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調調調10 24 10 79 11 寿11 綿30 10 30 10 2017 Vol.53 本年もよろしくお願いいたします 大津市議会公明党議員団 〒520-8575 大津市御陵町3-1 大津市議会局内 TEL 528-2640 FAX 525-4801

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Page 1: 活気ある温かな大津をめざして - komei.or.jp › km › otsu-sato-hiroshi › files › 2017 › 01 › ... · 先進地視察から議会で提案質問 活気ある温かな大津をめざして

活気ある温かな大津をめざして

先進地視察から議会で提案質問

障がい者虐待防止

   と権利擁護を

 認定NPO法人「あさがお」

が運営する大津市権利擁護サ

ポートセンターと大津市障害

者虐待防止センターを調査し

ました。

 生活支援や法的支援に加え

て、訴えることが困難な人の

意思決定支援が大切であるこ

とを確認したことから、体制

拡充に今後も取り組んでまい

ります。

特別支援教育と

養護教諭の拡充を

 障がいのある児童生徒の就

学先は、本人・保護者の意見

を最大限尊重し、市教育委員

会が最終決定します。

  【下図手続きの流れ参照】

調査活動に全力

比叡平崩落災害の

   早期復旧を

 昨年9月に発生した比叡平一

丁目の道路及び法面が大規模に

崩落した災害復旧の現場を調査

しました。【写真は崩落直後】

 市では、災害発生後、直ち

に栗石投入や仮排水処理など

緊急復旧工事を実施するとと

もに、本年10月末の工事完了

を目指すとしています。

保護者の立場に立った対応に

ついて検討をするように県教

委に対して要望しました。ま

た、市教委に対しても通級指

導などの丁寧な対応を求めて

いきます。

  一方、養護教諭について

は、国の基準に基づく1年

間の配置に加えて、県の基

準に基づき3か月間配置し

ている小学校についても年

間配置の拡充を求めました。

地球温暖化防止

  活動の推進を

 昨年4月に開設された大

津市地球温暖化防止活動推

進センターを訪問しました。

 このセンターはNPO法

人おおつ環境フォーラムが

指定を受け、家庭の省エネ

簡易診断や企業等の省エネ

支援、省エネ機器貸出など

を実施し、市民・企業等に

よる地球温暖化防止活動を

推進しています。

 入学校に特別支援学級がな

い場合は、県教委に新設の見

込みを報告します。しかし、

教員の配置決定は県議会での

予算可決が必要なことから例

年3月頃になります。

 今後、事前内定など本人・

〈要望した主な重点施策・事業〉

●24時間体制の訪問介護の整

備支援の拡充

●看取りまでの日常生活を支

える在宅医の充実

●発達障がいの継続支援体制

の充実

●災害時の被災者情報の迅速

な把握と対応

●市民生活移動確保のための

地域交通網の整備

●住宅政策の取り組み

体制強化

●レンタサイクルを活

用した観光振興事業

の推進

●学校司書の全校配置

ケアセンター

についても要望

 大津市民病院の地方

独立行政法人化後のケ

アセンターおおつへの

運営支援や職員処遇の

対応について強く要請

しました。

新年度要望書を提出

 人口減少・超高齢社会など

の課題を克服し、互いに支え

合いながら、子どもや高齢者

が元気に安心して暮らせ、さ

らには女性や若者が希望をも

って活躍できることを目指し

て、昨年10月に79項目の新年

度予算要望を行いました。

することでポイントを貯め、

商品券などと交換できる事業

です。11月通常会議で市民の

健康寿命延伸のために制度導

入を訴えました。

自治会加入率向上を

 防災や高齢化など、地域コ

