2 3 4 fx&fp2020年前期政治・経済イベント 3月6日:2月米雇用統計...
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第8回為替・FXのレジェンドが見通す、2020年
初夏のドル、ユーロ、ポンドなどの主要通貨の方向性【無料オンラインセミナー】
~新型コロナウイルス肺炎感染拡大後の主要通貨の方向性は?~
令和2年3月4日
Kin’s FX&FPアドバイザリー
荻野金男
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2020年前期政治・経済イベント3月6日:2月米雇用統計3月12日:ECB
3月17~18日*:FOMC
3月18~19日*:日銀金融政策決定会合3月26日:イングランド銀行・金融政策委員会4月3日3月米雇用統計4月16~17日:第2回G20財務相・央銀行総裁会会合(ワシントン)4月27~28日*:日銀金融政策決定会合4月28日~29*:FOMC
4月30日:ECB理事会5月7日:イングランド銀行・金融政策委員会5月8日4月米雇用統計6月4日:ECB理事会6月5日5月米雇用統計6月9~10日*:FOMC
6月10~12日:G7首脳会議(米国開催)6月18日:イングランド銀行・金融政策委員会6月19~20日*:日銀金融政策決定会合
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IMF、新型コロナウイルス拡大で世界経済成長見通しを引き下げ
●1月発表の「世界経済見通し」では、世界の経済成長率を2020年に3.3%と予測されていたが、COVID-19が中国経済活動の混乱を招き、それが世界のサプライチェーンへ波及。これにより、 2020年の世界成長率が0.1%下方修正され、3.2%と予測されている。
●2020年の中国の経済成長率を6.0%としており、0.4ポイント
引き下げた。修正値の5.6%となれば、1990年(3.9%)
以来初めて6%台を割り込むことになる。
*IMFの想定は中国が4-6月に正常化するとの前提
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世界銀行は2020年経済成長率を鈍化2.5%
●2019年は財貿易が縮小し、製造業の活動が著しく鈍化したことなどを背景に、経済成長率は2.4%(推定値)と世界金融危機以降最低の水準となった。
●2020年は経済成長率がわずかに上昇するものの、貿易にお
ける緊張の再燃や、各国・地域の急激な景気悪化、新興途上国・地域における金融不安など、下振れリスクが根強いと指摘した。
●2020年の貿易量の伸び率は1.9%と予測し、米中間の交渉による追加関税のさらなる撤廃など、貿易における緊張が緩和すれば、伸び率が予測を上回る可能性もあると分析した。
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主要中銀の協調緩和で景気減速阻止へ
新型コロナウイルス肺炎感染の影響への危機感
●2/28パウエルFRB議長が緊急声明発表で「経済を支えるために適切な手段(利下げ示唆)を使う」利下げ期待浮上
●3/2黒田日銀総裁異例の談話「市場に対し潤沢な資金供給を行う」*国債を買い入れる形で金融市場に5,000億円供給と発表*通常前場でTOPIXがマイナス0.5-1.0%で後場にETF買い出動。しかし、今回前場でプラス1.11%で終了したにもかかわらず、午後ETF買い出動で1,002億円。買い入れ額としては過去最高額754億円。2016年12月以来●3/2G7財務相・中銀総裁は3日に緊急電話会談へ米ムニューシン財務長官調整へ。また仏ルメール経済・財務相も2日、仏国営テレビのインタビューで
「G7が協調行動に向けて近く電話協議する」と明らかにした。会議後には共同声明を出して、各国が早期に政策対応を打ち出すことを確認する見通しだ。
●欧州市場は8割の確率でECBが12日の理事会で利下げに踏み切ると織り込んだ。政策金利はマイナス0.5%と利下げ余地に乏しい。
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G7共同声明(緊急電話会議)
①新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気下振れリスクに対応するため「あらゆる適切な政策手段を用いる」とする共同声明を発表
②新型コロナの感染拡大が市場や経済に与える影響を注意深く監視する
③タイムリーかつ効果的な手段でさらに協調する用意がある
④G7各国の財務相は、新型ウイルスへの対応を支援するため、適切な場合には財政措置も含めて行動する用意があると表明。
⑤中央銀行は引き続き責務を果たし、物価安定と経済成長を支援すると強調した。
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パウエルFRB議長が緊急声明3月3日G7緊急電話会議
G7緊急電話会議を開いた直後
「あらゆる手段を用いてリスクに立ち向かう」
FF金利0.50%の緊急利下げ発表
FF金利1.00%~1.25%
金利先物市場3月中利下げ100%確率予想
トランプ大統領圧力でFRBに包囲網!
