたりしながら、時代の先を行く時 計を創造していくことを目的に開設されました。立地はもち ろんのこと、クリエイティブな発想を生み出すためにそのス タジオの内装デザインにもこだわりが。デザインスタジオは 「かっこいいシチズン」を築くための大切な拠点になっている のです。 5.「time is TIME」 最後にご紹介するのは、CITIZENのインスタレーションです。 インスタレーションとは空間全体を作品として体験する芸術 のことで、シチズンは、イタリア・ミラノで行われるデザイ ンの祭典「ミラノデザインウィーク」にこのインスタレーショ ンを出展しています。空間芸術と聞くと、なんだか時計とは 無関係のように思われるかもしれませんが、実は時計メーカー ならではの表現方法が話題を呼んでいるので、少しご紹介さ せて頂きます。 2016 年のテーマは「time is TIME」。その魅力は何と言って も時計の基盤部品である「地板」から織りなされる幻想的な 空間演出です。訪れた人々に、二つの時間(time / TIME) を体験して頂きます。 こうしたインスタレーションを楽しんでくださるお客様を 見て感じることは、デザインには国境・言語・性別・年齢といっ た壁を越えていく力があるということ。「time is TIME」とい う体験を通してシチズンの DNA や目には見えない時の流れを 感じてもらうことができるのだと思います。 私たちシチズンは、最新の技術とデザインの力によってい ままでにない選択肢を生み出してきました。技術に美を重ね 合わせた時はじめて、「機械」に命が宿ります。「新しい技術 にはじまりを与える」、それがシチズンのデザインです。 コットンパールのブランド「petite robe noire(プティローブノアー)」 と、頼れる機能の美しいデザインが魅力のxC(クロスシー)による 2度目の特別なコラボレーションが実現。 オリジナルのブラックの革紐に、コットンパールと星のモチーフが印象 的なブレスレットはネックレスにも使えます。 どんな場所、装いにもフィットして、何年経っても楽しむことのできる、 大切なひと時に寄り添う時計です。 ティタニアライン ハッピーフライト にス特別モデルが登場☆ xC(クロスシー) × petite robe noire コラボレーションモデル 1.Our Essencial Point 2.The Beauty Of CITIZEN 3.About “Designer” 4.CITIZEN Design Studio 5.Presented by CITIZEN Vol.6 美の追求

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Page 1: Vol.6 美の追求 - citizen...イナーが常駐しており、クリエーションの独立性・独自性を 重視した創作活動を行っています。それだけではなく、様々

CITIZEN RECRUITING 2018

042-468-4600 [email protected]シチズン時計リクルーティングセンター

デザインスタジオ内のインテリア

Milan Design Week 2016 “time is TIME”

“time is TIME” を楽しむ人

デザインスケッチ

青山シチズンデザインスタジオ

1.「時計の魅力」 こんにちは。シチズン時計採用担当の早坂です。第 6 号の今回は、シチズン時計の「美」の追求についてご紹介します。これまでの号でもお話しておりますが、時計にとって「美」は不可欠の要素です。なぜなら、時に人は時計を自己表現の手段として、おしゃれのアイテムとして、アクセサリーとして身にまとうものだからです。事実、近年はこういった時計の情緒的な価値を求める傾向が強まってきています。 シチズン時計は「技術のシチズン」「品質のシチズン」と呼ばれることがあるように、その技術と品質には世界から定評があります。しかしこれからのシチズン時計は「美」をこれまで以上に追求し、お客様にとってより価値の高い時計を生み出したいと考えています。今号ではこういったシチズン時計の美の追求についてご紹介します。

