平成 23 年6 月27 日 七宝会会報 第57 号 · 七 宝 会 の 皆 様 に も 出 席 い...

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平成 23 6 27 七宝会会報 57 1 22 退 10 綿 10 9 9 10 西 西

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

1

第五十八回七宝会総会報告

副会長 長谷川

徹(本22)

平成二十二年七月三十一日午後三時、

連日の最高気温が三十四度と蒸し暑い天

気が続く中、詫間キャンパス第二講義棟第

二講義室において「第五十八回七宝会総

会」が各支部より五十一名の会員参加に

より開催された。

総会は服部副会長(R3)の開会宣言に

より始まり、まずは久住会長(本科十七

期)から挨拶をいただいた。

会長からは、

会員各位の同窓会活動と総会参加への

お礼

平成二十一年十月一日、詫間電波工

業高等専門学校と高松工業高等専門

学校が、高度化再編により香川高等専

門学校としてスタートした。このため、

香川高専としての最初の七宝会総会開

催となった。

校歌、校章は変わったが、七宝会につい

ては高松高専の同窓会とは別に詫間

キャンパス七宝会同窓会としての運営を

継続していくことで了解はされているも

のの、今後の同窓会組織の運営について

は会員各位の理解を得ながら進めてい

きたい。

七宝会活動については、特に支部再編

後は各支部の活動もますます活発にな

っており、全国の他の高専の同窓会と比

較しても七宝会同窓会は日本一である

と自慢できる。

今回の総会をもって第九代七宝会会長

を退任させていただきます。四年間に

わたり先輩諸氏、会員皆様のご協力に

感謝し、深くお礼を申し上げます。(大

変お疲れ様でした)

次に来賓挨拶として、嘉門名誉会長の

あいさつ文を真鍋事務局長(R10)が代読

を行った。

来賓挨拶要旨

平成二十一年十月、香川高等専門学

校として無事船出することができた。ま

た十月十四日に開催された創立記念

式典、記念講演会、記念祝賀会へは七

宝会の皆様にも出席いただいたことに対

するお礼

昭和十八年官立無線電信講習所以来

七十年にわたって連綿と続く電子情報

通信関係の教育研究を経た長い歴史と

伝統を有する詫間キャンパスは、同窓会

組織である「七宝会」に支えられてい

る。

「七宝会」と高松工業高等専門学校側

の同窓会である「高松工業会」との香川

高等専門学校同窓会としての組織運営

体制に対する要望

「香川高専創基七十周年・高専創立五

十周年記念事業」に対する支援依頼

引き続き、総会の議長選出に移り、四

国支部長である岩田氏(本科二十四期)が

議長に選出され、総会成立の報告に続い

て議事へと進んだ。

事務局より

①平成二十一年度会務、会計、事業報告

会務報告―真鍋(R10)

会計・事業報告―一色(R9)

②平成二十一年度会計監査報告

吉原(本科二十四期)

③平成二十二年度予算(案)

一色(R9)

の提案があり、いずれも特段の異議もなく

全会一致の拍手で可決承認された。

④役員改選―真鍋(R10)

別掲のとおり、一部役員の変更承認を

求める提案があり、満場一致で可決承

認された。そして新役員を代表して久

保木志良会長(本科十七期)から挨拶

を受けた。

⑤その他として、参加会員から今後の同

窓会活動や記念事業についての意見が

提起され、議論の結果、以下の結論にて

対応していくことが確認された。

香川高専同窓会連絡協議会の発足

について

高松工業会、詫間七宝会の役員に

より、同窓会会長、副会長、事務局

長、顧問を構成メンバーとする香川

高専同窓会連絡協議会の発足につい

て了承を得、高松工業会に働きかけ

ることとした。

協議事項としては、五年後香川高

専を卒業する学生の扱い、および記

念事業等とする。

なお、連絡協議会の審議内容につ

いては、逐次七宝会のホームページ、

メール等により報告することとする。

また支部総会や次期総会については、二

十二年度関西支部総会の開催案内(十一

月六日予定)が新見関西支部長より、二

十三年度第五十九回七宝会総会は東海

支部にて開催する予定であることが、永

瀧支部長代理(本科十六期)より案内が

あった。

以上の内容により第五十八回七宝会総

会は閉会となり、議事終了後参加者全員

での集合写真撮影、そして恒例の懇親会へ

と移り、恩師を囲んでの昔話や同期との

再会などで和やかなうちに時間が過ぎ、

次回の東海支部での再会を約束して散会

となりました。

平成二十二年度会務報告

一、五月、平成二十一年度会計監査を行

うとともに、第五十八回七宝会総会の

打ち合わせ、その他運営上の諸問題に

ついて話し合った。

二、六月、会報第五十六号を発行し、総

会案内状とともに会員に送付した。

三、七月、高校野球応援学生への飲料の差

し入れを行った。また、高専大会に出場

する学生へ補助を行った。

四、八月、香川高専詫間キャンパスにおいて

第五十八回七宝会総会を開催した。

五、十月、学生会主催のキャンパス内秋季

体育大会において、成績上位のクラスに

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

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賞品を贈った。

六、一月、学生会主催のキャンパス内冬季

体育大会において成績上位のクラスに

賞品を贈った。

七、三月、卒業証および修了証入れを、

卒業生および修了生に贈った。

平成二十二年度会計報告(別表参照)

平成二十二年度事業報告(別表参照)

平成二十二年度会計監査報告(別掲)

平成二十二年度役員

会長 久

保木

志良

本科17期

顧問 林

良材

本科7期

織田

隆雄

本科14期

久住

利彦

本科17期

副会長

長谷川

本科22期

服部

博文

R3

矢木

正和

E4

事務局長

真鍋

克也

R10

庶務係

長岡

史郎

R4

三河

通男

R14

毛利

千里

E25

会計係

大場

真二郎

本科21期

小野

安季良

E12

川久保

貴史

T7

事業係

三崎

幸典

R7

一色

弘三

R9

森宗

太一郎

E17

会計監査

中島

政治

本科16期

近藤

真弘

I2

委員 木

大阪特科

真鍋

久志

本科10期

曽根

広則

本科16期

白川

良典

本科17期

八幡

清敬

本科22期

横内

孝史

本科23期

岩田

正人

本科24期

吉原

本科24期

細越

照彦

一別16期

新見

康豪

R1

多田

昌宏

R4

秋月

R8

正二

E4

清水

竜成

C3

(桂よね吉)

六支部長

計37名

就任のご挨拶を申し上げます

七宝会会長 久保木

志良

(旧姓・安原 本科十七期)

