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VSE から後継製品 ENS へのバージョンアップのすすめ VSE ご利用の皆様へ 弊社、アンチウイルス製品 Virus Scan Enterprise (VSE) をご利用いただき、誠にありがとうございます。 2017年第三四半期、McAfee Labs が確認した新しいマルウェア (ウイルス、スパイウェア、ランサムウェア、 ワーム、トロイの木馬など) サンプルは、過去最高の 5,760万件 に達し、新しいランサムウェアも36%増加 しました。脅威は日々増加・進化しています。(マカフィー脅威レポート 2017年12月) VSE は、従来からの手法である既知のブラックリスト情報 (シグネチャ) による対策をメインに様々な機能を 追加し脅威を防御してまいりました。しかし、急速に進化する脅威に対抗するためには、エンドポイント製品 の根本的な見直しに取り組み、2016年から、新たなエンドポイント製品 Endpoint Security (ENS) を提供 しております。ENS は、VSE の後継製品で、VSE ライセンスをお持ちのお客様は、無償で ENS へアップグ レードすることが可能です。 弊社の新しいエンドポイント ENS は、アーキテクチャから見直しを行い、未知の脅威へ柔軟に対応できる基 盤を確立し、従来からの機能・性能・操作性をより強化・改良しています。さらに、次世代型の新しい強力な 機能を追加オプションとして提供しております。 今後、多くの企業が遭遇する可能性のある未知の脅威に対して柔軟に対抗するため、VSE から ENS への移行 を推奨いたします。 最新エンドポイント プラットフォームを利用する5つのメリット 1. 操作性とパフォーマンス向上 2. 防御力強化 3. 第三者機関の高評価 4. 柔軟な次世代プラットフォーム 5. コスト削減効果 ■ VSE(VirusScan Enterprise) ■ ENS(Endpoint Security) タッチ操作に対応した全く新しい GUI 分かり易いイベント説明 高速なスキャン 将来的に機能拡張が可能なモジュール式の設計 管理者によるクライアント側の画面設定の制限(基本設定・高度設定) ■ 改良されたユーザーエクスペリエンス (UX) 1. 操作性とパフォーマンス向上 ■ ENS 強化・改良点 ・シングル・プラットフォーム、シングル・エージェント 少ないポリシー管理、自動化で効率化 ・スキャン速度の向上 ・最大 40時間 / 週 セキュリティ運用時間削減 1/3

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Page 1: VSE ENS へのバージョンアップのすすめ · VSE から後継製品 ENS へのバージョンアップのすすめ VSE ご利用の皆様へ 弊社、アンチウイルス製品Virus

VSE から後継製品ENS へのバージョンアップのすすめ

VSE ご利用の皆様へ弊社、アンチウイルス製品 Virus Scan Enterprise (VSE) をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2017年第三四半期、McAfee Labs が確認した新しいマルウェア (ウイルス、スパイウェア、ランサムウェア、ワーム、トロイの木馬など) サンプルは、過去最高の 5,760万件 に達し、新しいランサムウェアも36%増加しました。脅威は日々増加・進化しています。(マカフィー脅威レポート 2017年12月)

VSE は、従来からの手法である既知のブラックリスト情報 (シグネチャ) による対策をメインに様々な機能を追加し脅威を防御してまいりました。しかし、急速に進化する脅威に対抗するためには、エンドポイント製品の根本的な見直しに取り組み、2016年から、新たなエンドポイント製品 Endpoint Security (ENS) を提供しております。ENS は、VSE の後継製品で、VSE ライセンスをお持ちのお客様は、無償で ENS へアップグレードすることが可能です。

弊社の新しいエンドポイント ENS は、アーキテクチャから見直しを行い、未知の脅威へ柔軟に対応できる基盤を確立し、従来からの機能・性能・操作性をより強化・改良しています。さらに、次世代型の新しい強力な機能を追加オプションとして提供しております。

今後、多くの企業が遭遇する可能性のある未知の脅威に対して柔軟に対抗するため、VSE から ENS への移行を推奨いたします。

最新エンドポイント プラットフォームを利用する5つのメリット1. 操作性とパフォーマンス向上2. 防御力強化3. 第三者機関の高評価4. 柔軟な次世代プラットフォーム5. コスト削減効果

■ VSE(VirusScan Enterprise) ■ ENS(Endpoint Security)

👉タッチ操作に対応した全く新しい GUI

👉分かり易いイベント説明

👉高速なスキャン

👉将来的に機能拡張が可能なモジュール式の設計

👉管理者によるクライアント側の画面設定の制限(基本設定・高度設定)

■ 改良されたユーザーエクスペリエンス (UX)

1. 操作性とパフォーマンス向上■ ENS 強化・改良点

・シングル・プラットフォーム、シングル・エージェント 少ないポリシー管理、自動化で効率化・スキャン速度の向上・最大 40時間 / 週 セキュリティ運用時間削減

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VSE から後継製品ENS へのバージョンアップのすすめ

