20151002_やまぐちgisひろば 第1回gisフォーラム

51
地理総合の必修化に向けた地理空間情報の活用 NPO法人 伊能社中 田村賢哉

Upload: mapcincierge-inc

Post on 14-Apr-2017

688 views

Category:

Education


0 download

TRANSCRIPT

地理総合の必修化に向けた地理空間情報の活用

NPO法人 伊能社中 田村賢哉

Kenya TAMURA

NPO法人 伊能社中 マップコンシェルジュ株式会社 首都大学東京大学院システムデザイン研究科

My field of Study 地理学・教育

地理について考えを共有してみましょう!

①高校地理って一般的にどういうイメージ? ②新しい地理の教科はどうあるべき?

皆さんと新しい地理について考えていきます。

地理が教育を良くする

地理で世の中を良くできると信じてます

しかし、一般には地理は暗記科目としてのイメージがある

5教科の中で社会科の学ぶ意義がぼやけている。「なんで社会科を学ぶ必要があるのか?」

伊能社中のMission暗いイメージを脱却し、 暗記科目から学びの豊かな教科にする

教材 講習会 実践

伊能社中の3つの事業

教材の開発と提供

ほとんどの授業は教室からでれない

いかにワクワクする教材を提供できるか?

そういった教材を誰でも使えるように

教員向け講習会

電子地図教材作成研修会 13回

電子地図教材作成研修会 300人

伊能社中は地図を使った新しい学びを提案

防災教育とフィールドワーク

中学生全員にiPadを配布

システム(管理者側)

アプリ(参加者側)

指令

報告報告報告

指令指令

街の全域にて実践

だいだらマップ地域学習とフィールドワーク

マッピングチャレンジ地図を使ってアイデアをブレイン・ストーミング

だいだらマップ大きな地図の介したコミュニケーション術

マッピングパーティ地図を使ったフィールド調査と情報収集術

なぜ、地理を盛り上げるのにGISが重要なのでしょうか?

GISはあくまでツール

Other 1%

Teacher 99%

Engeneer 20%

Students 30%

Teacher 50%

伊能社中ほとんどの教育団体

キーパーソン は 大学生

✕Almost major don’t have curriculum of GIS.

そういった学生を集めて、GISのスキルアップを目指す

Engineer

StudentStudentStudent

StudentStudentStudent

Students

Lecture

make contents

学生がスキルをあげながら、 教育がよくなる仕組み

Students

2~3years

Teacher

Community

Teacher

ShareShare

Share

すごい地理教育

現状:多くの大学でGISを学ぶ環境が整っていない 伊能社中:業界を越えて、いろいろな人と行動していく

数年後にはGISを扱える人材として教育業界に排出される!

教育業界にGeoベーションがおきる

ここで大切になことは、 「GISがたくさんの人をつなげる」

伊能社中の目標2年後には各都道府県に

1つのコミュニティをつくる

子ども達が没頭する地理総合の在り方

地理総合で言及されている環境問題 防災

“夢中になる”

暗記科目になった理由は夢中にさせる仕組みがなかったから

いま、伊能社中は全国のメンバーが福知山に集中している。

教育は夢中にさせた者勝ち

教室の中でも、外でもワクワクするような教育を届けたい。

将来、中島くんはカツオくんにこういうでしょう。

「おい、磯野!巡検行こうぜ!」