私は、昨年七

月末、母校で開

催された第五十

八回総会におい

て、久住利彦第

九代会長ご勇退

の後継として選任され、非力ではありま

すが七宝会の会務代表の役を受託しまし

た。 私

の在学当時は、母校と自宅の時間的

な距離は非常に長くて不便を感じていま

したが、今は自家用車なら一時間もあれ

ば十分に着く距離で、遠かった母校がずい

ぶん近くになったと感じております。

岡博初代会長から私で十代目となりま

すが、岡山県出身者として、初めて就任

することとなりました。

以後は、会員各位の温かいご理解とご

支援を賜り、本会の円滑な運営と善き伝

統承継に微力ではありますが精一杯尽く

したいと決意しておりますので、なにとぞ

よろしくお願い申し上げます。

さて、本会の登録会員数は、発足から

現在まで累計約一万名に達し、それぞれ

が全国各地で活躍し毎日を過ごしていま

す。 こ

のたびの東日本大震災の該当地域に

も多くの会員が登録されていますが、直

接被害に遭われたとの情報は、今のところ

はなくて少しは安堵しておりますが、被災

された多くの方々には心よりご同情し、

お見舞い申し上げます。

また、震災による福島第一原発事故は、

原発周辺地域居住の会員各位には、今な

お収束の見通しも不明確で、見えない恐

れの中で不安の毎日を強いられており、一

日も早い事態改善を祈念しております。

ところで、母校は、その前身である官立

無線電信講習所(大阪支所)発足以来、

会員各位ご案内のとおりの発展的変遷を

経て、現在の香川高等専門学校(詫間キャ

ンパス)にその伝統と歴史を繋いでおりま

す。 香

川高専では、平成二十五年一月に官

立無講設立から七十年を迎えるにあたり、

香川高専創基七十周年記念事業を旧高

松高専設立五十周年記念と同時に実施

することとなり、嘉門名誉会長を委員長

とする記念事業実行委員会が組織され、

七宝会長たる私と住田高松工業会長が

副委員長として、既に二回の会合を重ね

て事業の概略は固まりつつあります。

この記念事業に対する本会の方針につい

ては、次の第五十九回総会での決議を得

て明確にしたいと存じますが、会員各位に

は母校の歴史的な一つの区切りともいうべ

きこの七十周年記念事業にご賛同の上、

奮って参加されることを切にお願い申し上

げます。

さて、本会本部は、三年前からネット情

報化時代に沿った同窓会ウェブサイトを

立ち上げて、会員各位の登録を呼びかけ

ながら、現在は真鍋事務局長を含めて六

名でその対応にあたって運営をしておりま

す。 サ

イトは、本部からの情報発信はもと

より、各支部や同期、同好者での連絡

ツールの一つとして利用されていますが、

登録者数も利用頻度もいまだ低調で、運

営の目的達成にはほど遠い状況下にあり

ます。

未登録会員各位には、今一度、同窓会

活動の活性化と会務経費削減のための本

会サイト運営にご理解をお願い申し上げ

ます。

本会では、このたび、多数の参加者にも

対応できる新鋭サーバ機を導入すること

としましたので、未登録会員各位には、ぜ

ひサイト加入手続きをお願いします。

また、魅力あるサイト運営のための有用

なご意見とサイト管理希望者を募ってお

りますので、お申し出ください。

ところで、本会は、加入時の入会金を終

身会費とし、これを原資として運営を続

けておりますところ、ここ数年来は毎年の

運営費がその会費を超過し、会存続の基

盤でもある積立金の取り崩しや販売受託

料をもってこれを補填し続けていますが、

現在は母校統合によりその販売受託料も

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

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激減しています。

執行部では、既に通常の会務経費削減

策は出尽くした状況で、以降も現在の赤

字体質を継続することは早晩健全な会運

営が行き詰まることとなるのが明白です。

そこで執行部では、現運営費の約四割

以上相当額を占める会誌費の削減を目的

として改革案を作成して、各位の審議を

求めることとします。

提案の要旨は、近い将来から、現行の紙

ベース会誌発行と郵送による配布は廃止

とし、原則本会サイトに掲載する電子会

誌に移行するものであります。

ネット社会といわれる今日ですが、まだ

まだネット接続環境にない会員も多くて、

その対応策も考えなければなりませんが、

公平を期するため紙会誌代とその送料は

当該会員の負担をお願いすることとなり

ます。

会誌を電子化することにより、運営費

の半分近い経費が削減され、毎年の収入

会費と運営費のバランスも改善されること

になります。

会誌は、既に創刊号から毎年一回発行

し本誌で通算五十七号となり、七宝会が

他に誇るべき歴史でもあり、これに大変革

を求める以上、会員各位の参加する総会

において移行決議を得てから研究、準備

を始めますので、次回総会でご審議を賜

りたいと存じます。

私は、昨年八月就任以来大阪支部総会、

四国支部総会に参加できる機会があり、

各支部会員各位の熱心な活動ぶりを目の

当たりにし、やはり本会活動の源は支部の

活動如何にあるとあらためて痛感しまし

た。 以

後も、各支部でのより活発な同窓会

活動のために、各位所属支部でのより積

極的な参加を希望します。

また、母校の新たな歴史を築き上げた

後輩学生たちのロボコン全国大会を観戦し、

我々の「詫間」が全国級であることを再認

識し感動しました。

詫間同窓生が集う会合があれば、ぜひ

とも後輩たちが頑張っているロボコンやプロ

コンなどの活動応援カンパをお願いいたしま

す。 次

回総会は、七月三十日、名古屋市で

開催します。

次回総会には、記念事業対応、会誌電

子化など重要審議案件もあり、各位には

日々ご多忙とは存じますが、万障のお繰

り合せをお願いし多数の会員が参集した

総会が成功裡に開催できることを期待し

ております。

ご挨拶

校長(名誉会長)

