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2013年3月期第2四半期決算説明資料

2012年11月14日証券コード：4793株式会社富士通ビー・エス・シー

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2013年3月期第2四半期決算概要事業区分(本部別) の状況 2013年3月期業績見通し事業展開について

配当について


2013年3月期第2四半期決算概要事業区分(本部別)の状況 2013年3月期業績見通し事業展開について

配当について

2013年3月期第2四半期決算総括

2011年度2Q 2012年度2Q 前年同期比2012年度2Q予想

2Q予想予想比

売上高 14,833 14,935 0.7% 14,800 0.9%

営業利益 1,002 593 ▲40.8% 800 ▲25.8%

経常利益 1,015 605 ▲40.4% 810 ▲25.3%

特別損失 ― 13 ― ― ―

四半期純利益 586 344 ▲41.2% 490 ▲29.7%


（単位：百万円）

3

注）特別損失；退職給付制度移行に伴う損失

中間配当金 13円50銭 13円50銭 ― 13円50銭 ―

営業利益の前年同期比減少要因

売上増加18

原価率悪化

△404原価率悪化

△404

40.8%減益

2011年度2Q営業利益





営業費用削減

82原価改善

134

4

不採算プロジェクト

△239

不採算プロジェクト

△239

負債、純資産の推移資産の推移

資産、負債、純資産の推移


60 60

256 228

0

50

100

150

200

250

300

350

2012/3月末 2012/9月末

流動資産固定資産

＋0

180 182

81 54

54 52

0

50

100

150

200

250

300

350

2012/3月末 2012/9月末

流動負債固定負債純資産

＋2

△2うち

現預金預け金

120

△28

うち現預金預け金

104

【総資産】 28億円減現金・預金＋ 2億円預け金 △18億円売掛金 △16億円その他＋ 4億円

【固定負債】 28億円減退職給付引当金 △28億円

【純資産】 2億円増

【自己資本比率】 6.1％増

△28

自己資本比率

56.9％自己資本比率

63.0％

（316億円）

（288億円）

（単位；億円）

事業区分（本部）別及びスマートデバイス売上高


2011年度2Q 2012年度2Q

売上高構成比売上高構成比前年

同期比

合計 14,833 100.0% 14,935 100.0% 0.7%通信キャリアシステム 5,281 35.6% 4,990 33.4% ▲5.5%民需システム 3,201 21.6% 2,730 18.3% ▲14.7%公共・金融システム 2,138 14.4% 2,222 14.9% 3.9%エンベデッドシステム 2,421 16.3% 2,930 19.6% 21.1%サービス 1,790 12.1% 2,060 13.8% 15.0%

