110518_本気で考える! i t人財育成研究部会 討議資料

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【企業IT力向上研究会】「本気で考える! IT 人財育成」研究部会

1

日時:  2011 年 5 月 18 日場所: ライオン様

Page 2: 110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料

成果物のイメージ• 7 月の最終成果報告会では、大まかに以下の 7 つの構成に沿って、議論の

内容をまとめ、報告したいと思います。

© 2010, 「企業 IT 力向上研究会」 All rights reserved 2

1. 現状の課題2. IT 部門の役割3. 求められる人材像

• コンピテンシー• スキル

4. 育成フレーム、手段5. 経験の場の創出6. ケーススタディ7. 次期に向けた課題

これまでの議論の整理

参加メンバーの方からの情報提供

参考文献の利用

情報収集(今後)

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役割分担(案) ※まとめの担当

3

テーマ 担当1 現状の課題 坂本

2 IT 部門の役割 坂本

3 求められる人材像 ドラフトレベル

コンピテンシー 鹿嶋、中嶋 ,市毛

部会なりの整理

スキル

4 育成フレーム、手段 片平 矢澤さんの原案を基に広げる

5 経験の場の創出 鹿嶋、中嶋 メンバー各位からの情報提供

6 ケーススタディヒアリング実施?( MUFG  根本氏)

※5 からピックアップ

7 次期に向けた課題

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成果物のイメージと参考資料

© 2010, 「企業 IT 力向上研究会」 All rights reserved 4

以下のページでは、成果物のイメージと、

成果物をまとめるうえで参考になると思われる資料を添付していま

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1-1. IT 部門が抱えている課題

① スタッフ個々にまつわる課題– ベーシックなスキルに課題がある(権限と責任、仕事の進め方、対人関

係)– コミュニケーションが圧倒的に足りない– ビジネスサイドと会話のできないスタッフが多い– 問題解決能力が足りない

② マネジャーとしての課題– 世代間ギャップの調整が困難– マネジメントの仕組みが整っていない

③ 企業風土・組織にまつわる課題– 人事ローテーションがなく、経験が偏りがちである

④ IT 業界全体にかかわる課題– スタッフの高齢化が進んでいる– UISS がユーザーをまたいで利用できるものになっていない– オフショア時代に、社内の IT 部門としての存在意義が問われている

© 2010, 「企業 IT 力向上研究会」 All rights reserved 5

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1-2. なぜ IT 人材教育は難しいのか?

• また、議論の中では、 IT 人材教育の難しさには複合的な理由があり、それぞれが絡み合っているとの意見も出された。

© 2010, 「企業 IT 力向上研究会」 All rights reserved 6

トレンドの変化

•経営ニーズの変化•技術動向

•ソーシングの変化

トレンドの変化

•経営ニーズの変化•技術動向

•ソーシングの変化

コミュニケーション

•数値による対話の重要性

•説明責任の明確化

コミュニケーション

•数値による対話の重要性

•説明責任の明確化

IT 部門の特殊性

•人事交流の少なさ•高齢化

IT 部門の特殊性

•人事交流の少なさ•高齢化

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1-3. To Be と As Is

© 2010, 「企業 IT 力向上研究会」 All rights reserved 7

ここで生じるギャップが、様々な課題・悩みにつながっている

ここで生じるギャップが、様々な課題・悩みにつながっている

コミュニケーション不足コミュニケーション不足

組織としてのパフォーマンスが高まらない

組織としてのパフォーマンスが高まらない

UISS が効果をうまないUISS が効果をうまない

マネジメントが機能しないマネジメントが機能しない

経営目標を入り口に、トップダウンで描かれた「あるべき姿」と、現場のスタッフの資質や企業文化といった実態との間のギャップが、様々な課題につながって

いるという仮説も出た。

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1-4. 成長過程みられるレベル間の壁

一般論•現在の IT 企業では一人前から中堅レベルになる壁を突破できない人材が大勢いる。企業はリーダーとなるレベル 4 中堅への育成に注力しているがなかなか効果的に進んでいない。•中堅:職場の中核となり、様々な経験を積んでいくレベル、全体を把握する力や意思決定のスピードと精度を高めていく