ミュニティの重要性が高まっ

ており、住民自治活動におい

て行政との信頼関係を構築す

る取り組みは重要です。

 千葉県我孫子市の自治会支

援の取り組みを視察し、11月

通常会議で自治会加入促進な

どの取り組みを求めました。

学校給食のアレルギー対応

 松本市は、代替食方式を行

っており、事前の綿密な打ち

合わせから給食の提供まで、

各工程に細心の注意を払って

います。

 大津市でも、すべての子ども

に安心の学校給食アレルギー対

応を引き続き求めていきます。

健康ポイント制度導入を

 千葉県袖ケ浦市の「ガウラ

健康マイレージ事業」を視察

しました。

 健診や健康相談などに参加

 また、今後の中学校給食実

施によって、給食残渣が大量

発生する懸念があることから、

再度9月通常会議で取り組み

強化の必要性を訴えました。

食品ロス削減を推進

 長野県松本市の東部学校給

食センターを訪問し、食品ロ

スを減らす「30・10運動」や、

園児や低学年に良い効果が出

ている環境教育について視察

しました。

 これまで「食品ロス削減の

意見書」を提出したほか、教

育現場や家庭、事業者への啓

発を議会で提案してきました。

その結果、大津市でも「30・

10運動」の取り組みが始まり

ました。

より反映できるように、議会

の議決すべき事件を拡大し、

新たに国土利用計画、教育大

綱など4計画の策定を加えま

した。

 現在、将来のまちづくりの

根幹となる土地利用に関する

条例と、チェック機能強化の

ための議会における行政評価

について協議しており、2年

間かけて、しっかりと取り組

んでまいります。

 大津市議会で4年間の議員

任期中に行うことを決めた実

行計画に基づき、公明党議員

団も、それぞれの政策検討会

議で副座長、委員として議員

間討議を重ねています。

計画などを市民目線で審査

 今年度は、市民のみなさま

にとって大切な計画や大綱を

市民目線で議会が審査し、議

決することでみなさまの声を

議会版実行計画、着実に進む!

2017 Vol.53

本年もよろしくお願いいたします

大津市議会公明党議員団〒520-8575

大津市御陵町3-1大津市議会局内

TEL 528-2640FAX 525-4801

公明おおつ Vol.53 おもて

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高橋健二たかはしけんじ

仰木の里43-4-502TEL・FAX574-2882

浜奥修利はまおくのぶとし

水明2丁目4-11

TEL・FAX594-3656

改田勝彦かいだかつひこ

本宮2丁目36-1-306TEL・FAX527-4788

佐藤 弘さとうひ ろし

大江5丁目4-11

TEL・FAX545-0459

清水ひとみしみず

瀬田2丁目13-26-303TEL・FAX543-9441

将来の大津市のまちづくりのため、

今こそ自治会の加入促進を

  

子育て世代の加入を促進するため

のPTA活動との連携や地域課題、

希望する行事のアンケート実施をすると

ともに、役員の負担軽減の検討など市内

の各自治会での取り組みや、加入促進マ

ニュアルの作成などの他都市の事例を研

究し、自治会への加入促進を図り、協働

のまちづくりにつなげていく。

障がい者の仕事の確保のために、

入札における加点制度の創設を

評価項目の追加については、参加

事業者全てに取り組みが可能な項

目であることが重要であり、評価対象事

業所が限定されないよう考慮することが

必要で、県の動向に注視しつつ、本市の

他の評価項目との整合を保っていきたい。

ケアセンターおおつの今後について

今後、職員組合との交渉を進める

とともに、職員に対しても、でき

るだけ早い時期に方針の検討結果につい

て説明していく。また、職員の身分保障

については、市として、独立行政法人と

ともに、可能な限りの対応を行っていく。

  