嘉門

雅史

七宝会の皆

様方には日々

ご健勝にてご活

躍、あるいはご

定年後の生活

を楽しんでおら

れることと存じ

ます。詫間電波工業高等専門学校は平成

二十一年十月に香川高等専門学校と名

称変更になりましたが、詫間キャンパスで

は教職員、学生ともに、これまで以上にプ

レゼンスを高めるべく努力いたしておりま

す。ぜひ折を見て母校をお訪ねください

ますと幸いです。本年四月には桜花満開

の中で、詫間電波高校本科九期ご卒業の

皆様方がおそろいでお見えになり、在りし

日を懐かしんでおられました。往時の構造

物はほとんどないということでしたが、七

宝記念館等を楽しんでいただきました。

同窓会組織としての七宝会は香川高専

になりましたが、今後もそのまま継続して

いただき、これまで以上に活発に交流くだ

さいますようにお願い申し上げます。ただ、

平成二十七年三月には香川高専として入

学した学生が卒業いたします。その頃まで

に、高松高専の同窓会組織である高松工

業会とご協議いただき、適切な同窓会構

成をお考えくださいますようにお願いし

ます。校長といたしましては、それぞれの

同窓会にはそのまま存続していただき、そ

れぞれのキャンパスの出身者が元の同窓会へ

入会することにしたうえで、この二つを緩

やかに包含したアンブレラ組織として「香

川高専同窓会」が活動を開始してもらえ

ることになればと期待しております。

平成二十三年は詫間電波高専が発足

した昭和四十六年から四十年の記念の年

となりますので、七宝会の皆様への昨年の

会報原稿に、詫間電波高専四十周年記念

事業開催のご検討を賜りたいと書きまし

た。しかしながら、昨年六月の段階で事情

が大きく変化してまいりまして、独立行政

法人国立高等専門学校機構から、高専制

度創設五十周年を祝うことが求められま

した。高松高専は平成二十四年に創立五

十周年を迎えます。そこで香川高専とし

ては、高専制度創設五十周年を全校挙げ

て祝うという視点から、詫間電波の昭和

十八年の官立無線電信講習所大阪支所の

設立まで遡ってお祝いをしたいと計画して

います。結果として、香川高等専門学校

創基七十周年高専創立五十周年記念事

業実行委員会を本年三月に立ち上げて、

現在鋭意準備を進めております。記念式

典を平成二十五年一月二十六日に開催

を予定しておりますので、七宝会の多数の

皆様のご参集をお願い申し上げます。

七宝会の皆様のご健勝を祈念いたしま

すとともに、倍旧のご支援を賜りますよ

うにお願い申し上げます。

ご苦労さまでした

威名「詫間電波」

孝宏

「詫間電波」の

名を私が知ったの

は、中学生の頃で

すから、昭和三

十年代前半でし

た。近在の上級

生に詫間電波高

校生がいて、学帽の徽章を畏敬の念で見て

いたものでした。なにしろ、当時の「詫間電

波高校」は、「高松高校」レベルの難関校で

あり、硬派の校風との評判でしたから。寮

祭が紹介された(全国版の)雑誌を読み返

しては、男子校独特の蛮カラ気風と電信

技術者としての技量を、頼もしく、うらや

ましく思ったものでした。

文系志望だった私には、それきり無縁の

ものとなっていましたが、故笹川教授のお

誘いを受けて、本校に職を奉じさせていた

だく縁に恵まれました。

東讃地域にも名は通っています。「お勤

めは?」と尋ねられ「タクマです」と答える

と、「ああ、詫間電波ですか?」とすぐ返っ

てきます。誇らしい校名でした。その校名

は「香川高専」へと変わりましたが、「詫間

電波」の名は末永く記憶されるものと確

信しています。

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

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その名高き学校を、このたび定年により

去らねばならぬことになりました。県立高

校、高専を通して四十一年間、本校で十

六年の教員生活を終えるにあたり、末筆

ながら、同窓会員各位に、多年にわたる

ご厚志を謝し、「香川高専」のさらなる発

展を祈念して、退任の挨拶とさせていただ

きます。

配置換えになりました

森本

敏文

この四月に通

信ネットワーク

工学科から高松

キャンパスの電気

情報工学科に配

属されました。

昭和四十九年四月に詫間電波高専の電

波通信学科に着任して以来、三十七年間

勤めた地をこの年で離れることになろうと

は、つい最近まで思ってもみなかったことで

すが、しかし定年まであと二年ですから、

転勤というよりは退職の心境です。この

「ご苦労さまでした」という記事の原稿依

頼もすっかりその気分にさせています。

思い出せば、電波通信学科三クラスのう

ち二クラスが電子工学科と情報工学科に

相次いで改組され、さらに電子制御工学

科が新設されましたが、電波通信学科に

は特別の思いがあります。電波通信学科

はその後、情報通信工学科に変わり、現

在は通信ネットワーク工学科に受け継が

れています。この間に多くの学生、教職員、

事務職員の方々と出会い、関わり合いを

持ち、別れていきました。さまざまなこと

を懐かしく思うとともに、年月は止まる

ことなく流れ、人生は短く、世代は着実に

交代するものであると実感します。

こちらに来てすぐに新任オリエンテー

ションを若い人たちと一緒に受けましたが、

かつて詫間で受けた説明と二重写しにな

り、妙な感覚でした。学校行事、習慣、雰

囲気はかなり異なり、新人でもないのにど

きどきしながら新鮮で少々プレッシャー気

味の生活を送っています。担当科目も相当

変わることになり随分と不安ではありま

すが、学科の方々はよくしてくれますし、

事務所に行きますと詫間勤務であった方

が大勢いて、ほっとします。

さて、長い年月をあらためて振り返り

ますと、七宝会の皆様には就職関係など

学校に対するものだけでなく私個人にも

多くのご援助をいただきました。ここに深

く感謝し、お礼申し上げます。ありがと

うございました。

充実の日々

情報工学科

國井

洋臣

再雇用の二年

間を含めて二十

四年間、情報工

学科でお世話に

なりました。赴任

前は、マイコンやパ

ソコンの黎明期・普及期でもあり、民間企

業の情報機器開発設計の第一線で、多忙

ながら新製品開発の充実した日々を送っ

ていました。「もの作り」から「人作り」への

転進でしたが、十八年間の企業生活で見

についた企業精神が抜けず、社会に出たと

きの心構えや気持ちの持ち方等を熱心に

説いたつもりですが、空振りも多かったよ

うに思います。

紫雲寮が完成して約半年が経過してい

た平成六年には寮務主事を仰せつかり、

まだ電話当番、集会や寮委員による運営

体制等も鍛錬の場としての伝統が引き継

がれている頃でした。学生寮は社会の縮図

でもあり、連帯や責任を伴う作業の分担

や共同作業は貴重な体験であり、人間形

成に大変有意義であると再認識したもの

でした。当時、寮の運営に精力的かつ献身

的に協力してくれた寮委員や寮生の顔が

今でも懐かしく想い出されます。

研究指導に話を移しますと、赴任当時、

野心的な学生も多く、それなりに意欲を

持って努力すると新しいものを生みだした

り、商品に手を加えることが比較的容易

にできた時代でした。平成五年卒の鵜飼

君は、小生が会社で身につけていたコン

ピュータの応用についての技術を大変素直

かつ貪欲に短期間に吸収できる等、小生の

夢を託すことができる指導のし甲斐のあ

る学生の一人でした。大学編入学後も関

わりを持ち、知見を広めてもらうために

一緒にベンチャー企業等を訪問したことも

ありました。まさに期待していた計画どお

りに平成十九年には会社を設立し、日本

では有数のコンピュータセキュリティの会社

の経営者になっています。会社から転身し

た教師にとって、教師冥利に尽きる喜びで

す。 最

後になりましたが、卒業生の皆様の

ご活躍と七宝会の一層の発展をお祈り申

し上げます。

平成二十二年度高専体育大会報告

学生課

四国地区高専体育大会

昨年度、第四十七回四国地区高専体

育大会が、七月十七日(土)から十九日

(月)まで、高松市の香川県総合運動公園

テニス場でテニス競技を、また、三豊市の三

豊市高瀬町緑ヶ丘総合運動公園総合体

育館ではバドミントン競技が開催されまし

た。当日は、梅雨明け直後の猛暑の中大

変でしたが、大会審判員、本校の関係教

職員および補助学生等の献身的な協力に

より、何とか無事成功させることができま

した。