通信キャリアシステム

民需システムエンべデッドシステム

公共・金融システムサービス

※2012年4月に事業区分の見直しを行ったため、2011年度については現区分に組替えております

左： 2011年度2Ｑ右： 2012年度2Ｑ

スマートデバイス（全区分含む）

スマートデバイス（※） 1,088 7.3% 1,708 11.4% 56.9%

（※）スマートデバイスは、全事業区分に含まれるスマートデバイス関連売上高の総計です。


（百万円）

56.9％増


顧客別の売上高状況

富士通富士通グループ一般顧客

2011年度2Q 2012年度2Q

売上高構成比売上高構成比前年比

合計 14,833 100.0% 14,935 100.0% 0.7%

富士通＋富士通グループ会社 9,749 65.7% 10,454 70.0% 7.2%

富士通 6,593 44.5% 7,303 48.9% 10.8%

富士通グループ会社 3,155 21.3% 3,150 21.1% ▲0.1%

一般顧客 5,084 34.3% 4,481 30.0% ▲11.9%


7

左： 2011年度2Ｑ右： 2012年度2Ｑ

（百万円）



配当について

大規模基幹システムの開発が一巡したことに伴い、大手キャリア向け開発は引き続き減少傾向。

ネットワークソリューションについても、開発規模縮小等の影響により減少。

情報メディア向けの開発等、新たなビジネス分野での売上確保をはかったため、社会基盤関連が増加。

通信キャリアシステム

携帯キャリアその他

（百万円）

通信キャリア社会基盤関連ネットワークソリューション系


※2012年4月に事業区分の見直しを行っており、2011年度分は現区分に組替えております

9

左： 2011年度2Ｑ右： 2012年度2Ｑ

民需システム（百万円）


ソリューション提供業種システムその他富士通向けシステム開発

基盤構築サービス


10

左： 2011年度2Ｑ右： 2012年度2Ｑ

製造業向けPLM（※）、SAP、医療・製薬ソリューション等の各種ソリューション提供が堅調に推移

民需向け業種システムは微減にとどまるが、富士通向けシステム開発が投資抑制により大幅に減少。

※ ＰＬＭ（ＰｒｏｄｕｃｔＬｉｆｅｃｙｃｌｅＭａｎａｇｅｍｅｎｔ）；企画、設計、開発、販売・サポートまで、開発設計、製造環境を構築する総合ソリューション

公共：中央省庁向けの各種開発案件が堅調に推移。

金融：従来から取り組んできた大型の開発案件が終息、銀行系の次期システムが延伸したことに伴い減少。

その他：基盤系のSI開発等、微増。

公共・金融システム

（百万円）


公共その他金融


11

左： 2011年度2Ｑ右： 2012年度2Ｑ

（百万円）



スマートフォン携帯電話

カーエレクトロニクスその他カメラアミューズメントオフィス機器インフラ

エンベデッドシステム

12

左： 2011年度2Ｑ右： 2012年度2Ｑ

携帯電話からスマートフォン（デバイス）へシフト中、アンドロイド搭載機器開発が増加傾向。

フォトイメージング（映像機器関連）及び富士通系カーナビ開発を中心にカーエレクロトニクスが拡大。

遊技機器開発の新規受注によりアミューズメント拡大。

ソーラーランタン「Solar Cubic A-1」に続き、省電力管理ツール「F-PLUG」開発。

データセンターを中心としたアウトソーシングサービスは堅調。

スマートデバイスは、本年4月に本部を設置しており、ソリューション、SI等順調に拡大。

（他の事業区分においてもスマートデバイス関連のビジネスが含まれており、スマートデバイス全体の状況は、Ｐ5を参照。）

（百万円）


サービス

アウトソーシング等人材サービススマートデバイス


13

左： 2011年度2Ｑ右： 2012年度2Ｑ


2013年3月期第2四半期決算概要事業区分(本部別) の状況 2013年3月期業績見通し事業展開について

配当について

（百万円）

2012年度通期連結業績予想

※ 現時点で入手可能な情報に基づき作成、実際の業績は当該予想と異なる場合があります。

2011年度（実績）

2012年度（見込み）

前期比

売上高 30,350 31,000 2.1％

営業利益 1,619 1,700 5.0％

経常利益 1,635 1,710 4.5％

当期純利益 326 1,040 218.3％


注）2011年度当期純利益は以下を計上特別損失；厚生年金基金脱退による一時損失178百万円法人税等調整額；法人税率引き下げに伴う繰延税金資産の取崩し459百万円



配当について

市場環境


世界：EU危機/米国低迷/中国反日デモ日本：東日本復興/原発問題/政局不安定

経済状況経済状況

技術動向技術動向

技術革新と急速浸透スマートデバイス（フォン、タブレット）のビジネス活用の急速な進展

富士通の動向富士通の動向

通信キャリア、金融分野を中心に、大型のシステム開発商談が減少通信キャリアの投資が、通信トラフィック対策のためハードへシフト東西システム子会社設立により、商流に変化