水準

スタッフ2

スタッフ3

シニアスタッフ

ユーザ部門水準論

中堅

一人前

熟練者

熟練者のレベルになるための壁は高く、なれるのは約1割、多くの経験を積んで知識が構造化かつ体系化されているため、即座に直感的に的確な意思決定ができるレベル

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2-1. IT 部門の役割<現在の IT 部門に求められている役割とミッション>

© 2010, 「企業 IT 力向上研究会」 All rights reserved 9

企業 / 氏名 IT 部門の役割とミッション

JT/ 鹿嶋様 コアインフラを維持し進化改善。新しい IT技術を取り入れつつ経営に貢献する。

オリンパス / 中島様 グローバル展開を攻めの姿勢で提供する。 IT 部門が新しい概念を作りだす。

ライオン / 市毛様 経営方針に沿ったシステムを短期( 2-3 年)で支援。グローバル化へのシステム対応。業務の効率化、可視化。

カシオ / 矢澤様単なる IT の維持管理ではなく、表の業務をサポートしてシステムと融合させて最適化を行う。現場のデータ活用に加えて経営の意思決定情報を提供。業務のあり方と改善を提案する組織。

カゴメ /竹内様 戦略部門として国内、海外の業務改革を先導。高品質な仕組みを利用者の日々の業務を徹底的に支援。グループ展開。

東北リコー / 片平様

経営戦略を実現するための業務プロセス改革推進。ITセキュリティ、インフラ、ガバナンスの実現と改善。

Kアソシエイツ /神野様

オペレーショナルサービス。費用対効果の可視化。経営戦略と現実のビジネスギャップの説明力。

日立システムアンドサービス /温井様

人と人とのコミュニケーションを促す

デュポン /塚本様 ビジネス方針に対して IT は積極的に貢献する。ビジネスの現場に IT 人財を送り込み、ビジネスと IT をつなぐ枠割を担う人財を創出する。

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事例①:デュポン塚本様の事例

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ビジネス方針(ビジネスグループ)

各 IT 部門の体制

IT戦略策定(統括 CIO 、 Business CIO 、 Function CIO )

階層

IT ビジネス

CIO

Business CIO

Function CIO

【 ITガバナンス、調達】米国:中央集権モデル

↓ロケーション分散型にシフト

(特にアジアにシフト)

階層

IT ビジネス

CIO

キャリア IT と Business を連携する人財が重

A さん

B さん

まとめ:多くの日本企業はIT成熟度が低いのでビジネスに向けることができない。し

かし、外資系(デュポン)はITは成熟しているのでビジネスに向けた活動を主に行って

いる。

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事例②: JT 鹿嶋様の事例

© 2010, 「企業 IT 力向上研究会」 All rights reserved 11

指針:ビジネスが強くなるためには IT が強くならなければならない

■IT 施策  ・IT標準基盤を作る

  ・ベンダーとの関係を管理(VMOの設置)

■人作り  ・次世代の育成に注力している

  ・スキルの定量化  ・社内でビジネスコンサルタントを養成し

たい  ・行動計画、プロセスを重要視した施策を

打つ  ・IT専門性とビジンネス経験が大切

  ・要件定義は教育ITと業務知識を得る必要がある 

  ・定期的なジョブローテーション  ・ビジネス部門に常駐させる

  ・仕組みを作り計画的に人を育てる

■組織作り  ・組織的に学ぶ重要性を研修を通して植えつける

  ・中間管理職の知能欠落に対する施策が重要  ・行動様式、コミュニケーションの場を提供する  ・組織力を向上のための経験のデザイン、フィー

ドバック、   側面支援を実施

施策:人と組織に分けて実施するが、最初に人の施策を行う

IT 部門の役割:コアインフラを維持し進化改善。新しい IT技術を取り入れつつ経営に貢献する

まとめ: JT 鹿嶋様は様々な情報をインプットして今回の施策を企画して実施してきた。鹿嶋様としては、これで本当に良いのかのフィードバックを必要とされている。本研究部会として