成績は、テニスが惜しくも団体戦第二位

で、バドミントンは健闘むなしく同第六位

で、全国大会の切符を逃しましたが、本校

選手たちの活躍には、目を見張るものがあ

りました。お疲れさまでした。

上位成績の結果は、次のとおりです。

【団体戦の成績】

陸上競技

4位

剣道

6位

バレーボール男子

4位

バレーボール女子

4位

ソフトテニス

3位

卓球

4位

サッカー

6位

バスケットボール男子

3位

バスケットボール女子

4位

柔道

5位

硬式野球

6位

水泳競技

2位

テニス

2位

バドミントン

6位

総合順位

5位

【個人戦の成績】第3位以上

陸上競技

100m

2位

走り幅跳び

1位

円盤投げ

3位

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

5

やり投げ

3位

女子走り幅跳び

1位

女子砲丸投げ

1位

○ 水泳競技

100m自由形

3位

200m自由形

1位

400m自由形

1位

200mバタフライ

3位

100m背泳

3位

200m背泳

3位

200m個人メドレー

2位

400mリレー 3位

400mメドレーリレー 3位

女子100m平泳ぎ

1位

女子50mバタフライ

1、3位

女子50m背泳

3位

ソフトテニス

男子個人戦

2位

テニス

個人戦男子ダブルス

2位

全国高専体育大会

第四十五回全国高専体育大会が、富山

高専を担当校として、東海・北陸地区の各

高専において、八月十一日(水)から八月

二十五日(水)までの十五日間にわたり開

催されました。

本校からは、四国地区大会で出場権を

得た選手たち二十二名(陸上競技七名、

水泳競技十一名、テニス二名およびソフト

テニス二名)が参加しました。全国大会は、

台風四号の影響の中での大会でしたが、出

場した選手たちは、日頃の厳しい練習の成

果を十分に発揮し、全力を尽くして本校

の名声を高めてくれました。また、大会に

向けての合宿指導、強化練習等に携わっ

た関係の教職員・補助学生の方々に心か

らお礼を申し上げて、大会の報告といたし

ます。

上位成績の結果は、次のとおりです。

(第8位以上)

陸上競技

走り幅跳び

8位

女子砲丸投げ

6位

水泳競技

100m自由形

7位

女子100m平泳ぎ

5位

平成二十三年度の全国高専体育大会

は、例年どおり八月中旬から下旬に、関

東信越地区で開催される予定です。ぜひ

選手たちの活躍を期待してください。

平成二十二年度進路状況について

キャリアサポートセンター

福間

一巳

近藤

祐史

七宝会会員の皆様には、ますますご清

栄のことと拝察いたします。一昨年十月の

統合以来、香川高専詫間キャンパスとなり

ましたが、引き続き、本キャンパス学生の就

職活動等にいろいろとお力添えをいただき、

まことにありがとうございます。

進路指導室は、統合を機会に両キャンパ

ス共通の名称、キャリアサポートセンター

に名前が変わりましたが、昨年から引き

続き福間と近藤の二名の教員が担当いた

しております。今年度も卒業生全員が希

望する進路を実現できるように努力いた

しますので、よろしくお願い申し上げま

す。 そ

れでは、平成二十二年度および二十

三年度の進路状況についてご報告いたしま

す。

昨年度の進路状況

本科では一四六名の学生が卒業しまし

た。就職した者は八三名です。リーマン

ショック以来の経済状況を反映し、本科生

への求人企業数は三六七社に減りました。

一昨年の五七九社、昨年度の四五一社に

比較し、各年二割程度の減少でした。選

考の状況は完全に買い手市場に移行して

しまいました。なお、求人倍率は七倍弱で

した。本科の進学者数は六三名であり、二

年連続で就職者の方が多い状況になってい

ます。進学者のほとんどが推薦による合

格者であることも二年連続です。

専攻科においては二〇名が修了して、進

学が五名、一四名が就職しました。求人

倍率は約十七倍になります。残念ながら、

就職未定者が一名残ってしまいました。

進学、就職にあたり、五年生の担任の

指導、保護者のご援助および七宝会会員

の皆様のご配慮により、別表のように決定

いたしました。ご尽力いただきました皆様

には、重ね重ねお礼申し上げます。

今年度の進路状況

本科生一五五名、専攻科生二一名が卒

業あるいは修了予定です。本科では進学

希望六三名、就職希望九二名です。今年

度はさらに就職希望者が増えています。

専攻科では二名が進学、一八名が就職希

望です。

五月二十二日現在の求人企業数は三

三八社と、昨年同期(三二四社)に比べ微

増です。求人減は下げ止まり、内定率も

少し回復しています。震災の影響は今のと

ころ選考日のずれ程度で顕著なものは出

ていません。次年度以降での影響を心配し

ています。

進学につきましては、今年度もほとんど

の者が推薦を使って受験することになりま

す。

香川高専の発展のためにも、現在の高い

内定率を維持し、さらに学生や保護者が

満足できる進路を見い出すことは最重要

課題であると考えています。この厳しい経

済状況の中、多くの企業から求人いただけ

るのは、本校諸先輩方のご活躍の賜である

と存じます。皆様方からいただいた機会を

生かし、希望の進路実現に努力していく所

存です。何とぞ、いままでと変わりないご

支援、情報のご提供をいただければ幸いに

存じます。また、職場等で後輩に接する

機会がございましたら、ご指導ご鞭撻のほ

どお願いいたします。

最後になりますが、七宝会会員の皆様

のご健康とご多幸をお祈り申し上げま

す。

高専ロボコン全国大会ベスト4

TEAM

ARKリーダー

電子情報通信工学専攻一年

田井

聡一郎

今年は「激走!ロボ力車」というレースで

速さと観客を楽しませることを目的とし

たテーマです。そこで私たちは「速さ」を追

求するマシンを夏休みからずっと製作して

いました。昨年の先輩たちが卒業し、今年

全国大会に出場すると十二年連続出場

となるが全国大会連続出場の記録が途切

れてしまうかもしれない、リーダーになっ

てみんなをまとめることができるか、など

不安でいっぱいでしたが毎日遅くまでチー

ムみんなで協力し、ロボットの製作に取り

組みました。

そして十月十日の四国大会ではBチー

ムが優勝、Aチームが準優勝することがで

き、優勝したBチームが全国大会に出場

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

6

することが決まりました。優勝してホッと

しましたが、次は十一月に東京で行われる

全国大会に向けて、さらなる改良をしてい

かなくてはなりません。

思えば、一年生のとき「ふるさと自慢宅

急便」で全国優勝、ロボコン大賞を受賞し

た先輩を見て、自分たちもいつかあの舞台

で優勝!と心に決めましたが、二年のとき

はベスト4、三年のときは一回戦敗退。苦

しいことやつらいこともたくさんありまし

た。しかし昨年私がピットメンバーを担当

した「ダンシングカップル」では全国優勝す

ることができ、あらためて全国大会で優勝

するイメージを再確認し、優勝への意識を

高めることができました。

今年のロボコンはスピードを争うテーマな

のですが、各地区大会が終わるとだんだん

ゴールする時間が短縮され、二十秒前後

の試合が予想されました。そこであえて、

スピードを上げゴール時間を短縮するこ

とだけを考えず、上位を狙えるスピード

と優勝を狙える安定性を目標に、ロボット

をチーム全員でアイディアを出し改造し、

ミスがないように練習を夜遅くまで体育

館で行いました。

全国大会では一回戦は四国地区優勝校

のためシード、二回戦・苫小牧高専、準々

決勝戦・舞鶴高専と勝ち進み、準決勝戦・

鹿児島高専との試合となりました。スター

ト後鹿児島高専のスピードが速く先に連

結ゾーンに入ろうとしたときに鹿児島高

専がミスでリトライ逆転し、ロボットと乗

り物を連結し連結ゾーンをスタート、鍵穴

に先に到着し鍵を入れるときにミスでリト

ライ。鹿児島高専も鍵穴でミスしリトライ

しましたが二秒先にゴールして、惜しくも

準決勝敗退となりベスト4になりました。

前回全国優勝でしたので大きなプレッ

シャーがありました。それに打ち勝つため

に戦略を立て十分練習していたはずでした

が、あと一歩で決勝戦というところで負け

ました。全国大会前にこんな改造していた

ら?

