元気で長寿 エキナセアプルプレア ~免疫力年齢の若返り 3週間で2.8歳~
TRANSCRIPT
エキナセアの薬効‐ネイティブインディアン
ネイティブインディアンは
蛇の咬傷や昆虫の刺創への治療風邪やインフルエンザ狂犬病感染創眼の治療鎮痛や湿疹への治療
などの症状に対してエキナセアプルプレアを使用
エキナセアの薬効‐ヨーロッパ
ドイツをはじめとし、
ヨーロッパ各地で盛んに研究
風邪やインフルエンザによる上気道炎(のどの炎症)の予防や治療に効果
→ 2008年、気管支や尿路の感染症に
対する常備薬として欧州医薬品公定書(EMEA)に収載
身体の健康を守る防衛装置。細菌やウィルスなどの病原体、癌化した細胞など
の異物を退治する。いくつものシステム (免疫細胞)が協力して働く。
細菌
ウィルス
ガン細胞
対細菌部隊
戦いを終わらせる
部隊
対ウィルス部隊
免疫細胞 異物・病原体
免疫とは?
免疫系の種類
自然免疫(非特異的)
病原体が生体表面での防御を突破して体内に侵入した場合、感知し、排除する特別な細胞を持っている。生まれつき持っている免疫系であり、補体系やNK細胞、マクロファージや顆粒球などからなる。
獲得免疫(特異的)
T細胞、B細胞、サイトカイン、抗体などからなる。自然免疫で撃退しきれない場合に動き出す。マクロファージからの情報をうけ、司令細胞であるヘルパーT細胞は、キラーT細胞に命令し、ウィルスと戦わせ、ウィルスに対抗する抗体をB細胞に指示し生産させる。このとき、T細胞、B細胞が情報を記憶し、再侵入したときに備える。適応免疫とも呼ばれる。
細菌ウィルス感染細胞
ガン細胞
T-reg
細胞
制御・抑制
免疫細胞
異物・病原体
免疫反応を抑制し,調整する。
マクロファージ
体内に侵入した細菌を食べて消化
NK細胞
ウィルスに感染した細胞や癌化した細胞を破壊
自然免疫
T細胞
ウィルスに感染した細胞を破壊
獲得免疫
破 壊貪 食
免疫のしくみ
加齢に伴う免疫力の変化
「からだと免疫のしくみ」
免疫機能
乳幼児の疾患
誕生 10 20 30 40 50 60 70 80
成長期 子育て期 熟年期 老年期
感染症・癌
加齢に伴い、免疫力が低下
感染症やがんなどに罹りやすい
免疫力を上げるような生活が重要
免疫機能病気の頻度
年をとっても免疫力は高く!
自身の免疫力を知るには?
T細胞数 CD8+CD28+T細胞数
CD4/CD8 T細胞数比
ナイーブT細胞数
ナイーブ/メモリーT細胞数比
NK細胞数B細胞数
免疫力に関わる因子が多すぎて、
わかりにくい
定量的免疫力測定評価法とは
食品・薬品などの免疫力への改善効果1
老化やストレスの程度2
癌や感染症などの病気の進行程度3
定量的免疫力測定評価法は健常人と疾病患者数千人のデータを基に確立された
免疫力判定の新しい指標
今までは、免疫力を総合的に評価する方法がなかった。
ストレス、老化、病気の影響を受けやすい免疫機能に絞り、免疫力を客観的な数字として評価判定する方法を確立。
免疫力スコア・免疫力年齢は東京医科歯科大学の知的財産(特許:第4608704号)
廣川名誉教授・宇津山講師が開発[癌と免疫に関する研究の第一人者]
東京医科歯科大学の特許技術を用いた免疫力の評価法
老化と免疫に関する第一人者。
東京医科歯科大学名誉教授中野総合病院顧問健康ライフサイエンス代表取締役
健康ライフサイエンス取締役検査部長東京医科歯科大学講師兼任
廣川勝昱名誉教授 宇津山正典講師
定量的免疫力測定評価法を開発された先生方
免疫力年齢35歳
免疫力年齢が実年齢より若い
免疫力年齢が実年齢より高い
免疫の状態が年齢よりも若々しい
免疫の状態が年齢よりも老いている
免疫力年齢
免疫力を年齢に置き換え免疫力が「実年齢より若い」のか、「実年齢以上に衰えている」のかを一目で理解することができます。
実年齢40歳
実年齢40歳
免疫力年齢
免疫力年齢45歳
年齢とCD8+CD28+T細胞数に高い相関 (R=0.50)
実年齢から、CD8+CD28+T細胞数の予測値を算出
免疫力年齢(Tリンパ球年齢)
年齢 (X)
CD
8+C
D2
8+T
細胞
数(Y
) Y = -4.87X +523(R = 0.50)
免疫力年齢(Tリンパ球年齢)
頻度
CD8+CD28+T細胞数の実測値と予測値の差(平均値との差を標準偏差S.D.を基準に表示)
予測値
予測値 < 実測値予測値 > 実測値
-3 -6 -9 -12歳+3 +6 +9 +12
Tリンパ球年齢と実年齢の差
免疫力スコア
• 加齢やストレス、疾病で低下する免疫項目を得点化
– 食品企業や消費者が容易に受け入れられる指標
– 健康志向や新型ウィルスの流行等で「免疫力」に対する関心が近年深まっているところにマッチ
第6回日本食品免疫学会発表ポスターより
免疫力スコア
免疫パラメーター 測定値 スコア
① T細胞数/mm3 1488/μl 3/3