2.「シチズンの考える” 美”」 複雑な造形が美しい時計、宝石を散りばめた豪華な時計、シンプルを極めた時計…など、世の中には様々な特徴をもった時計が存在し、それぞれに美しさがあると思います。それでは、そもそも私たちシチズン時計の目指す美しさとは具体的にどういうことなのでしょうか? 私たちは色々なもので飾り立てた「華美」よりも、研ぎ澄まされたシンプルさと、その中に感じさせる都会的で先進的なデザインを探求しています。シチズン時計にはアテッサ、クロスシー、エクシードなど様々なブランドがありますが、各々の個性を持ちながらも共通の世界観のもとでデザインされているのです。 3.「デザイナーの仕事」 腕時計をデザインするデザイナーは一体、どのようにしてデザイン画を描いていくの?ちょっと興味がありますよね?あるシチズン時計のデザイナーに尋ねてみました。 「僕の場合、ラフスケッチがとても大事ですね。」彼はいつも鞄にノートと使い慣れた鉛筆を入れておき、アイデアが思い浮かぶとすぐその場でそれを描きとめるそうです。「そのノートは誰かに見せるわけではないのでキレイにとか、かっこよく描こうとか考えず、また最初から一つの時計に絞ろうとせずに、色々な角度から目的やテーマに沿った形でたくさんの時計を描いていきます。」彼はそれを「ネタ帳」と表現し、その中から採用するかしないかを選抜して、正式なスケッチへ移行していきます。また、デスク上だけではなく、日々の生活の中で常にアンテナを張っておく。このアイデアの積み重ねが、生活の様々なシーンに合う魅力的なデザインに繋がっていくのです。

4.「デザインが生まれる場所」 流行の発信地である東京の表参道に、シチズン時計のデザインスタジオが存在します。このデザインスタジオにはデザイナーが常駐しており、クリエーションの独立性・独自性を重視した創作活動を行っています。それだけではなく、様々なアーティストやクリエイターとの交流や共同企画を行う場として、PR活動のサテライトとして、雑誌編集やプレスの方々との情報交換といったコミュニケーションの場としてなど、幅広く活用されています。 トレンドをタイムリーに吸収したり、外部のクリエーターたちとの交流で刺激を受けたりしながら、時代の先を行く時計を創造していくことを目的に開設されました。立地はもち

ろんのこと、クリエイティブな発想を生み出すためにそのスタジオの内装デザインにもこだわりが。デザインスタジオは「かっこいいシチズン」を築くための大切な拠点になっているのです。

5.「time is TIME」 最後にご紹介するのは、CITIZENのインスタレーションです。インスタレーションとは空間全体を作品として体験する芸術のことで、シチズンは、イタリア・ミラノで行われるデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」にこのインスタレーションを出展しています。空間芸術と聞くと、なんだか時計とは無関係のように思われるかもしれませんが、実は時計メーカーならではの表現方法が話題を呼んでいるので、少しご紹介させて頂きます。 2016 年のテーマは「time is TIME」。その魅力は何と言っても時計の基盤部品である「地板」から織りなされる幻想的な空間演出です。訪れた人々に、二つの時間(time / TIME)を体験して頂きます。 こうしたインスタレーションを楽しんでくださるお客様を見て感じることは、デザインには国境・言語・性別・年齢といった壁を越えていく力があるということ。「time is TIME」という体験を通してシチズンの DNA や目には見えない時の流れを感じてもらうことができるのだと思います。 私たちシチズンは、最新の技術とデザインの力によっていままでにない選択肢を生み出してきました。技術に美を重ね合わせた時はじめて、「機械」に命が宿ります。「新しい技術にはじまりを与える」、それがシチズンのデザインです。

コットンパールのブランド「petite robe noire(プティローブノアー)」と、頼れる機能の美しいデザインが魅力の xC(クロスシー)による2度目の特別なコラボレーションが実現。オリジナルのブラックの革紐に、コットンパールと星のモチーフが印象的なブレスレットはネックレスにも使えます。どんな場所、装いにもフィットして、何年経っても楽しむことのできる、大切なひと時に寄り添う時計です。

ティタニアライン ハッピーフライト にス特別モデルが登場☆

xC(クロスシー) × petite robe noireコラボレーションモデル

1.Our Essencial Point2.The Beauty Of CITIZEN3.About “Designer”4.CITIZEN Design Studio5.Presented by CITIZEN

Vol.6 美の追求