卒論に必要なwordテクニック

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今年は研究室に10人いるので、FAQ資料みたいなのばっかり作ってます。来年以降も使い回せるといいけど。

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Page 1: 卒論に必要なWordテクニック

卒論に必要なWord のテクニック

Page 2: 卒論に必要なWordテクニック

Word2013 を前提にスライドを作成しています

同様の機能は古いバージョンにもあるので、分からない場合にはググってください

Page 3: 卒論に必要なWordテクニック

編集記号を表示させるには

Page 4: 卒論に必要なWordテクニック

論文作成で使うと便利な機能 アウトライン表示 ページ番号 スタイル設定 目次作成機能 図表番号自動化

相互参照 脚注の挿入 セクション区切りと段組 参考文献リスト

Page 5: 卒論に必要なWordテクニック

アウトライン表示 表示→アウトライン

見出しだけ表示されるので、全体構造を見るときに便利

レベルの表示で表示レベルを変更可能

アウトライン表示で動かすと、その項目全体が動く 説明の順番を変更すると

きに便利

ここで章立てを全部考えてから書く・・・のが理想

Page 6: 卒論に必要なWordテクニック

ページ番号の挿入 ヘッダ:本文より上の部分の空間に記された文字

列 論文タイトル名などが多い

フッダ:本文より下の部分の空間に記された文字列 雑誌名、ページ番号が多い

「挿入」リボンに存在 ページ番号を選択して、中央 or 右端にページ番号を挿

入 場所としてはフッダ部分になる

Page 7: 卒論に必要なWordテクニック

スタイル 目次作成時に絶対必要!

ホームリボンのスタイルを使用 論文での階層に合わせて見出しを使い分ける

章:見出し 1→1.  のレベル 節:見出し 2→1.1.  のレベル 小節:見出し 3→1.1.1.  のレベル

Page 8: 卒論に必要なWordテクニック

Word の標準設定での例

Page 9: 卒論に必要なWordテクニック

脚注(文末脚注)挿入 「参考資料」リボン

→脚注挿入 ページの下段に脚注挿入、もしくは文末に挿入 2 種類の脚注を使い分けることも可能

脚注に入れる内容 論文の本筋とは関係ないが、触れておきたい内容 本文に入れると、回りくどくなって読みづらくなる内

容 脚注 or 文末脚注

どちらでも OK だが、脚注の方が読みやすい 理系は脚注、文系は文末脚注の方が多い

Page 10: 卒論に必要なWordテクニック

グラフ・図の貼付け(1) 卒論は多数のグラフを

貼るので、グラフィックで貼る 1~2 個ならグラフでも

OK ファイル形式の注意

グラフ:メタファイル 写真: PNG

メタファイル( wmf,emf ) 絵:ベクトルデータ フォントデータは別で持

→ サイズを変えてもキレイ

グラフオブジェクト

図(グラフィック)

Word 上での修正

○ ×

複数貼ったときの動作

数が増えると重くなる

数が多くても軽快

おすすめ度 △ ○

備考 メタファイルでの貼付け

Page 11: 卒論に必要なWordテクニック

グラフ・図の貼付け(2)図表番号 貼った図の上で右クリック

→図表番号の挿入 図表番号ウィンドウで・・・

ラベル: Figure から図( or 表)に変更 位置:図は下、表は上

書式が図表番号になっていることを確認 図表目次作成時に必要

Page 12: 卒論に必要なWordテクニック

相互参照の挿入 「参考資料」タブ

→図表番号の挿入グループ内の「相互参照」

参照する項目で図を選択 「番号とラベルのみ」

図を追加/削除して番号が変わっても追従してくれる

Page 13: 卒論に必要なWordテクニック

図を貼る際のテクニック メタファイルの利用を推奨

レイアウトが崩れない 文字がギザギザしない

やり方 図を右クリックしてコピーを選択 貼り付けのメニューから「形式を選択して貼り付け」を選

択 貼り付ける形式として,拡張メタファイルか Windows メ

タファイルを選ぶ

Page 14: 卒論に必要なWordテクニック

図表のレイアウト(文字列の折り返し) 図で右クリック→文字列の折り返し

「行内」が一番簡単 大きな文字扱いなので、レイアウトが壊れない

もしくは「上下」を推奨 他はレイアウトに凝った商業用ポスターなど向け

「行内」以外 ページ左端に出ているアンカー(錨マーク)に注意 アンカー:段落につく

図を動かしても変なところに行くのはアンカーが動いていないから

Page 15: 卒論に必要なWordテクニック

参考:メタファイル メタファイル

グラフィック:ベクトルデータ 文字:テキストデータ+フォントデータ

※拡大・縮小に強く, PC環境にも依存しない 参考:ラスターデータとベクトルデータ

ラスターデータ:ドットの集合体 ビットマップデータとも言う 拡大縮小時に線欠けやモアレが発生することも

ベクトルデータ:図形をすべてベクトル形式でデータ化 拡大縮小しても図形がきれいなまま 製図などはベクトルデータ

Page 16: 卒論に必要なWordテクニック

目次作成 参考資料→目次 見出し設定していた箇所で目次を作成

見出しレベルに注意 章・節を足しても目次の更新すればページ番号な

どもあわさる

Page 17: 卒論に必要なWordテクニック

図表目次(必須では無い) 図の見出し

図表番号になってるか確認 参考資料タグ

→図表目次の挿入

Page 18: 卒論に必要なWordテクニック

セクション区切りと段組 「ページレイアウト」

タブ 段組

卒論は 1 段組(そのまま)で OK

概要は 2 段組 セクション区切り

「現在の場所から開始」が原則

大きい図や表の挿入 図表の前後にセクション

区切りを挿入し、図表の箇所だけ 1 段組にする

Page 19: 卒論に必要なWordテクニック

文献の引用(1)文献引用 「参考資料」タブ→引用部件の挿入

既に登録した文献が選択可能に 登録は次スライド

日本のスタイルに合致したものは無い・・・とりあえず Harvard がまし?

Page 20: 卒論に必要なWordテクニック

文献の引用(2)文献登録 「参考資料」タブ→「資料文献の整理」

引用部件の挿入エリア 書式情報を入力しておくことで使えるように

Page 21: 卒論に必要なWordテクニック

文献の引用(3)参照文献リスト 「参考資料」タブ→「文献目録」

引用部件の挿入エリア 論文の最後に入れる

形式はお好みで 見出し 1 が自動で挿入される

後で目次を更新すること