フラッシュアップしたい。

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事例③:カシオ矢澤様の事例

© 2010, 「企業 IT 力向上研究会」 All rights reserved 12

① IT戦略の基本枠組み- 統合化。標準化(ガバナンス強化)- 新技術と連携を軸に他社と差別化- 業務改革レベルを主導的に仕掛ける

② 中心となる考え方- 部分最適から全体最適へ

③ 課題- UISS のレベル4人材が育たない

④ 現在の取組み- カシオ版 ITSS の策定中

⑤ 今後の最も力を入れる部分- 要求定義、モデリング、戦略

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2-2. IT 部門に求められる役割の変化

モノ

カネ

ファンクション・ユニットに終始 サービス・プロバイダを指向

コストとサー

ビスレベル

の可視化

技術者のスキルが不明不明確なキャリアプラン御用聞き営業、指示待ち SE

スキルマップと人材育成計画明確なキャリアパス

提案型営業/エンジニアリング

曖昧なスコープと責任不明瞭な IT 資産とサービスレベル

ベストエフォートによる品質

サービスカタログの提供SLA に基づく運用

品質維持・改善へのコミット

コスト積上げ方式による管理予算要求における根拠の不在不透明な運用コスト

コスト評価と市場競争コストに対する説明責任公平で透明性のある課金

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2-3. 求められる導入アプローチ

局所的 全体的

オペレーションの自動化

マネジメントの合理化

導入目的

スコープ

プロジェクトごとに分断したサイロ型のツール導入

局所的な要件を満たす必要最小限の機能

インフラ監視やオペレーションの自動化

管理情報の集約と一元的なコントロール

システム全体を見据えたツール構成の最適化

IT マネジメントの自動化と合理化

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2-4. 求められる人材ニーズの変化

出典: IT 人材白書 2010

IT 業界の人材も今後は企画、運用の領域のニーズが高まり、開発のニーズが減少する。ユーザ企業の我々は更にレベルの高い

運用企画

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2-5. IT 部門スキル要素

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2-6. IT 部門への期待

17

景気悪化に伴う IT投資圧縮

更なる IT投資対効果の追求

システム企画

経営戦略に沿った業務要件に合致したシステムを提供する

(導入目的・費用対効果を明確化)

現状有している資産の再利用・流用促進により

システム資産を最適化する

関係者間で早期(企画段階)に要件を合意することで開発時の

仕様変更を防ぐ

期待効果

IT 中長期・短期計画

作成力の向上

プロジェクト計画・要件作成力の向上

IT 部門施策

Action

赤枠部分:事例研究と計画策定にて実施

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① 意識改革、課題設定能力向上② UISSレベル 3から 4の壁を越える方法③ IT 部門のコンピテンシーを高める方法④ コンピテンシー向上の方法

■育成方法の手段の一つ

2-7. あるべき姿から導き出された    IT 部門の人材育成の課題(中間報告より)

仕事を通して機会を与える

■課題①日々の業務でコンピテンシー能力を向上させる方法・プロセスの確立②マネジメント層のマネジメント能力の課題③アウトプット作成、プロセス評価の仕組み作り

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• 意欲 × 能力=成果

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© 2010, 「企業 IT 力向上研究会」 All rights reserved 20

4.成果物創出能力(パフォーマンス)4.成果物創出能力(パフォーマンス)

1.専門スキル UISS1.専門スキル UISS 2.コンピテンシー2.コンピテンシー×どのように組み合わせると成果が向上す

るのか?

どのように組み合わせると成果が向上す

るのか?

3.経験の場3.経験の場

行動行動

各ページで解説を作成

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3-1. 求められる人材像(部会なりの整理)

21

ストラテジスト

プロマネ アーキテクト サービスエンジニア

成果物創出能力(パフォーマンス)

戦略立案力事業推進力ガバナンス(統制)力

組織人材マネジメント

要求分析・要求定義

プロジェクトマネジメント

(中~大規模)組織人材マネジ

メント

戦略立案力ガバナンス(統制)力要求モデリン

グアーキテクチャ設計

(中~大規模)

専門スキルUISS

IT投資管理ITリスク管

業務構造化要求分析・要求

定義プロジェクトマネジメント(小規模)

要求モデリング

アーキテクチャ設計

(小規模)

問題発見~問題解決サイクルコミュニケーション(対話、文章・作図、プ

レゼン)論理思考(構造化、手順化)