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FRBの金融政策
①FRBの金融緩和 市場に流動性を供給 隠れQE(量的緩和)とも言われている
バランスシートの拡大 4-6月期まで継続といわれ⇒今年の前半は過剰流動性相場が続く⇒金余りの株高にも
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主要先進国の政策金利
現在政策金利の水準 直近の政策金利変更と日付 次回会合予定(1bp=0.01%)
日本 -0.100% 直近20bp利下げ 16/1/29 次回 3/18-19 米国 1.00-1.25% 直近50bp利下げ 20/3/3 次回 3/17-18 欧州 0.00% 直近5bp利下げ 16/3/10 次回 3/12 英国 0.75% 直近25bp利上げ 18/8/2 次回 3/26 スイス -1.25 - -0.25%(中心値-0.75%) 直近50bp利下げ 15/1/15 次回 3/19 カナダ 1.75% 直近25bp利上げ 18/10/24 次回 3/4 オーストラリア 0.50% 直近25bp利下げ 20/3/3 次回 4/7 ニュージーランド 1.00% 直近50bp利下げ 19/8/7 次回 3/25
(出所.各国中央銀行)
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各国債券利回り一覧2020/03/04 07:52 (水)
2020/3/4 7時4分現在
10年債 2年債米国 0.999% (前日比-0.164%) 0.699% (前日比-0.204%)英国 0.390% (前日比-0.016%) 0.229% (前日比-0.033%)ドイツ -0.625% (前日比-0.001%) -0.811% (前日比+0.013%) ポルトガル 0.261% (前日比-0.096%) -0.420% (前日比-0.069%)イタリア 0.989% (前日比-0.147%) -0.100% (前日比-0.067%)ギリシャ 1.230% (前日比-0.217%) -スペイン 0.188% (前日比-0.098%) -0.458% (前日比-0.014
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市場エコノミストの中国経済予想
シテイ:3.6%(従来4.8%)、5.3%(5.5%)
バークレイズ:4%(5.8%)、5.4%(5.8%)
Pantheon Macro: 3.4%
Nomura:3.8%(5.8%)、5.6%(5.7%)
GS:4%(5.6%)、5.5%(5.9%)
スタンダードチャータード:4.5%(6%)、5.8%(6.1%)
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ECBラガルド新総裁戦略見直し
(1)現在「2%近く」としている物価安定の数値目標
(2)量的緩和やマイナス金利などの政策手段
(3)経済・金融の分析手法
(4)市場との対話の進め方――を対象にする包括的なものだ。さらに金融の安定、雇用、環境といった分野での中銀の役割も議論していく。2020年末までに結論をまとめる方針だ
*低金利の潜在的な副作用を議論
*ECBによるグリーンボンド(環境債)の購入も検討
*国債などの資産を毎月200億ユーロ約2.4兆円のペースで購入中
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BOEの金融政策
●MPCは 1月30日、政策金利を0.75%で維持すると発表した。
決定は7対2で前回のMPCと変わらず、僅差での決定を予想していた投資家の期待をくじいた。
●国内総生産(GDP)成長率予測を引き下げ、インフレ率は2021年末まで目標値を回復しないと予想するなど、利下げが近く必要になる可能性も示唆した。
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豪州準備銀行の利下げ3月3日
①政策金利を予想外に0.25%引き下げ0.5%に決定。
②理事会はコロナウイルスの世界的な感染拡大に対応する中、景気を支えるため今回の決定を下した。
③世界経済の短期的な見通しが不透明になっており、2020年上半期の世界の経済成長は従来予測を下回る見通し。
④感染拡大の前は、2018年に始まった世界の成長鈍化が、終わろうとしている兆候があった。コロナウイルスの影響がどの程度続くのか、またいつの時点で世界経済が回復軌道に戻るのかを判断するのは時期尚早。
⑤ほぼ全ての地域で低インフレが続いており、多くの国で失業率は数十年ぶりの低水準にある。
⑥コロナウイルスが生み出す不透明感は、国内消費にも悪影響を及ぼす公算が大きい。⑦第1四半期GDP伸び率は、従来予測を大幅に下回る公算が大きく、影響がどの程度の規模
になり、どの程度続くのかを予測するは困難。⑧理事会は金融政策を一段と緩和し、雇用と経済活動を追加で支援することが適切だと判断
した。理事会は引き続き入念に状況を監視し、コロナウイルスが経済に及ぼす影響を判断する。理事会はオーストラリア経済を支えるため、金融政策を一層緩和する用意がある。
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国家統計局は大規模な製造企業の再開率は8割を超えたとしている。
●中国の景気動向を占う重要な指標。
●50を節目に、上回れば生産活動の拡大、下回れば縮小を示す。
●米中貿易摩擦が激化した2019年5月から10月にかけては6カ月連続で50を割り込んだ。
●英調査会社IHSマークイットも独自調査の製造業PMIを毎月公表している。
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米中貿易第一段階合意主要内容農業の詳細:•油糧種子、肉、穀物、綿を含む中国の購入•中国は2021年に195億ドルの米国農産物を購入・中国が2020年に追加で125億ドルの米国農産物を購入•中国が米国債券格付業者の保留中の申請を承認
ブルームバーグが指摘しているように、中国は今後2年間で約320億ドルの米国農産物の追加購入を約束しており、2017年に見られるレベル(貿易前の戦争)を上回っています。具体的には、中国は今年、2017年よりも少なくとも125億ドル多く農産物を輸入することを約束し、来年は195億ドルに増加した。中国が既存のサプライチェーンを破壊することなく、これがどのように起こるかは不明です。中国はまた、年間50億ドルの農産物の追加購入を「努力」します。
エネルギーの詳細:•中国は2021年に390億ドルの米国エネルギー製品を購入•中国が貿易取引で米国の原子力発電設備を追加購入•LNG、石油、製品、石炭を含む中国エネルギー購入•中国が2020年に185億ドルの米国エネルギー製品を購入
中国での購入:これは、アメリカ企業が中国でビジネスを行うことに関して抱えている苦情のいくつかに対処します。
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