windows 下水道既設管きょの構造計算 word 計算書...
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電子納品対応
常時の照査では、コンクリートのひび割れを考慮した非線形FEM解析により、既設管きょの劣化状態等を反映した既設管きょの終局耐荷力を評価し、限界状態設計法に基づく健全度評価を行うことが可能で、上述の基準書と同様な設計手法により既設管きょに対して、限界状態設計法である使用限界状態(ひび割れ)の照査後、終局限界状態(破壊)の安全性の確認を行うことが可能です。また、本アプリケーションによる常時の解析結果は、外圧試験結果と比較検証され、ひび割発生荷重と最大荷重を精度良く算出でき、破壊に至るまでのひび割れ進展・変形挙動についてもほぼ一致することが確認されています。
本アプリケーションでは、非線形FEM解析で一番大変な解析モデルの作成を、既設管きょの埋設条件、形状寸法、劣化状態および材料条件等を入力することにより自動作成するため、非線形FEM解析を意識することなく、既設管きょの構造性能評価を行い、評価結果を報告書形式で出力することが可能です。
ネイティブなWordデータで計算書を高速出力。PDF出力も可能なCALS/EC対応ソフト!!
「下水道既設管きょの構造計算 」は、次の基準書を基に下水道既設管きょ(円形・矩形・馬蹄形・蓋掛け)の健全度評価(常時および地震時の構造性能評価)を行うことが可能です。
Windows® 8
Windows® 7
Windows® Vista™
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対象断面形状として円形、矩形、馬蹄形および蓋掛けの4タイプの照査が可能。下水道既設管きょの健全度評価の内、構造性能についての評価が可能。照査手法は、「荷重係数により照査」または「断面力により照査」から選択可能。
照査条件
円形・矩形・馬蹄形・蓋掛けの常時既設管のモデル図
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既設管きょの土被りおよび地表面からの地下水位を入力することにより、鉛直土圧、水平土圧および地下水圧を解析モデルに自動設定。また、水平土圧を無視することも可能。底版下面には、「底版反力」または「固定(剛体基礎)」を選択可能。円形管きょの場合は、鉛直土圧公式を「直土圧式」または、「緩み土圧式」から選択可能。
埋設条件
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活荷重は、「自動車荷重」「軌道荷重(EA荷重)」または「上載荷重(等分布荷重)」を選択可能。鉛直方向および水平方向の活荷重を個々に考慮することが可能で、鉛直方向のみ、水平方向のみ、または、鉛直方向と水平方向を同時に考慮することが可能。自動車荷重に考慮する衝撃係数は任意に設定可能で、また、衝撃係数を考慮する判定土被りも任意に設定することが可能。任意荷重(死荷重または活荷重)として分布荷重を、各部位(底版以外)に設定可能。
活荷重条件・任意荷重条件
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入力条件(荷重条件)、断面力、クラック図(ひび割れ)および照査結果を画面により確認可能。断面力は、使用限界時・終局限界時の設計荷重時および「荷重係数により照査」の最大荷重時を確認することが可能。クラック図(ひび割れ)は、使用限界時・終局限界時の設計荷重時、ひび割れ発生時および「荷重係数により照査」の最大荷重時を確認することが可能。照査結果は、報告書形式で出力することが可能で、Microsoft Office Wordへの出力も他の『 』シリーズと同様にサポート。
結果出力
円形および矩形きょでは、予め登録された製品(製品名称・呼び寸法・形状寸法・配筋)を選択可能。馬蹄きょの形状は「2R馬蹄きょ」「3R馬蹄きょ」「4R馬蹄きょ」または「任意馬蹄きょ」を選択可能。蓋掛けきょでは、蓋部と側壁および底版部毎にコンクリートおよび鉄筋の材料強度を設定可能。配筋は各部位毎に設定が可能。また、矩形きょおよび蓋掛けきょ底版にはハンチ筋を考慮することが可能。部材の劣化状態として、各部位毎の腐食量(部材厚および鉄筋量)を考慮可能。コンクリートおよび鉄筋の劣化状態を材料強度により設定可能。
既設条件・
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・ 「下水道施設の耐震対策指針と解説 2014年版」 (公益社団法人日本下水道協会)
・ 「管きょ更生工法における設計・施工管理ガイドライン(案)平成23年12月」 (公益社団法人日本下水道協会)・ 「管きょ更生工法における設計・施工管理の手引き(案)平成20年9月」 (公益社団法人日本下水道協会)・ 「管更生の手引き(案)平成13年6月」 (公益社団法人日本下水道協会)・ 「管きょ更生工法の耐震設計の考え方(案)と計算例(案)平成20年9月」 (公益社団法人日本下水道協会)
常時の検討常時の検討
下水道既設管きょの構造計算下水道既設管きょの構造計算
「下水道既設管きょの構造計算「下水道既設管きょの構造計算 」は、日本工営㈱との共同開発により作成されたアプリケーションです。」は、日本工営㈱との共同開発により作成されたアプリケーションです。「下水道既設管きょの構造計算 」は、日本工営㈱との共同開発により作成されたアプリケーションです。
保守サービス(有償) 動作環境多様化するお客様のニーズにお応えし、一歩進んだサービスをお届けしております。専用サポート電話による対応に加え、ホームページでの充実した情報提供等の様々なサービスを提供します。「下水道既設管きょの構造計算 」の操作上のお問合わせや技術的なご質問は、テクニカルサポートセンターにて、保守サービス専用サポート電話やFAXまたは電子メール([email protected])でお受けいたしております。
注「下水道既設管きょの構造計算 」は、保守サービスへの加入および継続は必須条件となっておりますのでご注意ください。
