教員免許状更新講習20140807
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教員免許状更新講習2014 タイトル『ソーシャルメディア活用術とパーソナルブランディング』TRANSCRIPT
『ソーシャルメディア活用術とパーソナルブランディング』
2014 年 8 月 7 日(木) 総合情報学部総合情報学科
システム開発コース河野義広
教員免許状更新講習 2014
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自己紹介 名前:河野 義広(かわの よしひろ) 所属:システム開発コース 助教 専門:情報工学、社会情報学
社会的課題をシステムで解決する!
研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響 ソーシャルメディア活用&パーソナルブランディング
ソーシャルメディアを「いかに人生に活かすか!」がテーマ 各ソーシャルメディアを自ら使い込んで実践研究 学生のキャリアデザイン支援、教育現場における情報教育
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河野の情報発信 ソーシャルアカウント
Twitter : @yoshi_kawano Facebook :河野 義広
ブログ 個人ブログ:「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログ ITmedia でのブログ連載:アカデミックが見た社会
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本日のメニュー 授業の進め方と評価方法 ソーシャルメディアとは? Google 、 Twitter 、 Facebook の概要と演習 ソーシャルメディアリテラシー パーソナルブランディング ソーシャルメディア最前線
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皆さんに質問 Twitter を使っている?
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皆さんに質問 Facebook を使っている?
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皆さんに質問 LINE を使っている?
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皆さんに質問 ブログを持っている?
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背景と授業の目的 背景
Twitter 、 Facebook などのソーシャルメディアの普及 スマートフォンの普及によるモバイル環境の変化⇒ ソーシャルメディア活用による社会変革
目的 ソーシャルメディアを使いこなすだけでなく、世の中に目
を向け、今後の時代を生き抜くヒントを探ることを目指す
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授業の進め方 実施内容
ソーシャルメディアの使い方や現状の解説 ソーシャルメディアの活用方法と演習
Google 、 Twitter 、 Facebook の演習を行います アカウント作成がまだの方は演習で作成します
5 名程度のグループでのディスカッション
進め方 演習とグループディスカッションを重視します 質問がある方は遠慮せずにお願いいたします 学生サポートも付いておりますので気軽にお尋ねください
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評価について 評価方法
個人レポート( 70 点) 読みやすさ、内容、理解度で総合的に評価
グループディスカッション( 30 点) グループのレポート、個人の貢献度で評価
評価基準 S : 90 点以上、 A : 80 点以上、 B : 70 点以上、 C :
60 点以上 D : 60 点未満 ← 不合格
きちんと評価しますので、真剣に取り組んでください 11
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クラウド( Cloud )とは? 概要
インターネット上に計算資源、データ領域を確保 多くのサービスが Web ブラウザのみで利用可能
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インターネット
SNS動画
メール
地図買い物
利用
端末
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Google の活用 Google サービス
Google が提供する各種Web サービス 検索、メール、ニュース、路線検索、買い物 ドキュメント、グループ、ブログ
Google ドライブ 文書、表計算、プレゼンの資料作成&共有が可能 演習では、ディスカッションの回答作成に利用
文書は共有しますので、削除しないでください 各自、ノートとしてご利用ください
得られた気付き、まとめを書いてください
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Google ドライブの利用 Web 上で文書の作成と共有が可能
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Google ドライブでの文書作成 文書はリアルタイムで共有可能
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ソーシャルメディアとは? 質問
ソーシャルメディアという言葉を聞いた事がありますか?
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ソーシャル メディア( Social Media )
社会性のある 媒体=情報を伝えるもの
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ソーシャルメディアの特徴 マスメディアの特徴
例:新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど 新聞社、放送局などから大衆に向けた一方的な情報発信 一部のプロのみが情報発信する
ソーシャルメディアの特徴 例:ブログ、 Twitter 、 Facebook など 誰もが参加・発言できる 双方向でのやり取り 情報の拡散(リツイート、いいね!)
