黒のプラネタリウムへ ようこそ

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黒のプラネタリウムへ ようこそ. かわべ天文公園 自作移動式プラネタリウム. 《 ご案内役 》 研究員 上玉利 剛. オリジナルキャラクター 「ホッピー」. ところで、「プラネタリウム」って何?. 左下の写真の真ん中に見える銀色の球(恒星球)の中には、もの すごく明るく光るランプが入っているんだ。その明かりが、天井のドームスクリーンに星空の世界を映し出してくれるんだよ (右下の写真) 。 - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: 黒のプラネタリウムへ ようこそ

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黒のプラネタリウムへようこそ

かわべ天文公園 自作移動式プラネタリウム

《ご案内役》 研究員 上玉利 剛

オリジナルキャラクター

「ホッピー」

Page 2: 黒のプラネタリウムへ ようこそ

ところで、「プラネタリウところで、「プラネタリウム」って何?ム」って何?左下の写真の真ん中に見える銀色の球(恒星球)の中には、ものすごく明るく光るランプが入っているんだ。その明かりが、天井のドームスクリーンに星空の世界を映し出してくれるんだよ(右下の写真)。「プラネタリウム」と言う言葉は、「プラネット(惑星)」と「~リウム(~のための場所)」の2つの言葉を組み合わせて生まれたもので、もともとは、“惑星の動きを調べるための装置”のことだったんだよ。

かわべ天文公園のプラネタリウム機【コスモリープ -10 】(コニカ・ミノルタ社製)

恒星球 →

Page 3: 黒のプラネタリウムへ ようこそ

で、今日は何を…で、今日は何を…

 私たちが業務用として使っているプラネタリウム機には、さまざまな演出を行うための機能を持たせるため、いろいろな機材が搭載されています。そのため、どうしても大きくなってしまいます。大きくなってしまったプラネタリウム機は簡単に動かすこともできず、プラネタリウムの世界を楽しんでもらうためには、プラネタリウムのある場所へ足を運んでもらわなければならないことになります。しかし私が思うに、現代のプラネタリウムに求められる基本的なところは、やっぱりこの2つなのではないでしょうか。

1)星空を投影されている 2)星空の動きが表現されている

 持ち運びのできるプラネタリウム機と言うのも世の中にはあるのですが、買えばウン百万円。買ってもいいけど、せっかく1)や2)を実現させる方法を知っているのだからと思い、作ってみました。プラネタリウムの心臓の部分に当たる“恒星球”を作るのに黒色の塩化ビニール板を用いたので、ベタに“ 黒のプラネタリウム”と名づけましたが、これを見て“意外とカンタンに作れるのかも”ともってもらえると、うれしいです。

自分で作って

みました

Page 4: 黒のプラネタリウムへ ようこそ

モデルとしたのは…モデルとしたのは…

←“ これ”を見て、“ これ”を作った人→

最新型は、

コレ

ピンホール式プラネタリウムとは、星を写すために利用するランプの明かりが、非常に小さな穴(ピンホール)を通ってドームスクリーンに映し出されるしくみのプラネタリウムのことです。穴の大きさを極力小さくすることで、その穴を通る光が散らばることなく1点に集まり、きれいな星の姿を見せてくれます。いくつかある製作手法の中で、作業を手軽に行えるのが魅力です。

ピンホール式プラネタリウム

中川 義通 さん  →(水戸市総合教育センター・移動天文車指導員)の

中川さんのプラネタリウム情報はこちらから→  http://universe.art.coocan.jp/Plane/PPLS-1.html

Page 5: 黒のプラネタリウムへ ようこそ

こんな作業をしましたこんな作業をしました

小学生も

中学生も

お父さん

家族連れも

時には自分自身

お母さん

も一生懸命

“ プラネタリウムの星”に命を吹き込んでもらいました。

実は今、これを見ているあなたにも、お手伝い

いただいたかもしれませんね。ありがとうございました。

Page 6: 黒のプラネタリウムへ ようこそ

で、そのできばえは…?で、そのできばえは…?

11月2日(日) 午前10時から12時まで「特別投影」を行いま~す。

皆さんの想像を超える星空をご案内できると思います。乞うご期待

Page 7: 黒のプラネタリウムへ ようこそ

プラネタリウムのちょっとした話プラネタリウムのちょっとした話

          太陽や月、惑星と言った天体の動きを調べる         ために利用した道具は、今から 2000 年ほど前から         存在していたようです。やがてそれらが         「アストロラーベ(左図)」や「オーラリー(三体儀;右図)」へと変化         していった後、 1923 年にドイツのカール=ツァイス社が開発した「ツァイスI型」によって、星空も映し出すようになりました。 さて日本では、 1937 年に大阪電気科学館(現・大阪市立科学館)が「ツァイスII型(下図)」を初めて導入したのをはじめ、今では全国各地に300館もの施設があります。この数はアメリカに続いて世界2位の数だそうです。         今では「プラネタリウム」と言う言葉は、ただ装置のことだけを        指すのではなくなり、星空を映し出すドームスクリーンの        ある建物や中で行われる解説(番組)などを指すように        もなりました。そしてプラネタリウムは、さらに進化        しようとしています。どんな進化をしようとしている        かは、またいずれかの機械に…、いや機会に。

http://en.wikipedia.org/wiki/Orrery

http://ja.wikipedia.org/wiki/

Page 8: 黒のプラネタリウムへ ようこそ

かわべ天文公園にもぜひお越し下さいかわべ天文公園にもぜひお越し下さい

〒 649-1443  和歌山県日高郡日高川町和佐 2107-1   0738-53-1120   http://cosmo.kawabe.or.jp/