個人のライフステージにあわせた柔軟性のある働き方を実践する...

(C) 2013 MadreBonita

個人のライフステージにあわせた柔軟性のある働き方を実践する

マドレ式組織運営

2013 年 5 月 10 日NPO 法人マドレボニータ　事務局長　北澤ちさと

ＳＲフォーラム２０１３


本プレゼンのテーマ

組織の SR( 社会的責任）と

個人の QOL （クオリティオブライフ）


私たちの問題意識

組織の社会的責任のために、個人が犠牲になっていないだろうか？


例：夫の転勤に伴い、妻は勤めていた会社を退職し専業主婦に。

このエピソードをきいて、なにを感じますか？

(C) 2013 MadreBonita 5

NPO 法人マドレボニータについて●創立年 1998 年　●法人設立　 2008 年●認定インストラクター　 24 名●事務局スタッフ　９名●会員数　正会員・ 176 名賛助会員・ 172 名（ 1 月末現在）

●活動地域　 23 都道府県北海道、岩手、宮城、福島、栃木、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川、静岡、愛知、新潟、長野、岐阜、三重、奈良、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、沖縄

●活動内容◆産前・産後のヘルスケアの開発・研究・普及◆産後ケアの重要性を啓蒙 ●ビジョン　母となったすべての女性が、　「産後」に本当に必要なサポートを受けられる社会。


自己紹介（北澤ちさと）NPO 法人マドレボニータ事務局長。主な担当は会員業務・マドレ基金の運営。

1975 年　東京都八王子市にて生まれ育つ

1998 年（ 22 歳）　法政大学社会学部卒業後、自動車リース会社に

　　　　　　　　　入社。法人営業担当として日々忙しく勤務。

2004 年（ 27 歳）　結婚後、自動車リース会社を退職

2005 年（ 29 歳）　第一子出産　マドレボニータの産後クラス受講

2007 年（ 31 歳）　マドレボニータ正会員になる

2008 年（ 32 歳）　産後白書プロジェクトに参画　第二子出産

2009 年（ 33 歳）　マドレボニータ事務局に入局

2012 年（ 37 歳）　事務局長に就任

バリバリ時代もやもや時代

やりがい時代

誕生


自己紹介（北澤ちさと）

　　　　　　　夫と 7歳娘、 4歳息子の 4人家族

地元三鷹ではNPO 法人『子育てコンビニ』に参画

　　　　　　　趣味はゴスペル等の音楽活動


パートナーの転勤や出産・育児などが

不利にならない働き方を実践すること

マドレボニータが考える社会的責任とは？


●マドレボニータ事務局の特徴【 1】

オフィスがない＝

固定の場所に縛られない

NPO 法人マドレボニータの場合


●マドレボニータ事務局の特徴【 1 】…オフィスがない！

地方在住事務局スタッフもいる

東京★★★★★★★★★

北海道

　東海 ★

沖縄

九州★

関東（東京以外）★★

★理事・事務局スタッフ★★

★★

★★

★

★インストラクター

★★★★★★

　　　★★★★★★★

理事

NPO 法人マドレボニータの場合


●マドレボニータ事務局の特徴【 2 】

求人広告で公募しない。


ボランティア参画から

●マドレボニータ事務局の特徴【 2 】求人広告で公募しない。


深い共感・コミットメント意識

●マドレボニータ事務局の特徴【2 】

　求人広告で公募しない。　採用はボランティアから


全員がさまざまな状況に直面し、「はたらく」ことを見つめ直している

●マドレボニータ事務局の特徴【 2 】求人広告で公募しない。


「新しいはたらき方」への情熱


　求人広告で公募しない。　採用はボランティアから


●マドレボニータ事務局の特徴【 3 】

ワークシェアリングひとりあたりのシフト

１日２〜６時間週に２～４日



短時間シフトのワークシェアリング

月　火　水　木金　

週４日　 10時〜 16時半休憩 30分

週２日　 10時〜 13時

週３日　 10時〜 16時半休憩 30分水曜休み（幼稚園午前保育）


ストア

- 教室事業- 養成事業- 調査研究事業

会員事業

広報

サイト更新

育休中

週 2~4 日、ゆるやかな業務分担制

有給スタッフ 9人で業務と時間を分け合う（シェア）●マドレボニータ事務局の特徴【３】

ファンドレイジング


ワークシェアリングのメリットワークライフバランスの視点から

・子どもの成長に応じた　働き方を選択・子どもが病気のとき　休みやすい組織・趣味や地域活動と仕事の　両立


ワークシェアリングのメリット　リスク管理の視点から

・事務局営業時間の安定化

・オーバーワーク防止・複数の目によるチェック体制強化


ワークシェアリングのメリット

　モチベーションの視点から

・複数の頭脳と情熱とやりがい・ワークとライフの相乗効果

・お互いを助け合うスピリット


居住地の変化に対応（パートナーの転勤など）

【実例】パートナーの転勤　　　　↓転居一週間後から業務に復帰

クラウド化による柔軟な組織作り


クラウド化による柔軟な組織作り

ライフステージの変化に対応（妊娠・出産など）

【実例】スタッフ 4 名のうち 2 名2 ヶ月違いで出産

↓スタッフ増員

インターン受入れ担当業務変更


クラウド事務局運営について

データベースの活用とファンド

レイジング

合宿、ラップ、寸劇の活用

報告会の民主的な運営方法

効果的な Skypeミーティング

ワークシェアリングとクラウド経理

しのぎを削る報告書システム

脱・代表からの受け売りの団体紹介トーク

CANPANセミナーのスライドを公開しています


クラウド事務局運営について

マドレストア

21号巻頭特集マドレ事務局の K.U.F.U. （工夫）～新しい時代の生き方、はたらきかたとして～マドレ式ワークシェアリングの手法とスピリット

機関誌「マドレジャーナル」でくわしくご紹介しています

検索


ご清聴ありがとうございました。NPO 法人マドレボニータ

[email protected]@madrebonitaNPOmadrebonita (Japanese)MadrebonitaJP (English)

個人のライフステージにあわせた 柔軟性のある働き方を実践する...

Documents

個人のライフステージにあわせた柔軟性のある働き方を実践する...