チームワーキング社会倫理

場コンピテンシー ×

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3-1. 求められる人材像(部会なりの整理)• カゴメ竹内さん、ライオン市毛さん、東北リコー片平さんなど、これまでに事例を発表

いただいた企業の資料を織り込みながら、部会なりの見解をまとめたいと思います。

• 整理の観点– 横軸:コア職種– 縦軸

• コンピテンシーと IT専門能力/知識の 2階建て• 行動レベル、達成基準を記述• してはいけないことの記述

22

ストラテジスト

プロマネ アーキテクト

サービスエンジニア

コンピテンシー

スキル

今後重要になる

デリバリ運用とサービス品質に責任をもつ職

宿題)ITIL (システム)サービスマネージャから求められる専門能力コンピテンシーを抽出→皆で合宿に持ち寄る

宿題)ITIL (システム)サービスマネージャから求められる専門能力コンピテンシーを抽出→皆で合宿に持ち寄る

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ストラテジスト(経営とIT)

プロジェクト推進(業務とIT)

アーキテクト(IT Seeds )

レベル 

5以上

ハイレベル

戦略立案力事業推進力

ガバナンス(統制)力組織人材マネジメント

要求分析・要求定義プロジェクトマネジメン

ト(中~大規模)

組織人材マネジメント

戦略立案力ガバナンス(統制)力要求モデリング

アーキテクチャ設計(中~大規模)

レベル 

3~

ミドルレベ

ルIT投資管理

ITリスク管理業務構造化

要求分析・要求定義プロジェクトマネジメン

ト(小規模)

要求モデリングアーキテクチャ設計

(小規模)

レベル 

1~

エントリー

問題発見~問題解決サイクルコミュニケーション(対話、文章・作図、プレゼン)

論理思考(構造化、手順化)チームワーキング

社会倫理

IT部門のコア職種と構築スキル(専門能力 + コンピテンシー)

レベル3,4 は 以下のコンピテンシーを指導できる

参考:カシオ矢澤さん資料より

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人材育成 研究会への期待• 企業が各社で作成できるようなフレーム

–一皮むけるための経験の場施策–運用も含めた専門スキル能力開発、コンピテ

ンシーフレームワーク、• 経験の場と専門能力とのつなぎがほしい• IT 部門では専門スキルの評価軸: KPI

– コンピテンシーは全社で定義されるもの– コミュニケーション能力–視野が狭い– ローテーションが少ない– ロジカル思考が強い

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JT の例 行動コンピテンシー 事例

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JT の例 行動コンピテンシー要素 項目 着眼点 内    容

行動

コミットメント

ミッション追求所属組織および単位組織の方針を正確に理解し、担当するひとまとまりの業務の課題を的確に認識したうえで、より高いレベルの実績を達成するために、常に現状に満足することなく挑戦している。

当事者意識担当するひとまとまりの業務をやりきるために、困難な状況に立たされても、最後まであきらめずに取り組むのみならず、担当業務周辺の業務についても引き受け、最後まで積極的に取り組んでいる。

業務の改良・改善

問題意識 担当するひとまとまりの業務について、プロセスの効果性と効率性に関する問題意識を常に持ち、自立的な情報収集活動や実業務の検証を通じて、問題点の本質や所在を把握している。

多面的分析担当するひとまとまりの業務における課題解決策・改善策を創出するために、収集した情報や検証結果に対し、専門知識を基盤とし、関係部門への影響も踏まえた多面的な分析を論理的に行うことにより、実行可能な課題解決策・改善策の企画・立案を行っている。

効果的業務遂行

計画的業務遂行担当するひとまとまりの業務が所属組織や単位組織に与える影響を勘案し、納期、重要度、緊急度を踏まえた優先順位を明確化した上で、業務の計画を立てるとともに、状況変化に応じて常に計画の確認を行い、必要に応じて自己の業務の優先順位を組みかえている。

効率的業務遂行担当するひとまとまりの業務の納期遵守、およびスピードと効率性の向上のために、取るべき自己の行動をチームへの影響を考慮しつつ素早く自立的に判断し、着手を遅らせることなく、すぐに実行に移すとともに、必要に応じて実行方法の再検討を行っている。

