高校生の高校生による高校生のためのクレジットカードの教材

近年…

子どもが親のカードを知らないうちに使ってしまい、多額の請求をされるといったクレジットカードにまつわるトラブルが起きています。

実際にあった例

携帯アプリのゲームにはまっていた A 君。ゲーム自体は無料であったが、ゲーム内のアイテムを購入するには料金を支払う必要があった。しかし決済方法はクレジットカード払い。 A 君はクレジットカードを持っていないため、親のカードを無断で使用してしまった。後日、親のもとにクレジットカード会社から多額の請求がきたのである。

＜高校生の男の子の例＞

一度番号を入力すれば、それ以降は入力する必要がなく決済ができるケースもあり、被害額が高額になる場合もあります。

ここ数年の事例だ。

オンラインゲームに関する相談が増加している。国民生活センターがホームページ上に公表した「オンラインゲームに関する相談件数」によると、寄せられた相談件数は 2009 年度が 1,437 件、2010 年度が 2,043 件、 2011 年度が 3,501 件で、 2012 年度は、 11 月 20 日時点ですでに3,107 件（前年同時期は 1,544 件）に達しており、増加傾向にあることが分かる。

契約当事者が未成年者のケースは、 2009 年度が 378 件、 2010 年度が353 件、 2011 年度が 780 件で、 2012 年度は 11 月 20 日時点で 548 件（前年同時期は 327 件）あり、未成年者のトラブルが多いことが明らかになった。

解決策は？

・使用方法をきちんと確認する　無料と表示されていてもゲームを進めるためには課金　　 　　　　しなくてはならない場合もあるため。・支払いが必要な時には親と相談する　自分だけで決めずにきちんと親と相談し本当に支払い　が必要か話し合うことが大切である。

　

最後に

クレジットカードはとても便利なカードです。しかし使い方をあやまると第３者に悪用されてしまったり、