平 成 0 6 年 度 瀬戸市まちヹひとヹしごと創生総合戦略にかか...

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[テキストを入力] 未定稿 平 成 年 度 瀬戸市ちとしごと創生総合戦略にかか事業実施結果 地方創生加速化交付金に係事業結果 報 告 書 平成 29 年 10 月 瀬 戸 市

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Page 1: 平 成 0 6 年 度 瀬戸市まちヹひとヹしごと創生総合戦略にかか …...競争力向上 を 基本構想検討協議会 した。 ) 翌年度繰越額 調査業務委託

[テキストを入力] 未定稿

平 成 2 8 年 度

瀬戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略にかかる事業実施結果

(地方創生加速化交付金に係る事業結果)

報 告 書

平成 29 年 10 月

瀬 戸 市

Page 2: 平 成 0 6 年 度 瀬戸市まちヹひとヹしごと創生総合戦略にかか …...競争力向上 を 基本構想検討協議会 した。 ) 翌年度繰越額 調査業務委託

- 1 -

瀬戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略について

瀬戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、平成 26 年 11 月に公布・施行された「まち・ひと・

しごと創生法」に基づいて国から公表された「長期ビジョン」「総合戦略」「まち・ひと・しごと創生

基本方針」と連動して、本市における平成 27 年度から平成 31 年度における人口減少問題の

克服や地域経済成長の実現に関する基本目標や取組む政策を取りまとめ、平成 27 年に公表

した総合的な政策集です。

また、本市では、平成 29 年度を初年度とする第6次瀬戸市総合計画を策定していますが、

瀬戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、地域の雇用創出、都市部からの人口流入・転入、

結婚・出産・子育てができる社会づくりなどを重点項目に置き、瀬戸市の特性を活かしたソフト

施策による“まちの活力アップ”を促進する都市戦略として、第6次瀬戸市総合計画のパイロッ

トプランと位置付けられています。

H27 H28 H29 H30 H31 H32 ・・・・ H38

まち・ひと・しごと創生総合戦略

(H27~H31 の 5 年間)

第6次瀬戸市総合計画

(H29~H38 の 10 年間)

地方創生加速化交付金を活用した取組み

国では、全国の地方創生の取組みを加速するための支援策として、平成 27 年度に 1,000

億円を予算総額とする地方創生加速化交付金の制度を設けました。

本市では、瀬戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく新たな産業創出に関する先進的

な取組みとして「IoT を活用した地域企業の高度化促進事業」を掲げ、国の採択を受けて約

6,800 万円を事業費として平成 28 年度に各事業を実施しました。

本結果報告書は、「IoT を活用した地域企業の高度化促進事業」として実施した以下の一連

の取組みを中心として、本市の地方創生の進捗を報告するものです。

IoT を活用した地域企業の高度化促進事業

① IoTカリキュラム検討調査及びプラットフォーム開発

② 産官学の連携のための協議会設置

③ クラウドファンディングを活用した資金事業支援

④ 市内企業と人材のマッチング

⑤ デジタルアーカイブ機器を利用した実証実験

⑥ アプリの開発を軸とした社会基盤プラットフォーム開発

● 計画の対象年度と位置付け ●

6 次総パイロットプラン

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- 2 -

【参考】瀬戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略の取組み体系

★ 地方創生加速化交付金を活用した取組み

基本目標1:しごと ~働くスタイルが実感できるまち~

1.1 基盤産業の再構築

★(1) ソフトウエア産業の育成 (2) 航空宇宙産業への参入 (3) 介護・医療機器産業の育成 (4) 分野を限定しない 6 次産業化の推進

★(5) 新産業振興計画の立案と計画に基づく政策の推進

1.2 外貨を稼ぐ力の創出

★(1) 海外展開の支援 ★(2) 包括的創業支援

1.3 企業の継続的な活動への支援

★(1) 中小・小規模企業の事業再生・経営改革支援

(2) 地域大学との連携 ★(3) ビジネスマッチングと販路拡大の機会

創出

1.4 人財育成

(1) グローバル社会に対応した人財育成 (2) 基盤産業を支える人財育成

基本目標2:にぎわい ~にぎわいが実感できるまち~

2.1 人材移住プロジェクト

(1) ICT を活用した人材移住プロジェクト (2) 秋葉原からの移住プロジェクト (3) UJ ターン組の移住プロジェクト

2.2 地域ブランディング

(1) やきものブランディング (2) せと・まるっとミュージアムの進化 (3) 攻めの情報発信

2.3 空き家の活用

(1) 空き家を活用した観光交流事業の促進 (2) 空き家への移住促進

基本目標3:くらし ~暮らしを支える環境が実感できるまち~

3.1 持続的な都市に必要なインフラの整備

(1) 都市の機能集約と連携型のまちづくりの推進

(2) 公共交通ネットワークの維持と拡張 (3) リニア新幹線開業のインパクトに便乗

3.2 地産地消型介護サービスの構築

(1) 給食センターの整備 (2) 地産地消型介護サービスのビジネスモ

デル構築

3.3 結婚~子育ての一貫支援

(1) 年代別支援策連鎖モデルの構築 (2) 若者雇用対策の推進 (3) 女性の働く場の拡充 (4) 多世代同居・近居の推奨 (5) 婚活サポート

3.4 データヘルスケアを核とした地域医療体制

(1) 医療データの連携システムの構築 (2) 市民の健康データプラットホームの構築

3.5 瀬戸市版 CCRC の構築

(1) 瀬戸市版 CCRC 構想 基本目標4:ひと ~地域社会の自立が実感できるまち~

4.1 NPO や市民活動団体との協業プロジェクト促進

(1) 市民公益活動の促進 (2) まちづくりへの市民参画

4.2 市民が生きいきと暮らせるまちの実現

(1) ワーク・ライフ・バランスの実現 (2) 企業の CSR への取り組み推進

4.3 ひとづくり

(1) 市民の自律する意識の醸成 (2) 市民が愛着を持って暮らすまちの実現

基本目標5:じりつ ~まちづくりの推進力が実感できるまち~

5.1 新財政規律ガイドラインの設定

(1) 新財政規律ガイドラインの公表 (2) 新財政規律ガイドラインによる都市経営

5.2 公共施設等総合管理計画の推進

(1) 公共施設の適正化への挑戦 (2) 民間の積極的な活用 (3) 情報開示と市民との合意形成

5.3 市役所改革プロジェクト

(1) スキルと人間力を両立した人財育成 (2) 弾力的な人材配置を可能とする新組織の

構築

5.4 地域間連携の強化

(1) 地域間連携の強化

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事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略