効果・効率的コミュニケー

ション

他(者・組織)の理解

担当するひとまとまりの業務の遂行に必要な意思決定者やキーパーソンのニーズを、相手の立場や背景を理解することで、的確に把握している。

方向性の共有 自分や上位グレード社員の考え方や判断の根拠を、自分の言葉で、相手に合わせてわかりやすく説明することで、方向性を共有している。

チームへの貢献チームパワーの発揮

チーム全体の実績向上のために、自分の持つ知恵(知識・スキル・ノウハウ等)を積極的に活用し、担当業務および周辺業務に関連する具体的かつ有益な提案を行うとともに、他チームメンバーへのサポートを積極的に行っている。

人材育成 下位グレード社員の業務遂行状況を常に観察し、問題点や改善すべき点を的確に把握し、必要に応じて指導・助言を行っている。

                                                                           

専門性専門知識・スキル   職種別グレード基準書(補完版・補足資料含む)に記載された専門知識・スキル

事例

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CIOコンピテンシーモデル

• 11のコンピテンシーを 3領域で整理

英国ウェールズ経営大学院・寺澤氏の論文より

(ストラテジストのコンピテンシーの参考にできるの

では?)

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IT マネジメント コンピテンシーモデル

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コンピテンシー集約  Big 11

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求められる人材像は行動から作られる

BARS=Behaviorally Anchored Rating Scale

行動固定評価策度方式による評価

31

Corporate Climate,Environment

Corporate Strategy

Behavior

Ability

Result

保有能力Ability保有能力

Ability行動

Behavior行動

Behavior成果

Result成果

Result× =

一般論

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求められる人材像

32

成果成果

表層領域見える

地層領域見えない

• 動機付け• 企業家精神• 創造力 /革新• 時間管理• フィードバック• 情報志向• 問題解決

思考• ビジョン作り• 問題分析• 分析思考• 戦略思考• 専門知識

個人的素養•柔軟性•自己管理• ストレス耐性•共感性•自信•誠実と信頼

社会態度• 関係構築•交渉•非定型課題解決• 対人スキル• リーダシップ

行動

• 組織力• 短期の計画作成• 信頼性と影響力• リスク・テイク• 行動思考• 主体性・当事者

意識

• 継続的学習力• 意思決定• 柔軟性・対応性• 概念思考• 曖昧さの許容• チェンジマネジ

メント

• コミュニケーション

• 育成•チーム作り•影響力

一般論

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コンピテンシー・リスト抽出

現代 IT 人材が求められるコンピテンシー

33

一般論

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コンピテンシーリスト

コンピテンシー

34

コンピテンシー english 定義

情報 Informing 情報を進んで分かち合える

明確性 Clarifying 仕事の割り振り、指示などを明確に与える

モニター Monitoring 情報を集め、状況を絶えずモニタしている

計画 Planing 中期計画、戦略、資源配分を決定

問題解決 Problem Solving 問題を見極め、分析し解決する

コンサルティング Consulting 帰るとき、意思決定時など協議したり、相談にのる

権限譲渡 Delegating 部下の責任を割り当て、裁量と権限を与える

影響 Influencing 他人を動かすように理性、価値観、情緒に訴える

認識 Recognizing 他人の業績、貢献を認める

報奨 Rewarding 業績に対して報奨や昇給などで報いる

支援 Supporting 友好的に忍耐強く行動、困っている他人を支持する

育成 Mentoring 部下の育成、キャリア開発に力を入れる

人脈 Networking 情報源やプラスになる人々と非公式な関係を維持する

チーム作り TeamBuilding 小グループで問題の建設的解決、協力関係を維持する

リスク RiskTaking 計算されたリスクを負い、責任を持って意思決定する

信用 Credibilty 約束を守る、過ちの責任を取る、誠実に行動する。克己

戦略 Strategy 経営環境を考察し、経営資源を適切に配分する

顧客志向 CustomerFocus 顧客のニーズに関心をもち、顧客を優先する

一般論

Page 35: 110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料

コンピテンシーサンプル

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一般論

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コンピテンシー開発

開発の機会リストアップ  IT 人材白書 2010 ( IPA発行) テクノロジ系以外

コミュニケーション 気概、視野、イメージをわかせるコミュニケーションスキル PM プレゼンテーション能力 業務分析に関する知識 コンサルティング能力 論理性 議論力 倫理、モラル チームワーク 複眼思考・問題解決能力 行動 出しやすく特性 向上心、確認徹底力