こんな練習していたら?

という悔

いはあります。専攻科に進学しましたので、

今年のロボコンではOBとして後輩たちをサ

ポートできたらと考えています。

最後に、全国大会の会場での先輩各位

の応援は、我々にとっては試合の緊張の中、

心強かったです。日頃応援していただいた

七宝会会員各位、また応援してくれたす

べての方々にお礼申し上げます。ありがと

うございました。

平成二十二年度

全国プログラミングコンテスト

活動報告

情報工学科

宮武

明義

情報工学科

金澤

啓三

技術教育支援室

垂水

良浩

技術教育支援室

西川

和孝

平成二十二年度の全国高専プログラミ

ングコンテストは、高知県高知市の「文化プ

ラザかるぽーと」で開催されました。

香川高専(詫間キャンパス)からは自由部

門と課題部門、競技部門に参加しました。

正式な登録メンバーは十三名ですが、プロ

コンチームのほぼ全員である二十七名が本

戦会場へ行きました。

自由部門では、「MINAMO

STYLE

―水面流―」という作品で、平成二十年

度から三年連続最優秀賞、文部科学大臣

賞を受賞しました。

課題部門でも、「文学探訪-L

itera

ture

Navig

atio

n-

」という作品で、三年連続特

別賞を受賞しました。

企業賞も用意されており、自由部門が

チームラボ特別賞、課題部門が富士通特

別賞を受賞しました。競技部門は、敗者

復活戦で勝ち残り準々決勝に臨みました

が、惜しくも敗れました。

プロコンメンバーは、これまで本校の三、

四、五年生で構成されておりましたが、今

年度初めて一、二年生も入ってきました。

上級生が下級生を指導する体制も徐々

にできてきたと思います。今年度は東日本

大震災の影響で開催地や日程が変更にな

りましたが、学生たちは本戦出場を目指

して頑張っています。私たちは、今後とも

プログラミングコンテストチームが活発に活

動し、さらに強くなるよう学生たちをサ

ポートしていきたいと思います。

最後になりましたが、昨年度は関西支

部から約四万円、四国支部から一万円の

援助を頂きました。頂いたお金は、チーム

の遠征費等に使用させていただきました。

ありがとうございました。

平成二十四年度学生募集のお願い

学生課

同窓会の皆様には、ますますご清祥の

ことと存じます。また常日頃は学生募集

にご尽力を賜り、ありがとうございます。

中学生人口の減少、子供の理科離れ等

で厳しい状況ですが、多くの中学生、保護

者の方から本校に関心が寄せられるよう

広報活動に力を入れて、優秀な志願者確

保に向けた取り組みに努めます。

つきましては、同窓会の皆様におかれま

してもお知り合いで中学生がいらっしゃい

ましたら、ぜひ本校への受験をお勧めいた

だけますようご協力を賜りたく、お願いい

たします。今後もさらなる飛躍を目指し

て教職員一丸となって努力する所存です

ので、よろしくご支援のほどお願いいたし

ます。

平成二十四年度学生募集の概要は次の

とおりです。なにとぞご協力いただけます

よう重ねてお願いいたします。

詳細は学生課教務係へお問い合わせく

ださい。電話0875―83―8510

平成24年度編入学生募集

一、募集人数

機械工学科

若干名

電気情報工学科

若干名

制御情報工学科

若干名

建設環境工学科

若干名

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

7

情報通信工学科

若干名

電子工学科

若干名

電子制御工学科

若干名

情報工学科

若干名

二、願書受付

平成23年7月4日(月)~8日(金)

三、入学試験日

平成23年8月3日(水)

※「学力検査による選抜」のみ行うこ

とに変更しました。

平成24年度本科学生募集

一、募集人数

機械工学科

40名

電気情報工学科

40名

制御情報工学科

40名

建設環境工学科

40名

情報通信工学科

40名

電子工学科

40名

電子制御工学科

40名

情報工学科

40名

推薦による学生募集人数は各学科とも

定員の50%以内です。

二、願書受付

推薦

平成24年1月4日(水)

~10日(火)

学力

平成24年1月30日(月)

~2月3日(金)

三、入学試験日

推薦

平成24年1月15日(日)

学力

平成24年2月19日(日)

体験入学

平成23年8月6日(土)、7日(日)

オープンキャンパス

平成23年8月7日(日)午前

平成23年10月29日(土)、30日(日)

入学者募集説明会(生徒、保護者)

平成23年10月8日(土)

七十歳以上の会員各位

会員の増加に伴って会報の送付に要す

る経費も年々増加の一途をたどっており、

会計も逼迫している状況にあります。

このため、まことに遺憾ではありますが、

七十歳を目処としてそれ以上の方について

は、会報と共に送付される返信用はがき

が本部に返信されない場合、その翌年か

ら会報の送付を遠慮させていただくこと

になっております。該当する方で引き続き

会報送付を希望される方は、返信用はが

きを毎年ご投函いただきますようお願い

します。

失礼とは存じますが、何とぞ事情をご

賢察の上、ご理解、ご協力をお願いしま

す。

歓迎 初の七宝会総会in名古屋

七宝会東海支部長

本科十六期

中島

政治

同窓会の皆様こんにちは。

東日本大震災という、とてつもない悲劇

が現実のものとなりましたが、皆様方の知

り合いの中にもなんらかの関係のある方が

おられるのではないでしょうか。すでに義

援金ほか何らかの協力をされた方も多い

と思います。一日も早い復興のため、これ

からも同じ日本人として長く協力してい

きたいと思います。

今回初めて名古屋で総会を開催するこ

とになり、本部のご指導を受けながら数

少ない役員で準備を進めております。

開催地名古屋は都会のため、これといっ

て何にもありません。前泊りで同期会、家

族サービスを計画されるなら、飛騨高山、

伊勢神宮まで足を延ばされてはいかがでし

ょうか。名古屋市内なら尾張徳川家ゆか

りの名古屋城、徳川美術館もありますが、

いずれにしても地元にいると何回も行って

いるのでよくわかりません。

名古屋は、支部の総会も過去一回程度

で、ここ二十年間開催していません。今回

の総会、何人集まるか心配です。これから

名古屋のメンバー約四百人に声をかけてい

きます。皆様もかわいそうと思いましたら、

ぜひご協力のほどお願いします。

第三回七宝会関西支部総会の報告

関西支部長

新見

康豪(R一)

