windows multipoint server
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マイナー製品の話
@その辺の人
自己紹介
その辺の人
文教系（学校）インフラエンジニア
民間系のお仕事もやってます
Active Directory & GPOをゴリゴリと
Hyper-v
フェールオーバークラスタ
RDS（Citrix Xen App）
ネットワークも少し（L3とかVPN）
Windows Multipoint Server
・・・って何？
Windows Multipoint Server
DEMO映像
Windows Multipoint Server
一言でいえば
1つの端末を複数人で共有
端末が少なくなれば
管理者も楽ができる
WMSの製品概要
StanderdとPremiumの２エディション
コンソール(親機)にStanderdで10台Premiumで20台のステーション(子機)
を接続可能
コンソールはステーションとしても利用可能
現在発売されている製品はWMS2012
WMS2011と2012の違い
ステーション(子機)が使用できるOS
2011だとWindows7
2012だとWindows8
＜2012でさらに進化＞
HDD保護機能が利用可能
サーバーベース方式に加え仮想PC(VDI)方式が利用可能
※但し購入ライセンスに注意
RDS方式
リモートデスクトップ接続
・サーバー側のOSを複数で共用・ローカルOSを利用しつつサーバーへ接続
仮想PC(VDI)方式
リモートデスクトップ接続
・サーバー側に接続分の仮想PCを用意・ローカルOSを利用しつつ仮想PCへ接続
【余談】WMSの基本構成
現実的ではない・・・
【余談】WMSの基本構成
これもイマイチ・・・
なぜWMSなのか
学校向けの機能がある
生徒画面の監視
画面ロック
インターネットの制限
生徒画面の制御
アプリの一斉起動
HDD保護機能がある（WMS2012）
WMS動作要件
コンソール(親機)にステーション(子機)を最大数の20台接続したい場合
CPUは4コア8スレッド以上、２Ghz以上推奨
例）Intel Core i7
メモリは８GB以上を推奨
その他事項
グラフィックカード搭載を推奨
HDDではなくSSDを強く推奨
ネットワーク大事、超大事。
WMSが求める仮想PC(VDI)要件
Windows 7 または Windows 8 仮想デスクトップ全体を実行するためのハードウェアの推奨最小要件
CPU: ステーションごとに 1 コアまたはスレッド
ディスク
容量 >= ステーションごとに 20 GB + MultiPoint Server ホストオペレーティング システム用に 40 GB
※ステーションが20台の場合：440GB
ランダム リード/ライト IOPS >= ステーションごとに 3K
※ステーションが20台の場合：60,000 IOPS
RAM >= ステーションごとに 2 GB + MultiPoint Server ホストオペレーティング システム用に 2 GB
※ステーションが20台の場合：42GB+α
グラフィックス: DirectX 11
でも消えゆく運命・・・
Windows8.1の画面が提供されなかったWMS2011だとWindows7
WMS2012だとWindows8
国内メーカーで対応を謳う製品が皆無
情報が少ない＆マイナーすぎる
ちなみにFacebook
ちなみにFacebook
と、思っていたら
と、思っていたら
Windows Multipoint Server
DEMO
ん？
・・・何か違う
本来であればクライアントOSの画面に
なる（Windows10になるハズ）
Technical Previewだとサーバーの画面
しかもサーバーマネージャーまで見える
そして操作もある程度できてしまう
⇒これは求めているものと違う・・・
Windows Multipoint Server
現行製品でDEMO
Appendix
Tech Net (Windows Multipoint Server)
http://technet.microsoft.com/ja-
jp/library/jj916259.aspx
ありがとうございました