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一人ひとりが主役、個人が活躍する時代
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ソーシャルメディアの具体例
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Google のアカウント作成
まずは Google のアカウントを作成します
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Google のアカウント作成( 1 ) 手順
Google のアカウント作成で必要事項を入力する 文字列の画像認証が必要
携帯電話を利用して認証コードを入力する※既にアカウントをお持ちの方は、そちらをご利用ください
注意事項 名前、誕生日等は正確に入力してください 携帯電話での認証が必要となります
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Google のアカウント作成( 2 ) アカウント作成画面
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演習( 1 ) Google ドライブでのレポート作成
作成したレポートを講師と共有してください
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Twitter の説明
Twitter の説明をします
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Twitter の概要 ゆるいつながりでのコミュニケーション
日常の出来事、面白い情報をつぶやく
A さん B さん C さんフォローしている人
X さんフォローされている人
Y さん Z さん
自分
自分がフォローした
自分がフォローされた
メッセージメッセージ
メッセージ
メッセージ メッセージ メッセージ
メッセージ
メッセージ
フォローしている人のメッセージが次々に送られてくる
自分のメッセージがフォローしている人に送られる
Twitter の基本的な仕組み 24
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Twitter の特徴 特徴
インタレストグラフ(興味・関心)でつながる シンプル&自由度の高いサービス 「実名」「匿名」はユーザが選択可、複数アカウント可
公開する個人情報の選別 最初に登録する名前は本名でなくてもよい
Twitter をよく理解できていない時に本名を公開する必要はない 名前は変更可能なので、 Twitter の理解が深まった後でも OK
顔写真も最初は出す必要はない しばらくして、 PR したいという目的ができた場合に写真を入れ
る 写真はいつでも変更可能 写真の代わりに似顔絵やイラストでも OK
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Twitter の魅力 優れた情報収集能力
気になる人をフォロー(ソーシャルフィルタリング) Google検索では得られない情報収集
即時性の高い情報伝達能力 手軽な情報発信ツール リツイートによる情報の拡散
パーソナルブランディング 自己 PR のプラットフォーム インターネット上に公開
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Twitter のプロフィール プロフィール例
河野義広 @ yoshi_kawano
内容 名前、所属、写真、 研究テーマ、キーワード ブログの URL
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利用スタンスについて( 1 ) ソーシャルメディアの利用目的
あそび チャット感覚、“つぶやき”、~なう、誰か見ててくれるかな ツイート数が多い、仮名(ハンドル名)が多い
情報収集 気になる情報の収集、自分の興味を追う 仮名と実名と両方ある
ブランディング 情報発信・人脈作り、テーマに沿った発言 実名の利用が多い
自分の目的に応じた利用スタンスを考えることが重要
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利用スタンスについて( 2 ) 利用スタンスのバランス
利用目的を組み合わせて考える 人によって複数の目的がある
利用スタンスの様々なタイプ 重視するポイントは人それぞれ
29利用スタンス
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利用スタンスについて( 3 ) 利用スタンスを決めてみましょう
ブランディングの場合 ツイートのテーマはある程度絞るとよい あまり関係のないツイートが多いと逆にマイナス効果
アカウントを複数作成して使い分けることも考える プライベートなツイート用 勉強用の情報収集 ブランディングを意識したツイート用
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テーマ( 1 ) あなたはソーシャルメディアを使っていますか?