総 合 計 画

事 業 目 的

予 算

瀬戸市地域

実 施 結 果

今 後

基本目標

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略 の

総 合 計 画 の

事 業 目 的

予 算

予 算

主 な 支 出 内 容

瀬戸市地域ビジネスモデル

実 施 結 果・

今 後 の 方 針 等

補 足

本目標

地方創生加速化交付金対象事業

① IoT カリキュラム

② 産官学

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご との 位 置 付 け

の 位 置 付 け

事 業 目 的 ・ 概 要

予 算

現 額

37,350,000 円

支 出 内 容

瀬戸市地域製造業動向分析調査業務委託瀬戸市地域瀬戸市瀬戸信用金庫

ビジネスモデル基本構想検討協議会

実 施 結 果

方 針 等

「瀬戸市地域なる提言今後は

IoTの活用

握するため

業の実態調査

援やマッチングにつながるデータベース

を整備した

基本構想検討協議会

地域産業

ただいた

行い、他地域

併せて行

大を狙う

本目標1:しごと

地方創生加速化交付金対象事業

カリキュラム検討調査及

の連携のための

事 業 名 新たな地域連携

ま ち ・ ひ と ・ し ご と け

1.1 基盤産業(5)

け ①-1b、①-

概 要 本市の産業関と本市により支援に必要

予 算 一般会計

01

瀬戸市地域ビジネスモデル製造業動向分析調査業務委託瀬戸市地域ビジネスモデル瀬戸市ビジネス地域ステーションの瀬戸信用金庫・瀬戸市産業振興連携協議会

基本構想検討協議会

瀬戸市地域ビジネスモデル提言を得られたは提言を踏まえた

活用の可能性や

するため、地域市場調査及

実態調査を行うとともに

やマッチングにつながるデータベース

した。また、地域

基本構想検討協議会を

地域産業の方向性についての

ただいた。また、IoT に

他地域とのビジネスマッチングを

行うことで、IoT

う企業の販路拡大

しごと ~働くスタイルが

地方創生加速化交付金対象事業

検討調査及びプラットフォーム

のための協議会設置

地域連携モデル構築

基盤産業の再構築(5) 新産業振興計画

-1g

産業における生産性向上及により「瀬戸市地域

必要となるデータベースを

一般会計 02 款 総務費01 項 総務管理費

支 出 済 額

37,328,052

ビジネスモデル基本構想検討協議会運営等委託製造業動向分析調査業務委託

ビジネスモデル基本構想構築ステーションの構築支援業務委託

瀬戸市産業振興連携協議会

基本構想検討協議会による提言数

ビジネスモデル基本構想検討協議会られた。また、今後の

まえた産業政策

や企業の意向を

地域市場調査及び地域企

うとともに、産業の

やマッチングにつながるデータベース

地域ビジネスモデル

を設置し、今後

についての提言をい

に関するセミナーを

とのビジネスマッチングを

IoT を軸にした事業拡

販路拡大へ繋げた。

- 3 -

くスタイルが実感

地方創生加速化交付金対象事業

びプラットフォーム

協議会設置

構築(地方創生加速化交付金

再構築 新産業振興計画の立案

生産性向上及び瀬戸市地域ビジネスモデル

となるデータベースを整備

総務費 総務管理費 06 目 企画費

事 業 費 (円

37,328,052 円

基本構想検討協議会運営等委託

基本構想構築に関するマーケティング構築支援業務委託

瀬戸市産業振興連携協議会への負担金

単位

基本構想検討協議会今後の産業政策を

産業政策の支援体制構築等

を把

地域企

の支

やマッチングにつながるデータベース

ビジネスモデル

今後の

をい

するセミナーを

とのビジネスマッチングを

事業拡

実感できるまち

地方創生加速化交付金対象事業

びプラットフォーム開発

地方創生加速化交付金

立案と計画に基

び競争力向上をビジネスモデル基本構想検討協議会

整備した。

企画費 円)

翌年度繰越額

基本構想検討協議会運営等委託

するマーケティング調査業務委託構築支援業務委託

負担金

H27 実績値

-

基本構想検討協議会」におけるを推進していくためのデータベースが

支援体制構築等を進めていく

できるまち~

地方創生加速化交付金)

基づく政策の

を図るため、愛知県及基本構想検討協議会

翌年度繰越額

0 円

調査業務委託

実績値 H28

における検討、協議をしていくためのデータベースが

めていく。

の推進

愛知県及び大学基本構想検討協議会」を組織し、方針

指標値

H28 目標値

1

を経て、本市のしていくためのデータベースが整備された

大学、産業界、金融機方針の検討や

不 用 額

21,948

680,4001,381,860

11,375,64018,829,8004,920,592

H28 実績値

1

の産業政策のされた。

金融機や産業

21,948 円

680,400 円 1,381,860 円

11,375,640 円 18,829,800 円 4,920,592 円

実績値

の方針と

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事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略