スキル標準ユーザカンファレンス 2011 ( SSUG 、 JUAS主催) コンピテンシー 2/16件 スキル偏重 

一般論

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IT サービスマネジメント

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全体的な専門スキル

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4. 育成手段、フレームワーク

• 本章では、カシオ矢澤さんのラフ案(次ページ)を拡張するかたちで、コンピテンシー/スキルを高めるために利用できる手段、既存のフレームワークや方法論を整理したいと思います。

• 東北リコー片平さんにタタキ台となる案を作成いただき、それを次回会合で議論する予定です。

42

Page 43: 110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料

スキル醸成の為のマネージメント

スキル・コンピテンシー 育成手段 フレーム トレーナー

戦略立案力 IT企画のPDCA BABOK等 CIO

事業推進力 子会社経営、部門業績管理 CIO

ガバナンス(統制)力 ITリスク管理、IT投資管理 ISMS等 CIO

組織人材マネジメント マネージャーとしてアサイン 人事部門

要求分析・要求定義要求定義、プロジェクトレビュー

BABOK 、BPM等

CIO、PMO

プロジェクトマネジメント

要求モデリングアーキテクチャレビュー EA TMOアーキテクチャ設計

業務構造化 要求定義、プロジェクトレビュー

EA、BPM

PMO

ITリスク管理 リスク管理のPDCA ISMS等 監査部門

IT投資管理 IT企画のPDCA CIO

問題発見~問題解決サイクルコミュニケーション、論理思考チームワーキング、社会倫理

QCサークル、論文制度、社内研究会、アジャイル開発(チームビルディング、朝会、モック開発など)

リーダー

カシオ矢澤さん資料

Page 44: 110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料

まとめのイメージ( 5/18 での議論)

© 2010, 「企業 IT 力向上研究会」 All rights reserved 44

コンピテンシー/スキル

育成のアプローチ(キーワード)

利用可能なフレーム(ガイダンス)

実施者 評価のものさし/基準

戦略立案力 BABOK  など

事業推進力

ガバナンス(統制)力

組織人材マネジメント

要求分析・要求定義

プロジェクトマネジメント

要求モデリング

アーキテクチャ設計

業務構造化

ITリスク管理

縦軸にコンピテンシーを置く

手段の深掘りができればベストだが、時間の都合で難し

い?

効果を測定するための尺度が必要

・ドキュメント

・方法論・プロセス

・体系

など、育成時に参考にできるものを洗い出す

職種役割

インプットとアウトプットその間の能力=育成につながる

Page 45: 110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料

導入アプローチコンピテンシースキル作成

45

一般論

Page 46: 110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料

5.経験の場の創出(各社宿題) 

IT 部内 他部門 事業部

自社 朝礼、進捗会議フェーズゲート・レビュー部内勉強

IT方針

他社更改事例 女子会

46

まずは、コンピテンシーと紐付けず、経験の場の例を洗い出してください-6/3 (金)

詳細は、オリンパス中嶋さんより補足説明

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経験を学びに変えるワークプレースラーニング現場での学びの支援に携わる人は、現場における洗練された学びの場づくりが重要

ワークプレースラーニングは、人は教える人と教えられる人という相対的に固定した関係ではなく、さまざまな他者との多様な相互作用を通して、学習し成長する場といったとコンセプト

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経験を学びに変えるワークプレースラーニングOff-JTや OJT といったフォーマルな機会よりも、インフォーマルな機会における育成に着目しているワークプレースラーニング。職場における業務遂行の過程や時間外および社外での活動において、上司や先輩、同僚、部下、社外の人との間で生まれる多様な相互作用による学び

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6. ケース・スタディ

• 方法– ヒアリング

• MUFG 根本氏

– 5 の取り組みの中からピックアップして資料作成• IT 部門外での取り組み• 他社公開事例  も含めて

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時間的に困難か?

