webクリエイターに告ぐ!? ツールに頼って余った時間で◯◯しよう! ~...
TRANSCRIPT
0. スピーカープロフィール2011年
└日本電子専門学校 Webデザイン学科 卒業
2011年
└株式会社バイタリフィ 入社 (~2014/07/18)
2014年9月
└株式会社ネクスト 勤務中
Webサイト、スマートフォンアプリ開発系受託制作会社
Webメディア事業会社
4
http://rechiba3.net/
0. スピーカープロフィールイベント参加のこと/Webのこと/酒のこと/麺のこと
5
1.今回の狙い - ツールの選定眼<●><●>を鍛える 2.ツールで置き換えられること 3.チャットツール !!4.ファイル管理ツール !!!5.タスク管理ツール !6.ツールの選定基準 まとめ 7.空いた時間でできることを考える
0. アジェンダ
3-1. チャットツールの選定基準 3-2. 運用ルール 3-3. ツール紹介 [ Chatwork / slack ]
4-1. ファイル管理ツールの選定基準 4-2. 運用ルール 4-3. バージョン管理システム「SVN, Git」の活用 4-4. ツール紹介[ Souce Tree / Bitbucket ]
5-1. タスク管理ツールの選定基準 5-1. 運用ルール 5-2. チケット管理手法「TiDD」 5-3. ツール紹介[ Trello / JIRA / producteev ]
6
1. 今回の狙い - ツールの選定眼<●><●>を鍛える
頼りになる
7
確実性が高く、信用してもよいと思われるさま。
信頼してもよい ・ 信用するに足る ・ 信頼に値する ・ 信用してもよい ・ 信憑性の高い ・ 信憑性が高い ・ 信頼できる ・ 信じられる ・ 信用できる ・ 信任の厚い ・ 信任が厚い ・ 頼みの ・ 頼みの綱の ・ 頼りの ・ 信用がある ・ 言うことは確か ・ 頼れる ・ 頼りになる ・ 頼りにできる ・ 当てにできる ・ 当てになる ・ 信頼を寄せる ・ 信頼の ・ 安心の ・ 信頼する ・ 信じるに足る ・ 信じてよい ・ 確信がもてる ・ 確信できる ・ 確信が持てる
1. 今回の狙い - ツールの選定眼<●><●>を鍛える
1.自分たちの目的・用途にマッチングしている
2.使う気にさせてくれる
3.信頼ができる!
8
この基準で選ぶなら、 こんなツールAこんな基準ならば
こんなツールB
2. ツールで置き換えられること
恐らく、これらはツール(道具)がやる方が優秀です。
人間はもっと大切な仕事に集中しましょう。9
記録 整理 解析•「言った、言ってない」論
• 発行したタスク一覧
• バグ報告数
•担当者別に整列
• チーム別のチャットルーム
• Version別のBranch
• 稼働負荷の偏り
• バグの数による赤信号
• commit頻度に応じた工数
3-1. チャットツールの選定基準
1. ログが残る
2. プロジェクト毎に部屋を作ることができる
3. チャットルーム、ユーザーにサムネ画像を登録できる
4. 内部引用、外部引用の機能性に優れている
12
3-2. 運用ルール
13
1. チャット上でファイルの受け渡しをしない
2. タスクの話題の時は、関連タスクのIDやURL等を明記する
3. 話題毎に決められたチャットルームでのみ発言する
4. チャットルーム、ユーザーにサムネ画像を登録する
5. 必要無いチャットルームは消さずにCloseサインを残す
3-3. ツール紹介
14
•chatwork http://www.chatwork.com/
•slack https://slack.com/
4-1. ファイル管理ツールの選定基準
16
1. 容量の監視、増減ができる
2. バージョン管理システムと連携できる
3. メンバーによってアクセス権限を変えることができる
4. 所属組織全員が同じツールを使うことができる
4-2. 運用ルール
17
1. クライアントとのルール、現場でのルールを定義させる
2. チーム内での命名規則を作る
3. ディレクトリ構造がツリーになるようにフォルダを作る
4. バージョン管理システムが導入できる
5. 古いファイルのルールを無視しない
4-3. バージョン管理システム「SVN, Git」の活用
18
プログラム(ソースコード) やスクリプトなどの各種リソースの複数の版(バージョン)を管理する専用システムです。
複数あるバージョンの差分を記録し、ファイル変更履歴の記録やバックアップ、修正内容や機能追加を復元、修正することが可能なため、複数人が同時に編集することができます。
バージョン管理システムとは・・・
4-3. バージョン管理システム「SVN, Git」の活用
代表的なSVN(Subversion)、Gitふたつの使い分けを考える。
19
Gitはソースコード等の、同時に同じファイルを編集するリソースで使うのに向いている。
SVNは仕様書、デザインカンプ等の、ファイルを同時に編集することのほぼ無いリソースで使うのに向いている。
4-3. バージョン管理システム「SVN, Git」の活用
20
目的に合わせた管理手段を選べているか?
バージョン管理システムは、「集中管理方式」と「分散管理方式」の
2種類に分かれています。「ちゃんと目的に合わせた管理手段を選べているか」を改めて考えてみてください。
【雑談】
「うち、Gitなんで御社もGitで管理してください」とか言われることも増えましたね。
4-4. ツール紹介
21
•SourceTree https://www.atlassian.com/ja/software/sourcetree/overview
•Bitbucket https://bitbucket.org/
5-1. タスク管理ツールの選定基準
23
1. 最低限の登録項目(名称、概要、期限、担当者、ベロシ
ティ)が網羅されているか
2. 作業量の見積り、記録ができるか
3. 現状のステータスを確認できるか
4. チーム全員が閲覧できる状況であるか
5-2. 運用ルール
24
1. 担当者のいないタスクは作らない
2. 期限切れタスクを放置しない
3. 見込み/実働工数の記録をする
4. タスク自体の粒度を細かくする
5. 「詳細は追って後ほど…」はしない
5-3. チケット管理手法「TiDD」
25
TiDD(Ticket Driven Development)とは?
開発手法の一種です。「TiDD」=「チケット駆動開発」の名前の通り、タスクが発行されることでリソースが動くスタイル。
「Ticket First」、「No Ticket, No Commit」、等の思想と共に開発現場で使われてきました。 運用ルールに悩んだ際には、この辺りの開発手法、思想の本を読めば「これだ!」ってものに出逢う可能性が高めです◎
5-4. ツール紹介
26
•Trello https://trello.com/
•JIRA https://www.atlassian.com/ja/software/jira
•Producteev https://www.producteev.com/
7. 空いた時間でできることを考える
28
タスクの記録、整理、解析は道具でもできますが、人とコミュニケーションをとることは人間じゃないとできません。 我々人間は、人間のやるべき仕事に集中するために、うまく道具と付き合っていきましょう。
• 企画の見直しでブレストしたりとか
• テストケース舐め直すとか
• 更新されていない仕様書のアップデートするとか
• 新しい技術の勉強するとか
• アップデートされたガイドライン見直すとか
•クライアントとの接触増やすとか
• 昼下がりに温かいコーヒーと美味しいドーナツを食べる時間を作るとか
• プロジェクトメンバーで毎晩飲み会するとか
• 社外広報のためにブログ書くとか