総 合 計 画

事 業 目 的

予 算

主 な

セミナー

実 施 結 果

今 後

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略

総 合 計 画

事 業 目 的

予 算

主 な

新規ビジネス・

実 施 結 果

今 後

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略 の 位 置 付

総 合 計 画 の 位 置 付

事 業 目 的 ・

予 算

予 算 現 額

572,000

支 出 内 容

セミナー参加者数

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略 の 位 置 付

総 合 計 画 の 位 置 付

事 業 目 的 ・

予 算

予 算 現 額

750,000

支 出 内 容

ビジネス・創業促進補助金交付件数

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

補 足

③ クラウドファンディングを

事 業 名 新規

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 位 置 付 け

1.2

位 置 付 け ①-1g

・ 概 要 新規た。また

予 算 一般会計

572,000 円 セミナー講師報償費県内出張 チラシ代

指 標

瀬戸商工会議所及きた。今後も、

事 業 名 新規

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 位 置 付 け

1.2

位 置 付 け ①-1g

・ 概 要 市内産業経費

予 算 一般会計

750,000 円 新規ビジネス・創業促進補助金

指 標

創業促進補助金交付件数

本補助金については今後も瀬戸商工会議所及

創業支援事業

活用した資金調達

ング活用セミナーを

促すための

補助金を用

た。

クラウドファンディングを

新規ビジネス・創業支援

外貨を稼ぐ(2) 包括的創業支援

1g、①-2a、①-1d

新規ビジネスや創業また各種チラシを

一般会計 07 款 01 項 商工費

支 出 済

558,300

講師報償費

瀬戸商工会議所及び瀬戸信用金庫、さらに連携して

新規ビジネス・創業促進補助金

外貨を稼ぐ (2) 包括的創業支援

1g、①-2a、①-1d

市内産業の振興及経費の一部について

一般会計 07 款 01 項 商工費

支 出 済

275,000

創業促進補助金

創業促進補助金交付件数

については、平成瀬戸商工会議所及び

創業支援事業としてクラウドファンディングを

資金調達を啓発

セミナーを行うとともに

すための助成として新規

用いて事業経費

クラウドファンディングを活用した資金事業支援

創業支援(地方創生加速化交付金

ぐ力の創出 包括的創業支援

1d、①-2c、①-

創業を促進するためのセミナーをチラシを作成し、創業支援等

商工費 商工費 03 目 商工金融費

済 額

558,300 円

単位

瀬戸信用金庫と連携して新規ビジネスや

創業促進補助金(

ぐ力の創出 包括的創業支援

1d、①-2c、①-

振興及び活性化を図について補助金を交付

商工費 商工費 03 目 商工金融費

済 額

275,000 円

創業促進補助金

単位

平成 28 年度 2 件び瀬戸信用金庫

としてクラウドファンディングを

啓発し、クラウドファンディ

うとともに、活用推進

新規ビジネス創業促進

事業経費の一部補助

- 4 -

資金事業支援

地方創生加速化交付金

包括的創業支援

-2d

するためのセミナーを創業支援等の事業

商工金融費 事 業 費 (円)

翌年度繰越額

単位 H27

連携してセミナーをビジネスや創業支援

創業促進補助金(地方創生加速化交付金

包括的創業支援

-2d

図るため、市内交付した。

商工金融費

事 業 費 (円)

翌年度繰越額

単位 H27

件の申請があり瀬戸信用金庫と連携して事業

としてクラウドファンディングを

クラウドファンディ

活用推進を

創業促進

一部補助を行っ

資金事業支援

地方創生加速化交付金)

するためのセミナーを瀬戸商工会議所及事業PRを行った

翌年度繰越額

0 円

H27 実績値

-

してセミナーを行うことにより創業支援に繋がる連携

地方創生加速化交付金)

市内での新規ビジネス

翌年度繰越額

0 円

H27 実績値

-

があり、新規ビジネスや事業を推進していく

当事業を活用

(クラウドファンディングサイト

瀬戸商工会議所及び瀬戸信用金庫った。

指標値

H28 目標値

50

うことにより、幅広い参加者連携を深めていく。

ビジネス及び創業

指標値

H28 目標値

5

ビジネスや創業支援にしていく。

活用したプロジェクト

クラウドファンディングサイト

瀬戸信用金庫と

不 用

指標値

目標値 H28

参加者を集い実施。

創業に対して、その

不 用

指標値

目標値 H28

に一定の成果

したプロジェクト「空へのノート

クラウドファンディングサイト「kibidango」より

と連携して実施

13,700

50,0008,660

499,640

H28 実績値

56

実施することがで

その事業に要する

475,000

275,000

H28 実績値

2

成果を得ている。

へのノート」

より抜粋)

実施し

13,700 円

50,000 円 8,660 円

499,640 円

することがで

する

475,000 円

275,000 円

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事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略

総 合 計 画

事 業 目 的

予 算

主 な

市内事業者参加数

実 施 結 果

今 後

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略 の 位 置 付

総 合 計 画 の 位 置 付

事 業 目 的 ・

予 算

予 算 現

3,000,000

な 支 出 内 容

市内事業者参加数

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

補 足

④ 市内企業

事 業 名 新規

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 位 置 付 け

1.3

位 置 付 け ①

・ 概 要 瀬戸信用金庫し、

予 算 一般会計

3,000,000 円

瀬戸信用金庫

指 標

市内事業者参加数

相互の経営資源金融機関と今後は、個別事業

瀬戸信用金庫

活用し、

方針を把握

ため基礎資料

その他

ヤーマッチング

グとして

バイヤーを

を図った

市内企業と人材のマッチング

新規ビジネスモデル

1.3 企業の継続的(1) 中小(3) ビジネスマッチングと

①-1b、①-1d

瀬戸信用金庫と、地域経済を持続的

一般会計 07 款01 項 商工費

支 出

瀬戸信用金庫・瀬戸市産業振興連携協議会負担金

経営資源を利用してと行政が連携することで

個別事業において

瀬戸信用金庫と瀬戸市

、市内企業の経営課題

把握し、今後の

基礎資料をデータ

他、販路拡大を

ヤーマッチング支援や

グとして、ジェトロ名古屋

バイヤーを瀬戸市に

った。

のマッチング

ビジネスモデル構築支援

継続的な活動中小・小規模企業ビジネスマッチングと

と締結した地域連携包括協定持続的に発展させるため

款 商工費 商工費 02 目

済 額

2,670,517 円

瀬戸市産業振興連携協議会負担金

して、海外バイヤーマッチングやすることで、効果

において連携を深め

瀬戸市との地域包括協定

経営課題や今後

の市の施策に

をデータ化した。

を図るための展示会

や海外バイヤーマッチン

名古屋の招へいする

に招き、海外販路

- 5 -

構築支援(地方創生加速化交付金

活動への支援 小規模企業の事業再生

ビジネスマッチングと販路拡大

地域連携包括協定させるため、市内事業者

商工振興費 事 業 費 (円

翌年度繰越額

瀬戸市産業振興連携協議会負担金

単位

バイヤーマッチングや効果の高い事業のめ、個々の事業単位

地域包括協定を

今後の経営

に活用する

展示会バイ

バイヤーマッチン

いする海外

海外販路の開拓

地方創生加速化交付金)

事業再生・経営改革支援販路拡大の機会創出

地域連携包括協定に基づき、産業振興市内事業者を対象

円)

翌年度繰越額

0

H27 実績値

-

バイヤーマッチングや市内事業者の実施ができた

事業単位で連携していく

経営改革支援 機会創出

産業振興の分野対象とした販路開拓等

0 円

指標値

H28 目標値

-

市内事業者アンケート等ができた。

していく。

分野において相互販路開拓等に向けた

不 用

指標値

目標値

等の事業を実施

相互の経営資源けた事業を実施

用 額

329,483

2,670,517

H28 実績値

53

実施した。

を活用実施した。

329,483 円

2,670,517 円

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事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略