秋も深まった平成二十二年十一月六日

(土)に、大阪城のお隣のKKRホテル大阪

「白鳥」において、第三回七宝会関西支部

総会を開催しました。今回は北陸三県(富

山、石川、福井)の会員を関西支部会員に

変更して初めての総会でしたが、石川県か

らの一名の参加があり、七十名の会員が

出席でにぎにぎしく開催しました。

来賓には、竹内賢一元学校長、細谷守

前教授、真鍋克也事務局長、さらにはサ

プライズの出席者として久保木七宝会会

長が、高松から出席をいただきました。

総会では、本来であれば私が報告すべき

七宝会活動報告を、久保木会長から直接

していただきました。私の方からは、七宝

会ホームページの開設および積極的な利

用についてお願いをいたしました。

総会は約一時間程度で終了し、懇親会

で酔っぱらう前にと参加者全員による写

真撮影に移行しました。写真撮影は恒例

で本科九期の浜辺さんにお願いをしまし

たが、大阪城バックにすばらしい記念写真

ができあがりました。

懇親会では、恒例の桂よね吉さんの高

座で開宴をいたしました。よね吉さんの落

語の演目は「かぜうどん」でしたが、まくら

にはご自身も出演されたNHK番組でのエ

ピソードや、今回の総会への出席に関する

事務局への苦情(?)などで大爆笑となり

ました。本編の「かぜうどん」でも笑いの連

続でしたが、最後は出席者全員の方が聞

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

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きほれていた状況であり、総会常連の方は

「相当、腕を上げたな!」との顔つきでし

た。 そ

の後の懇親会では細谷前教授、竹内

元学校長に祝辞をいただき、真鍋事務局

長からは母校の活動報告がなされました。

今回の総会には高専生OBも多く参加し

出席者の三割強にもなり、心強く感じて

おります。また、昭和三十六年卒中島由

貴夫さんが平成十六年卒由里さんと親

娘で参加をいただき、母校の歴史を感じる

ひとときでした。

最後に、次回は二十四年に開催するこ

とを予定しておりますが、その節には北陸

三県のより多くの会員の笑顔が拝見でき

ることを祈念して、第三回七宝会関西支

部総会の報告とします。

本科七期三組

伊勢鳥羽同級会

(平成二十三年五月)を終わって

渡辺

徳一

皆様のご協力で、何とか無事に過ごせ

たことを感謝いたします。

何様がおわしますかは知らねども、自

然に垂れる頭かな。宇治橋を渡って、玉砂

利をゆっくり踏みしめて歩く!

あの感じ

はいつも新鮮です。

初めは明るく開けた広い庭園風、やが

て手水を清めて進むと、空も見えない太

古の森林、その奥に、これは何と!

そっけ

ない神殿作り、アジも香りも芸術もない、

無造作な本殿!

いったい我々は、何を感じるのでしょう

か?

人は皆、それぞれの思いがあること

でしょう。その、それぞれの想いの奥に潜ん

でいるある共通の何者かが、ひそかに心に

語りかけてくるような気がします。

いうまでもなく祭神は天照大御神です

が、彼女の髪の毛一本、骨のひとかけらも

ありません。

私は小学生の頃から、伊勢神宮のご神

体は〝木(WOODS)の気〟だと教えられ

てきました。納得のいくような、いかないよ

うな心境です。皆様はいかがでしたか。

私たちは、山川草木のひとかけらに過

ぎません。山川草木の奥に地球があり、宇

宙があります。私たちはこの頃少し、(東

日本大震災があったから言うのではなく)、

木の気を忘れ気味になっているのではない

でしょうか。

参加してくださった方々が、鳥羽の塩気

の混じった空気を吸い、松坂肉を食べて満

足してくださったことは、本当にうれしい

です。それに加えて、玉砂利の靴下の感覚

と、何のそっけもない神殿造りに何かを感

じてくださったら、幹事としてこれに過ぐ

る喜びはありません。

最後に、山西さんはじめ他の幹事さんの

手助けに感謝し、種々不手際のあったこと

をお詫びし、平成二十三年五月の同級会

の終了の言葉とさせていただきます。

来年の再会を楽しみに、わくわくしてい

ます。

詫間電波高校本科九期同窓会

世話人代表

岩本

喜一郎

われわれ本科九期生は、五八年(昭和

三十三年)の卒業から五十三年ぶりで初

めての全国規模での同窓会を開催しまし

た。 連

絡可能な九十五名(物故者十六、消

息不明三)のうち六十三名が、十七都府

県とカナダから四月五日午後、高松マツノ

イパレスに参集、近くのきらら温泉入浴、

スタジオ写真撮影に続き、周到に準備し

た盛り沢山なプログラムに沿って、懇親会

は逝去された四人の恩師と十六人の同期

生の霊に、および過日の東日本大震災で

亡くなられた方々への〝黙祷〟で始まり、

校歌斉唱や全員が卒業アルバム写真投影

と同時に自己紹介を、二次会ではクラス

対抗クイズ、〝友情〟合唱などを含めて

一体感を深め、お互いに元気を確認、再

会を喜び合い、詫間での学校・寮時代、社

会人生活の思い出など尽きない語らいを

泊り部屋まで持ち込み、大変楽しい充実

したひと時を過ごしました。

そして、翌六日(水)には、真っ青な空、

さわやかな風、温暖な好天と満開の桜で

待ち受けてくれた母校を、五十名で訪ね

ました。大多数が、著しく変貌を遂げた

風景に驚くとともに、僅かに残る半世紀

前の面影を見つけ、懐かしい感傷に浸りま

した。

木のアンテナ、鉄塔がほとんど消え、野

球場周辺に木々は大きく高く成長、紅い

屋根、黒茶色の校舎、寮なども白色ベース

に一新、往時の風呂場、食堂、売店はなく

なり、すっかり近代化・新増築で整備され

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

9

た校舎、寮、体育館、記念館、管理棟など、

すばらしい環境下で教育を受けている在

校生を羨ましくも感じました。

嘉門校長にはご挨拶や集合写真へ参加

いただき、また三年間保健の先生として皆

がお世話になった渡辺房江様の同席サプ

ライズも加わり、参加者一同大感激で記

憶に残る母校との対面が実現しました。

その後うどん昼食、瀬戸大橋記念館な

ど観光、JR坂出駅で〝近い時期での再

会〟を誓い解散しましたが、全員の感謝の

言葉、満足した笑い顔、互いに握手し別れ

を惜しむ姿が、今も鮮明に頭に残り忘れ

られません。もう次回の開催が待ち遠し

くなっています。

平成二十三年四月二十七日

本科十期同期会

本科十期

桑野

本科十期の同期会は平成十二年の詫間、

そして十三年の松山以降は二年ごとに大

阪、東京、高松で開いてきましたが、今回

は平成二十一年十一月十七日に岡山県

倉敷市の鷲羽山に、関東、関西、中部、四

国および中国の各地方から四十二名が集

まりました。

当日は、あいにくの雨模様でしたが、定

刻の十七時までには予定者全員が集まり、

瀬戸大橋の見える展望浴場で旅の疲れを

流し、ホテルの制服(浴衣半纏)に着換え、

早速記念の集合写真撮影をしました。ま

た平成二十一年が卒業してからちょうど

五十年目、それぞれが古希を迎える年に

もあたり、確認できる範囲で既に五名の

仲間が鬼籍に入っております。そこで開会

に先立ち彼らの冥福を祈り全員で黙祷を

ささげました。

いつの会でもそうですが、今回は特に卒

業以来の顔合わせもあり、お互いに年を

重ね、相当に使い古した頭で、名札の写真

の顔と目の前の顔を照らし合わすも、なか

なか一致しない場面があちこちで見受け

られました。

瀬戸内のおいしい魚料理においしいお酒、

そして懐かしい面々との尽きないおしゃべ

り、また、みんなで歌った校歌や寮歌。予

定の時間もまたたく間に過ぎ、あとは部

屋へ戻ってまた宴会となり、暦が替わる頃

まで続きました。

翌日は晴天となり、ゴルフ組と観光組

等とに分かれ、次回の松山での再会を約

束して、鷲羽山を後にしました。

(文

本科十期

桑野

21・11記)