使っている場合:普段どのように使っているか 使っていない場合:なぜ使っていないのか
個人ワーク ワークシートに記入しましょう: 5分 Google ドライブで個人の回答作成: 10分 制限時間: 15分
どなたかに発表をお願いします
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Twitter のアカウント作成
Twitter のアカウントを作成します
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アカウント作成の準備 Twitter アカウント作成に必要なもの
ユーザ名 ⇒ 公開されます メールアドレス ⇒ 基本は公開されませんがメールアドレ
スを元にユーザ検索を可能にする設定ができます パスワード ⇒ 大切に扱いましょう
作成するアカウント 初めての人はアカウントを作りましょう! 既に利用している人は、今のアカウントをそのまま使って
も別のアカウントを作成してもよい 既に利用していて実名でもよい人は実名で、そうでない人
は仮名で登録してみましょう!33
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アカウントの作成( 1 ) http://twitter.com/ にアクセス 「新規登録」をクリック
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アカウント作成( 2 )
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アカウント作成( 3 ) 必要事項を入力する
名前 実名でも仮名でも良い
メールアドレス Gmail を入力する
ユーザ名 ログイン時に ID として利用 Twitter の個人 URL に使われる
アカウントの認証 登録したメールアドレスへメールが届く メール本文の URL をクリック
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Twitter の主な機能 機能
フォロー:他ユーザの発言の購読 ツイート: Twitterへの発言、「つぶやき」のこと
リツイート:他ユーザの発言の転送 リプライ:他ユーザへの返信、「@」で始まるツイート
お気に入り:発言の保存 ダイレクトメッセージ:個別のメッセージ ハッシュタグ:発言のグループ化、「 # キーワード」
今日使うハッシュタグ #tuis_menkyo2014
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プロフィールの作成 実名か仮名かで内容が異なる
実名 自分の活動や興味・関心について書く 住所や電話番号、メールアドレスの記載には注意する
仮名 自分のことが特定されない範囲で魅力的に見えるように書く アイコンは自分の目的に応じてイラストを自由に使ってよい ただし、著作権を侵害するものは NG
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演習( 2 ) プロフィールの設定
気になる人をフォローしてみましょう 自分の活動や興味・関心について書く
住所や電話番号、メールアドレスの記載には注意する アイコンは目的に応じてイラストを自由に使ってよい
ただし、著作権を侵害するものは NG 制限時間: 20分
投稿 ハッシュタグ( #tuis_menkyo2014 )で感想を投稿
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テーマ( 2 ) ソーシャルメディアをどう使えば、普段の生活に
役立つと思いますか?
個人ワーク・グループディスカッション ワークシートに記入しましょう: 5分 グループでの議論・共有: 10分 Google ドライブでグループの回答作成: 10分 制限時間: 25分
2~ 3 のグループに発表をお願いします
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Facebook の説明
Facebook の説明をします
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Facebook とは? 概要
10億人が利用する世界最大の SNS 2004 年 ハーバード大学学生の
マーク・ザッカーバーグが創業 2006 年 一般に公開 2010 年 7 月 利用者が5億人を突破 2011 年 1 月 「ソーシャルネットワーク」公開 2011 年 5 月 利用者が 7億人を突破 2012 年 4 月 利用者が 9億人を突破 2012 年 10 月 利用者が 10億人を突破
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ソーシャルメディアが広く普及
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Facebook の概要 基本理念
ソーシャルグラフ(人間関係)でつながる 個人と結び付くため、原則 1 アカウント 実名登録制。偽名での登録はアカウント停止の可能性
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Facebook の特徴 友達申請し承認されると詳しい情報が見える
(安易な承認には注意!承認はよく考えてから行う) 何を誰に公開するか細かく管理できる 「いいね ! ( Like )」ボタンによる”おすすめ” イベント情報の収集&参加表明
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「いいね!」ボタン Web の記事、 Webページに付けられるボタン クリックすることで、友達におすすめできる Facebook 上の友達のおすすめがわかる Web 上に自分の足跡を残すことができる
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いいね!ボタン
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Facebook の魅力 いいね!の力
Webページが Link だけでなく Like でつながる 友達が勧めるなら見てみよう 情報の伝播 Facebook から外部コンテンツへ
イベント情報の収集&参加表明 これまで知ることのなかったイベントの参加機会
友達のイベント情報を見て、自分が参加することも可能 イベントの作成・集客が容易
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いいね!で世界がつながる
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Facebook の留意点 登録後、まず最初にやること
プライバシー設定 情報の公開範囲の設定
経歴、好きなもの、活動などの登録 ネット上のアイデンティティの形成
友達の承認は慎重に スパムアカウントによる友達リクエストの流行
アプリにも注意が必要 Badoo 、 YouLike などのスパムアプリの存在 ゲームアプリの利用も慎重に
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プライバシー設定 できること
情報の公開範囲の設定 投稿、写真、経歴、生年月日など細かく設定可能 デフォルトの設定のみで、投稿毎に別途指定可能
おすすめの設定 投稿は友達の友達までがオススメ
心配な場合は友達まで 経歴等は全体に公開
知り合いが見つけやすいように
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プライバシー設定の確認( 1 )
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プライバシー設定の確認( 2 )
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情報の公開範囲とプライバシー
ソーシャルメディアを利用する際のプライバシーについて考えてみましょう
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情報の公開範囲 ソーシャルメディア上の情報を管理できています
か? あなたの情報を見られる人は誰ですか?