総 合 計 画

事 業 目 的

予 算

主 な

セトノベルティ

実 施 結 果

今 後

⑤デジタルアーカイブ

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略 の 位 置 付

総 合 計 画 の 位 置 付

事 業 目 的 ・

予 算

予 算 現 額

7,000,000

な 支 出 内 容

セトノベルティ活用プラン

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

補 足

⑤デジタルアーカイブ

事 業 名 地域資源活用推進

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 位 置 付 け

1.3

位 置 付 け ①

・ 概 要 セトノベルティのもに

予 算 一般会計

7,000,000 円

セトノベルティアーカイブデジタルアーカイブ

指 標

プラン策定

セトノベルティ今後は、セトノベルティでいきたいと

デジタルアーカイブについて

めの委託及

して高く評価

カイブし、IoT

しい市場開拓

⑤デジタルアーカイブ機器

地域資源活用推進

1.3 企業の継続的 (3) ビジネスマッチングと

①-1d、①-1g、①

セトノベルティのもに、ノベルティアーカイブを

一般会計 02 款01 項 総務管理費

支 出

4,340,844

セトノベルティアーカイブ製作業務委託デジタルアーカイブ関係機器購入

セトノベルティ活用プランをセトノベルティ活用

でいきたいと考えている。

デジタルアーカイブについて

委託及び機器の整備

評価されてきた「

IoT など先端技術

市場開拓につなげるための

機器を利用した実証実験

地域資源活用推進(地方創生加速化交付金

継続的な活動ビジネスマッチングと

①-1f、①-3e

現状と課題のノベルティアーカイブを製作

款 総務費 総務管理費 06

済 額

4,340,844 円

製作業務委託 関係機器購入

プランを策定し、ノベルティ活用プランに基づき。

デジタルアーカイブについて、効果的な

整備を行った。瀬戸市

「セトノベルティ

先端技術とのコラボレーションにより

につなげるための機器整備等

- 6 -

実証実験

地方創生加速化交付金

活動への支援 ビジネスマッチングと販路拡大

の分析及び今後製作した。

06 目 企画費 事 業 費 (円)

翌年度繰越額

単位

ノベルティ技術のアーカイブを基づき、アーカイブを

な活用を検討

瀬戸市の輸出産業

セトノベルティ」の高い技術

とのコラボレーションにより

機器整備等も行った

地方創生加速化交付金)

販路拡大の機会創出

今後の展開について

翌年度繰越額

0

H27 実績値

-

のアーカイブを行アーカイブを活用した

検討するた

輸出産業と

技術をアー

とのコラボレーションにより、新

った。

機会創出

について、セトノベルティ

0 円

指標値

H28 目標値

100.0

行った。 したWEB上のプラットフォームの

セトノベルティ

セトノベルティ活用プランを

不 用

指標値

目標値

のプラットフォームの

セトノベルティ「白頭鷲

プランを策定するとと

用 額

2,659,156

1,944,0002,396,844

H28 実績値

100.0

のプラットフォームの製作に取り組

白頭鷲」

するとと

2,659,156 円

1,944,000 円 2,396,844 円

組ん

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事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略

総 合 計 画

事 業 目 的

予 算

「せとまちナビ

「瀬戸市

実 施 結 果

今 後

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略

総 合 計 画

事 業 目 的

予 算

品野中学校

実 施 結 果

今 後

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略 の

総 合 計 画 の

事 業 目 的

予 算

予 算 現

17,600,000

主 な 支 出 内 容

せとまちナビ」ダウンロード

瀬戸市フリーWi-Fi」

実 施 結 果・

今 後 の 方 針 等

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と総 合 戦 略 の

総 合 計 画 の

事 業 目 的

予 算

予 算 現

2,100,000

主 な 支 出 内 容

品野中学校タブレット

実 施 結 果・

今 後 の 方 針 等

補 足

⑥ アプリの

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と の 位 置 付 け

の 位 置 付 け

事 業 目 的 ・ 概 要

予 算

現 額

17,600,000 円

支 出 内 容

瀬戸市スマートフォン瀬戸市公衆無線

指 標

ダウンロード数

Wi-Fi」の利用可能拠点数

実 施 結 果

方 針 等

市民生活

LANを整備

実を図る

※「せとまちナビ

事 業 名

ま ち ・ ひ と ・ し ご と の 位 置 付 け

の 位 置 付 け

事 業 目 的 ・ 概 要

予 算

現 額

2,100,000 円

支 出 内 容 タブレット

指 標

タブレット整備台数

実 施 結 果

方 針 等

品野中学校引き続き

NTT 西日本

生活情報

る瀬戸市社会基盤

もに開発

の通信機器整備

アプリの開発を軸とした

デジタルシティ

1.1 基盤産業(1)

①-5h、②-4b

デジタルシティ発揮できるICT

一般会計 02

01 項

スマートフォン用瀬戸市公衆無線LAN整備事業業務委託

利用可能拠点数

市民生活の向上を図るためのスマートフォン

整備した。今後は

る必要があると考

せとまちナビ」運用開始

教育情報化推進

1.1 基盤産業(1) ソフトウエア

②-2b

情報教育推進

一般会計 10

01 項

タブレットPC等購入

整備台数

品野中学校へタブレットき効果的なICT

西日本との包括連携協定

生活情報、魅力発信等

瀬戸市社会基盤プラットフォーム

開発した。また活用

通信機器整備を行

とした社会基盤

デジタルシティ推進(地方創生加速化交付金

基盤産業の再構築 ソフトウエア

4b

デジタルシティ推進に向けてICT環境の整備

02 款 総務費項 総務管理費

出 済 額

17,395,641

用アプリケーション整備事業業務委託

るためのスマートフォン

は、「せとまちナビ

考えている。

運用開始が平成 29 年度

教育情報化推進(地方創生加速化交付金

基盤産業の再構築ソフトウエア産業

情報教育推進のため、品野中学校

10 款 教育費 項 教育総務費

出 済 額

2,086,344

へタブレットPC及び、無線ICT環境の整備を

包括連携協定から

魅力発信等」を市民と

プラットフォーム

活用を促すための

行った。

- 7 -

社会基盤プラットフォーム

地方創生加速化交付金

再構築 ソフトウエア産業の育成

けて、市民全体整備を行った。

総務費 総務管理費 04 目 広報費

事 業 費 (円

17,395,641 円

アプリケーション「せちまちナビ」整備事業業務委託

単位

箇所

るためのスマートフォン用アプリ「

せとまちナビ」の機能強化

年度からであることから

地方創生加速化交付金

再構築 ソフトウエア産業の育成

品野中学校にICT

教育総務費 03 目 教育指導費

事 業 費 (円

2,086,344 円

単位

無線アクセスポイントをを検討していく

から専門的見地を

と行政の双方向

プラットフォーム「せとまちナビ

すための各種行政施設

プラットフォーム開発

地方創生加速化交付金)

育成

市民全体がICTについての

広報費

円)

