株式会社丸本 - 中小企業庁 / the small and medium ...¼業基本情報 生産性向上...

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企業基本情報 需要獲得 担い手確保 生産性向上 ポイント ポイント サービス ものづくり 会 社 概 要 同社は、グループ企業と連携して、地鶏出荷羽数日本一の「阿波尾鶏」をはじめと した鶏の肥育管理から加熱加工に至る一貫システムと牛豚肉原料も含めた加工食品に 加え、ペットフードや有機肥料を生産し、スーパーやコンビニエンスストア、商社、 卸業者、生協、外食店舗、アミューズメント施設、メーカー、通販など様々な業態の 顧客に対し、様々な形態の商品を本社、大阪加工センター、東京営業所を拠点に全国 販売をしている。 会社外観 革新的な製品開発や創造的なサービスの提供に関する取組の内容 安全安心の管理体制づくりを構築。生産管理とリアルタイムに 連携した営業活動で付加価値向上に努力 生産風景 IT を活用し、鶏の体重推移、飲水量、給餌量、温度などのデータ採取や、加工現 場や工程(ラインごとの生産状況)をリアルタイムかつ厳格に管理。また、商品の安 全安心はもとより、もの作りを含めた付加価値をアピールするため、営業現場におい て、タブレット端末を用いて、徳島県の南端にある本社生産施設の生産工程の現状を 遠隔操作でリアルタイムに紹介することで、付加価値向上に努めている。 原料投入から梱包までのワンウェイラインで滞留のない体制を 確立 加工食品施設 加工食品製造施設の生産ラインは、原料投入から加熱、包装、梱包まで滞留の無い ワンウェイラインとなっており、効率化が進んだ体制を確立している。また、効率化 と並行して、衛生面の徹底を図るため、ラインの各工程毎に部屋を仕切り、アルコー ル消毒によるドアの開閉や衛生ルームを通じて入室するなど人の交差も制限してい る。 次世代の第一次産業担い手の確保、育成に努める 肥育管理データ 第一次産業従事者が減少する中、養鶏事業従事者の確保として、グループにおいて、 養鶏施設を増設し、IT を駆使して、鶏の体重推移、飲水量、給餌量、温度などのデー タ管理が可能な体制を構築し、次世代の肥育管理者の確保・育成に努めている。また、 事業意欲のある管理者については、会社施設を使用した独立も視野に入れ、丸本グルー プとしてバックアップする体制を築いている。 徳島県海部郡海陽町大井字大谷 41 番 電 話 /FAX 0884-73-1113/0884-73-0251 U R L http://www.malmoto.co.jp/ 代表取締役社長 丸本 敦 (創 1971 年 1964 年) 2,000 万円 従業員数 286 人 「おいしさのプレゼンテーター」として人 に、自然に、地域に、すべてに喜んでもら える企業を目指す ○IT を活用した安全安心の管理体制づくりと生産管理 とリアルタイムに連携した営業活動 ○効率化と衛生面を兼ね備えた原料投入から梱包まで滞 留のないワンウェイライン ○将来の第一次産業担い手確保への取組 徳島県海部郡海陽町 株式会社丸本

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企業基本情報

需要獲得 担い手確保生産性向上

ポイントポイント

サービスサービスものづくりものづくり

会 社 概 要

同社は、グループ企業と連携して、地鶏出荷羽数日本一の「阿波尾鶏」をはじめとした鶏の肥育管理から加熱加工に至る一貫システムと牛豚肉原料も含めた加工食品に加え、ペットフードや有機肥料を生産し、スーパーやコンビニエンスストア、商社、卸業者、生協、外食店舗、アミューズメント施設、メーカー、通販など様々な業態の顧客に対し、様々な形態の商品を本社、大阪加工センター、東京営業所を拠点に全国販売をしている。

会社外観

革新的な製品開発や創造的なサービスの提供に関する取組の内容

安全安心の管理体制づくりを構築。生産管理とリアルタイムに連携した営業活動で付加価値向上に努力

生産風景

IT を活用し、鶏の体重推移、飲水量、給餌量、温度などのデータ採取や、加工現場や工程(ラインごとの生産状況)をリアルタイムかつ厳格に管理。また、商品の安全安心はもとより、もの作りを含めた付加価値をアピールするため、営業現場において、タブレット端末を用いて、徳島県の南端にある本社生産施設の生産工程の現状を遠隔操作でリアルタイムに紹介することで、付加価値向上に努めている。

原料投入から梱包までのワンウェイラインで滞留のない体制を確立

加工食品施設

加工食品製造施設の生産ラインは、原料投入から加熱、包装、梱包まで滞留の無いワンウェイラインとなっており、効率化が進んだ体制を確立している。また、効率化と並行して、衛生面の徹底を図るため、ラインの各工程毎に部屋を仕切り、アルコール消毒によるドアの開閉や衛生ルームを通じて入室するなど人の交差も制限している。

次世代の第一次産業担い手の確保、育成に努める

肥育管理データ

第一次産業従事者が減少する中、養鶏事業従事者の確保として、グループにおいて、養鶏施設を増設し、IT を駆使して、鶏の体重推移、飲水量、給餌量、温度などのデータ管理が可能な体制を構築し、次世代の肥育管理者の確保・育成に努めている。また、事業意欲のある管理者については、会社施設を使用した独立も視野に入れ、丸本グループとしてバックアップする体制を築いている。

所 在 地 徳島県海部郡海陽町大井字大谷41番地

電話 /FAX 0884-73-1113/0884-73-0251

U R L http://www.malmoto.co.jp/

代 表 者 代表取締役社長丸本 敦

設 立(創 業

1971年1964年)

資 本 金 2,000万円

従 業 員 数 286人

「おいしさのプレゼンテーター」として人に、自然に、地域に、すべてに喜んでもらえる企業を目指す

○IT を活用した安全安心の管理体制づくりと生産管理とリアルタイムに連携した営業活動

○効率化と衛生面を兼ね備えた原料投入から梱包まで滞留のないワンウェイライン

○将来の第一次産業担い手確保への取組

徳島県海部郡海陽町株式会社丸本