100618 学術情報セミナー

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リンクリゾルバ・統合検索の導入の経緯と現状

琉球大学附属図書館の事例

琉球大学附属図書館 大谷周平

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自己紹介

 平成 17 年 4 月 琉球大学附属図書館に採用。 平成 20 年 7 月 財務部へ異動。 平成 21 年 7 月  附属図書館情報リテラシー係           に配属。

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現在はデータベース講習会や電子リソース管

理の一部を担当。

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導入システム

Serials Solutions 社

・ 360Core (電子リソース管理システム)

・ 360Link (リンクリゾルバ)

・ 360Search (統合検索)

 

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導入のタイムスケジュール

 平成20年10月 検討開始 平成20年11月 館内トライアル実施(2社) 平成21年1月  リンクリゾルバ提供開始 平成21年4月 ホームページリニューアル            統合検索提供開始 平成22年1月 国内電子ジャーナルの追加           E-Bookタイトルの登録

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導入経費は?

中期計画達成プロジェクト経費獲得「琉大生のための情報リテラシー向上支援

プログラムの開発」 

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プログラムの中身は?

 ・情報リテラシー教育支援のための教材作成  ・学術情報検索環境の向上

を目的に大学教育センター・総合情報処理センター・附属図書館で実施。

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システム選択のポイントは?

・国内での導入実績

・維持・管理の容易さ( ASP サービス)

・導入経費

・カスタマイズの柔軟性

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画面デザイン(電子リソース管理リスト・360Core )

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画面デザイン(リンクリゾルバ・ 360Link )

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画面デザイン(統合検索・ 360Search )

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画面デザイン(図書館 HP )

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Page 12: 100618 学術情報セミナー

導入したことによって

どんなメリットが?

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導入前(リンクリゾルバ)

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1. 文献情報を検索

3. 紙媒体の所蔵を確認

2. 電子ジャーナルを確認

4. 文献複写を依頼

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導入前(リンクリゾルバ)

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文献情報を手に入れた後、実際に手に入れるためには、複数のシステムで何度も情報を入力しないといけない。

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導入後(リンクリゾルバ)

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1. 文献情報を検索

2. 電子ジャーナルを確認

3. 紙媒体の所蔵を確認

4. 文献複写を依頼

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導入後(リンクリゾルバ)

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文献情報の検索から入手までがシームレスに 1 つの画面から可能に。

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導入前(統合検索)

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導入前(統合検索)

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・別々のデータベースを開いて、別々に検索をしないといけない。

・それぞれのシステムでインターフェイスが異なる。

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導入後(統合検索)

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導入したことによって?

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統一されたインターフェイスで一度に複数のデータベース検索が可能に。

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広報は?

・ホームページでのお知らせ

・全教員へのメールでのアナウンス

・講習会やレファレンスの際に紹介

・館報「びぶりお」で紹介記事を掲載 <http://manwe.lib.u-ryukyu.ac.jp/library/biblio/bib42-2/index.html#page=3>

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実際の利用状況は?(リンクリゾルバ)

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実際の利用状況は?(リンクリゾルバ)

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Page 24: 100618 学術情報セミナー

現状分析(リンクリゾルバ)

・導入初期が利用のピークとなっているが、一定の利用が継続している。

・Openurl経由の検索が半分を占める。 (リンクリゾルバ経由)

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実際の利用状況は?(統合検索)

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Month:Apr 2009 May 2009 Jun 2009 Jul 2009Aug 2009

Sep 2009 Oct 2009

Nov 2009

Dec 2009 Jan 2010 Feb 2010

Mar 2010 Apr 2010

May 2010

SearchCount 2,869 4,240 4,033 4,012 2,180 1,301 3,139 2,842 2,114 3,159 1,853 1,255 3,555 3,849

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現状分析(統合検索)

・導入初期が利用のピークとなっているが、一定の利用が継続している。

・クイックサーチ経由の検索が全体の4割弱。 (OPACのアクセスログからの推測)

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現状分析

・各電子ジャーナルの利用統計は、ほぼ増加傾向。

・各DBについても、全体的に増加傾向。特に一部DBは導入後劇的に増加。

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問題点(広報面)

講習会では初学者対象が中心となっており、 有用性を実感として伝えにくい。

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問題点(リンクリゾルバ)

多機能なため、リンクリゾルバがどのようなものかを意識して利用しないといけない。

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問題点(統合検索)

・全DBを検索対象としているため、検索にやや時間がかかる。

・性格のことなるDBが混在しているため、検索結果をみるときに、その結果を見極める能力が必要。(書誌情報なのか・フルテキストを見ることができるのか・所蔵情報なのか)

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今後の展開(リンクリゾルバ)

リンクリゾルバを意識させない提供方法。

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今後の展開(リンクリゾルバ)

360 Link API を「活用 →360Link から必要なデータを取り出して、再

利用することが可能に。

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今後の展開(国内の事例)

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京都大学図書館機構

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今後の展開(海外の事例)

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University of Huddersfield Library

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今後の展開(リンクリゾルバ)

OPAC の画面上でリンクリゾルバから電子リソースの情報を表示。

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今後の展開(統合検索)

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個別のニーズに合わせた検索環境の提供 

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今後の展開(統合検索)

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Custom Search Box を活用→簡単な設定で、検索対象 DB カスタマイズ  することが可能に

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今後の展開(統合検索)

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Custom Search Box

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今後の展開(統合検索)

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医学系や教育系といった主題毎に検索可能な画面の提供などが可能に。

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平成 24 年度に図書館システムのリプレイス

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OPAC ・電子リソース・データベースや統合検

索・リンクリゾルバといったものを含めて情報

検索サービスをどのような形で提供していくの

か。

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リンクリゾルバ・統合検索の導入の経緯と現状

これから導入を検討されてる機関の方に

Lifo(http://www.lifo-club.org/)

 ・リ ンクリゾルバまとめ ・大学図書館の図書館システム・リンクリゾル バ導入状況まとめ 

参考資料としてお使いください。共同編集していただける方も募集中です。

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Page 42: 100618 学術情報セミナー

リンクリゾルバ・統合検索の導入の経緯と現状

ご清聴ありがとうございました。

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