翌年度繰越額

」開発業務委託

H27 実績値

-

-

せとまちナビ」を

機能強化を図るとともに、

からであることから、平成 28

地方創生加速化交付金)

育成

ICT環境整備を

教育指導費 円)

翌年度繰越額

H27 実績値

-

アクセスポイントを購入ししていく。

を活かして「防災

双方向で行うことができ

せとまちナビ」を公募市民

各種行政施設への Wi-Fi

についての知識や利用能力

翌年度繰越額

0 円

開発業務委託

実績値 H28 目標値

20

を市民協働で開発

、公衆無線LAN

28 年度は目標及

行った。

翌年度繰越額

0 円

実績値 H28 目標値

9

し、教育情報化

防災、

うことができ

公募市民とと

Fi 等

社会基盤

利用能力が高く

指標値

目標値

-

20

開発した。また、市内

LANのアクセスエリア

目標及び実績値を定

指標値

目標値

9

教育情報化を推進した。

社会基盤プラットフォーム

く、その知識や能力

用 額

204,359

12,590,6404,069,440

H28 実績値

-

20

市内 20 か所に公衆無線

のアクセスエリア拡大等ICT環境

定めることができない

用 額

13,656

2,086,344

H28 実績値

9

プラットフォーム「せとまちナビ

能力を

204,359 円

12,590,640 円 4,069,440 円

実績値

公衆無線

環境の充

めることができない。

13,656 円

2,086,344 円

実績値

せとまちナビ」

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- 8 -

2 その他実施した主な事業

事 業 名 地域産業活性化

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

1.1 基盤産業の再構築 (1) ソフトウエア産業の育成

総 合 計 画 の 位 置 付 け ①-1d、①-1g、①-1a、①-1b

事 業 目 的 ・ 概 要 地域経済の持続的な発展のため、市の新たな基幹産業について、調査・検討を行った。 また、地場産業については、「地場産業振興ビジョン」の改定を実施した。

予 算 一般会計 07 款 商工費

01 項 商工費 02 目 商工振興費

事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

5,006,000 円 4,419,940 円 0 円 586,060 円

主 な 支 出 内 容

瀬戸見学ツアー実施業務委託 地場産業振興ビジョン改定業務委託

1,292,760 円 2,727,000 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

地場産業振興ビジョン改定の進捗率 % - 100.0 100.0

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

市の新たな基幹産業については、ソフトウェア関連産業を対象とした瀬戸見学ツアーを開催し、今後の同産業誘致に向け

た調査検討を行った。また、地場産業振興ビジョンについては、改定版である「瀬戸焼振興ビジョン」を策定した。今後は産

業振興、企業誘致の各事業において、地域の経済関連団体等と連携しながら取り組んでいくこととする。

事 業 名 産業振興

総 合 計 画 の 位 置 付 け ①-1b、①-1d、①-2b、①-1a、①-1c

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

1.3 企業の継続的な活動への支援 (1) 中小・小規模企業の事業再生・経営改革支援 (3) ビジネスマッチングと販路拡大の機会創出

事 業 目 的 ・ 概 要 国、県及び地域経済団体と連携して市内企業の支援・育成策を実施し、地域経済の成長を図った。

予 算 一般会計 07 款 商工費

01 項 商工費 02 目 商工振興費 事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

60,308,372 円 42,448,160 円 16,000,000 円 1,860,212 円

主 な 支 出 内 容

陶都瀬戸躍進会議負担金 瀬戸焼振興協会負担金 瀬戸焼ブランド発表会負担金 瀬戸窯業資源対策委員会負担金 瀬戸市開発公社負担金 やきもの産地交流・連携推進協議会負担金 グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会負担金

18,400,668 円

50,000 円 20,000,000 円 1,200,000 円

16,000,000 円 1,470,000 円

100,000 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

市内製造品出荷額(工業統計調査) 億円 4,502 4,502 4,502

市内従業者数(工業統計調査) 人 11,945 11,945 11,945

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

地域の経済関連団体及び、国、県等の公的機関と連携しながら市内企業等の支援施策を実施してきた。 今後は、各団体等の役割を明確にしながら、引き続き市内企業の支援施策等を実施することで地域経済の成長を図っていく。

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事 業 名 国際理解推進

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

1.4 人財育成 (1) グローバル社会に対応した人財育成

総 合 計 画 の 位 置 付 け ②-2b

事 業 目 的 ・ 概 要 諸外国の多様な文化・価値観を尊重するとともに、自国の文化に対する理解をより深め、広い視野を持った人間を育成するため、中学校の英語と小学校の外国語活動の授業にALT(英語指導助手)を派遣し、教科担任の助手としてネイティブイングリッシュの指導を実施した。

予 算 一般会計 10 款 教育費

01 項 教育総務費 03 目 教育指導費

事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

36,288,000 円 34,525,440 円 0 円 1,762,560 円

主 な 支 出 内 容

英語指導助手委託料(小中学校各 4 名)

34,525,440 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

ALTの配置人数 人 8 8 8

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

児童生徒がよりネイティブイングリッシュを身につけ異文化を理解できるよう、ALTを活用した指導方法を今後も研究する。

事 業 名 未来創造

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

1.4 人財育成 (1) グローバル社会に対応した人財育成

総 合 計 画 の 位 置 付 け ②-2b

事 業 目 的 ・ 概 要 児童生徒が豊かな人間性や基礎基本を身につけ、個性を生かし、自ら考える力等の「生き抜く力」を培うことを目指し、各学校等において創意工夫し、特色ある教育、学校づくりを行った。

予 算 一般会計 10 款 教育費

01 項 教育総務費 03 目 教育指導費

事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

7,000,000 円 6,972,790 円 0 円 27,210 円

主 な 支 出 内 容

未来創造事業 (小中特別支援学校全 29 校分)

6,972,790 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

未来創造事業に参加している児童・生徒数 人 10,554 10,494 9,174

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

学校の特色等を生かした取り組みにより多くの児童生徒が主体的に参加できるよう、各校に今後も機会拡充を促す。

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事 業 名 せと・まるっとキャリア教育推進

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

1.4 人財育成 (2) 基盤産業を支える人財育成

総 合 計 画 の 位 置 付 け ②-2a、①-1f

事 業 目 的 ・ 概 要 将来の地域産業の振興を見据え、子どもたちの健全育成に関わる関係諸団体が連携し、子どもたちが健全な人生観、社会観、仕事観を育み、将来のそれぞれの進路を主体的に考える力を育むため、体系的なキャリア教育を実施するため、実施団体への負担金を負担した。