既存のビジネスフィールドの縮小 ⇒ 新分野展開

事業展開のキーワード


スマートデバイス

グローバル展開

トピックス


スマートデバイス

グローバル展開グローバル展開

トピックストピックス

スマートデバイス＜BSCのソリューション＞


ビジネス活用のためのソリューション整備（２大課題）

FENCE-Mobile RemoteManager

WebUnity-Plus

１. セキュリティ対策

２．既存コンテンツ活用

PCと同様の情報を格納しているため、高度なセキュリティ対策が必要

PCで活用してきたWeb画面等の既存コンテンツをそのまま活用 ⇒ 費用・期間の短縮

MobileShelf

スマートデバイス＜セキュリティ対策＞


適用効果

• 3ヶ月という短期間であったにも関わらず、オンスケジュールでリリース。• 充分な機能を備えており、かつ直感的に操作可能な画面設計により、苦情や

問い合わせが激減。

• 通信制御には消費電力も少なく確実性の高いSMSを活用。定額制で利用可能という他に無い独自サービスの提供が可能。

顧客名 NTTコミュニケーション（株）

システム概要「リモートオフィスソリューション」機能強化

導入の背景

• ワンストップでリモートオフィス環境を実現する同社サービス「リモートオフィスソリューション」の機能強化。

選定課題

• MDMとしての充分な機能と高度なエンジニアリング力。• 端末をMDMで制御するにあたっての通信制御技術。

適用効果

• 期日内にリリース完了し、大手代理店継続。(信頼性確保)