共生のまちづくりにつなげていくた

め障害者サポーター制度の導入を

昨年4月に障害者差別解消法が施

行され、市民が障害者の理解を一

層深めていくことが必要である。制度導

入について、障害者自立支援協議会で障

害当事者やその家族、また支援者の意見

を聞きながら、他都市の事例も参考に検

討していく。

【その他の質問】

・まちづくり活動への支援について

・共生型福祉施設の設置について

・住宅コーディネーターの配置について

・肝がん予防・肝炎予防について

・祖父母手帳について

・「おおつ子どもナイトダイヤル」について

QQ AA

QA

特別警戒区域内にある熊野川分流

施設の災害リスクの評価について

熊野川の分流施設は下流域の浸水

対策として、流水の分流を目的と

した施設であり、分水機能を十分に発揮

するためには、土砂流出防止施設等の設

置が必要であると考えている。

特別警戒区域にある民間住宅の移

転・補強助成制度について

急傾斜地崩壊等による土砂災害特

別警戒区域における助成制度につ

いては、県や他都市の動向を見極めなが

ら、調査、研究をして参りたい。

新築する東部学校給食共同調理場

と合わせて、全ての小中学校にア

レルギー対応食を導入することについて

北部及び南部学校給食共同調理場

において、アレルギー食専用調理

室の確保が難しいことから、全市統一的

にアレルギー対応食を導入することは難

しい。市

道等と一体化した法面の市有化

について

一定の条件設定のうえで寄付の申

し出を受け入れることや、重要性

が高い箇所では、本市から働きかけるこ

とも必要であると考えている。

公表された最低制限価格の入札で

の見積内訳書の確認と入契法第13

条の趣旨について

適正な積算基準に拠らない見積内

訳書の排除は重要であり、見積内

訳書全体に対する経費の配分等について、

他の自治体における取扱いを調査したい。

【その他の質問】

・熊野川に砂防堰堤を設置すること

・学校給食の食べ残し・「環境教育」について

・国土調査法19条5項による地籍整備

・施工体制の点検要領の作成について

QQ A

教職員以外の専門スタッフが参画

し、教職員とともに質の高い教育を

目指す「チームとしての学校」の推進を

学校は、子どもが多様な大人と接

することで生きる力を定着させる

場であり、「チームとしての学校」の考

え方は大変重要である。

 教員が学校や子どもたちの実態を踏ま

えて、学習指導や生徒指導などに取り組

むための体制を充実することや、学校の

マネジメント体制をより強化するため、

国の動向にも注視しながら取り組んでい

く。

近所の助け合いによる地区防災計

画の早期策定に向けた取り組みを

災害発生時に助け合えるよう、地

域社会でお互いに顔の見える関係

を日頃から築いておくことが重要である。

 市では平成27年度から学区単位での地

区防災計画の策定支援を行っており、今

後も先進事例の紹介などの学区に応じた

情報提供や関係団体との連携など、平成

32年度までに全学区の計画策定を目標に

支援していく。

本年7月に予定されているマイナポ

ータル導入による市民サービスは

国が構築するマイナポータル上で

は、児童手当、保育、乳幼児健診、

予防接種などにおけるサービス検索と電

子申請機能を活用した子育てワンストッ

プサービスや公金決済サービスが検討さ

れている。

 今後、具体的な市民サービス提供につ

いて各関係所管課と更に検討を深めてい

く。そ

の他、学校と地域との連携体制、特

別支援教育の専門スタッフ、部活動等の

指導体制、学校司書の配置や、災害時の

被災者情報の迅速な把握と対応、他の自

治体から支援を受ける体制、関係団体と

連携したタイムラインなどについて質問

しました。

近年猫の増え過ぎによる問題が多

数発生している。地域猫活動の一

層の啓発強化が必要では

地域猫活動支援事業に対し、チラ

シなどによる啓発や、野良猫の苦

情の多い地域を中心に「押しかけ講座」

を開催するなど積極的に啓発を進める。

 活動周知のための腕章などの配布につ

いては実施者の意見を伺い対応する。

高度な周産期医療を担うNICU

病床数が不足し、新たな子どもを