Facebook のプロフィール、投稿 Twitter の投稿 ブログ記事の内容
自分と相手のプライバシーを気にしていますか? 友達の写真を掲載する時に相手に確認を取りますか? 友達の写真に自分がタグ付けされたことはありますか?
ソーシャルメディア上の友達はどういう人達ですか? 実際の友達 or 知っている人 or ネット上の付き合いのみ
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ソーシャルメディア利用の心得 自分の身を守るために
基本的な人間関係は現実世界と同じ 具体的な対策
パスワードの管理をしっかり→アカウントの乗っ取り防止 友達の管理→誰と友達になるかを考える(友達ポリシー) 相手のことを考える→自分が言って欲しくないことは言わない 見られている意識を持つ→内輪だけの話しでも誰かに見られている 軽率な投稿は控える→後々問題になる可能性
ソーシャルメディアの問題ではない、あくまでも人の問題 匿名だからと言って不用意な発言をしない ネット上で発言したからではなく、そういう人間性が問題
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実名・仮名・匿名
タイプ 定義 メリット デメリット
実名 現実世界で使用する名称
・新しい人間関係の構築・自分のブランディング
・問題が自分自身や所属組織に 返ってくる
匿名 個人を特定できない名称
・肩書に関係なく自由 に発言できる
・閲覧者から信じてもらえない 可能性がある
仮名 ハンドル名 ・ネット上で信頼を獲得 すれば、発信者として 影響力を持てる
・実名と比較して信憑性に劣る
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お昼休み 午前中の授業はここまでです
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午後からもよろしくお願いいたします
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テーマ( 3 ) 生徒がソーシャルメディアを使うことに対する心配
どのような心配がありますか? 保護者、教師それぞれの立場で考えてみてください
個人ワーク・グループディスカッション ワークシートに記入しましょう: 10分 グループでの議論・共有: 10分 Google ドライブでグループの回答作成: 10分 制限時間: 30分
2~ 3 のグループに発表をお願いします
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Facebook のアカウント登録
Facebook に登録しましょう
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アカウント登録時の注意点 登録項目について
名前は本名を登録しましょう 偽名と判明すると、アカウント削除の可能性があります 登録時はローマ字ですが、登録後に漢字名の登録が可能 漢字名が気になる方は、ローマ字、平仮名、片仮名でも OK
メールアドレスは Gmail を入力しましょう 生年月日も正確に登録しましょう
登録後、誕生日のみか、生年月日の表示を選択可能
今後の利用 本日作成したアカウントはご自由にご利用ください 心配な方のために、最後に削除方法も教えます
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Facebook にアクセス https://www.facebook.com/ にアクセス
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アカウント登録 必要事項を記入し「アカウント登録」をクリック
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友達リクエスト
友達リクエストを送ってみましょう
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知り合いを検索しましょう
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知り合いの名前を入力します
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友達リクエストの注意点 友達リクエストは知人、知り合いたい人に送る
友達リクエストが届いたら プロフィールをチェックし、知っている人か確認 友達になりたいときは承認、様子見したいときは保留
承認後の対処 発言がつまらない、見たくない人は投稿の非表示が可能
人単位、アプリ単位での設定が可能 ニュースフィードへの表示頻度の設定も可能
相手との関係を損なわず気持よく使っていくための対処
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演習( 3 ) 内容
プロフィールを編集してみましょう 経歴、自己紹介の記載 好きな本、映画、音楽などの登録
友達を探してみましょう 友達を検索:出身地、住んでいる場所、出身校で検索可
プライバシー設定を見てみましょう 自分の情報をどこまで公開するか
制限時間: 15分 休憩はご自由にどうぞ
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ソーシャルメディアリテラシー
ソーシャルメディア上での情報発信を考えていきましょう
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ソーシャルメディアリテラシーとは ソーシャルメディアをうまく活用できる能力
トラブルに適切に対応できること 情報の公開範囲を管理できること 他者と適切にコミュニケーションが取れること
ソーシャルメディアを使った人付き合い 基本は普段のコミュニケーションと一緒
単にいろんな人が見ているだけ(インターネット上で) ツールは単なる手段であり、本質は道徳と通じる
相手のことを考えて発言する 相手が言って欲しくないこと、相手を傷付ける発言はしない 当たり前のことができれば、特に恐れることはない
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考えてみましょう( 1 ) 例題
ある時、 Facebook 上で学生時代の同級生を見つけたので、メッセージも添えて友達リクエストを送りました。
しかし、それから一週間経っても何の返答もありません。 その人のホームを見ると、何人か友達も増え、多少の書き
込みもあり、一応 Facebook は見ているようです。
あなたならどうしますか? もう一度メッセージを送ってみる 今度会った時に直接聞いてみる とにかく待つ 友達リクエストを取り下げる
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友達ポリシー なぜ友達リクエストに返信がなかったか?