• 新規作成に比べ、費用・期間の大幅削減。

スマートデバイス＜既存コンテンツ活用＞


顧客プロフィール損害保険会社

システム概要損害保険代理店

課題、背景

• 大手の代理店が、社内システムで「iPad」の採用を決め、代理店システムについても「iPad」対応を求められた。

• 当該代理店のシステム変更まで4ヶ月、それまでに対応が必要！• 新規で開発する時間も顧客体制も付加、現行システム改修なしで実施。

（削減事例 20画面作成）

20百万円 8百万円5～6ヶ月 2ヶ月

⇒ WebUnity


スマートデバイススマートデバイス

グローバル展開

トピックストピックス

住所：中国北京市海淀区資本金：1億40百万円従業員：220名（2012年8月末概数）売上高：46,892千元（2011年度）

BCL：北京思元軟件有限公司（連結子会社）概要【2011年12月末現在】

※中国科学院との合弁企業

グローバル展開＜ＢＣＬ（連結子会社）とグローバル拠点＞

商号：北京思元軟件有限公司（BCL）董事長：石川徹（富士通BSC専務）総経理：肖暁凌設立：1992年

TC：開発センター

日本：25名

上海：10名

北京：110名

大連：65名

智行科技（蕪湖）有限公司

※ グループ要員配置（概数）


蕪湖 : 10名


成長路線、2016年までに現状の4～5倍へ拡大（現状年商７億円）

エンベデッドを軸に、中国ローカルビジネスの拡大

大連BPOセンター1.5倍に拡大、蕪湖支店開設（奇瑞汽車対応）

北京新本社移転拡大（2倍）

（単位：千元）

2014 2016

グローバル展開＜ＢＣＬ（連結子会社）＞


グローバル展開＜ＢＣＬ（連結子会社）大連BPOセンター＞

2011年2月開設、2012年4月移転、1.5倍に増床。

企業のコスト削減策として中国におけるBPOが進んでいる。

富士通及び富士通グループ会社と連携し、BPO受注の拡大をはかる。

＜業務内容＞

サポートセンター

データエントリー

サーバ管理、運用監視

【大連BPOセンター】


中国国産ブランドではトップシェアを誇る独立系の自動車メーカーである奇瑞汽車グループと合弁会社「智行科技（蕪湖）有限公司」を設立

住所：中国安徽省蕪湖市資本金：20百万元出資比率：当社 10.1％

奇瑞汽車グループ 62.7％

智行科技（蕪湖）有限公司概要

商号：智行科技（蕪湖）有限公司董事長：馬向陽（蕪湖奇瑞科技有限公司）総経理：徐鐳（元BCL総経理）設立：2012年2月（営業許可発行）

グローバル展開＜智行科技（蕪湖）有限公司＞

IT基幹業務部品調達、生産管理システム

IDC 奇瑞汽車全体のシステム設計/運営

組込自動車向けエンベデッドシステム開発

貿易電子部品等の輸入業務

テレマティックス自動車向け情報系システムの研究開発

教育 IT人材の育成

【今後取り組む事業範囲】


スマートデバイススマートデバイス

グローバル展開グローバル展開

トピックス


テレビ朝日スーパーJチャンネルで紹介（7月）

家電量販店での一般販売開始（11月予定）

日経産業新聞電力「見える化」グッズに掲載（11月）

※掲載紙を置いています。ご希望の方はお持ちください。

電力・温度・湿度・照度測定機能つきプラグ


全４方向の高輝度照明

大型ソーラーパネル

FMラジオ付携帯電話充電用端子

ビッグコミック誌

『三丁目の夕日』連載900回記念品

「ありがとうの灯」に採用

30

Solar Cubic A-1

DIME誌（小学館）

掘り出しモノカタログに掲載

ソーラー・ランタン

ERPソリューション「CAP21」


建設業向けERP：CAP21、CAP21クラウド建設業基幹業務に対応したERPシステム。商談の引合から保守に至る建設業務全体をカバー。

※2012年度は予測

(社数)(百万円)

CAP21売上/導入企業数推移


HDD

HDD DB

暗号化

スマートデバイスからサーバまで一気通貫のデータ暗号化を実現！

デバイス制御デバイス制御

①-2.パソコンのセキュリティ

②サーバのセキュリティ

①-1.スマートデバイスのセキュリティ

認証認証

暗号化暗号化

パソコン(Windows®)

アプリケーションサーバ(Windows®/Unix®)

メールサーバ

Bluetooth ®

Wi-Fi ®

カメラ

内蔵メモリ外部媒体

外部媒体

ドライブ

プリンタストレージ

USBトークン

ユーザアプリ

暗号化暗号化

ユーザアプリ

暗号化暗号化

メール添付ファイル

監査監査

暗号化暗号化スマートデバイス

デバイス制御デバイス制御

暗号化

共有フォルダ

①エンドポイントのセキュリティ

初期化・ロック初期化・ロック

暗号化

セキュリティソリューション「FENCE」シリーズ


生保業界その他の業界

生保４６社

推定台数

380,000台

62%

その他の製品

38%

企業ﾗｲｾﾝｽ数

金融 A損保 24,000

B銀行 2,400

公共 C省 8,000

D市 5,100

E大学 1,000

社会基盤 F通信業 30,000

G電力関連 5,500

製造・流通 Hメーカー 130,000

I社 400

（2011年当社調べ）

「FENCE」（FENCE-Pro）導入実績

（2011年当社調べ）

「FENCE-Mobile RemoteManager」販売状況


(本)



配当について


配当について

53.6260.91

84.16

103.11

99.22 97.26108.06

27.68

88.13

1214

18

22.5

25 2526 27

27

10

15

20

25

30

0

20

40

60

80

100

120

140

2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度

一株当たり当期純利益（円）一株当たり配当金（円）

0

～～

22.4% 23.0 % 21.4 % 21.8 % 25.2% 25.7% 24.1% 97.5% 30.6%配当性向

36

※2012年度は見込みです。

中間 13.5（実績）期末 13.5（見込）年度 27.0


日経マネー誌８月号特集「実力派中小型銘柄会社」安定・高配当株２５銘柄に選定

配当及び株価について＜日経マネー＞

37

※掲載誌を置いています。ご希望の方はお持ちください。


本資料の目的は、当社への理解を深めていただくための一般的なＩＲ情

報を提供することで、投資勧誘を目的としたものでありません。投資に関

する決定は、情報利用者ご自身の判断に基づいて実施願います。

提供情報のうち、将来の業績等に関する見通しは歴史的事実ではあり

ません。資料作成時における一定の前提に基づいて作られていますの

で、実際の業績は多様な不確定要素により、見通しとは大きく異なる結

果となり得ることをご承知ください。

また、掲載情報については細心の注意を払っていますが、内容について

いかなる保証を行うものではなく、本資料の情報を使用したことによって

生じたあらゆる障害や損害についても、当社は一切責任を負うものでは

ありません。

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