追記

松山での同期会は平成二十三年

十一月九日、十日に開催されます。同期

生の皆さん多数参加していただきたく存

じます。

本科十二期生卒業五十周年

記念同期会の開催

本科十二期生

石井

忠司

本科十二期生は学校を卒業して、今年

で五十年を迎えました。三年前にも入学

五十年の節目に、山口で記念同期会をも

ちました。今回の節目の卒業五十周年記

念同期会をぜひ開催しようとの声が高ま

りました。

「詫間っ子あつまれ」の号令の下、四月二

十一日に本科十二期生五十五名(うち七

名は奥様同伴)が、紫雲出山を対岸に望

む鷲羽山の「せとうち児島ホテル」に集ま

りました。倉敷市児島と地の利が良く、関

東、関西、中国、四国、九州と各地からの

参加でした。

卒業五十年以来の同期生もいましたが、

自己紹介していくうちに昔の寮生の面影

を思い出しての歓談となりました。二次会

のカラオケも、翌日の日程が気になるほど

の盛況でした。

翌日は二班に分かれ、観光組は尾関烱

君の運転・ガイドで、倉敷美観地区をゆっ

くりと巡りました。

ゴルフ組は石川遼君が初優勝した東児

が丘マリンヒルズGCで四組でのプレーを楽

しみました。ちなみに優勝は、幹事で疲れ

ていた西原栄七君でした。

これからもいろんな機会を見つけて、同

期生の再会を約束しての散会となりまし

た。 会

のお世話をしてくれた地元の方、参

加してくれた同期の皆さん、ありがとう。

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

10

第七回七宝会四国支部総会

四国支部長

本科24期

岩田

正人

松山分会長

高専R4期

川口

秀司

第七回七宝会四国支部総会が、高木先

生はじめ諸先生方のご出席をいただき、計

三十名の参加者により盛況に開催するこ

とができました。

今回は久々の松山での開催となり、こじ

んまりとした総会ではありましたが、高木

先生、諸先生方はじめ参加されました会

員の皆様、どうもありがとうございまし

た。

場所

ピュアフル松山(勤労会館)

日時

平成22年11月26日(金)

18時30分~20時30分

参加者(来賓)

久保木会長、久住顧問、高木先生、

三河事務局長、片岡先生、新庄先生

参加者(会員)

24名

計30名

四国支部を代表して、岩田四国支部長

あいさつ、前会長の久住顧問の乾杯で始ま

り、久保木会長あいさつ、高木先生の香川

高専に関する近況報告を含めたあいさつ、

三河事務局長からの母校近況報告に引き

続き、片岡先生、新庄先生から元気なお

姿と力みなぎる近況状況を伝えていただ

きました。

久しぶりの再会で感激にひたる中、校

歌、寮歌斉唱で大いに盛り上がりました。

最後は高専六期生の平野さんの乾杯で締

め、次回開催地(高松)での再会を期して、

大拍手のなか閉会となりました。

なお、総会時の集合写真を掲載してお

りますので、ご覧ください。

第59回 七宝会総会案内

今年度総会を開催しますので、万障お繰り合せの上、多数ご出席くださいます

よう、ご案内申し上げます。

1.日時 平成 23年 7月 30日(土) 午後 15時より

2.場所 ウィルあいち 愛知県女性総合センター

名古屋市東区上堅杉町 1番地 (052)962-2511

地下鉄東山線名古屋~栄 乗換 栄~市役所駅 2番出口より 10分

3.議題 ①平成 22年度会務・会計・事業報告

②役員改選

③平成 23年度予算審議行事計画

④会則改正

4.懇親会

総会終了後午後 17時より、下記のとおり行います。

場所 同会場 レストランウィル

会費 6,000円

宿泊もできます、約 4,000円程度、各自で申し込みください。

備考 同封の返信ハガキを 7月 20日までに返信ください

その他の問い合わせは下記へ

七宝会本部 0875-83-3141

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

11

【第3回七宝会中国支部総会のご案内】

中国支部長 加藤 洋吉 [email protected]

首題の件、下記のとおり支部総会を実施します。

新中国支部になり、今回が3度目となりますが多数の参加を

お待ちしております。

なお、正式なご案内は8月下旬頃を予定にしておりますが、

中国支部以外の方の参加も歓迎しますので、よろしくお願い

します。

1.日時 平成 23 年 11 月 12 日(土)

15:00~18:00 (懇親会含む)

2.場所 鯉城会館(広島県民文化センター)

5 階 パールの間

住所: 広島市中区大手町 1-5-3

電話: 082-245-2322

URL: http://www.rijyo-kaikan.jp/

3.アクセス 広島バスセンターより徒歩 3 分程度、

広電紙屋町西電停より徒歩 2 分程度

4.会費 6,500 円くらいの予定(詳細は正式案内時にて)

5.連絡先 広島分会が主事務局となっています。

広島分会長 大谷 完次

[email protected]

【関西支部からのお知らせ】

昨年は支部総会へのご参加ありがとうございました。今年は

「神戸分会のつどい」の年です。秋頃を目処に開催を計画しま

すので、ふるってご参加ください。

神戸分会の皆様だけでなく、関西支部会員、地域外から神

戸、大阪方面へ通勤されている方の参加も歓迎します。第 59

回七宝会総会への出欠連絡ハガキに「神戸分会のつどいに

参加希望」とご記入いただくか、下記あてご連絡いただければ

案内状をお送りいたします。

関西支部

支部長・大阪分会長 新見 康豪(R1)

E-mail [email protected]

電話 072-833-2380

神戸分会長 山下 正雄(本科 23)

E-mail [email protected]

電話 0797-72-9273

【会報の電子化について】

事務局では会報『七宝』の電子化を進めてまいります。第

53 号より PDF 形式にてネットワーク上から閲覧できるようにし

ております。現在以下のところで閲覧可能です。

同窓会ホームページ http://7hou.cn.kagawa-nct.ac.jp/

今後、会報紙の郵送不要な方は返信はがきの該当欄に

チェックしてご返送ください。その後、同窓会ウェブサイトにご

登録いただければ、会報発行時にメールにてご通知いたしま

す。郵送不要(=電子配信)な方のみがアクセスできるサービ

ス(『七宝』のバックナンバーの閲覧など)も行っています。

郵送経費節減にぜひご協力をお願いいたします。

【原稿募集】

七宝会事務局では、告知、同期会、支部だよりの原稿を募

集しています。

告知は、日時、場所、連絡先、案内文(コメント)を含めて

200 字程度を目安にしてください。また、同期会、支部総会等

の報告記事は、500 字から 800字程度です。

原稿はMS-Word、テキストなどのファイル、写真は jpgなど

の画像データでいただけると助かります。もちろん、手書き原

稿とプリント写真の郵送でも結構です。

原稿締切は、毎年 5月 20 日です。

【連絡先】

香川高専詫間キャンパス内 七宝会事務局 三河 通男

TEL 0875-83-8550 (直通)

FAX 0875-83-8590 (所属学科)

E-mail [email protected]

