2020 5-4 【リビング・ラボ】suirloプロワン...信州上田 五大学リレー講座2019...

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市民・社会と共創するオープンイノベーション リビング・ラボ( リビング・ラボ( Living Labs)とは、市民・社会を中心に据えて、ものづくり・サービス・政策等 を創り出す新しいイノベーション創出の考え方です(Citizen Centered Innovation)。みなさんの日々の生活や仕事 の現場(リビング)などを研究開発の場(ラボ)に見立て、多様な主体と協働してデータを一緒に分析したり、アイ デア創出をしながら、新しい社会的価値を生み出していきます。 概要 サポーター・パートナー 信州リビング・ラボ 市民・ユーザーを中心とした ものづくりやサービス・政策等 を創出します。 これまでの イベント参加者数 参加する 01 878 878 これまでの イベント数 対話する 02 29 29 これまでの 平均ワークショップ時間 考える 03 100 100 これまでに試した数 試す 05 7 7 ワインやもち麦の試飲食や防災グッズを体験 これまでに作った もち麦レシピ 作る 04 13 13 信州リビング・ラボのホームページで公開中 ! ! 検討 共創 評価 創出 c o - c r e a tio n p r o t o t y p i n g e v a l u a t i o n r e s e a r c h 調査 研究 開発 協働 N P O くらしの中の 課題を解決する 市民参加型の 研究開発の場 信州大学では、次世代の研究や教育における イノベーションを進める上で、リビング・ラボの 考え方の有効性に着目し、「信州リビング・ラボ 構想」を提案しています。また、リビング・ラボ 構想を進める上で必要となる「プラットフォー ム」の構築、プラット・フォームを活用した様々 な「プロジェクト」の創出に着手しています。 信州リビング・ラボでは、「健康長寿」や「防災減災」などの日々の暮らしに密着したテーマを中心に、課題を考え、 アイデアを出し、試行します。この共創のプロセスを通して、解決に必要なモノ(製品)づくり やコト(サービス)づくりを行うことで、より充実した暮らしの実現を目指します。 「こんなのあったらいいな」「自分のアイデアを社会に活かしたい!」という市民の方や、ユーザー と一緒にものづくりやサービスを考えたい企業等の方を広く募集しております。      

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Page 1: 2020 5-4 【リビング・ラボ】SUIRLOプロワン...信州上田 五大学リレー講座2019 「未来学科」第4回講座 (主催:上田市教育委員会) 「ユニバーサルフィールド

市民・社会と共創するオープンイノベーション

 リビング・ラボ( リビング・ラボ( Living Labs)とは、市民・社会を中心に据えて、ものづくり・サービス・政策等を創り出す新しいイノベーション創出の考え方です(Citizen Centered Innovation)。みなさんの日々の生活や仕事の現場(リビング)などを研究開発の場(ラボ)に見立て、多様な主体と協働してデータを一緒に分析したり、アイデア創出をしながら、新しい社会的価値を生み出していきます。

概要

サポーター・パートナー

信州リビング・ラボ

市民・ユーザーを中心としたものづくりやサービス・政策等を創出します。

これまでのイベント参加者数

参加する01

878878これまでのイベント数

対話する02

2929これまでの

平均ワークショップ時間

分約

考える03

100100これまでに試した数

試す05

77ワインやもち麦の試飲食や防災グッズを体験

これまでに作ったもち麦レシピ

作る04

1313信州リビング・ラボのホームページで公開中 ! !

検討共創

評価創出

co-creation

    prototyping

evaluation  

  

                   rese

arch  

調査研究

開発協働   

              企業 等 市 民・ユーザー     

  大学等

教育研究機関

自治体・NPO等関

くらしの中の課題を解決する市民参加型の研究開発の場

 信州大学では、次世代の研究や教育におけるイノベーションを進める上で、リビング・ラボの考え方の有効性に着目し、「信州リビング・ラボ構想」を提案しています。また、リビング・ラボ構想を進める上で必要となる「プラットフォーム」の構築、プラット・フォームを活用した様々な「プロジェクト」の創出に着手しています。

 信州リビング・ラボでは、「健康長寿」や「防災減災」などの日々の暮らしに密着したテーマを中心に、課題を考え、アイデアを出し、試行します。この共創のプロセスを通して、解決に必要なモノ(製品)づくりやコト(サービス)づくりを行うことで、より充実した暮らしの実現を目指します。「こんなのあったらいいな」「自分のアイデアを社会に活かしたい!」という市民の方や、ユーザーと一緒にものづくりやサービスを考えたい企業等の方を広く募集しております。      

プロジェクト 

5ー4

Page 2: 2020 5-4 【リビング・ラボ】SUIRLOプロワン...信州上田 五大学リレー講座2019 「未来学科」第4回講座 (主催:上田市教育委員会) 「ユニバーサルフィールド

推進体制

成果・目標 目標:信州リビング・ラボへの参加者 10,000 人!