受け入れられず県外搬送する場合があ

る。体制充実へ市の果たす役割は

市民が安心して妊娠・出産を迎え

るためには、広域的な医療体制の

充実は重要。県内各市と連携して現状の

把握に努め、県への要望についても検討

する。

大津駅を中心とする中心市街地の

更なる賑わいの創設を進めるため、

中央大通りの再整備や、大津駅前広場を

整備するべきでは

中央大通りを1車線化にしての歩

道整備や公園整備など、活性化事業を恒

常的に開催出来るように、積極的に検討

を進める。また、大津駅前広場の照明や

電源設備の設置についても、関係機関と

協議し必要な対策を検討する。

スマートフォンなどの過度な利用

により学力低下や不登校、深刻な発育障

害などに繋がっている。使用ルールやフ

ィルタリングの必要性を示したパンフレ

ットを作成し、販売事業者などにも啓発

の協力要請をすべきでは

ネットの弊害や望ましい利用を掲

載したリーフレットを作成し啓発する。

更に販売事業者に依頼し配布するように

求める。

 また、フィルタリングの有効性も記載

し設定の必要性を啓発する。更に消費生

活センターと連携しトラブルに巻き込ま

れた場合の相談対応も行う。

提案し可決された意見書・

決議

 【9月通常会議】

・チーム学校運営の推進等に関する法律の早期

制定を求める意見書

・給付型奨学金の創設及び無利子奨学金の拡充

を求める意見書

・同一労働同一賃金の実現を求める意見書

・難病対策の充実に関する意見書

・駅ホームの安全対策の促進と強化を求める意

見書

・核兵器廃絶に向けた国際交渉を着実に進める

ことを求める意見書

・北朝鮮による核実験に抗議する決議

 【11月通常会議】

・安定した社会保障基盤と活力ある地域経済を

構築するための地方財政措置を求める意見書

・地域防災力の向上と災害に強い防災拠点の整

備を求める意見書

・米の需給及び価格の安定と農業の持続的発展

に寄与する政策の確立を求める意見書

・ヒートポンプ給湯器の低周波音による健康被

害の対策向上に係る意見書

・議案第200号地方独立行政法人市立大津市

民病院への職員の引継ぎに関する条例の制定

について及び議案第203号大津市介護老人

保健施設事業の設置等に関する条例を廃止す

る条例の制定についてに対する附帯決議

QA

合併建設計画の各種事業の積極的

推進について

小松市民センターは来年度に調査

予算を計上して検討を行い、今後

地域の皆様とも協議していく。近江舞子

周辺整備については、今後とも民間活力

にも期待し地権者への働きかけも含め取

り組みを深めていく。

 JR各駅のバリアフリー化は、比良駅

の実現に向け取り組みを進めるとともに、

近江舞子駅についても引き続き国・県及

びJR西日本に要望していく。計画を5

年間延長したことを活かしつつ、今後の

期間に於いて各種事業に取り組んでいく。

子ども・若者ネットワークの構築

について

7月にアンケートのひきこもり実

態調査を実施し、この結果をもと

に専門的見地からの意見も伺い支援体制

の構築に反映させる。またこれまでの取

り組みで、既存制度での「はざま」現象

や気軽に相談できる窓口不足などが顕在

化してきたため、「子ども・若者総合相

談窓口」や「支援コーディネーター」に

ついて、検討を重ね、一人ひとりの個別

状況に応じた支援体制の構築を目指す。

児童遊園地の整備、維持管理につ

いて

児童遊園地の整備のあり方につい

ては、地域の皆様と十分な協議を

行い検討していく。

 使用停止中の72か所の整備は、速やか

に専門業者の詳細点検を実施し、具体的

な修繕方法を定めて順次修繕を実施する

ために早急な予算確保に努める。

【その他の質問】

・HACCP導入推進について

・リサイクルセンター木戸の展開について

・刈り草剪定枝の再利用推進について

・住宅政策の体制強化について

・住まいの総合相談窓口設置について

・健康ポイント制度の構築について

QA

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A Q

市民の声 実現に論戦!

平成28年 9月 通常会議11月 通常会議

公明おおつ Vol.53 うら