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

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【平成22年度 会計報告】

単位: 円

収入の部 支出の部

前年度繰越金 6,831,980 会誌費 870,490

会費(正会員) 0 慶弔費 66,420

会費(準会員) 1,410,000 事務費 0

会費(編入学生) 0 総会費 210,827

会費(専攻科生) 0 通信費 27,325

寄付金 0 会議費 63,990

事業より 1,000,000 旅費 539,980

雑収入 178,500 特別会員招待費 0

預金利息 9,775 雑費 100,093

小計 1,879,125

翌年度繰越金 7,551,130

合計 9,430,255 合計 9,430,255

【平成22年度 事業報告】

単位: 円

収入の部 支出の部

前年度繰越金 8,065,382 電気代 140,497

自動販売機手数料 415,380 コピー機借用料、用紙費 384,814

コピー機売上金 637,990 国家試験申請書購入費 11,878

国家試験申請書売上金 24,000 建物使用料 16,310

受託販売手数料 215,130 アルバイト代 255,133

預金利息 1,688 寄付金 192,286

雑収入 6,026 設備費 1,095

銀行手数料 1,155

本会計拠出金 1,000,000

小計 2,003,168

翌年度繰越金 7,362,428

合計 9,365,596 合計 9,365,596

平成22年度会計監査報告

会計帳簿、証拠書類一切について厳重に監査した結果、相違なく、かつその取り扱

いについて適切妥当であることを認めます。

平成 23 年 5 月 14 日(土)

会計監査 中島 政治

近藤 真弘

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

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【平成22年度 進路状況一覧表】

T:情報通信工学科  E:電子工学科  C:電子制御工学科  I:情報工学科  専:専攻科

就職先 T E C I 専 計 就職先 T E C I 専 計

CRCシステムズ(CRS) 1 1 富士通マーケティング 1 1

CTCテクノロジー(CTCグループ) 1 1 富士通エフサス 1 1

JFEスチール 1 1 フジボウ愛媛 1 1

JFE電制 1 1 扶桑建設工業 2 1 3

JR四国コミュニケーションウェア 1 1 ブリッジエンジニアリング 1 1

JR西日本 1 1 三菱電機/姫路 1 1

KDDIテクニカルエンジニアリングサービス 3 1 4 三菱電機受配電システム製作所 1 1 2 4

NECネッツエスアイ 1 1 三菱電機通信機製作所 1 1

NECフィールディング 1 1 三菱電機システムサービス 1 1 2

NHK 1 1 三菱電機ビルテクノサービス 1 1

NTTコミュニケーションズ 1 1 安川エンジニアリング 1 1 2

NTTコムウェア 1 1 山武 1 1

NTTネオメイト(四国支店) 1 1 ヤマハ発動機 1 1

STNet 1 1 2 四電工 1 1

大岡技研 1 1 四電ビジネス 1 1

オークラプロダクツ香川 1 1 リンテック 2 2

川重テクノ 1 1 和興エンジニアリング 1 1

川田工業 1 1 その他 1 1

関西電力 1 1 2 計 22 22 29 10 14 97

京セラコミュニケーションズ 1 1

コスモテック 1 1 進学先 T E C I 専 計

コマツ建機販売四国カンパニー 1 1 本校専攻科電子情報通信工学専攻 3 7 5 4 19

サムソン 1 1 弓削商船高専専攻科 1 1

サントリー 1 1 豊橋技術科学大学工学部 1 1 2 4

山陽電子工業 1 1 宇都宮大学工学部 1 1

三和電気土木工事 1 1 電気通信大学電気通信学部 1 1

四国計測工業 1 1 2 東京農工大学工学部 1 1 2

四国工商 1 1 静岡大学情報学部 1 1

四国電力 1 2 3 岐阜大学工学部 1 1 2

四国明治乳業 1 1 名古屋工業大学工学部 1 1

新興電機 1 1 金沢大学理工学域 1 1

伸興電線 2 2 和歌山大学システム工学部 1 3 4

綜合警備保障 1 1 神戸大学工学部 1 1

大紀商事 2 1 1 4 島根大学総合理工学部 1 1

ダイキン工業 1 1 香川大学工学部 1 1 3 5

タダノエンジニアリング 1 1 徳島大学工学部 3 2 5

中部電力 2 2 高知工科大学システム工学部群 1 1

テーブルマーク 1 1 九州工業大学工学部 2 1 3

電源開発(J-POWER) 1 1 九州工業大学情報工学部 1 4 5

デンソー四国 1 1 立命館大学理工学部 1 1 2

東京電力 1 1 同志社大学文化情報学部 1 1

東芝ITサービス 1 1 岡山理科大学理学部 1 1

東芝エレベータ 1 1 長岡技術科学大学大学院 1 1

東炭化工 1 1 豊橋技術科学大学大学院 1 1

東邦電機工業 1 1 北陸先端科学技術大学院大学 1 1

ドコモエンジニアリング関西 1 1 本校研究生 1 2 3

日本電子 1 1 計 9 18 8 28 5 68

阪大微研 1 2 3

ビジネスコム 1 1 合計 31 40 37 38 19 165

通菱テクニカ 1 1

日立工機 1 1

日立四国ソリューションズ 1 1

ファインディックス 1 1

富士重工 1 1

藤田製作所 1 1

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平成 23年 6月 27日 七宝会会報 第 57号

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【七宝会支部一覧】 平成23年5月現在

氏名 〒 自宅住所

(期別) E-mailアドレス

140-0015 東京都品川区西大井2-10-1-1-408

[email protected]

中島 政治 510-0832 四日市市伊倉1-3-17

(本科16期) [email protected]

関西支部長 新見 康豪 573-0094 大阪府枚方市南中振2-40-37

大阪分会長 (R-1期) [email protected]

山下 正雄 665-0072 宝塚市千種1-2-5 W304

(本科23期) [email protected]

加藤 洋吉 739-1743 広島市安佐北区倉掛2-39-17

(本科14期) [email protected]

宇野 収 709-1213 岡山市南区彦崎2960-11

(R-7期) [email protected]

大谷 完次 732-0048 広島市東区山根町25-13-902

(本科14期) [email protected]

四国支部長 岩田 正人 769-0101 高松市国分寺町新居2848-2

高松分会長 (本科24期) [email protected]

竹田 剛城 790-0833 松山市祝谷3-3-16

(R-6期) [email protected]

清重 公義 779-3223 徳島県名西郡石井町高川原字高川原148

(R-11期) [email protected]

中平 昭彦 780-8063 高知市朝倉丙940 朝倉第二住宅122号

(R-12期) [email protected]

九州支部長 吉永 寛治 841-0205 佐賀県三養基郡基山町けやき台2-25-10

福岡分会長 (本科16期) [email protected]

吉田 幸男 854-0001 長崎県諫早市原口町355-9

(本科17期) [email protected]

岡山分会長

中国支部長

中国

鳥取、島根、岡山、広島、山口

 広島分会長

支部・分会 対象エリア

関東支部長

東海支部長

神戸分会長

関東

北海道、青森、岩手、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野

東海

岐阜、静岡、愛知、三重

関西

富山、石川、福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山

三木 勇司

(R-5期)

高知分会長

長崎分会長

九州

福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

松山分会長

徳島分会長

四国

香川、愛媛、徳島、高知