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2019

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Page 1: 2019 全国 越 シティ 前 セールス 織 デザイ ト · 越前織全国シティセールスデザインコンテスト2019 大賞10作品 ... シンプルな青で八王子市のシティプロモーションのキャラクターを表現。

越前織

全国シティセールスデザインコンテスト

2019

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越前織全国シティセールスデザインコンテスト2019 大賞10作品

1. 青森県平川市

2.秋田県井川町

3. 栃木県さくら市

4.茨城県小美玉市

5.千葉県鴨川市

6.東京都八王子市

7.京都府舞鶴市

8. おおぐち宣伝部(愛知県大口町)

10.芦屋大学(兵庫県芦屋市)

9.天理大学(奈良県天理市)

【自治体部門】

【地域の元気部門】

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大賞作品の解説・特色

1. 青森県平川市

2.秋田県井川町

3. 栃木県さくら市

4.茨城県小美玉市

5.千葉県鴨川市

6.東京都八王子市

7.京都府舞鶴市

8. おおぐち宣伝部(愛知県大口町)

10.芦屋大学(兵庫県芦屋市)

9.天理大学(奈良県天理市)

【自治体部門】

【地域の元気部門】

ポップなデザインの中にノスタルジックなまちの魅力を凝縮し表現。「やっぱり ここだね、平川市」というキャッチフレーズのとおり、誰にでも親しみを抱いてもらえるさわやかな作品。

「誰が、どのように着用するか」という事を考えぬき、桜をあえて落ち着いた色合いで表現したセンスが光る。また、「井川」を巧みに図案化し縦向きでも横向きでも読めるように配慮した、優しさを感じる作品。

ストラップの長さを巧みに活用し、枝垂れ桜の下を鯉が泳ぐ様子を描き、一つの物語が描かれている。鯉の模様をよく見ると桜の花びらの形となっている、桜へのこだわりや愛にあふれている作品。

市の名前と歩んでいきたい未来を「宝石」に託し、その中に筑波山や霞ケ浦を巧みに表現した作品。見た目にも美しく織物映えがするだけでなく、自治体と住民の将来を明るくしたいという気持ちが一目で伝わってくる。

令和元年台風15号・19号で受けた大きな被害から立ち上がろうとする市民の皆さまの気持ちがとてもよく表れている作品。菜の花に舞う蝶が穏やかな時間が流れている印象で、まちの雰囲気が良く伝わる。

シンプルな青で八王子市のシティプロモーションのキャラクターを表現。足取り軽く生活できるというブランドメッセージを体現している作品で、まちの皆さんをはじめ幅広く認知が広がる好循環が期待できるものである。

和の文化であるパターンや配色に洋の文化の船やレンガ建築が見事に融合した、懐かしさと新しさが同居する作品。パターンの間に市の名前にちなみ鶴をデザインするなど、見る人にも楽しさをシェアしようとする心遣いも感じる。

シンプルな色使いの中に在勤在住者や中学生が参画して完成したまちのイメージを巧みに表現している。我がまちのすばらしさを市民みんなで分かち合おうとする気持ちが伝わってくる作品。

天理大学と天理市の官学連携を端的にアピールしており、両者の良好な関係性が伺える。これを見た学生が学校に誇りを持つのみに留まらず、「地域と学生」の在り方を考えるきっかけとなりうる作品。

分かりやすくも巧みな文字の図案化は、先進性を多くの人に分かりやすく訴えるものである。本デザインは学生の考案であり、「学生から見た学校の魅力」の体現となっている。同じ立場の学生の共感を得ることが期待できる作品。

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■審査会スケジュール審査日時:令和2年2月5日(木)~10日(月)場 所:坂井市役所 ほか

■審査会委員・北川 貞二(坂井市 副市長)・釣部 勝 (丸岡ファインテックス協同組合 理事長)・河井 孝仁(公共コミュニケーション学会 会長理事)・松川 晃久(株式会社 松川レピヤン 次長)・加藤 浩 (坂井市総合政策部 部長)・戸田 史生(坂井市産業環境部 観光産業課 課長補佐)

■2019越前織 全国シティセールスデザインコンテスト経過と講評

2019年度のコンテストは、内閣府、日本広報協会、公共コミュニケーション学会の後援を頂き実施しました。今回は新たに「地域の元気部門」として、各地域に貢献する企業や大学などの団体にも作品を募り、自治体部門では全国95自治体より236点、地域の元気部門では13団体より34点の応募をいただきました。審査の結果、デザインやコンセプトなどに優れた10作品(自治体部門7作品、地域の元気部門3作品)を大賞に選出しました。今回の大賞作品は、令和元年台風災害からまちの復興をアピー

ルする千葉県鴨川市の作品をはじめ、まちが伝えたいコンテンツが美しいデザインで表現されたものとなっています。また、地域の元気部門においては、市民のみなさまとともに作

り上げたイメージを具現化した作品をはじめ、まちや団体のイメージを多くの方と分かち合いたいという思いが伝わってくる作品が揃いました。おかげ様で全国でご愛用いただいている自治体・団体は全国で73団体となり、この事業をきっかけに自治体やまちの魅力を再発見した、という嬉しい声を複数いただいております。本市の情報発信と越前織の普及のための取り組みに留まらず、

それぞれの地域の活力の創造に微力ながら貢献できていることを光栄に思います。

コンテスト開催事務局