平成 27 年~令和 3 年度

事業期間

問い合わせ先

信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 産学官連携・地域総合戦略推進本部 信州リビング・ラボ事務局 林 靖人〒390-8621 長野県松本市旭 3-1-1 信州地域技術メディカル展開センター (CSMIT)1FTEL 0263-37-2075 / FAX 0263-37-2076E-MAIL [email protected] https://www.shinshu-u.ac.jp/project/livinglab/

 取り組み課題にあわせて、県や市町村、民間事業者、市民、研究者が参画する事業推進体制を整備します。信州大学は、特にエビデンス検証とリビング・ラボのプラットフォーム運営を担います。

 信州リビング・ラボ事業で整備する「プラット・フォーム」を活用し、イノベーション創出するのは産・学・官・民それぞれの「人」です。本事業では、参加者の増加を「KPI」(Key Performance Indicator※) に設定して、事業に取り組みを進めています。 ※KPI は重要業績評価と呼ばれます。

ホームファッションの「安全・安心」性について、「ヒヤリ」「ハッ」とする場面は身近なところに必ずあります。ワークショップでは、そのヒヤリハットの場面を参加者の生活の中の経験から再認識します。特に「火」や「熱」と関連して事故に繋がる原因を探りながら、その防ぐ方法を参加者と共に考え、家庭の中の「大切なモノ」を「火」から守ることの大切さについて考えました。この機会に、身を守る 1 つの機能としての「防炎」について、一緒に考えてみませんか?

信州上田 五大学リレー講座 2019 「未来学科」第 4 回講座 ( 主催 : 上田市教育委員会 )

「ユニバーサルフィールド コンシェルジュ 養成講座(産学連携による観光産業の中核人材育成・強化事業:観光庁)」と連携して、ユニバーサルツーリズムの視点から、車いすユーザーとその家族や友人が共に楽しめるツールとして、ロゲイニングアプリを地域のステークホルダーと共に作成し、アプリケーションを車いすユーザーを含め地域を訪れる方々に試していただくことで、地域の方と観光で地域を訪れる方との新しい関係性を見つけていきます。今回は、戸隠地域で実施しました。1st : マップ作成のためのスポット探し (2019.8.6)2nd : マップ情報作成ワークショップ(2019.8.28)

すべての人が楽しめるユニバーサルツーリズムをつくろう 身を守るホームファッション丸紅 ( 株 ) 主催のもと、丸紅伊那みらいでんき(株)( 伊那市 ) が中心となり実施するプログラムで、その研修ワークショップを信州リビング・ラボ(信州大学)が監修・ 実施協力しました。ワークショップでは、地域企業へのインタビューや地域の方とコミュニケーションをとりながら、地域が抱える課題を抽出し、伊那市で実施予定の新事業創出に向けた「アイデアソン」の企画案をアウトプットしました。

1st : 課題探索発掘ワークショップ (2019.6.30-7.1)2nd : 課題設定ワークショップ (2019.11.12-14)Output : アイデアソン「おいしい農業の仕組みをつくろう!」開催 (2020.2.23-24)

WORK × VACATION ➡ 『遊職研修』

近年、大規模な自然災害が日本各地で多発し、「今までに経験したことが無い」と常に言われるほど、甚大な被害に至るケースが多くあります。東日本大震災からも 10 年近くが経過した今、「つぎの防災減災」というテーマに対して市民は何を考えたのか? 3 ヶ月に渡り開催したワークショップの成果をもとに、「メディア」×「防災減災」を切り口に、市民活動の可能性を検討します。また、災害アーカイブ研究を例に、市民活動との関係性や、災害に対する情報やメディアのあり方を、対話を通して考えます。

わたしがつくるつぎの防災・減災 [シンポジウム ] 信州メディカル産業振興会では、令和元年度 長野県地域発元気づくり支援金を活用した「松本発の住民参加型の医工連携ものづくりモデルの構築」の一環として、自宅で患者さんや高齢者、その家族が使う医療や介護の道具にまつわる「困った」を、住民の皆さんのアイデアと、松本地域の企業のものづくりの力で解決する " 住民参加型の医工連携ものづくり " をはじめています。皆さんの「困った」や「こんなものがあったらいいな」というアイデアが、患者さんやその家族に使いやすく、カッコよくて、みんなが元気になれるもの&デザインを創出します。

わたしがつくるつぎの防災・減災 [ワークショップ ]2019 年 10 月の台風 19 号豪雨による千曲川の河川氾濫では、この長野県地域も大きな被害を受けました。いつ起こるかわからない災害に対して過去のの経験がどの様に生かされているのか、市民は何を考え行動しなければいけないのかを、このワークショップでは参加者全員で考えました。「防災減災」と「メディア」をキーワードに、新聞などの過去の情報を整理・検証し、つぎにつなげる「防災・減災」を自らの目線で考え、記事としてまとめる全 3 回のワークショップシリーズです。

みんなで考える医療と介護の道具

Work × VacationWork × Vacation2019.6-2020.2

伊那市

PARTNER

観光庁「産学連携による観光産業の中核人材育成・強化事業」 信州大学 繊維学部、信州大学 地域防災減災センター

マップアプリ × 観光マップアプリ × 観光2019.8.6 TUE & 8.28 WED

戸隠観光情報センター

PARTNER

在宅医療 × ものづくり在宅医療 × ものづくり2020.1.13 MON & 2.22 SATイオンモール松本 風庭イオンホール

PARTNER

メディア × 防災減災メディア × 防災減災2020.3.7 SAT [ シンポジウム ]

信毎メディアガーデンPARTNER

生活 × 防炎生活 × 防炎2019.12.7 SAT信州大学 繊維学部

PARTNER

メディア × 防災減災メディア × 防災減災2019.12-2020.2 [全3回 ワークショップ]

信毎メディアガーデンPARTNER

丸紅株式会社、丸紅伊那みらいでんき

信濃毎日新聞社、信州大学 地域防災減災センター信州大学 教育学部、信州大学 人文学部

信濃毎日新聞社、信州大学 地域防災減災センター信州大学 教育学部、信州大学 人文学部

※本シンポジウムは延期になっています。開催日時についてはHPでご確認下さい。

信州メディカル産業振興会、長野県地域発元気づくり支援金

講義を聞く

試す

対話する

作る 考えるプロジェクト 

5ー4