② CD4/CD8 T細胞数比 0.88 1/3
③ ナイーブT細胞数 407/μl 3/3
④ ナイーブ/メモリーT細胞比 0.40 1/3
⑤ CD8+CD28+ T細胞数 5.6/μl 3/3
⑥ B細胞数 327/μl 3/3
⑦ NK細胞数 146/μl 2/3
⑧ T細胞増殖能係数 2.43/μl 3/3
免疫力スコア19/24
要改善圏:1点要観察圏:2点安全圏 :3点
加算することにより、総合的な免疫力を定量化できる。
免疫力測定ができる医療機関
新宿海上ビル診療所[東京]タカラクリニック[東京]仙台画像検診クリニック[仙台]かねこ内科リウマチ科クリニック[埼玉]ほしの脳神経クリニック[千葉]島村トータル・ケア・クリニック[千葉]健康増進クリニック[東京]恵泉クリニック[東京]セレンクリニック東京[東京]サン・キタノクリニック[東京]千石クリニック[東京]赤坂AAクリニック[東京]荒井クリニック[東京]東京再生医療センター[東京]麹町内科[東京]東京ミッドタウンクリニック[東京]東京シナジークリニック[東京]小金井つるかめクリニック[東京]
鶴見大学歯学部付属病院アンチエイジング外来[神奈川]イーハトーヴクリニック[神奈川]
メディカルフィットネスクリニック武蔵境[東京]伊藤歯科医院[静岡]ティースエクセレントクリニック[静岡]セレンクリニック名古屋[愛知]竹岡診療所[滋賀]みうらクリニック[大阪]田中クリニック[大阪]セレンクリニック神戸[兵庫]ホテルオークラ神戸クリニック[兵庫]財団法人広島県環境保健協会[広島]福岡マイマックスクリニック[福岡]
背景と目的
健常人に対するエキナセアの免疫力賦活効果を評価する。
目的
背景
エキナセアは薬理効果として非特異的免疫系の増強により総合的免疫機能を高めると考えられている。しかしヒトにおける獲得免疫系、特にT細胞系の免疫に対するエキナセアの作用を示したエビデンスはほとんど存在しない。
研究デザイン
二重盲検プラセボ対照群間比較試験
被験者選定
• 通常生活を営んでいる男女
• 日ごろ疲労感があり、疲れが取れにくいと感じている者
• 人数:22名
エキナセア群
• エントリー11名(男性1名/女性10名 43.3±5.0歳)→ 11名完遂
プラセボ群
• エントリー11名(男性0名/女性11名 42.2±2.4歳)→ 11名完遂
研究デザイン
◆被験品エキナセア地上部の抽出物を摂取スイスFrutarom社製(エキナセアプルプレア乾燥エキス085.894)
→ 1日あたり、エキナセア抽出物500mgを摂取
1日1回就寝前に、1包を水またはお茶で摂取
◆期間:3週間摂取前 / 摂取1週後 / 摂取3週後
Week 0 Week 1 Week 3
免疫力スコア
エキナセア群16.7点から18.1点 へ上昇(+1.4点) (p < 0.05)
プラセボ群16.8点から17.3点(p > 0.7)
14
15
16
17
18
19摂取前
摂取1週後
摂取3週後
p < 0.05
エキナセア群 プラセボ群
免疫力スコア
Tリンパ球年齢
45
47
49
51
53
55摂取前
1週後
3週後
エキナセア群53.0歳から50.2歳へ若返り(-2.8歳)(p = 0.038)
プラセボ群51.0歳から50.0歳(p > 0.6)
*
エキナセア群 プラセボ群
Tリンパ球年齢
免疫力グレード
0
2
4
6
8
10
0
2
4
6
8
10
0
2
4
6
8
10
摂取開始前 (p = 1.0) 摂取1週後 (p = 0.49)
摂取3週後 (p = 0.04)
I II III IV V I II III IV V
I II III IV V
エキナセア
プラセボ
エキナセ摂取群では、免疫力グレードの分布が高いほうへ偏った
免疫力スコアに用いた8項目のグレード
:要改善圏 :要観察圏 :安全圏
T細胞数
CD8・CD28T細胞数
CD4/CD8細胞比
ナイーブT細胞数
ナイーブ/メモリーT細胞比
B細胞数
NK細胞数
:摂取3週後:摂取1週後:摂取前
T細胞増殖能係数
免疫力スコアに用いた8項目のグレード
0
1
2
3 T細胞数
T細胞
増殖係数
CD4/CD8
細胞比
ナイーブ
T細胞数
N/M
T細胞比
B細胞数
NK細胞数
CD8+
CD28+
T細胞数
被験品群
摂取前
摂取1週後
摂取3週後
0
1
2
3 T細胞数
T細胞
増殖係数
CD4/CD8
細胞比
ナイーブ
T細胞数
N/M
T細胞比
B細胞数
NK細胞数
CD8+
CD28+
T細胞数
プラセボ群
摂取前
摂取1週後
摂取3週後
エキナセア群
主観的効果
0
1
2
3
4
5
6
7
精神ストレス 疲労回復
摂取前
摂取1週後
摂取3週後+37.1%
+56.6%
+52.8%
+94%
肉体的疲労・目の疲れ・肩こり・肌の状態・便通において有意な改善がみられました。
その他・・・
P <0.001 P<0.001