通知に気付いていない 気付いてはいたが、何からの理由で返信していない
本当に親しい友人とのプライベートな交流で使っている 昔の同級生とはつながりたくない 自分の友達の中につながりたくない人がいる
一人ひとり使う目的やスタンスが違う 拒否されても人間性が否定された訳ではない(悲観せずに) 実際の知り合いを拒否すると人間関係に影響が出るため、 承認後にプライバシー設定やリストで対処するのが賢明
まさしく人間関係そのもので難しい
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ここで質問 あなたなら、どんな人と友達になりますか?
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クロー
ズ
友達にならない
家族・親友のみ
友達
顔見知り
見かけたことがある
共通の友達がいる
誰でもOK!
オー
プン
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透明性の時代へ 個人の発言がネットを通じて容易に拡散
意図せず個人の情報が露出してしまう可能性→例え自分が気を付けていても、他者によって自分の情報が 勝手に発信されてしまう可能性がある→好むと好まざるとに関わらず、常にソーシャルな世界にいる
個人・企業による悪事は隠し通せない→以前は発言の統制、口封じが可能→ソーシャルメディア上の発言はコントロールできない→個人・企業ともに真摯な対応、誠実さが求められる
70透明性の時代
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情報発信で大切なこと 大切なこと
ソーシャルメディアを使った人付き合いは現実と同じ インターネット上に公開されている意識を持つ
相手のことを考えて発言する 相手が言って欲しくないこともある
友達ポリシーは実際の人間関係と合わせて考える 透明性の時代には真摯な対応が求められる
実際に使ってみないと分からない部分も多いので、 これから使っていきましょう
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テーマ( 4 ) それぞれの立場での心配に対する解決策
生徒・保護者・教師の全員が納得する解決策は どのようなものでしょうか?
個人ワーク・グループディスカッション ワークシートに記入しましょう: 5分 グループでの議論・共有: 15分 Google ドライブでグループの回答作成: 10分 制限時間: 30分
2~ 3 のグループに発表をお願いします
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ソーシャルメディア活用と情報リテラシー 社会的背景
ソーシャルメディアの急速な普及 Twitter 、 Facebook 、 LinkedIn など 様々な情報(人々の考え方、価値観)の流通や人脈形成
社会的課題解決の必須スキル 世の中にあるほとんどの課題は、一人では解決できない
それぞれの人の考え方や価値観が異なるため ソーシャルメディア活用は社会的課題解決の必須スキル
情報リテラシーの重要性 時間的・空間的な制約を受けず情報交換できるツール
“情報”の扱い方に関する適切な知識=『情報リテラシー』73
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パーソナルブランディング
『自分ブランド』を考えてみましょう
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考えてみましょう( 2 ) あなたの『自分ブランド』を考えてみましょう
そもそもブランドって? 他と差別化するための概念、他人が抱くイメージ・評判
あなたの強みは何でしょうか? 地元の地理に詳しい、協力してくれる仲間がいる、など あなたはどういう人だと思われたいですか? 学校内、 家庭 内でのブランディングは?
考えてみましょう ソーシャルメディアはどのように活用できるでしょうか?
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ソーシャルメディアで切り拓く未来 パーソナルブランディングとは
自分の理想と周囲からのイメージを一致させるための活動 なりたい自分を決め、強みを明確にする(内面) 自分のことを発信し、強みを知ってもらう(外面)
ソーシャルメディアの時代は個人が活躍する時代 パーソナルブランディングが強みを活かす上で重要
『自分で未来を設計し、人生を切り拓く力』を養う ソーシャルメディアリテラシーの重要性
ソーシャルメディア上での積極的な情報発信と人脈形成
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私の経験 Twitter 、 Facebook などで自分を表現しています
情報収集、自己 PR の場として活用 積極的に情報発信していると注目されることがある
そこで知り合った人と実際に会って情報交換 Twitter をきっかけに出会った方々についてお話します いろいろな人と知り合うきっかけ⇒ 今、非常に面白い世の中になっています!