予 算 一般会計 07 款 商工費

01 項 商工費 01 目 商工総務費

事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

4,000,000 円 4,000,000 円 0 円 0 円

主 な 支 出 内 容

せと・まるっとキャリア教育推進

4,000,000 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

キャリア教育推進協議会が実施する授業数 授業 84 95 100

職場体験受け入れ事業所数 事業所 238 250 210

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

市民講師による事業の実施、瀬戸の教育市民フォーラム キミチャレ 2016、職場体験の支援等を行った。また、高校生対象の地元企業の魅力発見バスツアーを開催し、市内 2 社を見学し、瀬戸地域にある企業を知ってもらうと同時に今後の進路選択に役立つ機会となった。今後も、引き続きこれらこの事業を継続的に取り組んでいくよう要請していく。

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基本目標2:にぎわい ~にぎわいが実感できるまち~

事 業 名 商業団体等事業費補助金

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

2.3 空き家の活用 (1) 空き家を活用した観光交流事業の促進

総 合 計 画 の 位 置 付 け ①-1d、①-2c、①-2d

事 業 目 的 ・ 概 要 商業団体等の活性化を支援するため、商店街等の商業団体が実施する販売促進活性化事業等の「商店街共同事業」や空き店舗活用事業等の「げんき商店街推進事業」に対して、事業費の一部を助成した。

予 算 一般会計 07 款 商工費

01 項 商工費 02 目 商工振興費 事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

4,100,000 円 3,207,000 円 0 円 893,000 円

主 な 支 出 内 容

商業団体等事業費補助金(3 団体) げんき商店街推進事業(1 団体) 商店街街路灯等電灯料補助金 (9 団体)

225,000 円

1,800,000 円 1,182,000 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

中心市街地商店街歩行者通行量(休日) 人 2,974 2,937 2,822

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

商店街等が実施する販売促進活性化事業等に対して補助を行い、商業団体の活性化に対して一定の成果を得た。また、愛知県「げんき商店街推進事業」を活用し、中心市街地空き店舗の活性化に取り組むことにより一定の成果を得た。今後も、商業団体等事業に県補助も活用しながら取り組んでいく。

事 業 名 空家等利用促進補助金

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

2.3 空き家の活用 (1) 空き家を活用した観光交流事業の促進 (2) 空き家への移住促進

総 合 計 画 の 位 置 付 け ①-2c、①-2d、②-4c、②-4d、②-4e、②-5k

事 業 目 的 ・ 概 要 空家等の利活用を促進し、子育て世帯の流入やツクリテの定着を図るとともに、中心市街地への若手作家等の定着や、空家を活用したカフェ、ギャラリー等の出店を促進するため、リフォームや解体費用の一部を助成した。

予 算 一般会計 08 款 土木費

04 項 都市計画費 01 目 都市計画総務費

事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

36,600,000 円 24,019,000 円 0 円 12,581,000 円

主 な 支 出 内 容

空家等利用促進補助金 2 件 老朽空家等解体補助金 27 件

426,000 円

23,593,000 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

空家の利活用促進及び解体補助が行われた件数 件 - 15 29

ツクリテが空き家を利用して活動を始めた人数 件 - 2 2

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

補助制度を創設し、当初の目的どおり成果を得た。 引き続き PR を行い、制度の利用促進を図る。

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事 業 名 空家等対策

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

2.3 空き家の活用 (2) 空き家への移住促進

総 合 計 画 の 位 置 付 け ①-2c、①-2d、②-4c、②-4d、②-4e、②-5k

事 業 目 的 ・ 概 要 空家等の相談会の開催や空き家情報バンクの運営を行った。

予 算 一般会計 08 款 土木費

04 項 都市計画費 01 目 都市計画総務費 事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

4,854,000 円 2,771,986 円 0 円 2,082,014 円

主 な 支 出 内 容

空家等相談会(相談員報酬) 10,000×2 名×1 回 空家等対策協議会委員 3 回分(費用弁償費) 空き家情報バンク web サイト運用業務 せとで住もまい くらしガイドブック印刷(3,000 部) 深川連区内中心市街地空家対策基礎調査業務委託

20,000 円 14,186 円

388,800 円 405,000 円

1,944,000 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

空き家情報バンク登録件数 件 - 20 22

ホームページの閲覧件数 件 - 8,000 8,160

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

ホームページを開設し、当初の目的どおり成果を得た。 引き続き PR を行い、制度の利用促進を図る。

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基本目標3:くらし ~暮らしを支える環境が実感できるまち~

事 業 名 公共交通維持・活性化

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

3.1 持続的な都市に必要なインフラの整備 (2) 公共交通ネットワークの維持と拡張

総 合 計 画 の 位 置 付 け ①-5e、①-5g

事 業 目 的 ・ 概 要 利便性の高い公共交通ネットワークの構築に向けて、市内基幹バス及びコミュニティバスの試行運行を行うとともに、公共交通の維持・活性化を図るため、交通行動の変容促進事業、公共交通の利用促進事業等を実施した。

予 算 一般会計 08 款 土木費

04 項 都市計画費 08 目 輸送対策費

事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

152,068,000 円 150,013,279 円 0 円 2,054,721 円

主 な 支 出 内 容

市内基幹バス試行運行負担金 コミュニティバス試行運行負担金 交通行動の変容促進事業負担金 (公共交通に関する市民アンケート、コミュニティ交通市民ワークショップ)

93,258,209 円 52,865,421 円 2,851,680 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

コミュニティ交通の合計収支率 % 13.3 13.3 14.1

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

コミュニティバスこうはん線及び品野 3 線の運行内容の見直し等により、コミュニティバスの利用者が増加し、収支率が向上した。また、公共交通ネットワークの再構築に向けた取り組みとして、コミュニティ交通市民ワークショップの開催や公共交通に関する市民アンケートを実施した。

事 業 名 女性活躍・男女共同参画推進

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

3.3 結婚~子育ての一貫支援 (1) 年代別支援策連鎖モデルの構築

(3) 女性の働く場の拡充 総 合 計 画 の 位 置 付 け ①-2b、①-4c、③-4k、①-1c、①-1f、②-2b、②-3g、②-4d、③-3g

事 業 目 的 ・ 概 要 家庭・地域・職場等のあらゆる分野において、性別に関わりなく参画できる社会を実現するため、トライアングルプラン(瀬戸市女性活躍推進計画・瀬戸市男女共同参画プラン)に基づいた取り組みを行った。