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7. 次期に向けた課題

• テクノロジーの変化を踏まえた IT 人材の再定義– クラウド化– コンシューマー化

• その他

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まとめと提言(案)

個人と組織に対して進化を問うクセ習慣、振返り、経験の場を作りだし、次の目標設定などのRG-PDCA を回す

一人一人での総合力と組織としての総合力が求められる

一人一人の成長感と組織としての成長感を見える化し共有し内省し、次の成長に繋げる

提言上のモノが最も重要、そのために、システム以外

を勉強しろ !–例:最先端マネジメント、組織行動学、最先端人材

育成、仕組み開発論など

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IT 人材育成の方向性の提言国際的な合意内容も参考に自律した IT プロを育成へ

該当するプロフェッショナルの知識、スキルおよび果たすべき業務が、プロフェッショナルコミュニティにおいて定められていること

責任性、複雑性、権限などに関するレベルが明確になっていること これらのコンピテンシおよびその評価方法が明確になっていること 経験または学歴の最低条件が明確になっていること プロフェッショナルとしての行動規範( Code of ethics )が定められて

いること認定制度がある場合は、その認定の更新、維持制度が定められていること

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国際的な合意内容も参考に自律した IT プロを育成へIT のプロフェッショナル定義 ISO/IEC 24773 ( 2008 )

該当するプロフェッショナルの知識、スキルおよび果たすべき業務が、プロフェッショナルコミュニティにおいて定められていること

責任性、複雑性、権限などに関するレベルが明確になっていること これらのコンピテンシおよびその評価方法が明確になっていること 経験または学歴の最低条件が明確になっていること プロフェッショナルとしての行動規範( Code of ethics )が定められて

いること認定制度がある場合は、その認定の更新、維持制度が定められていること

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プロで構成したコミュニティを高度 IT 人材育成の基盤にプロフェッショナルは自らの存在と存在理由を社会に示し、その存在価値が社会

的に認知される、その一定数のプロフェッショナルで構成されたプロフェッショナルコミュニティが、自律的に活動する必要がある。

進行するグローバル化の中、各個人のプロフェッショナリティが問われ、人材の流動性や組織の柔軟性が高まり、激しく変化する環境に対応できるようになる

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参考:育成体系整備

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業務全体図(コアプロセス関連図)  SLCP2007準拠

企画の領域企画の領域

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導入開発ステップ• 導入プロセス• 【【企画・構想プロセスの明確化(イメージ)企画・構想プロセスの明確化(イメージ)】】• 汎用的なプロセスやシーンではなく、固有の意思決定プロセスや

企業文化等の要素を反映しながら可視化。

企画プロセス企画プロセス

情報収集情報収集 問題抽出問題抽出 課題設定課題設定 改善検討改善検討 IT化構想IT化構想IT化企画IT化企画

■企画・構想及びそのプロセスを定義・可視化する

現状フロー

現状フロー

将来フロー将来フロー

効果検証効果検証

・・・・・・ ・・・・・・

部門調整部門調整 部門調整部門調整 ・・・ ▲会議体 ▲会議体

構想書構想書

部門間調整

部門間調整 再検討再検討 部門内

調整部門内調整

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導入開発ステップ

企画・構想プロセスを標準化するとともに、プロセスの中に生じる具体的なイベントやシーンについても明らかにします。

上記にあわせて企画・構想フェーズにおける成果導出の鍵となる重要なプロセスやシーンについても検討し、ハイライトします。

これによって、プロセス全般だけでなく、特に重要な場面においてハイパフォーマーがどのような能力的特性(コンピテンシー)を発揮しているかを把握することが可能となります。

効果検証

企画プロセス

情報収集 問題抽出 課題設定 改善検討 IT化構想 IT化企画

■企画・構想プロセスにおいて重要な実際のビジネスシーンを抽出

現状フロー

将来フロー

部門調整部門調整 部門調整部門調整 ・・・

▲会議体▲会議体

構想書構想書ヒアリング、分析 ドキュメン

テーション

部門間調整

部門間調整

再検討 部門内調整

部門内調整

意思決定

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継承または強化したい業務プロセス

• ステップ①企画・構想における標準プロセスと具体的なビジネスシーンを設定し、②ハイパフォーマーの能力的特性(コンピテンシー)について明らかにし、③組織部員の現状を把握した上で、④育成施策の立案、試行  