※カタログに記載されている社名および商品名は各社の商標または登録商標です。 ※各製品の仕様は改良のため予告なしに変更する場合があります。再生紙を使用しています。
・日本語 Windows Vista® / Windows 7® / Windows 8®ハードディスク容量は50MB以上。・上記Windows®が稼働するメモリが必要(本プログラムを単独で使用する場合)。推奨128MB以上。・ディスプレイ解像度は800×600以上。推奨1024×768以上。・マウス(インテリマウス対応済み)、CD-ROM ドライブ。・プリンタ(各ハードメーカーのドライバソフトにより計算結果を出力します。)・プロテクト(USBタイプのみ)によりアプリケーションの保護を行っています。また、NetManageによるライセンス管理にも対応しています。※NetManage(ネットワーク対応プロテクト管理ソフト)は別途ご購入いただく必要があります。
201403/1K/SAW
下水道既設管きょの構造計算
アプリケーションの注目機能
照査を行う際に複数のケースを同時に扱うことが可能で、劣化状態の違いによる既設管きょの健全度評価を容易に確認。
マルチドキュメント機能により、常時から地震時の照査結果を同時に確認することができ、設計がスムーズに実行可能。
同時に複数の照査結果を確認(マルチドキュメント機能)
ホイールボタンを指定することにより、同一検討条件の新規検討データを自動作成することが可能。
ホイールボタン機能により、一部の条件を変更して比較検討する場合などに容易に実行可能。
インテリマウスのホイールボタン機能
各検討で共有している入力データ(設計条件)は、ドラック&ドロップの機能により、他の検討ケースにコピーすることが可能。
ドラック&ドロップの機能により、常時の検討から地震時の検討をスムーズに実行可能。
ドラック&ドロップの機能
地震時の照査では、常時の照査と同様なコンクリートのひび割れを考慮した非線形FEM解析により、既設管きょの劣化状態等を反映した既設管きょの終局耐荷力を評価し、限界状態設計法に基づく健全度評価を行うことが可能で、前述の基準書と同様な設計手法により既設管きょの鉛直断面に対して、限界状態設計法である使用限界状態(ひび割れ)の照査後、終局限界状態(破壊)の安全性の確認を行うことが可能です。また、管の浮上がりの検討および周辺地盤の液状化の検討を行うことが可能です。
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対象断面形状として、「常時の検討」と同様に円形、矩形、馬蹄形および蓋掛けの4タイプの照査が可能。埋設条件および既設条件は、「常時の検討」と同様な設計条件を設定することが可能。部材の劣化状態として、「常時の検討」と同様に各部位毎の腐食量(部材厚および鉄筋量)を考慮可能。また、コンクリートおよび鉄筋の劣化状態を材料強度により設定可能。
鉛直断面の検討
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液状化層と判定された場合の各層の液状化による沈下量を算出することが可能。液状化に対する抵抗率FLの値に応じた耐震設計上の土質定数の低減係数の算出を行うことが可能。設計地盤の液状化指数PLを算出することが可能。液状化に対する抵抗率FLが折れ線グラフで表示されるため、結果が一目で確認可能。対象断面形状として、円形、矩形、馬蹄形および蓋掛けの4タイプの液状化に伴う浮上がりの照査が可能。埋設条件および既設条件は、「常時の検討」と同様な設計条件を設定することが可能。上載土のせん断抵抗、矩形、馬蹄形および蓋掛けきょ側面の摩擦抵抗、舗装・路盤を考慮するかしないかの選択が可能。上載土の荷重、上載土のせん断抵抗、側面の摩擦抵抗の計算において、原地盤の土質条件とは別に埋戻土の土質条件を設定することが可能。
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表層地盤の固有周期TSを算出する時の地震時に生じるせん断ひずみの大きさを考慮した係数αDを地震動毎(レベル1・レベル2)に設定可能。また、固有周期TSを直接入力することが可能。設計応答速度を地震動毎(レベル1・レベル2)に直接入力することが可能。円形では、「下水道施設の耐震対策指針と解説 -2014年版 -(公益社団法人日本下水道協会)」に記載されている周面せん断力を考慮することが可能。設計地震動の対象が「下水道協会2014年版」の場合は、地震時地盤ばね定数は表層地盤のせん断ひずみの大きさを考慮した動的変形係数を用いて計算することが可能です。設計地震動の対象が「下水道協会2006年版」の場合は、地震時ばね定数は埋設層および埋戻し土の静的変形係数を選択することが可能です。また、地盤ばねの推定に用いる係数を「日本下水道協会」、「日本道路協会」の2基準より選択が可能で、直接設定することも可能です。限界状態設計法により照査を行う場合、材料係数、部材係数および構造物係数を設定可能。また、荷重係数および構造解析係数を考慮することも可能。
地震時の検討地震時の検討
地震時の鉛直断面の検討では、下水道既設管きょに対して、常時の荷重のほかに、応答変位法による深さ方向の相対変位を地盤バネを介して外力に変換した地震時水平荷重および外周面に作用する地震時周面せん断力の荷重条件をもとに、コンクリートのひび割れを考慮した非線形FEM解析により、既設管きょの劣化状態等を反映した既設管きょの終局耐荷力を評価し、限界状態設計法に基づく健全度評価を行うことが可能です。
液状化および浮上がりの検討設計地盤が地下水で飽和した砂質土および軟弱な中間土で構成されている場合、その地層の液状化の可能性の有無について判定を行うことが可能です。また、下水道既設管きょに対して、周辺地盤の液状化に伴う浮上がりの安全性の照査を行うことが可能です。
諸元設定諸元設定・・・
常時および地震時の照査で使用する各諸元を予め登録することが可能。コンクリート材料および鉄筋材料の諸元値を登録可能。円形および矩形の既設管きょの形状寸法および配筋の諸元値を登録可能。