予 算 一般会計 02 款 総務費

01 項 総務管理費 15 目 交流費

事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

5,113,000 円 4,929,653 円 0 円 183,347 円

主 な 支 出 内 容

セミナー・講座託児 女性セミナー・女性キャリアアップ支援セミナー講師謝礼 男女共同参画審議会・各種研修会旅費 事務用消耗品 啓発リーフレット印刷料 男女共同参画プラン策定業務委託料 男女共同参画フォーラム事業委託料 女性活躍リーフレット作成業務委託料

47,300 円

192,000 円 16,000 円

153,083 円 330,750 円

2,491,560 円 1,200,000 円

498,960 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

審議会等の女性登用率 % 24.1 30.0 23.5

管理監督的地位(係長級以上)にある市職員に占める女性割合 % 23.9 30.0 29.4

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

トライアングルプランⅡに基づき、男女共同参画事業を実施。新たに、女性活躍推進に向け、ワーク・ライフ・バランスに視点を当て事業を実施した。 当該年度に策定した瀬戸市女性活躍・第 3 次瀬戸市男女共同参画プラン(トライアングルプランⅢ)に基づき、積極的に事業を展開していくと共に進捗管理を行う。

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基本目標4:ひと ~地域社会の自立が実感できるまち~

事 業 名 せと市民活動応援補助金

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

4.1 NPO や市民活動団体との協業プロジェクト促進 (1) 市民公益活動の促進 (2) まちづくりへの市民参画

総 合 計 画 の 位 置 付 け ②-3h、③-3h、③-2a、③-2c、③-3e、③-5f

事 業 目 的 ・ 概 要 様々な分野における市民力の向上と地域の活性化を図るため、市民が主体的に行う公益的な活動に対し、活動費用の一部を助成した。

予 算 一般会計 02 款 総務費

01 項 総務管理費 15 目 交流費

事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

5,500,000 円 4,865,375 円 0 円 634,625 円

主 な 支 出 内 容 公募型市民公益活動補助金

4,865,375 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

市内NPO法人数 団体 34 35 34

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

市民活動応援補助金は 23 団体に交付し、当初の目的どおり成果を得た。 今後も市民活動の支援に努める。

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基本目標5:じりつ ~まちづくりの推進力が実感できるまち~

事 業 名 政策推進

ま ち ・ ひ と ・ し ご と 総 合 戦 略 の 位 置 付 け

5.2 公共施設等総合管理計画の推進 (1) 公共施設の適正化への挑戦

総 合 計 画 の 位 置 付 け ④-a

事 業 目 的 ・ 概 要

少子高齢化や人口減少等の社会的な課題に対する解決策を示しつつ、これまでのまちづくりの成果を継承し、希望ある未来への展望を描くことのできる持続可能な瀬戸市としていくため、新たに第 6 次瀬戸市総合計画を策定した。 また、同様の社会的課題に対応して、本市の保有する公共施設等の現状と課題を「見える化」し、共通理解を深めるため、公共施設等総合管理計画を策定した。

予 算 一般会計 02 款 総務費

01 項 総務管理費 06 目 企画費

事 業 費 (円)

予 算 現 額 支 出 済 額 翌年度繰越額 不 用 額

11,646,000 円 11,027,546 円 0 円 618,454 円

主 な 支 出 内 容

第 6 次瀬戸市総合計画における現状把握のための市民意向調査 第 6 次瀬戸市総合計画策定支援業務委託 第 6 次瀬戸市総合計画冊子デザイン及び印刷製本業務委託 瀬戸市公共施設等評価管理データベース構築支援業務委託 瀬戸市公共施設等総合管理計画策定支援業務委託

494,583 円

4,220,640 円 1,006,560 円

669,600 円 2,515,320 円

指 標 単位 指標値

H27 実績値 H28 目標値 H28 実績値

都市像ごとの全評価指標の平均ポイント ポイント - - 65.23

実 施 結 果 ・

今 後 の 方 針 等

当初の目的どおり、第 6 次瀬戸市総合計画及び瀬戸市公共施設等総合管理計画を策定した。 今後は庁内体制や管理体制を整備し、適切な計画の推進、進捗管理を行っていく。

