キフツール 自由研究05
TRANSCRIPT
高校生×寄付 ~jimotoを創ろう~
東京学芸大学附属国際中等教育学校 ボランティア部
キフツール研究所PARTY@日本財団ビル
2015/12/26
高校生にとって…
寄付って大人なモノ
仕組みがムズカシイ
クリック募金?、ふるさと納税?、控除?、クラウドファンディング?…etc.
高校生は、本当に”お金がない”!!
お小遣いから寄付をする必要がある。
⇒文房具(赤ペン・ノート・ルーズリーフ・フリクションペン…)
⇒食べ物(パン・おにぎり・お菓子… ※塾に行く前に!)
税制? クレジットカードひきおとし!?
高校生にとって…
寄付つき商品の購入!
高校生あるある : 塾に行く前に、小腹がすくのでほぼ確実におにぎりやパンを購入します。
もし「おにぎり」が寄付つき商品だったら
私たちの学校でシュミレーション!! ISS生5・6年生(高2・3生)の約7割が、週2回(だいたい国語と数学)塾に通っているとして、寄付つきおにぎり(販売価格¥110で、¥5が寄付)をひとつ、授業の前に購入します。
180〈ISS生5・6年生約260名×0.7)×¥10〈1週間の寄付額)×4週 =¥7,200
▼全国の普通科の高校数は2,693校(文部科学省HPより)
¥7,200×2,693校 = ¥19,389,600
ISS生の1か月の潜在寄付額
日本の高校生の ポテンシャル
しかし!!
お小遣いは親のお金です!
自分で働いて稼いだお金ではない! (もちろんバイトをしている人もいますが。)
「寄付した」と思えない! (自分で好きに使っていいお金とはいえ…)
寄付しづらい… 自分で稼いだお金でもないのに、
それで寄付するってなんか…、寄付先にも悪いような
高校生の寄付への壁
お金そもそもありません。 &
そのお金、自分で稼いだお金じゃないんです。
でも、寄付したいなって 気持ちはあります!
壁を乗り越えるために
ひとごとをジブンゴトに!
とあるコミュニティ 日本全国どこでも課題は満載!!
教育
福祉
貧困
文化
難病
過疎
過疎
寄付をするにも、
やっぱりFace to Faceがないと!
そこに知っている人がいる お世話になっている人がいる
目の前に風景が広がる
応援したいな、と心から思う
TVで、新聞で、雑誌で 「ここ知ってる!○○さんでてる!」
って思える「場所」づくり
jimoto どこにでも創れる いくつあっても良い
= 応援したくなっちゃう!
ホッとできる
帰りたくなる 逢いたくなる
なんか安心する 風景
食
TGUISSボランティア部
jimotoプロジェクト(仮) ボランティア部では、
これまで4回の東北スタディツアーを実施してきました。
最初は、被災地復興のお手伝いがしたいから始まったプロジェクト でも、何度も通ううちに高校生にはボランティアすることもなく、
いつまでも「被災地」と呼ぶのはおかしい、 でも、何かしたい。
大きな災害を経験し、 そして新しいまちづくりをしようとしている人
たちの笑顔がうかぶ…
そうだ、 まちづくりを応援しよう!
宮城県女川町を jimotoに!
2017年4月Jimoto Fes.開催(予定)
女川の人とまちづくりを紹介するイベントを都内で!