■業務プロセスの明確化企画・構想フェーズにお

ける標準プロセスを定義します。

■想定シーンの明確化企画・構想フェーズで生じる具体的なビジネスシーンを明らかにします。

■「優れたパフォーマンス」の明確化

前段で定義されたプロセスやシーンにおいて、期待されるパフォーマンス(成果)を明らかにします。

■スキルセットの抽出と設定企画・構想フェーズにお

いて優れたパフォーマンスを発揮している人材を分析し、パフォーマンス発揮に必要な能力的特性(コンピテンシー等)を抽出し、セット化します。

■スキルセットに基づく現状把握

現状のIT部員がどのような能力を有しているかを把握し、組織的な育成課題を抽出します。

上記とあわせて個人的な育成課題についてご本人へのフィードバックを実施します。

C.スキルセットの抽出と設定

B.「優れたパフォーマンス」の明確化A.業務プロセスの明確化

■育成施策の検討・設計育成課題の強化に向けた

育成施策の検討、設計を行います。

■育成施策の試行・評価・改善

育成施策を試行し、評価、改善を行います。

■育成施策の本格展開、運用

育成施策の本格運用F.育成施策の試行E.育成施策の設計D.スキルセットに基づく

現状把握

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IT 人材育成研修体系フレームワーク

業務プロセス業務プロセス

補足プロセス(必要な場面、シーン)

日常プロセス

人脈ネットワーク構築

情勢分析

ITガバナンス標準化

IT マネジメントルール

主要プロセス

戦略 企画 構築

要件定義・要求開発業務改善変革・定着化支援

(チェンジマネジメント)

マネジメント関与プロセスマネジメント関与プロセス

組織醸成:イノベーション、ベンチャー、キャリアンカー

組織モニタリング(グローバル人材評価、挑戦評

価、・・・・)

マネジメント・関与(精神、業務、メンタル)

意思決定各フェーズにおけるゲート・レビュー

教訓・レビュー

勉強会

必要な知識・スキル

課題設定

企画レビュー

構想レビュー

要件定義レビュー

経験の場の設定 ワークプレイスラーニング設定

企画作成能力の向上

レビュー能力の向上

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基礎的な人間力

日常行動に基づいた仕事のサイクル

業務遂行に必要なスキル

設計スキル

実践スキル

仮説検証スキル

標準化・定着化スキル

成果

情報収集:蓄積・リテラシー課題意識

業務遂行プロセス  モデル

組織マネジメント・

アーキテクチャー

•組織で行う活動に関する定義

• 業務プロセス

• 行動様式・スタイル

• スキル• 組織による

マネジメント支援

• 案件管理による計画生産( ≠ OJT )

• 経験の場の設定

• ジョブアサイン

• 目標管理• スキル定義• 教育研修

行動様式・スタイル

仕組みと「情」で人は育つ

コンピテンシー

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組織の成長循環モデル

転換

MITダニエル・キム教授「組織の成果循環モデル」

内発的動機による推進

強制力・管理による推進、

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人材育成プロセス/ガイドライン

①人材像の定

③育成プロセスの改善

人材育成体系概要

人材育成方法論( Modus HR )を用い JT の IT 人材育成の枠組みを整理、体系化する。① 部員が担うべき職務(役割・責任)を棚卸しし、人材像やキャリアパス

を明らかにする。② キャリアパスに沿って部員教育に利用できる教育・研修などを関係付け、

教育体系として整理する。③ 人材育成プロセスを改善し、年間を通じた育成活動を具体化する。

職務基準書(キャリアパス)

人材像の定義事例

人材育成プロセスの定義事例

②教育の体系

化教育体系

人材育成化活動

教育体系の定義事例

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【参考】育成プロセスについて(全体の視点)人材育成の構成要素(役割モデル、教育体系、プロセス)に沿って、社員一人ひとりが主体

的に自分自身の能力開発を遂行できるようにする。

年間目標設定

能力開発計画作成能力開発計画

目標レビュー

計画レビュー

教育管理プロセス

計画実施トレーニング& OJT

目標自己評価

個人

マネー

ジャ

教育管理担当

管理者

教育体系

マネージャ評価評価レビュー

人材像

人材像・教育体系の

評価と改訂

観察/指導

会社

採用・異動教育投資の選択と集中 人材育成達成度評

能力開発計画

目標

目標

報告

報告報告