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- 16 -

委 員 意 見

人口ビジョンで示されたように、人口減少が前提とされた中、地域経済を活性していく「しごと」は今後重要な視点と思います。人口

が減ることをマイナスに捉えず、「しごと」によって雇用の創出や税収を増やし、起業や創業であってもこうした指標を設けて成果を確

認していくことが大切と考えます。

また、「ひと」に着目するキャリア教育事業を例にあげれば、講座数や参加人数でなく、地域全体で子どもを育むことが重要であ

り、地域で講師を育て、地域で職場体験ができるなどより多くの住民が教育に関わり、子供たちの生き抜く力を育む場づくりが与えら

れたかを評価することが大切と思います。

瀬戸市の課題を行政、企業、住民(ひと)がそれぞれの事業の中で役割を担いながら、統計に基づく確かな数値や評価指標を共

有していくことが市民生活の向上や瀬戸市の発展につながると思います。

この会議で一市民として様々なアイデアを出しましたが、今後は市民自らの知恵を必要とする時期だと感じました。 今までのよう

に行政に要望するだけではなく、自分たちのアイデアを出し、参加し市民が自立する。その事で瀬戸の推進力を感じられることが重

要になると強く感じました。

今回はたくさんの学びと創造がありました。 子育てに直結する実施事業がなかったことに残念ではありますが、限られた予算の

中で長期ビジョンにつながる取組みがあったと評価しております。 今後のプラットフォーム開発に期待すると共に市民が気軽に意

見・質問できる機会を設けていただきたいです。

交付金を活用して取りまとめられた「地域ビジネスモデル基本構想」にある瀬戸サイトを中心とした技術研究や企業経営支援を行

う拠点の創設については、以前から業界にとって必要と考えられていた課題である。特に、窯業技術センターは窯業関係の事業所

が集積する場所から離れた郊外にあることも、地元の窯業関係者の利用を妨げていた一因であった。デザインや製品の開発力、技

術力に弱点を持つ、中小、零細が多い瀬戸の陶磁器メーカーにとって、技術センターが、瀬戸サイト跡地に移設され利用し易くなる

ことは、大変有意義なことである。また、窯業技術センターに隣接する愛知県立窯業高等技術専門校は、離れた場所から通う生徒

や、車を持たない生徒も多い中、最寄りの愛知環状鉄道の瀬戸駅からは徒歩25分と非常に遠く、通学するのに大変不便であり、名

鉄瀬戸線の尾張瀬戸駅に近い瀬戸サイト跡地への移設が望まれるところである。併せて、生徒の勉学の面でも、瀬戸サイト周辺に

は 文化センターや愛知県陶磁器工業組合始め、新世紀工芸館、瀬戸染付工芸館、瀬戸ノベルティ・こども創造館、瀬戸蔵などの

施設も近く、より良い環境と言える。それとともに、市の活性化を考えた場合、若い生徒達が中心市街地の中で生活や活動できるよ

うにすることは経済的な面でも、活力の面でもメリットがある。そして、生徒たちが瀬戸の市街地に身を置く時間が長くなれば、瀬戸

市に対する愛着も芽生え、卒業後も市に留まる可能性も増すと思われる。

以上より、瀬戸サイト跡地の活用には、現在郊外にある両施設の移設が望ましい。

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委 員 意 見

瀬戸市は、1000年以上の歴史を持つ日本を代表する陶磁器の町であり、ファインセラミックス産業の集積地でもある。そのため

陶磁器に係る産業・文化・歴史的な魅力を余すところなく持つ稀有な町である。また、名古屋市や豊田市にも隣接し、ベッドタウンと

しても、工場の立地としても両市との連携が取りやすい地理的にも恵まれた市といえる。多くの長所を持つので、多角的な活用を図

るとよい。

瀬戸市を特徴づける産業として陶磁器産業はなくてはならないものであるが、今後、それ以外の第2、第3の柱を作り、市を支える

必要がある。その産業の選択にあたっては持続性のある産業が望ましい。現代において、新しい産業が生まれては消え、最先端と

言ってもてはやされた商品は、僅かな期間のうちに跡形もなく消えていく。これを思えば、今、最先端かどうかではなく、長く継続でき

る産業か否かが重要である。また、1000年続く陶磁器も、その素材の機能や人間との相性から見ても、新しい素材に置き換わり、

姿を消していくものではなく、その将来性や可能性は決して低いものではない。ライバルは他産地あるいは他国の陶磁器であり、デ

ザインや使い勝手、強度や重さなどの改善、また品質や、ブランドイメージの向上などにより、そのマーケットを広げ、売り上げを伸ば

すことは充分可能と思うので、地場産業である陶磁器産業の振興にも大いに力を入れていただきたい。

若い人が都市の活力を生み出すことから、積極的に企業誘致をおこない、彼らに働くことができる環境を提供する「しごと」づくり、

瀬戸に来てもらえるような取り組みをしていくことが最優先だと思います。こうしたことにより、若い世代が市内に定住し、活気あふれ

るものになると考えます。

また瀬戸市には優良な企業が数多く存在していますが、知らない人が多いと感じます。企業から学校に働きかけるなどして、瀬戸

市にあるしごとの魅力を若い人たちへ伝えて、地元で活躍してもらわなければいけません。すぐに結果がでることではないため、地道

に、継続して取組んでいく必要があると思います。

地方創生事業は、6次総合計画のパイロットプランとしてまずはスタートアップできたと評価しています。今後は、市の6次総合計

画において、地域の魅力の発信、地域資源を活かした特徴ある事業実施、市民と行政が協働して取組を進めることのできる体制の

強化など、住みたいまちの実現に向け、横串事業として効果的に事業展開することが必要であると感じています。

平成28年度報告書を拝見して、第6次瀬戸市総合計画のパイロットプランとしての各種事業が実施されたことを理解しました。こ

れを一過性に終わらせず、今後、有効に展開し成果を得る上で、報告書の「今後の方針等」の欄に処々記載があるとおり関係機関

との連携や継続した取り組みが進められることを期待します。

平成27年度の会議での中で他の委員から「市内の4つの高校を大切にし、活かす取り組みが必要」との意見が出されたことが印

象に残っています。まち・ひと・しごとを「創る」「生む」ためには、既にあるものを当たり前と見過ごさず、活かし合う視点と意識が不可

欠であると考えます。

新しい産業振興へ取り組みを開始したところであり、着実に実行することが必要だと思います。現段階での成果を語るのではなく、

カネ・ヒトを適正に使い、この取り組みを継続することが重要です。計画当初に立てた目標を確実に達成することを期待しています。

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委 員 意 見

どの伝統産業も抱えていることだろうが、 歴史はあるが売上高の減少が著しい「せともの」産業。 しかし「まち」のブランディングに

は欠かせない「せともの」産業。 瀬戸市の戦略は、このダブルバインドを解決できるものになっていると思います。

当金庫と瀬戸市が連携して実施した新規ビジネス支援や販路開拓支援等の取組みでは、お互いのノウハウを活用することで相

乗効果を発揮できたと認識しています。また、今後は本事業において調査、提言された内容を実行段階へ進め、企業支援や企業誘

致を通じた「しごと」づくりにつなげていくことが重要と考えます。

目標3「くらし」について 2 点、①今後、増加する高齢者に配慮した医療インフラの強化をすべきであること、②子育てしやすい環境

の整備をすべきであることを意見させていただきます。

これまでの審議を経て、基本構想として瀬戸市の方向性が示されたものと考えていますが、施策に具体的な肉付けがされていく

のは、これからだと思っています。地域経済が活発になっていくためには、様々な要因があるとは思いますが、瀬戸市の人口規模を

維持するため、また、そのための雇用確保にもつなげるため、企業誘致などのチャンスに対しては積極的に取り組んでいってほしい

と思います。また、市民だけでなく、本店・支店を問わず市内にある企業がいかんなく地域貢献に力を発揮できるような瀬戸市になっ

ていくことを期待しています。

瀬戸の産業を語る時、陶磁器産業はすでにパワーを失いこれからの街づくりの中心にはならないという意見を聞きます。本当にや

きものの使命は終わってしまったのでしょうか?

数年前、全国各地にある動物園は毎年入場者数を減らし、運営する自治体や会社はどうやってクロージングさせようかとまで考え

る状態でした。そんな時、北海道にある旭山動物園が、今までの見せ方と違う、動物の行動を観察する「行動展示」という新たなコン

セプトを導入しました。その結果はご存知のように旭山動物園には全国から多くの人が押しかけることとなり、その波動は全国に波

及し、各地の動物園も復活していると聞きます。さらに最近では水族館も新たなコンセプトにより大復活するに至っているとのことで

す。

今一度問います。やきものは終わってしまうのでしょうか?ひょっとしたら見せ方が悪いだけなのではないでしょうか。我々には、も

っともっと考える場所が必要です。そしてもっともっと議論することが必要です。

既成概念にとらわれることなく、一歩進んだ斬新な意見が自由に活かされる環境を創造し、将来の瀬戸の行く末を考える場を若

者に提示するべきです。

100 人の客を 110 人に増やそうと考えるのではなく、10000 人が訪れる...そんなアイデアを捻り出しましょう!

我々の子供がずっと生きて行く町のために!