最新エンドポイント プラットフォームを利用する5つのメリット

2. 防御力強化

解説動画を見る(B. DAC および Real Protect Cloud)(C. DAC および TIE)

解説動画を見る(D. TIE による脅威情報共有)

解説動画を見る(A. Real Protect Client 実行前検出)

■ エンドポイントでの防御力強化 (多様な多層防御)

②既知の防御-2(TIE)

FileレピュテーションでマリシャスなFileは実行停止

実行

停止

①既知の防御-1(TP)

Sig

マルウェアをシグネチャで防御

④未知の防御-2(DAC)

Fileレピュテーションで不明なFileならプロセスを封じ込め

実行

封じ込め

③未知の防御-1(RP)

機械学習で静的解析マリシャスなFileなら駆除

⑤未知の防御-3(RP)

クラウドの機械学習で動的解析マリシャスなFileは駆除

駆除

■ ENSに搭載された最新テクノロジー: インシデントレスポンス対応まで考慮した総合的防御力の強化

ストーリー動画で最新テクノロジーを解説

A. Real Protect Client 実行前検出B. DAC および Real Protect CloudC. DAC および TIE D. TIE による脅威情報共有

アプリケーション制限実行 (DAC)

Dynamic Application Containment (DAC)

詳細

AI/機械学習(Real Protect)

Real Protect (RP) (AI・機械学習・振舞い検知)

詳細 詳細

詳細

脅威情報共有(TIE)

Threat Intelligence Exchange (TIE)

詳細

EDR(MAR)

McAfee Active Response (MAR)

詳細

エンドポイントを未知の脅威、ゼロデイ攻撃、ランサムウェアから防御する ENS の最新テクノロジー

トリガー(条件監視) リアクションサーチ(検索)

xyzファイルを持っている端末は?

IPアドレス11.0.2.3にアクセスしたことがある端末は?

abcファイルが作成されたら・・・

プロセスfffが動き始めたら・・・

fff start

対象ファイルを削除!

対象プロセスを強制停止!

abc file

コマンド / スクリプト実行!

fff startabc file

■ MAR (連携済 EDR) - インシデントレスポンスの効率化・自動化 (端末解析・回復)

エンドポイントで活動中・未活動のマルウェアを検出し、封じ込める

3. 第三者機関の高評価

Top Product Award

最新の法人向けWindows 7 テスト

Recommended (推奨)

Advanced Endpoint Protection Test

NSS Labs

SC MagazineBest Buy

Product Group Test Endpoint Security

詳細

■ ENS 追加オプション機能

※ TP: ENS基本機能

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Endpoint Security (ENS)

VSE から後継製品ENS へのバージョンアップのすすめ

AV FW WebAV FW Web

Virus Scan Enterprise

Endpoint Security (ENS)

AV FW Web

機械学習

EDR脅威情報共有

他社連携機能

McAfee AgentMcAfee Agent

McAfee Agent

従来ENS 標準機能(2016年前半)

ENS 次世代型機能現在

最新エンドポイント プラットフォームを利用するメリット

5. 柔軟な次世代プラットフォーム

4. コスト削減効果・統合型のセキュリティアプローチで、セキュリティの運用管理コストを削減

弊社が提唱する「脅威対策ライフサイクル(TDL:Threat Defense Lifecycle)」組織が必要とするセキュリティ対策を全体の流れでとらえて、防御 → 検知 → 復旧 → 適用 を強化していくことで、様々な脅威への対処スピードを早め、かつセキュリティ運用の管理コストを削減できます。このアプローチの中には、最新テクノロジーや自動化の要素を取り入れた効率化の要素が含まれています。

マカフィーの最新のエンドポイントソリューションは、脅威対策ライフサイクルのアプローチを実現しています。~ McAfee Blog ~で、最新のエンドポイントの説明をしていますので、ご参照ください。

【特集】・これからのエンドポイント セキュリティ(前編)・これからのエンドポイント セキュリティ(後編)

新しいエンドポイントへの移行を、是非ご検討ください。具体的な検討は、詳細版もしくは、担当営業、取り扱いパートナーへお問い合わせください。

McAfee, McAfeeのロゴ、マカフィーは米国及びその他の国におけるMcAfee LLCの商標または登録商標です。その他の商標または登録商標はそれぞれその所有者に帰属します。Copyright © 2018 McAfee LLC.● 製品、サービス、サポート内容の詳細は、最寄りの代理店または弊社事業部までお問合せください。● 製品の仕様、機能は予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。

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西日本支店 〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島2-2-2 近鉄堂島ビル18F TEL:06-6344-1511(代) FAX:06-6344-1517

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・他社製品との脅威情報の連携が可能なオープン プラットフォームを提供しています。

他社連携機能 (Open DXL) 詳細