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谷口正樹さんとの出会い Twitter で知った勉強会がきっかけ 2011 年 5 月 10 日に LinkedIn勉強会に参加
主催:谷口正樹さん( @taniyang ) 初めて参加した勉強会
着任後、東京に出やすくなった
谷口さん、他の参加者の方々と Facebook でつながる 新しい情報が入ってくるようになった ここから人脈が広がっていった!
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きっかけとなった谷口さんのツイート
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勉強会のイベントページ( Facebook )
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その後の交流のきっかけ 様々な勉強会・イベントに参加し人脈を広げる
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学会での講演を快諾頂く!
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2012 年 9 月 14 日(金)社会情報学会@群馬 若手カンファレンスにて
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出会いを通じて感じたこと 自分にとって「よい人脈がやってくる」ことがある
情報発信を続けることで誰かに気付いてもらえる 特に Twitter は思いがけない人と知り合うきっかけ
「実践する」ことが大切 ソーシャルメディアは実際に使ってみないと分からない 「自分の事」として実感が伴わないと理解できない
何よりも「継続」が大切 無理なく使っていけることが大切 そのためのモチベーション(使う動機)が重要
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テーマ( 5 ) あなたの強みは何だと思いますか?
キャッチコピーを考えてみましょう! ソーシャルメディアをどのように活用できるでしょうか?
個人ワーク ワークシートに記入しましょう: 10分 Google ドライブで個人の回答作成・今日の感想: 10分 制限時間: 20分
どなたかに発表をお願いします
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ソーシャルメディア最前線 現状
様々なソーシャルメディアが登場 凄まじい速度での技術革新、社会変革 ソーシャルメディアの使い分けが大切
それぞれに特徴があり、どれが一番とかはない 自分に合った使い方を考え、実践する必要がある
今後 ソーシャルメディアリテラシー
情報発信のメリット・デメリットの理解 ソーシャルメディアデバイド
使いこなす人とそうでない人の間の格差(情報・知識・機会の差)
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ソーシャルメディアデバイド ソーシャルメディアデバイドとは?
ソーシャルメディアを使いこなせる人とそうでない人 との間に生じる格差(=デバイド)
使いこなせる人 得られる情報の質・量・入手速度 構築できる人脈 到達可能な知識( Web 上の知識にアクセスできる鍵)⇒ 格差が拡がることが予想される
是非、活用して未来を切り拓いてください!
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まとめ 今回の内容
ソーシャルメディアの概要 情報の公開範囲とプライバシー ソーシャルメディアリテラシー 個人ワーク・グループディスカッション
皆さんが持ち帰ったことを教えてください
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おすすめの書籍( 1 ) ソーシャルメディア実践の書
著者:大元隆志 2011 年 6 月出版 教科書にも最適
パーソナルブランディング ソーシャルメディアリテラシー
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おすすめの書籍( 2 ) ソーシャルシフト
これからの企業にとって一番大切なこと 著者:斉藤徹 2011 年 11 月出版 ソーシャルシフトへのステップ
透明性の時代に大切なこと
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おすすめの書籍( 3 ) BE ソーシャル!
社員と顧客に愛される 5 つのシフト 著者:斉藤徹 2012 年 11 月出版 DO ソーシャルから BE ソーシャル
人々に愛され 100 年続く企業へ 透明さ・誠実さを維持する企業の 価値がより高まる時代
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おすすめの書籍( 4 ) ワーク・シフト孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈 2025〉 著者:リンダ・グラットン 2012 年 7 月出版 働き方を変える ! 〈 3 つのシフト〉
ゼネラリスト→連続スペシャリスト 孤独な競争→みんなでイノベーション 金儲けと消費→価値ある経験
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おわり ご清聴ありがとうございました ご質問・コメント等ありましたらお願いします
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河野 義広 Twitter : @yoshi_kawano
Facebook :河野 義広
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